1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 03:48:57 ID:MpBhnet6
ガラガラ

アニヘイ「おーい、フーネー」ピシャン

タッタッタッ

フーネー「お帰り、今日は早かったね」

アニヘイ「良い物買って来てあげたよ、ほら」スッ

コニオ「なんだ!?お土産か!?」

アニヘイ「ふふっ…きっとフーネーの役に立つと思うよ…」 


 

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2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 04:14:25 ID:MpBhnet6
ビリッ! ビリッ!

『全自動お芋割り機』バーーン!!

サシャエ「全自動お芋割り機!?」

アニヘイ「どう?驚いた?」

ミカメ「なに…これは…?」

リヴァヲ「興味ねぇです…」

アニヘイ「待ちなよ、今教えてやるからさ」 


6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 05:09:31 ID:MpBhnet6
アニヘイ「…」

コニオ「手で割った方が早いんじゃねーの?」

サシャエ「私もそう思いますけど」

フーネー「しーっ!」

アニヘイ「まず芋を入れて…」

アニヘイ「レバーを引く…」グイッ

コロン シャキーン

ズワッ

ボトッ 

7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 05:11:34 ID:MpBhnet6
アニヘイ「どう?」ドヤッ

一同「…」

リヴァヲ「くだらねぇです…」

コニオ「父ちゃん!俺にもやらせてくれよ!」

アニヘイ「壊したら承知しないからね…」ゴゴゴゴゴ

コニオ「ひいっ…壊さねーよ…」

コロン シャキーン

ズワッ

ボトッ

コニオ「すっげぇ!!よくできてんな!」

ミカメ「私にもやらせてー(棒)」

リヴァヲ「俺はやらなくてもいいです…」 

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 07:02:16 ID:8IlRjeHE
アニヘイ「どう?これで楽になるでしょ?」

フーネー「う……うん……」ダラダラ

サシャエ「こんなに芋を割っちゃって…もう私が全部食べちゃいますよ?」

アニヘイ「ダメよ、夕飯のおかずにするんだから」

フーネー「仕方ない、肉じゃがでも作ろうか…」

サシャエ「ひゃっほーーーーう!!!肉じゃがーーー!!!」 

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 07:03:10 ID:8IlRjeHE
夕食

マルオ「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」

マルオ「やっぱり機械で割った芋は、一味違いますよ」

アニヘイ「さすがマルオね、リヴァちゃんはどう?」

リヴァヲ「別にいつもと変わんねぇです…」

アニヘイ「あっそ、でも私は良い買い物をしたと思うよ」

サシャエ「あんあお、ごこでうっえあんえすか?(あんなのどこで売ってたんですか?)」モゴモゴ

アニヘイ「通りで金髪のヅラっぽい男が実演販売をしてたんだよ」

リヴァヲ「…」 


13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 09:21:04 ID:8IlRjeHE
アニヘイ「その内、一家に一台の時代が来るよきっと…」

フーネー『ねぇよ…』ボソッ

アニヘイ「は?何か言った?」ゴゴゴゴゴ

フーネー「いや!何も!」

コニオ「折角だから明日もお芋割り機に活躍してもらおうぜ!」

ミカメ「明日も肉じゃが…」

コニオ「ちげーよコロッケだよコロッケ!!」

アニヘイ「それで決まりだね…」 

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 09:21:41 ID:8IlRjeHE
翌朝

チュンチュン

フーネー「あれ?」

コロン シャキーン

フーネー「貴方もう起きてらしたの?」

アニヘイ「ふふ…皆にポテチを作ってあげてんのさ…」

フーネー「朝からポテチ!?」

アニヘイ「どう?あんたもやってみる?」

フーネー「いや…遠慮しておくよ…」

アニヘイ「あんたは機械ものに弱いもんね」クスッ 

15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 09:23:38 ID:8IlRjeHE
朝食

コニオ「柔い…」グニャ

ミカメ「塩っ辛い…すごく…」

リヴァヲ「まずいです」ペッ

アニヘイ「悪かったね…焼くのに失敗したんだよ…塩もかけすぎた…」イライラ

マルオ「た…例え、形が悪くてもお父さんの真心が篭ってるから…」

アニヘイ「そ…そう?」

サシャエ「今度は全自動ポテチ焼き機を買わないといけませんね」

アニヘイ「そうだね…今度探してみるか…」

サシャエ「(見つかるといいな…)」 


17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 16:24:39 ID:8IlRjeHE
その夜

クリスケ「では!失礼します!」タタタタタ

クリスケ「ん?この匂いは?」クンクン

夕食

クリスケ「わぁ~美味しそうだなぁ!」

サシャエ「呆れますね…もう嗅ぎつけるなんて…」

アニヘイ「サシャエ、クリスケに芋とあれを」

サシャエ「はいはーい」スッ 

18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 18:34:55 ID:8IlRjeHE
クリスケ「芋と言えば、この前道端で妙な物を売ってたなー」

クリスケ「その名も全自動お芋割り機ww」

コニオ「ん?買ったのかそれ?」

クリスケ「買うワケ無いよ、バカバカしいじゃんww」

アニヘイ「え?」ジロッ

マルオ「あっ…」

クリスケ「手で割れば済むのに、何でわざわざ機械を使うんだろうねwww」

クリスケ「あんな物買う人の気持ちがわかんないよww」

クリスケ「どうせ、あんな物を買うのは芋なんか割った事の無い関白亭主だよww」 

19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 18:36:07 ID:8IlRjeHE
マルオ「ク…クリスケ君…」

クリスケ「ん?えっ!?」ビクッ

アニヘイ「…」ゴゴゴゴゴ

クリスケ「か…関白と言ってもアニヘイさんの事じゃないですよ!?」アセアセ

クリスケ「サシャエさーん!芋はまだですかー!!」アセアセ

クリスケ「うぇっ!?」

『全自動お芋割り機』バーーン!!

クリスケ「か…買っちゃったんですか…?」

アニヘイ「クリスケ、あんたは当分出入り禁止だからね!」バンッ!!

クリスケ「そんな…」ガーン 

23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 20:04:55 ID:DeJb0l32
翌日

ライコ「すまなかった…アニヘイさんに失礼な事を言ってしまって…」

サシャエ「お父さんをバカした件はどうでもいいです。しかし、悪いと思うのなら詫びの印として私に芋を献上してください!!」

フーネー「サシャエ…頼むから卑しい真似はよしてくれ…」

フーネー「ライコさんも気にしなくていいから…」

ライコ「だといいんだがな…」

フーネー「それにしても、リヴァちゃんは相変わらず静かだね」

サシャエ「そうですね」 

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 20:28:41 ID:DeJb0l32
隣の部屋

イェクラ「クチクwwクチクww」

ガラッ

サシャエ「あ!?ちょっと!!」

サシャエ「リヴァちゃん!これはオモチャじゃないんですよ!?」

リヴァヲ「俺は何もしてねぇです…」

イェクラ「クチクwwクチクww」

サシャエ「もう、こんなに割っちゃダメじゃないですかー」ダラー

ライコ「こらイェクラ…やめるんだ…」グイッ

イェクラ「クチク!!クチク!!」 

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 20:30:11 ID:DeJb0l32
その夜

サシャエ「お帰りなさい!あのお芋割り機のことなんですけど!」

アニヘイ「その話はやめてよ、不愉快だからさ…」

サシャエ「違うんです。イェクラちゃんがすっかり気に入っちゃってですね」

サシャエ「持って行っちゃったんですよ!」

アニヘイ「え?そうなの?」 


28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 21:13:10 ID:DeJb0l32
イェクラ「クチクwwクチクww」

コロン シャキーン

ズワッ

ボトッ

クリスケ「へぇ~、よく出来てるんだなぁ…」

イェクラ「コーニィwww」

ライコ「もう芋は無いぞ、食糧庫の芋を全部割ってしまったからな…」

クリスケ「え?…っていうことは…」

夕食

クリスケ「芋づくしかぁ…」

ライコ「スープも、お芋かけスープだぞ」

イェクラ「ジャーンww」 

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 21:14:04 ID:DeJb0l32
翌日

アニヘイ「フンッ!」ドスッ

クリスケ「ど…どうも…ご無沙汰しておりま~す」

アニヘイ「今は取り込み中…あんたも蹴られたいの?」ギロッ

クリスケ「ひっ…いや…お芋割り機を返しに参りました…」

クリスケ「と…とても便利でしたよ!」

アニヘイ「今更褒めても遅いから…」

クリスケ「あの…アニヘイさんに見てもらいたい物が…」

アニヘイ「何よ…」 


32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 23:03:02 ID:8IlRjeHE
アニヘイ「なによこれ…?」

クリスケ「ふふふ…実はこれ、お芋やパンを蒸す事が出来る機械なんだ!!」

マルオ「本当!?」

クリスケ「うん!お芋割り機で割った芋を簡単に料理したいと思っt

サシャエ「え!?」ガッシャーン

クリスケ「わあっ!?」ビクッ

アニヘイ「へぇ…いいアイディアじゃない…」

マルオ「商品化したら売れるかもね」

サシャエ「お芋はどこですか!?パァンはどこですか!?」キョロキョロ

クリスケ「ビックリした…」

マルオ「それで、商品化したら名前はどうするんだい??」

クリスケ「そうだな~、この機械は蒸すと、蒸気が噴き出たりうんたらかんたらするから…」ブツブツ

クリスケ「決めた!その名も『ムシムシフキデール』」バーーン!!

マルオ「グロテスクなネーミングだね~ww」 

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 23:05:27 ID:8IlRjeHE
クリスケ「どうですかサシャエさん?ムシムシフキデール!」キラキラ

サシャエ「お腹が空きました!!」グウゥ

隣の部屋

サシャエ「バカバカしいお話だけで、芋やパァンは貰えませんでした…」トボトボ

フーネー「お酒を飲んだり立体起動をするよりは健康的でいいじゃない」

サシャエ「お腹空きましたー…」ドサッ

タッタッタッ

コニオ「なぁ姉ちゃん、父ちゃん達、何の話してんだ?」

サシャエ「くだらない話ですよ…」グテー

コニオ「俺も混ざりてーのに、混ぜてくれねーんだよ…」 


34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/05(金) 23:06:19 ID:8IlRjeHE
『関係者以外立ち入り禁止』

マルオ「それがいい!」

アニヘイ「いいかもしれないね…」

クリスケ「ね!そうでしょ!?」

ワーワー

タケ「…」

タケ「…」スンスン

タケ「…フンッ」

終わり