2: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:33:42.17 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「……どうだ?」

ラーハルト「いや、どうだ?と言われてもな」

ラーハルト「そもそも、なぜいきなりそんな話になる?」

ヒュンケル「男同士での旅といったら当然猥談になるだろう」

ラーハルト「そういうものなのか?」

ヒュンケル「そういうものだ」

ラーハルト「今の会話でお前のイメージがだいぶ崩れたぞ」

引用元: ヒュンケル「大魔王バーンが女だったら」ラーハルト「ほぅ・・・」 

 

4: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:37:26.15 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「せっかく旅をするなら仲良くいきたい」

ラーハルト「あの魔法使いたちと別れてから、まだ3日しか経っておらんぞ」

ラーハルト「寂しいのはわかるが他に話題はないのか?」

ヒュンケル「戦闘以外でのお前との接点がないからな」

ヒュンケル「それに気軽に話せる共通の話題が特に思い浮かばない」

ラーハルト「そう言われると何も言えんな」

5: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:41:10.22 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「とりあえず艶女だな」

ラーハルト「……誰が?」

ヒュンケル「バーン様」

ラーハルト「……は?」

ヒュンケル「ん?」

ラーハルト「俺の聞き間違いか?」

ヒュンケル「バーン義姉ちゃんでもいいが――」

ラーハルト「おい待て」

6: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:45:39.60 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「なんだ?ラーハルトよ」

ラーハルト「なぜ年上系になっている?」

ヒュンケル「安心しろ、当然スタイル抜群のボン・キュッ・バーン!だ」

ラーハルト「上手いことを言ったつもりか!」

ラーハルト「貴様には幻滅したぞヒュンケル!!」

ヒュンケル「なぜだ?俺の発言におかしいところがあったか?」



ラーハルト「なぜ、バーンたんが卑しい女狐キャラにならんといかんのだ」

ヒュンケル「なん……だと……?」

7: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:49:31.10 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「ちょっと待て、ラーハルトよ」

ラーハルト「なんだ?」

ヒュンケル「大人の女性に弄ばれる良さが分からんのか?」

ヒュンケル「つまりは圧倒的なパワーとエロス」

ラーハルト「……」

10: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:53:59.50 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「長年弄ばれ続けるも、修行し再会してまた挑戦する」

ヒュンケル「自信がつき挑むが、何度も返り討ちにされる」

ラーハルト「『ふふっ、昔のお前の方が好きだったぞ』と、か?」

ヒュンケル「それだ!そう言われあしらわれたい」

ヒュンケル「恐怖と葛藤で成長し攻略していく美学がなぜ分からん……」

ヒュンケル「お前にも人間の血が半分流れているのであろう!」

11: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 20:57:00.61 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「……ヒュンケルよ」

ヒュンケル「なんだ?」

ラーハルト「前から聞きたかったのだが、お前童貞か?」

ヒュンケル「どどど、童貞ちゃうわ!」

ラーハルト「そうか、やはりか……」

ヒュンケル「……お前はどうなんだ?ラーハルト」

13: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:01:06.54 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「安心しろ、俺も童貞だ」

ヒュンケル「そうか!いきなりツッコんだ話をしてきたから内心焦ったぞ」

ラーハルト「だが俺とお前と間には確かな差が存在する」

ヒュンケル「なんだと?」

ラーハルト「ヒュンケル、お前ドMだろう?」

ヒュンケル「……」

16: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:05:15.95 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「沈黙は肯定とみなすぞ」

ラーハルト「あえて危険な闘いばかりをしたりするのでな」

ヒュンケル「それの何が悪い!Mで何が悪い!」

ラーハルト「気弱な童貞にありがちなパターンだ」

ラーハルト「優しくリードしてくれる年上、姉系キャラを真っ先に連想する」

ヒュンケル「それの……何が悪い……」

19: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:10:11.07 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「勘違いするな、年上属性を否定しているのではない」

ラーハルト「妄想でも常に受身でいようとしている姿勢だ」

ヒュンケル「ぬぐっ……!」

ラーハルト「受身でありながら童貞を卒業できると思っている」

ラーハルト「選択を誤れば残念イケメンという称号が定着するぞ?」

23: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:14:25.07 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「たっ、たしかに一理ある」

ヒュンケル「だが、幼女キャラに変換するなど危険な考えだ!」

ヒュンケル「いや!幼女との淫行など普通の人間を敵に回すぞ!!」

ラーハルト「……俺の血は半分は魔族のものだ」

ラーハルト「このような考えになるのは仕方あるまい」

ヒュンケル「おまwwwwwwwwずりぃwwwwww」

24: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:19:11.53 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「安心しろ、三次の幼女には全く興味はない」

ラーハルト「二次元だからこそ幼女との淫行が美しく見えるのだ」

ヒュンケル「ほう……」

ラーハルト「……少し想像してみろ」

ラーハルト「力の差が逆転していて、圧倒されて慌てふためく魔王を」


バーンたん『 てっ、てんちまとーの かまえー ! 』ワタワタ

27: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:25:58.15 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「……おお!」

ラーハルト「それを余裕で攻略したとする」

ラーハルト「『こんなはずじゃなかったのにぃ』と涙目になり」

ラーハルト「あたふたと逃走する幼女バーン」

ヒュンケル「……」

ラーハルト「悔しくて闇討ちを計画し襲ってくるも失敗」

28: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:28:12.92 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「いい加減ウザくなり、本気の威嚇をする」

ヒュンケル「…………」

ラーハルト「圧倒的なスピード、槍の速さで服が破れていく」

ラーハルト「下着姿になり必死で秘部を隠し、赤面するバーンたん」

ヒュンケル「……」シュッシュッ

ラーハルト「そして必殺のハリケーンディーハルトで下着を真っ二つ」

ヒュンケル「……うっ、ふぅ……」

29: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:32:33.80 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「だが、そこで震える手を優しく握る」

ラーハルト「耳元で『怖かったよね、ごめんね』と囁き自分の服を着せる」

ヒュンケル「!?」

ラーハルト「戸惑うバーンたんにつかさず愛の告白!」

ラーハルト「その後、混乱するバーンたんを後にして姿を消す」

ヒュンケル「なんという……!」

ラーハルト「次回からはツンデレバーンたんの登場だ!」

ヒュンケル「流石……陸戦騎士ラーハルトっ!!」

30: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:37:32.11 ID:xmOIZ2Dr0

ラーハルト「受身の姿勢だけでは駄目なのだ、攻めの姿勢を学べ」

ヒュンケル「お前という奴は……ふっ、敵わないな……」

ラーハルト「特別だ、お前のM癖を直してやろう」

ヒュンケル「いいのか?」

ラーハルト「ふっ、親睦を深めるのであろう?」ニヤリ

ヒュンケル「……ありがとう」

31: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:41:54.71 ID:xmOIZ2Dr0

ヒュンケル「あ、それでもやっぱり巨乳は捨てがたいと思う」

ラーハルト(ロリ巨乳だとっ!この俺でさえ思いつかなかった!)

ヒュンケル「待てよ、ロリBBA巨乳なら別に三次でも合法だぞ!」

ラーハルト「!!?」

ラーハルト(不屈の魂、エロい心でさらに昇華しただと!)

ラーハルト(ふっ、それでこそ……アバンの使徒よ!!)

ラーハルト「今日は朝まで語り明かそうか!」

32: ◆GtxVadXeUQ 2016/01/05(火) 21:45:04.07 ID:xmOIZ2Dr0
 

    『 わーはっはっはっは!! 』



エイミ(……ヒュンケル)コソコソ

エイミ(私、どんな貴方でも愛してみせるわ!)


ドMとドSとストーカーの旅は続くのであった


                    終わり