1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:02:41 ID:ecXeywkM
ベジータ「ついに・・・・ついに・・・・」



ベジータ「大型二輪免許に合格したぞぉぉぉ!!!」


試験官「(59回目だけどなwwwww)」



ベジータ「さっさと免許をよこしやがれクソッタレ!!」 



2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:04:31 ID:ecXeywkM
ベジータ「クックック・・・・・」



ベジータ「アーハッハッハ!!!」



ベジータ「ついに・・・・ついに・・・・」


ベジータ「この俺が!!!」



ベジータ「さて、そうとなれば早速バイクを買いにいなねばな。」 


3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:06:05 ID:ecXeywkM
町のバイク屋


ベジータ「ふむ。ここならあのバイクもあるだろう。」



ベジータ「ちょうど店員がいるな・・・・・」



ベジータ「おい、ここにGL1800は置いているか?」


店員「あちらにございますよ・・・・って。」 

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:07:39 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「ベジータ! なにしに来やがった?」



ベジータ「貴様! なぜこんなとこに居やがる!!」


ヤムチャ「ここは俺が経営してる店なんだ。」


ベジータ「何?貴様が?」


ヤムチャ「ああ、俺もいつまでも盗賊だの野球だのやってる年じゃないからな」 

5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:09:51 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「かといって、貴様や悟空と違って、
     稼がないとやっていけないからな」


ベジータ「なら、話は早い。そこにあるGL1800を買ってやろう。」



ヤムチャ「そいつはありがたいが・・・・しかし、お前免許は?」


ベジータ「今日取ってきた!!」



ヤムチャ「今日?」ピクッ 

6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:11:16 ID:ecXeywkM
ベジータ(気のせいか・・・一瞬大幅に気が膨れたような・・・・)


ヤムチャ「ふーん。じゃぁバイク歴は・・・教習車とマグナだけか?」


ベジータ「もちろんだ・・・・」


ヤムチャ「・・・・・・・・・・・」ピクピク 


8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:12:32 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「帰れ。貴様には売れん。」



ベジータ「な、なんだとぉ!!」



ヤムチャ「ベジータ・・・・バイクを舐めんなよ・・・・」



ベジータ(こいつ・・・・気がびっくりするぐらい上昇してやがる・・・) 

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:13:55 ID:ecXeywkM
ベジータ「な、なぜ俺に売れんのだ?」


ヤムチャ「・・・・・口で分からんだろうな・・・」



ヤムチャ「そうだ・・・・お前今日マグナで来てたよな?」


ベジータ「ああ、それが?」 

12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:16:18 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「この店の裏は、ちょっとしたサーキットになってる。」


ヤムチャ「そこでだ・・・・お前のマグナで、そこにある・・・・」


ヤムチャ「スーパーカブ50を振り切ったら、売ってやるよ!」


ベジータ「き、貴様ぁ!! 俺様を舐めてんのか!!!」


ヤムチャ「舐めてるかどうか・・・・試してみるか?」 

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:19:20 ID:ecXeywkM
裏のサーキット


ヤムチャ「あのシグナルが青になったらスタートだ。」


ヤムチャ「このコース3周で、俺に買ったら半額で売ってやるよ。」


ベジータ「その言葉・・・忘れるなよ!!」


プ・・・・プ・・・・プ・・・・プーン!


ベジータ「っしゃぁ!! ロケットスタート成功!!」ブオォォォン!!


ヤムチャ「流石・・・ブルマがフルチューンしただけあってすげえな・・・・」 

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:20:33 ID:ecXeywkM
※訂正

裏のサーキット


ヤムチャ「あのシグナルが青になったらスタートだ。」


ヤムチャ「このコース3周で、俺に勝ったら半額で売ってやるよ。」


ベジータ「その言葉・・・忘れるなよ!!」


プ・・・・プ・・・・プ・・・・プーン!


ベジータ「っしゃぁ!! ロケットスタート成功!!」ブオォォォン!!


ヤムチャ「流石・・・ブルマがフルチューンしただけあってすげえな・・・・」 

15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:24:12 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「だが・・・・・」


ヤムチャ「扱いきれてこそ、バイクってもんだぜ!!」ビィィィン


ベジータ「な・・・・・コーナーでこの俺様が・・・・・」


ベジータ「だが…直線で追い付いてやる・・・!!」


ヤムチャ「ベジータ・・・・お前はまだ何も分かっていない・・・・」ビィィィィン


ヤムチャ「お前のマグナが何馬力あろうが・・・・・」


ヤムチャ「そのマシンをきちんと理解し、きちんと動かす・・・・」 

16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:25:40 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「当たり前のことをするということがどんなに難しいか・・・・」


ヤムチャ「それを分かってないうちは・・・・俺には勝てんぞ!!」



ベジータ「クソッタレェェェェェ!!! 」



ベジータ「ま、全くついて行けない・・・・・」ボォォォォォ 

17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:29:10 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「どうやら勝負あったようだな!!」


ベジータ「く・・・・・」


ヤムチャ「というわけで、GL1800はお預けだ。」



ベジータ「この俺が・・・ヤムチャのカブごときに・・・・・」


ヤムチャ「ベジータ・・・・・・バイクは乗り手によって」



ヤムチャ「化け物にも、ゴミにもなる。それを覚えておけ!」



ベジータ(この俺が・・・・ヤムチャに説教されている・・・) 

18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:32:02 ID:ecXeywkM
CP


ブルマ「へぇ・・・・あのヤムチャがねぇ・・・・」



ベジータ「せっかく免許が取れたというのに・・・・
     肝心のバイクが買えないとはな・・・・」



ブルマ「あら、それなら違うバイク屋に行けばいいじゃない!
    GL1800置いてる店なんていくらでもあるわよ」


ベジータ「しかしな・・・・それでは、ヤムチャに負けたことになる・・・」


ブルマ「じゃぁ、練習してヤムチャに勝つことね!」 


19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:33:20 ID:ecXeywkM
2週間後


ヤムチャ「ベジータ・・・・また来たのか」



ベジータ「さっさと勝負しやがれ!!」



ヤムチャ「やれやれ・・・何度しても同じだけどな・・・・」



ベジータ「この前の俺と思うなよ!!」 

20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:35:40 ID:ecXeywkM
裏のサーキット


ベジータ「よし・・・なんとかコーナーでも抑えてるぜ!!!」ブォォォォォ


ヤムチャ「ほう・・・・相当練習したみたいだな・・・・」ビィィィィィン


ヤムチャ「だが・・・・・」ガリガリガリガリ


ベジータ「なん・・・・だと・・・・」ブォォォォ



ベジータ「ステップと肘をすりながらバンクしてやがる・・・・」ワナワナ 

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:39:20 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「今回も俺の勝ちのようだな!!」


ベジータ「ク、クソッタレェェェ・・・・・・」


ヤムチャ「売ってやるよ、ベジータ」



ベジータ「な、何?」



ヤムチャ「知ってるよ。もうすぐみんなとツーリングがあるんだろ?」


ベジータ「そ、それは・・・・・」 
 

23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:45:18 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「いくら原付きとはいえ・・・・・」


ヤムチャ「そのフルチューンマグナをあそこまで短時間で走らせるようになったのは
      流石と言っておこう」


ヤムチャ「俺はいきなり大型に乗る野郎が嫌いでな・・・・・・」



ヤムチャ「実際、そういう奴に限って事故るかすぐ飽きてしまうんだよ・・・・」


ヤムチャ「ちょっとお前の本気度を試してみたんだが・・・・」


ヤムチャ「どうやら俺の心配しすぎだったみたいだな」


ヤムチャ「3日後に取りに来い・・・・乗れるようにしといてやるぜ!!」 

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:47:38 ID:ecXeywkM
3日後


ヤムチャ「よう! 出来てるぜ!!」


ベジータ「これが・・・・GL1800・・・・」


ヤムチャ「どうした? 今日からお前さんのバイクだぜ!!!」


ヤムチャ「ま、金は全額ブルマから振り込みがあったけど」


ベジータ(い、意外と・・・でかいぞ・・・・・)



ヤムチャ「さあ、乗ってみろよ!!」


ベジータ「あ、あぁ・・・・」 

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:49:49 ID:ecXeywkM
ベジータ「・・・・・・・・」ゴクリッ



ベジータ「・・・・・・・・・」ガコン



ベジータ「・・・・・・・・」スゥッ


ベジータ「・・・・・・・・・・」ドロロォォォォ


ベジータ「!?」


ヤムチャ「じゃ、俺も今度のツーリング行くからそれまで慣れとけよ!!」 

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:52:11 ID:ecXeywkM
ベジータ「・・・・・・・」ドロロロロオォォォォ



ベジータ「ふむ・・・・意外と乗りやすじゃないか・・・・」


ベジータ「低速は気を遣うが・・・・」


ベジータ「車体に似合わず、軽快に走りやがる・・・・」


ベジータ「バイクが良いのか・・・・」


ベジータ「いや・・・・俺様の天才的なテクニックのおかげだな・・・・」 

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 21:57:53 ID:ecXeywkM
ベジータ「ちょっとカカロットのところに行ってくるか・・・」


悟空の家


悟空「ひゃ~、おめえいきなりこんなの買ったんかぁ~?」


ベジータ「今度のツーリングはこれで行くぞ!!」


悟空「しっかし、おめぇさっき運転見てたけど、
   結構うまくなったなぁ!!」


悟飯「ええ、このバイクを軽々と運転する人はなかなかいないですよ!」


ベジータ「ハハハ!! 俺はエリート戦士だからな!!」


悟空「じゃぁ今度のツーリングはちゃんと参加しろよな!!」


ベジータ「もちろんだ!」 

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:00:14 ID:ecXeywkM
ベジータ「気が付かなかった・・・・・」


ベジータ「ヤムチャと走るまで・・・・俺はほとんど我流に走っていた・・・・」


ベジータ「奴と走って・・・・」


ベジータ「気が付いたら・・・・奴の走り・・・技術を真似ていた・・」


ベジータ「認めたくはないが・・・・俺はレベルアップしたらしい・・・・」 

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:03:34 ID:ecXeywkM
ツーリング当日


悟空「おお、みんな揃ったな!!」


クリリン「今回はベジータと、ブルマさんとトランクスも参加ですね!」


ブルマ「私も久々だから、結構緊張してんのよ!!」


トランクス「パパの後、すっごく楽しいよ~!!」


悟空「ヤムチャは?」


クリリン「ええ、仕事がある見たいで、夜にキャンプ場に直接来るみたいです」


悟飯「じゃぁ、みんなそろったんで行きますか!!」 

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:05:29 ID:ecXeywkM
とある高速


ヤムチャ「ふぅ、仕事が長引いてしまった・・・・」


ヤムチャ「いそがねば・・・」


ヤムチャ「なんとか・・・・この調子だと晩飯前には着きそうだな・・・・」 

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:07:19 ID:ecXeywkM
ウー ウー


ヤムチャ「!?」


警察「前のバイク! 止まりなさーい!!」


ヤムチャ「ちっ・・・・・・白バイか・・・」


ヤムチャ「しかし・・・・・」 

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:09:14 ID:ecXeywkM
ヤムチャ「相手が悪かったなぁぁぁぁ!!!」


ヤムチャ「砂漠のヤムチャ様のフルチューン隼は350Kmは軽いぜ!!!」


ヤムチャ「一気に点にしてやるぜ!!!」 


34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:11:06 ID:ecXeywkM
警察「止まりなさーい!!!」


ヤムチャ「何・・・・ついてきやがる・・・・」



警察「ホッホッホ 私の白バイのパワーは53万馬力です・・・・」


ヤムチャ「な・・・・・」


警察「大人しく止まった方が身のためですよ・・・ホッホッホ」 

35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:13:01 ID:ecXeywkM
キャンプ場


トランクス「わー!! パパすごい!!」


ベジータ「どうだぁ!!! でっかい魚がつれたぞぉ!!!」


ブルマ「さ、ご飯も上手く炊けたみたいよ!!」


悟空「オラ腹減っちまったよ」


チチ「悟空さ何にもしてねぇべ!!」 

36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:15:21 ID:ecXeywkM
餃子「餃子も焼けたよ!!」


悟天「わー、美味しそう!!!」


天津飯「中華料理も沢山持ってきた!! 一杯食べてくれ!!」


クリリン「じゃ、遠慮なく!!」


悟空「アハハハハハ」


悟飯「ワハハハハ」 

37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:18:13 ID:ecXeywkM
チチ「悟空さ食べすぎだべ~」キャッキャキャ


ブルマ「ベジータ、飲みすぎ~」ウィ


ベジータ「それはおまえだ!!」


ブゥ「プリンは渡さないからね!!」


一同「アハハハハハハハハハ」 


38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/07(日) 22:21:21 ID:ecXeywkM
こうして孫ファミリー・ベジータファミリーやクリリンファミリー、

その他大勢は楽しいひと時を過ごした。


ただ単に場所と場所の移動なら、舞空術・・・あるいは車や電車のほうが


効率は良いかもしれない。だが、バイクでないと味わえない


楽しみもあるのも事実である。こうして思い出を作った


トランクスや悟天は、大人になると同じ道を歩み、


また受け継がれていくのであった。



完