1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:40:23.34 ID:U747yy8m0
ホテルのベッドの上で悩ましい顔をする私の前には、事件の発端となる黒い長方形のそれが置いてある。
「思い切って買ってしまった…黒のウルトラミニスカート」
「改めてみると、なんて非常識な短さなの…」ゴクリ
「とりあえず履いてみよう」ゴソゴソ
「……」
「なにもしてないのにすでにパンツが見えている件について」
「うわぁ…な、なにこれ…うっかり足を広げたら裾が腰まで上がってきちゃいそう…」
「…どうしよう、結構高かったんだけどなぁこれ」
「でも、これなら確実に…あの鈍感がいかに鈍感でも釘付けに…って本気で着ていく気か私は?!」
「そもそもなんで岡部に見せること前提なのよ!これはオシャレに対する好奇心で購入したのであって…」
「…よそう、独りで何を言ってるんだ私は…」
「ええいままよ!今時の女の子ならこれくらい普通よ!どうってことないんだからっ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1336189213(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
「思い切って買ってしまった…黒のウルトラミニスカート」
「改めてみると、なんて非常識な短さなの…」ゴクリ
「とりあえず履いてみよう」ゴソゴソ
「……」
「なにもしてないのにすでにパンツが見えている件について」
「うわぁ…な、なにこれ…うっかり足を広げたら裾が腰まで上がってきちゃいそう…」
「…どうしよう、結構高かったんだけどなぁこれ」
「でも、これなら確実に…あの鈍感がいかに鈍感でも釘付けに…って本気で着ていく気か私は?!」
「そもそもなんで岡部に見せること前提なのよ!これはオシャレに対する好奇心で購入したのであって…」
「…よそう、独りで何を言ってるんだ私は…」
「ええいままよ!今時の女の子ならこれくらい普通よ!どうってことないんだからっ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1336189213(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
引用元: ・紅莉栖「もうやだ死にたい」
WF2013夏 ワンフェス2013夏 ワンダーフェスティバル2013夏限定 シュタインズ・ゲート 牧瀬紅莉栖 白衣Ver.
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:41:10.08 ID:U747yy8m0
秋葉原電気街
「いつもの改造制服に黒タイツ…でも今日はホットパンツにかわり、黒の超絶ミニ…」
「あ、歩き辛いけど…落ち着いて私、焦って歩幅を広げたらそこまでよ…!」
「……」ガヤガヤ
「やばい…みんな見てる…明らかに」
「そりゃそうよね…ちょっと足を前に出しただけでパンツが見えそうなんだもの」
「ギリギリ腰の下のほうで履いてるから圧迫感が…かといって上げちゃうともっと大変なことに」
「が、我慢我慢!ラボまでもうすぐよ、耐えなさい私」
「おい、助手…」
「大丈夫、ラボに入ってしまえばこっちのもんよ、あとはいかに自然に振舞うか…」
「おいこら助手、聞いているのか?」
「やばい、緊張して岡部の声が聞こえてきた…どっどんな顔するだろう、あいつ…」
「…こんな顔をするが」
「……」
「いつもの改造制服に黒タイツ…でも今日はホットパンツにかわり、黒の超絶ミニ…」
「あ、歩き辛いけど…落ち着いて私、焦って歩幅を広げたらそこまでよ…!」
「……」ガヤガヤ
「やばい…みんな見てる…明らかに」
「そりゃそうよね…ちょっと足を前に出しただけでパンツが見えそうなんだもの」
「ギリギリ腰の下のほうで履いてるから圧迫感が…かといって上げちゃうともっと大変なことに」
「が、我慢我慢!ラボまでもうすぐよ、耐えなさい私」
「おい、助手…」
「大丈夫、ラボに入ってしまえばこっちのもんよ、あとはいかに自然に振舞うか…」
「おいこら助手、聞いているのか?」
「やばい、緊張して岡部の声が聞こえてきた…どっどんな顔するだろう、あいつ…」
「…こんな顔をするが」
「……」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:41:41.76 ID:U747yy8m0
「さっきから横にいたではないか、気付いてなかったのか?」
「おおお岡部?!!いいいつからそこにいたの?!」
「だからさっきからずっと…それよりお前、その、なんだ…」
「ふぇ?」
「今日は随分とその…だっ大胆な格好をしているのだな」
「……」
「?!ひえぇっ!こ…こっち見るなHENTAI!!」
「んなぁ?!俺を変態呼ばわりするとは何事だ!貴様こそその格好…まさしく天才HENTAI痴女だろうが!」
「う、うるさいな!!いいでしょ別に…」
「フン…まさか貴様に痴女属性までもが付加されていようとは驚きだぞ!」
「……」
「おおお岡部?!!いいいつからそこにいたの?!」
「だからさっきからずっと…それよりお前、その、なんだ…」
「ふぇ?」
「今日は随分とその…だっ大胆な格好をしているのだな」
「……」
「?!ひえぇっ!こ…こっち見るなHENTAI!!」
「んなぁ?!俺を変態呼ばわりするとは何事だ!貴様こそその格好…まさしく天才HENTAI痴女だろうが!」
「う、うるさいな!!いいでしょ別に…」
「フン…まさか貴様に痴女属性までもが付加されていようとは驚きだぞ!」
「……」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:42:14.68 ID:U747yy8m0
「よもや街中でそんな破廉恥な格好を晒し、男共を誘惑しようと考えていたのではあるまいな?!」
「…うっさい、[ピーーー]、氏ねじゃなくて[ピーーー]ッ!!」ゴッ
「どわふっ!おッおい待てクリスティーナ走るな!!見えるぞ…って、行ってしまった」
「あいつ、あんな格好でうろついているのがどれだけ危険かわかっているのか…?」
「……」
「…ええい世話の焼ける助手だ!!」ダダッ
「はぁ…はぁ…何よあの馬鹿!あんな言い方しなくったっていいじゃない…!」
「…うう、こんなことならやっぱり止めておけばよかったんだ」トボトボ
「無理して似合わないことなんてして…ホントばかだ私…」グスン
「ねぇねぇお譲ちゃんなに泣いてんの?俺でよければ相談にのろっか?」
「え…?」
「…うっさい、[ピーーー]、氏ねじゃなくて[ピーーー]ッ!!」ゴッ
「どわふっ!おッおい待てクリスティーナ走るな!!見えるぞ…って、行ってしまった」
「あいつ、あんな格好でうろついているのがどれだけ危険かわかっているのか…?」
「……」
「…ええい世話の焼ける助手だ!!」ダダッ
「はぁ…はぁ…何よあの馬鹿!あんな言い方しなくったっていいじゃない…!」
「…うう、こんなことならやっぱり止めておけばよかったんだ」トボトボ
「無理して似合わないことなんてして…ホントばかだ私…」グスン
「ねぇねぇお譲ちゃんなに泣いてんの?俺でよければ相談にのろっか?」
「え…?」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:42:43.23 ID:U747yy8m0
「なになにどしたー?おっほ、可愛いじゃん君~…しかもスカート短けッ!エロ!」
「あ、あの、大丈夫ですから、失礼しますね…」
「まぁまちなって、すぐそこにイイ店知ってんだけどさ、そこでちょっとあそぼーよ♪」
「結構です、急いでますのでこれで…」
「なになにどこいくんだって、いいだろちょっとくらいさ~」
「やめてください!離してッ!」バッ
「うお、痛って…は?なにそれ、お前がそんな格好で歩き回ってるのが悪いんじゃねーの?」
「だなーそんだけ色気振り撒いといて、その反応はないんじゃね~?」
「や、やめてください…お願いだから…」
「…ちょっと来いよ」ガシッ
「ひッ…」
「あ、あの、大丈夫ですから、失礼しますね…」
「まぁまちなって、すぐそこにイイ店知ってんだけどさ、そこでちょっとあそぼーよ♪」
「結構です、急いでますのでこれで…」
「なになにどこいくんだって、いいだろちょっとくらいさ~」
「やめてください!離してッ!」バッ
「うお、痛って…は?なにそれ、お前がそんな格好で歩き回ってるのが悪いんじゃねーの?」
「だなーそんだけ色気振り撒いといて、その反応はないんじゃね~?」
「や、やめてください…お願いだから…」
「…ちょっと来いよ」ガシッ
「ひッ…」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:43:10.38 ID:U747yy8m0
「ハァ…ハァ…あいつどこまで行ったんだ、もうとっくに秋葉原から出ているぞ」
「岡…凶真さん!」
「おお、るか子、すまんな手伝わせてしまって…」
「いえ、お気になさらず、僕も牧瀬さんが心配ですし…」
「で、そちらはどうだった?」
「道で尋ねたら、赤毛ですごく短いスカートを履いた女性が、がたいのいい男性二人と一緒だったって…」
「んな?!ど、どこだそこは!!」
「どうだ、周りに人は?」
「大丈夫っしょここなら、物陰だしバレないって」
「うう…」ガタガタ
「らしいぜお嬢ちゃん、ここならゆっくりお話できそーだな♪」
「ごめんなさい…乱暴したのは謝りますだから、もう行かせて…」
「いーよいーよあの程度、それにねぇ…」
「岡…凶真さん!」
「おお、るか子、すまんな手伝わせてしまって…」
「いえ、お気になさらず、僕も牧瀬さんが心配ですし…」
「で、そちらはどうだった?」
「道で尋ねたら、赤毛ですごく短いスカートを履いた女性が、がたいのいい男性二人と一緒だったって…」
「んな?!ど、どこだそこは!!」
「どうだ、周りに人は?」
「大丈夫っしょここなら、物陰だしバレないって」
「うう…」ガタガタ
「らしいぜお嬢ちゃん、ここならゆっくりお話できそーだな♪」
「ごめんなさい…乱暴したのは謝りますだから、もう行かせて…」
「いーよいーよあの程度、それにねぇ…」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:44:14.26 ID:U747yy8m0
「俺たち君にもっと酷い乱暴しちゃいそうだしね~♪」
「な…!」
「なーんでそんな気弱なのにこんなスカート履いて来ちゃったのかな?もうパンツ見えてるぜ~」
「……!」バッ
「隠したって仕方ないって…どーせだからもっとよく見せろよ!」ガバッ
「いやああッ?!!やめてぇ!!」ジタバタ
「ひひ、なんだこれ、スカートはこんなでもパンツはフツーだなオイ」
「背伸びしちゃったんだね~、そうやって迂闊なことするとどうなるか、俺たちが教えてあげるよ」
「嫌…助けて…!」
「な…!」
「なーんでそんな気弱なのにこんなスカート履いて来ちゃったのかな?もうパンツ見えてるぜ~」
「……!」バッ
「隠したって仕方ないって…どーせだからもっとよく見せろよ!」ガバッ
「いやああッ?!!やめてぇ!!」ジタバタ
「ひひ、なんだこれ、スカートはこんなでもパンツはフツーだなオイ」
「背伸びしちゃったんだね~、そうやって迂闊なことするとどうなるか、俺たちが教えてあげるよ」
「嫌…助けて…!」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:44:51.50 ID:U747yy8m0
「…おい待てそこの貴様ら!!」
「あ?誰お前」
「…んだよいいところなのによ、あっち行ってろよオッサン」
「お、岡部?!岡部ぇ!!」
「探したぞクリスティーナ…まったく、お前どうすればそんなテンプレのチンピラに絡まれるのだ…」
「シカトこいてんじゃねーよ、あっち行けっつってんだろうがッ!!」ダダッ
「フン、来てみろ古臭さ満点のHENTAIチンピラーズ!!この鳳凰院凶真が直々に相手をし…」
「オラァッ!!」ドゴォッ
「んごあ!!」ドシャ
「お、岡部ぇ!!」
「…うぐぐ」
「ハァ?クソ弱ぇー、なんだこいつ」バキィッ
「ぐああ!」
「やめてください!岡部逃げて!私が悪いんだから…自分でなんとかするからぁ!」
「ぬう…ハァ…ハァ…馬鹿者が、助手は黙っていろッ…!」ヨロヨロ
「あ?誰お前」
「…んだよいいところなのによ、あっち行ってろよオッサン」
「お、岡部?!岡部ぇ!!」
「探したぞクリスティーナ…まったく、お前どうすればそんなテンプレのチンピラに絡まれるのだ…」
「シカトこいてんじゃねーよ、あっち行けっつってんだろうがッ!!」ダダッ
「フン、来てみろ古臭さ満点のHENTAIチンピラーズ!!この鳳凰院凶真が直々に相手をし…」
「オラァッ!!」ドゴォッ
「んごあ!!」ドシャ
「お、岡部ぇ!!」
「…うぐぐ」
「ハァ?クソ弱ぇー、なんだこいつ」バキィッ
「ぐああ!」
「やめてください!岡部逃げて!私が悪いんだから…自分でなんとかするからぁ!」
「ぬう…ハァ…ハァ…馬鹿者が、助手は黙っていろッ…!」ヨロヨロ
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:45:38.92 ID:U747yy8m0
「は~…しつけーなぁテメェ!」ドガッ
「うぐうああ!!」
「やめてぇ!!何でもするから…私が何でもするからぁ!!」
「おーおーマジで?こんなこと言っちゃってるぜ~」
「う…ぐう…!」ガシィ
「…離せよ、でないとマジでぶっ[ピーーー]ぞ」
「だったら殺してみろ…ぐうッ…生きている限り、紅莉栖は俺が守る…!」
「岡部…!」
「…じゃあ[ピーーー]よッ!!」グワッ
「…くっ」
「岡部逃げて!岡部ええええええええ!!」
「うぐうああ!!」
「やめてぇ!!何でもするから…私が何でもするからぁ!!」
「おーおーマジで?こんなこと言っちゃってるぜ~」
「う…ぐう…!」ガシィ
「…離せよ、でないとマジでぶっ[ピーーー]ぞ」
「だったら殺してみろ…ぐうッ…生きている限り、紅莉栖は俺が守る…!」
「岡部…!」
「…じゃあ[ピーーー]よッ!!」グワッ
「…くっ」
「岡部逃げて!岡部ええええええええ!!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:46:30.06 ID:U747yy8m0
「 破ッ!! 」バギャッ
「?!!」
「ぐううああああああああ?!!」
「よくも…岡部さんを…!!」ゴオォォォォォッ
「な…こ、今度は誰だよ!!」
「う、漆原さん?!」
「許さない…本当は岡部さんから頂いた五月雨をこんなことに使いたくはありませんが…!」ヒュン
「て、てんめえええクソガキよくもおおお!!」ガバッ
「 疾ッ!! 」ボゴォッ
「うわあああああああああ!!」ジタバタ
「お、おいおいマジかよ…?!」ススッ
「さぁ…お友達を連れて消えてください、僕もこれ以上手荒な真似はしたくない…」ギリッ
「わ、わかった!悪かった…おっおい行くぞバカ!」ダダッ
「いでぇ…いでぇよぉ…」ズルズル
「?!!」
「ぐううああああああああ?!!」
「よくも…岡部さんを…!!」ゴオォォォォォッ
「な…こ、今度は誰だよ!!」
「う、漆原さん?!」
「許さない…本当は岡部さんから頂いた五月雨をこんなことに使いたくはありませんが…!」ヒュン
「て、てんめえええクソガキよくもおおお!!」ガバッ
「 疾ッ!! 」ボゴォッ
「うわあああああああああ!!」ジタバタ
「お、おいおいマジかよ…?!」ススッ
「さぁ…お友達を連れて消えてください、僕もこれ以上手荒な真似はしたくない…」ギリッ
「わ、わかった!悪かった…おっおい行くぞバカ!」ダダッ
「いでぇ…いでぇよぉ…」ズルズル
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:47:20.55 ID:U747yy8m0
「…ふぅ」
「るか子…お前、つっ強くなったな…」
「はい、修行の成果があったようで…ってそれより岡部さんの傷が…!!」
「お、岡部!大丈夫?!」
「大したことはない、大げさに倒れて隙をうかがっていたまでのこと!フゥーッハッ!・・・ハフゥ」ガクッ
「きゃああ岡部さん?!」
「岡部ぇ?!!」
ラボ
「ったくお前は…俺が行かなければ今頃天才HENTAI処女が天才HENTAI非処女になっていたぞ…痛ッ!」
「わ、悪かったわよ…でも解決したのは漆原さんでしょ!」ペタペタ
「るか子にあれだけの腕を仕込んだのは他でもないこの俺だ…それに俺が時間を稼いだからこそ…」
「はいはい、神社に五月雨を取りに戻る時間が作れたんでしょ…師匠が時間稼ぎってどういうことよ」
「まぁいいではないか、全員無事でなによりだ」
「るか子…お前、つっ強くなったな…」
「はい、修行の成果があったようで…ってそれより岡部さんの傷が…!!」
「お、岡部!大丈夫?!」
「大したことはない、大げさに倒れて隙をうかがっていたまでのこと!フゥーッハッ!・・・ハフゥ」ガクッ
「きゃああ岡部さん?!」
「岡部ぇ?!!」
ラボ
「ったくお前は…俺が行かなければ今頃天才HENTAI処女が天才HENTAI非処女になっていたぞ…痛ッ!」
「わ、悪かったわよ…でも解決したのは漆原さんでしょ!」ペタペタ
「るか子にあれだけの腕を仕込んだのは他でもないこの俺だ…それに俺が時間を稼いだからこそ…」
「はいはい、神社に五月雨を取りに戻る時間が作れたんでしょ…師匠が時間稼ぎってどういうことよ」
「まぁいいではないか、全員無事でなによりだ」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:47:59.84 ID:U747yy8m0
「…でもほんと、ありがとね岡部…」グスッ
「お、おい泣くな、もういいといってるだろう?」
「…本当に怖かった…なんでこんな格好したんだろうって…ほんとに私バカだなって…」
「……」
「ちょっとだけみんなに見て欲しかっただけなのに…ああもう恥ずかしすぎる死にたい…」
「…なぁ助手よ」
「うう、なによ…」
「そのだな…そのスカート、もう着ないつもりか?」
「当たり前でしょ?!こんな事件引き起こしといて、もう履けるわけないじゃない…」
「…外へ出なければいいではないか…」
「…はい?」
「そのスカートを身に着けて出歩くのはもうやめろ、ただし…ラボの中なら許可する」
「……」
「お、おい泣くな、もういいといってるだろう?」
「…本当に怖かった…なんでこんな格好したんだろうって…ほんとに私バカだなって…」
「……」
「ちょっとだけみんなに見て欲しかっただけなのに…ああもう恥ずかしすぎる死にたい…」
「…なぁ助手よ」
「うう、なによ…」
「そのだな…そのスカート、もう着ないつもりか?」
「当たり前でしょ?!こんな事件引き起こしといて、もう履けるわけないじゃない…」
「…外へ出なければいいではないか…」
「…はい?」
「そのスカートを身に着けて出歩くのはもうやめろ、ただし…ラボの中なら許可する」
「……」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/05/05(土) 12:48:45.26 ID:U747yy8m0
「だがあれだぞ!ダルの前とかでは自重しろよ?!それはお前もわかっていると思うが…」
「岡部はこのスカート見て、本当はどう思った?」
「…そんなわかりきったことを聞くな○○スティーナよ」
「だ、誰が○○スティーナだこのHENTAI!」
「だからそれはお前だと!…俺もその格好のお前を見て、一瞬チンピラと同じことをしてやろうと思ったぞ」
「え、ちょ…今何て言った?」
「でだ、俺は未だにお前のその破廉恥な姿に釘付けなわけだが…」
「……」
「それがもう見れなくなるのは非常に惜しい、だから助手よ…俺の前でだけそれを着ろ、今のようにな」
「////」
みんなは知らない、あの後このスカートはずっとラボの片隅に隠してある。
毎日ラボメンたちが出入りするここで、その出番はほとんどない。
だが…極稀に私がこのスカートを履いていることは、私と岡部だけの秘密だ。
END
「岡部はこのスカート見て、本当はどう思った?」
「…そんなわかりきったことを聞くな○○スティーナよ」
「だ、誰が○○スティーナだこのHENTAI!」
「だからそれはお前だと!…俺もその格好のお前を見て、一瞬チンピラと同じことをしてやろうと思ったぞ」
「え、ちょ…今何て言った?」
「でだ、俺は未だにお前のその破廉恥な姿に釘付けなわけだが…」
「……」
「それがもう見れなくなるのは非常に惜しい、だから助手よ…俺の前でだけそれを着ろ、今のようにな」
「////」
みんなは知らない、あの後このスカートはずっとラボの片隅に隠してある。
毎日ラボメンたちが出入りするここで、その出番はほとんどない。
だが…極稀に私がこのスカートを履いていることは、私と岡部だけの秘密だ。
END
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