1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:48:16.00 ID:Xzkhmxji0

※プロデューサーが女性です
※若干の百合描写的なものがあります



女P「私は休憩室で仮眠をとっていたわけです」

女P「今しがた眼が覚めると、ヒモか何かでぐるぐるに何故か縛られていた。どういうことなの……」

女P「……なんでこんなことしたの」


女P「ね、楓さん」

高垣楓「寝ているプロデューサーが可愛かったので、つい」

女P「ちょっと意味がわかんないですねぇ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375609695

引用元: モバP♀「眼が覚めたら縛られてた」 


 

2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:50:00.04 ID:Xzkhmxji0

楓「それと、プロデューサーが起きた時に、驚いてあたふたしてるのも可愛いかなって思ったので」

女P「そこで縛っちゃうっていう方向性もわからない」

楓「あ、縛られてるプロデューサーも可愛いですよ?」

女P「なんなのそのフォロー的ななにか」

楓「可愛いですよ?」

女P「そういうのいいから」

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:51:51.30 ID:Xzkhmxji0

女P「そもそも……この……何? ロープ? ヒモ? どこから持ってきたの?」

楓「まゆちゃんが貸してくれました。ナイロン製のロープだから痕になりにくいって」

女P「何持ってんのあの子」

楓「男Pさんに使うからって言ってました。あ、貸してもらったのは予備で」

女P「男P---!! 逃げろおおおおおお!!!!」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:55:08.51 ID:Xzkhmxji0

女P「……で? 気は済んだ? ほどいてくれない?」

楓「んー……ダメです」

女P「あ?」

楓「もうしばらくしばられてて下さい。……ふふっ」

女P(……洒落はいまいち)

楓「…………」ジー

女P「……(めっちゃ見られてる)」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:56:14.09 ID:Xzkhmxji0

女P「……楓さんや」

楓「ふふ、なんですか?」

女P「さっきから気になってたんだけど……」

女P「その頭の猫耳はなんなの?」

楓「気になりますか?」

女P「なんだかとても悲しい予感がするの」

楓「みくちゃんからはぎ取りました」

女P「みくううううううう!!」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:57:43.15 ID:Xzkhmxji0

女P「なんでそんなひどいことした! 言え!」

楓「あ、ちゃんと借りたんですよ?」

女P「ホントかよ……」

楓「みくちゃんの猫耳を両手でつかんで」

女P「アカン」

楓「『みくちゃん、この猫耳貸して』って」

女P「それ完全に強請ってるよね!? 強請る(ねだる)じゃなくて強請る(ゆする)だよね!?
   っていうか十歳年下相手に何やってんの!?」※みくにゃんは15歳、楓さん25歳

楓「みくちゃん、この猫みみください。……ふふっ」

女P「…………?」

楓「…………」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 18:58:50.29 ID:Xzkhmxji0

女P(……ああ、”みく”がかかってるのか。二文字だけじゃ分かんねーわ)

女P(みく、ださい猫みみください)

女P「これは酷い」

楓「えっ」

女P「ごめんなんでもない」

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:00:10.80 ID:Xzkhmxji0

楓「それで……どうですか?」

女P「どうって?」

楓「えっと……………………にゃん」

女P「可愛い(断言)」

楓「…………ふふっ」ニコー

女P「えーと、それでね」

楓「はい、なんですか?」

女P「そろそろほどいてほしいなって」

楓「……ふふ、まだダメです」

女P「ええー」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:01:45.59 ID:Xzkhmxji0

女P「……楓さんや」

楓「なんですか?」

女P「ずっと思ってたけど、お酒飲んでるよね? 酔っ払ってるよね?」

楓「飲んでないですよ?」

女P「後ろにビールの缶が大量に転がってるんですがそれは」

楓「これは友紀ちゃんのです」

女P「ファッキューユッキ」

楓「友紀ちゃんのビールを私が飲みました」

女P「飲んでんじゃん!」

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:06:28.94 ID:Xzkhmxji0

楓「こんなの飲んだうちに入りません」キリッ

女P「正直な話、ベロンベロンだよ!」

楓「酔っ払ってないです」

女P「素面で人を縛るとか変態なんだけど!?」

楓「志乃さんのワインを開ける勇気はなかったです……」

女P「開けてたらどうしようかと思ったよ……」

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:08:02.92 ID:Xzkhmxji0

女P「ねえ、いい加減ほどいてくんない? 残りの仕事消化したいんだけど」

楓「もうしばらくしばられててください」

女P「それ二回目だから」

楓「天丼ですね。そう言えばお腹が空きましたね」

女P「本当に自由だなあんたは!」

楓「この後ご飯食べに行きませんか、プロデューサー」

女P「え? ああ、ええと、別にいいけど……」

楓「……ふふ」ニコー

女P「せっかくだから残ってる人も誘って」

楓「…………」ムー

女P(えー)

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:09:14.81 ID:Xzkhmxji0

楓「…………むー」

女P「わかったわかった。二人でゆっくり食べに行こう」

楓「はい」ニコー

女P「だからほどいて?」

楓「んー……もうちょっと」

女P「まだ何かあるの?」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:10:44.03 ID:Xzkhmxji0

楓「最近、プロデューサーはとっても忙しいですね」

女P「まあ、そうだね。非常に忙しいです」

楓「他のみんなと毎日たくさんお仕事してますね」

女P「そうだね。たまにとれた休憩を今まさに潰されてる真っ最中だけど」

楓「私はいまお仕事ないです」

女P「楓さんはこないだ長期のお仕事終わらせたから、しばらくは休憩期間って伝えたと思うけど……」

楓「…………むー」

女P「ええー」

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:12:18.10 ID:Xzkhmxji0

女P「なに? お仕事入れて欲しかったの?」

楓「…………むー」

女P「ごめん、私、察しが悪いから、言ってもらわないとわかんない」

楓「…………みー」シュン

女P(かわいい)

楓「……まあいいです。ちょっとだけ解消出来ました」

女P「そ、そう? ちょっとだけで大丈夫なの?」

楓「あんまりプロデューサーを困らせても仕方ないですし」

女P「ああ、うん、それはどうも」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:13:25.03 ID:Xzkhmxji0

楓「じゃあ最後に一つだけ」

女P「なに?」

楓「ちゅーしてもいいですか?」

女P「まじすか」

楓「というかします」ガシッ

女P「縛られてて逃げられないー」ヨジヨジ

楓「…………んー」ズズイ

女P「…………楓さん」

楓「なんですか?」

女P「……お酒臭い」

楓「…………」ムカッ

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:14:22.39 ID:Xzkhmxji0

ツカツカツカ ガチャ(冷蔵庫を開ける音) バタン(閉める音)

女P「なんでそこでワンカップ酒を取り出す」

楓「知りません」グビグビプハー

女P「一気飲みしやがった」

楓「ちゅーします」ウィーヒック

女P「やだー! こんな酒臭いキスはいやだー!」

楓「ちゅー」ムチュー

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:15:18.57 ID:Xzkhmxji0

女P「……酷い目に遭った」←ほどいてもらった

楓「つーん」

女P「つんつんしないの。ご飯食べに行くんでしょ」

楓「食べます」キリッ

女P「どこに食べに行こうか。あー、外食も久々だー。ずっとコンビニ弁当だったからさー」

楓「とってもお酒がおいしい素敵なお店を見つけたんです」

女P「まだ飲むつもりなのか。私、仕事残ってるからあんまり付き合えないよ?」

楓「~♪」

女P「聞いてないな」

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 19:15:59.99 ID:Xzkhmxji0

女P(仕事忙しかったから、楓さんに振り回されるのも久々な気がするなぁ)

女P(……もしかして、そういうことなのかな?)

女P「…………」

楓「行きましょう、プロデューサー」

女P「……ご飯食べてる間なら、バッチリ構ってあげるから」

楓「…………ふふ♪」ニコー




おしまい