1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:35:42.93 ID:M+Ehylz3O
マミ「みんな、準備はいい?」

さやか「もっちろん!」

まどか「はい」

杏子「大丈夫だ、早く始めようぜ」

杏子「もうペコペコだよ」

マミ「はいはい、それじゃあ始めましょうか」クスッ

4人「メリークリスマース!」


引用元: まどか「最高のプレゼント」 


 

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:38:32.70 ID:M+Ehylz3O
パーン

さやか「あははっ、やっぱクラッカーは良いね!」

まどか「うん」

マミ「ふふっ」

杏子「なあマミ」

マミ「ん?」

杏子「食ってもいいかい?」

マミ「ちょっと待ってね?」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:41:16.62 ID:M+Ehylz3O
杏子「えー?何でだよ?」

さやか「杏子、あんたどんだけ食べたいのよ?」

杏子「だってクリスマスパーティーなんてするって言うし」

杏子「マミがたくさんご馳走作るって聞いたからさ、今日は何も食ってないんだよ」

マミ「あら、そうだったの?ごめんね」

さやか「ま、その気持ちも分からないことはないけどさ」

杏子「だから早く食いたいんだよー」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:44:25.90 ID:M+Ehylz3O
マミ「そうねぇ、それじゃあ乾杯をしましょうか」

マミ「それが終わったら好きなだけ食べていいわよ」

杏子「へへっ、やった!」

マミ「ジュースをつがないと」

さやか「はいはい!あたしがやりまーす!」

さやか「みんな、コップだして?」

杏子「ほい」

さやか「どのくらいつげばいい?」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:47:27.16 ID:M+Ehylz3O
杏子「いっぱい!」

さやか「だと思った、はい杏子」

杏子「ありがと…っておい!つぎすぎじゃねぇか!溢れるぞ」

さやか「さぁねー?」

杏子「溢れたら勿体ないだろ!」

さやか「溢れないように、ゆっくり飲めばいいじゃん」

杏子「…それもそうだな、よーし」

杏子「ごくごく」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:50:46.60 ID:M+Ehylz3O
さやか「あー?まだ乾杯してないじゃん!」

杏子「これじゃ乾杯できないじゃんか!」

さやか「杏子ー!」

杏子「さやかぁー!」

マミ「もう、相変わらずねぇ」クスッ

マミ「仲が良いんだか悪いんだか…喧嘩をするほど仲が良いってこのことなのかしら?」

マミ「鹿目さんもそう思う?」

まどか「…」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:53:12.36 ID:M+Ehylz3O
マミ「鹿目さん?」

まどか「…えっ?あ、はいっ」

マミ「鹿目さんもそう思うわよね?」

まどか「は、はい、そうですね」

マミ「そうよねぇ」

マミ(鹿目さん…最近また元気がなくなってきたわね)

マミ(あの時と同じように…たぶん原因は今回も同じよね?)

マミ(私たちが彼女の代わりになれるかは分からないけれど)

マミ(私たちが代わりにならなくちゃ)

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 10:56:20.30 ID:M+Ehylz3O
マミ(彼女の…暁美ほむらさんの代わりに)

まどか「…」

マミ「ね、鹿目さん」

まどか「はい?」

さやか「だいたい、あんたは~!」

杏子「お前の方こそ~!」

マミ「…2人がまた何時もの始めちゃったから、私たち2人で先に食べちゃわない?」

まどか「えっ?でも…」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:01:46.88 ID:M+Ehylz3O
マミ「大丈夫、私たちが食べようとすれば2人も直ぐに喧嘩をやめるはずだから」

まどか「んー…」

マミ「まあ、あれは喧嘩とは言えないけどね」

まどか「そうですね、わかりました」

マミ「じゃあ私がついであげるわ、コップをだして?」

まどか「あっ、私がつぎますよ」

マミ「それじゃあ2人でつぎましょうか」

まどか「はーい」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:04:29.03 ID:M+Ehylz3O
マミ「鹿目さん、はい」

まどか「ありがとうございます、マミさん」

マミ「ふふっ」

まどか「じゃあ次は私が…」

マミ「うん、お願いね」

まどか「はい、どうぞ」

マミ「ありがとう」

マミ「それじゃあ、乾杯ね」

まどか「うん」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:07:38.51 ID:M+Ehylz3O
マミ「かんぱーい」

まどか「かんぱーい」

さやか「えっ?ちょっと!フライングはダメでしょ!」

杏子「あたしらもするぞ!なあ、さやか!」

さやか「うん、杏子!」

マミ「ほらね?」

まどか「あはは…」

さやか「かんぱーい!」

杏子「かんぱ…ってうわっ?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:10:24.45 ID:M+Ehylz3O
さやか「なーに溢してんのよ」

杏子「だ、だから言ったじゃないか!」

さやか「あんたが大げさにするからでしょ?」

杏子「なんだと?」

まどか「…また始まっちゃったよ?」

マミ「そうね、でも大丈夫」

マミ「美樹さん、佐倉さん、早くしないと食べちゃうわよ?」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:13:51.21 ID:M+Ehylz3O
杏子「えっ?ダメだ、あたしも食う!」

さやか「あたしもー」

マミ「ふふっ」

まどか「扱いなれたのかな?」

マミ「ええ、流石になれちゃったかな?」

マミ「鹿目さんもなれなきゃね」

まどか「…うん、そうですね」

まどか(慣れなきゃいけないよね…?)

まどか(ほむらちゃん…)

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:17:19.80 ID:M+Ehylz3O
さやか「マミさん、あたしもお腹空いたー」

マミ「その前に溢したジュースを拭かなきゃね」

杏子「ご、ごめん」

マミ「いいのよ?拭けばいいだけだからね」

さやか「しかたない、あたしが拭いてあげるよ」フキフキ

杏子「ありがとな」

さやか「いいってことよー」

マミ「ふふ、じゃあ気を取り直していただきましょうか」

まどか「そうですね」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:20:30.36 ID:M+Ehylz3O
4人「いただきます!」

杏子「よっし、食うぞー!」

マミ「たくさん食べてね」

さやか「あたしはこれー」

杏子「あたしもそれ!」

さやか「あたしが先に目をつけてたんだからね!」

杏子「あたしだってー!」

マミ「たくさんあるから大丈夫よ?」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:23:26.94 ID:M+Ehylz3O
マミ「それに、あんまり騒ぐと没収しちゃうぞ?」

さやか「えぇ?」

杏子「そんな…」

マミ「だから仲良く食べること、わかった?」

さやか「はーい」

杏子「わかったよ」

マミ「ふふっ、これでよし、っと」

まどか「すごいですね」

マミ「そうかしら?私たちも食べましょう?」

まどか「うん」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:26:52.76 ID:M+Ehylz3O
マミ「今日ははりきって作ったからね」

まどか「もぐもぐ」

マミ「美味しい?」

まどか「はい、とっても」

マミ「そう、良かった」

さやか「マミさん、マジうまーっすよ!」

杏子「流石マミだな」

マミ「誉めても何もでないわよ?」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:29:54.93 ID:M+Ehylz3O
さやか「もうご馳走がでてるから十分十分」

杏子「ああ、そうだな」

マミ「ふふっ、ありがとう」



マミ「美樹さんも佐倉さんもいっぱい食べてくれたわね」

さやか「美味しかったぁ」

杏子「食った食った、ごちそうさま」

マミ「お粗末様でした」

マミ「鹿目さんはもう食べなくて大丈夫?」

まどか「はい、ごちそうさまでした」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:32:12.64 ID:M+Ehylz3O
さやか「まどか、あんまり食べてないじゃん」

まどか「…ちょっと食欲がなくって」

さやか「ふぅん」

さやか(まどか…)

まどか「マミさん、ごめんなさい」

マミ「無理して食べる必要もないし、大丈夫よ」

マミ「それにケーキもあるから、後で皆で食べましょうね」

まどか「はい」

杏子「ケーキか、楽しみだな」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:35:12.65 ID:M+Ehylz3O
さやか「でもその前にアレですよね」

マミ「ええ、プレゼント交換よ」

さやか「待ってましたー!」

杏子「あたしは金ないから自分で作ったぜ」

さやか「あたしも自作だよ」

マミ「あら?佐倉さんは私と一緒に作ったから知ってたけど」

マミ「美樹さんもだったのね?知らなかったわ」

さやか「いやぁー、手作りの方がいいかなって思って」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:38:20.77 ID:M+Ehylz3O
さやか「まどかは?」

まどか「うん、私も手作りだよ」

杏子「なーんだ、みんな同じじゃんか」

杏子「何を作ったんだ?あたしは…」

マミ「これ以上は開けてからのおたのしみ、ね?」

さやか「そうっすね」

マミ「それじゃあ、音楽が鳴っている間にプレゼントを回して」

さやか「音楽が終わった時に持ってたのが貰えるんですよね?」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:41:18.26 ID:M+Ehylz3O
マミ「そうそう」

杏子「早くやろうぜ」

マミ「うん」ポチッ

サールティー ロイヤーリー タマリーエ パースティアラーヤー レースティングァー

マミ「♪」

さやか「…マミさんこの曲好きだよね」ボソッ

杏子「しょっちゅう流してるもんな」ボソッ

マミ「♪」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:45:03.75 ID:M+Ehylz3O
まどか「…」

さやか(…それにしても、やっぱり元気ないよね)

さやか(でも、まどかにはサプライズがあるんだからね)

さやか(絶対喜んでくれるよ)

さやか(あたしと杏子の2人で頑張ったんだから)

サールティー ロイヤーリー タマリーエ パーッティアライアーリーーィヤーー

マミ「終わったわね」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:48:34.70 ID:M+Ehylz3O
さやか「えーと?私のは…」

杏子「あっ、あたしのだ」

さやか「えっ?ほんと?」

杏子「ああ、ほんとだぞ」

さやか「えへへ、そっか」

さやか「ん?杏子のもあたしのじゃん!」

杏子「おっ!マジかよ?」

さやか「うん!」

杏子「へへっ!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:52:17.23 ID:M+Ehylz3O
マミ「となると、私のは鹿目さんに」

まどか「私のはマミさんに、ですね」

マミ「ふふ、そうね」

杏子「さやか、開けてもいいか?」

さやか「うーん、帰ってからのおたのしみ、ってやつ?」

さやか「プレゼントを開けるのは最後にしようよ」

杏子「えー?なんでだよ?」

さやか「…なんとなく」

さやか(だって恥ずかしいんだもん…)

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 11:56:22.16 ID:M+Ehylz3O
マミ「じゃあ私たちもそうしましょうか」

まどか「そうですね、ほら杏子ちゃんも」

杏子「仕方ないな、りょうかーい」

杏子「…ん?」

まどか「どうしたの?」

杏子「まどか、それもプレゼントか?」

まどか「えっ?」

さやか「あっ、ほんとだ」

マミ「もう一箱あるわね」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:01:34.01 ID:M+Ehylz3O
まどか「えっと…これはね?」

さやか「もしかして、あたしにプレゼントとか?」

まどか「えぇ?違うよぉ」

さやか「ちぇー」

杏子「そもそもプレゼントそれはなのか?」

まどか「う、うん…そうなんだけどね?」

マミ「その様子だと、私たちにじゃないみたいね」

まどか「…はい」

さやか「!」

さやか(あっ、わかったかも)

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:05:04.14 ID:M+Ehylz3O
杏子「じゃあ何で持ってきたのさ?」

まどか「…何でだろうね、私にもわかんないや」

杏子「まどか、おまえ…」

杏子(やっぱり、あいつへのプレゼントなのか…?)

マミ「まあいいじゃない、鹿目さんの好きにすればいいんだから」

杏子「それもそうだな」

さやか「うん、そだね」

まどか「…」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:09:46.13 ID:M+Ehylz3O
まどか(もう会えないって分かってるのに、作っちゃったんだ)

まどか(もしかしたら…会えるかもしれないなんて思っちゃって…)

まどか(…でも、あの時約束してくれたもん)

まどか(いつかまたね、って…)

まどか(…サンタさん、聞こえてたらお願いします)

まどか(ほむらちゃんとまた会いたい…!)

まどか(ちょっとだけでもいい、ほむらちゃんの顔がみたいよ)


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:12:46.72 ID:M+Ehylz3O
まどか「ほむらちゃん…」ボソッ

マミ「!」

マミ(鹿目さん…やっぱり…)

マミ(…できれば会わせてあげたいけれど、暁美さんの行方は結局わからないままで)

マミ(本当に…どこに行ってしまったのかしら?)

マミ(鹿目さんだけにお別れを告げていなくなってしまうだなんて…)

マミ(あれから鹿目さんはずっと…)

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:16:02.22 ID:M+Ehylz3O
さやか「…杏子、そろそろいいかな?」

杏子「ああ、もういいだろ」

まどか「…」

さやか「ね、まどか!」

まどか「え…?」

さやか「実はさ、あたしと杏子からまどかにプレゼントがあるの!」

杏子「サプライズってやつ?」

まどか「私に…何なの?」

杏子「さやか、渡してやりなよ」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:20:11.49 ID:M+Ehylz3O
さやか「もちろん!」

まどか「?」

まどか(何なのかな…?)

さやか「はい、まどか」

まどか「あ、ありがと…」

まどか(…紙?)

さやか「はいそこ、ガッカリしない!」

まどか「えっ?いや…う、嬉しいな!」

杏子「ま、無理もないだろ?ただの紙切れだからな」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:23:23.83 ID:M+Ehylz3O
さやか「紙切れ言わない、中身が大事なのよ中身が!」

杏子「わかってるって」

マミ「何が書いてあるの?」

まどか「えーと…これは地図かな?」

マミ「見せて?」

まどか「あっ、はい」

マミ「これは…見滝原じゃないわね」

さやか「はい、でもそんなに遠くないですよ」

杏子「今からでも電車でも使えば行けるとこだな」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:26:34.56 ID:M+Ehylz3O
まどか「んと…これはどうすればいいのかな?」

さやか「今から行くの」

まどか「えっ?私が?」

マミ「まさか…」

さやか「そ、だから準備して?」

まどか「えっ?で、でも…」

杏子「そこに行けばさ、まどかにとって最高のクリスマスプレゼントがあると思うよ」

まどか「最高のクリスマスプレゼント…?」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:29:52.11 ID:M+Ehylz3O
さやか「そう!あたしと杏子はこの為に色々頑張ったんだからね」

杏子「ほんと、疲れたよ」

まどか「…ここに行けばいいんだよね?」

さやか「そうそう」

マミ「行ける?私も一緒に行こっか?」

杏子「いや、それはダメだ」

マミ「えっ?でも」

さやか「これはまどかが1人で行くことに意味があるんですよね」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:32:41.75 ID:M+Ehylz3O
マミ「鹿目さんが1人で?」

マミ(もしかして、それって…)

マミ(やっぱり…)

マミ「まさか、あなた達…!」

さやか「へへん、そのまさかだったりして

杏子「とにかく、まどかが1人で行けばいいんだよ」

マミ「なるほどね、わかったわ」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:35:14.93 ID:M+Ehylz3O
まどか「えっと…」

まどか(よく分かんないよ?)

さやか「まどか、あんたは何も考えずにそこに行けばいいんだってば」

さやか「場所はわかるでしょ?詳しく書いたしさ」

まどか「うん、これを見れば行けると思うけど…」

まどか(でも…)

さやか「…もしかして、行くのが怖い?」

まどか「えっ?」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:38:21.55 ID:M+Ehylz3O
さやか「そっか、見滝原から1人ででるのは怖いかぁー」

さやか「まだまだお子様だなぁー」

まどか「ち、違うよぉ!」

さやか「んじゃ行けるね?」

まどか「…うん」

さやか「そそ、それでいいの!」

杏子「そのプレゼントも持っていきなよ?」

まどか「え…でも、これは…」

まどか(ほむらちゃんのプレゼントだもん…)

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:41:07.71 ID:M+Ehylz3O
杏子「いいから、たぶんそれ使うと思うぞ?」

まどか「…うん、わかったよ」

さやか「準備できた?」

まどか「うん、大丈夫だよ」

さやか「よーし、それじゃあ行ってこい!」

まどか「う、うん」

マミ「いってらっしゃい」

杏子「楽しんでこいよー」

さやか「気を付けてね」

まどか「ありがと、いってきます」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:44:53.68 ID:M+Ehylz3O
さやか「さーて、あたし達は3人で続きを楽しみますか!」

杏子「結構強引だったけど、大丈夫だよな?」

さやか「大丈夫大丈夫、それにああでもしないとさ」

さやか「まどか中々行こうとしなかっただろうし…」

さやか「何より、先に帰られたら不味いからね」

さやか「あたしらは一緒にいけないからさ…」

杏子「まあ、そうだけどな…」

マミ「鹿目さん…頑張ってね」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:48:14.12 ID:M+Ehylz3O
まどか「…ここかな?」

まどか「そんなに遠くはなかったけど…どうしてこんな所に…?」

まどか「何もプレゼントみたいなのは…ないよね?」

まどか「あっ、でも…このクリスマスツリー綺麗だなぁ…!」

まどか「もしかして、この景色がプレゼントなのかな?」

まどか「…プレゼントかぁ」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:51:06.38 ID:M+Ehylz3O
まどか(…もう何もわがままは言わないから、もう一度ほむらちゃんに会いたいよ)

まどか(プレゼントなんていらないから、ほむらちゃんに会いたい)

まどか「ほむらちゃん…」

「…まどか?」

まどか「えっ?」

まどか(この声は…聞き間違えるはずないよ)

まどか「ほむら…ちゃん…?」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:54:50.15 ID:M+Ehylz3O
ほむら「ま、まどか…!」

まどか「ほむらちゃん!」

まどか(ほむらちゃんだ…ほむらちゃんだよ!)

まどか(じゃあプレゼントって…!)

ほむら「っ…」タタッ

まどか「あっ、待って!」

ほむら「…」ピタッ


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 12:58:04.38 ID:M+Ehylz3O
まどか(…やっぱり、避けられてるのかな?)

まどか(前も私から逃げるようにいなくなっちゃったから…)

まどか(…でも!)

まどか「ほむらちゃん、やっと会えたよ」

まどか「ずっと…ずっと会いたかったの!」

ほむら「…まどか」

まどか「ねえ、こっちを見て…私を見て?」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:01:04.83 ID:M+Ehylz3O
ほむら「…ごめんなさい、それはできないの」

まどか「なんで…?」

ほむら「だって…ここであなたの顔を見たら私…私っ…」

ほむら「ずっと我慢してたのに…会っちゃいけないのに…」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「うう…っ」

まどか「…」ギュッ

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:05:12.33 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃん…私ね?ずっとずっと会いたかったの」

まどか「ほむらちゃんとお話したかった…ほむらちゃんと遊びたかった…」

ほむら「…」

まどか「だからお願い…ほんの少しだけでいい…ちょっとだけでもいいから」

まどか「私の側にいてくれないかな…?」

まどか「お願い…!」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:08:09.21 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…!」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「まどかぁ…!」ギュッ

まどか「あっ…てへへ」

まどか(やった!)

ほむら「私もあなたともっと話したかった」

ほむら「もっとまどかと遊びたかった…!」

ほむら「まどかと一緒にいたかった!」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:11:25.30 ID:M+Ehylz3O
ほむら「でも…そうはできなかったの」

ほむら「私はあなたの側にいちゃいけない…いちゃダメなのよ」

まどか「えっ…?」

ほむら「やっと…ワルプルギスを倒せて、あなたを助けることができた」

ほむら「だから私の役目は終わったの…あなたとの約束を守れたから」

まどか「約束…?」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:14:59.57 ID:M+Ehylz3O
ほむら「…ほんとはあの後に死ぬつもりだったの」

まどか「えっ?な、なんで?」

ほむら「でも死ねなかった…死ぬのが怖かった…」

まどか「ほむら…ちゃん…」

ほむら「それに…まどかともう一度会いたかった…」

ほむら「あなたとの出会いをやり直したかった…!」

ほむら「だから今まで…ずっと生きてきたの…」

ほむら「死ななきゃいけないのに…」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:18:24.57 ID:M+Ehylz3O
まどか(なんでそんなことを…?)

まどか「ほむらちゃん…そんな悲しいこと言わないで?」

ほむら「まどか…」

まどか「死んじゃ嫌だよ…すっごく嫌だよ!」

まどか「ほむらちゃん、私にできることなら何でもするから」

まどか「だからそんなこと言わないで?」

まどか「一緒に頑張ろう?」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:22:19.60 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…私…私…っ」

まどか「…これからまた一緒にいよう?」

ほむら「本当にいいの…?私なんかで…」

ほむら「私はもう時間も止められないし…武器もほとんど残ってないの」

ほむら「私はいつ死ぬかも…いつ魔女になるかもわからないのよ…?」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「私は…あなたに迷惑しかかけられない…」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:25:24.67 ID:M+Ehylz3O
ほむら「だから…あなたの側にいちゃいけないのよ…」

まどか「ううん、迷惑なんかじゃないよ…」

まどか「一緒にいられない方が…ほむらちゃんが死んじゃう方がもっと嫌だよ!」

ほむら「まどかぁ…」

まどか「私は…戦うことはできないけど…でも」

まどか「何でもするから…ほむらちゃんの力になりたいから…」

まどか「だから…また一緒にいようよ」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:28:42.44 ID:M+Ehylz3O
ほむら「…いいの?ほんとに…?」

ほむら「嘘じゃない…?」

まどか「嘘なわけないよ、だってほむらちゃんは…」

まどか「ほむらちゃんは私の大切な友達だもん!」

ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「まどかぁ!」ギュッ

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:31:42.29 ID:M+Ehylz3O
さやか「まどか、もうついたかな?」

さやか「大丈夫だといいけど…」

杏子「ああ、たぶん…いや、絶対大丈夫だ」

マミ「…暁美さん、なのよね?」

さやか「うん、あれからもずっと探してたんですよ」

さやか「あたしと杏子の2人で…」

杏子「なかなか見つからなくてさ…疲れたよ」

杏子「でも、やっとあいつの居場所がわかったんだ」

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:34:53.83 ID:M+Ehylz3O
マミ「そうだったのね、行ってくれれば私も手伝えたのに…」

さやか「マミさんはずっとまどかを慰めててくれたから」

杏子「あたしらがその分探すのに力を入れてたんだよ」

マミ「そう…」

さやか「ほむらが急にいなくなってから、ずっと落ち込んでたまどかを」

さやか「マミさんが慰めてくれたから、ある程度まどかも元気になれたし」

さやか「まどかもマミさんには感謝してたからさ」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:38:06.99 ID:M+Ehylz3O
さやか「あたしらもマミさんに負けてられなかったんだよね」

杏子「ああ、だってまどかは友達だからな」

マミ「うん、そうね」

さやか「で、やっとほむらの居場所を突き止めたのはいいけど…」

さやか「会いに行ったら逃げられちゃってさ」

杏子「よくわかんないけど、避けられてるんだよなぁ」

マミ「…あの時も突然いなくなってしまったからね」

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:42:18.88 ID:M+Ehylz3O
さやか「でも、まどかなら大丈夫だと思ったから」

杏子「今日の作戦を決行したってわけさ」

マミ「じゃあ、暁美さんにあの場所に行くようにしたのね?」

さやか「うん、手紙を送ったんですよ」

さやか「ほむらなら信じてくれるって思ったから!」

杏子「ああ、だからきっと今ごろ会えてるはずだよ」

杏子「まどかとほむらがさ」

マミ「うん、2人はきっと…ううん、絶対にね」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:45:05.91 ID:M+Ehylz3O
まどか「ほむらちゃん…」ギュッ

ほむら「まどか…」ギュッ

まどか「てへへ、嬉しいなぁ…」

まどか「ほんとに嬉しい!」ニコッ

ほむら「うん、私もよ…まどか!」

まどか「えへへ、実はほむらちゃんにプレゼントがあんるんだ」

ほむら「えっ?私に?」

まどか「うんっ」

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:48:21.58 ID:M+Ehylz3O
まどか「はい、これだよ」

ほむら「ありがとう…開けてもいい?」

まどか「うん!」

ほむら「わぁ…」

まどか「手編みのマフラーと手袋作ったんだ」

まどか「初めてだったから…ちょっと変かもしれないけど」

ほむら「ううん、そんなことないわ」

ほむら「ありがとう、まどか」

まどか「てへへ」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:51:53.73 ID:M+Ehylz3O
ほむら「さっそく使わせて貰うわ」

まどか「うん!」

ほむら「ふふっ」

まどか「ど、どうかな?暖かい?」

ほむら「ええ、とっても」

まどか「そっか、よかった」

ほむら「…私も何かプレゼントしなきゃ」

まどか「私に?」

ほむら「うん、何か欲しいものはある?」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:54:49.71 ID:M+Ehylz3O
ほむら「何でもいいわ、お小遣いはずっと貯めてあるから」

ほむら「好きなものをプレゼントできると思うの」

まどか「ほむらちゃんからのプレゼントなら何でもいいよ?」

まどか「だって、ほむらちゃんからのプレゼント自体がすっごく嬉しいから!」

ほむら「ありがとう…でも…何でも言って?」

まどか「んー…」

まどか(ほむらちゃんからのプレゼント…)

まどか(ほむらちゃん…ほむらちゃん…)

まどか(ほむらちゃん)

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 13:57:34.91 ID:M+Ehylz3O
まどか「…」

ほむら「まどか、遠慮はしなくていいわよ?」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「えっ?」

まどか「ほむらちゃんが欲しいな」

ほむら「えっ?ちょっ…えっ?///」

まどか「えっ?あっ…///」

まどか(な、ななな何言ってるの私?)

まどか(ど、どどどうしよう…)

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:00:51.27 ID:M+Ehylz3O
ほむら「///」

まどか「///」

まどか(あぅぅ…気まずいよぉ…)

まどか(せっかく会えたのに、変なこと言っちゃった…)

まどか(ほむらちゃんも黙っちゃったし…)

まどか(どうしよう…嫌われちゃうのかな…)

まどか(どうしよう…どうしようぅ…)

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:03:55.56 ID:M+Ehylz3O
ほむら「ま、まどか…その、私がほしいって…///」

まどか「あっ…んと…その…えっとね?///」

ほむら「ご、ごめんなさい…///」

まどか「あっ…」シュン

まどか(やっぱり…そうなるよね…)

まどか(おかしいのは私だもん…)

まどか(女の子を好きになるなんて…)

まどか(って…あれ?私…ほむらちゃんのことが…)

まどか(好き…だったの…?)

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:07:47.39 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…その…///」

まどか「あっあっ///」

まどか(えっ?そうだったの?ほむらちゃんのことが好き?)

まどか(うわぁぁぁ…どうしよう)

まどか(そんなの絶対おかしい…よね?)

まどか(ほむらちゃんに知られたら…気持ち悪いって思われるよね…?)

まどか(嫌だよ…嫌われたくないよ…)

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:10:58.10 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…///」

まどか「ほ、ほむらちゃん…///」

まどか(恥ずかしくて、ほむらちゃんの顔が見れないよ)

まどか(あ、謝らなきゃ)

まどか「ほむらちゃ」

ほむら「まどかぁ///」ダキッ

まどか「えっ?///」

ほむら「ごめんなさい…何をすればいいのか分からなくて…///」

ほむら「でも、嬉しかった///」

まどか(う、嬉しかったってことは…?)

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:14:37.78 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…私ね?ずっと…ずっと前から…///」

ほむら「あなたのことが好きだった///」

まどか「ほ、ほむらちゃん///」

まどか(えっ?うそ?ほんと?)

ほむら「でも言えなかった…言ったらダメだって思ったから」

ほむら「あなたに嫌われると思ったから…言えなかった」

ほむら「だから…」

まどか「ほむらちゃん…てへへ、嬉しいなぁ///」

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:17:58.50 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどかぁ///」

まどか「ありがとう、ほむらちゃんは」

まどか「最高のプレゼント」

まどか「私の宝物だよ///」

ほむら「えへへ…///」

まどか「サンタさんはほんとにいるんだね」

ほむら「うん、だってこんなに嬉しいプレゼントなんて他にないもの」

まどか「そうだね!」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:21:13.88 ID:M+Ehylz3O
まどか「ほむらちゃん///」

ほむら「まどか///」

まどか「ほむらちゃんにもう1つプレゼントがあるの///」

ほむら「なあに?///」

まどか「えいっ///」

チュッ

ほむら「あっ…///」

まどか「てへへ、私のファーストキスだよ///」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:25:58.19 ID:M+Ehylz3O
ほむら「まどか…///」

まどか「えへへ///」

まどか(幸せだな…)

ほむら「じゃあ…私からもプレゼントしなきゃね///」

ほむら「私のファーストキスを///」

まどか「うんっ///」

ほむら「…///」

チュッ

まどか「てへへ、やったぁ///」

ほむら「ふふっ///」

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/23(金) 14:28:40.71 ID:M+Ehylz3O
まどか(サンタさん、最高のプレゼントをありがとう)

まどか(そして…)

まどか「ほむらちゃん、今日からまた一緒にいようね///」

ほむら「うん、だって私はまどかのプレゼントだものね///」

まどか「てへへ///」

ほむら「えへへ///」

おわり