若者に人気の日本人ファッションモデル「Lie」(ライ)さん(25)がリーダーとなって魚食を推進する「ウギャル」プロジェクトがスタート。若い世代をターゲットにした魚食拡大策に、水産業界も熱い視線を送っている。
 ウギャルとは、魚(うお)と海(うみ)の「う」に若い女性の「ギャル」を組み合わせた言葉。昨年冬、ライさんがモデルの仕事につまずき「今、自分にできることは何か」と考え、肉食の増加や魚離れに歯止めを掛けようと、モデル活動と並行し魚食普及の旗振り役を買って出た。
 魚を扱う都内居酒屋のアルバイトで身に付けた包丁さばきや、調理の仕方などを自身のブログで紹介するほか、漁業者の協力を得て漁業体験に挑み、生産現場の状況などを一般に伝えていく。
 4月には高知県で、四万十川のウナギ漁に参加したり、カツオのたたき作りを体験したりした。今後、岩手県釜石市で養殖業者の協力を得てカキの種付けなどを行い、2万個の「ウギャルカキ」生産に乗り出す。
 ライさんは、「漁師さんたちの苦労や、地元でしか食べられない魚の食べ方も多くの人に知ってもらいたい」と意欲を燃やす。一方で「魚は健康に良いだけでなく、美容に良い成分もいっぱい。魚を食べて体の内側からきれいになって」と訴えており、今後、他のモデルとともに若い世代へ魚食を広げていく。東京・築地市場(中央区)の卸会社「築地魚市場」の鈴木敬一社長は、「若者をはじめとした魚消費の減少は、漁業の衰退にもつながっている。われわれはもちろんだが、若い女性が魚食をPRしてくれるのは心強い」と大きな期待を込めている。 

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