1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:51:36.71 ID:Mr/mLSew0


デレマスのSSです。


円盤8巻特典ドラマCDが元ネタなので、ネタばれ注意となります。


それでもよろしければお願い致します。





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456401096

引用元: 美波「ようこそ新田家へ!」未央「おじゃまします!」【デレマスSS】【ネタばれ注意】 


 

アイドルマスターシンデレラガールズ 8  (完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス (2016-01-28)
売り上げランキング: 199
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:52:38.52 ID:Mr/mLSew0



~広島県、収録中~



本田未央「はい、という事で、【ポジパでGO!!】、今回は広島の隠れた名店を巡りましたが、茜ちんどうだったかな?」


日野茜「はい!!すっごく美味しかったです!!後、すっごく美味しかったです!!」


未央「それしか無いのかい!?」


高森藍子「確かに美味しいお店ばかりでしたね、今回ゲストの美波ちゃんはどうでしたか?」


新田美波「私が小さい時によく通ってた駄菓子屋さんが今も営業してて感動しちゃった」


藍子「ふふ、お店のお婆ちゃん、美波ちゃんと対面した途端に泣き出しちゃいましたね」


美波「ええ、私の事覚えてくれていて嬉しかったな」


未央「子供の頃は駄菓子屋って宝の山みたいな物だよね、私の家の近くにあった駄菓子屋は無くなっちゃってるから羨ましかったよ」


茜「それと、最後にお邪魔したお店のお好み焼きがすごく美味しかったです!!!」


未央「あー・・・うん、あそこでお好み焼きの美味しさと、みなみんの怖さを知る事が出来たかな・・・」


藍子「み、未央ちゃん!」


美波「未央ちゃん?どうしたのかな?」ニコニコ


未央「ひいっ!!もう【広島焼き】なんて言いません、許してください~!!」


美波「ふふふ・・・」


茜「あわわ・・・」



3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:53:50.30 ID:Mr/mLSew0



未央「え、えっと!それじゃあ、来週の予定を茜ちん、よろしく!」


茜「は、はい!来週は、高知県の有名なお店から、隠れた名店まで、私達、ポジティブパッションが巡ります!!」


未央「お~高知県か~、という事は、カツオのタタキとか食べられるのかな~」


茜「美味しそうですね!!今から楽しみです!!」


未央「あーちゃん、来週もゲストの方はいるのかな?」


藍子「はい、来週は高知県出身の【遊佐こずえ】ちゃんがゲストです」


未央「お、おう・・・なんか波乱が起きそうな気がする」


藍子「美波ちゃん、今日はありがとうございました」


美波「こちらこそありがとう、また呼んでほしいな」


茜「はい!是非来て下さい!!」


未央「それでは今週はここまで!!せーの!!!」


全員「「「「また来週~~!!!!」」」」



4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:54:38.13 ID:Mr/mLSew0



~収録終了後~



武内P「皆さん、お疲れ様です」


未央「プロデューサー!お疲れ様です!!」


美波「お疲れ様です」


藍子「あ・・・お、お疲れ様です」


茜「むむ!お疲れ様です」サッ


未央「・・・茜ちん、プロデューサー見るたびにタックルしようとするのやめようね」


茜「ハッ!!す、すいません、CPのプロデューサーを見ると何故か燃えてくるものがありまして・・・」


武内P「いえ・・・それでは、日野さんと高森さんは車で事務所に移動しますので、準備をお願いします」


藍子「あれ?未央ちゃんと美波ちゃんはどうするんですか?」


未央「えっとね、私とみなみんは今から、明日までお休みもらっててね、この後、みなみんの家にお泊りに行くんだ」


茜「おお!お泊り会ですか!楽しそうですね!」


美波「プロデューサーさん、予定の調整、ありがとうございます」


武内P「いえ、楽しんできてください」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:55:18.66 ID:Mr/mLSew0



武内P「それでは、日野さん、高森さん、事務所に戻りましょう」


茜「了解です!未央ちゃん!美波ちゃん!また事務所で会いましょう」


藍子「気をつけてくださいね」


未央「うん、ありがとう!」


美波「プロデューサーさんも気をつけてくださいね」


武内P「はい、それでは、失礼します」バタン ブロロロ・・・




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:55:47.11 ID:Mr/mLSew0



美波「それじゃあ未央ちゃん、家も近いし、歩いて行きましょう」


未央「うん!」



7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:56:19.05 ID:Mr/mLSew0



未央(私がみなみんのお家に行く事になったのは、ある約束がきっかけでした)


未央(それは、私とみなみんがソロ活動を始めて少し経った頃の事、【秘密の花園】の練習が上手くいってなかった私にみなみんはこんな約束をしてくれました)


未央(「未央ちゃんが素敵な舞台を見せてくれたら、お返しに私が小さい頃、学芸会でやった【七夕伝説】の映像を見せてあげる」という約束です)


未央(その約束を叶えてもらう為に、今回のポジパの収録をきっかけにみなみんのお家にお泊りする事になりました)




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:56:53.65 ID:Mr/mLSew0



未央「いやー、みなみんの【七夕伝説】楽しみですなー」


美波「あ、あんまり期待しないでね」


未央「いやいや、小さい頃のみなみんが見られるだけでもすっごい楽しみだよ!絶対可愛いよねー」


美波「も、もう、そうやってからかうんだから」


未央「えー、からかってなんかないのにー」



9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:57:39.24 ID:Mr/mLSew0



未央「みなみんは実家にはちょくちょく帰ったりしてたの?」


美波「そうね・・・アイドルデビューしたばかりの頃は、それなりに帰ったりしてたけど、最近は仕事も増えてきたし全然帰ってなかったかな」


未央「そうだよねー、千葉の私でさえ最近は、たまに女子寮を使わせてもらったりしてるもん、広島となるとなかなか帰れないよね」


美波「うん、やっぱり、実家に帰れないのはちょっと寂しいかな」



10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:58:13.77 ID:Mr/mLSew0



美波「でも、今日は久しぶりにパパやママ、弟に会えるからすごく楽しみなの」


未央「みなみんの家族は仲良さそうだよねー」


美波「未央ちゃんの家族も仲良しだと思うわよ?」


未央「そうかなー?両親はともかく、弟と兄ちゃんとはケンカばっかだよ?」


美波「私は、そういうの羨ましいな」


未央「え!?」


美波「私はあまり、というか全然弟とケンカする事なんて無いの」


未央「へー、そうなんだ!私なんてケンカしない日が無いくらいなのに」


美波「ふふ、姉弟にもいろいろ違いがあるって事ね」



11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:58:45.49 ID:Mr/mLSew0



美波「さて、未央ちゃん、ここが私の実家よ」


未央「おー・・・見事な一戸建て・・・」


美波「そ、そんなに珍しい物じゃないと思うわよ?」


未央「それもそっか」


美波「それじゃ・・・」クルッ


未央「?」



12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:59:18.68 ID:Mr/mLSew0



美波「未央ちゃん!ようこそ新田家へ!」


未央「あ・・・うん!おじゃまします!」



13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 20:59:53.20 ID:Mr/mLSew0



~新田家、玄関~


ガラッ


美波「ただいまー」


未央「お、お世話になります」


新田母「あらあら、お帰り、早かったわね・・・それと、あなたが未央ちゃんね?初めまして、美波の母です」


母「いつもウチの美波がお世話になってます」ペコリ


美波「も、もう!ママ!恥ずかしいって!」


未央「い、いえいえ、とんでもないです!むしろ私の方こそ、美波さんにご迷惑掛けてばかりで・・・」フカブカ


美波「み、未央ちゃんまで!」


母「狭い家ですが、どうぞくつろいで下さい、今日の晩ご飯は腕に寄りを掛けて作りますから楽しみにしてて下さいね」フカブカ


未央「何から何まですみません・・・」フカブカー


美波「2人とも、もういいから!ほら未央ちゃん!私の部屋に行きましょ!」グイッ


未央「わわっと・・・それじゃおじゃまします!」


母「ごゆっくり」



14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:00:20.19 ID:Mr/mLSew0



~美波の部屋~


美波「もう、ママったら・・・未央ちゃんもそんなにかしこまらなくていいのよ?」


未央「いやーついつい・・・でもさすが、みなみんのお母さん、すごい大和撫子って感じで綺麗だった」


美波「そ、そうかしら?」


未央「そうだよ!友達に自慢できるくらいの美人さんだよ!」


美波「ふふ、ありがとう」



15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:01:12.75 ID:Mr/mLSew0



未央「それにしても・・・ここがみなみんの部屋かー」キョロキョロ


美波「あ、あんまり見渡さないで」


未央「あ、ごめん、でもすごく綺麗な部屋だよー」


美波「私が帰ってきてない間はママが掃除してくれるから・・・」


未央「へー・・・あ!これ!アーニャとデートした時の写真?」


美波「うん、水族館に行った時の写真ね」


未央「おー、手まで繋いじゃって~」


美波「アーニャちゃん、お出かけする時はいつも手を繋ごうとしてくるからすごく可愛いの」


未央「普段はクールなアーニャもみなみんの前ではキュートになっちゃうね」


美波「ふふふ・・・」


未央「今でもよくアーニャとデートしたりしてるの?」


美波「ええ、さすがにお仕事も増えたから頻繁には行けないけど、今でも二人で予定を合わせてデートには行ってるわ」


未央「あはは、お互い、ソロ活動が増えてもラブラブだね」


美波「うん、ありがとう」


未央(・・・【デート】とか【ラブラブ】という言葉には違和感覚えないんだ・・・)アハハ



16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:01:52.14 ID:Mr/mLSew0



未央「さて、ではそろそろ約束の品をみせてもらいましょうかねぇ」


美波「や、やっぱり見る?」


未央「もっちろん!【七夕伝説】を見るために私、演劇頑張ったんだから!」


美波「そ、それはさすがに大袈裟すぎるんじゃないかしら?」


未央「そんな事ないよ!という訳で、見せて見せてー」


美波「え、ええ、約束だものね」



17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:02:47.50 ID:Mr/mLSew0




美波「それじゃ、ちょっと待ってね、ビデオを取りに・・・


コンコン


美波「?・・・はーい?」


ガチャッ


新田弟「姉さん、おかえり、飲み物持ってきたけど・・・」


美波「あら、ありがとう」


美波「未央ちゃん、紹介するね、私の弟です」


未央「あ、初めまして!美波さんと同じ部署でアイドルやってます、本田未央です!」


弟「えと・・・初めまして、姉さんがお世話になってます」ペコリ


未央「こちらこそ、美波さんには助けられてばかりで・・・」ペコリ


美波「未央ちゃん!もうそのくだりはいいから!」


未央「あはは、ごめんごめん・・・それにしても・・・」ジー


弟「な、なんでしょうか・・・?」


未央「いやー、やっぱりみなみんの家族は皆美形だね!弟さんもかっこいいし」


未央「学校でも、結構モテモテなんじゃなーい?」ジー


弟「え、い、いや、そんな事は」アタフタ


美波「そういえばこの前、別のクラスの女の子に告白されたって私に電話で相談してきたわよね?その後、どうなったの?」


弟「ね、姉さん!」


未央「おー!いいねー!付き合ってるのー?」


弟「い、いえ!お断りさせてもらいました・・・」アタフタ


未央「ありゃ、そうなんだ」


美波「えー?私は、付き合ってみるのも良いんじゃない?って言ったんだけどなー」



18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:03:27.54 ID:Mr/mLSew0



弟「べ、別に、まだ女性と付き合ったりとか、そういうのには興味、無いし・・・それに」


美波「それに?」


弟「・・・ね、姉さんはアイドル活動やってるから、男と付き合う事とか出来ないだろうし、か、かわいそうだから俺も恋愛とかはしばらく、し、しないつもりだから」カオマッカ


美波「ふふふ・・・もう、私の事は気にしなくていいのに」


未央(・・・んー?・・・これは・・・)



19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:04:03.79 ID:Mr/mLSew0



弟「え、えと・・・自分の部屋に戻るから!」


美波「あら、もう戻るの?せっかく未央ちゃんもいるんだし、お話していったら?」


弟「え、えと、宿題とか、残ってるから」アセアセ


美波「そっか・・・頑張ってね」


弟「う、うん・・・」


未央「飲み物、ありがとう、また晩御飯の時にお話しようね」


弟「は、はい・・・それじゃ」ガチャッ



20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:04:36.82 ID:Mr/mLSew0



美波「ごめんね、慌しくて」


未央「そんな事ないよ」


美波「あの子も小さい頃はよく甘えてくれていたのに、最近はちょっとよそよそしいの・・・」


未央(あー・・・これは、弟くん、結構シスコンだったりする可能性が・・・)


美波「さて、それじゃ、ビデオ、持ってくるからちょっと待っててね」


未央「うん」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:05:18.27 ID:Mr/mLSew0



美波「おまたせ」


未央「お!それが新田家門外不出のビデオテープですかな?」


美波「ええ、そうよ」


未央「えへへ、早く見ようよ!」


美波「ちょっと待ってね、いま準備するから」カチャカチャ


未央「いよいよだね・・・」


美波「これで・・・よし・・・それじゃ、【再生】っと・・・」ピッ



22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:06:06.87 ID:Mr/mLSew0



~【七夕伝説、再生中】~



未央「お、この男の子と女の子が彦星と織姫かな?」


美波「そうよ、ふふ、今見ると2人ともちょっと緊張してるわね」


未央「あはは、そうだね、でも、一生懸命で可愛いなー」


美波「未央ちゃんって子供、好きよね」


未央「え?」


美波「ほら、【とときら学園】に出た時も、年少組に混ざって楽しそうにしてたから」


未央「あー・・・そうだね、うん、確かに子供は好きかな」


未央「皆、無邪気で可愛いよね」


美波「ふふふ、将来、いいお母さんになりそうね」


未央「うぇ!?そ、それはさすがに気が早すぎるよ~」ワタワタ


美波「ふふふ・・・」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――



23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:06:54.70 ID:Mr/mLSew0


未央「あらら、天の神様が怒っちゃった」


美波「自分の仕事をサボって遊んでばかりだもの、仕方ないわよね」


未央「それもそうだね・・・所でみなみん?」


美波「何?」


未央「どうして天の神様を演じているのは大人の人なの?多分先生だよね?」


美波「あ、それはね・・・ほら、子供達にとってはどうしても天の神様が悪者に見えちゃって、誰も天の神様を演じたくなかったの」


美波「それで、仕方なく先生が演じる事になったの」


未央「あー・・・なるほど、まあ確かにそう思うよねー」


未央「それにしても、天の神様役の先生、結構ノリノリだね」


美波「ふふ、そうね」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:07:44.19 ID:Mr/mLSew0



未央「みなみんが登場するのはそろそろかなー」


美波「そうね、そろそろ織姫が【嘆きの歌】を歌い始めるから、お星様役の子達がたくさん集まってくるの、その中に私がいるわよ」


未央「お、きたきた・・・あ!あの青いリボンつけてる子がみなみんでしょ!」


美波「ふふ、正解」


未央「うわー、可愛い!すっごく可愛いよ!」


美波「み、未央ちゃん、いくらなんでも大袈裟じゃない?」


未央「そんな事ないって!あはは、ちょっと緊張してる?」


美波「う、うん・・・ちょっと動きが硬くなってるかな・・・」


未央「あ!みなみん、お口パクパクさせてる!ここが【織姫がんばれ】って呟いてた所かな?」


美波「そ、そうね・・・あらためて見るとやっぱり恥ずかしいわね」


未央「あはは、みなみんかーわーいーいー!」


美波「み、未央ちゃん!もう・・・」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:08:39.78 ID:Mr/mLSew0



~【七夕伝説】終了~



未央「あ、終わっちゃった・・・みなみん、本当にちょっとだけしか出て無かったね」


美波「そうね、そもそも【七夕伝説】自体、あまり登場人物がいないもの」


美波「それで、どうだったかしら、未央ちゃん?」


未央「うん!・・・みなみんは、小さい頃からみなみんだったんだね」


美波「え?」



26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:09:18.66 ID:Mr/mLSew0



未央「私、演劇の練習をする様になってから気づいたんだけど、自分の役を演じてる時って他の人の事を考える余裕ってあんまり無いんだよね」


未央「もちろん、もっと上手くなれば他の演じてる人を気に掛けながら自分も役を演じる事が出来るんだろうけど、私にはまだ無理かな」


未央「でも、みなみんは小さい頃から、お星様を演じながら、織姫の人を応援する事が出来てるんだもん」


未央「それってさ、とても、とてもすごい事だって、私は思うな」


美波「未央ちゃん・・・」



27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:10:41.10 ID:Mr/mLSew0



未央「だからこれが、自分の仕事を一生懸命しながらも、CPの皆を助けてくれるみなみんの原点なんだなって、私は思ったんだ」


未央「そして、そんなみなみんがCPのリーダーになってくれて、本当によかったってあらためて実感しちゃった!」


未央「・・・あはは、なんか随分偉そうな事言っちゃったかな・・・」


美波「・・・ううん、そんな事ない・・・未央ちゃん、ありがとう」


未央「えへへ・・・うん、こちらこそ、ありがとう」




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:11:15.39 ID:Mr/mLSew0



未央「えと・・・ちょっと湿っぽくなっちゃったね・・・」


美波「ふふ・・・そうね」


コンコン


美波「あ、はーい」


ガチャッ


母「ご飯の準備が出来ました、どうぞ降りてきてください」


未央「あ、ありがとうございます!」


母「それでは、下で待ってますね」ペコリ ガチャッ



29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:11:55.00 ID:Mr/mLSew0



美波「それじゃ、ご飯、食べに行こっか?」


未央「うん!楽しみだなー」ワクワク


美波「・・・ねえ、未央ちゃん?」


未央「ん?何?」


美波「私ね、この【七夕伝説】のビデオ、見せるのちょっとだけ嫌だったの」


未央「あ・・・うん」


美波「でも、今は、未央ちゃんには見せてよかったって本当に思うの」


未央「・・・みなみん」


美波「ふふふ・・・未央ちゃん、お互い、これからも頑張ろうね」


未央「・・・うん!これからもよろしくね!みなみん!」




                               終わり



30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:12:33.82 ID:Mr/mLSew0



~おまけその1~


~翌日、346プロダクション~



未央「ふ~、やっと着いた~!!」


美波「お疲れ、未央ちゃん」


未央「う~ん、やっぱり広島からだと時間かかるね~」


美波「私はもう慣れっこかな」


未央「ほえ~、すごいねみなみん」


美波「そんな事ないわよ」



31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:13:06.81 ID:Mr/mLSew0



未央「う~ん!それにしても新田家へのお泊り、すごく楽しかったな~!!」


美波「本当?そう言ってもらえたなら幸いよ」


未央「えへへ、みなみんのお母さんの料理、すっごく美味しかったな~」


美波「ママったら、すごく張り切って作ったみたいで、私もびっくりしちゃった」


未央「あんなに美味しい料理が毎日食べられるなら、私みなみんの妹になりたいな~」


美波「こら、未央ちゃん、そんな事言ったら、未央ちゃんのママが悲しむでしょ」


未央「えへへ、ごめんなさい」



32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:14:07.23 ID:Mr/mLSew0



未央「そうだ!みなみん、今度は私の家に泊まりに来てよ!」


美波「未央ちゃんのお家?」


未央「うん!みなみんの秘蔵映像みせてもらったし、私の小さい頃のアルバムとかビデオとか見に来てよ!」


美波「え?良いの?」


未央「もちろん!それにね、私の兄ちゃん、みなみんの大ファンなんだ」


未央「だから是非、兄ちゃんにも会ってあげてほしいな!」


美波「そうね・・・私も未央ちゃんの小さい頃や、お兄さんや弟君にも興味あるし、行っちゃおうかしら?」


未央「オッケー!それじゃプロデューサーに相談して予定合わそー」


美波「ふふふ・・・」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:17:23.26 ID:Mr/mLSew0



~CPルーム前~



未央「さて、プロデューサーは居るかな~」ガチャッ


未央「おはよーござい・・・


武内P「あの、ですから、私の判断では予定を変更する事は出来ませんから・・・」アタフタ


未央「ん?プロデューサー?」


美波「どうしたのかしら?」


アナスタシア「ミナミ!!ミオ!!」


未央「わ!?」


美波「ア、アーニャちゃん?」



34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:17:54.44 ID:Mr/mLSew0



アーニャ「アカネとアイコから、聞きました、ミオ、ミナミのお家に、リヴォヴァニア・・・お泊りしたのですね?」


未央「え、えっと・・・うん、みなみんのお家でお泊り会したけど・・・」


アーニャ「ずるいです!私もミナミの家に行きたいです!」


美波「アーニャちゃん、落ち着いて!」



35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:18:27.90 ID:Mr/mLSew0



未央「ほ、ほら、私とみなみんは結構前にプロデューサーにお願いして、予定を合わせてもらってたから・・・」


アーニャ「だから、私もプロデューサーにお願いして、ミナミと一緒にヒロシマでお仕事します!」


アーニャ「そのまま、ミナミのご両親に、ご挨拶しに行きます!」


美波「アーニャちゃん!?ご挨拶は意味が変わってくるから!」



36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:19:06.55 ID:Mr/mLSew0



武内P「あ、あの、ですから、アナスタシアさんの場合は、プロジェクト・クローネでの仕事もありますから、私の判断で予定を変える事は出来ません」


未央「ふむ・・・プロジェクト・クローネのスケジュールは・・・美城専務が決めてるんだっけ?」


武内P「全てと言う訳ではありませんが、最終的には美城専務が決めているはずです」


アーニャ「・・・わかりました・・・」


美波「・・・アーニャちゃん?」



37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:19:43.20 ID:Mr/mLSew0




アーニャ「今から、ミシロセンムに、ジカダンパンしてきます!」


未央「!?」


美波「!?」


武内P「!?」



38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:20:43.39 ID:Mr/mLSew0



未央「ちょ、ちょっとアーニャ!?」


アーニャ「ミナミ、私、2人のミライの為に、ミシロセンムに勝って来ますから、待ってて下さい!」ダッ!


美波「アーニャちゃん!待って!お願いだから待って~!!」タタタ


武内P「アナスタシアさん!どうか!落ち着いて下さい!!アナスタシアさん!!!」タタタ


未央「・・・・・・」ポツーン


未央「・・・どうしてこうなった?」


                                           終わり



39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:21:57.14 ID:Mr/mLSew0


~おまけその2~


~【ポジパでGO】高知県回~



~かつお1本釣り漁船上~



茜「うお~~!!!辺り一面、海ですね~!!!」


藍子「こずえちゃん、気持ち悪くなったりしてませんか?」


遊佐こずえ「ん~~・・・だいじょうぶなの~~」(未央に抱きかかえられてる)


未央「こずえちゃん、可愛いな~、ほら、海だよ~」(こずえを抱きかかえてる)


こずえ「ふわぁ・・・うみ~~」


茜「これから、かつおの1本釣りが見られるんですね!!」


藍子「ふふ、生で見られるなんてドキドキしますね」


未央「うん!こずえちゃん!これからカツオがいっぱいあそこに飛んでくるからね!びゅんびゅんって!」


こずえ「びゅ~ん・・・びゅ~んってくるの~」


アハハハハ ワイワイ



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:22:29.69 ID:Mr/mLSew0



~数十分後~



茜「・・・なかなかカツオの群れに会えませんね・・・」


藍子「あの、どうですか?」


船長「う~ん・・・結構探してるんだが、なかなか見つからねえな」


未央「そうですか・・・」


船長「悪いな、せっかく遠くから来てくれたってのに」


未央「いえいえ!こんな立派な漁船に乗せてもらっただけでも嬉しいです!」


藍子「う~ん・・・そろそろ予定の時間を過ぎちゃいますね・・・」


未央「そうだね・・・それじゃ、そろそろ戻りましょう」



41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:23:34.13 ID:Mr/mLSew0



こずえ「かつお~~・・・いないの~?」


未央「うん・・・ちょっと運が悪かったね・・・」


茜「残念です・・・」


こずえ「・・・・・・むむむ~~~」


未央「こずえちゃん?」


こずえ「かつお~、あつまって~~・・・あつまれよ~~」ムムム


藍子「こずえちゃん・・・」


未央「・・・こずえちゃん、ありがとう、でも、そろそろ戻らないと・・・


船長「ん!?な、なんだこりゃ!?」


茜「ど、どうしましたか!?」




42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:24:24.11 ID:Mr/mLSew0



船長「に、2時の方角から大量のカツオがこっちに向かってやがる!」


船長「更に10時の方角からも・・・7時の方角からもカツオがこっちに向かって来てるぞ!!!」


未央「えええ!?」


藍子「そ、そんな急に大群で来るものなんですか!?」


船長「こんな事、俺の人生で初めてだ!おい!野郎ども!!すぐに準備しろ!!モタモタするなよ!!」


船員達「「「「「おおおおおおおおお!!!!!」」」」」


茜「盛り上がってきましたーーー!!!!」


こずえ「ふわぁ・・・びゅーんって、なるのー」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:25:54.74 ID:Mr/mLSew0



~数十分後~



船長「お、おい!お前ら!!もういい!これ以上釣り上げたら船が沈んでしまう!!」


船員達「「「「「はい!!!!!」」」」」


茜「おおお!!・・・おおおおお!!!!す、すごかったです!!!」


未央「うん!!うん!!カツオがずっと空飛んでるんだもん!!すごいの見ちゃった!!」


藍子「本当ですね・・・まだドキドキがおさまりません・・・」


こずえ「びゅーん・・・びゅーん・・・」


未央「船長さん!!すごかったです!!」


船長「お、おう!!俺だってびっくりだよ!!こんなにカツオが獲れた事なんて今までなかったぜ!!」


船長「お前達!!今日はありがとうよ!!お前達がこの幸運を呼んでくれたんだからな!!!」


未央「いえいえ、この幸運を呼んでくれたのは・・・こずえちゃんの祈りですよ」


未央「ね?こずえちゃん?」


こずえ「ふわぁ・・・かつお、いっぱいなのー」


船長「はっはっは!!そうかそうか!!おじょうちゃんにはしっかりお礼しないとな!!」


船長「楽しみにしてろよ!!陸に戻ったら、絶品のカツオ料理、たらふく食わせてやるからな!!」



44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:26:32.87 ID:Mr/mLSew0



茜「うおおおおお!!!すっごく楽しみです!!!」


藍子「ふふふ、はやく食べたいです」


未央「えへへー、こずえちゃん、よかったね」


こずえ「ふわぁ・・・かつお、たべるのー・・・くわせろー・・・」



45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/25(木) 21:27:03.83 ID:Mr/mLSew0



今回の【ポジパでGO】はとんでもない高視聴率を叩き出し、後に【ポジパでGO】の神回として歴史に残るのであった・・・