和歌山市で08年、知人女性を絞殺し現金を奪ったとして、強盗殺人罪に問われた無職、牧野健二被告(44)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志(かねつきせいし)裁判長)は29日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。無期懲役とした1、2審判決が確定する。

 1、2審判決によると、牧野被告は08年6月25日、借りていた200万円の返済を免れようと考え、和歌山市内のパチンコ店駐車場に止めた車の中で同市のパート従業員、江川行栄さん(当時32歳)の首を右腕で絞めて殺害し、財布から10万5000円を奪った。【伊藤一郎】

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