1: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 18:08:38.16 ID:z/PHZfTB0

シンデレラガールズのアイドルと
モンスター娘のいる日常オンラインのモンスター娘で、
ちょこちょこ繋がったら面白そうな子をピックアップして
SSを書いてみます。
(モンスター娘のいる日常の原作キャラ以外です)

どちらかと言うと、
シンデレラガールズを知っている方向けに
モンスター娘を紹介するような感じで書きますので、
御了承下さい。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474189708

引用元: 「Pであり世帯主」(デレマスとモンスター娘のいる日常オンラインクロスSS) 


 

モンスター娘のいる日常 10 (リュウコミックス)
オカヤド
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2: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 18:09:28.93 ID:z/PHZfTB0

0、導入

「あ、ご主人様! おかえりなさいませ」

 プロデューサーとしての仕事を終え帰宅した俺に出迎えの声がかかる。

彼女は、『ミュー』という名の『ドラゴンメイド(龍人)』で、いつもメイド服を着ている。

 モンスター娘たちの留学をアシストする存在で、プロデューサーの自分からすれば、かの緑の事務員のようなポジションだ。

 唯一違うのは……

「あ、あのぉ……ご主人様に折り入ってお願いがあるのですが……」

プロデューサー業はお仕事がメインだが、

世帯主としてのイベントは彼女が引き起こした厄介事の後始末がとても多いという点だ。

今回も何か起こしてしまったらしい。

「どうしました?」

「はい。そのぉ……一部の留学生さんたちにご主人様のお仕事がバレてしまいまして……」

あまり聞きたくなかった言葉に一気に背中に冷や汗が出てくる。

「そ、それで……」

「な、なんとか隠そうとしたのですけれど……そ、その……」

「……」

「その仕事の話を聞いていた5人の子が話し合いまして『ご主人様の仕事場を見せてくれれば隠す』と……」

「は、はぁ……」

とても申し訳なさそうに伝えてくるミューさん。

これで何度目というのは置いておいて、少し思案する……。

「ミューさん、その5人って誰ですか?」

「えっと……小町さん、レムさん、フローズさん、ジェリーさん、レーテーさんです」

小町→小柄な蜘蛛少女

レム→グレムリン族の小さい子

フローズ→人間嫌いな狼少女

ジェリー→スライム少女

レーテー→グレーターデーモン(小悪魔)なギャル

……あまり行きたがるようなメンツではないが……ミューさんが話をややこしくした結果かもしれない。

「そうですね……1人1人、事務所に待機する予定の子に合わせて連れて行くのなら大丈夫……かな」

「あ、ありがとうございます!」

とてもいい笑顔で言うミューさんには、毎度敵わない。


そんな感じで、プロデューサーとして働くアイドル事務所に

モンスター娘が遊びに行くことになったのでした。

3: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 18:10:40.67 ID:z/PHZfTB0

1、寡黙な少女と蜘蛛少女

「小町、そんなにくっつかなくても大丈夫だよ」

「ぬ、ぬしさま……でも……」

人間との交流にまだ慣れていない小さな蜘蛛少女がスーツの裾をキュッと掴んでいる。

黒を基調とした着物を着て、赤い花の髪飾りを付けた黒髪ロングの文字通り和風美人な子だ。

俺は、カバンの中から小さくてとてもキレイな鞠を取り出す。

「あ、その鞠……」

「小町がくれた宝物だから入れていたんだ。今は、これを小町が持った方が安心するんじゃないかと思ってね」

「ぬしさま……うん。とっても……おちつくの……」

この鞠は小町が自分の糸で作った鞠だ。

普段はもっと大きい鞠を作って公園で遊んだりしている。

公園で仲良くなった子に鞠を作ってあげることも増えたって最近は言っていたかな。

「さて、そろそろ俺の仕事スペースだ」

「ウチ……仲良くなれるかなぁ」

「大丈夫。アイドルたちも良い子だからさ」

「うん」

ガチャッっと開いた扉を潜り部屋に入る。

机の並んだ作業スペースには誰も居ない。

ふと、気配がして応接室側を見ると、壁から覗き込んでいる女の子が見えた。

「P……?」

「ただいま。あれ? 雪美だけか?」

「おかえり……うん。みんな……よびだし」

「よびだし?」

「うん……みんな……あわててた」

「それで雪美だけだったのか、お留守番できて偉い子だ」ナデナデ

「うん……P……待つの……好き……だから、大丈夫」

「よしよし♪……さて……」

俺は背中にぴったりとくっついて全部の足すら縮めて隠れる小町と向き合う。

「小町、ご挨拶しようか」

「あ、あの……ウチは……こ、小町……なの」

おずおずと雪美の方を向いて挨拶をする小町

「佐城……雪美……」

おずおずが感染したのか、ちょっと雪美もぎこちない。

「あれ? ペロは今日は居ないのか?」

「……いるよ……こっち」

「ぬ、ぬしさま……ペロって……?」

「あぁ、雪美が飼っている猫だよ。普段は家でお留守番なんだけれど、今日は連れてきていいよって言ったんだ」

そんな説明をしながら雪美の後を追って応接室に入る。

4: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 18:11:42.11 ID:z/PHZfTB0

「ニャー」

早速、ペロがお出迎えをしてくれる。

定位置と言わんばかりにソファーに座った雪美の膝の上を占領している。

「ソファーの隣が空いているし、小町は雪美の隣に座ろうか」

「ふええ?……で、でも……」

「雪美は、大丈夫?」

「ん……大丈夫……」

「だってさ」

そう伝えるとゆっくりと小町がソファーに向かう。

蜘蛛のお腹の部分を座って潰さないように、和服が皺にならないように、丁寧に座る。

黒髪の和洋少女が揃って座るソファーは、とても清廉された空間のように見える。

そんなお嬢様たちに飲み物を用意しないと……

「じゃあ、飲み物を持ってくるから、ちょっと話しててね」

そう言って応接室の少し奥にある簡易キッチンに向かう。

「小町……髪……キレイ」

「雪美ちゃんもキレイだよ」

「雪美……でいい」

「ふええ? い、いいの?」

「うん」

掴みはOKらしい。

モンスター娘を見る機会はあるから、そこまで抵抗が無いのだろう。

その後もお話をしていたが……

どうやらペロが鞠に興味を持ったらしい。

鞠で遊ぶペロを眺めながらお話をしている。

小町が最近ハマっているのは『あやとり』

着物の袖からお気に入りの赤い糸を出して説明をしているが、

雪美はあまり知らない遊びだったみたいで、

俺が簡単に遊び方や取り方を小町と実践しながら説明して雪美も遊んでみる。

気付いたら、雪美が帰る時間になってしまった。

「そろそろ雪美を寮まで送らないとだな。ペロのお迎えは?」

「明日」

「そうか。……じゃあ、寮まで送って小町も家に届けるから、一緒に車に乗ろうな」

「うん」

「はい……なの」

車の中でも『あやとり』講習は続いていた。

「小町……また……遊ぶ」

「うん……ウチも雪美と……もっと遊びたいの」


どうやら、約束の1回だけでは終わらないようだ。

そんな一人目の他種族交流でした。

12: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 20:38:06.74 ID:z/PHZfTB0

2、グレムリンと博士

 今日の留学生は……

「むにぃ……すやぁ……」

俺のポケットに入って昼寝をしている。

ポコッと膨らんだポケットがスーツには不格好になってしまうがレムの希望だから仕方ない。

「レム、そろそろ着くぞ?」

「むにぃ……? グレムリンは夜行性だから……もう少し寝かせてほしいの~」

彼女はグレムリン属のレム

グレムリンと言われると毛むくじゃらで水をかけると……というのを思い出すかもしれないが、

この子はピンクの髪に動物のような耳を生やした美少女だ。

少しおっとりしたしゃべりかたとワガママな感じがとても愛らしい。

「そんなことばっかり言う子には青いのガムかな」

「! お、起きる! 起きるの! ご主人さんはレムにいじわるなの……」

青いガムとは、ミントが強烈なガムのこと。

ガムが大好きなレムがちゃんと起きないからと寝ぼけているところに目覚ましで食べさせてから、

少しトラウマになっているようだ。

ぶーぶー不満を漏らすレムと駄弁りながら俺は事務所に向かった。


13: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 20:38:57.36 ID:z/PHZfTB0

「ただいま~」

事務所に戻った俺の目の前に飛び込んできたのは……

「あぁ、助手か。おかえり」

予定していた子ではなく晶葉だった。

「あれ? 晶葉が残っていたのか」

「ん? 私では不満か?」

「いや、そういう意味では……」

「わぁ! 機械がいっぱいなの!」

晶葉との会話にレムの声が混ざる。

「その小さいのが言われてた子か?」

「小さくないのレムはレムなの!」

「グレムリンレベルなら普通かもしれないが、人間に比べたら小さいだろ?」

「ふにぃ……そうだけど……」

少しレムが不貞腐れる。

「すまないな。私は池袋晶葉だ。これらのロボは私が作ったんだ」

「レムは、グレムリン属のレムなの。機械、見てみてもいい?」

「もちろんだとも!」

嫌な予感しかしないが、ポケットから出てきたレムを晶葉が拾い上げ機械たちを集めたゾーンに行ってしまった。

最初は機械の動作とか役割を晶葉が説明し、レムが興味深そうに聞いているだけだったが……

バキッ

……不吉な音がした。


14: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 20:39:48.42 ID:z/PHZfTB0

それは、きっと本番スタートの合図

「ご、ごめんなさいなの……レム、どうしても中が気になって……」

「あ、あぁ、これくらいならすぐ直せるから大丈夫だ」

晶葉の表情は若干ひきつっている。

「晶葉」

「な、何だ助手」

「ちょっとこっちに……」

俺は晶葉を呼んで、グレムリンが機械いじりが好きだけれど壊してしまう習性があることを伝える。

しかし、それが更にあだになる。

晶葉に説明中、晶葉が用意した機械が全て分解され、壊されてしまったのだった。

「……」

言葉を失う晶葉と……

「ごめんなさいなの……ごめんなさいなの……」

必死で謝るレム

やっぱりこうなってしまったか……

俺は晶葉をフォローしようと思ったが……

「ふふ……ふふふ……」

晶葉が笑い出した。

「助手よ! これは天才への挑戦状だな!?」

目を輝かせながら俺を見つめてくる。

「グレムリンに負けないロボ……作り上げて見せようじゃないか!」

嬉しそうに宣言する晶葉

「わぁ! とっても楽しみなの!」

嬉しそうに瞳を輝かせるレム

良く分からないが最強の矛と盾のゴングを鳴らしてしまったらしい。


そんな二人目の他種族間交流なのでした。

16: ◆stww/BS79E 2016/09/18(日) 22:00:11.45 ID:z/PHZfTB0

3、小悪魔とカリスマギャル

「だから! 最近はこの色がお勧めかな★」

「へぇ~、さすがカリスマって言われるだけあるね」

今日は平和な交流になりそうだ。

JKのようなグレーターデーモンのレーテーと

カリスマJKの城ヶ崎美嘉がコスメとかファッションとかの話をしている。

似たような雰囲気の子同士だからか、いつものJKアイドルトークな空気がある。

「ところでさ! カリスマJKなら、恋愛もカリスマなんでしょ?」

……どうやら、平和はそんなに続かないらしい。

「え!? え!?」

「カリスマなんでしょ~?」

流石はパッションアイドルの良心。

「レ、レーテーだって、悪魔ならすっごい誘惑方法とか知ってるんじゃないの?」

「あ、アタシ!? え~っと……」

こっちもパッションだった。

(モン娘オンラインにはキュート、クール、パッション、ダーク、ピュアと5つの属性分けがあります)

お互いに赤面してお見合い状態。

「ん、ん! そういえば、この前、カフェでオシャレなケーキがあったんだ★」

お、話題変えか?

「へぇ~、デートとかに良さそうじゃん! ……あ」

……沈黙……どうやら失敗したらしい。

その後も話題変えしては、同じような空気になり、

お互いのカリスマ感が明らかになっていた。

最終的には握手をしていて、妙な連携を感じ取った3人目の交流でした。

19: ◆stww/BS79E 2016/09/20(火) 22:41:35.42 ID:JKWFXL9N0

4、スライムとほら貝

 今日の留学生とアイドルは……

「ぶく~……ぶくぶくぶく?」

「ほんにー」

「ぶくぶく」

「そなたも悩み多き乙女なのでしてー」

……ピンク色のスライム少女と着物を着たアイドルが雑談をしている。

スライム娘はジェリーという名前でキレイなピンクの体にパンツとYシャツだけという格好をしている。

体型(体の形)が自由に変化できるスライムだから許される格好……のはず。

そんなジェリーは、スライムとしては生まれたばかりらしく「ぶくぶく」しかしゃべれない。

なのに……

「……? ぶくぶく♪」

「おぉ、誰かの失せ物を見つけるとはー、ジェリーは良い子でしてー」

「ぶく♪」

会話が成立しているらしい。

「そなたー」

そんなとき、急に呼び出しをくらう。

「ん? どうした?」

「落し物でしてー」

誰かの髪飾りがジェリーの体の中に埋まっている。

どうやら吸収できない素材らしい。

「ジェリー? それ取り出してもいいか?」

「ぶく……んん……」

ジェリーが力を込めると髪飾りが表面に出てくる。

俺がそれを摘まんで取り出そうとすると、

何故かジェリーは体の中に戻そうとしてくる。

「ジェリー、ちょっと……ふん!」

いつもより強い抵抗の中、なんとか引きぬく。

「ぶくぅ~♪」ゾクゾク

「ジェリーはそれがお好きなようでー」

「ぶ、ぶくぶく……」

なんかちょっと照れくさそうな仕草をした気がする。


20: ◆stww/BS79E 2016/09/20(火) 22:42:09.95 ID:JKWFXL9N0

そういえば……

「確かに、家の中のを体に入れては俺に取らせてるなぁ……」

「そなたはジェリーに遊ばれていましてー」

「そうだったのか……」

ちょっとした事実の発見に驚いてしまう。

「そなたー、ジェリーが乾かぬよう、お水も必要でしてー」

どうやら……俺にはまだ分からないジェリーの乾燥のサインが分かったらしい。

「分かった。飲み物を買ってくるよ」

「そなたー」

「芳乃はお茶だろ。分かってるよ」

「そうではなくー」

「どうした?」

「ジェリーは炭酸は嫌とー」

だから何で俺より詳しいのだろう。

「そなたはまだ途上の道ゆえにー」

どうやら、俺の修行不足らしい。

「……アドバイスありがとう。じゃあ、飲み物買ってくるよ」

自分の力不足を痛感させられた4人目の交流でした。


22: ◆stww/BS79E 2016/10/02(日) 14:42:41.21 ID:aLeI6yuc0
5、狼少女と一匹狼で居たい少女

 今日の職場参加者は不機嫌だ。

「なんでアタシが……」

予想通り、ミューさんの伝えた人員の中でこの子だけは巻き込まれただけのようだ。

この子は半人半狼のフェンリル族少女『フローズ』

毛並の良い青い髪を尻尾を持つ狼少女で……

「だいたい、オマエも気付いてるならアタシなんか連れてこなきゃいいだろ!?」

年中反抗期というか不機嫌ガールだ。

「でもまぁ、こんな機会でもないと教えられないしな」

「そうかよ」

「俺としては、俺の仕事ぶりを見てくれるのは嬉しいけどな」

「……オマエが忙しいのは分かってる」

「そっか」

そういうとフローズは黒い上着のフードを目深に被ってしまう。

何だか、今日会うアイドルと反応が良く似ている。

「プロデューサー! 遅いぞッ!」

もうすぐ俺の仕事場だと説明しようと思った瞬間

少し先の方から呼ぶ声がする。

「わるいわるい! すぐ行くぞー!」

向こうに聞こえるように返事をすると大人しく……

いや、ちょっとだけ乱暴にドアを開けて部屋に戻っていった。

「なぁ、アイツがアタシの相手か?」

「相手っていうか、友達候補かな」

「アイツ……他種族か?」

「いや、人間だけど?」

「だってさっき、爪とかアタシのみたいに耳の部分を隠すフードがあったぞ?」

「あぁ、あれはそういう洋服だよ。そういう装飾が好きなんだ」

「ふ~ん……変わったヤツだな」

「可愛い奴さ」

「フンッ」

最後の一言は若干気に食わなかったらしい。

23: ◆stww/BS79E 2016/10/02(日) 14:43:16.34 ID:aLeI6yuc0

部屋に入るなり、何故か二人は若干の戦闘態勢に入る。

美玲はガオーッとフードの先にある爪を構え、フローズもやや前傾姿勢でグルルと喉を鳴らしている。

「フローズ、美玲、両方ともストップ!」

とりあえず止める。

落ち着かせて冷蔵庫の中のジュースや俺の秘蔵お菓子を持って応接間に移動し……

そして、なんか隣同士で座らせるのが怖くなり長めのソファーで俺が二人の間に座る。

どうしてこうなった。

もちろん、両方から脇腹を小突かれる。

「フローズはフェンリルっていう北欧神話の狼族の血族なんだ」

と美玲に説明し、

「美玲は自分が思うカッコいいと可愛いを目指してアイドルをしているんだ」

とフローズに説明する。

両者の会話はまだない。


沈黙と両者からの牽制が怖い。

これは早急に対応が必要だ。

ホワイトボードを確認すると今日はもう全員仕事は終わっているらしい。

俺の事務仕事は最悪明日の午前に済ませればなんとかなる。

……俺は、意を決して二人に聞こえるように呟く

「……肉でも食いに行くか」

両脇からピクッと反応が帰ってくる。

そりゃあ肉食少女二人だ、当然の反応だろう。

「肉か!?」

フローズの目の色が変わる。

「美玲も行くだろ?」

「行く! メロンソーダのある店だよな!?」

美玲が目を輝かせている。

「めろんそーだ?」

聞き慣れない単語だったのかフローズが不思議そうな声を上げる。

「メロンソーダ知らないのか!?」

「そんな肉知らないな」

「肉じゃないぞ! 緑色でシュワシュワなジュースなんだ♪」

「へぇ~」

嬉しそうに語る美玲を見て、フローズが興味を持ったらしい。

「じゃあ、行くか」

メロンソーダからやっと始まった雑談は、肉屋に入るまで続いた。

本当にこの二人は最初の壁が大きすぎる。

焼肉屋で肉の争奪戦を笑顔でする程度に仲良くなって、最後の交流は終わった。