2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:34:22.61 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「最近、事務所のティッシュの減りが早い……」

ちひろ「毎日一箱以上空になってる……」

ちひろ「一体どういうことですかね。プロデューサーさん」

モバP(以下P)「まぁ、人数多い事務所ですからね。多少は仕方ないかと……」

ちひろ「それにしては尋常じゃないんですっ! おかしいですよ! 今週だけで何回ティッシュ買いに行ったと思ってるんですか!?」

ちひろ「昨日はプロデューサーさん、残業してましたよね? 何も知らないとは言わせませんよ!」

早苗「ただいま戻ったわー」

早苗「あら? どうしたの?」


引用元: 千川ちひろ「最近ティッシュの減りが早い……」 


 

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:34:52.88 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「事務所のティッシュ大量消費の件でプロデューサーさんに事情聴取してるんです」

早苗「え……ティッシュ?」

ちひろ「目が泳ぎましたが何か知ってるんですか?」

早苗「し、知らないわ! 苦くて飲み込めなかったなんてことないんだからね!」

P「さ、早苗さん! それは秘密にしろって早苗さんが……!」

早苗「あっ……!」

ちひろ「何かご存じのようですね。詳しくお話聞かせてもらえますか?」

P「ああー! やばいです! そろそろ営業の時間です! 行きましょう!」

早苗「そ、そうね! 行きましょう!」

ちひろ「あ! 待ちやがれ!」

ちひろ「……逃げられたか」

ちひろ「仕方ない、こうなったら戻ってくるまで隠れてましょう。証拠を掴んで逃げられなくしてやる」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:35:23.67 ID:R7tdZl4r0
その日の夜

ちひろ「まさか定時過ぎても帰ってこないとは……」

ちひろ「でも、まさか私が仮眠室に隠れているなんて思いもしないでしょう。さぁ、尻尾をつかんでやる」


早苗『P君……早く、ちょうだい……?』

P『ちょっと待ってください。すぐには無理ですよ』

早苗『もう我慢できないの! 早くぅ……!』

P『昨日もそう言ってましたけど結局、吐き出しちゃったじゃないですか』

早苗『だってあんなに苦いとは思わなかったんだもん……』



5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:35:52.98 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「やっと帰ってきたと思ったら、あいつら一体何を……!」


早苗『ダメ! 早くして……! 垂れてきちゃった……!』

P『ああ、もう、とりあえずティッシュで拭きますよ』

早苗『じ、自分でやれるわよ』

P『早苗さんははやく飲んでください』

早苗『飲まなきゃ、ダメかしら……?』

P『これを飲まないともっときついやつになりますよ』

早苗『そ、そうよね……』

P『もう良い大人なんですから、我慢してください。ほら』



6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:36:22.80 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「……まさか、これって……!」

ちひろ「し、神聖な私の事務所でなななな何を……!」

ちひろ「も、もうちょっとだけね?」


P『そんなに嫌がるなら無理やり飲ませても良いんですよ?』

早苗『む、無理やりなんて……』

P『嫌なら自分から飲んでください』

早苗『わ、わかったわよ……』

P『ほら、早くしないと。あんまり時間かけると誰か来るかもしれませんよ』

P『見られたくないって言ったのは早苗さんでしょう?』

早苗『わかってるわよぅ……』


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:36:52.03 ID:R7tdZl4r0
早苗『P君は見られちゃってもいいの……? こんなにみっともない姿……』

P『まぁ……俺は今更ですし、早苗さんほど見られて困るような状態でもないですし』

早苗『そ、そうね……もしこんな姿見られたらアイドル以前に女として終わっちゃうわ……』

早苗『じゃ、じゃあ……飲むわね……』

ちひろ「私の事務所で何してんだ、オラぁ!」

P「ち、ちひろさん!?」

早苗「ち、ちひろちゃん!? だ、ダメよ! 見ないで!」

ちひろ「私の稼ぎ場で事に及ぼうたぁ、良い度胸して……ん……な?」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:37:26.37 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「……? なんで二人とも鼻にティッシュ詰めてるんですか?」

早苗「み、みないでぇぇ……」

早苗「ぶえっくっしょんっ!!」

P「ああもう言わんこっちゃない。早く飲まないからですよ」

早苗「だってぇ……苦いんだもん……」

ちひろ「え? え?」

ちひろ「その、手に持ってるのは?」

P「小青竜湯を溶かした奴ですね。早苗さん、粉薬飲めないらしくて」

早苗「うぅ……」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:37:58.27 ID:R7tdZl4r0
ちひろ「小青竜湯って、漢方ですか?」

早苗「そうよ……この歳になって花粉症になっちゃって……」

P「花粉症はいつなってもおかしくないですから。俺だってもう10年くらい花粉症ですよ」

早苗「その割にP君はくしゃみとかしないわよね……」

P「ちゃんと薬飲んでますからね。早苗さんと違って」

ちひろ「じゃあ、ここ最近ティッシュの減りが早いのって……」

早苗「私です……鼻水止まらなくてもうティッシュが手放せないのよ」

P「薬飲めばそこまでじゃないのに、苦いから嫌だって聞かないんですよ」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/18(金) 20:38:28.83 ID:R7tdZl4r0
早苗「それに一度病院で処方してもらった薬飲んだら一日中眠くて眠くて……」

P「あー、副作用で眠くなりますからね」

ちひろ「だから漢方を?」

早苗「ええ……副作用少ないって聞いたから……」

ちひろ「ま、紛らわしいことしないでください!」

ちひろ「花粉症がそんなに辛いならこれ飲んでください」

早苗「えっ? これって……」

ちひろ「スタドリ飲めばすべて解決します!」

P「あ、確かにスタドリ飲み始めてから花粉症もあんまり酷くなってないような……」

ちひろ「そうです! スタドリさえ飲んでれば花粉症なんてあっという間です!」

ちひろ「是非お買い求めください♪」


End