1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 19:55:00.13 ID:zCCkl6dxO
ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「はぁ…はぁ…はぁ…」

ほむら(今回も…勝てない…)

ほむら「あ、足が…」クラッ

ほむら(体が…動かない…頭も…ぼー…っとして…)

ほむら「も…だめ…」パタッ

ほむら「ま…どか…」

ほむら(も…もう一度時間を…巻き戻して…)

カチッ

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら(な…何かいつもとちが…?)

ほむら(だめ…何も考えられない…)

ゴォォォォォ

引用元: ほむら「時は幕末」 

 

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 19:57:12.71 ID:zCCkl6dxO
ほむら「…」

ほむら「はっ」

ほむら「また…一からやり直しか…」

ほむら「ほむ…?」

ほむら「えっ?ここどこ?」

ほむら「も…森…?」

ほむら「病院じゃ…ない…?」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 19:59:32.96 ID:zCCkl6dxO
ほむら「どっ…どういうこと…?」

ほむら「まさか…あの時のワルプルギスの攻撃で…?」

ほむら「ほむ…」

ほむら「か、考えても仕方がないわ、とりあえずここから離れよう」

ほむら「今は…夜ね」

ほむら「街の明かりが見当たらない…田舎なのかしら?」ホムッ

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:02:15.40 ID:zCCkl6dxO
ほむら「もう…なんでこんなことに…」

ほむら「あら?」

ほむら「川のようね…これをたどって行けば…」

「きゃあぁぁぁぁぁっ!」

ほむら「ほむっ!?」

ほむら「こ…この声は…?」

ほむら「まどか!?」

ほむら「近くにいるの?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:05:28.92 ID:zCCkl6dxO
ほむら「でも何処に…?」

ほむら「暗くてよく見えない…」

ほむら「あっ!あそこに…少しだけ明かりが!」

ほむら「そこかしら…?」

ほむら「まどかっ!」ダッ

ほむら「何か様子がおかしいわ…」

ほむら「まさか魔女に!?」

ほむら「とにかく急がないと!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:09:55.92 ID:zCCkl6dxO
さやか「やっ、やめろよこの野郎!」

まどか「さっ、さやかちゃん!」

「うるせぇ!顔を見られたんだ…にがしやしねぇ」

さやか「まどか!今のうちに逃げて!」

まどか「でっ、でも!さやかちゃんが!」

さやか「いいからっ!はやくっ!」

「女を斬ってもしかたがねぇが…覚悟しな!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:12:08.97 ID:zCCkl6dxO
ほむら「なっ…なに?どういうこと?」

ほむら「と、とにかく助けないと!」

ほむら「変身して…!」

「死ねぇぇぇ!」

さやか「くっ…!」

まどか「さやかちゃん!」

カキーン

「なにぃ?」

ほむら「…」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:15:09.27 ID:zCCkl6dxO
ほむら「…その刀をしまいなさい」

「なんだてめぇは!そのなりは西洋人か!?」

ほむら「…はやく仕舞わないと…撃つわよ?」チャキッ

「ちっ…鉄砲か…西洋人風情がふざけやが」パァーン

ほむら「…次は当てるわよ?」

「く…覚えていやがれ!」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:18:12.27 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ふぅ…」

さやか「はぁはぁ…」ペタン

まどか「さやかちゃんっ!大丈夫!?」

さやか「い、いや…安心したら腰が抜けちゃってさ…」

ほむら「あなた達、怪我はない?」

まどか「はっ、はい!」

さやか「わ、私も」

ほむら「そう、よかったわ」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:21:43.88 ID:zCCkl6dxO
まどか「その…助けてくれて、ありがとうございます!」

さやか「ほんと…助かったよ…」

ほむら「いえ、当然のことをしたまでよ」

ほむら「ところであなた達はここで何をしていたの…?」

ほむら(暗くてよく見えないけど、間違いなくまどかと美樹さやかよね…?)

まどか「えっと…」

さやか「蛍を見に出かけてたんだ…そしたらさ」

まどか「う、うん…」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:25:17.04 ID:zCCkl6dxO
さやか「辻斬りにあっちゃって…」

まどか「さ、最近よくこの辺りにでるって聞いてたんだけど…まさかほんとに…」

ほむら「…」

ほむら「えっ」

ほむら(つ、辻斬り?いったい何時の話よ…)

ほむら(この時代に辻斬りなんて…江戸時代じゃあるまいし…)

ほむら(江戸時代…?)

ほむら(いや…まさか…)

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:29:11.83 ID:zCCkl6dxO
まどか「こ…怖かったよぅ…」グスッ

さやか「な…何泣いてるのよ…わ、私達たすかったんだから…」

さやか「たす…かった…んだから…」グスッ

まどか「うわぁぁぁ…」ヒック

さやか「な…なか…ないでよ…」ヒック

ほむら「えっと…」

ほむら(な、何がどうなって…)

ほむら(鹿目まどかと美樹さやかじゃないの…?)

ほむら(でも…この声に名前は…)

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:33:32.02 ID:zCCkl6dxO
ほむら「と、とにかく…あなた達は家に帰りなさい?」

まどか「ぐすっ…ひっく…」

さやか「は…はい…本当に助けてくれてありがとう…」

ほむら「私は大丈夫だから」

さやか「ほら、まどか立てる?」

まどか「うん…」

まどか「ねえ…さやかちゃん」

さやか「なに?」

まどか「この人にお礼をしようよ」

さやか「お礼…そうね」

まどか「命の恩人だもん」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:37:21.84 ID:zCCkl6dxO
ほむら(それにしてもここはどこなの…街の光が全く見えないわ)

ほむら(山奥…よね?)

ほむら(ならまどか達はこんな所で何を…)

まどか「あ、あの…」

ほむら「あら?どうしたの?早く帰りなさい」

さやか「そのことなんですけど、その…良かったら家に来てくれませんか?」

ほむら「えっ?」

まどか「あんまりたいしたお持て成しはできないですけど…せめてお茶くらいは…」

さやか「はい、少しでも恩返しがしたいんです!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:41:24.74 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ほむ…」

ほむら(確かにここで会ってしまった以上無理に遠ざける必要はないわね…)

ほむら(それに、知りたいこともあるし…ここはついて行こうかしら)

まどか「駄目…ですか?」

さやか「何か一つでもお礼がしたいんです!」

ほむら「そう、わかったわ…お邪魔させてもらうわね?」

まどか「あっ…はいっ!」

さやか「やった!」

まどか「こっちです」

ほむら「…ええ」

ほむら(徒歩?)

ほむら(ここはどこなの…?)

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:46:27.35 ID:zCCkl6dxO
さやか「いやいやー、本当に助かりました!」

まどか「ありがとうございます!」

ほむら「いえ、気にしないで」

まどか「その…良かったらお名前教えてくれませんか?」

ほむら「ええ、私はほむら、暁美ほむらよ」

まどか「あけみ…ほむら?」

ほむら「そうよ、何か変かしら?」

まどか「あっ…いや…かっこいい名前だなって…」

ほむら「ふふっ、そうかしら?」

さやか「てことはやっぱり日本人何ですね?」

ほむら「?ええ、そうだけど…外国人に見える?」

ほむら(そういえばさっきも西洋人とか言ってたわね)

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:51:00.23 ID:zCCkl6dxO
ほむら(魔法少女に変身したままだからかしら…?)

ほむら「ほむ…?」

ほむら(あら…まどかと美樹さやかの格好…和服?)

ほむら(今まで気がつかなかったわ)

ほむら(ふふっ、まどかの和服も可愛いわね)

ほむら(髪型も変わってるみたいだけど…お祭りでもあったのかしら?)

さやか「そういえば自己紹介してませんでしたね!私はさやか!」

まどか「私はまどかと言います!」

ほむら「そう、ふふっ」

ほむら(やっぱりこの2人で間違いなかったわね)

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:54:23.31 ID:zCCkl6dxO
さやか「そろそろつきますよ」

まどか「まみさん待ってるかな?」

ほむら(巴マミもいるのね…)

ほむら「ほむ?」

ほむら(えっ何ここ…日本…よね?)

ほむら(じ、時代劇にでてきそうな…)

ほむら(ま、まさか…?)

ほむら(ここは…遠い昔の日本…?)

ほむら(何で…?)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 20:59:25.60 ID:zCCkl6dxO
まみ「もう!こんな夜遅くまで何処を出歩いていたのよ!?」

まどか「まみさん!」

さやか「すみません…その…辻斬りに会っちゃって…」

まみ「な、何ですって…!?」

まみ「け、怪我は?何処か斬られたの?大丈夫?」

まどか「はい、この人に…暁美さんに助けてもらったんです!」

さやか「ほんと危機一髪ってところでかっこよく助けてくれたんですよ?」

まみ「そ、そうなの…うちの二人がご迷惑をかけて…すみませんでした!」

ほむら「いえ、気にしないで…」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:04:58.52 ID:zCCkl6dxO
まみ「なら家にあがってください、少しでもお持て成しさせていただきますから」

ほむら「ええ、お邪魔するわ」

ほむら(やっぱり…少なくとも私のいた時代とは違う…?)

さやか「はぁ…家についたら疲れがどっとでたよ…」

まどか「てぃひひ…私も…」

まみ「こら!お客人の前でそんなだらしないところを見せたら駄目じゃない!」

ほむら「あ…私は気にしないから…いつも通りで構わないわ」

まみ「そうですか…あ、申し遅れました、私はまみと申します」

ほむら「やっぱり巴マミ…」

まみ「はい?」

ほむら「あっ…いや…その、名字は?」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:08:53.52 ID:zCCkl6dxO
まみ「名字は…私達のような身分の低い人間には与えられていません」

ほむら「えっ?」

さやか「暁美さんは名字があるから高い身分なんですね!」

まみ「よろしければお名前を…」

ほむら「あっ…私は暁美ほむらよ」

まみ「そうですか…暁美様、本日は本当にありがとうございました…!」

ほむら「あ、暁美様って…ほむらでいいわ」

まみ「いえ、お身分の高いあなた様にそのような真似は…」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:13:04.89 ID:zCCkl6dxO
ほむら「えっと…」

ほむら(違和感がハンパない…)

ほむら「わ、私は14よ?あなた達は?」

まみ「年齢ですか?」

ほむら「ええ」

まみ「私は十と五つになります」

まどか「てぃひひ!私とさやかちゃんは暁美さんと同じだね!」

ほむら「ほむらでいいわよ」

まどか「じゃあ…ほむらちゃんでいい?」

ほむら「ええ」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:16:36.43 ID:zCCkl6dxO
さやか「じゃあ私はほむらで!」

まみ「まどか!さやか!」

ほむら「いえ、構わないわ…むしろそれが良いわ」

まみ「そうですか…では、暁美様私はお茶の準備をしてきますので今暫くお待ちを」

ほむら「そ、その…暁美様はちょっと」

まみ「す、すみません…では何と申せば…」

ほむら「…暁美さんで」

まみ「畏まりました、暁美さん」
ほむら「その…できれば普通に話してくれると助かるわ」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:19:51.74 ID:zCCkl6dxO
まみ「ですが…」

ほむら「ほらその…年上だし、別に私は身分高くないから…」

まみ「そう…わかったわ、これでいいかしら?」

ほむら「うん!」

ほむら(何故か安心した…)

まみ「じゃあ待っててね?」

ほむら「わかったわ」

まどか「ねえねえ、ほむらちゃん!」

さやか「その前にもっと火を灯すね、流石に暗いわ」

ボウッ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:22:27.63 ID:zCCkl6dxO
ほむら「あっ…」

ほむら(やっとちゃんと見えた…)

ほむら(あら?まどかも美樹さやかも黒髪じゃない…)

ほむら(ここどこ…?)

まどか「ほむらちゃん、ほむらちゃん!」

ほむら「な、何かしら?」

ほむら(でも顔はまどかと瓜二つ…)

まどか「ほむらちゃんは外国に行っていたの?」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:26:32.73 ID:zCCkl6dxO
ほむら「外国?」

ほむら「いえ…私はずっと日本にいたけど…」

さやか「あれ?じゃあその格好は?てっきり西洋に留学でもしてたのかなって」

ほむら「あぁ…えと、それは…」

まどか「それは?」

ほむら(ど、どうしよう…この格好はここじゃやっぱり変なのね?)

ほむら「しゅ、趣味で自分で作ったの…」

まどか「自分で?凄い!」

さやか「私たちには真似できないよ!」

ほむら「その…ミシンでささっと…」

まどか「み、みしん?」

50: >>49即興で書いてるから見逃してくれ、よくわからん 2011/10/11(火) 21:31:15.83 ID:zCCkl6dxO
ほむら「あぁ…えっとね…」

さやか「まっ、いっか…ねえ?それしか服ないの?」

まどか「その格好じゃ怪しまれるよ?」

ほむら「そ、そうかしら…」

まどか「そうだっ!私の服をあげるよ!」

ほむら「まどかの!?」ホムーン

まどか「えっ…嫌…だったかな?」

ほむら「いえ!是非お願いするわ!」

まどか「う、うん!持ってくるね?」

さやか「そんなにその格好が嫌だったの?」

ほむら「そ、そう言うわけじゃ…」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:35:52.25 ID:zCCkl6dxO
まどか「はい、ほむらちゃん!」

ほむら「ありがとうまどか!」

まどか「てぃひひ、どういたしまして!」

ほむら「早速着替えてくるから!」ダダダッ

さやか「あはは、変わった人だね」

まどか「てぃひっ!」

ほむら「思わぬ収穫だわ!これだけでもここに来たかいがあったと言うもの!」

ほむら「えへへ…似合うかな…?」

ほむら「…」

ほむら「結局ここどこなのよ?」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:39:39.62 ID:zCCkl6dxO
まどか「あっ、ほむらちゃん着替えたんだ!かわいいよ!」

ほむら「えへへ」

さやか「似合ってる似合ってる」

まみ「待たせちゃったかな?お茶の準備ができたわよ」

ほむら「そ、そうだ…巴マミ…聞きたいことがあるのだけど」

まみ「と、ともえ?」

ほむら「あ…その、まみ!今は西暦何年?」

さやか「せ、せいれき…?」

まどか「?」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:45:58.68 ID:zCCkl6dxO
まみ「西暦は…わからないけれど…」

ほむら「そ、そう…」

まみ「年号なら、今は文久二年よ」

ほむら「ぶ、ぶんきゅう2年…?」

ほむら(な、なにそれ…歴史で習ったかしら?)

ほむら「え、えぇっと…今の将軍様は?」

まみ「え?」

ほむら「えっと…えっと…黒船はもう来たの?」

まみ「ええ、二年前に来たわ」

ほむら「そ、そう!なら…」

ほむら(今は…1860年代くらいかしら?)

ほむら(え、江戸時代…?)

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:48:59.95 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ここは…江戸時代…?」

まみ「えっ」

さやか「あはは!」

ほむら「な、何か変かしら?」

まどか「だってここが江戸だよ?」

ほむら「ここが…江戸?」

さやか「そうだよ、もしかして知らないの?」

ほむら「あ…えと…」

まみ「こらこら!あんまりそんな事言わないの!」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:52:52.51 ID:zCCkl6dxO
ほむら(まずい…このままじゃ墓穴をほるだけだわ…)

ほむら(でも…ここを出ていっても他に行くところなんてないし…)

ほむら(こうなったら…!)

ほむら「そ、その、私は…私はね」

まどか「うん」

ほむら「も、物凄い田舎に住んでて…外の事は名にも知らなかったの!」

まみ「そうなの…?」

ほむら「だから何もわからなくて…だからそんな田舎暮らしが嫌で江戸を目指して来たの!」

さやか「んじゃ、さっきの格好はその田舎の服装なんだ?」

ほむら「そ、そうそう!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:57:30.18 ID:zCCkl6dxO
ほむら「でも行くところがなくて…さ迷っていたらあなた達が襲われているところを見つけたの」

ほむら「だから、今この家にいれて本当に助かるのよ!」

まみ「そうだったのね…」

さやか「じゃあほむら他に行くとこないの…?」

ほむら「え、ええ…」

まどか「じゃあ一緒にここで住もうよ!」

ほむら「いいの?」

まみ「そうね、暁美さんは二人の命の恩人なのだし…」

さやか「うんうん!」

まみ「こんなところで良いのならいくらでも住んでちょうだい?」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 21:59:58.88 ID:zCCkl6dxO
ほむら「いいの?」

まみ「ええ、もともとここには私たち三人しか住んでないわ…いろいろあってね」

まみ「だから大丈夫よ?」

ほむら「ありがとう!」

ほむら(計画通り…ってやつかしら)

さやか「やったねまどか!家族が増えるよ!」

まどか「うんっ!てぃひひ、ほむらちゃんよろしくね!」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:03:37.42 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ええ、改めてよろしくお願いするわ」

ほむら「ありがとう、まどか、とm…マミ、さやか!」

さやか「あはは、よろしくね?」

まみ「わからない事があったら何でも聞いてね?」

まどか「てぃひひ!やったぁ!」

ほむら「ふふっ」

ほむら(わかったわ…ここは江戸時代でここにいるのはまどか達のご先祖なのね…)

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:07:23.26 ID:zCCkl6dxO
ほむら(と言うことはまどかの先祖のまどかと一つ屋根の下…?)

ほむら(これはこれで…ありね)

ほむら「ふふっ」ニコッ

まみ「じゃあ新しい家族も増えたことだし、今日はもう寝ましょうか?」

さやか「あっ…でも布団たりないよ」

まどか「てぃひひ!ほむらちゃん!私と一緒に寝よっ?」

ほむら「えっ、ええ!」

ほむら(まどかとは出来なかったイベントがまどかの先祖と…)

ほむら「ありだわ!」

まどか「?」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:10:33.94 ID:zCCkl6dxO
さやか「じゃあ田舎者のほむらに明日このさやかちゃんが江戸を紹介してしんぜよう!」

まどか「私も行くよ!」

ほむら「ええ、お願いね?」

まみ「私は用事があるから行けないけど…楽しんできてね?」

ほむら「ええ!」

まみ「じゃあ灯りを消すわよ?」

さやか「はーい」

まみ「フッ」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:13:43.09 ID:zCCkl6dxO
ほむら「…」

ほむら(真っ暗…)

まどか「てぃひひ、ほむらちゃん寒くない?」

ほむら「えっと…少し肌寒いわね」

ほむら(暖房もないのよね…不便ね)

まどか「ほむらちゃん、もっとこっちに来て?」

ほむら「?…ええ」

まどか「ほむらちゃん」ダキッ

ほむら「ほむっ!?」

まどか「こうすると暖まるよ?」ウェヒヒ


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:16:36.81 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ほ、ほ…」

まどか「ほ?」

ほむら「ほむむむむむ」カァァァッ

まどか「?変なほむらちゃん」ウェヒヒ

ほむら(ここは江戸じゃない…天国だわ…!)

ほむら(現代じゃこんなことできなかったのに…ここならできる…っ!)

さやか「うわーっ、初日から熱々ですなぁ」

まみ「うふふ」

まどか「てぃひひ!」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:21:01.06 ID:zCCkl6dxO
まどか「大丈夫?寒くない?」

ほむら「ええ…でももう少し暖かいと嬉しいなって…」

まどか「そう?なら…えいっ!」ギュッ

ほむら「まどかぁ///」

まどか「おやすみ、ほむらちゃん」

ほむら「お、おやすみ、まどか」

ほむら(まどかに抱きつかれて一緒に寝る…)

ほむら(幸せ…天国…)

ほむら(夢みたい…)

ほむら「…すぅすぅ」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:25:05.99 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ん…」パチッ

ほむら「あれ…ここは…?」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「わ、ワルプルギスの夜…?」

ほむら「っ!」ズキッ

ほむら「か…体が動かない…!」

ほむら「そ…そんな…夢だったの…?」

ほむら「まどか…?」

ほむら「ま、まどかがいる避難所はどうなったの?」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「あ、あそこは…!」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:29:30.24 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ま…まどかがいる避難所…?」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「あっ…あぁっ!」

ほむら「そんな…避難所が…バラバラに…」

ほむら「ま…ま、どか…?」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「あ…またこっちに来て…」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「あ…目、目の前に…」

ほむら「に、逃げなきゃ…」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:33:18.93 ID:zCCkl6dxO
ほむら「だ…駄目…体が…動かない」

ほむら「はぁ…はぁ…っ」

ほむら「せ、せめて時間を…巻き戻さないと…巻き戻さなきゃ…」

ほむら「う、動いてよ…私の体…動いてよ…!」

ほむら「なんで…なんで…動かないの…?」

ワルプルギスの夜「ワハハハハハハ」

ほむら「あ…」

ほむら(こ、殺される…)サーッ

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:37:02.35 ID:zCCkl6dxO
ほむら「ぁ…」

ほむら(駄目…もう何も見えない…聞こえない…)

ほむら(私…死ぬんだ…ここでお仕舞いなんだ…)

ほむら(まどか…ごめんなさい…あなたとの約束を守れなかった…)

ほむら(あなたを助けることができなかった…)

ほむら(あなたと、まどかと一緒にいたかった…)

ほむら(でも…私は死ぬんだ…)

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:40:24.98 ID:zCCkl6dxO
ほむら(せめて最後はまどかの腕の中で死にたかったな…)

ほむら(天国でまどかに会えるかな…?)

ほむら(まどか…)

ほむら(まどか…まどかぁ…)

ほむら「まどかぁ…まどかぁ…」

ほむら「まどかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:44:11.21 ID:zCCkl6dxO
「ほ……………ん」

「ほ…ら………ん」

「ほ…ら…ち…ゃ…ん」

「ほ…むら…ちゃ…ん」

「ほむらちゃん!」

「ほむらちゃんっ!ほむらちゃんっ!」

ほむら(誰…私を呼ぶのは…)

まどか「ほむらちゃんっ!ほむらちゃんっ!」

ほむら(まどか…まどかが私を呼んでる…)

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:47:26.34 ID:zCCkl6dxO
まどか「ほむらちゃんっ!大丈夫?ほむらちゃんっ!」

ほむら「ま…どか…?」

ほむら(あ…まどかの腕の中だ…)

ほむら(ここが天国なのかな…?)

まどか「ほむらちゃん?ねぇ?ちょっと!」

ほむら「ま…ど…か…」

まどか「ほむらちゃん!しっかりして!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:51:31.41 ID:zCCkl6dxO
ほむら「あ…」

まどか「良かった…良かったよ…ほむらちゃんが目を覚ましたよ…!」

さやか「大丈夫?ほむら」

まみ「風邪かしら…?」

ほむら「ここは…?」

まどか「ほむらちゃん汗びっしょりで凄く体が熱いよ!」

さやか「ずっと魘されてたもんね…」

まみ「私は布とお湯を持ってくるわ!」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:55:45.38 ID:zCCkl6dxO
ほむら「まどか…」

まどか「私はここにいるよ!?」

さやか「ずっと譫言でまどかって言ってた…悪い夢でも見たのかな?」

ほむら「まどか…」

まどか「大丈夫、大丈夫だから…!」

まみ「はい、持ってきたわ…これで体を拭かないと…!」

まどか「私がやります!」

さやか「まみさん、薬はないの…?」

まみ「家には…お薬を買うお金がないの…」

さやか「そんな…」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 22:58:53.01 ID:zCCkl6dxO
まみ「…二人は暁美さんの看病をしてて?私は誰かからお薬を恵んでもらいにいくから!」ダッ

さやか「まみさん!」

ほむら「まどか…」

まどか「夜寒いって言ってたのはこのせいだったんだ…」

まどか「私がもっと暖めてあげれば…」

さやか「と、とにかく今は汗を拭かないと…はい、布を」

まどか「う、うん!」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:01:03.21 ID:zCCkl6dxO
ほむら「まどか…」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん、服…脱がすからねっ?」

ほむら「まどか…」

まどか「んしょ…んしょ…」

さやか「わ、私は…お医者様探してくる!」ダッ

まどか「私が…私がついてるからね?ほむらちゃん!」

ほむら「まどか…」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:05:07.38 ID:zCCkl6dxO
まどか「と、とりあえず体は吹き終わったよ…!」

ほむら「まどか…」

まどか「服を着せて…えっと…」

まどか「布を冷やして…乗っけて…えっと…」

ほむら「まどか…」

まどか「お布団をたくさんかけて…」

まどか「えっと…えっと…」

まどか「まだ寒いよね…?」

ほむら「まどか…」

まどか「なら…わ、私の体温で…!」バッ

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:08:14.88 ID:zCCkl6dxO
さやか「どうしよう…ほむら、死んじゃうのかな…?」

さやか「嫌だよ…命の恩人なのに…新しい家族なのに…」

さやか「でも、知り合いのお医者様なんていないし…」

さやか「どうしよう…どうしよう…」

さやか「ほむら…死なないで…」

「おぉ、そこの嬢ちゃん、泣きべそかいてどうしたじゃき?」

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:11:33.51 ID:zCCkl6dxO
さやか「お、お侍さん…?」

「まぁただの脱藩浪人じゃがのぅ!」

さやか「えっと…」

「どうしたがじゃ?わしゃは泣いてる女子をほおってはおけん!」
さやか「その…」

「何でも言うてみ、わしが力になっちゃる!」

さやか「私の…私の家族が死んじゃうよぉ!」

「なんじゃと!?」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:14:15.82 ID:zCCkl6dxO
「怪我かえ?それとも病気がか?」

さやか「病気…顔が真っ赤で…体が熱くて…!」

「そりゃあ大変じゃ!安心せぇ、わしゃあ良いせんせぇをしっちょるきの!」

さやか「そうなんですか!?」

「連れてくるからそこで待っちょれ!」

さやか「はっ、はい!お願いします!」

「ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:16:33.56 ID:zCCkl6dxO
ほむら(体が重い…何も見えない…)

ほむら(苦しい…)

ほむら(でも…凄く優しい何かを感じる…)

ほむら(まどかなの…?)

ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃん、大丈夫、大丈夫だから…!」ギュッ

まどか「死なないで…ほむらちゃん…!」

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:20:03.86 ID:zCCkl6dxO
さやか「先生!ここです!」

「わかりました!」

「わしも手伝うきの!」

まどか「さやかちゃん…?」

さやか「お医者様を連れてきたよ!」

「こちらの女の子ですか?」

まどか「は、はいっ!」

「私が今から診断します、君は少しどいててください」

まどか「で、でも…」

「大丈夫ですから!」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:23:48.56 ID:zCCkl6dxO
「おぉぅ!」

さやか「まっ、まどか!早く服着なさいよ!」

まどか「あっ///うっ、うん///」

ほむら「まどか…」

「大丈夫だからな…!」

「~さん!お湯と布をもってきてください!」

「おぉ!わかった!」

「さやかちゃん、この家にあら塩と、黒砂糖はあるかな?」

さやか「はい!」

「じゃあそれを持ってきて!」

さやか「はっ、はい!」

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:27:41.99 ID:zCCkl6dxO
ほむら「まどか…」

「…君がまどかちゃん?」

まどか「はい!」

「君はこの子の側にいてあげて、出来れば名前を呼んであげてくれるかな?」

まどか「はい!」

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃん!」

「せんせぇ!持ってきたぜよ!」

「ありがとうございます、これで体を…まどかちゃん、お願いできるかな?」

まどか「はい!」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:31:54.38 ID:zCCkl6dxO
さやか「持ってきました!」

「ありがとう、じゃあそれと水はあるかい?」

さやか「はい!」

「約3合の水に、あら塩を半つまみ、黒砂糖をひとつまみ入れてくれるかな?」

さやか「さ、三合の水に…わかりました!」

まどか「先生、できました!」

「うん、ありがとう」

「高熱に対しては頭や脇の下などを水で濡らした手ぬぐいでこまめに冷やすんだ」

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:37:10.38 ID:zCCkl6dxO
「だからまどかちゃん、ほむらちゃんをこまめに手ぬぐいで冷やしてあげて」

まどか「はい!」

「~さん、湯桶とお湯を持ってきてください」

「よっしゃ!」

さやか「できました!」

「ありがとう、うん…スポーツドリンクの味に似てるな…」

さやか「す、すぽー?」

「あっ、ごめん、それを沢山作ってて」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:43:44.55 ID:zCCkl6dxO
「持ってきたぜよ!」

「よし、後はこれで湿気を保てば…」

まどか「ほ、ほむらちゃんは…ほむらちゃんは助かるんですか?」

「うん、大丈夫だ」

「もともとのストレスに加え、急に環境が変わったことで体が壊れたんだと思う…」

さやか「すと…?」

「最近、引っ越しか何かをしたかい?」

まどか「あっ…はい!」

「じゃあそれが原因だな…これから数日は家で安静にしててあげて」

まどか「はい!」

「さやかちゃん、その水を定期的に作って、ほむらちゃんに飲ませてあげて」

「湿気を保ち、体を冷やし、それを飲ませて安静にする…」

「それでほむらちゃんの病気は治るはず」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:48:34.83 ID:zCCkl6dxO
まどか「そ、それだけで大丈夫なんですか?」

「うん…そうだな、後はまどかちゃんが側にいてあげれば、ほむらちゃんは元気になるよ」

まどか「は…はい!」

「よかったのぉ、嬢ちゃん!」

さやか「はい!ありがとうございます!」

「はは、もし何かあったらここを訪ねてみてよ」

まどか「仁友堂…?」

「そこがせんせぇの診療所じゃき!何かあったら行けばええが」

まどか「はい!ありがとうございます!」

さやか「何かお礼を…」


142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:52:14.10 ID:zCCkl6dxO
「いや、お礼は何もいらないよ…家族を大事にしてあげてね」

まどか「でも…」

「気にせんでいいがじゃ!はっはっは!」

「じゃあ私たちはこれで」

まどか「ありがとうございました!」

さやか「ありがとうございました!」

「はは、元気でね」

「せんせぇ!これから吉原に行こうかの!」

「いやいや…」

まどか「よ、吉原…///」

さやか「あはは…」

ほむら「すやすや」

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:54:37.31 ID:zCCkl6dxO
まどか「いい人達だったね」

さやか「うん…私たちは幸せものだよ」

まどか「そうだね…ねえ、さやかちゃん」

さやか「なに?」

まどか「先生とほむらちゃん、何か似てるね」

さやか「え?そぉ?」

まどか「うん…てぃひひ!」

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:57:32.59 ID:zCCkl6dxO
まみ「…」トボトボ

まどか「あっ、まみさん!」

まみ「ごめんね…お薬恵んで貰えなくて…」

さやか「大丈夫ですよ!お医者様が治してくれましたから!」

まみ「え…そうなの?」

まどか「はいっ!」

ほむら「すやすや」

まみ「そう…よかった…」

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/11(火) 23:59:58.83 ID:zCCkl6dxO
ほむら「…ん」パチッ

まどか「あ…!ほむらちゃん!」

ほむら「まどか…?」

さやか「目を覚ましたんだね!ほむら!」

まみ「よかった…!」

ほむら「さやか…まみ…?」

まどか「ほむらちゃん!」ダキッ

ほむら「ほむっ!?」

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:02:42.23 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほむらちゃん!治ったんだね!?」

ほむら「わ、私は…?」

まみ「凄い高熱だったのよ?」

ほむら「そ、そうなの…?」

さやか「ほんと、ひやひやしたんだから」

まどか「でも良かった…てぃひひ!」

ほむら「そう…迷惑をかけたわね」

まどか「ううん、大丈夫だよ!」

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:05:56.11 ID:ehUR+s7PO
さやか「それにしても、まどかとほむらってさ…」

まどか「?」

ほむら「?」ホムッ

さやか「あんた達前世で結ばれてたんじゃないのー?」

まみ「そうね」

まどか「えぇっ///」

ほむら「ほむっ///」

さやか「初めてあったの昨日なのにこんなに熱々だしねぇ」

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:08:40.21 ID:ehUR+s7PO
まみ「そうそう、まどかは私やさやかと一緒に寝たこともないのよ?」

ほむら「そ…そうなの…?」

まどか「てぃひひ…///」

さやか「ほむらうわ言でずっと『まどか…まどか…』とも言ってたね」

ほむら「そ、それは…」

まみ「そうよね」クスッ

まどか「ほむらちゃん…///」

155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:11:16.52 ID:ehUR+s7PO
さやか「そして極めつけはさ…聞きたい?」

ほむら「え…ええ…お願い…」

ほむら(な、何かしら…看病してくれたのかしら?)

まどか「…あっ!そ、それはやめて///」

まみ「?」

さやか「なーんと!まどかは眠ってるほむらに裸でずーっと抱きついてたのだぁ!」

ほむら「」

ほむら(…はい?)

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:13:43.61 ID:ehUR+s7PO
まどか「さっ、さやかちゃん!」

まみ「それは本当なの?」

さやか「うん、私みちゃったからねぇ」

さやか(先生達も見てたけど…)

まどか「あわわわわわ///」

ほむら「」

まどか「そ、その…そのね?ほむらちゃんが寒くないように私の体温で暖まったらうれしいなって///」

ほむら「」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:16:35.21 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほ、ほむらちゃん?」

ほむら「」プシュー

まみ「あっ、暁美さん…また顔が真っ赤よ!」

さやか「さっ、さっきより酷くない…?」

ほむら(なにその天国…なにそのご褒美…)

ほむら(なんで眠ってたのよ…私)

ほむら(あぁぁぁぁぁっ)

ほむら(暁美ほむら一生の不覚っ!!!)

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:19:58.69 ID:ehUR+s7PO
ほむら「」プスプス

まどか「あわわっ…お熱があるのかな?」

ほむら(あっ…まどかの顔がどんどん近づいて…)

まどか「んと…」ピトッ

ほむら「ぼんっ」パタッ

まどか「ほ、ほむらちゃんしっかりして!」

まみ「暁美さんっ!」

さやか「わ、私先生に言われたことしてくる!」

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:22:52.42 ID:ehUR+s7PO
まどか「き、気絶しちゃった…」

まみ「でも…凄く幸せそうな顔」

さやか「大丈夫かーほむらー!?」

まみ「たぶん…」

まどか「大丈夫なんじゃないかな…てぃひひ!」

ほむら「まどか…///」

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:26:58.89 ID:ehUR+s7PO
ほむら「こうして私の江戸生活が始まった」

ほむら「どうして江戸時代にタイムスリップしたのかはわからない」

ほむら「でも、私は今は…また時間が戻るその日までは」

ほむら「この生活を楽しみたいと思うわ」

ほむら「私の江戸生活はまだまだ始まったばっかり」

ほむら「杏子や私の先祖ともこれから出会うのよね」


169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:32:38.30 ID:ehUR+s7PO
ほむら「他にもこの江戸には沢山の出逢いがまっている」

ほむら「でも、そのお話はまた次の機会になるわね」

ほむら「今日の私の江戸のお話はここまで」

ほむら「またいつか機会があれば続きを話せるかもね、ふふっ」
まどか「ほむらちゃん、誰と話してるの?」

ほむら「ふふっ、内緒よ」

まどか「えー?」

さやか「ほむらー!でかけるぞー」

ほむら「今行くわ」

まどか「てぃひひ!待ってよほむらちゃん?!」


ほむら「だからその日まで…今日はさよなら」

ほむら「またあう日まで!」


つづく?

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:45:57.91 ID:ehUR+s7PO
ほむら「何をしているの?」まどか「ダークソウルだよ!」

ほむら「まどかがゲームを買ってきたわ」

まどか「ほむほむめがほむ!」

ほむら「私からのプレゼント」

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:49:27.24 ID:ehUR+s7PO
チュンチュンチュン

ほむら「ふあ…」

まどか「すぅすぅ」

ほむら「あっ…まどか」

ほむら「夢じゃなかったのね…」

ほむら「…江戸時代、か」

ほむら「ほんとは早く現代に戻ってワルプルギスを…」

ほむら「まどかを…助けないといけないけれど…」

まどか「すぅすぅ」

ほむら「今は…ここにいても…いいよね…?」

190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:53:12.52 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか…えへへ…」

まみ「あら、暁美さんおはよう」

ほむら「と…マミ、おはよう」

まみ「もう具合は治ったの?」

ほむら「ええ、大丈夫よ」

まみ「うふふ、まどかが付きっきりで看病してたしね」

ほむら「まどか…!」

まみ「それじゃあ今日は江戸の案内かしら?」

ほむら「そうね、お願いするわ」

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:56:31.39 ID:ehUR+s7PO
まみ「私は用事があっていけないの…だから、さやかに任せるわ」

さやか「ふわぁあ…おはよぉー」

ほむら「おはよう、美樹さやか」

さやか「み、みき…?」

ほむら「あ…き、気にしないで、ね?」

さやか「う、うん…ふわああ」

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 00:59:55.26 ID:ehUR+s7PO
さやか「先生もほむらも変な言葉使うからわかんないよ…」

さやか「あっ!あれか?エゲレス語?」

ほむら「えげれす…?」

まどか「すやすや」

まみ「ふふ、まどかはぐっすりね」

さやか「ほむらが倒れた後ずっと付きっきりだったからね」

ほむら「まどか…ありがとう!」

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:04:00.16 ID:ehUR+s7PO
さやか「…ほんと、あんた達間違いなくどっかで結ばれてたわよ」

ほむら「そ、そうかしら///」

さやか「あはは、照れちゃって~可愛いなぁ」

まみ「ふふ、じゃあ私は行くから、暁美さんをお願いね?」

さやか「了解ー!」

ほむら「あっ…いってらっしゃい!」

まどか「すやすや」

198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:06:45.99 ID:ehUR+s7PO
ほむら「さやか…マミは何をしているのかしら?」

さやか「実は私達にも教えてくれないんだ…」

ほむら「えっ?」

さやか「この家はね、知っての通り、私、まどか、そしてまみさんの三人で住んでたんだ」

ほむら「…ええ」

さやか「…私とまどかの親はさ…攘夷運動に巻き込まれて」

ほむら「…!」

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:09:26.34 ID:ehUR+s7PO
さやか「私たち、家族みんな死んじゃってさ、孤児?ってやつになったんだ…」

ほむら「そんな…」

さやか「まどかと二人で帰る家もなくなった私たちはずっと泣いてて…」

さやか「そこに、まみさんがやって来たんだ」

ほむら「…」

さやか「私も孤児だから…三人で住みましょう?ってね」

ほむら「マミ…」

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:12:48.93 ID:ehUR+s7PO
さやか「当時の私とまどかはさ、まみさんの事は知らなかった」

さやか「見ず知らずの私たち二人と一緒に暮らすってさ、おかしいでしょ?」

ほむら「…」

さやか「だから私とまどかは凄く警戒したんだ…騙されてるんじゃないかって」

さやか「でも実際は違ったんだ…」

さやか「私たちは家族よ、三人で強く生きましょう!なんて言ってさ」

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:16:13.68 ID:ehUR+s7PO
さやか「それから私たちは読み書きをまみさんに教わったりしたんだ」

さやか「それに私たちも働くって言っても『あなた達は何もしなくていいのよ?』なんて言っちゃって」

さやか「絶対に私たちを働かせようとはしなかった…それは今も」

さやか「まみさん…そろそろ嫁入りする年齢なのに、私たちの為に生活の糧を得てるんだ」

さやか「まみさんが何をしているのかわからない」

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:18:56.88 ID:ehUR+s7PO
さやか「絶対に教えてくれないし、こっそり後をつけても見失ってしまう…」

さやか「だから私たちにできることは、まみさんを信じること、裏切らないことなんだ」

さやか「昨日だって…必死でお薬探してたみたいだしね」

さやか「だから私たちは幸せものだよ、ほんとうに…」

ほむら「…」

さやか「ほむら…な、何泣いてんのさ?」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:22:23.30 ID:ehUR+s7PO
ほむら「いえ…ごめんなさい…」

ほむら(そんな…巴マミがそんなに苦労してたなんて…)

ほむら(私も、何か力にならないと…!)

さやか「ま、まあさ…あんたも新しい家族の一員なんだからさ、まみさんを信じよう?」

さやか「そして…いつか私たちでまみさんに恩返しをするんだ…絶対に!」

ほむら「ええ!」

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:24:26.59 ID:ehUR+s7PO
まどか「すぅ…すぅ…」

さやか「よっし!じゃあさやかちゃんは朝食の準備をするから、ほむらはまどかを起こしてきて?」

ほむら「ええ」

まどか「すぅすぅ」

ほむら「まどか…」

ほむら(この時代のまどか達も…いろんなものを背負って生きているのね…)

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:27:27.95 ID:ehUR+s7PO
ほむら(私が…この時代に来た理由…)

ほむら(もしかして、まどか達を救うことなのかしら…?)

ほむら(そうだとしても…そうでなくても…)

ほむら(この私の…家族を見捨てて未来に帰るなんてできないわ…!)

まどか「ん…」

ほむら「まどか」

まどか「あっ…ほむら…ちゃん」

209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 01:31:42.77 ID:ehUR+s7PO
ほむら「…おはよう」ニコッ

まどか「ほむらちゃん、病気治ったんだね?」

ほむら「ええ、あなたのおかげよ?」

まどか「ほむらちゃんっ!」ダキッ

ほむら「ほむっ!?」

まどか「てぃひひ!ほむらちゃんが元気になった!」

ほむら「まっ、まどか///」

さやか「朝からお熱いこって…けしからぁん!」

まどか「だってほむらちゃんが元気になったんだもん!」

ほむら「ふふっ」


218: 宣言せずに居なくなったら99%猿です 2011/10/12(水) 01:59:59.12 ID:ehUR+s7PO
さやか「まどかはほむらに夢中だねぇ」

まどか「てぃひひ///」

ほむら「まどか///」

まどか「実はね…ほむらちゃんを夢の中で見たことがあるんだ」

ほむら「えっ?」

まどか「夢の中の私はね、西洋人の格好をしててね、ほむらちゃんと一緒にいるんだよ?」

ほむら「西洋人の…?」

まどか「うん、そして一緒に笑ってるんだ」

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:03:21.45 ID:ehUR+s7PO
ほむら「それって…」

ほむら(まさか…!)

まどか「それでね」

さやか「はいはい、のろけ話はいいから、ご飯食べるよ」

まどか「あっ、うん!」

ほむら(いえ…たまたま…よね?)

さやか「ほら、ほむらも食べようよ」

ほむら「…ええ」

223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:06:28.11 ID:ehUR+s7PO
さやか「はい、いっただっきます!」

まどか「いただきます!」

ほむら「いただきます」ホムッ

さやか「さあ、さやかちゃん自信の朝御飯はどうだい?」

ほむら「…おいしい」

さやか「でしょー?」

ほむら「このご飯…おいしい」ホムッホムッ

ほむら「炊飯器じゃないからかしら…?」

さやか「すいはんき…?」

まどか「てぃひひ!ほむらちゃんは物知りだね!」

225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:11:56.44 ID:ehUR+s7PO
ほむら(そういえば最近はずっとコンビニ弁当やインスタントだったわね…)

ほむら「おいしい…お味噌汁も…」ホムッホムッ

さやか「あはは、そんなに喜んでくれるなら作ったかいがあったよ!」

まどか「ねえねえ、今日はどこに行こっか?」

さやか「そうねぇ…日本橋なんてどう?」

まどか「あっ!じゃあ呉服屋によってもいいかな?」

さやか「私はいいけど、ほむらは?」

ほむら「…」ホムッホムッ

まどか「てぃひひ…夢中で食べてるね!」

さやか「そういえば先生が作ったお水くらいしか食べてなかったしね」

226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:15:16.01 ID:ehUR+s7PO
ほむら「…」ホムッホムッ

まどか「てぃひひ!」

さやか「あはは!」

ほむら「ほむ…あっ」

ほむら「ど、どうしたの?」

まどか「ほむらちゃん!今日は日本橋に行こうよ!」

ほむら「日本橋…?」

さやか「行ったことないでしょ?」

ほむら「ええ…」

まどか「じゃあ決まりだね」ウェヒヒ

227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:20:11.73 ID:ehUR+s7PO
さやか「ほむら、準備できた?」

ほむら「ええ」

まどか「それじゃ行こっか?」

さやか「しゅっぱーつ!」タタッ

まどか「てぃひひ!」

ほむら「ま、待って!」

さやか「ほむら、江戸にはいろんなものがあるからね、きっと驚くよ?」

まどか「楽しみだね、ほむらちゃん!」

ほむら「ええ」

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:23:23.46 ID:ehUR+s7PO
ほむら「わあ…」

さやか「じゃーん!これが泣く子も黙る江戸の町並みだよ!」

ほむら「すごい…!」

ほむら(時代劇なんかよりもずっと凄い…!)

ほむら(ほんとうに江戸なんだ…!)

まどか「ほむらちゃん、嬉しそう」ウェヒヒ

さやか「そうだ、お団子食べていこうよ、お駄賃まだ使ってないしさ」

まどか「そうだね、たまにはお駄賃使っちゃおっか!」

231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:26:21.76 ID:ehUR+s7PO
さやか「おばさーん!お団子三人分くださーい!」

「はいよー!」

まどか「てぃひひ、久しぶりだね」

さやか「そうだね、ほらほむらの分」

ほむら「ありがとう」

まどか「いただきまーす!」

さやか「いっただっきまーす!」

ほむら「いただきます…!」

234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:31:46.03 ID:ehUR+s7PO
ほむら「ほむっ…」

さやか「やっぱここのお団子は美味しいね!」

まどか「うん!」

まどか「ほむらちゃん、美味しい?」

ほむら「ええ…とっても…」ホムッ

ほむら(どうしてかしら…凄く懐かしい感じがする…)

まどか「食べ終わったら呉服屋に行こうね」

さやか「呉服屋で何買うの?無駄遣いは駄目だよ」

まどか「ほむらちゃんの買わないといけないからね、私の使い古しだから」

235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:35:11.13 ID:ehUR+s7PO
ほむら「…!」

ほむら「その必要はないわ!」

まどか「えっ?」

さやか「なんで?遠慮はいらないよ?」

ほむら「私は今ので十分だから!」

まどか「でも私のお古だよ?」

ほむら「ぜんっぜん構わないわ!」

さやか「…ははぁーん」ニヤッ

さやか「ほむらさ…まどかの使い古しだから良いんでしょ?」

まどか「えっ?」

ほむら「ほむっ!?」

236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 02:37:50.06 ID:ehUR+s7PO
さやか「まどかのお古さいこー…とか思ってるんでしょ?」

ほむら「そ、それは…」

まどか「そ、そうなの…?」

さやか「隠しても無駄だよー?」

ほむら「うぅ…そ、そうよ///」

まどか「ほっ、ほむらちゃん///」

さやか「あはは、ほんとあんた達には負けるわー」

239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:00:05.33 ID:ehUR+s7PO
まどか「な、なんだか照れるな…///」

ほむら「///」

さやか「ちなみにさ、さやかちゃんのお古だったらどうなの?」

ほむら「まどかのお古が欲しいわ」キッパリ

さやか「…あはは、あんた達冗談抜きでできちゃってるでしょ…」

ほむら「そっ…それは///」

まどか「ほむらちゃん///」

さやか「はぁー、参った参った!私の付け入る隙はないのね」

ほむら「…えへへ///」

まどか「てぃひひ///」

さやか「こりゃ私の家族は重傷だわ」

240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:02:43.38 ID:ehUR+s7PO
ほむら「ふふっ…」

ほむら「!?」

ほむら(この感じ…まさか…)

さやか「さて、じゃあこれからどこ行こうか」

まどか「ほむらちゃんは行きたいところある?」

ほむら「…!」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら(間違いない…こっちだわ!)ダッ

まどか「あっ、ほむらちゃん!」タタッ

さやか「ちょ!どこ行くのよ?」

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:05:46.20 ID:ehUR+s7PO
ほむら(この感じ…間違いない)

ほむら(魔女の結界が近くにある…)

ほむら(やはりこの時代にも…)

まどか「ほむらちゃん!走ったら危ないよ!」

さやか「ほむら!前!」

馬「ヒヒーン!」

ほむら「はっ?」

まどか「ほむらちゃん!」バッ

242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:08:50.74 ID:ehUR+s7PO
ほむら「きゃっ?」ドサッ

まどか「うあっ」ドサッ

さやか「まどか!ほむら!」

「貴様ら、前を見て歩かんか!」

「首を斬られないだけありがたいと思え!」

さやか「す、すみませんでした…」

ほむら「う…」ハッ

ほむら「まっ!まどか!?」

247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:12:22.93 ID:ehUR+s7PO
まどか「てぃひひ…ほむらちゃん、怪我はない?」

ほむら「私は…私は大丈夫よ…まどかが守ってくれたから…!」

ほむら「まどかは?まどかは大丈夫なの?」

まどか「うん、大丈夫だよ」ケロッ

さやか「もう、何やってんのさほむら!」

さやか「あんたまどかが居なかったらただ事じゃすまなかったわよ?」

ほむら「ご、ごめんなさい…」

まどか「ううん、ほむらちゃんが無事ならそれでいいんだ」

248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 03:17:43.90 ID:ehUR+s7PO
さやか「ほむら、何かあったの?あんなに急いで…」

ほむら「それは…」

ほむら(あら…たしかここに結界があったはずなのに…)

まどか「ここには何もないよ?」

「何そんなに血相変えてんだよ…同業者かい?」

ほむら「!」

さやか「あんた…どこから…?」

まどか「だ、誰…?」

ほむら(まさか…この声は…)

ほむら(佐倉杏子!)

273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:12:52.92 ID:ehUR+s7PO
ほむら(佐倉杏子の…先祖ね)

「ん?同業者じゃないのか?」

まどか「同業者…?」

さやか「私たちは偶々ここに来ただけで…」

「ふぅーん…なら気にしないでくれ」

まどか「う、うん…」

「んじゃ私は行くから、じゃあな」

ほむら「待って!」

274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:16:22.16 ID:ehUR+s7PO
ほむら「名前を…」

「ん?ああ、そうだな、ここで会ったのも何かの縁かもしれないしな」

杏子「私は杏子だ、またどっかで会うかもな」

ほむら(…やっぱり)

杏子「んじゃ」タタッ

ほむら「…杏子」

まどか「…行っちゃった」

さやか「何だったんだろ…」

276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:19:25.41 ID:ehUR+s7PO
ほむら「…」

さやか「で、ほむらは何かここに用があったの?」

まどか「でも何もないよ?」

ほむら「…ごめんなさい、気のせいだったわ」

さやか「気のせい…?」

ほむら「え、ええ…」

まどか「ま、まあ何も悪いことがなくてよかったんじゃないかな?」

さやか「…そうだね」

ほむら「…次からは気を付けるわ」

277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:22:32.65 ID:ehUR+s7PO
さやか「じゃあさやかちゃんの江戸案内の続きといきますか!」

まどか「てぃひひ、そうだね」

ほむら「ええ、お願いするわ」

まどか「ほむらちゃんは見たいものとかある?」

ほむら「ほむ…そうね…」

さやか「…あれ?」

まどか「どうしたの?」

さやか「彼処にいるのって、まみさんじゃない?」

278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:26:39.66 ID:ehUR+s7PO
ほむら「あ…」

まどか「ほんとだ、まみさんだ!」

さやか「まみさーん!」タタッ

まどか「あっ、待ってよさやかちゃん!」

ほむら「まどか!」

まみ「あら…?」

さやか「まみさん、偶然ですね!」

まみ「さやか、何でここに?」

280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:30:01.84 ID:ehUR+s7PO
まどか「さやかちゃん早いよぉ!」

ほむら「…」

まみ「まどか、暁美さんも…」

さやか「私たち江戸を回ってる最中なんですよ」

まみ「そうだったの…でもこんな人気の無いところに来ても面白くないわよ?」フフッ

さやか「いやー、急にほむらが走りだしちゃって…」

ほむら「ごめんなさい…」

282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:33:07.84 ID:ehUR+s7PO
さやか「あはは、過ぎたことはもういいよ!」

ほむら「ありがとう…」

まみ「何かあったの?暁美さん」

ほむら「それは…」

ほむら(ほむ…何て言おうかしら…)

まどか「あっ、蝶々だ!」

さやか「あれ?ほんとだ、こんなところで珍しいね」

283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:45:09.14 ID:ehUR+s7PO
ほむら(蝶…そうだわ)

ほむら「そ、その…見慣れない蝶が飛んでたからつい追いかけちゃって…」

さやか「えっ?蝶々?」

ほむら「う、うん…」

まどか「そうなんだ!てぃひひ、ほむらちゃん可愛いね!」

ほむら「そ、そう?///」

まみ「うふふっ」

285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 08:49:30.73 ID:ehUR+s7PO
さやか「そういえば、まみさんはどうしてここに?」

まどか「そうだね」

まみ「え?それはね…」

ほむら(たしかマミは何をしているのか解らないのよね?)

まみ「えっと…」

ほむら(…明らかに怪しいわね)

さやか「どうしたんですか?」

まどか「?」

287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 09:00:29.74 ID:ehUR+s7PO
まみ(どうしようかしら…困ったわね…)

まみ(本当のことは言えないし…)

まみ「…」

まどか「まみさん?」

ほむら(訳あり、ってとこね…)

ほむら(でも悪いことをしているとは思えないし…ここは…)

ほむら「お、お腹すいたなあー」

288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 09:05:25.93 ID:ehUR+s7PO
さやか「えっ?さっきお団子食べたじゃん」

ほむら「そ、そうだけど…」

まどか「でももうすぐお昼だね」

まみ「な、なら家に帰ってお昼にしましょうか?」

さやか「まみさん、今日はもう大丈夫なんですか?」

まみ「ええ、今日はもう大丈夫よ」

まどか「てぃひひ、お昼ご飯は私が作るね!」

ほむら「ほむっ!それは楽しみだわ!」

293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 09:34:29.99 ID:ehUR+s7PO
まみ「じゃ、じゃあ帰りましょうか」

さやか「そうですね」

ほむら「まどかの手料理!」

まどか「てぃひひ、期待しすぎないでね?」

まみ(た、助かった…)

ほむら(苦労してるみたいだしね…昨日のお礼よ)

294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 09:36:32.71 ID:ehUR+s7PO
まみのいえ

さやか「ただいまーっ」

まみ「ただいま」

まどか「さっそく作るね!」

ほむら「ええ、楽しみだわ」

さやか「じゃあ私たちはお話でもしてよっか」

まみ「そうね」

ほむら「構わないわ」

297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 09:53:35.86 ID:ehUR+s7PO
さやか「ねね、ほむらのお話聞かせてよ!」

ほむら「私の?」

まみ「そうね、気になるわ」

ほむら「ほむ…」

ほむら(未来から来た…なんて言えないわよね)

さやか「わくわく」

ほむら「…私は、ずっと遠いところから来たわ」

まみ「ずっと遠い…?」

ほむら「ええ、そして辛いけど、楽しいところでもあったわ」

300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:24:54.84 ID:ehUR+s7PO
さやか「へえ…家族は?」

ほむら「家族は…」

ほむら(最後にお父さんとお母さんと会ったのは何いつだったかな…)

ほむら(魔法少女になってからは一人で行動してたから…ずっと会ってないな…)

ほむら「私の親は…生きてるけれど、訳あってずっと離ればなれ、なのよね…」

まみ「そう…なのね」

さやか「ほむら…」

ほむら「だから私はあなた達に出会えたことを感謝しているわ!」

301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:28:41.66 ID:ehUR+s7PO
さやか「私もだよ!」

まみ「そうよ、私たちは家族だわ!」

ほむら「ふふっ、ありがとう…うれしいわ」

ほむら(そう…ずっと…ずっと一人だった…)

ほむら(まどかとも、どんどん距離が離れて行ったし…)

ほむら「…」

まみ(暁美さん、悲しそうな顔をして…私たちがこれからは…!)

さやか「ならさ!ここで思いっきり楽しもうよ!」

302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:33:44.91 ID:ehUR+s7PO
まみ「そうね、私たちに遠慮なんていらないわ!本物の家族として接してちょうだい?」

ほむら「うん…ありがとう…!」

ほむら(家族…もう私には要らないものだと思っていたけど…)

ほむら(やっぱり…家族っていいわよね…)

ほむら(お父さん、お母さん元気にしてるかな…)

さやか「じゃあお昼食べたら新しい思いで作りしよっか!」

まみ「ええ!」

304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:36:16.48 ID:ehUR+s7PO
まどか「みんな、お昼できたよ!」

さやか「おっ、待ってました!」

まみ「今日は何なのかしら?」

まどか「てぃひひ、揚げ出し豆腐だよ!」

ほむら「わぁ…!」

まみ「まどかの揚げ出し豆腐はとっても美味しいのよ?」

さやか「うんうん!」

ほむら「ええ、とっても美味しそう!」

305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:38:56.97 ID:ehUR+s7PO
まどか「てぃひひ、照れるな…」

さやか「じゃあ食べよっか?」

まみ「ええ」

ほむら(まどかの手料理…)

ほむら「えへへ」ジュルリ

「いただきます!」

ほむら「ほむっ!ほむっ!」

さやか「うわぁ…凄い食べっぷり…」

まみ「本当にお腹が好いていたのね、ふふっ」

まどか「ゆっくり食べてね?おかわりあるから」

307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:41:21.50 ID:ehUR+s7PO
ほむら(まどかの手料理…まどかの手料理…!)ホムッホムッ

ほむら(最後にまどかの手料理食べたのは何時かしら…?)ホムッ

ほむら(そうとう前のループで、まどかといいところまでいったのよね)ホムッ

ほむら(あの時のオムライスいらいかしら…)ホム

ほむら(あの時のまどかも結局、魔女に…)

ほむら(まどか…)

308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:43:53.28 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか…」ウルウル

まどか「えっ?」

さやか「な、なんで泣いてるのよ?」

まみ「涙がでるほど美味しかったの?」

まどか「てぃひひ、流石にそんなぁ」

ほむら「うん…まどかの手料理…美味しい…」

ほむら「美味しいよ…」グスッ

309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:46:59.34 ID:ehUR+s7PO
まどか「えっ…てぃひひ、照れるよぉ///」

さやか「ほむら…あんたは何処までまどかが好きなのよ…」

さやか(本当にこの前が初対面じゃないの?まさか?)

まみ「ふふっ、なんなら私の分もあげましょうか?」

ほむら「あっ…いえ、それは…」

まみ「遠慮は要らないわよ?」

310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:53:34.13 ID:ehUR+s7PO
ほむら「でも…ほら、マミは一家の大黒柱なんだし」

まどか「なら私のあげよっか?」

ほむら「まっまどかの…?」

ほむら(これは…まさかの間接キス…!?)

ほむら「…」

まどか「あっ…嫌、だったかな…?」

さやか「まっさかー、もうほむらの考えてることなんて大体わかるわ」

311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 10:57:47.93 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほむらちゃん…?」

ほむら「えっ?」

まどか「いらない…かな?」

ほむら「いっ、いえ!食べたい!まどかのがいい!」

まどか「わ、私のがって///」

さやか「やっぱりねぇ」

まみ「あらあら」

ほむら「さあ!」


312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:01:31.09 ID:ehUR+s7PO
まどか「じ、じゃああげるね?」

ほむら「はい、お茶碗!」

まどか「…ほむらちゃん、お口あけて?」

ほむら「ほむ?」

ほむら(まさか…お口ってことは…)

まどか「いやかな?」

ほむら「いいえ!」ブンブン

まどか「な、なら…いくよ?」ドキドキ

ほむら「え、ええ…」ドキドキ

さやか「…」

まみ「…」

316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:05:00.34 ID:ehUR+s7PO
まどか「あ、あーん…///」

ほむら「あーん///」

ほむら「ほむっ!」

まどか「てぃひひ、ど、どうかな?///」

ほむら「ほむーん!」

ほむら(あぁ…江戸に天国はあったのね?)

まどか「美味しい?」

ほむら「ええ!美味しい!美味!デリシャス!ワンダフル!」

まどか「てぃひっ///」

さやか「で、でり…?」

まみ「わんだふる…?」

334: どんどんレスしてくれて大丈夫 2011/10/12(水) 11:37:07.87 ID:ehUR+s7PO
ほむら「ほむほむ…おいしい…///」ウットリ

まどか「てぃひひ///」

まみ「…ふふ」

さやか「私たちの家なのに、凄い場違いな感じがする…」

まどか「ほ、ほむらちゃん…」

ほむら「ほむほ…なに?」

まどか「わ、私もほむらちゃんに食べさせてもらったら嬉しいなって///」

ほむら「わ…私がまどかに…?」

ほむら「お、お安いご用よ!」

335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:41:48.91 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか、あーん!///」

まどか「あ、あーん///」

さやか「…ねえ、まみさん?」

まみ「…ええ」

さやか「私たちは向こうで食べましょうか…」

まみ「そうね…」

さやか「…まどか、ほむら…越えちゃいけない線、考えなよ?」

336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:45:02.11 ID:ehUR+s7PO
まみ「ねえ、さやか…」

さやか「はい?」

まみ「あの二人…本当に何かあるのかしら?」

さやか「そうですね…絶対何かありますよ」

まみ「…これも円環の理の導きなのかしら…?」

さやか「え、えんかんの…?」

さやか(なに?まみさんまで分からない言葉を…)

さやか(わ、私が馬鹿なだけなのかな…?)

337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:47:39.12 ID:ehUR+s7PO
まみ「あっ、気にしないで?」

さやか「は、はい…」

まみ(でも…暁美さんが来てくれて、ますます明るくなったな…)

まみ(私も頑張りがいがあるわね)

まみ(うん、明日からも頑張らなきゃ!)

まみ(…今日は先を越されちゃったけど…)

まみ(負けるもんですか!)

338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:50:43.99 ID:ehUR+s7PO
さやか(はぁ…最初は面白かったけど、まさか女同士でね…)

さやか(別に悪いとは思わないけど…まどかもほむらもそろそろ元服だよ?)

さやか(嫁入りしてもおかしくないのに…大丈夫なのかな?)

さやか(まだ出会って数日…これは異常だよね?)

さやか(お互いに一目惚れ?)

さやか(それとも本当に前世で…?)

340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:52:19.59 ID:ehUR+s7PO
さやか(前世で結ばれてた、か…)

さやか(私も誰かと結ばれてたのかな…?)

さやか(恭介…だったらいいな)

さやか(なーんてね!)

さやか「うんうん、さやかちゃんに考え事は似合わないよ!」

まみ「さやか?」

344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:55:35.51 ID:ehUR+s7PO
ほむら(はあ…幸せだわ…)

ほむら(江戸時代のまどかも現代のまどかと同じくらい可愛い…!)

ほむら(いえ、もしかしたら現代のまどかよりも…?)

ほむら(そうよ、現代のまどかとは短時間でここまでの仲にはならなかった)

ほむら(まさか、私はこのまどかに出会うために江戸時代に?)

ほむら(もしかして…そうなのかしら…)

ほむら(まどかの先祖…まどかと瓜二つ…)

ほむら(かわいい!)

346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 11:58:10.47 ID:ehUR+s7PO
まどか「てぃひっ!」

まどか(ほむらちゃん、すごい笑顔だ…よかったよ)

まどか(ほむらちゃん…私がずっと夢の中で一緒にいた人…)

まどか(この前ほむらちゃんに助けられた時、私本当にびっくりしたよ!)

まどか(夢の中で出会った人が、目の前にいるんだもん!)

まどか(運命って…あるんだね)

347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:00:17.67 ID:ehUR+s7PO
まどか(だから思いきった行動沢山したけど…それにほむらちゃんも答えてくれて)

まどか(本当に嬉しいんだ!)

まどか(だから今こうしてほむらちゃんと一緒にいられて)

まどか(私はほんとに幸せだよ!)

まどか(女の子同士なんて…関係ないよ!)

348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:03:41.79 ID:ehUR+s7PO
ほむら(それにしても…髪の色以外は本当に瓜二つね)

ほむら(このまどかの生まれ変わりが、現代のまどかなのかしら…?)

ほむら(そうね、間違いないわ!)

ほむら(美樹さやかも、巴マミも佐倉杏子も…みんな生まれ変わりなのね)

ほむら(と言うことはみんなちゃんと子孫を残しているのね、よかったわ)

ほむら(…?)

ほむら(子孫を…残す?)

351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:06:23.55 ID:ehUR+s7PO
ほむら(そ、そうだわ…子孫と言うことは…みんな、け、結婚を…?)

ほむら(となると、みんな…まどかも子供を…結婚を…?)

ほむら(まどかと私は結ばれない…?)

ほむら「あ…あ…」ワナワナ

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

まどか「ほっ、ほむらちゃん!?」

354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:10:38.38 ID:ehUR+s7PO
まみ「暁美さんっ?」

さやか「ちょっと…どうしたの!?」

ほむら「いゃぁぁぁぁ…」

まどか「わっ、わからないよっ…」

まどか「ほむらちゃん大丈夫?」

ほむら「まどかぁ…」

まどか「大丈夫、大丈夫だから…」ダキッ

ほむら「まどかぁ…!」

365: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:47:23.23 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどかぁ、行かないでぇ…」ダキッ

まどか「私はここにいるよ?ほむらちゃん!」ギュッ

ほむら「まどかぁ…まどかぁ…」

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃん!」

さやか「…なにがなんだか」

まみ「…あはは」

さやか「ほむらって…情緒不安定?」

369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:53:19.03 ID:ehUR+s7PO
まみ「うん…よくわかんないけど」

さやか「私たちが力にならないとね」

まみ「そうね…」

ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃん…落ち着いた?」

ほむら「…うん」

まどか「…そっか、よかった」

371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 12:59:30.93 ID:ehUR+s7PO
さやか「よし、今日って花火大会があったよね?」

まみ「そうだったわね」

さやか「じゃあ見に行きませんか?」

まみ「そうね、思いで作り第一弾ね!」

ほむら「まどかぁ…」

まどか「ほむらちゃん…てぃひひ」

374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:09:06.32 ID:ehUR+s7PO
さやか「ねぇ、今日はみんなで花火を見に行くよ」

まどか「うん、わかったよ」

ほむら「はなび…?」

まみ「今日は江戸最後の花火大会なのよ」

まどか「てぃひひ、とっても綺麗なんだよ?」

ほむら「うん…わかった…」

375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:21:10.74 ID:ehUR+s7PO
まみ「ふふ、じゃあ私は準備をしておくわ」

さやか「私も手伝いますよ!」

まどか「まだ時間はあるね、それまで何しよっか?」

まみ「私とさやかは準備をしておくから、二人でお散歩でもしていたら?」

さやか「うん、行っといでよ」

まどか「そうだね、まだほむらちゃんこの辺りに詳しくないし、私が案内するね?」

ほむら「うん、お願い」

378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:37:34.46 ID:ehUR+s7PO
さやか「熱々なのも程ほどにしなよ?」

まどか「う、うん///」

ほむら「まどか///」

まどか「じゃあ行こ?」

ほむら「うん」

まみ「いってらっしゃい」

さやか「一線越えるなよー」

380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:45:13.07 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほむらちゃん、とっておきの場所に連れていってあげるね?」

ほむら「とっておきの?」

まどか「うん、さやかちゃんもまみさんも知らないところだよ?」

まどか「私と、ほむらちゃんだけの特別な場所だよ?てぃひっ!」

ほむら「私とまどかだけの、特別な場所…///」

382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:49:30.57 ID:ehUR+s7PO
まどか「じゃあ行こ?」

ほむら「うん!」

まどか「ほむらちゃん」テツナギ

ほむら「あっ…///」

まどか「てぃひひ、これで離ればなれにならないね?」

ほむら「う、うん///」

まどか「さぁ、こっちだよ?」

ほむら「うん!」

384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:53:21.98 ID:ehUR+s7PO
まどか「ちょっと外れのところだから道が狭くなるよ?」

ほむら「大丈夫…まどかが手を握っててくれるから///」

まどか「うん…そうだね///」

ほむら「ふふっ///」

まどか「てぃひひ///」

まどか「さっきから話してばっかりで中々進まないね」

ほむら「そうね、急ぎましょうか?」

まどか「うん!」

386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 13:58:35.37 ID:ehUR+s7PO
さやか「まみさん、まみさん」

まみ「なあに?」

さやか「まみさんは…生まれ変わりって信じますか?」

まみ「生まれ変わり…?」

さやか「はい、私…まどかとほむらは絶対何か関係があると思うんです」

まみ「そうね…」

さやか「私は昔からまどかと遊んで…一緒にいたけど、ほむらのことは見たことも聞いたこともなかった」

388: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:02:44.58 ID:ehUR+s7PO
さやか「だからまどかも、ほむらのことは知らなかったはず…なのに」

まみ「あの仲の良さだもんね」

さやか「一目惚れや、気が合うとか…そんなんじゃないんですよ」

さやか「まどかがあんなに楽しそうにしてるの、久々ですし」

まみ「そうね…まどか、いつも何処かに陰りがあったものね」

さやか「だから、まどかの笑顔を取り戻したのはほむらなんですよね」

まみ「ええ…」

389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:06:45.75 ID:ehUR+s7PO
まみ「生まれ変わり、ね…」

まみ「うん…二人はどこかで結ばれてたのかもしれないわね」

さやか「ですよね、生まれ変わりかぁ…」

さやか「私たちの立場がないよ、まったく…」

まみ「ふふ、そんなこと言わな…」

まみ(この感じ…まさか…!)

さやか「まみさん?」

まみ「さやか、ごめんなさい…私少し用事ができたの」

さやか「へ?」

390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:08:49.57 ID:ehUR+s7PO
まみ「直ぐに帰ってくるから、ここで待ってて?」

さやか「え…?」

まみ「お願いね?」ダッ

さやか「あ…まみさん…」

さやか「…行っちゃった」

さやか(…何でかな?すごく嫌な予感がする…)

さやか「…まみさん!」

394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:11:51.43 ID:ehUR+s7PO
「おい、お前らは今の言葉が聞こえたか?」

「聞こえたぞ」

「ちゃんと言ったな」

「俺の耳にもしかと受け止めた」
「ああ、先日の女を見つけた」

「この前の仮は返さないとな」

「腕がなるぜ」

「刀の錆びにしてやるぜ」

396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:19:54.78 ID:ehUR+s7PO
ほむら(薄気味悪いところね…)

まどか「ごめんね?ここが近道なんだ?」

ほむら「ううん、大丈夫よ?」

まどか「ありがとう…でも、急ごうね?」

ほむら「ええ、そうね!」

「おい、嬢ちゃん」

401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:27:42.93 ID:ehUR+s7PO
まどか「えっ?」

「おうそこの西洋かぶれの嬢ちゃん」

ほむら「あなたは…!」

ほむら(この前の辻斬り…?)

「へへ…この前の仮は返さないとな」チャキッ

まどか「ひっ」

ほむら「まどか!」

ほむら(変身して…でもまどかにバレてしまう…)

ほむら(でも…!)

403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:37:17.57 ID:ehUR+s7PO
ほむら(ソウルジェムを!)バッ

「おらっ!」バンッ

ほむら「きゃっ?」パタッ

ほむら(な…他にも…油断してた…!)

ほむら(魔女なら…使い魔ならこんなことは…)

「なんだこの玉ころは?」

ほむら(あっ…ソウルジェムが)

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどかっ!」

404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:43:08.66 ID:ehUR+s7PO
「今日は鉄砲を持ってないみたいだな」チャッ

ほむら「くっ…!」

「へへ、よくみたらお前餓鬼だがなかなか美人じゃねぇか」

ほむら「…」キッ

「可愛い顔でそんなに睨んでも恐くないぞ?」

まどか「ほむらちゃんっ!ほむらちゃんっ!」

「こっちの嬢ちゃんは可愛いな」

406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:47:34.53 ID:ehUR+s7PO
「なあ、殺すのは惜しくないか?」

「そうだな…へへ」

まどか「ぃゃ…」

ほむら「まどかっ!」

「じゃあ、くっちまうか?」

「そうするか」

まどか「ぃゃ…ぃゃぁ…」

ほむら「まって!私が!私が変わりになるから!まどかは!まどかだけは!」


410: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 14:57:43.13 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほむら…ちゃん…?」

ほむら「まどか、大丈夫だから…大丈夫だから…」

「友達おもいだのぉー」

「そういうならこっちの美人さんからいくか」

まどか「ほむらちゃんっ!」

ほむら「大丈夫よ…」

まどか「ほむらちゃんっ!!!」

「はいはい、じゃあ今からいいことしようか」

411: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:02:17.45 ID:ehUR+s7PO
「離せ」ザッ

ほむら「?」

「なんだ?」

「…その子達を離せ」

「あぁ?なんだてめぇは?」

「餓鬼が調子に乗ってんじゃねぇよ」

「離せって言ってるんだ」

「ああ?うるせえな…殺せ」

「ったく、黙ってみてりゃいいのによ」チャキッ

413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:05:35.33 ID:ehUR+s7PO
「死ねぇっ!」

「…!」ザシュ

「ぐあああああぁ」

「ふん、汚ぇ悲鳴だな」

「あぁああぁぁぁ!手が…手がぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ほむら「あ…ぁ」

まどか「ひっ…」

ほむら「まどか!見ちゃ駄目!」

415: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:12:46.56 ID:ehUR+s7PO
「な…お、おい!」

「手がぁぁぁぁぁぁ」

「聞こえなかったのか?離せっていたんだ…」

「糞…なんだこの餓鬼…?」チャキッ

「殺す!」チャキッ

ほむら「まどかっ!」ダキッ

まどか「ぅぁ…」ブルブル

「今すぐ立ち去れ、無駄な殺しはしたくない」


418: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:15:16.05 ID:ehUR+s7PO
「…ん?お、おいっ!?」

「ど、どうした!?」

「こいつ…京都で聞いたこともあるぞ…!?」

「京都だぁ」

「早く立ち去れ」ギンッ

「あ…紅い髪に…左頬の傷…!」

「あぁ?」

「早く立ち去れと言っているんだ」

421: 恭介はまだだぞ 2011/10/12(水) 15:18:31.56 ID:ehUR+s7PO
「ひ…ひ…!」

「なに言ってんだ!ここは江戸だろうが!」

「…!」スチャ

「人斬り…抜刀斎!」

「はぁ?」

「何をしてるんだ、早く立ち去れと言ってるだろう」

まどか「ぅぅぅ…」ブルブル

ほむら「まどかぁ…!」ギュッ

425: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:24:36.12 ID:ehUR+s7PO
「人斬りだか何だか知らねぇ!邪魔する奴は殺す!」

「お、おい!やめろ!」

「死ねぇぇぇ!」ブンッ

「な…消えた…?」

「う、上だ!」

「な…!」ザシュ

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「…飛天御剣流…龍槌閃」

426: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:28:56.81 ID:ehUR+s7PO
「くっ…な、ならこいつらを…!」

まどか「きゃぁっ!」

ほむら「まどかっ!」

「…!」

「へへ…こっちに来てみろ…こいつらを殺すぞ」

「…土龍閃!」ザシュ

「な…め、目が…目がぁぁぁぁ!」パッ

「…」シュン

まどか「うぅぅぅ…」

ほむら「…っ!」

428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:33:12.16 ID:ehUR+s7PO
「…大丈夫か?」

まどか「うっ…うぅぅ…」

ほむら「…は、はい…」

「ひっ…ひぃぃっ…!」

「ば…ばけもの…!」

「わ…悪かった…悪かったから助けてくれ…!」

「…散れ」ギロッ

「うわぁぁぁぁぁぁぁ」ダダダダッ

429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:35:54.71 ID:ehUR+s7PO
「…」

まどか「はぁ…はぁ…」

ほむら「あ…ありがとうございます…!」

「…いや、俺は飛天御剣流の理にしたがっただけだ」

「…それよりも怪我はないか?」

ほむら「わ、私は大丈夫…!」

まどか「はぁっ…はぁっ…!」

ほむら「まどか…?」

434: 漫画の仁と、ドラマの仁をごっちゃにしたら年代がずれてしまった 2011/10/12(水) 15:41:36.28 ID:ehUR+s7PO
まどか「はぁっ…はぁっ」

ほむら「まどか!まどか!」

まどか「ほっ…ほむら…ちゃん…!」

ほむら「大丈夫…もう大丈夫よ…!」

「…この辺りは危ない、君たちはもう帰ったほうがいい」

ほむら「は、はい!」

まどか「…」ペタン

436: この世界の江戸時代と現実の江戸時代は少し歴史が違うってことで 2011/10/12(水) 15:45:16.93 ID:ehUR+s7PO
「…腰が抜けたか」

ほむら「まどか…大丈夫!?」

まどか「怪我は…ないけど…た、立てないよ…」

(俺はあまり目立つ訳には…しかし)

「…なら俺の背中に」

ほむら「まどか…」

まどか「…はい」オンブ

「よし、なら帰ろう…君、道を教えてくれないか?」

ほむら「は…はい」

437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:50:16.65 ID:ehUR+s7PO
ほむら(ソウルジェムは…あった!)

ほむら「…」ホッ

「…行くぞ」

ほむら「こ、こっちです…」

まどか「あ、ありがとうございます…!」

「…気にするな」

ほむら「あ、あなたが助けてくれなかったら私は…」

「…最近ああいう連中が増えている、次はないかもしれない」

ほむら「…」

439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:53:30.13 ID:ehUR+s7PO
「…どうして女二人であんな場所にいたかは聞かないが」

まどか「…」

「もう、やめた方がいい、危険だ」

ほむら「…はい」

まどか「…」

「わかれば…いいんだ」

ほむら「…」

ほむら(私が…私がもっとしっかりしていれば…まどかは…)

ほむら(私のせいだ…まどかは悪くない…)

440: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 15:57:33.04 ID:ehUR+s7PO
ほむら(…私が…早く変身していれば…守れたのに…)

「まだか?」

まどか「こ…この近くです」

「そうか…ここまで来れば大丈夫だろう」

「立てるか?」

まどか「は…はい」

ほむら「…」

「今度からは気を付けるんだ、俺はここで…」

まどか「あ、あの…!」

441: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:00:14.07 ID:ehUR+s7PO
「ん?」

まどか「な、…お名前を…教えてくれませんか?」

「…名前」

(俺は人斬り抜刀斎…名のるような名は…)

まどか「はい…お願いします!」

「…緋村」

まどか「…ひむらさん」

445: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:08:57.53 ID:ehUR+s7PO
まどか「ひむらさん!本当に…本当にありがとうございました!」

「…ああ、これからは気をつけるんだぞ」

ほむら「…」

「…君」

ほむら「…はい」

「君が、彼女を守ったんだ…」

ほむら「私が…?」

456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:35:48.22 ID:ehUR+s7PO
「ああ…」

ほむら「でも…」

「確かに奴等は俺が倒した」

ほむら「…」

「でも、彼女を守ったのは俺じゃない、君だ」

ほむら「え…?」

「君が彼女を庇っていたからこそ、俺は安心して斬ることができた」

457: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:39:19.16 ID:ehUR+s7PO
「君は刀を持った男相手に彼女を守り続けた」

ほむら「…」

「…それは、とても勇気のいることだ、俺にはわかる」

(…俺もあの時…師匠に助けられなければ…)

ほむら「…」

「だから、君は自信を持っていい」

ほむら「自信を…」

459: 帰宅中だっただけ 2011/10/12(水) 16:44:15.69 ID:ehUR+s7PO
「ああ、そしてそれからもその自信を忘れないでくれ」

ほむら「…」

「俺は両刃刀で奴等を倒した」

「君は君自身で彼女を守った」

ほむら「私がまどかを…守った…」

まどか「うん…ほむらちゃんがいなかったら…私」

「君は強い、俺にはできないことが君にはできた」

462: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:47:15.72 ID:ehUR+s7PO
「俺は…まだ刀を振ることでしか人を助けることはできない…」

「刀に頼ることしかできない…」

「だから俺もいつかは…刀を振らずに、自分の力で人を助けたいと思う」

まどか「ひむらさん…」

「俺と君は、似ているのかもしれないな」

ほむら「私が…似てる?」

「ああ」

464: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:50:25.18 ID:ehUR+s7PO
「俺は…また京都へ向かう」

まどか「京都へ…?」

「まだ俺は刀に頼るしかない…でも」

「いつか…誰もが刀に、力に頼らずに平和に暮らせる世の中をつくりたい」

「そして、君たちにはその平和な世の中で…未来で生きていてほしい」

ほむら「未来…!」

465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:54:38.41 ID:ehUR+s7PO
「ああ…君を見て改めてそれを感じたんだ」

ほむら「私を…」

「君、名前は…?」

ほむら「…ほむら」


「ほむら…ふふ、やはり俺と君は似ているな」

「では俺はここで失礼する…」

ほむら「…ひむらさん!」

「…」

ほむら「ありがとうございました!」

「…こちらこそ」

466: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:57:44.96 ID:ehUR+s7PO
まどか「…ひむらさん…良い人だったね」

ほむら「…ええ!」

まどか「てぃひひ…ひむらさんとほむらちゃん…似てるかも」

ほむら「…」

まどか「二人がいなきゃ、私は今ごろ…」

まどか「い…いま…ごろ…」

まどか「ぐすっ…ひっく…」

468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 16:59:51.60 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか…」

まどか「こわかったよ…こわかったよぅ…」

ほむら「…」ギュッ

まどか「うっ…うぅっ…」

ほむら「…大丈夫」

ほむら「まどかは私が…私が絶対に…」

ほむら「私がまどかを守るから…!」

ほむら(もう迷わない…!)

470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:02:00.90 ID:ehUR+s7PO
まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「だから帰ろう…私たちの家に…!」

まどか「…うん!」

ほむら(もう私は迷わない…)

ほむら(絶対にまどかを守ってみせる…)

ほむら(絶対に…!絶対に…!)

473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:04:16.16 ID:ehUR+s7PO
一方

まみ「はぁ…はぁ…」

使い魔「アハハハハ」

まみ「こ、こんなに沢山使い魔がいたなんて…どうして?」

まみ「きゃぁっ!」

まみ「…はぁ…はぁ!」

まみ(負けない…負けるわけにはいかない…)

まみ(私が皆を…家族を守るんだから…!)

476: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:11:32.17 ID:ehUR+s7PO
まみ「はぁ…はぁ…」

まみ(数が…多すぎる…)

まみ(もう…これで…!)

まみ「終の秘銃…」フラッ

まみ「はぁ…はぁ…」

まみ(だ…駄目…無理をしすぎたかしら…)

まみ(みんな…!)

杏子「使い魔相手になにやってんだよ、まみ」

477: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:14:32.16 ID:ehUR+s7PO
まみ「…杏子」

杏子「ったく…使い魔はほっとけって言っただろ?」

杏子「まあ見てらんないから加勢してやるけど…さ!」ズバッ

杏子「よっ!はっ!とぅ!でやぁぁぁっ!」

使い魔「ウワァァァァァァ」

杏子「っと…こんなもんかな」

まみ「…」

478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:19:06.19 ID:ehUR+s7PO
まみ「…ありがとう、助かったわ」

杏子「何無理してあんなに使い魔倒すんだよ?種だってのにさ」

まみ「私は…」

杏子「みんなを守りたい…だろ?はいはい、それは聞き飽きたよ」

まみ「でも私は…!」

杏子「まっ、お前はそれでいいよ、でも私は違うからな」

479: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 17:21:37.85 ID:ehUR+s7PO
まみ「…」

杏子「じゃあ私は帰るわ、今日助けたのは偶々だから、たまたま」

まみ「…杏子」

杏子「じゃあな!」

まみ「私は…私は…!」

まみ「みんなを守らなきゃ…いけないのよ…」

545: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:03:50.58 ID:ehUR+s7PO
さやか「…」ゴロゴロ

さやか「…」パタパタ

さやか「…」

さやか「ひま」

さやか「あーっ!何で私だけ一人なんだよー!」

さやか「まどか達もまみさんも帰ってこないし…」

さやか「恭介…元気にしてるかな…?」

さやか「突然京都なんて行っちゃうんだから…」

548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:06:18.86 ID:ehUR+s7PO
さやか「…はぁ」

さやか「恭介が元気ならそれでいいんだけどね…」

さやか「…」

さやか「…」

さやか「あーっ!もう!そろそろ帰ってきてよ!」

さやか「ぶー!」

549: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:09:22.39 ID:ehUR+s7PO
さやか「…まみさん、大丈夫かな?」

さやか「まみさん…何してるんだろ」

さやか「そろそろ教えてくれたっていいのにな」

さやか「そんなに私たちに知られたくないことなんて…」

さやか「まさか…?」

さやか「いや、まみさんに限ってそれはないよね…?」

552: 30分以降に途絶えたら猿です 2011/10/12(水) 21:12:18.27 ID:ehUR+s7PO
ガラッ

さやか「ん?」

まどか「…」

ほむら「…ただいま」

さやか「あっ、あんた達帰ってきたんだ!」

さやか「もう!さやかちゃんは暇すぎて死ぬところだったんだからね!」

さやか「全く!私の身にもなってよ!」

まどか「…」

ほむら「まどか…」

さやか「え?」

553: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:15:54.26 ID:ehUR+s7PO
さやか「ちょ…!ま、まどか!服がボロボロじゃない!」

まどか「…さやかちゃん」

さやか「ほむら!何があったの!?」

ほむら「…ごめんなさい、私がついていながら…」

さやか「な…!あんたもボロボロに…!?」

ほむら「…後で理由は話すから、とりあえず今はまどかを寝かせてあげて」

さやか「…う、うん!二人の着替え持ってくる!」

554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:20:59.75 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか…」

ほむら(やっぱり…心の傷は深いようね…)

ほむら(無理もないわ…ついさっきまであんな…)

ほむら(私が…傷を癒さなきゃ…)

ほむら(私が…しっかりしなきゃ…!)

さやか「着替え、持ってきたよ!」

ほむら「ありがとう…まどか、着れる?」

まどか「…うん」

557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:27:44.00 ID:ehUR+s7PO
ほむら「じゃあ私も…」

さやか「み、水!水持ってくるから!」

まどか「…着替えたよ」

ほむら「…ええ」

まどか「…ほむらちゃん、私疲れちゃった…眠ってもいいかな?」

ほむら「ええ、今お布団敷くから」

まどか「ほむらちゃん…側にいてくれる?」

ほむら「もちろんよ!」

558: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:31:55.05 ID:ehUR+s7PO
ほむら「ほら、まどか」

まどか「うん…」

ほむら「まどか…本当に大丈夫?」

まどか「大丈夫…ほむらちゃんが守ってくれたから」

まどか「でも、家に帰って安心したら…また怖くなっちゃったんだ…」

ほむら「まどか…」

まどか「だから…今はずっと側にいてくれないかな?」

ほむら「ええ、今だけじゃなく、ずっと側にいるわ!」

まどか「…てぃひひ」

559: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:35:44.30 ID:ehUR+s7PO
さやか「は、はい!お水!」

ほむら「ありがとう、さやか」

さやか「いいって…それより…」

さやか「いや…今はいいわ」

ほむら「…助かるわ」

まどか「ほむらちゃん…横に…一緒に寝てもいい?」

ほむら「ええ…」

まどか「…ありがと」

561: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:40:51.52 ID:ehUR+s7PO
ほむら「まどか…」ギュッ

まどか「ほむらちゃん…」ポロポロ

ほむら「…」

さやか「まどか…」

ほむら(なんとかして心の傷を癒さないと…)

ほむら(でも…どうすればいいの…?)

まどか「…」ポロポロ

566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 21:58:57.19 ID:ehUR+s7PO
まどか「…すぅ…すぅ」

さやか「寝ちゃった…」

ほむら「疲れが溜まってたのよ…」

さやか「…ねえ、ほむら」

ほむら「…」

さやか「何が…あったかは…あえて聞かないよ」

ほむら「さやか…」

さやか「ほむら、あんただって…相当疲れてるわよ?」

ほむら「私は…そんな…」

さやか「…ここは私たちの家なんだし、無理しなくていいわ」

567: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:02:57.40 ID:ehUR+s7PO
ほむら「私は…大丈夫だから…」

さやか「ほむら…無理しないでよ」

ほむら「本当に大丈夫…大丈夫だから…」

さやか「…ほむら、今あんたがどんな顔してるかわかる?」

ほむら「え…?」

さやか「目に一杯涙を溜めて…何で泣かないのか不思議なくらいに…」

ほむら「涙…私が…?」

さやか「ほら…やっぱり気づいてないじゃない」

ほむら「私は…!」

569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:06:48.98 ID:ehUR+s7PO
さやか「ほむら…あんたの表情はまどかより…ずっと辛そうだよ」

ほむら「つ…らそう…?」

さやか「うん…ほむら、あんたは自分に無理してるって、気づいてないのよ」

ほむら「…」

さやか「服だって、あんたのほうがボロボロだよ…」

さやか「ほむら…まどかの身代わりになったんじゃないの?」

ほむら「それは…」

さやか「ほむら…ありがとう」

571: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:13:54.31 ID:ehUR+s7PO
ほむら「え?」

さやか「まどかを守ってくれてありがとう…!」

ほむら「…私は」

さやか「ほむら…あんたも私たちと同い年なんだよ?女の子なんだよ?」

さやか「無理しなくても…我慢しなくてもいいんだよ?」

ほむら「…」ブルブル

さやか「だからさ…今だけは…楽になっていいんだよ?」

574: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:18:19.05 ID:ehUR+s7PO
ほむら「私は…」

ほむら(本当は…すごく…すごく怖かった…)

ほむら(ソウルジェムを取られて…変身もできないで…)

ほむら(目の前でまどかが…まどかが…)

ほむら(そして私も…)

ほむら(怖いことには馴れたって…死ぬのは怖くないって…)

ほむら(そう思ってたのに…)

ほむら(怖くて怖くて仕方がなかった…)

ほむら(でも…まどかを守らないと…って…思ったから)

ほむら(まどかを助けなきゃ…まどかの為ならって…思ったけど)

ほむら(怖かった)

576: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:25:36.86 ID:ehUR+s7PO
ほむら「…った…」

さやか「…」

ほむら「こわ…かった…」ポロポロ
さやか「…ほむら」ギュッ

ほむら「こわかった…こわかったよ…」

ほむら「うぅあぁぁぁぁあぁあぁあぁぁん」

さやか「…頑張ったんだね、ほむら…!」

578: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:30:00.02 ID:ehUR+s7PO
ほむら「すぅすぅ」

まどか「すぅすぅ」

さやか「あれからずっと…ほむら泣いてたな…」

さやか「…まどか、あんたは幸せものだよ、こんなにまどかの為に頑張ってくれる人がいるんだから」

さやか「私には…いてくれるのかな?」

さやか「…恭介」

さやか「…考えてもしかたがないよね」

さやか「よっし!花火でも見て元気だそう!」

さやか「って言いたいけど、それどころじゃないな」

579: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:33:42.64 ID:ehUR+s7PO
さやか「うーん…この辺りでも見ることはできるけど…」

さやか「とりあえず、まみさんが帰らない内にはねぇ」

さやか「…あれ」

さやか「…まみさん?」

さやか「まみさん…まだ帰ってきてないの?」

さやか「何時もなら…帰ってきてる時間なのに…」

さやか「そんな…まみさんに何か…?」

580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:38:05.34 ID:ehUR+s7PO
まみ「…どうしよう…今月分の目標値に届かないよ」

まみ「私が頑張らなきゃいけないのに…!」

QB「やあ、まみ」

まみ「あっ…きゅ…久兵衛…」

QB「今月分の目標、無理みたいだね」

まみ「まっ、まだよ!まだ日にちは残ってるわ!」

QB「さあ、どうだか」

まみ「まだ私は戦える!」

582: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:43:11.15 ID:ehUR+s7PO
QB「今日は君を陰から見てたんだ」

QB「使い魔相手にあんなに苦戦するなんてね」

QB「杏子が助けなければ今ごろ君は…」

まみ「そっ、そんなことないわ!」

QB「魔女にやられるなら兎も角…使い魔にやられるようじゃねぇ」

まみ「…っ!」

QB「まみが死ねば次は宣言通りさやかを君の後釜にさせてもらうよ」

586: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:49:00.16 ID:ehUR+s7PO
まみ「そんなこと…絶対にさせない!」

まみ「さやかは…まどかは…私が守る!守ってみせる!」

QB「あの二人のことになると本当にムキになるよね」

まみ「私の大切な…大切な家族よ!」

QB「血も繋がってないその二人と家族?わけがわからないよ」

まみ「血は繋がってなくても…私たちは家族よ!」

QB「まあ僕は君がなんと思おうが構わないけどね」

QB「せいぜい使い魔に殺されないよう頑張ってよ」

590: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 22:53:39.13 ID:ehUR+s7PO
まみ「…っ!」

QB「そうだな、今月の目標値…後一体魔女を倒したら達成にしてあげるよ」

まみ「えっ…?」

QB「次に現れる魔女…彼女を無事、倒せたらいつも通りに銭をあげる」

まみ「魔女を倒せばいいのね!?」

QB「ああ、悪くない話だと思うよ」

まみ「受けて立つわ!」

QB「でも途中で逃げたりしちゃ駄目だよ」

まみ「もちろんよ!」

591: >>583これ前からあったの? 2011/10/12(水) 22:57:27.67 ID:ehUR+s7PO
QB「じゃあ頑張ってよ、僕はここらで帰らせてもらう」

まみ「ええ」

QB(まみ…なかなか絶望しない君が悪いんだ)

QB(何が偽りの家族の為に頑張る?わけがわからないよ)

QB(絶望しない魔法少女は邪魔だ、処理させてもらうよ)

QB(そして…まどか、君を…ふふふ)

595: >>592拾い物でも良いものは良いものだ 2011/10/12(水) 23:02:38.28 ID:ehUR+s7PO
まみ「…負けるもんですか!」

まみ「私が…家族を守るんだから…」

まみ「絶対に!」

まみ「…見ていてください、天の父上、母上」

まみ「今度こそ…今度こそ私が守って見せますから…!」

まみ「もう二度と…あの悲劇は繰り返さないから…!」

まみ「…もう日が暮れるわね…そろそろ帰らないと…」

596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:05:57.23 ID:ehUR+s7PO
まみ「ただいま!」

さやか「あっ!まみさん!」

まみ「遅くなってしまってごめんね?」

さやか「何かあったんですか?怪我とかないですか?」

さやか(まさか、まみさんまで…?)

まみ「ううん、何ともないわよ?ただ昔馴染みと話をしていただけよ」

さやか「そうだったんですか…よかった」

まみ「…もう、花火大会始まっちゃったわね」

さやか「…はい」

598: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:11:20.43 ID:ehUR+s7PO
まみ「さやか、待っててくれたの?」

さやか「…はい」

まみ「そう…待たせてごめんね?」

さやか「いや…ここからも見れますし!」

まみ「ふふ、そうね…」

まみ「まどかと暁美さんは二人で行ったのかしら?」

さやか「いや…それが…」

602: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:16:51.63 ID:ehUR+s7PO
まどか「すぅすぅ」

ほむら「すぅすぅ」

まみ「そう…そんなことが…」

さやか「はっきりとは聞きませんでしたけど、格好や態度で察しますよ…」

まみ「まどか…また、暁美さんに助けられたのね…」

さやか「ほむらも…相当無理してるみたいで…」

まみ「無理…」

さやか「はい、だからせめて家でくらい楽になってもいいよ、って…」

まみ(家でくらい楽になってもいいよ…か…)

まみ(私は…)

604: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:22:11.37 ID:ehUR+s7PO
まみ(ううん…私が頑張らなきゃね!)

まみ「さやか、何か食べたいもの…ある?」

さやか「えっ?どうしたんですか?急に」

まみ「来月、四人で何か美味しいものを食べにいきましょう?」

さやか「美味しいものを…でも…お金は…?」

まみ「お金なら大丈夫よ、来月はちょっと余裕ができそうなの」

さやか「うーん…あっ、そう言えばまどかが『かすていら』を食べてみたいとか言ってたっけ…」



606: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:25:58.80 ID:ehUR+s7PO
まみ「『かすていら』?…洋菓子ね!」

さやか「はい、たぶんそうっすよ!」

まみ「ふふ、ならみんなで食べに行きましょうね?」

さやか「はい!まどかも喜びますよ!」

まみ「『かすていら』…きっと美味しいわ!」

まみ(絶対に食べにいくわ…!)

まみ(私、さやか、まどか、暁美さん…四人で!)

まみ(みんなと笑顔で…食べるんだから!)


609: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:29:43.60 ID:ehUR+s7PO
まどか「すぅすぅ」

まどか『てぃひひ!ほむらちゃん、待った?』

ほむら『いいえ、私も今来たところよ?』

まどか『ほんとかな?』ウェヒヒ

ほむら『じ、実は…この台詞、一回くらい言ってみたかったの…///』

まどか『ほむらちゃん、30分前から来てたもんね!』

ほむら『えっ?なんでそれを?』

611: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:33:05.48 ID:ehUR+s7PO
まどか『実はね、1時間前からほむらちゃんが来るの待ってたんだ!』

ほむら『そ、そうなの?』

まどか『うん!ほむらちゃん毎回待ち合わせの30分前には来るって、マミさん達から聞いたんだ』

ほむら『もう…何を言ってるのよ、巴マミは…!』

まどか『てぃひひ!マミさん達が言ってたことは本当だったんだね?』

ほむら『だって…まどかを待たせちゃいけないし…』

616: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:36:40.23 ID:ehUR+s7PO
まどか『ありがとう、ほむらちゃん!』

ほむら『そんな…///』

まどか『ほむらちゃん、顔が赤いよ?お熱があるのかな?』ウェヒヒ

ほむら『もぅ…からかわないでよ』

まどか『てぃひひ、ごめんね?』

ほむら『まどかじゃなかったら許さないわ』

まどか『ケーキ奢るからよるして?』

619: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:39:50.35 ID:ehUR+s7PO
ほむら『ケーキ?』

まどか『うん!マミさんイチオシのケーキ屋さんが駅前にできたんだ!』

まどか『ほら、マミさんの写メだよ…美味しそうでしょ。』

ほむら『ほむ…美味しそうね』

まどか『じゃあ後で行こうね?』

ほむら『ええ、でも先に映画見に行こうね』

まどか『うん、楽しみだね!』

620: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:43:13.81 ID:ehUR+s7PO
まどか「楽しみだね…ほむらちゃん」ムニャムニャ

まどか「ん…」パチッ

まどか「あっ…夢、だったんだ」

まどか「…またほむらちゃんと一緒にいる夢だったよ、てぃひひ」

ほむら「すぅすぅ」

まどか「でも…今はほむらちゃんは本当に…私の目の前にいてくれるんだもん」

まどか「私、幸せだよ…」

623: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:49:52.83 ID:ehUR+s7PO
まどか「…昨日のことは、もう…大丈夫だよ」

まどか「ほむらちゃんがいてくれるんだもん…!」

まどか「花火は…また今度…来年はほむらちゃんと二人で見たいなぁ」

ほむら「すぅすぅ」

まどか「ほむらちゃん…」

まどか「私の大切な人…」

まどか「私もほむらちゃんに守られてばっかりじゃ駄目だね!」

まどか「私も…ほむらちゃんを守れるようになりたい…!」

625: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:54:07.12 ID:ehUR+s7PO
ほむら「すぅすぅ」

まどか「ほむらちゃんの寝顔…本当に私たちと同い年なんだね」

まどか「普通の女の子なのに…二回も守られちゃった」

まどか「今度何かあったら、私が守ってみせるよ!」

まどか「よっし!がんばるぞー!」

まどか「…」

まどか「なんだか…さやかちゃんみたいで恥ずかしいな…///」

627: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:57:24.75 ID:ehUR+s7PO
さやか「さやかちゃんみたいで恥ずかしいだって…?」

まどか「さ…さやかちゃん…い、いたの?」

さやか「そりゃまあ…そうでしょ、私たちの家なんだから」

まどか「そ、そうだね」ウェヒヒ

さやか「それで…私の何が恥ずかしいのかな?」

まどか「え、えっとね?」

さやか「とにかく私を馬鹿にするやつわぁ…こうだぁーっ!」

まどか「てぃひひ!やっ、やめてよさやかちゃん!」

628: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/12(水) 23:59:52.31 ID:ehUR+s7PO
まみ「こら!まだ暁美さんが眠ってるのよ?」

さやか「あっ…そうだった」

まどか「てぃひひ…」

ほむら「ん…」

ほむら「まどかぁ…?」

まみ「ほら、起きちゃったじゃない!」

さやか「あ、あはは…」

まどか「ごめんね?ほむらちゃん」

ほむら「…よくわからないけど、まどかだから許すわ」

630: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:03:46.46 ID:EatgUz2yO
まどか「ありがとう、ほむらちゃん!」

さやか「まどかは特別扱いだねぇ」

まみ「ふふ」

ほむら「もう…朝なのね…あのまま寝ちゃってたんだ」

ほむら(結局泣いちゃったけど、私の意思に代わりはないわ…)

ほむら(私がまどかを守る…!)
まみ「じゃあ私はそろそろ出かけるわね?」

633: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:09:49.93 ID:EatgUz2yO
さやか「いってらっしゃい!気を付けてくださいね!」

まみ「ええ!頑張るわ!」

まどか「いってらっしゃい、まみさん!」

ほむら「いってらっしゃい」

ほむら「…ねえ、さやか」

さやか「なに?」

ほむら「昨日はありがとう、おかげで楽になれたわ」

さやか「そっか、よかったよ!」

634: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:13:30.23 ID:EatgUz2yO
さやか「んじゃ、今日もさやかちゃん朝ごはん作っちゃいますからね!」

ほむら「ええ、お願いするわ」

まどか「私たちはお話してよっか」

ほむら「構わないわ」

まどか「てぃひひ、何のお話する?」

ほむら「ほむ…そうね、マミは毎朝この時間に出かけるの?」

まどか「そうだよ、昔からずっとこうなんだ」

636: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:20:46.55 ID:EatgUz2yO
まみ「…今日も回りに誰もいないわね?」

まみ「簪をはずして…」

まみ「魂の宝石!…変身」

まみ「今日も特訓よ…!」

まみ「久兵衛が言っていた魔女がいつ現れるかわからない以上、一刻も無駄にはできないわ」

まみ「燧石式洋式銃…私の武器」

まみ「とにかく火力で攻めるしかないわ…!」

644: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:27:36.94 ID:EatgUz2yO
まみ「終の秘銃…これをもっと強く…強くしなきゃ!」

まみ(これが効かなければ…私は…)

まみ「私は負けるわけにはいかない…!」

まみ「そうよ…魔女を倒して…みんなと一緒に…!」

まみ「はぁ…はぁ…!」

QB「…」

QB「まみ、焦っているようだね…仮にその戦い方を実戦ですれば」

QB「勝てる相手にも勝てないよ」

647: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:31:42.39 ID:EatgUz2yO
QB「まみ、今日が君の命日だ」

QB「やれやれ、君にはがっかりだよ」

QB「さっさと絶望すれば…そんな無駄な努力をする必要もないのにね」

QB「ほっといても負けるだろうけど…保険をかけておこうかな」

まみ「はぁっ…はぁっ…」

まみ「ま…まだまだ…」

QB「やあ、まみ」

651: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:38:18.31 ID:EatgUz2yO
まみ「久兵衛…?」

QB「頑張ってるじゃないか、関心したよ」

まみ「ええ…負けるわけにはいかないわ」

QB「凄い火力だ、一撃で粉砕できるんじゃないかな」

まみ「私の…とっておきだからね」

QB「たしかに今まで何度もその技で倒してきた…直撃すれば間違いなく勝つ技だ」

QB「本体に直撃すれば…ね」

653: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:43:52.56 ID:EatgUz2yO
まみ「当ててみせるわよ!」

QB「その意気だよ、まみ」

まみ「ええ!」

QB「魔女を倒して、家族を守るんだ」

まみ「あなたに言われるまでもないわ!」

まみ「私が守ってみせる…さやかやまどかにはこんな思い絶対にさせない!」

まみ(暁美さんのことは久兵衛に言うべきじゃないわね…)

まみ「あの二人は…明るい未来を生きてほしいの」

まみ「魔女と戦う…死と隣り合わせの生活なんてさせない!」

654: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:46:25.53 ID:EatgUz2yO
まみ「久兵衛、約束して!」

まみ「私が全ての魔女を倒すから、私の家族には絶対に手をださないって!」

まみ「私が戦うから…!」

QB「ああ、構わないよ、約束する」

まみ「絶対よ!?」

QB「ああ」

QB(まみが戦ってる間…生きているうちはね)

QB(でも、君は今日死ぬんだよ…)

656: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:51:53.67 ID:EatgUz2yO
QB「じゃあ僕はここらで失礼させてもらうよ」

QB「僕が言うのもなんだけど、頑張ってね」

まみ「ええ!」

まみ「見てなさい…私がやっつける…やっつけてやるんだから…!」

QB(まみはこれでいいだろう)

QB「さて、杏子が助太刀したら困るからね、杏子の周辺にも魔女を出現させるよう手配しておくか」

659: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:56:04.00 ID:EatgUz2yO
ほむら「ごちそうさまでした、美味しかったわ、さやか」

さやか「そりゃ当然!さやかちゃんの手料理だからね!」

まどか「てぃひひ!」

ほむら「ふふっ」

さやか「さーて、今日は何しよっかな」

まどか「今日こそほむらちゃんを江戸の街を案内しようよ!」

さやか「そういえばちゃんと出来なかったね、ほむらはそれでいい?」

ほむら「うん」

661: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 00:59:37.02 ID:EatgUz2yO
さやか「じゃあ早速出掛けよっか!」

まどか「善は急げ!だね」ウェヒヒ

ほむら「ふふ、そうね」

さやか「んじゃ戸締まりして…」

まどか「しゅっぱーつ!」

さやか「あっ、私が言おうと思ったのに!」

まどか「てぃひひ!」

ほむら「今日は一段と元気ね」フフッ


663: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:04:36.59 ID:EatgUz2yO
杏子「家族を守る、ねぇ…」

杏子「まみの奴、なんで他人なんかの為に頑張ってんだか」

杏子「自分の為に使うもんだろ…普通」

杏子「家族ねぇ…」

杏子「親父は隠れキリシタンだったから殺されたんだよな…」

杏子「意味わかんねぇよな…ったく」

杏子「まっ、家族のいない私にはまみの気持ちなんてわかりたくもないね!」

670: …の横に♪があるんだよ♪ 2011/10/13(木) 01:09:47.14 ID:EatgUz2yO
杏子「…」

杏子(私があんな願いしなきゃ…バレなかったんだよな…)

杏子「…家族、私の家族は私だけだ…」

杏子「だから自分の為に使って何が悪いってんだよ」

杏子「私は間違ってなんかない…よな」

杏子「そうだろ…?」

673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:18:08.46 ID:EatgUz2yO
まみ「はぁっ…はぁっ…はぁっ」

まみ「さ、流石に疲れたな…今日はもう止めにしようかしら…」

まみ「駄目…私は負けるわけには…!」

まみ「まだ…できる…やれる…!」フラフラ

まみ「一の秘銃…雷!」

まみ「二の秘銃…惨!」

まみ「終の秘銃…咬!」

674: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:20:38.46 ID:EatgUz2yO
まみ「これが…これが効かなかったら…」

まみ「私は勝てないんだから…」

まみ「だから…強くするしかないじゃない!」

まみ「はぁはぁ…ぜぇっ…ぜぇっ!」

まみ「け…けほっけほっ!」

まみ「うううう…!」ヨロヨロ

675: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:24:56.40 ID:EatgUz2yO
QB「さて、そろそろ頃合いかな」

QB「魔女が二ヶ所に同時出現…」

QB「これで杏子とまみは共闘できない」

QB「杏子は負けはしないだろうね、それに彼女は利用価値がある」

QB「まみはあの様子じゃ勝てないね、まみ自体は有力な魔法少女だけど」

QB「今のまみは無理をしすぎだ…良くて善戦程度だろう」

QB「ふふ…」

QB「さあ、開幕だ」

677: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:31:25.92 ID:EatgUz2yO
まどか「ねっ?江戸はすごいでしょ!」

ほむら「ええ、とっても綺麗」

ほむら(現代とは何もかも違うわね)

ほむら(でも何故かしら…優しい感じがするわ)

さやか「じゃあさ、次はあっ…」

まどか「あっ?」

ほむら「?」ホムッ

679: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:34:56.30 ID:EatgUz2yO
さやか「…!」

まどか「さやかちゃん、どうしたの?」

さやか「ご、ごめん…私ちょっと行くとこできたわ」

ほむら「行くとこ?」

さやか「うん、だからさ…二人で回っててよ、先に帰ってもいいからさ」

まどか「私はいいけど…」

さやか「じゃ、私はこっちだから!」ダッ

ほむら「どうしたのかしら?」

681: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:45:50.67 ID:EatgUz2yO
さやか「見間違えるわけないよ…恭介だ!」

さやか「恭介が江戸に帰ってきたんだ!」

さやか「たしかこの辺りに…」キョロキョロ

さやか「あれ…?何処に行ったのかな?」

さやか「この近くにいるはずなんだけど…」

さやか「とにかく探さなきゃ!」

683: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:55:04.53 ID:EatgUz2yO
まどか「ほむらちゃん、どうする?」

ほむら「そうねぇ…」

「おっ、そこに居るんはこないだの嬢ちゃんやか?」

まどか「あっ!」

ほむら「?」

「病気ははや治ったかえ?」

ほむら「ど、どなたかしら?」

まどか「ほむらちゃんが病気になった時に助けてくれたお侍さんだよ!」

「そうちや!元気そうでなりよりじゃ!」

684: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 01:59:54.09 ID:EatgUz2yO
ほむら「そうだったの…助けてくれてありがとうございました」

「がはは、礼ならこの嬢ちゃんとせんせぇにゆうてくれ、わしゃあ何もしちょらんぜよ!」

まどか「そんなことないです!すごく助かりました!」

「そうかえ?まあとにかく元気そうでなりよりじゃ!うんうん!」
ほむら「ふふっ」

ほむら「面白い人ね」

686: >>685良い画像だ 2011/10/13(木) 02:03:07.27 ID:EatgUz2yO
ほむら「そうだ、名前は何とおっしゃるのかしら?」

ほむら「機会があればお礼がしたいんです、よかったら教えてください」

「わしかえ?」

ほむら「はい」

「わしゃあ土佐の坂元龍馬じゃ!」

ほむら「坂元…龍馬…?」

まどか「そういえば龍馬さんって先生も言ってたよ」

ほむら「あの…坂元龍馬…?」

692: 誤字だ、○坂本龍馬 2011/10/13(木) 02:07:10.79 ID:EatgUz2yO
「あの…?あのかはどうか知らんが、わしの名前は坂本龍馬じゃき、覚えてとうせぇ」

ほむら「す、すごい…」

ほむら(学校で習ったわ…たしか坂本龍馬ってすごい人なのよね…)

ほむら(…何をしたかは忘れたけど、とにかく凄い人なんだわ!)

「ただの脱藩浪人じゃがの」

694: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:10:09.80 ID:EatgUz2yO
ほむら「へぇぇ…」ジロジロ

「?わしの顔に何かついちょる?」

ほむら「あっ…いえ」

まどか「変なほむらちゃん、てぃひひ!」

「それじゃ、わしは今から吉原に行くからの、さらばじゃ」ダッ

まどか「よ、吉原…///」

ほむら「吉原?」ホムッ

695: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:13:36.30 ID:EatgUz2yO
ほむら「まどか…本当にここは江戸時代なのね…!」

まどか「時代と言うか、江戸だよ?」

ほむら「うん…凄いわ…!」

まどか「?」

まどか(よっぽどの田舎だったのかな?)

ほむら「…ほむっ?」

まどか「どうしたの?」

まどか(でた、ほむっ)

ほむら(魔女の…結界が近くに…?)

ほむら(でも、まどかが…)

696: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:14:24.04 ID:EatgUz2yO
まみ「…はぁはぁ」

さやか『家でくらい楽になってもいいよ』

まみ「…今日はもう帰りましょう」

まみ「…今日はゆっくり休んで、また明日…」

まみ「えっ?」

まみ「この感じは…嘘でしょ?」

まみ「こ、こんなに早く…でも私が戦わないと…」ヨロッ

まみ「はっ、はっ」タタッ

698: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:17:57.86 ID:EatgUz2yO
杏子「ん…?」

杏子「ちっ…急に魔女がでやがったか…」

杏子「一仕事してくるかな」

杏子「…」

杏子「別に誰かの為に戦うんじゃない、私の為に戦うんだ…!」

杏子「私に家族は…もういない!」

杏子「よし、行くか!」

699: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:20:27.02 ID:EatgUz2yO
さやか「恭介…何処に行ったんだろ…」

さやか「見間違えかなぁ…でも、私が恭介を見間違えなんかするはずない」

さやか「うーん…こんな人気の少ないとこまで来ちゃったし…」

さやか「帰ろうかなぁ…」

まみ「はっ、はっ」タッタッ

さやか「あれ…まみさん…?」

さやか「あんなに急いで…どこに?」

702: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:25:21.57 ID:EatgUz2yO
ほむら「!」

ほむら(すぐ近くだわ…!)

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら(でも、まどかを巻き込む訳には…)

杏子「ごめん、ちょっとどいてくんない?」

ほむら「…杏子!」

まどか「この前の…」

杏子「ん?ああ、この前のやつか…」

杏子「偶然ってあ…!」

杏子(いや、偶然じゃないな…)

杏子「二度も結界の側で会うなんてさ、やっぱあんたら同業者だろ」

703: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:29:06.80 ID:EatgUz2yO
ほむら「それは…!」

まどか「え?」

杏子「片方は知らなさそうだけどさ…お前、魔法少女だろ?」

ほむら「…!」

まどか「え?まほうしょうじょ?」

ほむら「し、知らないわよ…」

杏子「何正体隠してんのさ、しらばっくれんなよ」

杏子「それと言っておくけど、この魔女は私の獲物だからな」

ほむら「それは…構わないけど」

杏子「種はあまってます、ってか」

ほむら「ええ…」

705: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:32:28.73 ID:EatgUz2yO
杏子「へぇ、魔女少女じゃないのに種はもってるんだ?」

ほむら「はっ…」

まどか「な、何を言ってるの?」

ほむら「まどか…」

杏子「黙りなら私が教えてやるよ、そいつは魔法少女だ」

まどか「え…?」

ほむら「…」

杏子「魔法少女なんて録なもんじゃない…あんまり関わらない方がいいぞ」

708: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:36:14.76 ID:EatgUz2yO
まどか「関わらない方が…いい…?」

ほむら(…もう隠し通せないわね)

ほむら「ええ、私は魔法少女よ」

杏子「やっぱりな」

まどか「何を言ってるの?わけわかんないよ!」

杏子「説明するより見た方がはやいだろ、結界に入ろうぜ」

ほむら「それは…できないわ」

杏子「一般人は巻き込みたくないってわけか」

713: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 02:57:35.93 ID:EatgUz2yO
ほむら「…そうよ、まどかに危険な目は合わせられないわ」

杏子「へぇ…でもさ、魔法少女は常に危険と隣り合わせじゃん?」

ほむら「…」

まどか「ほむらちゃん?」

杏子「そんなんでそいつを守れるのかよ?できないだろ」

杏子「やっぱり魔法少女の力は自分の為に使うものなんだ」

杏子「まみみたいに家族の為になんていってる馬鹿なんていないさ」

ほむら「えっ…?」

まどか「まみさん…?」

714: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:02:22.51 ID:EatgUz2yO
杏子「ん?まみを知ってるのか?」

まどか「まみさんは…まみさんは、私たちの家族だよ!」

杏子「…なんだと?」

ほむら「マミを知っているの?」

杏子「…へえ、そういうことか」

杏子「まみのやつ、こいつらの為に戦ってるのか…」

まどか「まみさんが…」

ほむら「戦ってる…?」

715: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:05:43.03 ID:EatgUz2yO
杏子「お前ら何も知らないのかよ」

杏子「まみは魔法少女、しかも昔からな」

ほむら「!」

まどか「…え?」

杏子「昨日だって私が助けなきゃ死んでたね、まみ」

ほむら「なんですって?」

まどか「え…?え…?」

杏子「あいつは、いつ死んでもおかしくないね」

杏子「ボロボロなのに、みんなの為に家族の為に戦うとか言っちゃってさ」

716: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:08:55.11 ID:EatgUz2yO
さやか「勝手に後をつけちゃったけど…よかったかな?」

さやか「まみさん、さっきからそこにずっと立ってて何してるんだろ」

さやか「特に何もなさそうだけど…」

さやか「話しかけちゃおうかな…」



まみ「…ここね」

まみ「はぁ…はぁ…」

まみ(こいつを倒せば…)

まみ(でも…負けたらどうしよう…)

718: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:12:05.11 ID:EatgUz2yO
まみ(私が負けたら…さやかは…まどかは…)

まみ(それに…暁美さんも…)

まみ(だから、負けるわけにはいかない…勝たなきゃ…やっつけなきゃ…)

まみ「…変身」カッ

まみ「…行くわよ」

まみ「負けるもんですか…負けるもんですか…」

まみ「…」ゴクッ

まみ「私は…負けない…!」コツコツ

719: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:14:37.20 ID:EatgUz2yO
さやか「な…なに…今の…?」

さやか「まみさんが光って…いなくなった…」

さやか「たしかここで…」ズイッ

さやか「きゃぁぁっ!?」

さやか「え…なに…これ…?」

さやか「え、江戸にこんなところなんて…」

さやか「か、帰ろう…!」

さやか「…」

さやか「帰れない…?」

さやか「閉じ込められた…?」

721: 誤字じゃないよ 2011/10/13(木) 03:17:34.31 ID:EatgUz2yO
さやか「そうだ…ま、まみさんを探せば…」

さやか「まみさん…いるよね…?」



QB「さて、まみの最期を見に来たよ」

QB「シャルロッツ…この魔女は一件弱そうだけど…」

QB「実はなかなかに強いよ、まみが勝てるかな?」

QB「ふふ」

722: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:21:02.42 ID:EatgUz2yO
まみ「…来る!」

シャルロッツ「…」

まみ「…?小さい魔女ね」

まみ(いけるわ!一気に倒してみせる!)

まみ「悪いけど、一気に決めさせて!」

まみ「一の秘銃・雷!」ダダダダダッ

シャルロッツ「…」ズババババ

まみ「よし…効いてるわね!」

724: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:24:29.76 ID:EatgUz2yO
さやか「何か向こうから音が…」

さやか「あれは…まみさん?」

さやか「ま、まみさんが銃で戦ってる…なんで?」

さやか「まみさん…?」ヘナヘナ

さやか「何を…してるの…?」ペタン

さやか(あの優しいまみさんが…どうして?)


QB「始まったね」

QB「はやり猪突猛進…それじゃ駄目だよ」

725: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:27:34.91 ID:EatgUz2yO
まみ「二の秘銃・惨!」ドガガガガガガガッ

シャルロッツ「…」ズババババ

まみ「よ、よし…全部当たってる!」

まみ「勝てる…!やっぱり練習の成果がでたんだわ!」

まみ「よし…!よしよし!」

まみ「これでみんなを…守ることができる!」

まみ「もう何も怖くない!」

729: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:31:55.71 ID:EatgUz2yO
まみ「終の秘銃・咬!」ドンッ

シャルロッツ「…!」ドカァァァァァァ

まみ「やった…!」

まみ(勝った…勝ったよ…!)

まみ(これで…まどかは、さやか、暁美さんは明るい未来を…)

まみ(みんなが笑顔でいられる世界が…!)

シャルロッツ「…」モゴモゴ

シャルロッツ「!!!」ズイッ

734: 書き込めるか? 2011/10/13(木) 03:46:51.69 ID:EatgUz2yQ
さやか「あっ!」

さやか(な…なにあの化け物…)

さやか(妖怪…?鬼…?お化け?)

さやか(と、とにかくあの化け物がまみさんに…!)

さやか(に、逃げて!まみさん!)


QB「ふふ、決まったね」

QB「やっぱり僕の予想通りだ…まみさよならだ」

QB「もうこれ以上見る必要もなさそうだ、杏子の元に行こう」

736: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:49:32.25 ID:EatgUz2yO
まみ「えっ?」

シャルロッツ「!!!」アーン

まみ「…!」

まみ(え?)

まみ(まさか…これが本体…?)

まみ(に、逃げなきゃ…)

まみ(駄目…体が鉛のように思い…動かない)

まみ(そんな…)

まみ(うそ…でしょ…)

まみ(うそよね…?私死ぬの…?)

まみ(あ、頭の中がぐるぐる回って…)

まみ(これが…走馬灯?)

739: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:55:39.94 ID:EatgUz2yO
まみ『父上…?母上…?』

まみ『そんな…嘘でしょ…?』

まみ『死んじゃいや!なんで?どうして!?』

まみ『私が…いけなかったの…私が言うことを聞かなかったから…?』

まみ『私に…私に力があればこんな…』

まみ『こんなのって…』

QB『君は力が欲しいのかい?』

まみ『あなたは…誰?』

QB『僕の名前は久兵衛!』

740: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 03:58:38.30 ID:EatgUz2yO
QB『僕と契約すれば、君の臨む力が手に入るよ!』

まみ『あなたと…契約すれば…願いがかなうの?』

QB『そうだよ!』

まみ『私は…私は家族を守る力が欲しい!こんなの嫌だ!』

まみ『私に…私に力があれば…!』

QB『つまり、家族を守る力が欲しいのかい?』

まみ『うん!』

QB『…契約は成立だ』

741: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:01:28.78 ID:EatgUz2yO
まみ『え…?何も…変わってなんか…』

QB『当たり前だよ、君の家族はいないじゃないか』

まみ『!?』

QB『てっきり親を生き返らせて欲しいと願うと思ったんだけどな』

まみ『あ…』

QB(まあ、気が動転しとるところを狙ったからね)

まみ『そんな、それじゃあ』

QB『でも、君には力があるよ!』

743: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:05:05.16 ID:EatgUz2yO
QB『これは、君の魂の宝石だよ』

まみ『これは…なに…?』

QB『念じてごらん?』

まみ『ねんじる…?』カッ

QB『それが、魔法少女の姿だ』

まみ『これは…』

QB『その力でみんなを守ることができるよ』

まみ『みんなを…守る…?』

QB『そう、君が守るんだ…』

まみ『守る…私が守る…』

745: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:08:51.25 ID:EatgUz2yO
QB(もう後は適当でいいや)

QB『その力で新しい仲間なり家族なりを作って、守ってあげればいいんじゃないかな?』

まみ『新しい…家族…』

QB『魔女と言う敵がいるんだ、そいつを倒してみんなを守るんだ』

まみ『魔女…?』

QB『そうだね、魔女を倒すごとにお金をあげるよ、それで暮らすといい』

QB(これで魔法少女に専念するだろうな)

まみ『わかった…私が守る…!』

QB(ちょろいね)

746: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:11:32.23 ID:EatgUz2yO
『かわいそうに…あの子達この前二人とも親を殺されたらしいわ』
『おっかねぇ時代だな』

『身よりもないそうでね…可哀想だよ』

『ならあんたが養ってやりなよ』

『いやだね、それとこれとは話は別だよ』

『だよな』

まどか『…』ブルブル

さやか『大丈夫…私がついてるから…』ブルブル

748: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:15:24.10 ID:EatgUz2yO
まみ『あの子達も…私と同じだわ…』

まみ『…新しい…家族…』

まみ『…よし!』

まみ『ねえ、あなたたち…』

さやか『なっ、何さ!』バッ

まどか『さやかちゃん…』

さやか『大丈夫…私が守るから』

まみ『…守る』

まみ『あなたたち…帰る家がないのよね?』

さやか『だ、だからなんなのさ!冷やかしは許さないよ!』

まどか『うぅ…』

749: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:19:01.34 ID:EatgUz2yO
まみ『私もね…?両親を亡くしたんだ…』

さやか『えっ…?』

まどか『あなた…も…?』

まみ『うん…だから、私もあなた達の気持ちがよくわかるわ』

さやか『なっ…!』

さやか『ど、同情なんていらないよ!』

まどか『さやかちゃん…』

まみ『ううん、違うの、私の言いたいことはね?』

まみ『私とあなた達で…新しい家族にならない?』

750: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:21:38.18 ID:EatgUz2yO
さやか『おはようございます!まみさん!』

まどか『てぃひひ、まみさん、おはようございます!』

まみ『ええ、おはよう』

さやか『今日は江戸一番の花火大会の日ですね!』

まみ『そうね、さやかずっと楽しみにしてたものね』

さやか『はい!』

まみ『ふふ、じゃあ三人で見にいきましょうか』

さやか『やったぁ!』

まどか『てぃひひ!』

752: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 04:27:07.71 ID:EatgUz2yO
まみ(さやか…まどか…ごめんなさい、あなた達を守ることができなかった…)

まみ(これからは暁美さんとの思いでも…たくさん…たくさん作りたかったのに…)

まみ(四人でかすていら食べて…四人で花火を見て…)

まみ(四人で…楽しく…)

さやか「まみさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

バクッ

776: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 08:27:25.58 ID:EatgUz2yO
ほむら「マミが…魔法少女…」

ほむら(まさか…気づかなかった…)

まどか「家族の為に戦う…私たちの為に…?」

杏子「あぁ…でもさ、お前達は本当に家族なのか?」

杏子「どう見てもそうとは思えないけど」

まどか「…私たちは血は繋がってないけど…とっても大切な家族だよ!」

ほむら「ええ!」

778: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 08:31:16.57 ID:EatgUz2yO
杏子「はあ?血は繋がってないのに家族?」

杏子「まみと言いあんたらと言い…あたまおかしいんじゃないの?」

まどか「そんなことない!」

まどか「まみさんは、身よりのなかった私たちを助けてくれて…!」

まどか「一緒にいてくれて…一緒に笑ってくれて…!」

まどか「とっても大切な…大切な家族だもん!」

ほむら「…そうよ!」

780: >>777ありがとう、でも大丈夫 2011/10/13(木) 08:49:03.51 ID:EatgUz2yO
杏子「…まあそこまで言うんだったらいいけどさ」

杏子「そのまみはあんたら家族を守るっていってボロボロになるまで戦ってるんだぜ?」

杏子「魔法少女も何も知らないあんたらのためにさ」

まどか「…!」

杏子「私には理解できないね…魔法少女がどんなものか見せてやるよ、ついてきな」

ほむら「まどか」

まどか「…うん、わかったよ」

781: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 08:54:16.71 ID:EatgUz2yO
ほむら「まどか!」

まどか「まみさんも、ほむらちゃんも戦ってるのに、私だけ逃げるなんてできないよ!」

ほむら「…まどか」

杏子「じゃあ行くぞ、あんたは変身しなよ、私もするからさ」

ほむら「…わかったわ」

「変身」カッ

まどか「!」

杏子「へえ…それがあんたの魔法少女姿ねぇ、変わった格好だな」

ほむら「…お互い様よ」

782: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 08:57:53.63 ID:EatgUz2yO
まどか「ほむらちゃん…その姿…」

ほむら「…」

まどか「最初に助けてくれた時と同じ姿…」

ほむら「ええ…これが私の魔法少女姿よ」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「…隠していてごめんなさい」

杏子「そんなことより、さっさと行くよ」

783: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 09:04:20.52 ID:EatgUz2yO
杏子「ほら、こっちだ」

まどか「…わかったよ」

ほむら「まどか…」

杏子「…ここが結界の中だ」

まどか「ヒッ…」

ほむら「まどか、大丈夫?」

まどか「…大丈夫だよ」

杏子「無駄な話をしている余裕はないぞ、直ぐに魔女が出てくる」
杏子「…魔女は私の獲物だ、あんたらはそこで指を加えて見ておきな」

まどか「…うん」

ほむら「わかったわ、それにまどかは必ず私が守る!」

786: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 09:37:18.96 ID:EatgUz2yO
杏子「魔女のお出ましだ」

グルトニート「…」

ほむら「あの魔女は…この時代にも…?」

まどか「…!」

まどか(蝶のお化け…?妖怪…?これが、魔女…)

グルトニート「…」

まどか(怖い…でも…逃げちゃだめだよ…!)

787: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 09:49:11.97 ID:EatgUz2yO
杏子「大したことはなさそうだな」

杏子「まっ、見てなよ、魔法少女がなんなのかをさ」

杏子「魔法は自分の為だけに使うってことを教えてやるから…さ!」ダンッ

まどか「…!」

ほむら「まどか」ギュッ

まどか「…ほむらちゃん」

ほむら「大丈夫、絶対に守るから!」

まどか「…うん」

まどか(ちゃんと見なきゃ…!)

790: 現実の江戸時代とはきっと違うんだよ 2011/10/13(木) 10:03:01.23 ID:EatgUz2yO
さやか「まみさぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

まみ「はっ…」

まみ(さやか…?)

まみ「!!」バッ

バクッ

まみ「~っ!」

シャルロッツ「?」

まみ「はぁ…はぁ…おしかったわね」

シャルロッツ「!」ドンッ

まみ「きゃぁっ!」ドシャア

792: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 10:15:47.87 ID:EatgUz2yO
まみ「くっ…」ヨロッ

さやか「まみさんっ!まみさんっ!」タタッ

まみ「さやか…どうしてここに…?」

さやか「まみさん…よかった…生きてた…!」ギュッ

まみ「さやか…」

さやか「私…私…」

まみ「私を心配して来てくれたのね…?」

さやか「は…はい!」

まみ「そう…ありがとう」

シャルロッツ「?」ジィーッ

まみ「でもね?」

794: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 10:28:12.31 ID:EatgUz2yO
まみ「あなたは、ここにいちゃいけないわ…」

さやか「そんな…でも…」

まみ「先に家に帰ってて?私もすぐに戻るから、ね」

さやか「まみさん…」

まみ「ふふ、今日の晩御飯は私が作るわね?楽しみに待ってて?」

さやか「…」

まみ「だから早く帰りなさい」

さやか「…嫌だ」

795: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 10:34:41.84 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ジロジロ

まみ「…さやか!」

さやか「嫌だ!私も戦う!」

さやか「私もまみさんと一緒に戦う!」

まみ「駄目よ!」

さやか「嫌だ!」

まみ「さやか!」

さやか「まみさん一人になんてできないよ!…そうだ、まみさんの銃を貸してください!それで…」

797: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 10:43:38.39 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ニタニタ

まみ「駄目よ!帰りなさい!」

さやか「やだ!やだよ!まみさん死んじゃうよ!」

まみ「私は死なないから!大丈夫だから!」

さやか「でも…!でも…!」

まみ「帰れって言ってるのがわからないの!?」

さやか「…」ビクッ

まみ「早く!早く帰りなさい!!」

さやか「…まみさん」

まみ「早く!早く買えってよ!!」

さやか「…まみさん、どうか死なないで…」トボトボ

798: ×買えってよ○帰ってよ 2011/10/13(木) 10:49:13.97 ID:EatgUz2yO
まみ「…」

シャルロッツ「…」アーン

まみ「させない!」バァン

シャルロッツ「…」ドカアッ

まみ「さやかには指一本触れさせない!」

シャルロッツ「…」ニヤニヤ

まみ「私が命に変えても…守ってみせる!」

まみ「あなたは私が倒す!」

まみ(そうよ…負けるわけにはいかない!)

801: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 10:56:10.78 ID:EatgUz2yO
まみ「今度はさっきのようにはいかないわ!」

まみ「雷!惨!…咬!」ドガガガガッ

シャルロッツ「…」ドカァァァァァン

まみ「…」

シャルロッツ「!!!」ズイッ

まみ「くっ…!」

まみ(速い…!でも、口を避ければ…!)

シャルロッツ「…」ダンッ

まみ「っ!」バキッ

まみ(体当たりを…避けきれない…!)

805: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:04:24.08 ID:EatgUz2yO
まみ(このままじゃじり貧だわ…なら!)

まみ「終の秘銃・咬・改!」ドンッ

シャルロッツ「!?」ドカァァァァァン

まみ(これなら…!)

シャルロッツ「…」プスプス

まみ「よし…効いてるわ!」

まみ(このまま避けながら押しきれば…!)

シャルロッツ「!」ギロッ

まみ「!…くるわ」

808: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:10:44.37 ID:EatgUz2yO
まみ(口にさえ気をつければ…)」

シャルロッツ「!!」ギュンッ

まみ「…!?」

まみ(み、見えな…)

シャルロッツ「!!!」ダダダンッ

まみ(噛みつきじゃない…全力の体当たりを…?)

まみ「きゃあぁぁぁぁぁっ!」ドカァァァァァ

まみ「あうぅっっ!」ズサァァァッ

809: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:18:52.67 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ニマァ

まみ「あ…ぁうっ…」ヨロッ

まみ「はぁっ…はぁっ…」フラフラ

まみ「…かはっ」ペタン

まみ(そんな…立てない…)

まみ(駄目…このままじゃ確実に私は…)

まみ(…駄目よ、弱気になっちゃ…こうなったら最後の手段を…)


810: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:24:37.74 ID:EatgUz2yO
まみ(これは…魔力をほぼ全て使うから…封印してたけど…もうこれに頼る他はないわ)

まみ(…この魔女を倒せても、魔力を使い果たしたら私は…)

まみ(…魔女になってしまうわ…)

まみ(でも…倒さなきゃ…守らなきゃ…)

まみ(私がみんなを…守るんだから!)

シャルロッツ「…」アーン

812: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:30:07.21 ID:EatgUz2yO
まみ「…」バッ

まみ(魔女になったら…杏子に倒してもらいたいな…)

まみ(彼女が私の意思を継いでくれれば…!)

まみ「…」スッ

シャルロッツ「?」

まみ「さやか…まどか…暁美さん…生まれ変わったら…またあなた達と会いたいな…!」

まみ「生まれ変わったら、いっぱいお話して…いっぱい食べて…いっぱい遊んで…いっぱい笑って…」

まみ「四人で一緒にいたい…!」

814: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:34:23.92 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「?」

まみ「魔女…覚悟しなさい…!」

まみ「これが私の…全力よ!」

シャルロッツ「…!」バッ

まみ「真の秘銃…!」キィィィィィン

まみ「九頭砲閃!!!」ドッカカァァァァァァァァッツ

816: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:40:31.43 ID:EatgUz2yO
さやか「まみさん…」

さやか「あんなこと言われても…やっぱり私…私…!」

さやか「まみさんを置いて逃げるなんてできないよ!」

さやか「あ…これは…まみさんの銃だ…」

さやか「吹き飛ばされてきたのかな…?」

さやか「まみさんごめん…私は…!」

キィィィィィン

ドッカカァァァァァァァァッツ

さやか「!?」

さやか「す、凄い音…ま、まみさん!」ダッ

817: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:48:38.64 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「」ボロボロ

まみ「はぁっ…!はぁっ…!」

まみ「…」パタン

まみ(…体に無理をしすぎてたからかしら…最大値の九頭砲閃を撃てなかった…)

シャルロッツ「…!」グラグラ

まみ(倒せなかった…最大値なら…無理しなかったら…倒せたのに…)

まみ(…私って…ほんと馬鹿…)

818: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:53:20.72 ID:EatgUz2yO
まみ(あ…魂の宝石が…どんどん黒くなって…)

まみ(私魔女になるんだ…)

シャルロッツ「…」ズイ

まみ(あ…魔女が…)

シャルロッツ「…」アングリ

まみ(…殺されるのが先か…魔女になるのが先か…)

まみ(魔女にはなりたくない…殺された方がましだわ…)

まみ(もう…なにもかんがえたくない…)

820: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 11:58:14.41 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」アーン

パンッ

シャルロッツ「…?」

さやか「まみさんから…まみさんから離れろ!」

さやか「お前なんか私がやっつけてやる!」

シャルロッツ「…」ニマァ

さやか「うっ…うわぁぁぁぁっ!」パンッパンッパンッ

さやか「まみさん!早く逃げて!」

824: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:02:44.49 ID:EatgUz2yO
まみ「…?」

まみ(このこえは…さやか…さやか…?)

まみ(さやか!)

さやか「まみさん!逃げて!早く!」

まみ(馬鹿…何をしているのよ…逃げなさいって言ったでしょ…)

まみ「…」

まみ(駄目…指一本動かせない…)

まみ(私はいいから…早く逃げて…さやか!)

829: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:05:43.67 ID:EatgUz2yO
さやか「うわぁぁぁぁっ!」パンッパンッ

さやか「どっか行ってよ!まみさんから離れてよ!」

シャルロッツ「…」ニマニマ

さやか「まみさん!まみさんっ!」

シャルロッツ「…」ズイッ

さやか「あ…っ!」

まみ(さやか!)

まみ(このままじゃさやかまで…!)

830: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:08:20.69 ID:EatgUz2yO
まみ(さやか…私の大切な家族…)

まみ(…魔女になってもいい)

まみ(…死んでもいい)

まみ(でも…さやかは…さやかだけは…!)

まみ(私が守る!)

まみ「うわああああああああ!!!!!」

まみ「さやか!!!!!!」ギュンッ

831: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:10:49.14 ID:EatgUz2yO
さやか「あ…あ…」

さやか(殺される…!)

さやか(まみさん…ごめんなさい…)

まみ「さやか!!!!!!!!」ドンッ

さやか「きゃっ!?」ドサッ

さやか「まみさん!?」

シャルロッツ「…」ブンッ

グシャッ

836: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:21:42.61 ID:EatgUz2yO
まみ「」

さやか「まみ…さん…?」

まみ「」

さやか(い、何時もの服に戻ってる…血、血が…)

さやか「まみさん…まみさん…?」

まみ「」

さやか「まみさん…返事をしてよ…目を開けてよ…」

シャルロッツ「…」ニヤニヤ

さやか「まみさんっ!まみさんっ!まみさぁぁぁぁんっ!」

838: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:24:58.69 ID:EatgUz2yO
さやか「おねがいっ!おねがいっだから!」

さやか「目を開けてよ!声を聞かせてよ!」

さやか「みんなで花火見るんでしょ!?みんなでかすていらを食べるんでしょ!?」

さやか「私が何でもするから…だから…だから…!」


さやか「私の命をあげるから…!私が変わりに死ぬから!」


ほむら「その必要はないわ」

845: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:44:42.60 ID:EatgUz2yO
さやか「ほむら…?」

まどか「さやかちゃんっ!」

さやか「まどかも…どうして?」

ほむら「マミ…!」

まどか「まみさん…やっぱり、駄目なの?」

ほむら「…」

まどか「まみさん…」

まどか「まみ…さ…ん…」

850: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:54:21.29 ID:EatgUz2yO
ほむら「いえ…まだ間に合うかもしれないわ」

まどか「ほんとっ?ほんとなのっ?」

ほむら(幸いソウルジェムは無事…黒く染まっているけど…)

ほむら「ええ」

さやか「大丈夫なの?まみさんは助かるの!?」

ほむら「…」

ほむら(でも…他人の体を魔法で治すには限界が…どうすれば…)

さやか「ねえ?まみさんは…まみさんは助かるの!?」

852: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 12:56:58.46 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ニマニマ

さやか「…とにかく、こいつから逃げないと!」

ほむら「…まどか、さやか、マミを連れて離れていて…」

まどか「う、うん!」

さやか「ほむらは…ほむらはどうするのさ?」

シャルロッツ「…」ニタニタ

ほむら「こいつを倒すのは…私!」

854: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 13:01:08.97 ID:EatgUz2yO
さやか「えっ…な、何を!何を言ってるのよ!こいつは化け物なのよ!?」

ほむら「大丈夫、勝てるわ…マミが善戦してくれたおかげで、あいつももう弱っている…」

さやか「でも…!ほむらが…ほむらまで死んだら…私は!」

ほむら「…」

まどか「…さやかちゃん」

さやか「なによっ!?」

まどか「ほむらちゃんを…信じよう?」


855: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 13:04:53.11 ID:EatgUz2yO
ほむら「…私は死なない」

ほむら「私があなた達を守る!」

さやか「…ほむら」

まどか「大丈夫、ほむらちゃんは私たちを守ってくれるよ!」

さやか「…まどか」

ほむら「だから、私を信じて!」

さやか「…わかった!」

まどか「うん、まみさんを…」

さやか「うん!」

856: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 13:09:14.39 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ニマニマ

ほむら「…余裕の表情、って感じかしら」

ほむら「…よくもマミを…あなたは許さない…!」

シャルロッツ「…」アーン

ほむら「…舐められたものね」

ほむら(武器は…まだ残ってる…すぐにケリをつけてやる!)

863: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 13:55:37.87 ID:EatgUz2yO
ほむら「かかってきなさい」

ほむら(あいつの口の中に爆弾を…!)スチャッ

シャルロッツ「!!!」ドンッ

ほむら「!?」

ほむら(は…速い…?)

ほむら「きゃぁっ!?」ドンッ

ほむら(しまった…爆弾が…)ドカァァァン

シャルロッツ「…」ニマニマ

ほむら「なにこいつ…?」

ほむら(強い…!)

864: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 13:59:59.59 ID:EatgUz2yO
ドカァァァン

まどか「きゃっ?」

さやか「何かが爆発した?」

まどか「ほむらちゃん!?」ダッ

さやか「ちょっと!まどか!?」

ほむら「くっ…」

ほむら(あまり爆発はない…無駄にはできないのに…)

ほむら(シャルロッテじゃないの…?こんなに強いなんて…)

867: 今回はいつものループじゃない特殊なケースだからね 2011/10/13(木) 14:10:16.00 ID:EatgUz2yO
シャルロッツ「…」ドンッ

ほむら「っち」シャッ

シャルロッツ「…」ブンッ

ほむら「っ!」シャッ

ほむら(さっきから高速体当たりばかり…わかっていれば避けるのは容易いけど…)

ほむら(やつの弱点は体内…だから口をあけた瞬間時間を停止させれば…なのに…)

ほむら(でもなかなか口をあけない…どうして…?)

シャルロッツ「…」ニマニマ

ほむら(まさか…こっちの作戦を見抜いて…?いや…そんなはずは…)

ほむら(とにかく一瞬の隙を…!)

まどか「ほむらちゃーん!」

ほむら「まどか?」

870: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:13:54.42 ID:EatgUz2yO
ほむら「まどか?まだいたの!?」

まどか「やっぱりほむらちゃんが心配で…」

シャルロッツ「…」ニヤッ

ほむら「心配はいらないわ!まどかは早く…」

まどか「!?」

まどか「ほむらちゃん!後ろ!」

ほむら「えっ?」

ガブッ

873: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:20:21.66 ID:EatgUz2yO
まどか「え…?」

まどか「ほむら…ちゃん…?」

まどか「嘘…だよね…?」

まどか「ほむら…」

シャルロッツ「?」ドカドカドカ

シャルロッツ「」ドカァァァン

ほむら(ぎりぎり…間に合ったわ)

ほむら「後は…本体だけね」スタッ

ほむら「早く見つけないと…」

877: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:28:00.10 ID:EatgUz2yO
まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「まどか、来ちゃ駄目だって言ったのに…」

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃん!」ダキッ

ほむら「まどか…」

ほむら(でも、まどかが無事でよかったわ…)

ほむら(シャルロッテの本体は小さな人形だったはず…ならこいつも別に本体があるはずなんだけれど…)

879: ほむらが踏み潰したのが本体じゃなかったっけ? 2011/10/13(木) 14:33:31.49 ID:EatgUz2yO
ほむら「本体は…」キョロキョロ

杏子「こいつのことか?」

ほむら「杏子…いつの間に?」

杏子「お前があのでっかい奴と戦ってる時にだよ」

杏子「せっかく久兵衛が私に獲物をくれたと思ったのにさ」

杏子「まみが死んだって聞いた途端、いきなり消えるんだもんな、あんたら」

881: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:38:20.18 ID:EatgUz2yO
ほむら「…」

杏子「まっあのでっかい奴を倒したのはあんただ、だからこいつの止めをさすのもあんただ」ヒョイ

ほむら「…」パンッ

ほむら「…なんで本体がわかったの?」

杏子「長年の勘ってやつだ」

杏子「別にあんたらを助けに来たわけでもないからな、勘違いすんなよ」

まどか「ほむらちゃん…杏子ちゃん…」

882: マジでか、調べがたりんな… 2011/10/13(木) 14:42:44.92 ID:EatgUz2yO
さやか「あいつは…あいつは倒したの?」

ほむら「…ええ」

さやか「なら早くまみさんを!まみさんを助けてよ!」

まみ「」

杏子「やっぱり…こいつ死んでるじゃねぇか!」

ほむら「…」

さやか「違う!まみさんは助かる!そうなんでしょ!?」

ほむら「…」

さやか「ねえ!ほむら!」

884: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:49:15.63 ID:EatgUz2yO
ほむら「やれるだけのことはやってみるわ…!」

ほむら(まずはグリーフシードで…)

ほむら(うん…やっぱりソウルジェムは無事ね!なら後はソウルジェムを…!)

杏子「おい…いまさらそれを浄化したって意味ないだろ?」

ほむら「いえ…こうすれば…!」

ほむら(マミの意識が回復さえすれば…後は魔法で…!)

まどか「まみさん…!」

さやか「早く目を開けてよ…!」

885: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:53:25.86 ID:EatgUz2yO
ほむら「マミ…?」

ほむら(なんで…?)

杏子「…あんまりこんな事は言いたくないけどさ」

さやか「まみさんっ!まみさんっ!」

杏子「あんたのしてる事は…無駄な努力ってやつだよ」

ほむら「なんで…?」

まどか「ほむらちゃん…まみさんは…まみさんは?」

QB「杏子の言う通りだ」

888: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 14:59:17.10 ID:EatgUz2yO
ほむら「…インキュベーター!」

QB「へえ、僕の正体を知っているんだね」

QB「さっきのやり取りでまさかとは思ってたけど、君は魔法少女だね…契約した覚えはないが」

ほむら「…!」

まどか「ねえ…どういうことなの…?」

さやか「まみさんっ!まみさんっ!」

QB「まみはまだ死んじゃいない、でも目を覚ますことはないよ」

ほむら「何が言いたいのよ…」

QB「まみは限界を越えて戦った、その代価は大きいものだった、と言えばわかるかな?」

889: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:03:14.33 ID:EatgUz2yO
QB「君はソウルジェムが魔法少女の本体だと知っているようだ…」

杏子「魔法少女の本体だと?なんだよ!そうるじぇむって奴は!」

QB「…だからマミの意識を回復させて、まみの魔力で体を治そうとしたんだろう?」

ほむら「…そうよ」

まみ「」

さやか「まみさんっ!目を開けてっ!」

まどか「まみさんっ!まみさんっ!」

890: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:09:17.64 ID:EatgUz2yO
QB「だけどね、まみは体が動かなくても、魔女化する寸前までいったのにも関わらず、限界を越えて最後の力をだしきったんだ」

ほむら「…」

杏子「魔女化だと?おい!何言ってんだてめぇ!」

QB「まみの魂は力を失い、せいぜいソウルジェムに留まっているのが限界だ」

QB「だから奇跡でもない限り、まみの魂を回復させるのは無理だろうね」

ほむら「…」

まどか「奇跡…」


892: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:13:04.35 ID:EatgUz2yO
QB「でもね、奇跡は起こせるよ…まどか、君ならね」

まどか「え…私が…奇跡を…?」

QB「そうだよ!」

まどか「私が…まみさんを…」

ほむら「やめなさい!まどかは絶対に契約させない!」

QB「どうしてだい?ここでまみを見殺しにするのかい?助かる命なのに」

ほむら「でも!まどかは!」

まどか「私…まみさんが助かるなら…」

まみ「」

さやか「まみさん…まみさん…」

893: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:19:20.38 ID:EatgUz2yO
ほむら「まどか!よく考えて!マミがどうしてまどかやさやかに魔法少女のことを秘密にしていたのか!」

QB「…」

まどか「秘密にしていた…理由?」

ほむら「そうよ!マミはあなた達を…私達家族を守るためにずっと戦っていたって、杏子から聞いたでしょ?」

まどか「…うん」

ほむら「それはね!みんなを魔法少女に巻き込みたくなかったから!みんなは平和にいてほしかったから!」

ほむら「きっと…マミはそう思っていたはずよ!…私にはわかる!」

894: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:23:23.76 ID:EatgUz2yO
ほむら「だから…まどかが契約して、マミを助けても…マミは…悲しむわ」

まどか「まみさんが…悲しむ」

ほむら「だから!まどかとさやかは絶対に契約しては駄目」

QB「でも契約しないとまみは助けからないよ?」

ほむら「いえ…他に…他に方法はあるはずよ!」

まどか「…わかったよ、ほむらちゃん…私は契約しない」

ほむら「…まどか!」

QB「…ッチ」

896: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:27:27.23 ID:EatgUz2yO
QB「やれやれ、わけがわからないよ」

QB「そうやって君たちはまみを見殺しにするんだね」

ほむら「違う!絶対に助けてみせる!」

QB「いくら魔法少女と言えど、他人の体を治すことはできないよ、せいぜい鮮度を保つのが限界だ」

ほむら「それは…でも!」

QB「はあ、もういいや、僕は失礼するよ」

杏子「待て、ちょっと顔かしてくんない?」

897: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:29:58.75 ID:EatgUz2yO
QB「…なんだい」

杏子「知ってること全部…話してもらおうか…こっちにこい」

QB「やれやれ…」



まみ「」

ほむら「マミ…」

まどか「絶対に助けてみせますから…帰ってきてください!」

さやか「まみさん…」

901: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:35:35.06 ID:EatgUz2yO
ほむら「時間を止めて家に帰るわ、誰かにマミを見られたらいけないし…」

まどか「うん」

さやか「まみさん…」

まみ「」



ほむら「…私は魔法でマミの体を…」

まどか「…どうにかして、体を治すことはできないの?」

ほむら「あるにはあるけど…それは今はまだ…」

ほむら(現代の医療ならなんとかなるけど…この時代は…)

まどか「お医者様でも…治せないの?」

902: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:39:04.54 ID:EatgUz2yO
さやか「お医者様…」

ほむら(現代なら…現代なら助かるのに…)

まどか「まみさん…」

さやか「…仁友堂」

ほむら「…仁友堂?」

まどか「あっ…」

さやか「仁友堂だよ!先生なら…先生ならもしかしたら…!」

まどか「そ、そうだよ!先生なら…先生なら…!」

904: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 15:44:44.20 ID:EatgUz2yO
さやか「私…仁友堂に行ってくる!」ダッ

ほむら「…先生って私を助けてくれた?」

まどか「うん!もしかしたらあの先生ならまみさんは!」

ほむら「そう…」

ほむら(でも…熱と手術じゃ)



さやか「まどか!ほむら!先生がしゅじゅちゅをしてくれるって!」

まどか「ほうとう?」

さやか「うん!準備してくるから連れてきてってさ」

「わしがおぶって行くがぜよ!」

920: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:34:10.16 ID:EatgUz2yO
仁友堂

まみ「」

「この子が君の言っていた…」

ほむら「はい」

さやか「お礼は何でもしますから…お願いします!」

まどか「まんさんを助けてください!」

「わかった、私も全力でオペをするから、君たちはまみちゃんに呼び掛けてあげて」

さやか「はい!」

まどか「まんさん!頑張ってください!」

923: 焦り過ぎて… 2011/10/13(木) 16:39:51.51 ID:EatgUz2yO
数時間後

まみ「…」

(できるだけのことは…オペは成功したはずなのに…)

(何で…意識が戻らないんだ…!?)

(目立った外傷はない…血も十分足りてる…脳にも異常はないはず…)

(なんでだ…?)

さやか「先生、まみさんは…」

「…命には別状はない…でも…」

ほむら「やっぱり、インキュベーターの言っていた通り…なの?」

924: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:43:40.15 ID:EatgUz2yO
まどか「…そうみたいだね」

「すまない…私にこれ以上は…」

さやか「…いいえ、ありがとうございました」

まどか「はい、まみさんきっと喜んでます」

「せんせぇ、嬢ちゃんは死んではおらんがかえ?」

「はい…ですが、意識が…」

「だったら嬢ちゃんを呼び掛ければええがじゃ!」

「朝も昼も晩も、ずっと名前を呼んであげれば、きっと嬢ちゃんにも届くぜよ!」

「そう…ですね!」

925: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:46:40.70 ID:EatgUz2yO
「これから…時間があれば毎日家に診断にいかせてもらうよ…点滴もしなきゃいけないし…」

ほむら「…点滴?」

ほむら(何でこの時代に…?)

さやか「はい、お願いします…!」

まどか「今日はありがとうございました…!」

まどか「何のお礼をしたらいいか…」

「お礼…そうだな…」

926: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:50:18.58 ID:EatgUz2yO
「まみちゃんが目を覚ましたら、君たち四人と…一緒にお茶したいかな」

さやか「えっ…」

まどか「そんなので…いいんですか?」

「うん、それだけで十分だ」

まどか「あっ…ありがとうございます!」

さやか「ありがとうございます!」

ほむら「先生…ありがとうございました!」

「うん、だから君たちも頑張って!」

927: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:53:25.39 ID:EatgUz2yO


まみ「…」

ほむら「マミ…!」

さやか「まみさんが目を覚ましたら…いっぱいお話がしたいね」

まどか「うん!包み隠さず…お話したいよ!」

ほむら「だから…だからお願い…マミ!」

まどか「目を覚まして!」

さやか「まみさん!」

929: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:56:36.05 ID:EatgUz2yO
まみ「ここは…どこ?」

まみ「たしか私は魔女と…」

まみ「そして…」

まみ「…」

まみ「…人がたくさん…おっきい館もたくさん…ここはどこなの?」

まみ「外国…?天国…?」

まみ「江戸じゃ…ないよね…?」

930: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 16:59:01.76 ID:EatgUz2yO
まどか『てぃひひ!まってよほむらちゃん!』

ほむら『ふふっ、次はケーキ屋に行くんでしょ?』

まみ「あれは…暁美さんと…まどか…?」

ほむら『ほらっ、早く行こっ?』

まどか『うんっ!』ウェヒヒ

まみ「まって!」

まみ「あっ…行っちゃった…」

931: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:04:43.02 ID:EatgUz2yO
まみ「誰か…誰かいないの…」

まみ「あっ…あの二人に」

上条『でさ、昨日は仁美と2人で発表会に~』

中沢『また恭介ののろけ話かよ、くっそー自慢か?』

まみ「あ、あの、すみません」

上条『うん、自慢の彼女だよ』

まみ「ここはどこですか?」

中沢『羨ましいやつめ~』

まみ「あ、あの!」スカッ

上条『あはは』

まみ「えっ…触れない…」

中沢『はぁー』

まみ「…もしかして私が見えてないの?」

933: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:10:00.31 ID:EatgUz2yO
まみ「ねえ…誰か…」

まみ「誰か…私を見てよ…」

まみ「私と話してよ…」

まみ「私の名前を呼んでよ…」

まみ「寂しいよ…」

「ま……………ん……さ…ん」

「まみ………ん…みさ…ん」

「まみ……さん…まみさん」

まみ「えっ?」

まみ「誰か…誰か私を呼んでるの?」

「まみ!まみさん!まみさん!」

まみ「あの白い光の中で呼んでるの…?」

まみ「今行くわ!」

934: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:12:23.74 ID:EatgUz2yO
ほむら「マミ!」

まどか「まみさん!」

さやか「まみさん!」

まみ「…みんな…?」

ほむら「あっ…!」

まどか「まみさん?まみさん!!」

さやか「やった…まみさん!まみさん!」

まどか「まみさんが目を覚ましたよ!!」

935: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:16:02.51 ID:EatgUz2yO
まみ「ここは…?」

ほむら「私たち、家族の家よ」

まみ「暁美さん…」

まどか「まみさぁんっ!」ダキッ

さやか「まみさん!まみさん!」ダキッ

まみ「えっ…ま、まどか、さやか///」

ほむら「ふふっ」

まどか「やった!やったぁ!てぃひひ!まみさんっ!」

さやか「まみさん!まみさん!まみさん!」

まみ「…てへへ///」

ほむら「マミ…よかった…!」

936: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:22:29.36 ID:EatgUz2yO
ほむら「こうしてマミは無事、私たちのもとに帰ってきてくれたわ」

ほむら「あの後はまどかとさやか、ずっとマミに抱き着いて離れなかったんだから」フフッ

ほむら「先生もすごく喜んでいたわ」

ほむら「もちろん、私もね!」

ほむら「長いような短いような…そんな一週間だったわ」

ほむら「こうして、私の江戸での生活が始まったの」

ほむら「どうして江戸時代にタイムスリップしたのか」

ほむら「私の役目は何なのか」

ほむら「それはまだわからない」

ほむら「だけど、私はこうして江戸にいる」

ほむら「だから私は、精一杯ここで…江戸で…」

ほむら「みんなと、家族と一緒に暮らしていくわ」


ほむら「私の江戸はまだ、始まったばかりなのだから」

941: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/13(木) 17:28:29.90 ID:EatgUz2yO
まみ「ほむら、寝言なんて言ってないでもう起きなさい、もうお昼よ?」

ほむら「…夢?」ホムッ

まどか「てぃひひ!ほむらちゃん、おはよう!」

さやか「今日は四人でかすていらを食べに行く日だったでしょ?」

まみ「もう私たちの準備はできているわ、ほむら、あなたも早くしてね」

ほむら「…えぇ!」

ほむら「そう…夢じゃない…私、まどか、さやか、まみ」

ほむら「私たち四人の歴史はこれからも続くんだから…!」


つづく