文月ちゃんの呉鎮守府日誌 前編

339: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/25(水) 22:11:26.26 ID:jsmemYU50
◆◆◆Present day 呉鎮守府◆◆◆

あの日
結局、わたし達は結ばれなかったけど
改めて提督から告白してもらったわ
男のけじめなんだって、ウッフフ

今では呉鎮守府でも公認の仲なのー

愛宕「よし、身だしなみもOKっと」

今日も自慢のスタイルに磨きをかけちゃいます
うん、前はね
自分の体が好きじゃなかったんだけど
提督が褒めてくれたから自信がついちゃったのー

あれれ?
また誰かが提督に言い寄ってるみたい
とっちめに行かないとー

モテる彼氏を持つとわたしも大変だけど、負けないわ
だって
提督は運命の人なんだから


提督の顔が赤くなった
こうしちゃいられないわー





愛宕「提督、なにしてるんですかー?」

提督「あ、愛宕!?」

愛宕「それで、なにしてるのかなーって」

提督「いや、これは違うんだって!」

愛宕「えっとー」

愛宕(後で愛してるって言いながら、キスしてくれたら許してあげちゃいまーす♡)ひそっ

提督「・・・///」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

引用元: 文月ちゃんの呉鎮守府日誌 


 

艦隊これくしょん -艦これ- 止まり木の鎮守府 (3) 限定版 (電撃コミックスNEXT)
ヒロイチ
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-06-27)
売り上げランキング: 414
343: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/28(土) 07:49:38.12 ID:CyGN2buj0
長官「そうじゃ、そうじゃ」

長官「今年の海軍の標語が出来たぞい」



[ 暁の水平線に勝利を刻みなさい! ]



提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

電「・・・・・・」

暁「・・・ぐすっ」





暁「うわぁぁぁん!ひどーい!」

提督「待て暁!そういう意味じゃない!」

電「暁だって、少しずつ成長しているのです!」

文月「暁ちゃんがかわいそうなのぉ」

長官「な、なんじゃ?」

長官「お主らは一体、何を言っておるのじゃ?」

344: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/28(土) 07:54:45.40 ID:CyGN2buj0
長官「そ、そうか・・・すまんかった」

長官「そんな意味に取られるとは、思いもよらなんだ」

がっくり

愛宕(すぐ分かっちゃうあたり、提督も毒されて来てるわねー)

長官「そ、それなら、こっちの標語はどうじゃ?」

345: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/28(土) 08:06:31.44 ID:CyGN2buj0
[ あの水平線に響かせろ、号砲! ]



提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

電「・・・・・・」

暁「・・・ぶふっ」





響「Не шути!わたしは海に向かって、そんなことしない!///」

提督「ダメだ・・・もうそういう風にしか聞こえない」

電「ひ、響は、ちゃんと聞こえないようにするのです!」

文月「響ちゃん、おイモたくさん食べたのぉ?」

長官「今度はなんじゃ!?」

346: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/28(土) 08:12:43.29 ID:CyGN2buj0
長官「いや、それはさすがに無理やりじゃろ」

長官「想像力が、たくまし過ぎるじゃろ」

愛宕(やだ、わかっちゃうわたしも毒されてるー?)

長官「しかしそれでは、どうすれば良いかのぅ」

提督「ん?」

霧島「・・・・・・」

かきかき



[ 海軍参上!世露死苦! ]



提督「却下」

霧島「ちっ」

347: ◆1BrjSSUSHI 2013/09/28(土) 08:22:14.25 ID:CyGN2buj0
提督「という訳で、みんなに標語を考えてもらった訳だが」



[ !すでのな ]

[ 大艦巨砲主義 ]

[ 夜戦上等! ]

[ ちゃんとレディとして扱ってよね ]

[ 潜ってなんぼでち ]

[ お夕飯はまだですか? ]

[ ご、ごめんなさいっ ]

[ 金剛姉様LOVE ]

[ До свидания. ]

[ ビッグ7の力、あなどるなよ ]

[ せ、世界平和 では、わたしはこれで ]

[ 提督、だーいすきー! ]

[ おっそーい! ]



提督「・・・お前ら、真面目にやれや」

長官「・・・・・・」きらーん





この時
提督は知るよしもなかった

一ヶ月後、横須賀鎮守府のお土産ラインナップに
[ !すでのな ]掛け軸が加わっていることを!

352: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:00:18.74 ID:/xp7vzx70
提督「文月もいくつか考えてみるんだ」

文月「えとぉ」



[ わたしが・・・わたしたちが、かんむすだ! ]

[ ざことはちがうのだよ、ざことは ]

[ にんじん、いりません ]

[ おかしいですよ、ふらじゅうさん ]

[ みよ!とうほうかいいきは、あかくもえている! ]



提督「それ、全部パクりぃ!」

文月「だってぇ」

提督「自分の言葉で考えてみるんだ」

文月「自分の言葉ぁ?」



[ あたし、文月っていうのぉ よろしくぅ~ ]



提督「・・・ただの自己紹介になったな」

長官「待て」

提督「長官?」

長官「これで行くぞい」きらーん

提督「は?」





一ヶ月後
呉鎮守府に、文月の写真に標語が添えられたポスターが届いた

なぜこのポスターになったのかと長官に訪ねると
こういう返事が返って来たという

長官『これでいつでも、文月ちゃんの姿が見られるじゃろ?』





海軍の行く末に不安を覚える提督であった

353: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:02:44.35 ID:/xp7vzx70
翔鶴「提督、ここでしたか」

翔鶴「ご挨拶しようと思って、探してしまいました」

提督「をを!横須賀お嫁さんにしたい艦娘No,1の翔鶴じゃないか!」

翔鶴「もう、それやめてください、提督///」

提督「あいかわらず控えめだなぁ」はっはっは

354: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:04:12.64 ID:/xp7vzx70
瑞鶴「提督さん、ここだったのね」

瑞鶴「執務室を爆撃しようと思ったら、空だったわ」

提督「をを!横須賀No,1の爆弾娘、瑞鶴じゃないか!」

瑞鶴「・・・全機、爆装!準備出来次第、発艦!」

瑞鶴「目標、前方の呉鎮守府司令官!やっちゃって!」

提督「あいかわらず過激だなぁ」はっはっは

どぉぉぉん!

355: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:06:17.00 ID:/xp7vzx70
翔鶴「けほっ・・・瑞鶴、いくらなんでもやり過ぎです」

瑞鶴「だって、翔鶴姉に色目なんか使うから」

提督「使わないし!仮に使ったら、命がねーよ!」

愛宕「提督、それどういう意味ですかー?」

提督「い、いえ・・・何でも」





文月「えとぉ、どして提督は爆撃されても大丈夫なのぉ?」

長官「・・・時々、あやつなら素手で敵艦隊と渡り合えるんじゃないかと思うてしまうな」

356: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:09:57.14 ID:/xp7vzx70
瑞鶴「提督さんもお嫁さん投票、どうせ翔鶴姉に入れたんでしょ?」

瑞鶴「まったく、翔鶴姉をそんな目で見るなんて・・・

提督「いや、瑞鶴に入れたが」

瑞鶴「へ?」

提督「だから、瑞鶴に投票したんだって」

瑞鶴「ななな、なに言ってんの!?爆撃されたいの!?///」

提督「さっき、もう喰らったし」

文月「瑞鶴ちゃん お顔、まっかっかぁ」

瑞鶴「ち、違っ!ここ、これはこの場所が暑いだけよ!///」

瑞鶴「ちょっと涼んで来る!///」

だだだだだっ





提督「・・・なんか、これって」

提督「翔鶴とあんまり差がついちゃ可哀そうだったからなんて言えない雰囲気?」

長官「・・・うむ、命が惜しければ黙っておるとええ」

357: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:14:29.81 ID:/xp7vzx70
愛宕「でも、投票した理由聞かれたら、どうするんですかー?」

提督「うーむ・・・どうすればいいかな」

文月「・・・・・・」

かきかき



[ じつはおれ、ついんてーるもえなんだ! ]



提督「・・・だからパクリはやめなさい」

文月「でも、これが一番いい気がするのぉ」

提督「こんなセリフ、恥ずかしいだろ!///」

愛宕「一度、口に出してみたら恥ずかしくなくなるかもー」

長官「よし、言うてみい」

提督「じ、実は俺・・・ツインテール萌えなんだ!」

358: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:16:27.42 ID:/xp7vzx70
がたたっ

提督「!?」

五十鈴「い、いたた」

提督「五十鈴か、どうしたんだ?」

五十鈴「な、なんでもないわ///」

提督「おい、顔が赤いぞ?」

五十鈴「え、遠征から帰って来たから報告に来ただけよ!///」

五十鈴「別に、ツインテールがどうとか聞いてたわけじゃないんだからねー!///」

だだだだだっ

提督「・・・俺の中で、ツインテールのツンデレ説が急速に確立しているのだが」

文月「ツインデレぇ?」

提督「それじゃ双子デレだろ」

文月「そっかぁ」

359: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:18:49.22 ID:/xp7vzx70
文月MEMO

わかったこと



・しょうかくちゃんは、うえでぃんぐどれすがにあいそう

・ずいかくちゃんは、ついんてでれいちごう

・いすずちゃんは、ついんてでれにごう



361: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:27:59.27 ID:/xp7vzx70
瑞鳳「提督、ここにいたのねー 探しちゃったわよ」

提督「ず、瑞鳳?」

瑞鳳「久しぶりだからお弁当作って来たの 食べるぅ?」

提督「・・・え?あ、いや」

愛宕「瑞鳳ちゃん、今日はみんなで食事だからー」

瑞鳳「なに?愛宕ちゃんも食べたいの? 言えばいいのにー」

愛宕「いえ、そういうことじゃなくてー」

瑞鳳「ほら提督、卵焼きよ あーんして、あーん」

愛宕「人の話を聞いてるのかしらー」

瑞鳳「ゴメンなさーい、聞こえてなかったかも」

バチバチバチッ

文月「すごぉい 火花が散ってるのぉ」





望月「・・・んぁ?」

望月「あの柱の陰から覗いてんの、如月?・・・ま、いいけど」

如月(わ、わたしの居ないとこで提督の取り合いするなんてぇ)ぎりぎり

362: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 20:33:28.96 ID:/xp7vzx70
瑞鳳「もしかして愛宕ちゃん、お料理出来ないとか?」

愛宕「ず、瑞鳳ちゃーん その玉子焼き、形崩れてるみたーい」

瑞鳳「見た目じゃなくて、味が大事かなーって」

愛宕「料理は見た目からって、よく聞くけどー」

バチバチバチバチッ

鳳翔「あら、みなさんお揃いですね」

鳳翔「わたし、ぬか漬け漬けてみたんです お食べになりませんか?」

長官「おお、ワシはぬか漬けに目がなくてな」

提督「いただこうかな」

ぽりぽり

長官「うむ、これは絶品じゃな!」

提督「お店で出されるのと、そん色ないレベルだ」

文月「おいしいのぉ」

睦月「さっすが、お母さん!料理も完璧ぃ!」

長月「すごい、絶妙なしょっぱさ」





瑞鳳「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

鳳翔「あ、あの」

鳳翔「なにか、お二人に睨まれてる気がするのですが」

363: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/01(火) 21:00:40.91 ID:/xp7vzx70
如月「あのー、お母さん」

如月「突然ですけど、わたしに料理を教えてくれませんかぁ?」

鳳翔「は、はい 別にいいですけど」

瑞鳳「誰かと思ったら、如月ちゃんじゃない」

愛宕「どうしたの?急にー」





如月「もう、わかってないんだからー」ひそ

如月「男の人って、結局こういう人を好きになっちゃったりするじゃないですかぁ」ひそ

瑞鳳「そういえば男性の胃袋を掴めってなにかで見たかも」ひそ

愛宕「わたし達でいがみ合ってる場合じゃないってことねー」ひそ





愛宕「はいはーい」

愛宕「お母さんの料理教室開催を希望しまーす」

瑞鳳「わたしも教わりたいなーって」

如月「ぜひ、お願いしちゃいますぅ、うふふ」

鳳翔「え・・・え?」

愛宕(提督はぜーったい、渡さないんだからねー)

瑞鳳(これで提督は、胃袋ごとわたしのものよ)

如月(ふふっ 女子力アップしてぇ、提督に迫っちゃおっと)





提督「さ、三人の後ろに暗黒のオーラが見える」

文月「笑顔が怖いのぉ」

367: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:11:35.03 ID:MJW0YSlT0
提督「さ、さて」

提督「色々あったけど、食事しようか」

文月「はぁい」

提督「長官、昼食前に訓示をお願い出来ますか?」

長官「いらん」

提督「は?」

長官「考えてもみい、朝礼の校長の話なんて誰も聞いとらんかったじゃろ」

長官「あー、たりぃとか言って嫌われるのがオチじゃ!」

提督「・・・アンタ、ほんとに連合艦隊司令長官なんか?」

368: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:12:58.02 ID:MJW0YSlT0
綾波「長官のお食事、お持ちしました」

翔鶴「こちらは提督の分です」

長官「さすが気がきくのぅ」

綾波「そ、そんな///」

提督「やっぱり、お嫁さんにしたい艦娘だけあるなー」

翔鶴「もう、やめてくださいったら///」





愛宕「・・・・・・」

瑞鳳「・・・・・・」

如月「・・・・・・」

綾波「あ、あの」

翔鶴「わたし達、なにか睨まれてるんですけど」

369: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:14:47.79 ID:MJW0YSlT0
子日「今日は何の日?ねのひだよぉ!」

提督「・・・それは、自分の名前をアピールしてるつもりなのか?」

提督「ほら、文月もちゃんと覚えたから」

文月「こひちゃんじゃなくて、ねのひちゃんなのぉ」

子日「やっはい♪若葉ちゃん、覚えてもらったよぉ!」

若葉「良かったな」

提督「若葉はまだだったな 新しく仲間になった文月だ」

文月「睦月型なのぉ よろしくぅ~」

若葉「駆逐艦、若葉だ」

提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

若葉「若葉だ」

提督「そ、そうか 自己紹介はそれだけなんだな」

若葉「シンプル・イズ・ベストだ」

370: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:17:56.46 ID:MJW0YSlT0
初霜「提督、わたしにも紹介して頂けますか?」

提督「おお、初霜か 文月をよろしく頼むぞ」

初霜「初春型四番艦、初霜です 文月さん、よろしくお願いしますね」

文月「よろしくぅ~」

若葉「長過ぎる シンプルじゃない」

初霜「ええっ?若葉ちゃんが短すぎるんでしょ?」

子日「二人とも、ケンカしちゃダメだよぉ」





長官「しかし、これだけ性格の違う姉妹も珍しいのぅ」

響「・・・まったくだ」

暁「ほんとよね!」

提督「お前らがゆーな!」びしぃっ

371: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:20:14.00 ID:MJW0YSlT0
長月「逆に、性格が似ている姉妹なんて珍しいんじゃないか?」

菊月「その通りだな」

提督「・・・・・・」

長官「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

提督「・・・で」

提督「どっちが長月で、どっちが菊月だっけ?」

長月・菊月「な、なにを言っている!」

文月「二人ともハモったのぉ」

372: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:21:23.28 ID:MJW0YSlT0
提督「冗談だよ、冗談」

提督「ほら、性格がわかりやす過ぎるのも問題だろ?」

長月「ああ」

菊月「なるほど」





望月「んぁ?なんでこっち見てんの?・・・まあ、いいけど」

373: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/02(水) 20:24:54.73 ID:MJW0YSlT0
文月MEMO

わかったこと



・ずいほうちゃんは、ていとくらぶらぶ

・わかばちゃんは、しんぷるしんぷる

・はつしもちゃんは、きちんときちんと



375: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/03(木) 22:06:03.02 ID:U+cZEjdq0
龍田「ほらぁ、天龍ちゃん食べさせてあげるー」

天龍「い、いいって///」

龍田「あーんして、あーん」

天龍「オレにそんな恥ずかしい真似、させようってのか?///」

龍田「ふぅん、わたしと居ると恥ずかしいんだぁ」

天龍「そ、そんなことは言ってない!」

龍田「わたし、嫌われてるのかなぁ」

龍田「提督に言って、天龍ちゃんと違う部屋にしてもらう?」

天龍「食べるよ!食べりゃいいんだろ!?///」

ぱくっ

龍田「最初から素直に、そうすればいいのにー」





長官「ゆりゆりしいが、微笑ましくもあるのぅ」にやにや

提督「ですねぇ」にやにや

龍田「やめろー!///」

龍田「オレを生暖かい目で見るのをやめろー!///」

376: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/03(木) 22:20:57.75 ID:U+cZEjdq0
北上「はい大井っち、あーんだよ、あーん」

大井「もう北上さん、恥ずかしいわ///」

ぱくっ

北上「ねえ、おいちぃ?大井っちだけに」

大井「もう嫌だわ、北上さんったらー///」

いちゃいちゃ





長官「同じくゆりゆりしいが、何故かイライラするのぅ」

提督「ですね」

大井「・・・ちっ、見てんなっつの」

提督「何か言ったかー?」

大井「あ、いえ、何でもありませーん」うふふ

377: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/03(木) 22:41:52.92 ID:U+cZEjdq0
長官「・・・もういっそ、別々の艦隊で遠征に出せばええと思うぞ」

提督「いやいや、それじゃただのパワハラでしょう」

提督「それに重雷装型巡洋艦って、護衛に向いてない気がしませんか?」

長官「ふむ、確かにのぅ」

提督「その点、重巡や軽巡は役割はっきりしてるからいいですね」

提督「まあ、重巡は燃料的に重いっていうのはありますが」

長官「なるほど、重いのぅ」じーっ





愛宕「・・・長官、どこを見てるんですかー?」ピキッ

長官「いや!これは違うぞい!」

愛宕「長官、ちょっと屋上で話しましょうかー?」にこーっ

がしっ ずるずるずる

長官「ま、待つんじゃ!」

長官「たーすけてくれぇぇぇぇぇい!」

・・・・・・・・!

・・・・・・!

・・・・!

提督「あの、愛宕さーん」

提督「一応、連合艦隊司令長官だからねー」

378: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/03(木) 22:53:53.68 ID:U+cZEjdq0
高雄「まあ愛宕、何をしているのですか?」

長官「た、高雄・・・助けてく・・・」じーっ





高雄「愛宕、わたしも手伝いましょう」ピキッ

愛宕「高雄ちゃん、ありがとー」

がしっ ずるずるずる

長官「だ、だから違うんじゃ!」

長官「これは男の性なんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

・・・・・・・・!

・・・・・・!

・・・・!

提督「長官、さすがに二度目はないわー」

379: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/03(木) 23:32:37.89 ID:U+cZEjdq0
龍驤「や、やっぱり嘘やん」

龍驤「男はみんな、そっちがええんやない!」

提督「りゅ、龍譲!?」

文月「どしたのぉ?」

龍驤「ふふっ、ふふふふふ」

龍驤「したるで・・・うち、改二ではどーんと豊胸したるわ!」

瑞鳳「バカーーーーーっ!」

ぱしーんっ

龍驤「ず、瑞鳳はん?」

瑞鳳「ないならないなりに、なんで武器にしようと考えないの!?」

龍驤「武器に・・・やて?」がーん

瑞鳳「小さいのを大きく見せる健気さ・・・これが男心に火をつけるのよー!!!」

龍驤「そ、そうやったんかー!」

がっくり





提督「・・・放っといて、お昼食べちゃおう」

文月「あぃ」

大和「わたし、おかわり行って来る!」

382: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 10:29:06.63 ID:rn8EXJ5E0
【番外編】初春ちゃんの鬼退治

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

某日2015 トラック泊地

初春「なに?装甲空母・姫じゃと?」

子日「うん、この海域にいるらしいよぉ?」

初霜「もしかしてですけど、ここまで遠征して来たのって」

若葉「そいつを叩くためか」

383: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 10:39:43.11 ID:rn8EXJ5E0
初春「して、そやつは普通の空母とどう違うのじゃ?」

子日「とにかくすんごい強くて、戦艦のクリティカルでも沈まないんだってぇ」

若葉「さすが姫と呼ばれるだけあるな」

初春「!」ぴくっ

初霜「ちょっと、若葉ちゃん」

若葉「・・・あ」

ゆらぁっ

初春「ふぅむ、それは面白いのぅ」





初春「この海域に、姫は二人もいらぬ!」

初春「わらわが直々に、始末してくれるわ!」

384: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 10:43:56.35 ID:rn8EXJ5E0
某日0030 南方海上

子日「ね、ねぇ」

子日「ほんとに良かったのかなぁ?」

若葉「いまさらだ」

子日「そうだけどぉ!」

初春「心配はいらぬぞ」

子日「ど、どして?」

初春「無断出撃の責任は、わらわが取るゆえ」

子日「そっちの心配じゃなくってぇ」

385: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 10:51:10.92 ID:rn8EXJ5E0
若葉「万一のために、初霜を残した」

若葉「バレないように誤魔化すだろう」

子日「そっちの心配でもなくってぇ」

初春「もしや、子日は怖気づいておるのか?」

子日「だって、戦艦のクリティカルでも沈まないんだよぉ!?」

子日「わたし達だけでどうやって倒すの!?」

初春「なんじゃ、そんなことを考えておったのか」

子日「なにか秘策でもあるの!?」





初春「ぶつかってでも倒せばよいのじゃ」

若葉「根性あるのみだ」

子日「そんな無茶な!」

386: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 11:09:26.76 ID:rn8EXJ5E0
某日0115 同海域

初春「思った通りじゃ」

初春「岩場に隠れて、ここまで近付けたぞ」

若葉「敵の慢心だな」

子日「あ、あのぉ」

子日「もしかして、あの山みたいな黒い影が敵だったりする?」

初春「そうじゃ」

初春「きゃつこそ、勝手に姫を名乗る不届き者!」

初春「その罪、思い知らせてくれようぞ!」

子日(こ、これに思い知らせるって)

子日(想像してたのより、数倍は大きいんだけどーっ!?)

387: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 11:24:52.81 ID:rn8EXJ5E0
初春「よいか?」

初春「最大射程で魚雷を全門放ち、夜陰に紛れて脱出じゃ」

子日「・・・そんな上手くいくかなぁ?」

若葉「待て」

子日「ど、どしたの!?」

若葉「さっきより海面が浅い」

子日「へ?」

初春「ぬかった!」

初春「干潮じゃ!敵にしてやられたのじゃ!」

子日「それ、敵関係ないよねぇ!?」

子日「こっちのミスだよねぇ!?」

388: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 11:36:02.32 ID:rn8EXJ5E0
若葉「これだと、全速の脱出は無理だ」

子日「どどど、どうするのぉ!?」

初春「少しは落ち着くのじゃ」

初春「日の出までは間がある、潮も満ちてこよう」

若葉「時を待つか」

子日「こ、ここでーっ!?」

初春「わらわが見張りをするゆえ、少し眠るとよいぞ」

若葉「わかった」

子日「・・・こんなとこで寝れるかなぁ」

389: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 11:42:39.73 ID:rn8EXJ5E0
子日「・・・・・・」zzz

若葉「・・・・・・」zzz

初春「ふふ、こやつらには悪いことをしたのぅ」

初春「しかし、わらわにはやらねばならん理由があるのじゃ」










初春「・・・あやつは、あの時のことを覚えておるかのぅ」

390: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 12:05:26.25 ID:rn8EXJ5E0
あの頃
呉鎮守府に来たばかりのわらわは
心細い思いをしておった

顔には出さぬよう、気を付けておったのじゃが
あやつは、勘が鋭いようでのぅ



提督『初春姫、手をお出しください』

初春『ひ、姫!?///』

初春『なんじゃ、馬鹿にしておるのか!?///』

提督『めっそうもございません』

提督『わたくしめに、姫の手を取らせていただきたく』

初春『こ、こうか?///』



チュッ



391: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 12:07:37.57 ID:rn8EXJ5E0
この男
いきなりかしづいたと思うたら、手に接吻なぞしてきよった



初春『な、なにをするのじゃ!?///』

提督『これは西洋では、忠誠の証でございます』

初春『忠誠・・・じゃと?』

提督『西洋の騎士は、姫への忠誠を手への口づけで表しまする』

初春『・・・おぬしが、わらわに忠誠を誓うと申すのか?』

提督『ははっ』

提督『わからぬことあらば、何でもお申しつけくださりませ』

初春『そ、そうか///』

提督『姫?』

初春『な、なんでもないのじゃ///』

初春『今後も、わらわをそうして慕うとよいぞ///』

392: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 12:27:58.47 ID:rn8EXJ5E0
その時から
わらわの心細さはなくなった
あやつのお節介のおかげじゃな



初春「そんな昔の話ではないのに、ずいぶん前のことに感じられるのぅ」



これは、わらわの大切な思い出なのじゃ

敵に侵略を許さば
あやつも、かしづかねばなるまい
そうしたら
この姫と名乗る不届き者に、手への接吻を求められるかもしれぬ





あやつは、わらわの騎士じゃ
わらわは、あやつを守ってやらねばならぬのじゃ

手に接吻を許すのは、わらわだけでなくてはならぬ





初春「だから、姫は二人もいらぬ」

初春「夜明け前には、決着をつけてくれるぞ」

393: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/05(土) 12:44:08.38 ID:rn8EXJ5E0
初春「・・・決着・・・つけて・・・むにゃ」zzz

子日「んんっ」

子日「ふぁぁ、初春ちゃんが寝言なんて珍しいなぁ」





子日「・・・ん?」

子日「寝言?」





子日「も、もう夜が明けかけてる気がするんだけどーっ!?」

そろーり

子日「し、しかもこれってぇ」










子日「装甲空母・姫じゃないよ!?」

子日「どう見ても、南方棲戦鬼だよねぇ!?」

396: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 21:23:30.80 ID:x0oWYb1c0
某日0545 同海域

初春「眠ってなどおらぬ 機会を伺っていただけじゃ」

子日「ぐっすり寝てたよねぇ!?ねぇ!」

若葉「案ずるな」

若葉「朝日を背にすれば有利だ」

子日「朝日昇ってんの、あっち!むしろ敵の方だし!」

子日「ていうか、その敵が姫じゃなかったんだよぉ!」

初春「なんじゃと?」

若葉「・・・・・・」

子日「・・・・・・」

初春「なんと、これでは鬼退治じゃのぅ」

子日「上手いこと言ってる場合じゃないからぁ!」

397: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 21:36:40.93 ID:x0oWYb1c0
初春「幸い、まだ気付かれていないようじゃな」

若葉「逃げるなら今の内だ」

子日「そ、そうだよね」

???《ソンナコト言ワズニ、ユックリシテイケバイイノニィィ》

子日「いやぁ、なかなかそういう訳にも」

???《モウ少シデ、明ルクナルカラァ》

子日「むしろ、明るくなっちゃダメな訳でぇ」

初春「・・・子日、一体誰と話しておるのじゃ?」

子日「へ?」





南方棲戦鬼《イラッシャァァイ・・・歓迎スルワネェェ》

398: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 21:54:09.43 ID:x0oWYb1c0
子日「しゃ、しゃべったー!」

初春「気付いておったのか」

南方棲戦鬼《電探トイウノハ、便利デイイワァァ》

若葉「くっ、ついに敵にも電探が」

南方棲戦鬼《退屈シノギニ、遊ンデアゲヨウト思ッテェ》

南方棲戦鬼《ソノ代ワリ・・・アンマリ早ク、壊レナイデネェェ?》ニヤァ

子日「ひぃぃ!?」

初春「ほう、遊んでくれると申すか」

初春「ならばまず、わらわからお願いしようかのぅ」

399: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 22:15:43.49 ID:x0oWYb1c0
若葉「初春?」

初春「わらわが時間を稼ぐゆえ、お前達はスキをついて逃げよ」

子日「で、でもぉ」

初春「勘違いするでないぞ」

初春「一騎討ちをするのに、邪魔じゃと申しておる」

若葉「ふざけるな」

初春「たまには、長女の顔も立てぬか」

初春「それに敵の情報も伝えぬでは、提督に申し訳がたたぬわ」

子日「は、初春ちゃん」

南方棲戦鬼《ナニヤラ逃ガス算段ヲシテルヨウダケド・・・安心シナサァイ?》

初春「なんじゃと?」

南方棲戦鬼《チャァァント、ミンナノ相手シテアゲルワネェェ》

子日「な、南方棲戦鬼の影から・・・駆逐艦・・・重巡洋艦・・・戦艦までぇ」

若葉「隠れてたのか」

南方棲戦鬼《サァァ、ナブリ殺シヨ・・・水底ニ堕チテ果テルガイイ!》

400: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 22:23:43.69 ID:x0oWYb1c0
初春「すまぬのぅ・・・わらわのワガママに付き合わせたばかりに」

若葉「それこそ、退屈しのぎになった」

子日「そ、そうだよぉ!」

子日「子日もお出かけしたいって、思ってたんだもん!」

初春「・・・お前達」

ヴォォォォォン

初春「ふふっ、後ろにも艦載機か」

初春「ついに退路までなくなったのぅ」

若葉「ならば前進あるのみ」

子日「子日は、簡単には沈まないよぉ!」

初春「・・・ん?」

子日「どしたの?」





初春「後ろじゃと?」

401: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 22:47:24.51 ID:x0oWYb1c0
彩雲妖精【加賀隊】「初春さん達、発見しましたー!」

若葉「味方の偵察機だ」

彩雲妖精【加賀隊】「加賀さんから、伝言でーす!」

彩雲妖精【加賀隊】「わたしの目の黒い内は、勝手に沈まれたら困ります」

彩雲妖精【加賀隊】「以上でーす!」

彩雲妖精【赤城隊】「続いて、赤城さんからー!」

彩雲妖精【赤城隊】「あなた達のせいで、朝ごはん抜きです 帰ったらたっぷり叱りますから」

彩雲妖精【赤城隊】「だそうでーす!」

子日「一航戦だ!一航戦が来てくれたよぉ!」

初春「しかしじゃ、これから帰って位置を知らせるとなると・・・

彩雲妖精【加賀隊】「・・・・・・」ちょいちょい

若葉「上?」

402: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 22:52:04.58 ID:x0oWYb1c0
彗星妖精【加賀隊】「敵艦隊確認しましたー!これより爆撃入りまーす!」

子日「わあ!水面にもぉ!」

天山妖精【赤城隊】「雷撃開始しますよー!みんな用意はいいですかー!?」

初春「な、なぜじゃ?」

初春「なぜ、わらわ達のことが分かったのじゃ?」

403: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 23:14:53.93 ID:x0oWYb1c0
~実は数時間前~

初霜「もう、みんな勝手なんだから」

初霜「お茶でも飲めば落ち着くと思ったのに、全然ダメです」

川内「あれ?初霜じゃない」

川内「暗い顔しちゃってどうしたの?」

初霜(な、なんでこんな夜中に?)

初霜「別に、なんでもありません」

川内「心配事なら、話しちゃえば楽になると思うよ?」

初霜「は、はぁ」





川内「なんですってー!?」

川内「わ、わたしを置いて、夜戦しに行っちゃったですってー!?」

初霜「こ、声が大きいです」

川内「ごご、ゴメン!」

かたっ

初霜・川内「!?」びくーっ

青葉「どーも、青葉です!なにかスクープの匂いがします!」

405: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 23:18:52.27 ID:x0oWYb1c0
初霜

 ▼

川内

 ▼

青葉

 ▼

愛宕

 ▼

提督「なにーーーーーっ!?」

406: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 23:37:21.38 ID:x0oWYb1c0
南方棲戦鬼《ナ、ナゼナノォ・・・電探ニハナニモ映ラナカッタノニィィ》

子日「やった!敵の電探は性能良くないんだよぉ!」

南方棲戦鬼《全艦対空戦闘・・・ウルサイハエヲ叩キ落トシテヤリナサァァイ!》

若葉「む、南方棲戦鬼が」

子日「こっちに横腹を向けたよぉ!?」

初春「これぞ、千載一遇の勝機なり!」





初春「初春、推して参るぞ!!!」

407: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 23:50:26.77 ID:x0oWYb1c0
某日1015 トラック泊地

提督「・・・まったく」

初春「すまぬのじゃ」

初春「もう二度とせぬゆえ、許して欲しいのじゃ」

提督「本当か?」

初春「ほ、本当なのじゃ」

提督「・・・・・・」

初春「て、提督?」

初春「わらわを艦隊から外すことだけは、どうか・・・

提督「姫、手をお出しくだされ」

初春「てて、手を!?」

チュッ

初春「・・・あ///」

提督「今後は、あまり心配をかけないでくださりませ」

初春「わかったのじゃ///」

初春「そなたの忠誠に誓って、もうこんなことはしないと約束するのじゃ///」

408: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/07(月) 23:55:01.15 ID:x0oWYb1c0
嬉しいのぅ
あの時のことを覚えていてくれたか

もう心配をかけはすまい

そなたのことは、これからも全力で守る

なぜなら





そなたはわらわの、たった一人の大切な騎士じゃから、な

409: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/08(火) 00:06:02.57 ID:p8fqrIjY0
初春「それにしても、あまり怒らないのじゃな」

初春「わらわは、もっとキツく叱られるとばかり・・・

提督「それは多分、彼女がやってくれそうだからな」

初春「は?」





加賀「別室に反省会場を用意してあります」

加賀「きっちりと反省してもらいますので、よろしく」

初春「か、勘忍してたもれ」

加賀「泣き言は聞きません」

がしっ ずるずるずる

初春「ま、待つのじゃ!」

初春「勘忍するのじゃぁぁぁぁぁ!!!」

・・・・・・・・!

・・・・・・!

・・・・!

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

411: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/08(火) 06:15:32.07 ID:p8fqrIjY0
擬音は文体軽くするためにわざとだったり

以下
加賀さん提督LOVE派の紳士達に捧げるエピローグ的なもの

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

某日1330 トラック泊地

加賀「失礼します」

提督「おお、初春達はどうだ?」

加賀「はい」

加賀「もう、ぐうの音も出ない位に説教しておきました」

提督「・・・そ、それは怖いな」

加賀「あの程度は当然かと」

412: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/08(火) 06:22:20.44 ID:p8fqrIjY0
提督「今回は嫌われ役を引き受けてもらって、すまないな」

加賀「いえ」

加賀「それより、提督の方が大変なのでは?」

提督「俺が?」

加賀「結果的に、司令部に独断で艦隊を動かすことになった訳ですし」

提督「ああ」

提督「全体的には結果オーライの雰囲気で、査問会は免れたんだが」

提督「・・・上層部の手前、減俸だそうだ」がっくり

413: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/08(火) 06:26:47.53 ID:p8fqrIjY0
加賀「その程度で済んだと思うべきでしょう」

加賀「・・・異動なんて事態になっていたら・・・」ぼそっ

提督「何か言ったか?」

加賀「何も」

加賀「では、失礼します」

提督「あ・・・加賀」

加賀「はい?」

提督「・・・ありがとうな」

加賀「いえ」

加賀「それでは、これで」

414: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/08(火) 06:35:11.75 ID:p8fqrIjY0
バタン

加賀「・・・・・・」










加賀「ありがとう・・・・・・か///」クスッ

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

416: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 11:50:18.25 ID:k0VJP3di0
青葉「そういえば提督、巷ではわたし達艦娘の噂がけっこうあるらしいですよ」

提督「噂?たとえばどんな?」

青葉「えっとぉ、筑摩さんの顔が実はお面だったとかー」

提督「・・・あんなしょーもないことやってるからだな」

青葉「天龍ちゃんのヘタレ受けとかー」

天龍「なっ!?」

青葉「にゃーとか、くまーとか言えなくて、木曾ちゃんが寂しい思いしてるとかー」

木曾「は!?」

青葉「もういっそ、木曾ちゃんは重雷装枠で良かったのにとかー」

木曾「いっそって何だよ!?」

青葉「でも、そうなったら大井っちが舌打ちするだろうなとかー」

大井「・・・当たり前よ わたしと北上さんの間に割り込んでくんなっつーの」

提督「何か言ったかー?」

大井「いえ、なんでもありませーん」うふふ

青葉「あー、後ですねぇ・・・

417: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 12:08:14.08 ID:k0VJP3di0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

提督「・・・んん?」

提督「ここ、どこだ?」

雷「あ、起きたのね司令官」

提督「・・・雷?」

雷「もー、お寝坊さんなんだから」

雷「寝てる間にここまで連れて来るの、大変だったんだからね」

提督「そうだ、俺は自分のベッドで寝てたはずじゃ」

雷「くろろほるむってよく効くのね」

雷「ここまでぐっすりとは思わなかったわ!」

提督「は?」

418: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 12:26:58.24 ID:k0VJP3di0
提督「お、俺に何をした?」

雷「だからー くろろほるむを嗅がせて、ここまで連れて来てあげたのよ」

雷「ここなら、ずーっと二人きり 誰にも見つからないわ!」

提督「なんでそんなことするんだ!?」

雷「だって、司令官ってば」

雷「わたしに隠れて、他のコに色目使ったりするんだもん」

提督「い、色目?」

雷「愛宕なんかにすり寄られて、デレデレしちゃってさ?」

提督「デレデレって・・・まぁ、確かにそう見えるかもしれんが」

雷「考えてみたら、わたしが悪いのよ」

雷「提督の側に付いてあげられなかったから」

提督「付いてあげられなかったって・・・

雷「ここに居れば、もう他のコに惑わされることもないわ!」

雷「わたしが、ずーっと側でお世話してあげるんだから!」

420: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 12:52:17.96 ID:k0VJP3di0
提督「いやいや、待て待て」

提督「まず、何で雷が俺の世話をするんだよ」

雷「わたしが前に言ったこと、忘れちゃったの?」

雷「もっとわたしに頼ってって言ったじゃない」

提督「んー、聞いたような聞かないような」

雷「言ったの!」

雷「なのに司令官、ぜんぜん頼ってくれないんだもん」

提督「そ、そんなことないだろ」

提督「雷にはいつも前線で頑張ってもらってるじゃないか」

雷「それは艦娘としてでしょ?」

雷「わたしは女のコとして頼って欲しいんだもん!」





雷「だから・・・ね?」

提督「い、雷さん・・・その皿に盛ってある黒コゲの物体はなんですか?」

雷「わたしが司令官のために作ってあげたの」

雷「黒いのはちょっと焦がしちゃっただけよ!」

提督「いや、どっちかっていうと真っ黒と言った方が・・・

雷「は、あーん♪」

提督「ちょっ、待て!」

雷「あーん♪」

提督「もがっ!ふごごごごっ!」

421: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 13:08:14.02 ID:k0VJP3di0
~30分後~

提督「ああ、まだ口の中がじゃりじゃりする」

提督「あんなの食い続けたら、間違いなく死ぬぞ、俺」

提督(雷が片付けに行った今が脱出するチャンスだ)

提督(この扉の鍵は、相当古いな)

提督(そこらに転がってる針金でも開けられるんじゃ)

ガチャ カチャカチャッ





・・・カタン

提督(開いたー!)

ギシッ ギィィィィィ

提督(雷は、居ない・・・










雷「司令官、なにしてるの?」

422: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 13:22:33.52 ID:k0VJP3di0
提督「雷、お前片付けに行ったんじゃ!?」

雷「司令官が寂しがるといけないと思って、駆けて帰って来ちゃった!」

雷「でも、これはどういうこと?」

提督「こここ、これはだな」

雷「・・・雷が嫌いだから逃げるの?」

提督「そ、そんなことある訳ないじゃないか!」

雷「じゃあ、好き?」

提督「そ、そりゃ・・・まあ」

雷「そっか」

提督「い、雷?」

雷「じゃあ、逃げようとするのは足があるからいけないんだよね!」

提督「へ?」

雷「そうだ、鍵を開けちゃう手もいけないよね!」

提督「な、何を言ってるんだ?」

雷「安心して!雷の照準はすっごく正確なんだから!」

提督「ちょ・・・待てって」

雷「考えてみれば、そうよ!」

雷「わたしが全部お世話するんだから、手足なんていらないもん!」

提督「お、おい」

雷「平気!ケガしてもちゃーんと、お世話してあげるからね!」










提督「待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

423: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 13:38:30.25 ID:k0VJP3di0
青葉「こんな感じのヤンデレ雷ちゃんが流行ってるみたいです!」

提督「や、やめろー!」

提督「雷の顔がまともに見れなくなるだろ!」

文月「雷ちゃん、怖いのぉ」

雷「わたしがどうかしたの?」

提督「のわっ!?」

がたたっ

雷「危ないわねえ、そんなんじゃケガするわよ?」

提督「いいい、いや だだだ、大丈夫だから」

雷「なんで避けるの!?」

電「雷、どうしたのです?」

雷「司令官が、わたしを避けてるみたいなの!」わーん

電「そうなのですか?」

提督「い、いや・・・そんなことは」

電「雷をいじめちゃダメなのです!」

電「そんなことしたら、もう口を聞いてあげないのです!」





青葉「そうそう、ブラック電ちゃんも流行ってるようです!」

電「なんなのですか、それは!?><。」

426: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 14:46:48.75 ID:k0VJP3di0
提督「なんかそれこそ、しょーもない噂ばっかりだなー」

青葉「他には艦娘への要望っていうのも、良く聞きますねー」

提督「ほう?」

青葉「陸奥さんのムチムチしたふとももで、締め付けられたいとか」

???「あら、あらあら」

青葉「ん?」

青葉「何ですか、この足は?」

ぎゅぅぅぅぅぅっ

青葉「あいたたたたたっ!!!」

427: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 15:00:32.42 ID:k0VJP3di0
青葉「わたしが言ったんじゃないのにー」しくしく

陸奥「冗談よ、冗談」

提督「・・・冗談にしては力が入ってね?」

文月「青葉ちゃんの顔が青いのぉ」

陸奥「あなたが新入りの娘ね?」

陸奥「わたしは長門型2番艦陸奥、よろしくね」

文月「睦月型駆逐艦なのぉ よろしくぅ~」

陸奥「わたしの周りで火遊びしないでね お願いよ?」

文月「どしてぇ?」

陸奥「どうしてって・・・あら?第三砲塔、なにしてるの?」

提督「ひぃぃぃ!?」

がたたたっ

陸奥「冗談よ、冗談」

428: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/20(日) 15:12:39.65 ID:k0VJP3di0
文月「第三砲塔がどうしたのぉ?」

提督「実はな・・・って、あれ?何があったんだっけ?」

陸奥「さぁ?」

提督「言われてみれば、よく分からんな」

文月「どゆことぉ?」

天龍「それはな・・・前世の記憶なんだよ」ふっ

龍田「天龍ちゃん、まーた始まった」

天龍「ちょ!?またとか言うなよ!///」

龍田「だって、ありえないしー」





北上「そ、そうよねー」

阿武隈「ぜぜ、前世の記憶なんてありえないですよねー」

430: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/22(火) 21:58:39.92 ID:VCHXT+LQ0
青葉「中には意外な要望もあってですねー」

青葉「長門さんに、幼稚園の先生をしてもらいたいとかー」

提督「長門に?」

提督「なんかイメージ湧かないんだが」





島風「ねっむーい!」

島風「ねえねえ長門、ひざ枕して!」

長門「なに、またか?」

島風「だって長門のひざって、気持ちいーんだもん!」

長門「わかったわかった 屋上でうたた寝でもするか」

島風「やったー!」

提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

青葉「・・・・・・」

長門「ん?なんだ?」

431: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/22(火) 22:15:31.92 ID:VCHXT+LQ0
青葉「そうだ、ファンクラブも結構あってですね」

青葉「なんと文月ちゃんのもあるんですよー」

文月「わたしのぉ?」

提督「着任する前からあったってことか」

提督「さすが、艦娘だな」

青葉「名付けて、文月教だそうです!」

提督「・・・なにその怪しい雰囲気」

青葉「えっとですね、文月ちゃんにハマると脳がとろけちゃうそうなんですよ」

提督「ふぅん この話し方にやられるんかな」

睦月「およ?提督はまだ、文月ちゃんの破壊力に気付いてないのですね?」

提督「破壊力?」

睦月「さぁ、文月ちゃんのほっぺをつんつんしてみましょー!」

提督「こうか?」

つんつん





*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

文月「ていとくぅ なんですか、なんですか?」くすすっ

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

提督「あー 脳がとろけれぅー///」

432: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/22(火) 22:34:30.42 ID:VCHXT+LQ0
青葉「ちなみに、合言葉は"文月ちゃんマジ天使"です!」

提督「脳をとろけさす天使ってどうなんだろう」

青葉「あと、何故か"望月ちゃんマジ熾天使"っていうのもありますね」

提督「なんで熾天使なんだ?」

青葉「さぁ?」





望月「だから、なんでこっち見てんの?・・・まあ、いいけど」

443: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:02:25.37 ID:ncJkjR2r0
青葉「他に、龍田さんになぶられ隊とかー」

提督「なぶっ!?」

龍田「あらぁ」

龍田「それはファンクラブの人を[ピー]して[ブー]して[ガー]していいってことかしらぁ」

天龍「お前はファンクラブを皆殺しにする気か!」

青葉「不幸姉妹を励ます会なんてのもー」

扶桑「ふ、不幸姉妹!?」

山城「おおお、落ち着いてください、お姉様」

山城「それは多分、横須賀の航空戦艦姉妹のことですよ」

扶桑「あ・・・ああ」

扶桑「そうですね きっと、そうに違いありません」

444: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:11:31.65 ID:ncJkjR2r0
伊勢「あら、不幸姉妹じゃない 久しぶりね」

山城「なっ!?」

伊勢「元気してた?なんか薄幸さが増してる気がするけど」

山城「誰が薄幸よ!」

山城「それに不幸姉妹は、わたし達のことじゃないでしょ!」

日向「そうだ 失礼じゃないか、伊勢」

日向「妹の方には山城と言うちゃんとした名前があるものな、不幸さん」

扶桑「わたし扶桑、扶桑です!」

提督「・・・どっちが失礼なんだか」

445: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:25:10.81 ID:ncJkjR2r0
文月「んーとぉ」

伊勢「あら?この娘は?」

提督「呉の新人、文月だ」

日向「ふぅん、その新人が何の用?」

文月「どっかで見た気がするのぉ」

伊勢「もしかして、モデルとかアイドルに似てる人でもいるのかしら?」

文月「わかったぁ」

文月「ラピ○タに出てくる戦艦ゴリア・・・もがっ」

提督「・・・消されたくなければ、ジ○リネタはやめるんだ」

446: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:34:05.93 ID:ncJkjR2r0
日向「航空戦艦って言っても、わたし達が空飛ぶわけじゃないぞ」

文月「そかぁ」

伊勢「そうだ 今度わたし達、瑞雲積んでもらっちゃったの」

伊勢「そっちは、どうよ?」

山城「わ、わたし達だって積んでるわよ」

伊勢「錬度はこっちの方が上なんじゃないかなー」

扶桑「わたし達も、きちんと訓練してます!」

赤城「瑞雲?知らない子ですね」

伊勢「・・・・・・」

日向「・・・・・・」

扶桑「・・・・・・」

山城「・・・・・・」

447: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:39:59.48 ID:ncJkjR2r0
赤城「あら?どうしました?」

伊勢「まあ、どうせわたし達は流星とか積めないわよね」

山城「そ、そうよね・・・彗星とか載せてみたい・・・」

扶桑「み、みなさん あちらでお茶でも飲みませんか?」

日向「そうしよう」

赤城「あら?あらら?」

加賀「安心して、赤城さんは何も悪くないわ」

加賀「ただ、ちょっと話しかけるタイミングが悪かっただけです」

448: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 20:56:13.49 ID:ncJkjR2r0
文月MEMO

わかったこと



・むつちゃんは、だいさんほうとうがきになる

・いせちゃんは、ふそうちゃんたちがきになる

・ひゅうがちゃんは、べつにどうでもよさそう



449: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 21:10:04.98 ID:ncJkjR2r0
青葉「航空戦艦はロマンだって、割とファンも多いんですけどねー」

提督「そうなのか」

文月「最上ちゃん達はぁ?」

青葉「ああ、航空巡洋艦ですねー」

最上「なになに?ボクのこと呼ん・・・

ごちんっ

最上「あたっ!」

不知火「つう!」

最上「ちょっと、気を付けて歩いてよね」

不知火「は?」

不知火「不知火に何か落ち度でも?」ぎろぉ

最上「い、いや・・・別に」

提督「・・・もっと頑張れよ、ボクっ娘」

450: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 21:17:50.97 ID:ncJkjR2r0
最上「そうは言っても、怖いよあの目つき」

文月「不知火ちゃん、ヤンデレぇ?」

提督「いや、別にデレてはないだろ」





ごちんっ

不知火「いたっ!」

荒潮「痛いですー」

不知火「ちょっと、気を付けなさいよ」ぎろぉ

荒潮「あらぁ?わたし、何かにぶつかったかしらぁ?」

荒潮「ねぇ不知火ちゃん、知ってますぅ?」

不知火「え・・・いえ」

荒潮「あらぁ?どうしてうつむいちゃうんですかぁ?」

ゆらぁ

不知火「ひぃぃ!?」

451: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 21:30:09.03 ID:ncJkjR2r0
文月「荒潮ちゃん、ヤンデレぇ?」

提督「だからデレてないし、あいつは不思議ちゃん枠で・・・

荒潮「司令官、ここに居たんですかー 探しちゃいましたー」

提督「は?」

荒潮「一緒にごはん食べようと思ったのに、終わっちゃったんですかー?」

文月「荒潮ちゃん、デレたのぉ」

青葉「デレましたね」

提督「え・・・え?」

荒潮「でも、もう一回食べて胃が破裂したって、死にませんよねー」

ゆらぁ

提督「ひぃぃぃぃぃっ!?」

がたたっ

452: ◆1BrjSSUSHI 2013/10/28(月) 21:39:35.19 ID:ncJkjR2r0
雷「だから司令官、危な・・・じゃなくて!」

雷「わたしを避ける司令官なんて、知らないもん!」ぷいっ

提督「い、雷、すまない!」

がばぁっ

雷「ひゃっ!ひゃうっ!?///」

提督「お前があんな怖いヤンデレなわけなかったんだー」

雷「わ、わかればいいのよ///」

雷「もっとわたしに甘えていいんだからね!///」





青葉「あー、これも巷の噂通りですねー」

文月「んぅ?」

青葉「雷ちゃんには、二つ名があるんですよー」

最上「へぇ、どんなだい?」

青葉「・・・ダメ男製造機・・・」

最上「・・・なるほど」

電「へ、変なことに納得しちゃダメなのです!><。」

455: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/01(金) 06:37:35.55 ID:h7WW5JD90
文月「あれぇ?」

提督「どうした、文月?」

文月「摩耶ちゃんが、メガネしてるのぉ」

青葉「ああ、あれは鳥海ちゃんですねー」

提督「麻耶の妹だな」

文月「そっくりぃ」

提督「ちなみに言っておくと」

提督「高雄・愛宕・摩耶・鳥海で四姉妹だからな?」

文月「んぅ?愛宕ちゃんと摩耶ちゃん?」

青葉「そっちは見えないですよねー」

456: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/01(金) 06:46:41.04 ID:h7WW5JD90
鳥海「わたしが鳥海です よろしくです」

文月「よろしくぅ~」

提督「見れば見るほど摩耶にそっくりだが、性格は違うよなー」

鳥海「そうですね」

鳥海「しかし、摩耶がワルぶってるのは照れ隠しですから」

文月「どゆことぉ?」

鳥海「ほら、あのように」





摩耶『ほら、しっかり歩けよ、じーちゃん』

長官『うぅ・・・すまんのぅ』

摩耶『まったく せっかくサボリ入れてたのによ』

長官『サボリってお主、まだ昼休み中じゃろうが』

摩耶『う、うっせーよ///』





提督「完全にワルぶれてない所が、なんとも」

龍田「そーよねぇ」

龍田「まるで、誰かさんを見てるみたーい」

天龍「き、木曾 何か言われてるぞ」

木曾「お前だ、お前!!!」

457: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/01(金) 06:53:25.11 ID:h7WW5JD90
鳥海「愛宕はいつもあの通りですが、問題は高雄です」

文月「どしてぇ?」

青葉「長女らしく、しっかり者に見えますが」

鳥海「確かに」

鳥海「ただし、怒らせなければ・・・ですが」





長官『しかし、高雄があんなに怖いとは思ってもみなかったぞい』

摩耶『アイツは怒らせちゃダメだってー』

摩耶『アタシなんか子供の頃、高雄のお菓子食べちゃっただけでボコボコにされたぜ?』





提督「思ったより、沸点低っ!」

鳥海「だから二人とも、宿舎では行儀よくすることをお勧めします」

文月「わ、わかったぁ」

青葉「き、肝に命じます」

458: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 20:19:14.42 ID:5EoJ2vzv0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

雪風「不知火ちゃん、お久しぶりです!」

不知火「そうね」

雪風「元気がありません どうしたのですか?」

不知火「別に」

雪風「別にってことありません!雪風は心配です!」

不知火「別に何でもないわ」

不知火「それとも、わたしが嘘をついてるとでも?」ぎろぉ

雪風「雪風の目は誤魔化せません!不知火ちゃんは何か隠しています!」

不知火「・・・・・・」

不知火(そ、そうだった)

不知火(天然のこの子には、睨むとか脅すとか効果ないんだったわ)

雪風「ほら、黙りこむのがその証拠です!」

不知火(う、ウザい)

459: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 20:30:20.37 ID:5EoJ2vzv0
不知火(くっ、どうにかして追い払いたい)

不知火「!」

不知火(・・・そうだ)

不知火「実は、わたしはあなたのこと愛しているの」

雪風「そ、そうなのですか!?」

不知火「だけど、わたし達は女同士・・・この恋は実らない」

不知火「だから、あなたが近くに居ると心が痛くて辛いのよ」

雪風「!!!」

不知火(フフッ、どう?)

不知火(もう近寄る気も起きないでしょう)

雪風「ゆ、ゆゆゆ」

不知火「ゆ?」

雪風「雪風は猛烈に感動しています!」

不知火「は?」

雪風「実は雪風も、不知火ちゃんのことが大好きだったのです!」

不知火「えぇぇぇ!?」

460: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 20:44:05.51 ID:5EoJ2vzv0
不知火「だ、大好きって言っても」

不知火「わたしの好きは、その・・・チューしちゃったりする好きなんだけど」

雪風「雪風にチューしてくれるのですか!?」

雪風「嬉しいです!じゃあ早速、二人きりになれるとこに行きましょう!」

がしっ ずるずるずる

不知火「え・・・え・・・え?」

不知火「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

・・・・・・・・!

・・・・・・!

・・・・!

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

462: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 20:50:51.48 ID:5EoJ2vzv0
秋雲「・・・みたいな、薄い本書こーっと」

提督「やめやがれ」

文月「んぅ?」

提督「どうした、文月?」

文月「本が薄いのぉ?」

提督「ああ、それはだな」

提督「秋雲が書こうとしてるのは同人誌で、一人で書くんでページが少ないからなんだ」

文月「ふぅん」

秋雲「提督ぅ」

秋雲「なーんでそんなに、同人誌に詳しいのー?」にやにや

提督「・・・あ」

463: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 20:58:00.13 ID:5EoJ2vzv0
比叡「同人っていっても、内容が大事だと思います!」

比叡「一番売れそうなのはズバリ!金剛姉様とわたしの姉妹本ではないでしょうか!」

秋雲「んー」

秋雲「姉妹物なら、扶桑さん達で書くかなー」

比叡「・・・あれ?」

扶桑「わ、わたし達ですか!?」

秋雲「その大きな艤装同士の激しい絡み合い!飛び散る汗!その他の液体!」

扶桑「かっ、絡みっ!?」

扶桑「わ、わたし達はそんなふしだらなことはしません!」

山城「そうよ!」

山城「わたし達なら、もっと静かに愛し合うわ!」

扶桑「え?」

提督「え?」

秋雲「え?」





山城「え?」

465: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 21:11:43.16 ID:5EoJ2vzv0
秋雲「それに金剛さん出すんならー」

秋雲「どっちかってゆーと、提督LOVEな本にするかなー」

提督「は?」

秋雲「金剛は、提督とベッドサイドでモーニングティーを飲みたいネー!」

秋雲「みたいなー?」

比叡「なななな!?」

比叡「失礼にも程がありますよ!ねぇ、お姉様!」

金剛「でも、間違ってはいないのネー!」

比叡「へ?」

金剛「提督のハートをゲットするのは、この金剛なのデース!」

467: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 21:21:18.47 ID:5EoJ2vzv0
文月「愛宕ちゃんはぁ?」

比叡「そ、そうですよ!」

比叡「提督は愛宕ちゃんと付き合っているのですよ!?」

金剛「ノンノン!結婚(仮)をするまでは、どう転ぶか分かりまセーン!」

金剛「まだ勝負はついていないのデース!」

提督「いやいや、ちょっと待て」

比叡「・・・分かりました」

提督「比叡?」

比叡「わたしも姉様の妹・・・わたしの望むのは姉様の幸せだけ」

金剛「比叡、分かってくれましたカー!」

比叡「はい!」

比叡「だから、提督」

提督「な、なんだ?」

比叡「金剛姉様と結婚すると、今ならこの比叡もついて来てお得です!」

提督「ついて来んのかよ!」

469: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 22:03:01.47 ID:5EoJ2vzv0
???「ずいぶん、面白い話をしてるみたいですねー」

提督「いや、面白くはないだろ」

???「モテちゃって、大変じゃないですかー」

提督「も、モテるなんて言うなよ 照れるだろ///」

愛宕「ふぅん、照れちゃうんだー」

提督「ぎゃーーーーー!!!」

文月「愛宕ちゃん高雄ちゃん、お帰りぃ」

470: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 22:13:23.47 ID:5EoJ2vzv0
秋雲「おー、これはー」

秋雲「高雄四姉妹vs金剛四姉妹とか、薄い本が厚くなるなー」

文月「厚くなるのぉ?」

秋雲「まずは、愛宕さんvs金剛さんでしょー?」

秋雲「ムネの大きさだけなら、愛宕さん大勝利だよねー」

愛宕・金剛「・・・・・・」ブチッ

秋雲「そして、高雄さんvs比叡さんかー」

秋雲「いまいち影が薄いかなー」

高雄・比叡「・・・・・・」ブチッ

秋雲「続いて、摩耶さんと榛名さんになんのかなー」

秋雲「不良と刑事って、どんだけー?」けらけら

摩耶・榛名「・・・・・・」ブチッ

秋雲「最後は、鳥海さんと霧島さんでメガネ対決かー」

秋雲「んでも肝心のメガネより、ヘソ出しとマイクチェックの印象のが強いよねー」

鳥海・霧島「・・・・・・」ブチッ

472: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/06(水) 22:21:50.97 ID:5EoJ2vzv0
愛宕「金剛さーん、ひとまず提督のことは置いといてー」

愛宕「ちょっと協力し合いませんかー?」

金剛「もちろん、考えることは同じネー!」

金剛「みなさん、フォロミー!」

がしっ ずるずるずる

秋雲「およ?」

秋雲「もしかしてこれって、美少女駆逐艦が先輩達にイジメられるってパターン?」

秋雲「くーっ!薄い本の構想が捗るわー!」





提督「・・・こりないやつだなー」

文月「秋雲ちゃん、大丈夫ぅ?」

提督「あいつなら大丈夫だろ、多分」

長官「しかし、あれじゃのぅ」

長官「呉では何かあると屋上に連れてくのが流行っとるのか?」

475: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 20:04:12.13 ID:5T5DGy6h0
【艦これショート・ショート①】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

青葉「青葉、今日も特ダネを探して鎮守府を歩き回ります!」

青葉「むむっ!あれは、提督とごーやちゃんではないですか」

青葉「こんな人気のないプールで、一体何を?」

青葉「スクープの匂いがします!」





提督「おい、大丈夫なのか?」

伊58「だ、大丈夫でち」

提督「まだ痛むのか?」

伊58「ちょっとだけ」

伊58「それに、まだ何かお股に挟まってる感じがするでち」





青葉「!!!」

476: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 20:09:50.71 ID:5T5DGy6h0
青葉「青葉、スクープを掴んじゃいました!」

青葉「提督とごーやちゃんは、そういう仲・・・

提督「だから、魚雷にまたがって進むのはやめろって言ったろう」

提督「バランス取るのに、結構股の力がいるんだから」

伊58「うぅ、残念でち」

青葉「ズコーーーーー!!!」

ずざざざーっ

提督「ん?何だ?」

伊58「どうしたんでち?」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

477: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 20:24:11.10 ID:5T5DGy6h0
【艦これショート・ショート②】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

土曜日

初雪「・・・明日から本気出す・・・」

望月「んぁ?そういえば、三連休だっけ・・・まぁ、いいけど」



日曜日

初雪「・・・まだ真ん中に過ぎない・・・玄人は焦ったりしない・・・」

望月「そーそー、焦ってもしょうがない」



月曜日(祝日)

初雪「・・・社会人たるもの、連休最後は明日に備えるべき・・・」

望月「あれ?今日はサ○エさんないんだっけ・・・まぁ、いいけど」





こうして艦娘達の三連休は過ぎていくのでした・・・

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

478: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 20:33:07.97 ID:5T5DGy6h0
【艦これショート・ショート③】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

鳳翔「提督、お茶が入りました」

提督「あ、ああ」

金剛「提督のために、愛情こもったミルクティーを入れたネー!」

提督「そ、そうか」

鳳翔「日本人なら、お茶ですよね」

提督「あ、いや、その」

金剛「海を渡る船乗りたる者、グローバルでなければいけまセーン!」

提督「そ、そうなの?」

鳳翔「提督?」

金剛「ヘイ!テイトーク!」

鳳翔・金剛「どっちを選ぶのですか?(デース?)」

提督「あわ、あわわわ」

479: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 20:40:41.71 ID:5T5DGy6h0
がちゃっ

摩耶「よっ、提督 コーヒー飲みに行こうぜ」

提督「そ、そうだ!」

提督「俺ってば、コーヒー飲みたかったんだ!ありがとう、摩耶!」

提督「・・・ありがとぅ」うぅぅ

摩耶「なんだよ、大袈裟だなー そんなにコーヒー好きだったかー?」

摩耶「じゃあ奢ってやるから、有難く思えよ!」

がちゃっ ばたんっ

鳳翔・金剛「・・・え?」





摩耶様、大勝利

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

480: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 21:02:30.62 ID:5T5DGy6h0
【艦これショート・ショート④】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

夕張「あーもう、重いったらないわ」

愛宕「そうよねー、重いわよねー」

夕張「一つ一つが、もっと軽ければいいのに」

愛宕「肩がこって、大変よー」

夕張「でも、ほんとはもっと載せたいんだけどなー」

愛宕「乗せる?」

夕張「ええ、載せる」

愛宕「ああ、たまにテーブルに乗せたりするわよねー」

愛宕「あれやると、楽なのよー」

夕張「・・・あの、テーブルに載せてどうするんですか?」

愛宕「え?」

夕張「え?」





たまには会話がかみ合わないこともあります

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

481: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/14(木) 21:15:43.58 ID:5T5DGy6h0
【艦これショート・ショート⑤】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

1店目

赤城「あら?閉まってますね」

加賀「貼り紙によると、閉店のようだけれど」

大和「残念」



2店目

赤城「もしかして、ここも?」

加賀「ついてないわ」

大和「次に行きましょう」



3店目

赤城「ええっ!?ここもですか!?」

加賀「こんな偶然があるのですね」

大和「もう、お腹が空いて倒れそう」





朝潮「ぐ、偶然じゃないと思う」

荒潮「そういえば、全部食べ放題のお店だったかしらー」

満潮「この前、赤城さん達が出て来た時 店員さん、青い顔してたわよ」

大潮「お店にしてみれば、ちょっとしたテロですね!」





加賀さんも、見かけによらず良く食べるようです

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

485: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:10:42.14 ID:4yK9DHzV0
【艦これショート・ショート⑥】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

三日月「睦月ちゃん、なにしてるの?」

睦月「しーっ!」

三日月「あれは・・・長門さんと島風ちゃん?」

睦月「実はね、長門さんにはとある噂があるのです!」

三日月「噂?」

睦月「長門さんはたまに、ながもんに変身するって噂なの!」

三日月「・・・は?」

睦月「さあ、一緒に観察しましょー!」

486: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:19:12.16 ID:4yK9DHzV0
島風「わーい チョコミントとキャラメルリボンのダブルー♪」

長門「よっ・・・ほっ・・・はっ」

よろろ

長門「ぬっ・・・なんと!」

ぽろっ べちゃっ

長門「あーっ!!!」

島風「もー!」

島風「だからトリプルが限度だって言ったのに、4つも乗せるから!」

長門「うぁぁ・・・わたしのアイスが」

島風「はい!」

長門「え?」

島風「わたしの、一緒に食べよ?」

長門「い、いいのか?」

島風「うん!」

長門「うぉぉぉ、島風ー!」

がばぁっ

島風「わわっ!」

487: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:21:46.75 ID:4yK9DHzV0
長門「・・・なんかこのアイス、しょっぱいな」

島風「泣きながら食べるからだよー まったくー」

ふきふき





睦月「ながもん、居たでしょ?」

三日月「・・・うん、居たかも」

睦月「・・・・・・」

パシャッ

488: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:31:00.63 ID:4yK9DHzV0
~後日~

長門「・・・・・・」ふるふる



[ スクープ!今度はアイスショップにながもん出現! ]



長門「誰だ、青葉に写メつきでチクったのはー!?」





三日月「睦月ちゃん、もしかして」

睦月「うん!青葉さんから、お小遣いもらっちゃった!」





鎮守府にも、色々なアルバイトがあるようですね

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

489: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:40:40.86 ID:4yK9DHzV0
提督「・・・こんな同人を描いてたのか」

摩耶「ま、アタシの大勝利なんて、たりめーなことだけどな!」

提督「そ、それにしても」

鳥海「提督?」

提督「良かったー、エロ同人じゃなくてー」

高雄「そうですね、良かったわ」

金剛「良くはありまセーン!」

文月「どしてぇ?」

比叡「秋雲ちゃんは、敵のスパイかもしれないんですよ!」

提督「スパイ?」

霧島「こんな物を持っていたのです」



[ 金剛姉妹に関する考察 ]

490: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 20:53:41.20 ID:4yK9DHzV0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

金剛「提督のハートを掴むのは、この金剛デース!」

金剛「へ?提督もわたしのことが好き?」

金剛「・・・えーっと」





金剛「・・・・・・///」ボフッ

金剛「なななな、何を言ってるデース!///」

金剛「こんなの、冗談では済まされませんヨー!?///」

金剛「へ?本気?」

金剛「・・・その、あと、えと」





金剛「・・・・・・///」ボフッ

金剛「やややや、やっぱりからかってるですネー!?///」

金剛「そうに違いないデース!///」





金剛さん 意外に照れ屋

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

491: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/18(月) 21:00:32.43 ID:4yK9DHzV0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

比叡「恋も戦いも、提督には負けません!」

比叡「で、でもですね」

比叡「提督がどうしても引き分けに持ち込みたいなら、一つだけ手がありますよ?」

比叡「ししし、知りたいですかー?///」

比叡「いやー、そっかー 参っちゃうなー///」

比叡「そ、それはですねー」

比叡「提督とわたしが恋に落ちれば、引き分けになっちゃうかなーって///」チラッ





比叡さん 意外にストレート

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

492: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/19(火) 05:51:23.29 ID:uIic2M7Y0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

榛名「はい、大丈夫ですよ?」

榛名「提督も鎮守府も、榛名が守ってみせます!」

榛名「だから、安心して執務に励んでくださいね!」

榛名「提督、わたし子供は男の子と女の子の二人欲しいです」

榛名「え?子供の名前にわたしの字を一文字使うですか?」

榛名「そんな、提督の一文字だけで十分ですよ」

榛名「榛名の字なんて、もったいないです!」





榛名さん 一歩引いてるようで愛が重い

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

493: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/19(火) 06:05:46.31 ID:uIic2M7Y0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

霧島「司令、提案させて頂いてよろしいでしょうか」

霧島「こうして秘書としてだけではなく、プライベートも一緒の方がいいと思うのです」

霧島「は?そこまでは必要ない?」

霧島「な、何を言ってるんですか!」

霧島「プライベートを一緒に過ごすことにより、阿吽の呼吸が生まれるんです!」

霧島「は?ビジネスとプライベートを分けるのが、現代的なやり方?」

霧島「現代も過去もありません!わたしがいいと言えばいいんです!」

霧島「あ、明日からは休日も一緒ですから!いいですね!///」





霧島さん 理論のち力押し

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

494: ◆1BrjSSUSHI 2013/11/19(火) 06:24:08.76 ID:uIic2M7Y0
比叡「こんなに的確に見抜かれてるとは、思いませんでしたー」はふぅ

金剛「恐ろしいデース!」

提督「・・・おぃ」

長官「それが敵に知れたとして、敵が何の得をするんじゃ?」

金剛「・・・・・・」

比叡「・・・・・・」

榛名「・・・・・・」

霧島「・・・・・・」

金剛「まあ、この鎮守府にスパイなんて居るわけありまセーン!」

比叡「わ、わたしは最初から信じてましたよ?」

榛名「そうですよ」

榛名「それに、その考察は間違っています」

提督「どの辺が?」

榛名「わたしはもっと、分からないように周りから固めていきますから」にこっ





この時
その場に居た全員が思った

天然を装った狡猾が怖いのではない
狡猾さえも備えた天然が、一番怖いのだと

498: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/01(日) 17:02:49.56 ID:YPpfuGX40
【OL足柄さんの憂鬱】 作:秋雲同人工房

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

足柄「・・・はぁ」

足柄「まったく、課長ったら分かってないんだから」

足柄「上司じゃなかったら、ぶっ飛ばしてるところよね!」

マスター「お客さん、今日は荒れてますね」

足柄「うっさい!」

足柄「マスター、お代り頂戴 お代り!」

マスター「もう、その辺にしといた方が・・・」

足柄「なによ、わたしに飲ませるお酒はないっていうの!?」

マスター「じゃあ、最後の一杯ということで」

足柄「フン、いいわよ!」

足柄「どうせわたしなんて、こんな扱いなのよ!」

???「クスッ」

足柄「!」

足柄「なによ、何かおかしいわけ?」

妙高「いえ、確かに少し荒れていらっしゃるなと思ったものですから」

499: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/01(日) 17:27:49.53 ID:YPpfuGX40
足柄「笑いたきゃ、笑いなさいよ」

妙高「そんな・・・」

妙高「わたくしも会社勤めなものですから、お気持ちは良く分かりますわ」

足柄「いやいや、あなたからは少しお高く止まってるオーラが感じられるけど?」

妙高「それは、心外ですわ!」

妙高「わたくしだって、いつも頭を下げながら仕事をしていますのに!」

足柄「ご、ごめんなさい」

足柄「そんなに深い意味で言ったんじゃないんだけど」

妙高「・・・あ」

妙高「わたくしこそ、ごめんなさい つい、熱くなってしまって」

足柄「お詫びに一杯、奢るわ」

足柄「飲めないとか、言わないわよね?」

妙高「もちろんですけど・・・それでしたら」

足柄「ん?」

妙高「わたくしの部屋で、お酒を付き合って頂けませんかしら」

妙高「すぐ近くですし、マスターから止められてるご様子でもありますし」

足柄「そ、そうだった」

足柄「でもいいの?お邪魔じゃないのかしら?」

妙高「いえ、独り者だと色々寂しいものですから」

足柄「そっか」

足柄「それなら、少しだけお邪魔させてもらおうかな」





妙高「・・・・・・」クスッ

500: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/01(日) 17:55:34.94 ID:YPpfuGX40
足柄「へぇ、いい部屋ね」

妙高「見てくれを良くしてあるだけですわ」

足柄「ちゃんと片付いてて偉いと思うわ」

足柄「わたしの部屋とは大違い」

妙高「そんなこと・・・」

足柄「見たら驚くわよ、きっと」

妙高「そういえば、お名前も伺っていませんでしたわ」

足柄「足柄よ」

足柄「酔って愚痴を言うのが得意なの フフッ、よろしくね」

妙高「まあ」

妙高「わたくし、妙高と申します 宜しくお願い致しますね」

足柄「・・・妙高?」

妙高「どうか致しまして?」

足柄「いえ、何か懐かしい響きに感じたものだから」

妙高「懐かしい?」

足柄「あ、知り合いにイントネーションが似ている人が居たとかかも」

妙高「なるほど、そうでしたか」

501: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 16:28:26.84 ID:N//sU1DZ0
妙高「カクテルでよろしいでしょうか?」

足柄「ありがとう 頂くわ」

妙高「頂き物で良ければ、ブランデーもありますけれど」

足柄「ブランデーって、強いんでしょ?」

妙高「そうみたいですわね あまり冷やさずに飲むのが良いとか」

トクトクトクトク

妙高「こうして、グラスを手で転がして・・・口に含んで」

足柄「ふんふん」

妙高「・・・・・・」

足柄「な、なにかしら?」

妙高「・・・・・・」

足柄(何でこっちに、にじり寄って来るのよ?)

足柄(何で目が潤んでるのよー!?)

足柄「あ、あの・・・まさか」

足柄(くくく、口うつしとか!?)

妙高「・・・・・・」

足柄「あの・・・わたし、そういうのは・・・」

妙高「・・・・・・」

足柄(だ、ダメっ!)

足柄(このヒトの目に見つめられると、何故か逆らえないっ)

足柄「あ・・・ダメ」





足柄「ん"ん"っ!?」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

502: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 16:35:48.78 ID:N//sU1DZ0
愛宕「はーい、そこまでねー」

秋雲「げっ!」

愛宕「他にも、隠してるだろうと思ったわー」

秋雲「あー、こっから姉妹ってのが分かって泥沼ってくんのにー」

愛宕「こういうのはダメって、言ったはずよねー」

秋雲「それ、キッツイわー」

愛宕「た だ し」

秋雲「ん?」

愛宕「わたしと提督のラブラブ本だったら、許さないこともないかなー」

503: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 16:42:29.31 ID:N//sU1DZ0
秋雲「汁多めでいっすかー?」

愛宕(汁!?)

愛宕「そ、その代わり、脱ぐとかはなしねー」

愛宕(こう言っとけば、プラトニックものしか描けないわよねー)

秋雲「りょーかーい」

秋雲(着衣とかエロいわー)

秋雲「んー、今から本気出せばコ○ケいけるかなー」

秋雲「巻雲ちゃん、今日から徹夜よろしくー」

巻雲「んぇ!?」

507: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 17:01:25.67 ID:N//sU1DZ0
文月MEMO

わかったこと



・ちょうかいちゃんは、へそだしさん

・あきぐもちゃんは、どーじんさっかさん

・まきぐもちゃんは、ちょとふびん



509: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 17:07:51.97 ID:N//sU1DZ0
龍驤「スレンダー友の会を作ったで 文月ちゃんも入らへん?」

文月「すれんだぁ?」

瑞鳳「そうよ!時代はスレンダーなの!」

文月「じーんはぁ?じーんも居るのぉ?」

龍驤「へ?」

瑞鳳「ジーンって、なに?」きょとん

提督「・・・文月、いくらなんでもファーストまでさかのぼるのはやめとけ」

510: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 17:16:54.66 ID:N//sU1DZ0
龍驤「スレンダーゆうんは、うちらみたいな細身の娘のことやで」

瑞鳳「だから、文月ちゃんにも入る資格があるのよ」

龍驤「うちら背も小さいやろ?スラっとカワイイでいくで!」

瑞鳳「女のコはスラカワがいいのよ、スラカワが!」

文月「ふぅん」

潮「あ、司令官 ここに居たんですね」

提督「お、潮か」

潮「あの、龍譲さんもお久しぶりです」

ぷるんっ

龍驤「・・・・・・」

瑞鳳「・・・・・・」





龍驤「解散や、解散」

瑞鳳「はいはい、世の中不公平よね」

潮「あ、あの・・・わたし何か?」

提督「・・・気にするな」

長官「トバッチリというやつじゃのう」

511: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 17:34:03.10 ID:N//sU1DZ0
提督「はっ!」

提督「潮が来たということは、曙も?」

潮「は、はい」

提督「・・・・・・」バッ

提督「・・・・・・」ババッ

文月「どしたのぉ?」

提督「ふー まだここまでは来ていないようだな」

潮「あの・・・後ろに・・・」

提督「!?」





曙「って、なに見てんのよ このクソ提督!」

512: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 17:54:55.78 ID:N//sU1DZ0
提督「そ、そのクソ提督って・・・そろそろやめてもらえないかなー、なんて」

曙「クソ提督をクソ提督って言って、何が悪いのよ このクソ提督!」

提督「どぅふっ!」

文月「提督、大丈夫ぅ?」

提督「・・・じ、地味にダメージが」

曙「そーんなこと言って」

曙「その娘に優しくしてもらおうと思ってるだけでしょ このクソ提督!」

提督「あぅぅ」





???「ちょっと、やめてもらえるかしら」

提督「!」

曙「誰よ!」

513: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 18:06:01.16 ID:N//sU1DZ0
満潮「・・・・・・」

曙「満潮じゃない 何か文句が?」

満潮「大ありよ!」

提督「・・・満潮ぉ」うるっ





満潮「そのクソ提督をクソ提督って呼んでいいのは、わたしだけなのよ!」

満潮「アンタごときがクソ提督なんて呼んじゃダメなんだからね!」

提督「グハッ!」

最上「あ、吐血した」

青葉「見事にトドメを刺されましたねー」

515: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 18:33:16.97 ID:N//sU1DZ0
提督「うぅ・・・俺なんて、俺なんてぇ」

よろろっ

雷「司令官、わたしが居るじゃない!」

提督「い、雷ぃぃぃぃぃ!」

雷「だから、もっと甘えていいって言ったのよ///」

雷「わたしが司令官を守ってあげちゃうんだからね!///」

提督「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!」

青葉「・・・・・・」

最上「・・・・・・」

電「・・・・・・」

青葉「・・・やっぱり、ダメ男製造機ですよね」

最上「ダメ男製造機だね」

電「ダメ男製造機なのです」

516: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/08(日) 19:37:57.79 ID:N//sU1DZ0
~その後~

満潮「はぁ」

満潮「提督のことクソ提督って呼ばせないために言ったのに」

満潮「どうしてこうなっちゃうの?」

朝潮「ほ、ほら 司令官も分かってくれてると思うし」

朝潮「わたしがそれとなく言っておいてあげるから」

満潮「ほんとぉ?」ぐすっ





叢雲(泣いてんじゃないわよ!)

叢雲(わたしの居ない所で、ツンツン争いなんかしちゃってぇぇぇ!)キーッ

白露「あっれー?」

白露「こんな木の陰で、何やってんの?」





ツンデレーマスターの道は、険しく遠い

519: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 06:42:39.21 ID:hAmtSFOH0
曙「フン!」

曙「そうやってなでなでされて、さらにダメになっていくといいわ」

曙「この、クソ提督!」

提督「ひぎぃ!」

雷「もう、いい加減にしなさいよね!」

雷「それ以上言うと・・・

???「あーあ その程度で落ち込んじゃうって、見てらんないったら!」

520: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 06:43:50.62 ID:hAmtSFOH0
提督「か、霞ぃ!」

曙「なに?霞も文句があるワケ?」

霞「大ありだっての!」

霞「そのクズはクソ提督じゃなくて、クズなのよ!」

霞「気軽にクソ提督なんて呼んで欲しくないんだけど!」

提督「・・・・・・」ちーん

文月「提督ぅ?」

最上「あ、気絶した」

電「し、司令官!しっかりしてなのです!」





叢雲「また出そびれたー!!!」キーーッ!

叢雲「このままじゃ、ツンデレとして忘れ去られちゃうじゃない!」

白露「叢雲ちゃんはツンデレの意味を、もっかい考えた方がいいんじゃないかなー」

521: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 06:44:51.58 ID:hAmtSFOH0
文月MEMO

わかったこと



・うしおちゃんは、ぷるん

・あけぼのちゃんは、なんかつよそう

・かすみちゃんも、なんかつよそう



522: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 08:49:12.01 ID:hAmtSFOH0
ビーッ ビーッ

提督「!?」

  『海上護衛任務中の漣より、緊急電』

  『ワレ テキセンスイカンブタイニソウグウセリ』

長官「むぅ、輸送艦狙いの部隊かの」

提督「漣に繋げるか?」

  『回線、回します』

提督「漣、聞こえるか?現在の状況は?」

漣『ただいま交戦中です ご主人様』

提督「・・・いまは、ご主人様やめれ」

漣『敵潜水艦5を確認してるのね』

提督「数的不利か」

漣『んー、ツアーに向かう那珂さん達と一緒になったので大丈夫ですし』

漣『それに・・・』

提督「どうした?」

523: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 09:17:11.72 ID:hAmtSFOH0
初雪『・・・なんか若干二人・・・気合い入り過ぎ・・・』

提督「気合い?」

漣『えっとですね』

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

神通『こ、この場合は・・・牽制だけして、応援を頼む方がいいんでしょうか』おろおろ

漣『神通さん、ソナーの反応は何隻です?』

神通『え、えと・・・5隻でしょうか』

初雪『・・・うわ、多い・・・面倒くさい・・・』

漣『数が多くたって諦めないよ 漣はしつこいから!』

漣『じゃあ、少し距離をおいて様子見と行きますか!』

那珂『大丈夫だよ!』

吹雪『うん、大丈夫!』

時雨『な、何が大丈夫なのさ?』

那珂『わたしはアイドルだもん!』

吹雪『提督は、わたしをヒロインだって言ってくれた』

那珂・吹雪『だから!』

那珂・吹雪『わたし達は、沈まない!』

バァァァァァン

時雨『なに、その根拠のない自信は!?』

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

524: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 09:24:58.61 ID:hAmtSFOH0
那珂『きゃは☆』

那珂『そんな魚雷、当たんないよーだ!』

時雨『待ってよ!君に何かあったら、ボクの責任になるんだからね!』

吹雪『爆雷散布!いっけぇ!』

神通『あの・・・わたしは、どうすれば』





提督「・・・なんか違う意味で凄いことになってるな」

漣『ですね』

提督「とにかく、至急増援を出す それまで頑張ってくれ」

漣『わかりました ご主人さま♪』

初雪『・・・ん・・・頑張る・・・』

525: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 09:34:39.86 ID:hAmtSFOH0
提督「五十鈴、お前に第六駆逐隊を付ける」

提督「いけるな?」

五十鈴「対潜行動なら、わたしにお任せ 腕が鳴るわ」

提督「阿武隈」

阿武隈「わ、わたしっ!?・・・行けるけど」

提督「睦月、如月、皐月、望月・・・それと」

提督「文月、行ってみるか?」





文月「はぁい」

文月「文月、本領を発揮するよぉ!」

526: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/23(月) 09:41:32.77 ID:hAmtSFOH0
文月日誌

○月□日



はじめて、えんしゅうとしゅつげきをした

えんしゅう

 げきちん じゅうじゅん1 くちくかん1

しゅつげき

 げきちん せんすいかん1



ていとくがほめてくれたから、あしたもがんばろう

かこちゃんも、がんばれ



529: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:18:33.27 ID:8FDcXZ890
【番外編】加賀さんのMerry X'mas

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*



夢を見ている

私には、それが分かった



なぜなら

私が提督と踊っているから



530: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:21:17.20 ID:8FDcXZ890



私は深紅のドレスを身に纏っている

以前、衝動的に買ってしまったものだ



一目ぼれだった

ショーウィンドーで、そのドレスを見掛けた時

一瞬で虜にされた

こんな事は滅多にない

気付くと店に飛び込み、試着室の中に居た



もう

手放せる訳がなかった



531: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:23:22.55 ID:8FDcXZ890



その夜

赤城さんが眠ったのを確かめると

早速、そのドレスに袖を通す自分が居た



普通、こういう買い物は後悔する事が多いというけれど

そういう感情は湧いて来なかった



加賀「ふふ・・・着る機会なんて、ある訳ないのにね」



わたしは自嘲気味に笑った



532: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:27:03.35 ID:8FDcXZ890



翌朝、目が覚めても

私は夢を覚えていた

こんな夢を見た理由は大体分かっている



最近の鎮守府内はクリスマスの話題で持ち切りだ

プレゼントを楽しみにしてる子

パーティを楽しみにしてる子

わたしは



わたしは、踊っていたいと思う

少しのお酒で顔を上気させながら

イヴから聖夜をまたいで、踊っていたいと思う



誰と?



そんなの、言える訳がないわ



533: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:30:25.78 ID:8FDcXZ890



赤城「あら?提督と愛宕さんですね」

加賀「どうしたのかしら」



提督は少し焦っているように見える



提督『こんな急に、パーティに出てくれと言われてもなぁ』

愛宕『困ったわー』

愛宕『わたし、クリスマスを一緒に居られるように入渠の予定組んじゃったからー』

提督『割と正式なパーティらしいし』

提督『パートナーを連れて行かないってのも、無粋だしな』

愛宕『誰かに頼んでみたらどうですかー?』

愛宕『司令官として、艦娘を連れて行くのは不自然じゃないし』



534: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:33:34.74 ID:8FDcXZ890



提督『い、いいのか?』

愛宕『仕方ないから、許してあげるわー』

愛宕『その代わりクリスマスは・・・ね?』

提督『そ、そうだなー///』

愛宕『でも、問題があるとすればー』

提督『何だ?』

愛宕『この時期にレンタルドレスが借りられるかしら?』

愛宕『パーティドレスを持ってる艦娘なんて、少ないと思うわー』

提督『・・・あ』



535: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:44:39.44 ID:8FDcXZ890



赤城「あのー、提督?」

提督「おお、赤城か」

赤城「ごめんなさい、聞くつもりはなかったんですけど」

赤城「パーティドレスを持ってる艦娘を、お探しですか?」

愛宕「誰か心当たりがあるんですかー?」

赤城「ええ、それはもう」

赤城「とても綺麗な紅いドレスを持ってる人を知ってるんですけど」

加賀「!?」



536: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:47:50.36 ID:8FDcXZ890



加賀「はぁ」



私は化粧室の鏡の前で溜息をついた



赤城さんも人が悪い

あの日

赤城さんは、しっかり起きていて

私のドレス姿を薄眼で見ていたそうだ

何を言っても茶化していると思われるから

それが赤城さんの弁明だった



こんなに気に入ってるドレスだけど

いざとなると恥ずかしいものだ

ましてや、提督が見るとなると・・・



私は、もう一つ溜息をついて

意を決して化粧室を出た



537: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:50:42.29 ID:8FDcXZ890



パーティ会場は、きらびやかな雰囲気に彩られていた

私は更に恥ずかしくなって、ここに来た事を後悔した



  『おお』

  『これは、お美しい』

  『見て、あの人・・・素敵なドレスだわ』



それが、私に向けられた言葉だと気付いて

もう

一杯一杯になってしまった



次の言葉を聞くまでは



538: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:54:48.01 ID:8FDcXZ890



提督は私を見て目を丸くしていたけど

すぐに微笑んだ



提督「とても良く似合ってるな」

加賀「そ、そう」

加賀「お世辞として、受け取っておくわ」



顔が赤くなっていなければいいけれど

そればかりが気になった



539: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 22:58:39.49 ID:8FDcXZ890



提督のパートナーとしての役割は、そつなくこなせたと思う

薦められたお酒で頬の熱さを感じた私は

テラスに出てみた

もうクリスマス前だというのに、風が心地良く感じる



提督「こんな所に居たのか」

加賀「・・・提督」

提督「あ、あのな」

加賀「?」

提督「悪趣味にも、俺が踊ってる所を見たいそうなんだ」



ドクン

心臓が早鐘を打つように、激しく鼓動した





提督「わたしと踊って頂けますか?」



540: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 23:05:11.46 ID:8FDcXZ890



これは夢の続きなのだろうか

私が提督と踊っている



提督のリードは堂々としたものだった

なんでも

提督としては社交的な勉強も必要なのだそうだ



私に合わせて踊ってくれているのが、分かる

夢の中と違って

少し上気してるのは、もうお酒のせいじゃない

提督が私だけを見て

私の動きだけを感じ取ろうとしているのが、感じられるからだ



私は夢心地で踊った

提督に全てを委ねて



541: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 23:09:26.38 ID:8FDcXZ890



  『メリー・クリスマス』



どこかで声がした



提督「クリスマスは、もう少し先だけどな」

加賀「もう街中は12月初めからクリスマスムードですから」

提督「言われてみれば、そうだな」

加賀「そう」

加賀「だから自分が思えれば、その日がクリスマスのようなものかも」

提督「なるほど・・・それじゃあ」

加賀「え?」

提督「メリー・クリスマス」





加賀「メリー・・・クリスマス」



542: ◆1BrjSSUSHI 2013/12/24(火) 23:12:18.44 ID:8FDcXZ890



帰りの車の中

私は酔っていた訳じゃない



加賀「あの子は太陽、私はさしずめ月という所かしら」

提督「は?」

加賀「でもね」

加賀「月が太陽より輝いていてはいけない、なんて法はないわ」

提督「それは謎掛けか何かなのか?」



私は無言で微笑んだ










知っていて?

月は太陽よりも、あなたに近いのよ



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

549: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/01(水) 10:17:29.20 ID:JZrvCVWD0
【番外編】提督のお正月

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

提督「ふぁぁ」

愛宕「あれー、もう朝ですかー?」

提督「な、なんで愛宕がここに!?・・・って」

提督「そっか 初詣の後、泊めたんだっけ」

愛宕「もう!」

愛宕「昨日のこと、忘れちゃったんですかー?///」

提督「・・・愛宕///」










愛宕「二人で初日の出を見ようって言ってたのに、初詣組とどんちゃん騒ぎしたの」

提督「はい、マジ反省してます」










長門『ら、らから・・・もう飲めにゃい』zzz

陸奥『なに?あたしの酒じゃ飲めないってゆーの?・・・ひっく』zzz

龍驤『・・・なにゆーてんの・・・横から見ればあるで・・・』zzz

隼鷹『ひゃっは・・・は・・・うぷっ』zzz

足柄『だーれが行き遅れよ、だーれが』zzz

霧島『被弾するのはね・・・不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちゃったのよ』zzz

550: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/01(水) 10:35:26.10 ID:JZrvCVWD0
愛宕「一応、制服に着替えないとー」

愛宕「提督、ちょっと向こう向いてて下さいねー」

提督「お、おい 誰か入って来るかもしれないだろ」

愛宕「大丈夫よー」

愛宕「そんなに気になるなら、着替え手伝ってくれる?うっふふ」

提督「いや、あのな///」





バッターン

提督「!?」

摩耶「提督!あけおめ言いに来てやった・・・ぜ?」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

摩耶「・・・・・・」

提督「あの・・・これは、な」

愛宕「ほ、ほら、昨日はみんなと飲んで泊まっちゃったからー」

摩耶「ふ、ふふふ」

提督「ふ?」

摩耶「不純異性交遊はいけないんだぞー!」

だだだだだっ





提督「・・・委員長キャラかよ」

愛宕(不純異性交遊ってリアルに言う人、初めて見たかもー)

551: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/01(水) 10:54:27.57 ID:JZrvCVWD0
雷「司令官のために、お雑煮を作ったわ!」

提督「それはいいんだが、なんでそんな真っ黒になってんだ?」

電「雷が、お餅は七輪で焼くと美味しいからって聞かなかったのです」

提督「・・・どんな焼き方すると、お前達が真っ黒になるんだよ」

雷「だって、しょうがないじゃない!」

雷「墨が必要っていうから墨汁入れたら、火が点かなかったんだもん!」

愛宕「炭間違いねー」

電「なんで火が点かないのって騒ぎだして、七輪をひっくり返してこんなことに・・・」

雷「しょうがないから、イカスミ風お雑煮にしたわ!」

雷「食べてくれるわよね、司令官!」

どよよ~~~ん





提督(正月早々、こんな試練が!)ぶわわっ

愛宕(イカスミのイカの要素は、どこ行っちゃったのかしらー)

552: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/01(水) 11:08:39.43 ID:JZrvCVWD0
加賀「おせち料理を作ったわ」

加賀「ついでで申し訳ないのだけれど、食べてもらえるかしら」

提督「こ、これがついで?」

愛宕「重箱が3つもあるじゃないですかー」

提督(も、もしかして・・・俺のために?)

愛宕(むーっ)

愛宕(ついでな訳ないじゃない バレバレよー)





加賀「残りの7つを赤城さんと食べるので、失礼するわね」

愛宕「な、なるほどー」

提督「・・・食べる前から、満腹な感じになったんだが」

554: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 20:14:37.29 ID:Ha5sGfrq0
睦月「睦月、お年玉をもらいに来ちゃいましたー!」

皐月「もちろん、くれるよね 司令官!」

提督「もちろんだとも」

提督「実はもう用意してあってな・・・よいしょっと」





睦月「まさかその12.7mm用砲弾を落として、お年玉ーなんて言わないですよねー」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

睦月「・・・・・・」

皐月「・・・・・・」

ヒュオォォォォォォォォォォ





長門『うぉ!なんだ!?』

長門『急に寒くなったぞ!?』

霧島『んー 死神と接近(ニアミス)っちゃったんじゃないのー?』zzz

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

555: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 20:23:33.31 ID:Ha5sGfrq0
神通「あ、あの文月ちゃん・・・昨日はどうもありがとう」

文月「神通ちゃん、おはよぉ」

提督「ありがとうって、お前も1隻撃沈してたじゃないか」

文月「すごいのぉ」

神通「あれは・・・まぐれみたいな・・・もので」

提督「それにしては出撃する度に戦果上げて帰って来るよなー」

提督「普段の神通は猫被ってんじゃないかって、噂するやつまでいるぞ?」

神通「そ、そんな・・・ひどいです」

556: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 20:37:25.41 ID:Ha5sGfrq0
提督「でもなー」



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*


那珂『那珂ちゃんだよー☆』


川内『なになに、夜戦!?夜戦なら任せて!』


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*



提督「あいつらと姉妹だと思うと、どうしてもなー」

神通「提督・・・もしかして」

提督「な、なんだ?」





神通「わたしだけ、血が繋がっていないのでは!?」

提督「待て待て待て」

提督「話をややこしくするんじゃない」

557: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 20:52:41.94 ID:Ha5sGfrq0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*



いつからだろう

ボクが妹に対して、こんな感情を抱くようになったのは



気が付くと、彼女の姿を目で追ってしまっている



ボクの大切な妹

夕立のことを



558: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:01:02.69 ID:Ha5sGfrq0



昔から、目を離せない存在ではあった



夕立は

ほわんとした外見と強気な性格を併せ持つ、不思議なコだ

放っておくと、どこまでも

そう

どこまでも行ってしまいそうな



そうして

人に心配をさせるだけさせておいて

いざとなると、笑顔だけでそれを帳消しにしてしまう



とても、とても

ズルい女のコなんだ



559: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:08:55.60 ID:Ha5sGfrq0



夕立「時雨、元気ないっぽい?」

時雨「え!?」

夕立「なんかうつむいてる?」

時雨「い、いや」

時雨「ちょっと考え事をしてたんだよ」

夕立「訓練中に考え事は、危ないっぽい!」

時雨「はい・・・ごめんなさい」



キミの事を考えていたんだ

そう言えれば

そう言えれば、どんなに楽だろうね



560: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:18:38.92 ID:Ha5sGfrq0



いや

確かに訓練中にこれはマズい

模擬弾でも、弾は弾だ

集中していかないと



でも、次の瞬間

もう夕立の姿を眼の隅に捉えてる自分がいる

はぁ

ダメだよ、ボク

ほら、ちゃんと集中しようよ



   ドォン



あれ?

なにか間近で音がした

あれ・・・あれれ?

目の前が急に真っ白になってゆくよ



ボクは

            一体?



561: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:30:03.98 ID:Ha5sGfrq0



気が付くと

見上げているのは、知っている天井だった

そうだ

ここは入渠時にあてがわれる部屋だ



艤装も全て外されているのが分かる

はぁ

ボクは訳もなく理解する

集中力を欠くあまり、訓練でドジしちゃったんだ

なんて情けない



自己嫌悪に陥ったボクが、布団の傍らの彼女の存在に気付いたのは

しばらく経ってからの事だった



562: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:39:36.97 ID:Ha5sGfrq0



夕立「・・・むにゃ」



ぐっすり寝入ってる

もしかして

ボクの事を心配して、側にいてくれたのかな



起き上がって髪をなでてみる

夕立自慢の、長く綺麗な髪



夕立「・・・ん」

時雨「あ、起こしちゃった?」

夕立「えと・・・ここはー」



寝ぼけてるみたいだ

本気で、きょとんとしてる

そんな彼女の姿に、ボクは愛しさで一杯になる



563: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:45:22.04 ID:Ha5sGfrq0



今しかないと思った



夕立「あー、そうだった!」

夕立「もう大丈夫なの?夕立、本気で心配したよ!?」

時雨「・・・夕立」

夕立「なーに?」

時雨「好きだ」

夕立「は?」










時雨「ボクはキミの事が、好きなんだ」



564: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:52:22.46 ID:Ha5sGfrq0



言うだけは言った

後は野となれ、なんとなれだ



夕立「・・・もしかして、頭を打ったっぽい?」



そうだよね

やっぱり、そう来るよね

でも悔いはないさ

ずっと心の中に押し込めてた想いを、やっと形に出来たんだもの



時雨「ゴメンね、今のは忘れ・・・

夕立「そういうのは、こんな所で言っちゃダメっぽいー!」

夕立「もっとムードのあるとこで言ってくれないと、返事してあげない!」ぷくーっ



え?



あれ?



565: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 21:58:49.59 ID:Ha5sGfrq0



入渠明け

ボクは夕立を浜辺まで呼び出した



時雨「あのね、夕立」

時雨「ボクはキミの事・・・










この結果がどうなったのか



それは

ボク達だけの秘密にしておくよ



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

566: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 22:10:10.19 ID:Ha5sGfrq0
白露「・・・みたいのを作品にしよーと思うんです!」

提督「・・・白露よ、お前もか」

白露「だって他の人に描かれちゃうのも、しゃくじゃないですかー」

愛宕「だからって、自分の妹のを描くかしらー」

文月「白露ちゃん、絵は描けるのぉ?」

白露「ううん、全然!」ふんすっ

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

白露「あれれ、この沈黙はなんですか?」

567: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 22:20:24.00 ID:Ha5sGfrq0
愛宕「それじゃダメダメよー」

提督「しかも最後、ちょっとジ○リ入ってるし」

文月「あたし、知ってるのぉ」

文月「飛べない豚は、ただの・・・もがっ」

提督「文月、同じことを二度も言わせるんじゃない」

白露「うーん、そっかー」

白露「じゃあ、ギター持ってコスプレでもしようかなー」

文月「あたし、知ってるのぉ」

文月「カレーのちライ・・・もがっ」

提督「京都方面にもケンカ売っちゃいけません」

提督「しかも、真っ先に浮かんでくる曲がそれかよ」

568: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/07(火) 22:31:45.59 ID:Ha5sGfrq0
夕立「白露ちゃーん、ちょっとちょっと」

白露「あれれ、夕立どしたの?」

夕立「いーから、こっちこっち」

白露「?」





夕立『事実と違うっぽい!』

どごぉぉぉん

白露『ふぎゃ!!!』





この後
白露型は改二への改装作業に入るのだが
フラッグシップたる白露の改装が他の姉妹より遅れてしまった理由
それは
この時の入渠が長引いたから

そんな都市伝説が
まことしやかに語られることになるのである

570: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:06:57.21 ID:85z5qexF0
提督「は?」

提督「漫才の練習をしたから見て欲しい?」

球磨「・・・・・・」こくこく

提督「ていうか、お前ら訓練は・・・

多摩「始めるにゃ」

提督「お、おう」

球磨「クマー、多摩じゃないくま」

多摩「多摩です 球磨じゃないにゃ」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

球磨「・・・・・・」

多摩「・・・・・・」

提督「って、終わりかよ!」

提督「それ、漫才ちゃうし!自己紹介やし!」びしぃっ





球磨「ほら、こうやってツッコむくま」

多摩「参考になるにゃ」

571: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:09:03.77 ID:85z5qexF0
ばったーんっ

川内「提督、お話しがあるんだけど!」

提督「な、なんだ?」

川内「昨日、神通達が戦闘したよね!」

川内「なんで・・・なんで・・・

提督(わたしを使ってくれなかったの、か・・・こいつも成長したな)ふっ





川内「なんで夜戦まで持ち込んでくれなかったの!?」

提督(あはー)

提督(そう簡単に成長を期待した、俺がバカだったー)

572: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:11:52.50 ID:85z5qexF0
提督「潜水艦相手に夜戦まで行ったら、不利になるだろう」

川内「わたしに任せとけば大丈夫に決まってるじゃない!」

愛宕「川内ちゃんは、どうしてそんな夜戦に自信があるのかしらー」

川内「・・・それは」

提督「そ、それは?」

川内「わたしだからです!」

バァァァァァァァァァァァン

提督「うわー、根拠なかったー」

提督「根拠ないのに、俺も夜戦任せてたー」

文月「ていとくぅ、それアカンよぉ」びしっ





球磨「これくま このタイミングくま」

多摩「参考になるにゃ」

愛宕(この人達って・・・)

573: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:15:44.59 ID:85z5qexF0
提督「ところで、昨日出撃したメンバーは念のため検査入渠をする」

提督「文月、お前も行って来るんだ」

文月「あたしもぉ?」

愛宕「万が一ってことがあるわー」

愛宕「ちゃんと調べてもらって来てねー」

文月「提督はぁ?」

提督「お、俺は色々とその・・・まずいだろ///」

文月「?」

愛宕「艤装を外して点検してもらってる間に、艦娘は温泉でケアするのよー」

文月「提督はケアしないのぉ?」

愛宕「うーん・・・そういえば、そうねー」

提督「・・・なんかイヤな予感が」

574: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:20:39.23 ID:85z5qexF0
初雪「・・・もう動きたくない、ここに住む・・・」

吹雪「前にコタツで同じこと言ってたよね」

望月「・・・温かい・・・眠い・・・」

睦月「望月ちゃん、温泉で寝ちゃダメなんだよー」

文月「沈んじゃうと縁起悪いのぉ」

皐月「そうさ!温泉は泳ぐためにあるんだからね!」

如月「ちょっと睦月ちゃん、水しぶきがかかっちゃうー」

暁「やっぱりレディは体のケアも大切よね!」

響「・・・Хорошо・・・」

雷「たまにはこうやって、水着で入るのもいいかも!」

電「で、でも・・・ちょっとだけ恥ずかしいのです///」チラッ










提督「・・・なんで・・・俺はこんなところに・・・」

576: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:22:47.38 ID:85z5qexF0
龍驤「なにゆーてんの」

龍驤「ハーレムは男の夢やん、ロマンやん!」

提督「・・・てゆか、なんでお前まで居るんだよ」

龍驤「細かいこと言いっこなしやー」

龍驤「ここは、うちにとってもハーレムなんやで?」

提督「なんでだ?」

龍驤「おっきい子がおらへんやん!」





愛宕「あらー、いい湯加減ねー」

ボンッ

五十鈴「ていうか、どうして提督が居るのよ!///」

ボンッ

龍驤「かはっ!」吐血

577: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:25:17.85 ID:85z5qexF0
龍驤「五十鈴、あんた前はおおきゅうなかったやん!」

龍驤「なんで改二になって、そんなんなっとんの!?」

五十鈴「は?」

龍驤「豊胸したんちゃうかって、もっぱらの噂やで!」

五十鈴「失礼ね!///」

五十鈴「キツめのブラつけてたのを、丁度いいカップに変えただけよ!///」

???「ていとくぅ」

提督「?」





阿武隈「・・・中途半端にあるわたしは・・・どうすれば」

提督「女は色々と大変だなー」

578: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:28:03.28 ID:85z5qexF0
提督「ま、まあなんだ・・・そっち系の話に男は邪魔だろ」

提督「俺は先に、司令長官とミーティングをだな・・・

愛宕「あー」

愛宕「そう思って、ここに呼んじゃいましたけどー」





がららっ

長官「お待たせしたのう、皆の衆!」

提督「アンタ、なにやってんだーーーーー!!!」びしぃっ

球磨「これくま この手首の角度くま」

多摩「参考になるにゃ」

愛宕(うーん、ここはわたしも)

愛宕(あなた達は呼んでないでしょって、ツッコむべきなのかしらねー)

579: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 20:49:30.88 ID:85z5qexF0
川内「あー、いい湯ですねー」

愛宕(この子も、当たり前のように居るしー)

提督「そういえば、川内よ」

川内「はいー?」

提督「さっき神通が、お前らと違い過ぎて妹じゃないんじゃないかって悩んでたぞ?」

川内「・・・それは・・・そうかもね」

提督「ど、どういう意味だ?」

愛宕「まさか、それってー」





川内「だって神通ってば、わたしと違ってすっごく夜が弱いんだよー?」

川内「午前0時になると眠くなるって、信じらんない!」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

長官「・・・・・・」

提督「・・・ほれ、多摩の出番だぞ」

多摩「あんた、なにゆーてるにゃ」ぽむっ

文月「多摩ちゃん、猫ぱんちみたいなのぉ」

球磨「でも、タイミングは良くなってきたくま」

580: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/15(水) 21:15:52.47 ID:85z5qexF0
提督「ん?」

長官「どうしたんじゃ?」

提督「・・・その神通も検査入渠しなきゃいけないような」

愛宕「やだ、わたし伝え忘れたかしらー」

???「あ、あの」

提督「?」





神通「・・・わたし、最初から居ました・・・けど」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

長官「・・・・・・」

提督「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

睦月「ぜんっぜん、気付かなかったー!」

雷「すごーい!忍術かなにかかしら!?」

皐月「ボクにもその術、教えてよ!」

神通「・・・えと・・・あの」おどおど





武勲に似合わず印象の薄かった神通が

呉鎮守府に来て、初めて脚光を浴びた瞬間であった

582: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 20:59:36.97 ID:H2vsaIqA0
漣「お待たせしました、ご主人さま♪」

提督「!?」

愛宕「漣ちゃん、その格好はー?」

長官「まさか、そのメイド服姿で温泉に入るつもりじゃあるまいの?」

漣「ご安心ください!」

漣「このメイド服はリボンやカチューシャに至るまで、スク水素材で出来ております!」

提督「一体、何がお前をそこまで駆り立てるんだ?」

漣「そうですね、古い言い方を借りるとすれば」

漣「そこに、ご主人さまがいるから ですかね」てへっ

文月「漣ちゃん、すごぉい」ぱちぱちぱち

提督「・・・文月、そこそんなに感動するとこじゃない」

583: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 21:13:51.02 ID:H2vsaIqA0
望月「・・・ホントにご主人さまのためだったら、何も着ない方がいいのに」

提督「なっ!?」

漣「そ、その発想はなかったわ」

漣「もう・・・言ってくださいよ、ご主人さま///」いそいそ

提督「脱ぐんじゃねーよ」

文月「漣ちゃん、大胆なのぉ」

提督「・・・文月、褒めるとこでもないから」

愛宕「はーい」

愛宕「そこも、どさくさに紛れて脱ごうとしなーい」





如月「ちっ」

584: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 21:28:52.31 ID:H2vsaIqA0
がらららっ

???「長官!司令長官は居るか!!!」

長官「ぬ、なにやつ!?」

???「わたしだ!」

提督「お、お前はー!」





提督「誰だっけ?」

武蔵「大和型改良二番艦、武蔵だ!」

皐月「おおー!」

雷「さすが大和型ね、すごいわ」

響「・・・Очень・・・」

電「なんて言葉にしていいか、分からないのです」

五十鈴「そうね、わたし達には理解し難いわね」





五十鈴「その全身さらし巻いて温泉入ってこれるメンタリティは」

武蔵「む、変か?」

585: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 21:43:28.43 ID:H2vsaIqA0
武蔵「水着を持って来てなくてな、すまない」

武蔵「下着姿で温泉は、確かに非常識かもしれんな はっはっは」

阿武隈「それが下着!?」

川内「見てるこっちが恥ずかしくなってくるんだけど」

暁「レディにあるまじき姿ね!」





初雪「・・・・・・」うずうず

吹雪「どうしたの、初雪?」

初雪「・・・ああ、引っ張りたい・・・」

初雪「・・・引っ張って回して、良いではないか良いではないかってやりたい・・・」

吹雪「あのね、初雪」

吹雪「引っ張ってさらしのなくなった結果が、どうなるか考えようね」

586: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 21:54:07.41 ID:H2vsaIqA0
長官「しかし、どうしたのじゃ武蔵」

長官「お主、今は確か・・・

武蔵「ああ、試験航海中だ」

武蔵「艤装に若干不具合が見つかってな、呉が近かったので寄ってみた」

長官「して、その不具合とは?」

武蔵「さらしが少し短くてな 下を覆いきれずにお尻が丸出し・・・

提督「わーっ!わーっ!!!」

愛宕(その前に、さらしって艤装じゃない気がー)

神通(・・・自分で下着って・・・言ってませんでしたっけ・・・)

587: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/17(金) 22:09:38.60 ID:H2vsaIqA0
龍驤「ふん!」

龍驤「うちがその理由、教えたるわ」

提督「そんなの分かるのか?」

龍驤「そもそもや、さらしはムネを目立たなくするためにつけるんやで」

龍驤「なんやの、その巻き方 むしろ強調しとるやん!」

武蔵「なるほど・・・そうか」

武蔵「さすがに指摘するだけあって、お前はさらしの巻き方が上手いな」

龍驤「・・・・・・」





龍驤「うわぁん、いじめる!」

龍驤「アイツ、うちのこといじめるで!!!」

文月「おー、よしよし」なでなで

588: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/18(土) 08:47:49.09 ID:OUP2SIZx0
がららっ

長良「提督、いる?」

長良「今回の走り込み・・・じゃなかった 遠征終わりました!」

提督「おお、ご苦労」

長良「その娘が新人さんですね わたし軽巡長良、よろしくね!」

文月「長良ちゃんって、もしかしてぇ・・・

提督「長良が複数出て来て、クラインフィールド展開したりしないからな」きっぱり





文月「むー、なんでいじわるするのぉ?」

文月「もう提督のことなんて、知らないんだからね!」ぷんすこ

提督「あああ///」

提督「また脳がとろけちゃうから、やめてぇ///」

長良「よしきたー!萌えたー!」

長良「この可愛い生き物、もらってっていいですか!?」

589: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/18(土) 08:57:56.98 ID:OUP2SIZx0
文月MEMO

わかったこと



・じんつうちゃんは、にんじゃのしそん?

・むさしちゃんは、さらしまきまき

・ながらちゃんは、12.7みりあくてぃぶたーれっとさんきろくもん ひょうじゅんてきなきりのけいじゅn



591: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 20:26:12.68 ID:7DgpUkt/0
かららっ

白雪「お邪魔させて頂きます」

白雪「遠征時に気になる所があったので、検査入渠しました」

白雪「でも今日は大勢いらっしゃますね、何かあったのです・・・か?」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

長官「・・・・・・」

白雪「なななな、何で司令官がここに居るんですか!?///」

白雪「どうしよう、わたし・・・司令官に裸を見られてしまいました」ぐすっ

提督「い、いや・・・白雪、あのな」

白雪「こうなったらもう、司令官のお嫁さんになるしかありません!」

提督「へ?」

白雪「司令官は朝食パン派ですか、ごはん派ですか!?」

白雪「わたし司令官に合わせます!あなた色に染まってみせますから!///」

提督「落ち着けー!」

592: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 20:35:27.47 ID:7DgpUkt/0
愛宕「取りあえず、何か着ましょうかー」

愛宕「水着は持ってる?」

白雪「は、はい」

白雪「艤装部品用のロッカーに、確か」

かららっ

五十鈴「・・・しかし、あれよね」

五十鈴「純情そうな子に限っていざという時に大胆って、こういうことなのね」

阿武隈「あなた色に染まるなんて、なかなか言えないかも」

阿武隈「・・・言ってみたいけど」ぼそっ

漣「でも、変じゃないですか?」

漣「確か、ご主人さまが入浴中って貼り紙ありましたよね?」

長良「そうなの?」

長良「わたし、提督がここに居るって聞いて来たから気にもとめなかったけど」

長官「長良が見てないとなると」

文月「武蔵ちゃんはぁ?」

武蔵「ああ、あれか」

武蔵「むしり取って読んだ後、また貼っておくのを忘れたな はっはっは」

提督「お前かーーーーー!!!」

593: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 20:44:38.27 ID:7DgpUkt/0
がららっ

提督「ちゃんと貼り直したんだろうな、武蔵」

武蔵「当然だ!」

武蔵「しかもそこで、不審者まで見つけたぞ!」

磯波「あ、あの・・・わたし、不審者なんかじゃないです」

磯波「遠征終わったから報告しようと思っただけなのに、うぅ」

提督「・・・武蔵、そいつはうちの鎮守府の磯波だ」

武蔵「なに、そうなのか?」

武蔵「それにしては、扉の前で思い詰めた顔して行ったり来たりしてたが」

提督(あー、こいつは人見知りだからなー)

長官(その光景が目に浮かぶようじゃな)

594: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 20:52:20.36 ID:7DgpUkt/0
神通「・・・そ、その子は、わたしの友達です」

神通「・・・あまり、いじめないで・・・あげてください」

磯波「じ、神通さん///」

提督「ほう、神通は磯波と仲が良かったのか」

神通「・・・は、はい」

神通「・・・あと、羽黒さんとか名取さんとか・・・仲がいいです」

提督「え、えーっと」





響「・・・性格が合うんだな」

雷「気弱同盟ね!」

如月「普段どんな会話してるか、気になるかもー」

提督「こらこら、お前達」

提督「人が言わないでおいたことを、そんなにあっさりと」

595: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 21:03:22.22 ID:7DgpUkt/0
提督「ともあれ ずっと温泉入ってると、のぼせてしまうな」

提督「そろそろ出るか」

如月「えー?お背中流そうと思ってたのにー」

提督「・・・そんなサービスねーよ」

漣「あれ?メイドさんと萌え萌え♡お背中流しっこコースは選ばないんですか?」

提督「そんなん、鎮守府が風営法違反で訴えられるわ!」

漣「冗談ですよ、ご主人さま♪」

漣「でも出るにしても、あっちはジャグジー風呂行っちゃいましたよ?」

提督「へ?」

596: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 21:20:17.13 ID:7DgpUkt/0
     皐月「初めてなのかい、可愛いね」


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「んぅ」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


     皐月「さぁ、ボクに掴まって 怖がらないで」


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「こぉ?」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


     皐月「そうだ、上手いよ」


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「ひゃうっ」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「なんか、むじゅむじゅするぅ」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


     皐月「そのまま、身を任せて」


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「あぅ」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*文月「ふわぁ、くすぐったいよぉ///」*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*





提督「って、色々とコラーーーーー!!!///」

597: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 21:42:09.27 ID:7DgpUkt/0
皐月「(ジャグジーは)初めてなのかい、可愛いね」

文月「んぅ」

皐月「さぁ、ボクに掴まって 怖がらないで」

文月「こぉ?」

皐月「そうだ、上手いよ」

文月「ひゃうっ」

文月「なんか、(泡が)むじゅむじゅするぅ」

皐月「そのまま、身を任せて」

文月「あぅ」

文月「ふわぁ、(水の流れが)くすぐったいよぉ///」 
no title

598: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 21:49:42.21 ID:7DgpUkt/0
提督「さて、食事だな」

提督「・・・って なにやってんだ、お前」





飛龍「あぁ、風が凪いでる」

飛龍「こんな日は、月を肴に一杯やるかなぁ」

提督「まだ昼だろ」

提督「何となく詩的なこと言って、ごまかしてんじゃねえ」

599: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/23(木) 21:52:27.90 ID:7DgpUkt/0
文月MEMO

わかったこと



・しらゆきちゃんは、そまっちゃう(しろだけに)

・いそなみちゃんは、きよわどうめいいん

・ひりゅうちゃんは、つきをたべれる?



601: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/28(火) 21:43:55.92 ID:TmurDuOb0
長官「そうじゃ、そうじゃ」

長官「広報の一環として、艦娘のアニメを作ることになったぞい」

提督「それはまた、思い切りましたね」

長官「名付けて【艦隊これくしょん】だそうじゃ」

文月「これくしょん?」

川内「わたし達コレクションされてんの?」

神通「・・・提督に・・・わたしが・・・?」

神通「・・・何故でしょう・・・顔が火照ってきてしまいました///」

電「はわわわ!焦ってしまうのです!///」

漣「これだけいろんな娘を揃えるなんて 好き者ですね、ご主人さま♪」

提督「待ちやがれ」

提督「そこだけ聞くと、俺が変態みたいだろ」

602: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/28(火) 21:58:45.06 ID:TmurDuOb0
愛宕「主人公は誰になるんですかー?」

長官「吹雪と聞いとるのぅ」

初雪「・・・えー・・・」

初雪「・・・吹雪が出たら、わたしも出させられちゃうんじゃ・・・」

白雪「ドラマじゃないから、わたし達が出ることはないと思うけど」

初雪「・・・助かった・・・早起きでロケとか無理だし・・・」

愛宕(・・・そこクリアすれば、出る自体はいいのねー)

提督「それにしても、吹雪がヒロインかー」

提督「正統派ヒロイン臭を漂わせながら、不遇なやつだったからなー」しみじみ

皐月「なにげにひどいこと言ってるよね」

暁「本人が聞いたら泣いちゃう、なのです」

603: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/28(火) 22:11:07.33 ID:TmurDuOb0
提督「ほら、こういう場に本人が居ないってのも不遇な証拠だろ?」

長良「そうかも」

長良「いまなら話題を独占なのにね!」

提督「って、あれ?」

愛宕「どうしましたー?」

提督「那珂と時雨は、そのままツアー先の大湊警備府に向かったからいいとしてー」

提督「吹雪も昨日、戦闘に参加してなかったっけ」

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

長官「・・・・・・」

初雪「・・・あ・・・」

提督・愛宕「あーーーーーっ!?」





この後
滅茶苦茶謝罪した

604: ◆1BrjSSUSHI 2014/01/28(火) 22:25:07.62 ID:TmurDuOb0
吹雪「もういいです!」

提督「いや・・・本当に悪かったって」

愛宕「ごめんねー」

吹雪「ついこの前、わたしをヒロインだって言ったくせに」ぼそっ

提督「それは本心だって!」

提督「実際、戦場のお前はすっごく輝いてたし」

吹雪「ほ、ほんとですか!?」

提督「もちろんだとも!」

吹雪「わたし全部許しちゃいます!次の出撃も頑張りますね!///」





望月(・・・チョロインだ)

阿武隈(チョロインが居ますね)

文月(ちょろいんなのぉ)

五十鈴(チョロ過ぎて話にならないわ)

雷(ああはなりたくないわね!)

愛宕(なんか、みんな考えてること丸わかりねー)

607: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:31:32.37 ID:gvTq++et0
吹雪「わたしとしたことが怒り過ぎちゃいましたね、ご飯のことなんかで」

吹雪「お風呂にはちゃんと呼んでもらってたのに 少し反省です」

提督・愛宕「・・・え?」

吹雪「え?」

吹雪「あの・・・まさかとは思いますけど」

吹雪「わたしがお風呂場に居たの、覚えてますよね?」

提督「・・・・・・」

愛宕「・・・・・・」

吹雪「・・・あの」

提督「や、やだなー 当たり前じゃないかー」

愛宕「そそそ、そうよー 当たり前よー」

吹雪「ですよねー///」





初雪(・・・提督の背中が冷や汗でぐっしょりなのは言わないどいてあげよ・・・)

白雪(さっき初雪ちゃんが、あって声出したのは言わないでおくね)

神通(・・・吹雪ちゃんとは、お友達になれそう)

608: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:32:56.20 ID:gvTq++et0
吹雪「それにしても、わたしが主人公なんて照れちゃいますね」

吹雪「どんなお話になるんですか?」

長官「まだ決まってないそうじゃ」

提督「アニメ好きの文月なら、どんな話にする?」

文月「あたしぃ?」

文月「んーっとぉ・・・

609: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:35:01.45 ID:gvTq++et0
【番外編】雪風物語

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ドォォォーン

比叡「あぅ!」

金剛「比叡、大丈夫ですカー!?」

摩耶「チッ!なんて攻撃力してやがる」

愛宕「これじゃ、戦闘継続は無理ねー」

北上「・・・早く修理したーい」

雪風「まだです!まだ大丈夫!」

愛宕「雪風ちゃん?」





雪風「雪風が艦隊をお守りします!」

610: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:39:52.60 ID:gvTq++et0
愛宕「そうは言っても、危険よー?」

金剛「悔しいけど、次に誰かが被弾したら完全に火力不足ネー」

摩耶「ここまで来たってのに・・・クソが!」

金剛「わたしは提督に艦隊を任されました」

金剛「これ以上、みんなを危険に晒す訳にはいかないのデース!」

雪風「このまま敵が見逃してくれるのですか!」

愛宕「そ、それはー」

雪風「だったら、こうしたらどうでしょうか!」

雪風「単横で一斉射したら、一目散に逃げるのです!」

北上「・・・逃げるって」

雪風「殿艦は、雪風が努めます!」

611: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:41:51.11 ID:gvTq++et0
金剛「でも確かに、やみくもに撤退するのは不利ネー」

比叡「お姉様?」

金剛「一度フェイクを入れた方がいいかも」

愛宕「徹底抗戦と見せかけて、敵の足を止めるのねー」

金剛「オーケー!」

金剛「雪風のオーダーを受け入れマース!」

摩耶「はぁ、仕方ねぇか」

金剛「ただし 殿艦はわたし、金剛が務めるネー!」

雪風「ダメです!」

北上「な、なんでさー」

雪風「殿艦は幸運の艦(ふね)雪風の仕事です!」

雪風「雪風は沈みません!」

612: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:46:01.15 ID:gvTq++et0
金剛「全砲門、ファイヤー!」

ドンッ ドンッ ドォォン ドンッ

金剛「ジャストナウ!」

金剛「全艦、左舷に回頭!第5戦速より一杯!この海域を離脱!」

比叡「わかりました、お姉様!」

愛宕「敵の行き足止まってるわー 成功ねー」

北上「あれ?」

比叡「どうしましたー?」

摩耶「雪風!お前、何してやがる!?」

金剛「!?」

613: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:48:36.82 ID:gvTq++et0
金剛「雪風!敵の方に舵を切って、どうするのデース!」

愛宕「雪風ちゃん、まさかあなた最初から!?」

雪風「勘違いしないでください!」

雪風「雪風はまだ、魚雷をお腹いっぱい抱えているのです!」

摩耶「ふっざけんな!」

摩耶「そんならアタシだって、たんまり持ってる!」

北上「それ、雷巡のわたしの仕事ー」

614: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:50:13.33 ID:gvTq++et0
金剛「雪風だけを危険な目に合わせる訳にはいきまセーン!」

金剛「全艦、反転して・・・

雪風「だから、ダメなのです!」

雪風「ここは雪風にお任せください!」

摩耶「勝手過ぎんだろ!」

雪風「それでもです!」

摩耶「うっ!」

雪風「・・・それでも、雪風に任せて欲しいのです」

愛宕「雪風ちゃん・・・どうして」

雪風「・・・・・・」

金剛「・・・・・・」

比叡「・・・このまま撤退を続けましょう」

金剛「比叡、何を言っているのデス!?」

比叡「このままわたし達が混乱していては、敵を勢いづかせます」

比叡「そうすれば、雪風ちゃんが生き残る確率も減ってしまうのですよ?」

金剛「!」

615: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:53:58.14 ID:gvTq++et0
金剛「・・・雪風、一つだけ質問に答えなさい」

雪風「は、はい?」

金剛「決して、ヤケを起こしたりじゃないのですネ?」

雪風「もちろんです!」

雪風「雪風は、幸運の女神に背を向けたりしません!」

金剛「・・・他の艦は針路そのまま、整然と撤退を続けなさい!」

摩耶「りょ、了解」ギリッ

愛宕(雪風ちゃん・・・あなたの幸運、信じてるわー)

金剛(たぶん、何か考えがあるのですネ)

金剛(それが上手くいくことを祈ります)





金剛(一人でヴァルハラに向かうのは、許しませんからネ)

616: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 14:55:37.09 ID:gvTq++et0
雪風(みなさん、ワガママを言ってごめんなさい)

雪風(だけど・・・だけど)

雪風(雪風には、どうしても確認しなきゃいけないことがあるのです)

雪風(・・・あの人に!)










戦艦棲姫「・・・アイアンボトムサウンドニ・・・沈ミナサイ・・・」

619: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 17:52:20.29 ID:gvTq++et0
戦艦棲姫「・・・味方ヲ逃ガスタメニ残ルトハ、関心ネ・・・」

装甲空母姫「・・・棲姫・・・早ク沈メマショオォ・・・」

戦艦棲姫「・・・最後ニ、言イタイコトヲ聞イテアゲル・・・」

雪風「雪風は逃げも隠れもしません!」

雪風「だから、話を聞いてください!」

装甲空母鬼「・・・コノ期ニ及ンデ、命乞イィィ・・・?」

装甲空母鬼「・・・モゥ、沈ミナサイィィ・・・」

戦艦棲姫「・・・待チナサイ・・・」

装甲空母姫「・・・棲姫・・・?」

戦艦棲姫「・・・聞カセナサイ・・・オ前ノ最後ノ言葉ヲ・・・」

621: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 17:53:54.17 ID:gvTq++et0
雪風「雪風には前世の記憶があります!」

装甲空母鬼「・・・ハァァ・・・?」

戦艦棲姫「・・・前世ノ・・・記憶・・・?」

雪風「雪風は前世も軍艦でした」

雪風「いまみたいに艦娘じゃなくて、乗組員をいっぱい乗せる軍艦だったのです」

装甲空母鬼「・・・嘘ヲツクナァァ・・・」

装甲空母鬼「・・・鉄ノ塊カラ、生マレ変ワル訳ガナイィ・・・」

雪風「本当だから、しょうがありません!」

装甲空母鬼「・・・モウ撃ツワァ・・・ソノ口、塞イダゲルゥゥゥ・・・」

ジャキッ

雪風(うぅ・・・撃たれちゃいます)

雪風(やっぱり無茶だったのですか?)





戦艦棲姫「・・・黙レ・・・」

雪風「え?」

戦艦棲姫「・・・話ヲ聞クト言ッテイルノヨ・・・?」ギロォ

装甲空母鬼「・・・ウッ・・・」

622: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 17:55:24.24 ID:gvTq++et0
雪風「前世の雪風は、戦争が終わるまで沈みませんでした」

雪風「だから、沈んだ艦もたくさん見て来ました」

戦艦棲姫「・・・・・・」

雪風「たくさん見て来たから、雪風には分かるのです」

装甲空母姫「・・・何ガ分カルト言ウノォォ・・・?」

雪風「棲姫さんのことです!」

戦艦棲姫「・・・ワタシノ・・・?」





雪風「棲姫さんは、武蔵さんではありませんか!?」

623: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 17:57:10.74 ID:gvTq++et0
戦艦棲姫「・・・ム・・・サシ・・・?」

雪風「そうです!」

雪風「あなたは大和型の妹さん、武蔵さんで間違いありません!」

戦艦棲姫「・・・ヤマトガタ・・・ドコカ・・・ドコカデ・・・」

装甲空母姫(・・・クゥゥ・・・マズイワァ・・・)

装甲空母姫(・・・記憶ヲ取リ戻スコトガアッタラ・・・我々ノ秘密ガァ・・・)

戦艦棲姫「・・・ワタシ・・・ワタシノナハ・・・」

装甲空母姫「・・・アナタハ戦艦棲姫・・・ソレ以外ノ何者デモナイノヨォォ・・・?」

戦艦棲姫「・・・シ、シカシ・・・」

装甲空母姫「・・・アナタノ誇リハドウシタノォ・・・?」

戦艦棲姫「・・・誇リ、ダト・・・?」

装甲空母姫「・・・ソンナチビニ騙サレ、心ヲ乱サレ・・・」

装甲空母姫「・・・ソレデモ誇リ高キ、棲姫ノ名ヲ持ツ深海棲艦ナノォ・・・?」

雪風「そ、そんな!」

624: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 17:59:27.24 ID:gvTq++et0
雪風「雪風は騙してなんかいません!」

戦艦棲姫「・・・黙レ・・・」

装甲空母姫「・・・アナタコソ、深海棲艦ヲ率イルニ相応シイ姫・・・」

戦艦棲姫「・・・黙レ・・・黙レ・・・」

雪風「違います!」

雪風「大和型は、帝国海軍の誇りだったのです!」

戦艦棲姫「・・・黙レ・・・」

装甲空母姫「・・・嘘ヲツクナァ・・・棲姫ハ我々ノ・・・





戦艦棲姫「・・・黙レェェェェェェェェェェ・・・!!!」





雪風「!」

装甲空母鬼「・・・ヒッ・・・」

戦艦棲姫「・・・黙レト言ッテイル・・・」

戦艦棲姫「・・・デナイト、ワタシノ46センチ三連装砲ガ火ヲ噴クコトニナル・・・」

雪風「・・・え?」

625: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 18:01:13.62 ID:gvTq++et0
雪風「いま・・・なんて?」

戦艦棲姫「・・・ナゼワタシハ、コレガ46センチ砲ダト知ッテイル・・・」

装甲空母姫「・・・違ウ・・・ソノ装備ハ、ソンナ名前デハナイワ・・・」

雪風「そうです!」

雪風「その46センチ砲は大和型の誇り!武蔵さんの誇りなのです!」

装甲空母姫「・・・コノチビガァァ・・・」





戦艦棲姫「・・・ソウダ、ワタシハ・・・」

戦艦棲姫「・・・大和型二番艦・・・武蔵・・・」





戦艦棲姫「・・・超弩級戦艦・・・武蔵・・・」

雪風「む、武蔵さん!」

626: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/02(日) 18:04:16.48 ID:gvTq++et0
戦艦棲姫「・・・ソウダ、ワタシハ沈ンダノダ・・・深イ海ノ底ヘ・・・」

雪風「思い出したのですね!」

装甲空母姫(・・・モウ、コノチビゴト沈メルシカナイィィィ・・・)

ジャキィィィッ





戦艦棲姫「・・・冷タカッタ・・・」

装甲空母姫「・・・?・・・」

雪風「え?」

戦艦棲姫「・・・知ッテイルカ・・・海ノ底ハ、冷タク暗イノダ・・・」

雪風「い、いえ・・・雪風は」

戦艦棲姫「・・・知ル訳アルマィィィ・・・沈ンダコトノナイオ前ニィィィィィ・・・」

戦艦棲姫「・・・分カル訳アルマイィィィ・・・ワタシノ恨ミガァァァァァ・・・」

装甲空母姫「・・・アハハハァァ・・・」

装甲空母姫(・・・勝ッタ・・・)

装甲空母姫「・・・ソウヨ、棲姫・・・イマコソ恨ミヲ晴ラス時ヨォォォ・・・」

雪風「そ、そんな」





戦艦棲姫「・・・沈メェェェ・・・水底ニィィィィィィィィィィ・・・!!!」

627: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:19:45.41 ID:4U0hEWUX0
雪風「・・・・・・」

戦艦棲姫「・・・ドウシタ・・・抵抗ハシナイノカ・・・?」

雪風「・・・弱虫」

戦艦棲姫「・・・ナニ・・・?」

雪風「そんなことで恨むなんて、武蔵さんは弱虫です!」

戦艦棲姫「・・・ソンナコトダトォ・・・フザケルナァァ・・・」

戦艦棲姫「・・・ダカラ、沈マナカッタオ前ニハ分カランノダ・・・!」

雪風「じゃあ!」

戦艦棲姫「・・・!・・・」

雪風「・・・じゃあ、分かるのですか?」

雪風「生き残った雪風の気持ちが、武蔵さんには分かるのですか!?」

戦艦棲姫「・・・オ前ノ気持チ・・・?」

628: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:22:21.43 ID:4U0hEWUX0
雪風「確かに雪風は、仲間のみなさんを助けられませんでした」

雪風「悔しかったです 悲しかったです」

雪風「それでも!」

雪風「それでも・・・乗組員を助けられたことは、雪風の誇りでした」

戦艦棲姫「・・・・・・」

雪風「なのに、おかしいのです 乗組員の人達は言うんです」





雪風「また生き残ってしまったって」

雪風「死んだ人達に会わす顔がないって」

雪風「臆病者と思われるかもって」

629: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:24:15.48 ID:4U0hEWUX0
雪風「なんでなのですか!?」

雪風「雪風が乗組員を助けるのに一生懸命だったのは、いけないことなのですか!?」

雪風「こんな思いをするために、生き残ったのですか!?」





雪風「・・・ごめんなさい 興奮してしまいました」

雪風「そういえば乗組員の中には、こんな人も居たのです」

雪風「大和型に一度は乗ってみたかったって」

雪風「失礼しちゃいます!雪風だって立派な軍艦なのに!」

雪風「でも」

雪風「武蔵さんを一目見たら、しょうがないなって分かりました」

雪風「だって 武蔵さんはすっごく大きくて、すっごく堂々としてましたから!」

630: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:25:57.49 ID:4U0hEWUX0
雪風「覚えてますか?」

雪風「雪風は、武蔵さんの護衛についたこともあるんですよ?」

戦艦棲姫「・・・・・・」

雪風「覚えてないですよね」

雪風「そうです、覚えてるはずがありません」

戦艦棲姫「・・・ム・・・?」

雪風「雪風が間違っていたのです あなたは武蔵さんじゃありません」





雪風「雪風が憧れた武蔵さんが、こんな弱虫なはずありません!」

631: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:29:39.59 ID:4U0hEWUX0
戦艦棲姫「・・・言イタイ事ヲ・・・ズケズケト言ッテクレル・・・」

雪風「・・・返してください」

戦艦棲姫「・・・ナニ・・・?」

雪風「その46センチ砲を返してください」

雪風「それは武蔵さんのものだから、返して欲しいのです」

装甲空母姫「・・・ナニヲ、バカナァ・・・」

戦艦棲姫「・・・フハハハハッ・・・」

装甲空母姫「・・・棲姫・・・?」

戦艦棲姫「・・・返シテドウスルト言ウノダ・・・」

戦艦棲姫「・・・長門型デスラ、コレノ衝撃ニ耐エルノハ難シイ・・・」

戦艦棲姫「・・・持チ帰ッテ、オモチャニデモスルツモリナノカ・・・?」

雪風「雪風が使います!いまここで!」

雪風「雪風が46センチ砲で、あなた達を倒します!」

632: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:35:19.73 ID:4U0hEWUX0
装甲空母姫「・・・バカヨォ・・・本当ノバカダワァァァ・・・」

戦艦棲姫「・・・オ前デハ、持ッタ途端ニ沈ムノガオチダ・・・」

雪風「沈みながらでも、撃ってみせます!」

戦艦棲姫「・・・ムゥ・・・」

雪風「・・・・・・」

戦艦棲姫「・・・ソコマデ言ウノナラ、使ワセテヤロウ・・・」

装甲空母姫「・・・ソウネェ・・・沈ンダ後ニ回収スレバイインダモノォォ・・・」

戦艦棲姫「・・・タダシ・・・撃ツノハ、ワタシダ・・・」

装甲空母姫「・・・ハ・・・?」

戦艦棲姫「・・・オ前ハ、コノ海域ニ残ッテイル唯一ノ艦娘ダ・・・」

雪風「そ、そうですけど」

戦艦棲姫「・・・ナラバ、オ前ガ連合艦隊旗艦・・・」

戦艦棲姫「・・・ワタシニ命ジロ・・・敵ヲ倒セト・・・!」

雪風「武蔵さん、それじゃあ!」

戦艦棲姫「ウォォォォォア!!!」

ピシッ ビシビシッ

装甲空母姫「・・・ナ、ナンナノォ・・・?」

装甲空母鬼「・・・棲姫ノ身体ニヒビガ・・・ボロボロト崩レ落チテ・・・」





武蔵「すまんな、他の誰にも撃たせる訳にはいかんのだ」

武蔵「46センチ連装砲は、この武蔵の誇りなのでな!!!」

633: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:37:23.36 ID:4U0hEWUX0
雪風「・・・・・・」

武蔵「・・・・・・」

雪風「すごかったです 装甲空母のお二人をあっさりと」

武蔵「うむ」

武蔵「前世でも、思いきり暴れたかったものだ」

雪風「あの・・・ごめんなさい」

武蔵「ん?」

雪風「雪風は、すごく生意気なことを言いました」

武蔵「はっはっは」

武蔵「わたしも情けない所を見せたからな、おあいこだ」

雪風「武蔵さんは、やっぱり格好良かったです!」

武蔵「褒められるのも嬉しいのだが・・・」

雪風「?」

武蔵「なにか腹が減ったな この艦娘という体は不思議なものだ」

雪風「それなら、急いで横須賀鎮守府に帰りましょう!」

雪風「鎮守府なら、お腹一杯食べられますよ!」

武蔵「そうか、ならば早速帰るとしよう」

雪風「はい!」

雪風「針路、横須賀鎮守府・横須賀港!」










雪風「連合艦隊の帰還です!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

634: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:38:34.15 ID:4U0hEWUX0
提督「・・・確かに、いい話ではあるんだが」

文月「んぅ?」

提督「吹雪が主人公って言ったじゃん」

文月「そうだったのぉ」

吹雪「あ、あはは」

文月「んとぉ、それならぁ・・・

635: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:46:01.65 ID:4U0hEWUX0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

  「敵影、健在!全ての攻撃が無効化されています!」

  「人類に残された火力を、全て集結させているのだぞ」

  「この物量を持ってしても・・・

バシュゥゥゥッ

  「うぉぉぉぉぉ!?」

ドォォォォォン





21世紀初頭



人類は温暖化などの影響により、地上での版図を大きく失った
そして
それに呼応するかのように、正体不明の深海棲艦隊が出現
運搬経路は封鎖され
人類は、全ての海域から駆逐された



最終決戦から7年



政治・経済は崩壊
通信衛星や海底電信ケーブルは破壊され
更に彼らが放つジャミング波によって、一切の通信も封じられた

各国は、孤立を余儀なくされ
互いの生存の確認すら、困難となった



*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

提督「文月さん、文月さん」

文月「んぅ?」

提督「それ、アル○ジオ丸パクリ」

文月「ばれちゃったのぉ」

636: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:52:30.05 ID:4U0hEWUX0
ススメ!艦☆娘 ミラクル吹雪ちゃん

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

~横須賀住宅街0745~

バッターン

雪奈「いってきまーす!」

  「ほら、またご飯こんなに残して!」

雪奈「だって、遅刻しちゃうんだもん!」

  「あなたが早く起きないからでしょ!」

雪奈「ごめんなさーい!」





わたし
私立横須賀マリン学院に通う、吹石雪奈!

ちょっぴり朝が苦手な、小学6年生です

えっと
成績は中の下・・・くらいかな

でも
運動だけは自信があります!

そんなわたしの、最近の悩みの種は・・・





 「おっはよー、吹雪!」

 「はよはよ、吹雪ー」

雪奈「もう!」

雪奈「その呼び方、やめてって言ったじゃん!」





そう
変なあだ名をつけられちゃったことです

637: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:53:58.87 ID:4U0hEWUX0
  「だって、雪奈って吹雪そのものじゃん」

  「ねー」

雪奈「絶対、そんなことないもん!」

  「雪奈って、人の言うこと聞かずに突っ走るし」

  「わたし達を巻き込むしー」

雪奈「あぅ」

  「たまに、寒いギャグとか言うし」

  「成績も寒いしねー」

雪奈「うぅ」

  「吹石の吹と、雪奈の雪!」

  「まさに吹雪ちゃんだよねー」

雪奈「それでも、ヤなものはヤなのー!!!」

638: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:56:25.82 ID:4U0hEWUX0
~横須賀市街地1430~

愛宕「うーん、横須賀の街も久しぶりねー」

文月「3ヶ月ぶりに帰って来たのぉ」

愛宕「結局、艦娘捜索は進展なし・・・か」

文月「高雄ちゃん達はぁ?」

愛宕「高雄達には南の方を探してもらってるけど」

愛宕「連絡ないってことは、望み薄ねー」

文月「そかぁ」





雪奈『じゃあね、ばいばーい!』

  『ちゃんと宿題やりなよ?』

雪奈『わかってるよー!』

  『走ると危ないよー』

雪奈『大丈夫、大丈夫!』

  『って、あー!!!』





愛宕「!」

愛宕「文月ちゃん、危ない!」

文月「んぅ?」

ゴッチーン☆ミ

639: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 20:59:35.29 ID:4U0hEWUX0
雪奈「・・・いたた」

雪奈「あの、ごめんなさい 大丈夫ですか?」

文月「大丈夫なのぉ」

愛宕「でも気をつけなきゃ危ないわー」

愛宕「何をそんなに急いでたのー?」

雪奈「いえ・・・あの」

  「このコ、いつもそうなんです」

  「やっぱり吹雪ちゃんだよねー」

愛宕・文月「!?」

雪奈「だから、その呼び方やめてって!」

愛宕「・・・あなた、吹雪っていう名前なの?」

雪奈「ち、違います!」

雪奈「これは、友達が勝手に呼んでるだけで!」

文月「じゃあ、名前はぁ?」

雪奈「雪奈です・・・吹石雪奈」

640: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:01:15.95 ID:4U0hEWUX0
愛宕「ちょっとゴメンねー」

ポンッ

愛宕「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

雪奈「あ、あの・・・頭に手なんか置いて、どうしたんですか?」

愛宕「うん、ゴメンねー」

愛宕「コブが出来てないか、確かめてたのよー」

雪奈「は、はぁ」

愛宕「じゃあね、気を付けて帰ってね」

文月「ばいばいなのぉ」

641: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:02:49.99 ID:4U0hEWUX0
  『なんだったんだろ?』

雪奈『さぁ』

  『でも、すっごいキレイな人だったねー』

  『ムネも大きかった』

雪奈『もう、なに言ってんの!?///』





文月「愛宕ちゃん?」

愛宕「さっき、頭に直接精神リンクを送ってみたわー」

愛宕「でも、反応がなかった」

文月「じゃあ、違うのぉ?」

愛宕「残念ながらねー」

愛宕「あれだけ探してこんな所で会えたら、それは奇跡だったけど」

文月「・・・・・・」

愛宕「行くわよ、文月ちゃん」

文月「あぅ、待ってぇ」

642: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:04:40.90 ID:4U0hEWUX0
雪奈「さっきの、なんだったのかな」

雪奈「まるで頭の中に、誰かが語りかけてくるような・・・

ギャギャギャ

雪奈「?」

雪奈「なんだろ、あのトラック危ないなぁ」

ギャギャギャ

雪奈「あれ?運転手さん目をつぶってる」

雪奈「もしかして寝てる!?」

ギャギャギャッ

雪奈「あ!あんなとこにワンちゃんが!」

雪奈「助けなきゃ!」

643: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:06:54.86 ID:4U0hEWUX0
ギャギャギャギャーッ

愛宕「なんの音かしらー」

文月「愛宕ちゃん、あそこぉ!」

愛宕「!?」

愛宕「あ、あのコ・・・でも、ここからじゃ間に合わない!」



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜愛宕、文月、精神リンクを張れ!゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*



愛宕・文月「!!!」

644: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:08:14.66 ID:4U0hEWUX0
ギャギャギャギャーッ

雪奈「もうダメ、ぶつかっちゃう!」

雪奈「誰か・・・誰か助けて」



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜飛べ!゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*



雪奈「!?」



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜いいから、上に飛ぶんだ!゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*



雪奈「そんなこと言ったって!」



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜早く!君なら出来る!゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*



雪奈「えーい!」

ガッシャーン

645: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:14:38.08 ID:4U0hEWUX0
タッタッタッタッタ

愛宕「はぁはぁ、あのコは!?」

文月「はぁはぁ、居ないのぉ」

愛宕「!」

文月「どこ行ったんだろぉ」

愛宕「文月ちゃーん」ちょいちょい

文月「んぅ、上ぇ?・・・あっ」





雪奈「わわわ、わたしなんで街灯の上なんかに!?」

雪奈「ちょっとワンちゃん、暴れないで!」





愛宕「あのコは確かに、わたし達を通じて提督からの精神リンクを受け取った」

愛宕「それに、あの跳躍力は普通じゃないわー」

文月「じゃあ、じゃあ?」

愛宕「そうねー」

愛宕「あのコこそ、我が横須賀鎮守府艦隊最後の一片(ピース)」

愛宕「吹雪型駆逐艦一番艦、吹雪よ!」

文月「わぁ」





雪奈「だっ、誰か助けてーーーーーっ!!!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

646: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/04(火) 21:17:20.07 ID:4U0hEWUX0
提督「・・・なにその匂い立つ魔女っ娘臭」

文月「だめぇ?」

神通「・・・わ、わたし・・・続きがすごく気になります・・・」

神通「・・・この後はどうなるんですか・・・?」

文月「えとぉ」





飛龍「なんか喰いついた?」

阿武隈「喰いつきましたね」

暁「ああいうのが趣味なのね!」

磯波「・・・神通さん、輝いてます///」

如月「そういえば笑ってるとこ、初めて見たかもー」





この後
神通は提督に、こう語っている



神通『・・・なんでしょう・・・最近、駆逐艦さん達がすごく親しくしてくれます・・・』



本人の知らない所で、アニメ好きで忍術使いのレッテルを貼られた
武勲艦神通の明日はどっちだ

650: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/18(火) 21:44:18.63 ID:YwSS9Cln0
文月日誌

○月▲日



おんせんはいって、ごはんたべた



どこにもいじょうなかったから、あしたもがんばろう

かこちゃんも、がんばる?



651: ◆1BrjSSUSHI 2014/02/18(火) 22:29:12.10 ID:YwSS9Cln0
文月日誌

○月▲日



おんせんはいって、ごはんたべた



どこにもいじょうなかったから、あしたもがんばろう

かこちゃんも、がんばる?



652: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 06:58:17.25 ID:XUiIoeIB0
数日がたちました

今日は、提督と愛宕ちゃんがお出掛けしてます
司令長官も一緒なのぉ

文月は提督室でお留守番してまーすぅ
なんでこんなことになったかというとぉ・・・

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

提督『さて、そろそろ文月の配置も決めないとなー』

文月『配置ぃ?』

愛宕『普段、ちょっとしたお仕事してもらう場所ねー』

提督『所属は睦月の部隊になるから、あいつらと一緒なら発令所だなー』

文月『ここはだめなのぉ?』

愛宕『ここはわたしと、副秘書官として古鷹ちゃんが居るのよねー』

提督『まぁ、仕事がない訳じゃないが・・・』



文月『ていとくぅ、だめですか、だめですか?』くすすっ



提督『あぁー///』

653: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 06:59:29.21 ID:XUiIoeIB0



                         ○月◇日                      


          辞  令



                         呉鎮守府司令



 駆逐艦娘 文月 殿








      本日を以って

      貴艦を副秘書官補佐に命ずる









*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

654: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 07:01:17.91 ID:XUiIoeIB0
古鷹「演習の監督をしてくるから、留守をお願いしますね」

古鷹「遊びに来る人達は適当にあしらっておいてくれればいいから」

文月「はぁい」

がちゃっ ぱたん



文月「一人だと、提督室は広いのぉ」



がちゃっ

文月「んぅ?」

最上「提督、居るかい?」①

青葉「青葉、スクープを探しに来ちゃました!」②

朝潮「あれ?提督は居ないんですか?」③

満潮「なによ、せっかく遠征の報告に来てあげたってのに!」④

荒潮「あらぁ?どこに隠れたのかしらー」⑤

大潮「大潮、全力で報告に参りました!」⑥

文月「提督室が狭くなったのぉ」





提督室は、みんなのたまり場になっている模様

655: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 07:03:00.73 ID:XUiIoeIB0
青葉「なんか巷では、最上ちゃんのふたなり疑惑があるらしいですよ?」

最上「ボクにかい!?」

最上「失礼だなぁ 確かにボクはボーイッシュな格好が好きだけどさ」

文月「ねぇねぇ」

青葉「ん?」

最上「どうしたんだい?」

文月「ふたなりって、なんのことぉ?」

最上・青葉「!?」

文月「んぅ?」

最上「あの・・・その・・・///」

文月「どしたのぉ?」

最上「だ、だめだよ!」

最上「ボクには文月ちゃんの純粋さは奪えないよーっ!///」

だだだだだっ





満潮「ふ、文月ちゃんの純潔を奪いたいですって!?」ガーン



【悲報】もがみんのふたなり疑惑、さらに深まる

657: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:16:19.55 ID:XUiIoeIB0
最上「それにしても、ボクだけなのかい?」

最上「そういう疑惑を持たれてるのは」

青葉「ふーむ そういえば、そうですねー」

最上「いや、そんなに深く考えなくていいんだけどさ」

青葉「いえ、これは由々しき問題です!」

青葉「この青葉にお任せ下さい!」キラーン





最上「・・・なんかボク、余計なこと言ったかも」

658: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:17:19.28 ID:XUiIoeIB0
[ 第1回 ボクっ娘王座決定戦 ]



青葉「という訳で!」

文月「ボクっ娘チャンピオンを決める戦いなのぉ」

どんどんどん ぱふぱふっ

朝潮「なにがなんだか分からないけど、すごい盛り上がりですね!」

荒潮「あらぁ、お祭りみたい」

大潮「こういうのって、ワクワクしますねー!」

満潮(文月ちゃんの貞操は、わたしが守ってあげないと!)ギロリ





最上「・・・ははは、はは」

最上「なんでこんなことに?」

659: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:18:10.38 ID:XUiIoeIB0
最上「その前に、対決ってなんなのさ!」

最上「ボクの疑惑と関係ないじゃないか!」

青葉「・・・いえ、最近これといって話題がなくてですね」

最上「キミのネタ作りのためなのかい!?」

文月「えとぉ」

文月「時雨ちゃんは『ボクはそんなことに関わりたくないから、欠席』だってぇ」

最上「もうこの時点で、ボクっ娘2人しか居なくなっちゃったよねぇ!」

660: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:20:09.49 ID:XUiIoeIB0
青葉「さぁ、最上選手と対決するのは誰なのか!?」

最上「だから最初から分かってるじゃん!」

文月「それは、この人でーすぅ!」

皐月「ボクと王座を争うっていうの?可愛いねぇ!」





朝潮「えと、むしろ皐月ちゃんが可愛いかも」

荒潮「ドヤ顔がラブリーよねー」

大潮「元気系ボクっ娘ですね!」

満潮「文月ちゃんとは姉妹だし、安心して任せられるわよね」ギロリ

最上「もう、つかみからしておかしいじゃないかー!」うえーん

だだだだだっ

文月「行っちゃったのぉ」

青葉「ということで、皐月選手の不戦勝です!」

皐月「やたっ!」



【朗報】もがみんのメンタル面の弱さゆえ、ふたなり疑惑払拭される

661: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:22:05.29 ID:XUiIoeIB0
巻雲「秋雲がこんなの持ってたから、しれーかんさまに言いつけに来ました!」

文月「秋雲ちゃんがぁ?」

巻雲「はわわわわ、別に同人誌の手伝いをさせられてるとか関係ないですし」

巻雲「徹夜させられてるからが理由じゃないですよぉ!?」

青葉(自分で言っちゃいましたね)

最上(確かに、寝れないのは辛いよね)

文月「どんなやつなのぉ?」

青葉「また同人誌のたぐいですかねー」

最上「どれどれ」



[ 続・金剛姉妹に関する考察 ]

662: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:23:06.99 ID:XUiIoeIB0
恋人である自分と別の艦娘とのケッコンカッコカリ届を見つけてしまった時の反応

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

~金剛さんの場合~



金剛「え、えーっと」

金剛「ちょっと紅茶を切らしたから、買って来るデース!」





この後

工廠裏で、滅茶苦茶泣いた

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

663: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:24:01.82 ID:XUiIoeIB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

~比叡さんの場合~



比叡「んーっと」

比叡「何も見てません!」

比叡「比叡は、なーんにも見てませんよー」





ひたすら現実逃避

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

664: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:25:04.53 ID:XUiIoeIB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

~榛名さんの場合~



榛名「・・・はい、榛名は大丈夫ですよ?」

提督「こ、これは違うって!」

提督「ほら、誰かのイタズラだって!」

榛名「良かったです」

榛名「榛名、びっくりして倒れるかと思っちゃいました」





実は、最初から筆跡が違うって知ってた

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

665: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:26:13.75 ID:XUiIoeIB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

~霧島さんの場合~



霧島「・・・・・・」

ビリビリビリッ





そんなものは最初からなかった

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

666: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 18:27:31.29 ID:XUiIoeIB0
青葉「・・・秋雲ちゃんは、榛名さんに恨みでもあるんですかね」

榛名「うーん でもその位じゃ、まだ甘いです」

最上「は、榛名さん!?」

青葉「いつの間に!?」

文月「びっくりしたのぉ」

榛名「榛名なら、そうなる前に自分の届を出しちゃってますし、それに・・・

文月「それにぃ?」

榛名「もしそうなった時のために、重婚出来るように根回ししてますから」

青葉「ね、根回しって、どこにですか?」

榛名「内緒です♪」





この人を敵に回してはいけない

ここに居る全ての艦娘がそう思った

668: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:00:00.19 ID:XUiIoeIB0
がちゃっ

提督「ただいまー」

文月「おかえりなさいなのぉ」

愛宕「お留守番、ご苦労さまねー」

長官「おお、偉いのぅ」

文月「!」

文月「愛宕ちゃん、それぇ・・・

愛宕「いやーん、気付いちゃったー?///」

青葉「ひ、左手の薬指に指輪ですかー!?」

最上「もしかして、婚約指輪かい!?」

提督「えーっと」

提督「それについては、後で長官からみんなにお話がある」

文月「?」

669: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:02:16.50 ID:XUiIoeIB0
ざわ ざわざわ

陽炎「なにかしら、お話って」

不知火「くだらない話じゃなきゃいいけど」

霧島「・・・マイク音量大丈夫?チェック、ワン・ツー」

霧島「はい、長官どうぞ」

長官「うむ」

長官「あー、集まってもらったのは他でもない 結婚(仮)のことじゃ」

ざわわっ

長官「正式名称をケッコンカッコカリとして、正式な契約とすることとなった」

長月「契約ってなんだ?」

長官「うむ、互いに信頼で結ばれた提督と艦娘の専属契約といったところかの」

雷「せ、専属契約ですって?」

電「はわわわっ、司令官の専属になるのです?///」

加古「なんでケッコンカッコカリなんて名前なのー?」

長官「・・・それはな」

筑摩「それはー?」





長官「その方がロマンチックじゃろ?」

川内「なにその理由!?」

摩耶「むしろ契約しずれーよ!!!」

670: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:04:12.65 ID:XUiIoeIB0
長官「専属契約とは、その提督の艦隊に優先して配属されるという契約であってじゃな」

長官「つまり、複数の艦娘が可能ということじゃ」

加賀「・・・まさかの重婚カッコカリですか」

赤城「あらまあ」

秋雲「キターーー!秋雲にハーレムもの発注ですかー!?」

秋雲「巻雲ちゃん、さらにペース上げていくよー!」

巻雲「はわわわわぅ!?」

671: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:07:23.81 ID:XUiIoeIB0
長官「当初は永久専属秘書官という形で考えておったんじゃがのぅ」

長官「それだと他の艦娘が可哀そうだという強い意見があってな」





榛名「・・・・・・」にこにこ

最上(絶対、この人だー!)

青葉(榛名さん、半端なさすぎです!)

672: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:09:16.59 ID:XUiIoeIB0
瑞鳳「でも、ほんとの結婚とは違うのね」

如月「ちょっと、がっかりー」

長官「しかし、実際に結婚するとしてもカッコカリしておる相手じゃろうし」

がたっ

長官「契約はそれっぽく教会で行うし」

がたたっ

長官「契約の証として、指輪が贈られるぞい?」

がたたたっ

愛宕「ちなみに、指輪はこれねー///」

瑞鳳・如月「あーーーっ!?」

愛宕「そして、写真はこちらでーす///」

足柄「ううう、ウェディング・・・ウェディングドレスー!?」

妙高「足柄、ちょっと落ち着きましょうか」

673: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:11:13.63 ID:XUiIoeIB0
長官「ちなみに、わしは全艦隊を指揮する立場だからして対象外じゃな」

菊月「でも、あんまり残念そうじゃないな じーちゃん」

長官「ふははははっ」

長官「わしは教会でバージンロードの付き添い役を引き受けとるもんね!」

三日月「なにか逆に嬉しそうですね」

長官「さあ、わしとバージンロードを歩き・・・もとい!」

長官「提督とケッコンカッコカリをしたい艦娘よ、書類はここじゃ!」

ざわざわざわーっ

674: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:14:45.24 ID:XUiIoeIB0
吹雪(どっ、どどど、どうしよう)

吹雪(こういう時って真っ先に行っていいものなのかな!?)

暁(レディとしてはスマートに行かなきゃダメよね)

金剛(ここは戦艦の余裕を見せるネー)

比叡(比叡はお姉様に続きます!)

雷(じゅ、10番目くらいに行った方がいい気がする・・・うんうん)

かたんっ すたすた

雷(え?)





文月「もらうのぉ」

榛名「はい、榛名はこの場で提出しますね」

雷(そんな、あっさり!?)がーんっ

675: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:16:12.36 ID:XUiIoeIB0
かたんっ すたすた

雷(ま、また?)

満潮・曙・霞「契約する艦娘が少ないと可哀そうだから、わたしがしてあげるわ!///」

満潮・曙・霞「か、勘違いしないでよね!可哀そうってだけなんだからね!///」

満潮・曙・霞「!?」





白露「さすがツンデレ セリフからタイミングまで一緒ってすごーい」

白露「ところで・・・

叢雲「・・・・・・」ちーん

白露「ダメだ 乗り遅れたショックで気絶してるしー」

676: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:18:13.90 ID:XUiIoeIB0
如月「教会ではキスくらいしてくれるんですかー?」

提督「は!?」

愛宕「お、おでこにくらいなら」ピキピキッ

電「おおお、おでこにキスなのです!?///」

ぱたりっ

響「・・・あ、電が倒れた」

鳳翔「あら大変」

初雪「・・・こっちでも吹雪が逝った」

白雪「逝ってないから!><。」

綾波「わ、わたしが医務室に運びます」

綾波「でも、その前に」

提督「?」

綾波「わたしと鳳翔さんの書類、もらっていきますね///」

鳳翔「あら///」





那智「・・・あの抜け目なさは、あなどれんな」

677: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:19:26.61 ID:XUiIoeIB0
金剛「さーてそろそろ、ワタシの出番ネー!」

かたんっ すたすた

金剛「ホワッツ!?」





加賀「あ、赤城さんが欲しいそうなので、わたしの分ともらっていくわね///」

赤城「え?わたしですか?」





比叡「赤城さんをダシにつかったー!?」

678: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:20:35.46 ID:XUiIoeIB0
北上「大井っち、どうするー?」

大井「まさか北上さん、ケッコンカッコカリするつもり!?」

北上「だって二人して契約すれば、ずっと提督の艦隊で一緒だよー?」

大井「・・・なるほど、それは盲点だったわ」ニヤリ





長官「・・・ケッコンカッコカリが別の手段に使われとるのぅ」

680: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:22:40.56 ID:XUiIoeIB0
龍田「だってよー?天龍ちゃん」

天龍「しゃ、しゃーねーな この天龍様が書類をもらって来てやる・・・

???「待ちな!ちょっとばかし、こっちが先だぜ!」

天龍「!?」

龍田「そういうあなたは、誰かしらー?」

木曾「改二になったオレが、提督に勝利を与えてやる!」

バァァァァァン

球磨「おー」

多摩「かっこよくなってるにゃ」

龍田「天龍ちゃん?」

天龍(なんか行くタイミング逃したー!)あぅあぅ

龍田「・・・わたしが書類もらって来るねー」





子日「あのカップルは、どう見ても龍田さんの方が男前ですよねー」

681: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:25:23.37 ID:XUiIoeIB0
羽黒(・・・どうしよう・・・わたしなんかが書類もらって、いいんでしょうか)

磯波(・・・うぅ・・・誰か書類を取って来たりしてくれない・・・かな)

潮(・・・み、みんなの前で書類取りに行くの、恥ずかしいよぉ)

文月「・・・・・・」

文月「あのぉ」

提督「ん?」

文月「どぉせなら、みんなに配っちゃえばいいと思うのぉ」

長官「なるほど それもそうじゃの」





満潮・曙・霞「だったら、最初からそうしなさいよーっ!///」

682: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:29:28.36 ID:XUiIoeIB0
文月日誌


○月▼日





きょう

ちんじゅふは、せいさいせんそうにとつにゅうしたのぉ





ふみづきだってまけないんだから

あたごちゃんに、せんせんふこくするよぉ



683: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:30:50.27 ID:XUiIoeIB0
一方
こちらの陣営では



飛行場姫「・・・艦娘達ハ正妻戦争トイウノヲヤッテイルラシイワァァ・・・」

装甲空母姫「・・・ドウスルノォ・・・?」

装甲空母鬼「・・・我々ハ、イカナル戦イニモ負ケルコトハ許サレナイィ・・・」





飛行場姫「・・・アノコヲ差シ向ケルノヨォォォ・・・」ニヤリ

686: ◆1BrjSSUSHI 2014/03/03(月) 20:41:58.09 ID:XUiIoeIB0
がちゃっ

村雨「はいはーい、村雨だよ」

村雨「警備任務してたら、敵の空母鹵獲しちゃったんだけど!」

空母ヲ級「ヲッ」

村雨「って、あれ・・・え?」

夕立「村雨、ちょっと出番が遅かったっぽい!」










村雨「もう出番終わり!?」

村雨「来週の村雨はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

                        おしまい