1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 19:50:58.94 ID:ZQQfrFCT0
ちなつ「え、結衣先輩のキスの練習相手って杉浦先輩だったんですか!?」

京子「そ、そうなの、二人とも!?」

結衣「え、何言ってるの///」

綾乃「そ、そうよ、そ、そんな、キスの練習なんて///」

京子(……綾乃も結衣も、私が見た事ない顔してる…)

京子「……」ズキッ

引用元: 京子「結衣も綾乃も大嫌い」 

 

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 19:52:46.93 ID:ZQQfrFCT0
京子「そ、そうなんだ、二人って、そういう仲だったんだ…」

京子「あははは、すごい、進んでるね、流石!」

京子「ま、まあ、けど私には関係ないよね」

京子「……じゃ、わ、私は、今日はもう帰るから」

京子「二人はゆっくりキスの練習しててよ…」タッ

綾乃「ちょ、歳納京子、違うのよ!」

結衣「そ、そうだよ、キスの練習なんてしないって!」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 19:54:44.28 ID:ZQQfrFCT0
~帰路~

京子「はぁ…」

京子(綾乃と結衣、何時の間にそんなに仲良くなってたんだろ…)

京子(友達なんだから…私にも言ってくれればよかったのに…)

京子(何か、凄いショック…)

京子(明日、顔合わせたくないなあ…)ハァ

京子「……あ、ちなつちゃんだ」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:00:42.64 ID:ZQQfrFCT0
京子(ちなつちゃんも、やっぱりショック受けてるのかな…)

京子(ちょっと、聞いてみよう…)

京子「おーい、ちなつちゃーん」

ちなつ「あ、京子先輩」

ちなつ「もう、結衣先輩達、心配してましたよ?」

ちなつ「いきなり飛び出したりして」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:02:21.23 ID:ZQQfrFCT0
京子(あれ、ちなつちゃん、そんなにショック受けてないみたいだけど…)

京子「あの、ちなつちゃん?」

ちなつ「何ですか?」

京子「えっと、ちなつちゃんは、その…」

京子「結衣がキスの練習相手に綾乃を選んでたって事、どう思う?」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:03:17.70 ID:ZQQfrFCT0
ちなつ「……そりゃあ、正直、良い気はしませんよ」

京子「そ、そうなんだ」ホッ

京子(そうだよね、私だけじゃないよね、こんなにショック受けてるの)

ちなつ「けど、まあ、友達だったらキスの練習くらいしますし…」

京子「……え」

ちなつ「私も、あかりちゃんを相手に練習したりしてましたからね」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:15:04.83 ID:ZQQfrFCT0
京子「……」

ちなつ「京子先輩?」

京子(え、どういう事)

京子(友達を相手にキスの練習するのって、普通の事なの?)

京子(けど、けど、私、今まで誰ともキスの練習してないよ?)

京子(え、ひょっとして…私…)

京子(結衣や綾乃や、ちなつちゃんやあかりから)

京子(と、ともだちだと見なされてないんじゃ…)

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:15:20.86 ID:ZQQfrFCT0
京子「う…」

ちなつ「う?」

京子「うわあああああああん!ちなつちゃんのばかー!」タッ

ちなつ「え、え、京子先輩?ちょ、どうしたんです!?」

ちなつ「……行っちゃった…」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:27:03.74 ID:ZQQfrFCT0
~京子宅~

京子「はぁ…何か今日は、色々疲れたな…」ゴロン

京子「……あ、結衣からメール届いてる…」

京子「……どうしよう、開いてみようかな…」

京子「け、けど、もし…」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:27:43.24 ID:ZQQfrFCT0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私、綾乃と正式に付き合う事にしたんだ

しばらくは、綾乃と二人で過ごすつもりだから

私の家に泊るのは遠慮しておいてね


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「…とか、書かれてたら、どうしよう…」

京子「……」

京子「い、いいか、開かなくても」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:29:23.01 ID:ZQQfrFCT0
京子「…けど、メール開かなくても、明日になれば二人と顔を合わせるんだし…」

京子「どうしよう…」

京子「……もう、頭の中がぐちゃぐちゃで、どうしたらいいのか判らないよ…」

京子「……」

京子「…寝ちゃおう」

京子「もしかしたら、明日になればこんな気持ちは晴れてるかもしれないし…」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:30:18.41 ID:ZQQfrFCT0
京子「……」ゴソゴソ

京子(……綾乃、私の前では絶対あんな表情出さないよね…)コロン

京子(結衣だって、あそこまで焦って赤面した顔なんて私には向けてくれないし…)ゴロン

京子(やっぱり、二人は私より仲良しなんだ…)

京子(…どうして、私じゃないんだろ…)

京子(私は、やっぱり二人にとって友達じゃないのかな…)コロン

京子(……)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:34:14.92 ID:ZQQfrFCT0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「ゆ、ゆいちゃん、待ってよ、ゆいちゃん」

結衣「……」

京子「ゆいちゃん、まって…あっ」コロン

京子「う、うう…」

京子「ゆいちゃん、たすけて…ころんじゃったよ…ゆいちゃん…」

綾乃「歳納京子、自分で立てるでしょ?」

京子「あ、あやの?」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:34:52.88 ID:ZQQfrFCT0
結衣「そうだぞ、何時までも私達に甘えてちゃだめだ」

京子「ゆ、ゆい」

綾乃「じゃあ、私達は先に行くから」

結衣「立てないなら、そのままそこでゆっくり休んでるといいよ、京子」

京子「ま、まって、ゆい、あやの!」グスン

京子「た、立つから、いま立つから、おいていかないで…!」ヒック

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:35:33.35 ID:ZQQfrFCT0
京子「あ、あやの?」

京子「ゆい?」

京子「ねえ、だれか、だれかいないの…?」ヒック

京子「わたし、いやだよ、一人はいやだよ…」ヒックヒック

京子「ゆい、あやの…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:37:34.01 ID:ZQQfrFCT0
京子「……!」ガバッ

京子「……ゆ、夢か…」

京子「…あ、あれ、わたし、泣いてる…?」ポロ

京子「あはは、夢見て、泣くって、子供みたいだな、私…」

京子「……ぜんぜん、むかしと、かわってないじゃん…」ゴシゴシ

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:54:12.60 ID:ZQQfrFCT0
京子「結局、私は子供のころと同じで…」

京子「結衣と綾乃の優しさに甘えてたんだ…」

京子「…」

京子「わたし、もっと強くならないとね…」

京子「結衣や綾乃が心配しなくていいように…」

京子「ひとりでも、ちゃんと歩けるように…」

京子「……もう、泣くのは、やめよ…」ゴシゴシ

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 20:54:40.76 ID:ZQQfrFCT0
~翌朝~

京子「あ、結衣じゃん、おはよ!」

結衣「きょ、京子!あ、お、おはよう…」

結衣「あの、京子…昨日のメール、見てくれたかな?」

京子「あー…ごめん、見るの忘れてた…」

京子「ちょっと待ってね、今見るから…」ゴソゴソ

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 21:47:04.70 ID:HqQYAadw0
結衣「うわわ、今はいいよ!えっと、あの…」

結衣「昨日の事なんだけど…」

京子「昨日の事?」

結衣「うん、昨日、あの、綾乃とキスの練習がとか騒いでただろ?」

結衣「あれ、京子の勘違いだからさ…」

京子「……」

結衣「京子…?」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 21:47:16.41 ID:HqQYAadw0
京子「うん、判ったよ、結衣」

結衣「そ、そうか、いや、昨日、京子凄い勢いで逃げて行ったから…」

結衣「何か変な勘違いしてるんじゃないかなって…」

京子「もう、仮に勘違いしてても、一晩寝れば忘れますって!」

結衣「ふふ、京子は呑気だなあ」クスッ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 21:47:42.66 ID:HqQYAadw0
~教室~

京子「綾乃、おはよ~」

綾乃「あ、歳納京子…お、おはよう!」

綾乃「歳納京子…あの、昨日の事なんだけど…」

綾乃「……私、キスの練習を友達となんか、しないから…」

綾乃「だから、その、変な勘違いしないで欲しいの…」

京子「……」

綾乃「歳納京子…?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 21:49:17.15 ID:HqQYAadw0
京子「うん、判ったよ、綾乃」

綾乃「そ、そう、良かった…判ってくれて」ホッ

京子「まあ、結衣からも偶然同じことを言われたからね」

綾乃「あ、そ、そうなんだ」

京子「じゃあ、話はもう終わり?」

京子「ごめん、私、ちょっと宿題しなくちゃならないから…」

綾乃「あ、邪魔しちゃったわね…」

京子「邪魔じゃないよ、わざわざ私の事を心配してくれて、ありがとう」

京子「けど、もう、私大丈夫だから…」

綾乃「そ、そう……」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:00:36.77 ID:HqQYAadw0
綾乃「と、歳納京子!またプリント出してないでしょ!」

京子「え?千歳に渡しておいたよ」

綾乃「え、あ、そうなの…」



結衣「京子、今日どうする?泊って行く?」

京子「んー、最近ずっと結衣の家に泊ってばかりだったから、両親がうるさいんだ」

京子「だから、暫くは家に帰るよ」

結衣「そ、そうか…」




綾乃「歳納京子、あの…」

京子「ごめん、ちょっと先生に呼ばれてるんだ!」



結衣「京子、一緒にかえ…」

京子「あ、忘れ物した!結衣先に帰ってて~」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:12:34.90 ID:HqQYAadw0
綾乃「……」グッタリ

結衣「綾乃…どうしたの…」

綾乃「船見さんこそ…元気ないわよ…」

結衣「うん…ちょっと…」

綾乃「歳納京子の事…?」

結衣「う、うん…最近、何か、避けられてるんだよね」

綾乃「私も…」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:13:29.82 ID:HqQYAadw0
綾乃「何時もは、私が何かしても笑って返してくれるのに…最近は、全然笑いかけてくれないの…」

綾乃「話も、全然続けてくれないし…」

綾乃「歳納京子の声、もっと聞きたいのに…」

結衣「綾乃…」

結衣「私も…ずっと、京子の笑顔に接してきたのに」

結衣「最近は、ずっと愛想笑いし見てないんだ…」

結衣「凄く、凄く辛い…」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:13:51.44 ID:HqQYAadw0
結衣「はは、こんな弱音、今まで誰にも聞かせた事ないのにね…」

綾乃「船見さん…」

結衣「あのさ、綾乃は…京子の事が好きだよね?」

綾乃「……!」

結衣「私も好きだからさ、隠さなくてもいいよ…」

綾乃「……うん…」

綾乃「私は、歳納京子の事が、好き」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:20:07.82 ID:HqQYAadw0
結衣「本当なら、私達、恋敵なんだけど…」

結衣「出来れば、京子の笑顔を取り戻すために…協力してくれないかな…」

結衣「私一人では、さ、無理みたいだし…」

結衣「あんなに長い間、ずっと一緒にいたのに」

結衣「情けないけど…京子の気持ち、全然わかってあげられてないから…」ウルッ

綾乃「船見さん…泣かないで…」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:20:18.16 ID:HqQYAadw0
綾乃「私の方こそ…ずっと、歳納京子の心に踏み込むのに躊躇してた…」

綾乃「だから、だから、歳納京子の事が判らないのは、当然なのよね…」

綾乃「けど、けど、こんなの、嫌なの…」

綾乃「歳納京子には、ずっと、笑っていてほしいの…」

綾乃「だから、私も頑張るから…船見さんも、お願い…手を貸して…」

結衣「うん…ありかどう、綾乃…」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:30:01.34 ID:HqQYAadw0
京子「あ…綾乃と結衣だ…」

京子「…仲よさそうに、寄り添ってる」

京子「やっぱり、足手まといな私がいない方が、関係は上手く行くみたい…」

京子「……」

京子「綾乃、結衣、幸せにね…」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:46:50.42 ID:HqQYAadw0
~京子宅~

京子(ふう、これで肩の荷が下りたかな…)ゴローン

京子(綾乃は、ああ見えて優しいし、良く気が付くから…)

京子(結衣が一人暮らしで寂しがってても、多分、すぐ気付くんだろうな…)

京子(結衣は押しが弱いからさ、綾乃らしい強引さで、ちゃんとリードしてげてね…)

京子(結衣…)

京子(今まで私を守ってくれてたみたいに、これからは綾乃を守ってあげてね…)

京子(綾乃は、強い子だけど…時々、簡単に折れちゃいそうな所があるから…)

京子(それと、ラムレーズンじゃなくて、プリンを買っておいてあげてね…)

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:47:10.12 ID:HqQYAadw0
京子「……」

京子「あー、だめ」

京子「私、どうやったら強くなれるんだろ」

京子「どうやったら、一人ででも平気になるんだろ」

京子「また、また涙が出てきちゃってるよ…」ポロ

京子「結衣、綾乃、ごめんね…私、もっともっと強くなるから…」ゴシゴシ

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:59:18.51 ID:HqQYAadw0
~翌日~

京子「うーん、あんまり寝られなかったな…」グデー

結衣「京子」

京子「あ、結衣、おはよ…あれ、綾乃も…」

綾乃「あの、歳納京子、私達、貴女にちょっと話したい事があるの」

京子「……」

京子「…ここじゃできない話なんだよね?」

綾乃「ええ、あの、この時間帯なら誰もいないから…生徒会室へ、来てほしいの」

京子「…ん、判った、じゃ、行こう…」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 22:59:36.48 ID:HqQYAadw0
~生徒会室~

京子「そういえば、生徒会室に来るのも久しぶりだなあ…」

綾乃「……最近、歳納京子、全然来ないものね」

京子「えー、いいじゃん、その分、プリントとかもちゃんと提出してるし」

綾乃「……」

結衣「京子、それで、あの、話なんだけど…」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:00:16.16 ID:HqQYAadw0
結衣「直球で聞くけど、京子、最近、私達を避けてるよね」

京子「……」

綾乃「あの、私達が何か、悪い事したのなら、謝るから…」

綾乃「私、歳納京子が、そんな悲しそうな顔で笑うの、耐えられないの…」

結衣「……京子は、良く泣く子だったけど、そんな顔で笑った事なんてなかったよ」

結衣「何か、理由があるんだよね?話してほしいんだ…私達、何でも聞くから…」

京子「……」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:00:37.49 ID:HqQYAadw0
京子「避けてる理由…かぁ…」

京子「二人とも、ちょっと複雑に考え過ぎだよ…」

結衣「え…?」

綾乃「歳納京子…?」

京子「理由はね、凄く簡単なのが一つだけなの」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:01:15.93 ID:HqQYAadw0





京子「結衣と綾乃が大嫌いだから」





76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:04:18.06 ID:HqQYAadw0
京子「私が辛そうに笑ってるっていうなら、それはそれが理由だよ」

京子「綾乃って、何時も私を目の敵にしてたよね」

京子「最初から、嫌いだったよ、大嫌いだった」

京子「結衣も、私をずっと子供扱いして」

京子「確かに子供のころ助けてくれたのは感謝してるけど」

京子「中学に入ってからは嫌いになったよ、いまじゃ大嫌い」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:04:36.58 ID:HqQYAadw0
結衣「……」

綾乃「……」

京子「ごめんね、今までずっと黙ってたけど、全部言っちゃった」

京子「だから、もう、私には話しかけてこないで」

京子「正直、うっとおしい」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:12:55.74 ID:HqQYAadw0
綾乃「嘘よ…そんなの…」

結衣「ああ、嘘だ…」

京子「嘘じゃないよ、結衣、綾乃」

京子「なんだったら、今からもっと言ってあげようか?」

京子「私、出来るよ、二人が立ち直れないほどの言葉を吐きつけること」

京子「……それが嫌なら、もう」

綾乃「嘘よ…」

京子「…しつこいな、綾乃」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:13:41.22 ID:HqQYAadw0
結衣「だって、だって、京子」

綾乃「泣いてるもの」

京子「……!」

京子「こ、これは、二人があまりにも憎くいから、涙が…」ポロッ

京子「……もう、いいよ」

京子「もう、いいから、どっか行って、二人とも」ヒック

京子「ど、どっか行ってよ、もう、私には構わないで…」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:26:34.59 ID:HqQYAadw0
京子「わたしは、二人の事が嫌いなの、大嫌い、なの」ヒック

京子「だから、だから、お願い、もう…もう私に優しくしないで」ヒックヒック

京子「ひとりにしておいてよぉ…」グスン

綾乃「歳納京子…」

結衣「京子…」

結衣「………ねえ、京子、私も、正直に言うね」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:27:44.10 ID:HqQYAadw0
結衣「…京子が私の事を嫌いでも、私は京子の事が好きだよ」

結衣「ずっと、子供のころから、好きだった」

結衣「誰よりも、好きだった…」

結衣「だから、京子が私を嫌いでも…私は京子を守るよ…」

結衣「泣いてるのを放ってなんて、いかないから」

京子「ゆい…」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:27:57.47 ID:HqQYAadw0
綾乃「私も、歳納京子の事が好き…けど、ずっとそれを言う勇気がなかった…」

綾乃「だからプリントやテストの順位を口実に会いに行ってたわ…」

綾乃「けど、もうそんな口実いらないの」

綾乃「そんな口実では我慢できないほど、歳納京子の事を愛してるから…」

綾乃「だから、例え嫌われてたとしても…歳納京子が苦しんでるのを見捨てるなんてできないわ…」

京子「あやの…」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:36:40.57 ID:HqQYAadw0
京子「けど、けど、二人は…」ヒック

京子「二人は、キスする間柄なんでしょ…」ヒック

京子「私が、泣き虫だから、だから、気を使ってくれてるんだ…」

京子「私、大丈夫だよ、今はちょっと、泣いてるけど」ゴシゴシ

京子「ひとりでも、強く生きれるから…」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:37:01.47 ID:HqQYAadw0
結衣「……やっぱり、その事を気にしてたんだ…」

綾乃「……こないだは『判った』って言ってくれてたのに」ハァ

結衣「…京子」

綾乃「…歳納京子」

京子「な、なに、結衣…」グスン

結衣「目を瞑って歯を食いしばって」

京子「……!」

京子(ぶ、ぶたれる…!)ギュッ


チュッ

チュッ



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:37:45.38 ID:HqQYAadw0
京子「え…」パチッ

結衣「///」

綾乃「///」

京子「え、あの…今のって…」

結衣「私が、キスするのは、本当に好きな人だけだよ…」

綾乃「私も…練習とか、しないわよ、本当に好きな相手じゃないと…」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:46:19.80 ID:HqQYAadw0
京子「え、けど、二人は…二人は…」

結衣「まだ判ってないの?京子は」

綾乃「仕方ないわね…」

京子「え、ちょ///」


チュッ

チュッ

チュッ

チュッ

チュッ

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:46:38.86 ID:HqQYAadw0
京子「///」プシュー

綾乃「船見さん、一回多かった」

結衣「え、そうかな?」

綾乃「だから、私、もう一回///」


チューッ


結衣「……1回だけど、時間長いし強かったよね?」

綾乃「え、え、そうかしら?」

結衣「だから、だから、私も、もう一回///」


チューッペロッ


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:47:10.54 ID:HqQYAadw0
綾乃「ふ、船見さん?舌入れてなかった!?」

結衣「え、入れてないよ?」

綾乃「舌見えてたわよ!」

結衣「もう、綾乃…怒らなくてもいいじゃない」

結衣「どうせ、もう授業は始まってるんだしさ」

綾乃「……そうね、まだ時間はたっぷりあるんだし」

綾乃「歳納京子の、不安、ゆっくり少しずつ…時間をかけて溶かして行ってあげましょうか…」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:47:33.33 ID:HqQYAadw0
京子「あ、あの、二人とも、もう、判ったから…あ、ありがとう///」

京子「だから、もう、その、激しい事はしなくても///」

結衣「…いや、まだ京子は判ってないと思うよ」

綾乃「そうよ、この数日、歳納京子に避けられて…私達がどんな想いだったのか」

結綾「「判らせて」」

結綾「「あげるから」」

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:59:38.92 ID:HqQYAadw0
~放課後~

京子「あやのお、ゆいぃ、だいすき…だいすきだよ…」

結衣「しまった…京子があほの子みたいになっちゃった…」

綾乃「可愛いわ、歳納京子、可愛いの…」スリスリ

結衣「綾乃もあほの子になってしまった…」

結衣「正常なのは私だけか…」

綾乃「全裸で何格好つけてるの、船見さん」

京子「ゆい、だいすき、ちゅってしよ、ね?」チュッ

結衣「きょ、京子///」

京子「あやのも、すき、だいすき」チュッ

綾乃「と、歳納京子///」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/25(金) 23:59:50.57 ID:HqQYAadw0
京子「……」zzz

綾乃「ふふ、疲れて寝ちゃうところなんて、本当に子供みたい…」

結衣「…けど、良かったよ」

綾乃「…ええ、歳納京子、笑顔を取り戻せたわ…」

結衣「……じゃあ、これで協定は終わりにする?」

綾乃「そうしちゃうと、また歳納京子の笑顔が陰る気もするわね…」

結衣「まったく、京子は手間がかかる子だな…」

綾乃「本当…けど、そんな歳納京子を…」

結衣「私達は好きになったんだから、仕方ないよね…」


綾乃「船見さん、これからも、宜しくね」

結衣「うん、綾乃、これからも一緒に京子を守って行こう」

京子「……むにゃ、ゆい、あやの…だいすき…」zzz