自民党の小泉進次郎衆院議員(29)が、12日の衆院内閣委員会で“修羅場”を経験した。この日の審議で、中央省庁の幹部人事を内閣が一元的に管理する国家公務員法改正案が、民主党などの賛成多数で可決されたが、反対する進次郎氏は質疑の制限時間を約20分オーバーして猛抗議。「超党派の合意を無視して強行採決するなんて絶対におかしい!」と声を張り上げたが、激しいヤジと怒号でかき消された。
進次郎氏の抗議中、議員同士のもみ合いが生じ、民主党新人・三宅雪子衆院議員(45)が前のめりに転倒する一幕も。ドテッという音がすると、進次郎氏も一瞬目をやり、抗議を一時ストップ。三宅氏がなぜ転んだのかは不明だが、どこかを痛めたらしく約30秒間うずくまり、支えられて立ち上がった。
法案は13日、衆院を通過する見通し。前日には「パンダ呼ばわりされている私が血まみれになってでも」と覚悟して修羅場に臨んだ進次郎氏だったが「古い政治への回帰。結局、法案の修正権は小沢さんにしかない」と憤慨していた。
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