1 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:30:11 ID:PKd/2eyM
男「誰に?」

幼「男に?」

男「いや、俺がやったんじゃないけど…」

幼「これから私どんな事されちゃうんだろうね?」

男「何で疑問文なの?」

幼「初めての事で、全てが手探りだから?」

このSSは
幼馴染「次回作にご期待下さい!」 男「無茶言うな」

このライトノベルがすごい! 2016

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2 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:30:45 ID:PKd/2eyM
男「その両手両足の縄、どうしたんだ?」

幼「あ、これはね、ホームセンターで…」

男「いや、縄を買った場所を聞きたいんじゃなくて…」

男「どうやって俺のベッドに自分自身を縛りつけた?」

幼「ふふふ、それは秘密です」

男「それじゃ、すぐほどくから…」

幼「だ、駄目だよ!ほどいたら、私逃げ出しちゃうよ?」 


3 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:31:12 ID:PKd/2eyM
男「逃げるって…何から逃げるんだ?」

幼「男という凶暴な野獣から?」

男「俺って、野獣なのか?」

幼「…男は草食系だよね」

男「まぁ、よく言われるけど」

幼「あ!ヤギって意外と凶暴なんだよ」 

4 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:32:13 ID:PKd/2eyM
幼「凶暴なヤギから逃げる…って感じかな?」

幼「例えるなら…」

幼「ワイルドゴート…見たいな?」

幼「マイルドに吠えるぜ!見たいな?」

男「ワイルドなのかマイルドなのか…」

幼「能力は…草を食べたらパワーアップする…とか?」

男「いや、無理やりタイバニの話しに絡めなくて良いから」

幼「癖でして、へへへ」 

5 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:32:53 ID:PKd/2eyM
男「ほら、ほどくから、ちゃんと家に帰ってくれよ」

幼「え?この状況で、私に何もしないの?」

幼「同人誌的な事、しないの?」

男「何もしないよ…て言うか同人誌とか、まだやってんの?」

幼「もちろん続けてるよ!」

男「そうなのか…最近見せに来ないけど」

幼「あぁ、男に見せるのはもう止めたけど」

幼「同人活動は私のライフワークだから!」

男「…とにかく、ほどくよ」
ギュッ
幼「痛っ」 

6 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:33:24 ID:PKd/2eyM
男「あ、ごめん、痛かった?」

幼「逆にきつく締まった感じが…」

男「これ、ホントにどうやったんだ?」

男「すっごくきつく縛られてるけど…」
ギュッギュッ
幼「男、ちょっと待って!本当に痛い!」

男「っと、ごめん」

男「んー、カッターで切るか…」 

7 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:33:43 ID:PKd/2eyM
幼「ふふふ、そう簡単には切れないよ!」

幼「これ、工事現場とかで使うロープだから!」

男「なんでそんな物を…」

幼「初めての事で舞い上がってしまいまして?」

男「…」

幼「…で、どうする?どうする?」 

8 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:34:11 ID:PKd/2eyM
幼「エロい事、する?」

男「しません」

男「んー、本当に簡単には切れそうもないな」

男「最悪ベッドを壊すしか無いか」

幼「そ、そんな事しなくても大丈夫だよ!」

男「だって、幼、このままじゃ、何も出来ないぜ?」

幼「大丈夫、エロい事はちゃんと出来るよ!」 

9 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:34:41 ID:PKd/2eyM
男「…その後どうすんの?」

幼「その後?」

男「ずっとベッドの上で生活するのか?」

男「家にも帰らずに?」

男「ウチの家族にも幼の家族にも知られずに?」

幼「あ、そこんとこは大丈夫」

幼「妹ちゃんが協力してくれるから」 

10 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:35:11 ID:PKd/2eyM
男「なるほど、それ縛ったの妹か…」

幼「あ!しまった!語るに落ちた!」

男「ちょっと妹を…」

幼「ちょ、私の事放って置いて、妹ちゃんの所に行っちゃうの?」

男「だって妹なら、ほどき方知ってるんだろ?」

幼「…」

男「答えなくて良い。今の表情で解った」

幼「え?超能力?」 

11 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:35:32 ID:PKd/2eyM
男「妹…そろそろ出て来い」

幼「え?い、妹ちゃんはここには居ないんじゃないかなー?」

男「…」

幼「ちょっと、男!私の話しを聞いて!」

男「…」

幼「せめて、何でこんな事したかくらいは聞いて?」

男「それは縄をほどいてから、ちゃんと聞くから」

幼「…」 

12 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:35:53 ID:PKd/2eyM
男「妹、クローゼットの中から出て来なさい」

キイッ
男の妹「…何で解ったの?」

男「クローゼットにしまってあった服が外に出しっぱなし」

妹「…中々やるじゃん、お兄ちゃん」

男「…」 

13 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:36:22 ID:PKd/2eyM
幼・妹「…」

男「で、何で今回はこんな事になったの?」

妹「私はお姉ちゃんに無理矢理…」

幼「嘘!妹ちゃんだってノリノリだったじゃん!」

幼「大体、私は手錠にしようって言ったのに」

幼「縛り方の本をわざわざ買って来たのは妹ちゃんじゃん!」 

14 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:36:58 ID:PKd/2eyM
妹「こ、高校一年生は何事にも興味津々なんだよ!」

男「二人とも、ストップ!」

幼・妹「…」

男「何故こんな事をしたのか?って言う説明が欲しいんだけど…」

幼「あのですね」

男「うん」

幼「私と男って、付き合ってるんだよね?」

男「うん」 

15 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:37:18 ID:PKd/2eyM
幼「なのに何事も無いよね?」

男「同人誌的な事?」

幼「そう!17歳ってそう言う事に興味津々なお年頃でしょ?」

男「うーん…それでも、何でわざわざ縛ったの?」

幼「縛られて抵抗出来ない、可愛い彼女を目の当たりにすれば…」

幼「いくら草食系の男でも、襲いかかってくるかなぁって」

男「…」 

16 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:37:43 ID:PKd/2eyM
妹「ねぇ…お兄ちゃんって、ひょっとしてあの病気?」

男「は?別に病気じゃないけど…」

幼「じゃあ何で手出してくれなかったの?」

男「無抵抗の人を無理矢理なんて絶対ないからだ!」

幼・妹「…」

男「あのさ…」 

17 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:38:04 ID:PKd/2eyM
幼「ね、妹ちゃん、私って魅力無いかな?」

妹「胸は無いね」

幼「うっさい!まだ成長途中なんだから!」

幼「今からだって!」

妹「夢見る乙女ですねー」

幼「何だとぅ!妹ちゃんだって…」

男「ストップ!」

幼・妹「…」 

18 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:38:25 ID:PKd/2eyM
男「俺だって正直そう言う事に興味無くは無いけど」

男「雰囲気ってものがあるだろ?」

男「帰って来たら自分のベッドに彼女が縛りつけられてた」

男「…手を出す要素が見当たらないんだけど」

妹「そうかなぁ…漫画とかだと、ガバーっと…」

幼「そうだよね?ぐっと来るもんだよね?」

幼「むしろ、襲う要素しか無いよね?」

男「俺はぐっと来ないの!」 

19 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:38:45 ID:PKd/2eyM
男「二人とも、漫画と現実をごっちゃにしない!」

幼「す、すみません…」

男「この前、幼が俺に言った事だろ?」

妹「…お兄ちゃんはもっと幼お姉ちゃんの事を考えるべきだよ!」

男「ん?」

妹「可愛い彼女がこうまでしてるのに!」

妹「その気持ちを全否定なんて酷いよ!」

男「それは…」 

20 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:39:18 ID:PKd/2eyM
男「…ちょっと待て」

男「今、論点ズラそうとしただろ」

妹「し、してないし」

男「大体、俺が幼に性的な事をしたとしたら」

男「お前はそれをクローゼットから覗こうとしてた訳だな?」

妹「ピューピピュー」

男「誤魔化されないぞ?」 

21 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:39:41 ID:PKd/2eyM
男「多方、俺達の行為をビデオかデジカメで撮影して」

男「薄い本の資料にする…とか、そういう感じだろ?」

妹「クックック…さすが我が兄…」

男「は?」

妹「ついに能力に目覚めたか…」

幼「我々は恐ろしい化物を生み出しt」

男「おい!その偽中二病を止めろ」 

22 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:40:13 ID:PKd/2eyM
妹「偽って何よ!私は偽物じゃない!」

幼「そうだよ!私たちは選ばれた人間で…」

男「ストーップ!」

男「解った上でその発言してるの、バレバレだぞ」

男「俺はもう誤魔化されない」

男「何回騙されたと思ってるんだ」 

23 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:40:47 ID:PKd/2eyM
幼・妹「…」

妹「つまり利害が一致したから、2人で団結したって訳です」

幼「お互い、利はあっても害は無いと判断しまして…」

男「幼…お前は自分達がその…シてる所を」

男「コイツに見られても平気なのか?」

男「デジカメで撮られても平気なのか?」

男「俺は絶対に嫌だ!」 

24 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:41:07 ID:PKd/2eyM
幼「はっ!そう言われてみれば…私に害があった!」

男「今気付いたのか…」

男「どうせ妹に乗せられたんだろ?」

幼「い、妹ちゃん、最初からそれが目当てで…?」

幼「…」

男「お前はとことん腐ってるな…」

男「母ちゃんに…」

妹「!!」 

25 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:41:28 ID:PKd/2eyM
男「俺は別にBL趣味とかに口を出すつもりは無いけど」

男「こんな事するなら、お前の部屋を…」

男「徹底的に掃除する様に、母ちゃんに言うぞ?」

妹「そ、それだけは…それだけはご勘弁を…」

男「そうだよなぁ…押入れの中とか、大変な事になってるだろうからなぁ」

妹「お、お兄ちゃん、まさか…見たの?」

男「いや、見てないけど大体解る」 

26 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:41:48 ID:PKd/2eyM
男「幼がそうだもんな」

幼「え?な、何の事かしら?」

男「押入れにほら、薄い本が沢山あるじゃん」

男「妹も同じ趣味だし、同じ所にしまってあるのかと思って」

幼「み、見たの?」

男「あぁ、見た…て言うか、幼が見せたんだろ?」

男「BL本を押入れの中から出して…」

男「俺に読ませようとしてただろ?」 

27 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:42:20 ID:PKd/2eyM
幼「無意識だった…」

男「まぁそれはそれとして」

幼「うん?」

男「妹、どう言うつもりだ?」

妹「…」

男「何考えてんだ?」

妹「私の行動原理を説明しても良いけど」

妹「長くなるよ?」 

28 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:42:39 ID:PKd/2eyM
男「良いから話せ」

男「そうやって引き伸ばして、なあなあにするつもりなんだろ?」

妹「じゃあ、最初から説明するけど」

妹「取り敢えず場所を私の部屋に移そうよ」

男「なんでだ?」

妹「見せなきゃならない物があるから」

幼「え?怖いやつ?」

妹「まぁ、ある意味怖いね。二人とも絶対引いちゃうね」 


29 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:42:59 ID:PKd/2eyM
妹「でも、説明聞きたいんでしょ?」

男「…じゃあ移動しよう」

幼「私、怖いのはちょっと…」

妹「じゃ、幼お姉ちゃんは聞かない?」

男「幼も聞いた方が良いと思うぞ?」

男「そうしないと、また妹にたぶらかされるかもだぞ」

男「ただでさえ幼は感化されやすいんだから」

幼「わ、解ったよぅ」 

30 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:43:19 ID:PKd/2eyM
妹「さて、二人に話しをする前にここの中を見て欲しい」

男「ん?薄い本が一杯詰まってる押入れだよな?」

幼「見事にBL本ばっかりだね」

幼「これ、18禁じゃない?」

妹「まぁ、半分くらいは私が描いた本だし」

幼「マジで?」 

31 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:44:05 ID:PKd/2eyM
幼「私も描いてる方だと思ってたけど」

幼「半分って言っても200冊くらいあるんじゃない?」

妹「まぁ、大体そんなもんかな」

妹「ここから見える分は」

男「ん?他にもあるのか?」

妹「そうです」 

32 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:44:25 ID:PKd/2eyM
妹「実は、この押入れの中、二重になってるんだよ」
カチャカチャ…カチッ

妹「よっこい…しょっと」
ズズズズッ

幼「本棚の後ろにさらに本が…」

男「わざわざ鍵まで付けて…用心深いな」

妹「二人とも覚悟は良い?」

男「もったいぶってないで見せろよ」

男「BL本以上の秘密があるかよ」 

33 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:44:59 ID:PKd/2eyM
妹「それじゃあ、これが私の渾身の一作なんだけど」
スッ

男・幼「どれどれ…」
ペラッ

男・幼「…」
ペラッペラッ

男「ぉぉ…お前、これ」

幼「い、妹ちゃん、これは…」 

34 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:45:19 ID:PKd/2eyM
妹「ね?引くでしょ?引いちゃうでしょ?」

男「俺はこう言った話し、好きじゃない」

幼「わ、私も…」

妹「でも、私は好きなんだよ」

幼「でもウチのサークルと合同で本出す時はいつも…」

幼「ラブラブチュッチュの王道展開BLだったじゃん」

妹「もちろんそれも好きなんだけどね…」 

35 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:45:41 ID:PKd/2eyM
妹「私は寝取られ物が一番好きなんだよ…」

妹「個人で本出す時は、寝取られ本ばっかだよ」

妹「びっくりしたでしょ?」

妹「引いちゃったでしょ?ドン引きでしょ?」

男「正直、これは無い」

幼「私もこれはちょっと…無しかな?」

幼「もちろん好き嫌いは個人の自由だって解ってるけどね!」 

36 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:46:05 ID:PKd/2eyM
妹「えーっとですね」

妹「私、今から更にびっくりする事言うよ?」

男「もう充分びっくりしてるけどな」

幼「この上、何があるの?」

妹「びっくりして大きな声出さないでね?」

妹「お母さんにこの押入れ見られたら…」

男「解ってるから、早く言えよ」 

37 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:46:26 ID:PKd/2eyM
妹「私、バイなの」

男・幼「は?」

妹「バイセクシュアルなの」

幼「それって…」

妹「男性も女性も性の対象として見ちゃうの」

男「何、その衝撃発言。て言うか、それ今言う意味あるか?」

妹「私がバイだって事を前提にして、話しがあるんだよ」 

38 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:46:54 ID:PKd/2eyM
男「この上、何だよ?」

妹「私、お兄ちゃんの事、好きなの」

男・幼「はぁ?」

妹「だから、声大きいってば!」

妹「あ、もちろん、異性として好きって事だからね?」

男「で、でもお前、それは…」

幼「だ、駄目だよ!男は私の彼氏になったんだから!」

妹「話しはまだ続くんだよ、2人とも」 

39 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:47:23 ID:PKd/2eyM
妹「私、幼お姉ちゃんの事も好きなんだよ」

幼「あ、ありがとう?私も妹ちゃんの事好きだよ?」

妹「あー、そう言う好きじゃなくてね…」

男「まさか…お前!」

妹「バイだって言ったでしょ?」

幼「え?そ、そう言う意味なの?」

男「いつからだ?」

妹「小学生の頃から2人の事好きだったけど」 

40 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:48:02 ID:PKd/2eyM
妹「性の対象として意識したのは、私が中1の時かなー」

幼「私たちが中2の時…」

妹「同人活動を始めて、小さな即売会に参加した時にね」

妹「隣りのサークルさんから貰った本がその…」
ゴソゴソ

妹「これなんだけどね」

男「『俺の幼馴染で彼女が、実の妹に寝取られた件』…」

幼「…何、このタイトル」 

41 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:48:25 ID:PKd/2eyM
妹「中身、そのまんまの内容だよ」

男「そう言えば、お前の渾身の一作もそんな内容だったな」

妹「私の個人本、大体そんなだよ」

幼「…ニーズあるの?」

妹「極一部のマニアの方には」

幼「特殊な性癖の人って居るもんね」

男「俺からしたら、男同士ってのも充分特殊だけどな」 

42 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:48:47 ID:PKd/2eyM
妹「まぁ、そう言う訳なんだけど」

男「どう言う事?」

妹「私がクローゼットの中に居た理由」

男「…俺たちが、その…シてる所を見たかったって事か?」

妹「大好きなお兄ちゃんが、大好きな幼お姉ちゃんに寝取られちゃう」

妹「それだけで、もう、すっごい興奮して…ハァハァ」

男・妹「うわぁ…」 

43 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:49:12 ID:PKd/2eyM
妹「引くのは解るけど、そんな露骨に顔に出さないでよ」

妹「一応傷つくんだから」

男「でもなぁ…」

妹「2人がくっつく様に色々助言したりしたのもね」

妹「私の性的欲求を満たす為だったんだよ…」

妹「ごめんね、幼お姉ちゃん」

幼「いや、結果的に私は男と付き合えたから良いんだけど…」 

44 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:49:47 ID:PKd/2eyM
幼「私、妹ちゃんの事、そう言う目では見られないよ?」

男「俺もそうだ。実の兄妹だぞ?ありえないだろ」

妹「私、近親姦物も好きなんだよ!」

男「そう言われても、なぁ?」

幼「そう…だね」

妹「まぁそんな反応すると思ってたよ」

妹「でも私、諦めないからね」 

45 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:50:09 ID:PKd/2eyM
男「ちょっと質問なんだが」

妹「何?」

男「お前にとってはどうなる事が一番のハッピーエンドなんだ?」

妹「それはもちろん…」

妹「……」

男「なんだよ?言ってみろよ?」

妹「内緒っ!」 

46 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:50:34 ID:PKd/2eyM
友「ハア、 ハア……本当にイイの? 幼ちゃん」

幼「うん。 もちろんだよ」

男「フガー!フガフガガー!」
(待てっ! 幼っ! 友っ!)

幼「男、静かにして?」

男「ッ!」

幼「ふふっ、 友くんの好きなだけ突きまくって中出ししてイイからね」

友「ハア、 ハア……」

男「フガーーーーーー!」
(ヤメロォオオオオオオオオオッ!)

幼「デュフッ……男同士のからみ……デュフフッ」 

47 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:50:55 ID:PKd/2eyM
妹「って言うのが私の理想なんだけど」

幼「…無いわー」

妹「いやいや、幼お姉ちゃんも絶対こっち側だと思うよ?」

妹「寝取り物嫌いな人は、裏返ると凄い事になるんだって」

幼「このネームの中には妹ちゃん出てこないけど?」

妹「私は幼お姉ちゃんの話に絡んでくるんだよ」

妹「まだ描いてないんだけどね」 

48 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:51:25 ID:PKd/2eyM
幼「現実の話だけどさぁ」

幼「友君、ゲイじゃないし、見た目ぱっとしないけど彼女居るよ?」

妹「マジで?あの人からは私と同じ匂いがしたのに…」

幼「同じって言うなら、バイなんじゃない?」

幼「彼女居てもおかしくないんじゃない?」

妹「そっか…それじゃ他に探さなきゃ」

幼「ゲイの人を?」

妹「そう」 

49 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:51:47 ID:PKd/2eyM
妹「…でも本当はね」

幼「うん?」

妹「私の本音は…3人で幸せになれたら良いなぁって」

幼「最初からそう言えばいいじゃん」

妹「でも、私とお兄ちゃんは実の兄妹だし」

妹「幼お姉ちゃんは同性だし」

妹「…最初から、叶わぬ恋だなぁって」 

50 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:52:11 ID:PKd/2eyM
妹「…」
グスッ

幼「妹ちゃん…」

妹「ご、ごめんね、幼お姉ちゃん」

妹「困らせる様な事しちゃって…えへへ」

幼「そ、そんな事無いよ。私、妹ちゃんの事好きだから!」

妹「ホントに?」

幼「本当だよ!」 

51 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:52:35 ID:PKd/2eyM
妹「嬉しいっ」
ギュッ

幼「よしよし」
ナデナデ

妹「幼お姉ちゃん…」

幼「一度芽生えた恋心は、無かった事には出来ないもんね」
ナデナデ 

52 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:52:56 ID:PKd/2eyM
妹「そんなに優しくされたら…私…」
グスッ

幼「…」
ナデナデ

妹「お姉ちゃん…キス、しても良い?」

幼「…」




ドンッドンッ!

幼「ひゃっ!?何?」 

53 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:53:16 ID:PKd/2eyM
妹「チッ!目、覚めちゃったか!」

幼「え?」

バタンッ
ゴロンッ

男「フガーフガフガフガー」

幼「え?男?なんでクローゼットの中に?」

幼「しかも、両手両足を縄で縛って、猿ぐつわまで…」

幼「…これ、妹ちゃんがやったの?」 

54 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:53:46 ID:PKd/2eyM
男「フガー!」

幼「お、男、大丈夫?」
サッ

男「プハッ!はぁはぁ…」

幼「どう言う事?」

男「妹!お前…これほどけ!早く!」
ジタバタ

妹「今、超良い所だったのに…もう!」

男「もう!じゃねぇ!」 

55 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:54:08 ID:PKd/2eyM
妹「『幼馴染を妹に寝取られてる所を見て』」

妹「『寝取られに目覚めるお兄ちゃん大作戦』」

妹「大失敗…」

男「そうだな。大失敗だな!」

幼「妹ちゃん、あの涙も嘘だったの?」

妹「あ、あれは…」 

56 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:54:42 ID:PKd/2eyM
男「騙されるな、幼!あれは絶対嘘泣きだ」

妹「チッ」

幼「男、さっきの話、どこから聞いてた?」

男「目が覚めたのは、妹が嘘泣きしながら…」

男「幼にキスして良いのか聞いてた所」

幼「あのね、男」 

57 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:55:05 ID:PKd/2eyM
男「うん?」

幼「その直前にね、妹ちゃんが本音を言ってくれたんだよ」

男「本音?」

幼「うん。妹ちゃんが考えるハッピーエンドは…」

幼「私たちが3人で幸せになる事だって」

男「…本当か、妹」

妹「…うん」 

58 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:55:24 ID:PKd/2eyM
男「今のは本当だな」

妹「解るの?」

男「お前は嘘をつくとき、変な癖があるからな」

妹「え?どんな?」

男「言わん!」

幼「とにかくさ、2人とも」

幼「人生長いんだからさ」

幼「これから3人で考えてみない?」 

59 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:55:56 ID:PKd/2eyM
男「何をだ?」

妹「何を?」

幼「皆が幸せになれる方法をだよ!」

男・妹「…」

幼「きっと良い考えが浮かぶよ」

幼「三人寄れば文殊の知恵って言うし、ね?」 


60 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:56:25 ID:PKd/2eyM
男「取り敢えず、今日の事は幼に免じて、許す」

男「でも、次は無いからな?」

妹「手荒な真似はしないよ、もう」

幼「男、妹ちゃんはもう大丈夫だよ」

幼「ね?」

妹「うん!」

男「…」 

61 : ◆L0dG93FE2w:2013/02/09(土) 09:56:44 ID:PKd/2eyM
幼「それじゃ、今から考えてみようか?」

妹「そうだね、じゃあまずは…」

男・幼「まずは?」

妹「お兄ちゃんに好意を持ってるイケメンを探す事と」

妹「2人には寝取られの良さを知ってもらう所から…」

男・幼「ねーよ!」



おわり