1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:03:46 ID:MpteU4CM
コンコンッ

グリシャ「イェーガーです」

<イマアケルワ ガチャ

カルラ「おはようグリシャ、早いのね」

グリシャ「おはようカルラ、ああ、早くお義父さんに認めてもらいたいからね」

カルラ父「誰が誰のお義父さんだって?」

グリシャ「申し訳ありません、しかし今日こそは認めて下さい!」

カルラ父「玄関口で話されるのもあれだ、とりあえず入りなさい」

グリシャ「はい!ありがとうございます!」

カルラ父「認めたわけではないからな?勘違いはするな」 




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3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:17:15 ID:MpteU4CM
カルラ父「それで、今日はなんの用だねイェーガー君」

グリシャ「はい!今日こそはカルラ・カロライナさんとの結婚を許して頂きたく」

カルラ父「はぁ、ここのところ毎日だな君は」

グリシャ「認めて頂けるまでは毎日来ます!」

カルラ父「毎日はやめてくれ……」

グリシャ「では認めて下さい!」

カルラ父「それは断る!」 



5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:29:12 ID:MpteU4CM
カルラ母「あなた、そろそろ認めてあげたら?」

カルラ父「お前は黙っていなさい」

カルラ「お父さん、私からもお願い!結婚させて!?」

グリシャ「幸せにします!だからお願いします!」

カルラ父「はぁ、母さん、カルラ、イェーガー君と二人にさせてくれ」

カルラ母「はい、カルラちょっと外に行くわよ」

カルラ「グリシャ頑張ってね!絶対認めさせて!」

グリシャ「ああ、絶対だ!」 

6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:39:11 ID:MpteU4CM
カルラ父「ふぅ、初めてだな二人で話すのは」

グリシャ「はっはい!」

カルラ父「そんなに緊張するな、楽にしたまえ」

グリシャ「しかし……」

カルラ父「本当はな……認めてるんだよ……」

グリシャ「え?」

カルラ父「ただあいつらの手前、一度言った事を覆すのはな……」

グリシャ「そうだったんですか……」

カルラ父「ああ、よろしく頼むぞ、グリシャ君!」

グリシャ「今グリsはい!絶対に幸せにさせて頂きます!」 

8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:42:31 ID:MpteU4CM
カルラ父「泣かせるような事があればわかっているな?」

グリシャ「わかっております!悲しい思いはさせません!」

カルラ父「ならいい……少し昔の話をしようか……」 

9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 12:50:04 ID:MpteU4CM
カルラ「大丈夫かしらグリシャ一人にして……」

カルラ母「ふふふ、大丈夫よ」

カルラ「笑い事じゃないわよお母さん!」

カルラ母「お父さんはもうグリシャさんの事を認めてるのよ」

カルラ「え?」

カルラ母「ただ私たちの手前、恥ずかしくて言えないだけ」

カルラ母「だから二人きりになんて言い出したのよ」

カルラ「じゃあ、私グリシャと結婚出来るの?」

カルラ母「そうよ、おめでとうカルラ。幸せになるのよ?」

カルラ「……うん!幸せになる……!」ポロポロ

カルラ母「ふふふ」ダキッ 

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 13:01:23 ID:MpteU4CM
カルラ母「今日はお祝いね、ご馳走作らなきゃだから買物に行きましょ?」

カルラ「うん、うん!私も手伝う!グリシャのために作るわ!」

カルラ母「そうね、一緒に美味しいご馳走作りましょうね」

カルラ「ふふふ、でもお父さんも可愛いとこあるのね」

カルラ母「それもお父さんの良いところなのよ」

カルラ「いい歳して娘の前で惚気ないでよお母さーん」

カルラ母「たまにはいいじゃない、後いい歳は余計よ?」ゴゴゴゴ

カルラ「すみませんでした、お母様」 


12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 13:09:56 ID:MpteU4CM
カルラ父「それでなこれがカルラが4歳の時にくれた……」

ガチャ 

カルラ「ただいま~♪」

カルラ母「ただいま帰りました」

カルラ「グリシャ、認めてもらえた?」

グリシャ「ああ!やっとお義父さんに認めてもらえたよ!」

カルラ父「まだ、お義父さんではない!」

カルラ「もう、お父さんったら……って何?その汚いの」

カルラ父「え?何ってこれはお前が4歳の時に私の誕生日だからって」

カルラ「へぇ、私そんなのあげたんだ」 

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 13:16:34 ID:MpteU4CM
カルラ「でもこんなに汚いなら捨てればいいのに」

カルラ父「そんな事は出来ないよ、お前も子供が出来ればわかるさ」

カルラ父「なあ母さん?」

カルラ母「ふふふ、そうですね」

カルラ「ふーん、そんなものなのね。グリシャはわかる?」

グリシャ「まだわからないがお義父さんがどれだけカルラの事を」

グリシャ「大切に思っているかはわかるよ」

カルラ父「君の思っている何十倍何百倍も思っている!」

カルラ父「あとまだお義父さんではない!」 

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 13:22:45 ID:MpteU4CM
カルラ母「ふふふ、さあカルラ作るわよ?」

カルラ「そうね、グリシャちょっと待っててね」

グリシャ「今日は休みだからいつまでも待つがどうしたんだい?」

カルラ「うふふ、秘密!お父さんと一緒に待ってて」

グリシャ「わかったよ」

グリシャ「お義父さん、よろしければ先程の続きをお願いします」

カルラ父「ん?そうか?聞きたいなら仕方ないな!あとまだお義父さんではない」 


16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 13:33:49 ID:MpteU4CM




カルラ「という事があったのよ」

カルラ「わかった?ミカサ」

ミカサ「とてもよくわかった。おばさんが愛されている事、愛されていた事も」

ミカサ「私も……私も愛されていたかな?」

カルラ「当たり前じゃない!」

ミカサ「でも、もう確認出来ない……」

カルラ「確かに確認は出来ないけど私にはわかるわ」

ミカサ「どうしてわかるの?一度も会った事もないのに……」

カルラ「そうね、結婚してエレンがいるからかしらね」

カルラ「ミカサも結婚して子供が出来るとわかるわよ」ニコッ



おわり 

21 :暇なので続けます:2013/07/27(土) 21:28:05 ID:MpteU4CM
時は流れて……

キース「貴様は豚小屋出身家畜以下だ!」

ミーナ「私は豚小屋出身家畜以下です!」


エレン「ああ、俺はコイツと同じでシガンシナ出身だ」

コニー「って事はy」

ミーナ「エレン?もしかしてエレン!?」

エレン「え?そうだけど、お前名前なんだったっけ?」

ミーナ「ミーナ!ミーナ・カロライナ!覚えてない!?」

エレン「カロライナって確か母さんの旧姓だけど」

ミーナ「3歳の時一度会ったんだけど覚えてないかな?」 

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 21:38:28 ID:MpteU4CM
ミーナ「親戚の集まりだったんだけど忘れちゃった?」

エレン「うーん、確かにその集まりに行ったような気はするが」

エレン「流石に名前や顔はほとんど覚えてねぇ、悪い」

ミーナ「そっか、でも私は嬉しいな!」

エレン「俺もだよ、えっと、ミーナ?これからよろしくな!」

ミーナ「うん!よろしくね!」

エレン「あっ、コイツはアルミン、俺の親友だ!」

アルミン「よ、よろしく。ミーナ、でいいかな?」

ミーナ「私こそよろしく!私もアルミンでいい?」

アルミン「もちろんだよ!」

ミーナ「ふふふ、ありがと!」 


23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 21:52:46 ID:MpteU4CM
エレン「もう一人紹介したいんだが、あっミカサ!」オーイ

ミカサ「どうしたの、エレン?」

エレン「コイツがミカサ、俺の家族だ」

ミーナ「私はミーナ、よろしくねミカサ……さん」

ミカサ「そう、よろしくミーナ」

ミカサ「エレン、彼女は?」

エレン「ミーナは俺の母さんの方の親戚だ」

エレン「従姉妹とか再従姉妹みたいなとこか」

ミーナ「そうだね」

ミカサ「なるほど、わかった。私の事はミカサでいい」

ミカサ「何かあれば何時でも声をかけて欲しい」

ミーナ「うん、ありがとねミカサ!」 

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:03:52 ID:MpteU4CM
女子寮

ミーナ「そういえばミカサは昔集まりの時いなかったよね?」

ミカサ「集まり?」

ミーナ「私たちが3歳の時に親戚皆集まったじゃない」

ミーナ「その時いなかったなーっと思って。私の記憶違いだったらごめんね」

ミカサ「大丈夫、間違ってない。私はその時、まだイェーガー家にいなかった」

ミーナ「え?でもエレンと家族なんでしょ?」

ミカサ「その通り、でも私は9歳の頃にある事情で養子になったの」

ミカサ「だからその集まりにはいなかった」 

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:13:55 ID:MpteU4CM
ミーナ「ある事情?」

ミカサ「そう、あまり思い出したくない事情……」

ミーナ「えっ?あ!ご、ごめんなさい!」

ミカサ「ううん、ミーナはエレンの親戚、家族のようなもの」

ミカサ「ならば私の家族……と思ってもいいだろうか?」

ミーナ「当たり前じゃない!誰が何と言おうが私とミカサは家族よ!」

ミカサ「ありがとう、ではミーナにも私がイェーガー家に養子になった経緯を話す」

ミーナ「え?でも思い出したくないってさっき……」

ミカサ「ミーナには聞いておいて欲しいから……駄目?」

ミーナ「駄目じゃない!でも無理はしないでね?」

ミカサ「わかった、気遣いありがとう」 

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:23:22 ID:MpteU4CM

ミカサ「という事がありエレンと家族になった」

ミーナ「酷い、酷すぎるよ……」ポロポロ

ミカサ「泣かないでミーナ」

ミーナ「そんなの無理よミカサ」ポロポロ

ミカサ「ミーナが泣くと私まで悲しくなる」

ミーナ「ごめんなさい、私が変な事聞いてしまって……」ポロポロ

ミカサ「ううん、私こそ血の繋がりもないのにこんn」

ミーナ「ミカサ!!私たちは家族でしょ!?血なんて関係ない!」

ミーナ「だからそんな事は言わないで?お願い」ポロポロ 

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:32:36 ID:MpteU4CM
ミカサ「ごめんなさい、そしてありがとう私のために泣いてくれて」

ミーナ「何時でも……何時でも頼って?ね?」

ミーナ「私じゃ頼りないかも知れないけど、話は聞いてあげられるから!」

ミカサ「そんなことない、困ったら頼らせてもらう」

ミカサ「だからミーナも何かあれば私を頼って」

ミーナ「うふふ、ありがと」

ミカサ「もう遅い、明日も早い。ので、おやすみ」

ミーナ「うん、おやすみ!また明日」 

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:49:35 ID:MpteU4CM
ミーナ(ミカサの話を聞いたら寝れないわよ……)

ミーナ(エレン、昔から性格変わってなかった)

ミーナ(あの時も私を助けてくれた……忘れてたけど……)

ミーナ(はぁ、あの言葉も忘れてるんだろうなぁ……)

ミーナ(仕方ないか、正義感の強い子が考えもせずに言った事)

ミーナ(未だに覚えてる私がおかしいだけ……)

ミーナ(駄目ね私は、ミカサの話の後にこんな昔の事を……)

ミーナ(でも、エレン少しかっこよくなってたな……って私!)

ミーナ(はぁ~、早く寝ましょ……) 

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:06:28 ID:MpteU4CM
男子寮

エレン「しかしびっくりしたぜ、まさか親戚がいるなんてよ」

アルミン「そうだね、でもよかったねエレン」

エレン「ああ、ミカサも女友達が出来て嬉しいだろうな!」

アルミン「え?ああ、そうだね」

アルミン「しかしミーナってさエレンのお母さん、カルラおばさんに似てたね」

エレン「あー、確かに言われたら似てる気がする」

エレン「でも親戚だし多少は似てておかしくないだろ?」

アルミン「そうだね、いい子そうだし仲良くなれるといいね」

エレン「お?アルミン早速惚れたか?」

アルミン「違うよ、単純にそう思っただけさ」

エレン「そうだな、俺とミカサの新しい家族みたいなもんだしな」 

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:12:17 ID:MpteU4CM
エレン「早く仲良くなって無事一緒に卒業出来るといいな」

アルミン「うん、明日から頑張ろうね!」

エレン「ああ、そうと決まれば寝るか、明日も早いだろ」

アルミン「そうだね、じゃあおやすみエレン」

エレン「ああ、おやすみアルミン」 

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:35:58 ID:MpteU4CM

トロスト区崩壊

ミーナ(嘘……私食べられるの?)

ミーナ(凄い……世界がゆっくりだ……)

ミーナ(ああ……皆との思い出……これが走馬灯ね……)

ミーナ(あっ……お母さん……お父さん……)

・ 

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:45:56 ID:MpteU4CM
ミーナ(3歳)「うぇぇええん」ポロポロ

エレン(3歳)「どうしたの?泣かないで?」

ミーナ「近所の子にブスは近づくな、死ねって……」ヒグッ

エレン「なんだと!許せない!どこだそいつら!」

ミーナ「いいの、エレンは優しいね」グスッ

エレン「いいわけない!一発殴って謝らせる!」

ミーナ「やめて、お願い……ね?」ヒグッ

エレン「でもお前……」

ミーナ「ううん、私はいいからお願い」グスッ 

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:54:28 ID:MpteU4CM
エレン「くそぅ、ムカつくな~、ミーナは可愛いだろ」

ミーナ「えっ////」ヒグッ

エレン「だからお前は可愛いって俺は思うぜ?」

ミーナ「ほんと?」////

エレン「ああ、だから気にすんな!」

ミーナ「うん!エレン大好き!」

エレン「よし、じゃあ将来ミーナが大人になって結婚してなかったら」

エレン「俺のお嫁さんにしてやるよ!」

ミーナ「ほんと!?」

エレン「ああ!約束だ!」

ミーナ「やったー!絶対だからね!」

エレン「ああ絶対だ!」

・ 


35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/28(日) 00:02:00 ID:u4WLoSg.
ミーナ(こんな時に思い出すなんて……)

ミーナ(やっぱり……私……エレンの事好きだったのかな……)

ミーナ(ああ……初恋は実らないって……)

ミーナ(本当だったのね……)

ミーナ(さようなら……私の好きだった人……)

ミーナ(やっぱり……助けてエr

バキバキッボキッ ブシャァァアアアア



おわり