1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 21:39:28 ID:PtotrFBE
シュトロハイム「が・・・岩盤ごと二人が」

シュトロハイム「押し上げられたァァアッ!!!」

ドッゴォォォォオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッン

カーズ「RRRRRRYY!!い、岩ごと猛烈なスピードで飛ばされるッ!フン!確かに凄まじいパワーしかし!!」ゴオオオオオオオオオ

カーズ「このカーズが噴火如きで消し飛ぶとでも思ったかァJOJO!」オオオオオオオ

ジョセフ「ううッ」

カーズ「鳥に変身して逃れてやるッ!」バサァッ

ビュン!

カーズ「なっ」ドスゥ!

ジョセフ「さすが地球のエネルギー!もの凄いスピードッ!だから俺のさっき切断された腕が飛ばされ突き刺さったか!!」 


 

 
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 21:46:27 ID:PtotrFBE
ジョセフ「そうカーズ!貴様は『これも計算のうちかJOJO』・・・という!」

カーズ「こ・・・」クル

カーズ「これも計算のう・・・」

JOJOの切断された腕が飛んできたのに気をとられた一瞬が!カーズの運命をわけた!

ババババババ!!

カーズ「ち・・・」ドゴドゴドゴドゴォォォッ!!

避けられるはずの下からの灼弾岩に、さらにッ!押し上げられたッ!!

カーズ「RRRRRRRRREEK・・・!!!」ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ジョセフ「当たり前だぜッ!このJOJOは!何から何まで・・・」

ジョセフ「計算ずくだぜェーーーーーーーーーーーーーッ!!!」グッ! 


3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 21:52:25 ID:PtotrFBE
シュトロハイム「JO」

シュトロハイム「JOJOォォォォォォォォォォォ!!!」ドォォォォオオオオオオオオオオオ…

灼熱の噴出物は地球の動きを脱出して大気圏外まで吹っ飛んでいく(1975年、カムチャッカ半島トルバチク火山の観測より)

火山のエネルギーは凄まじい!地球のパワーをもってしてもカーズを殺すことはできない

しかし!地球は!カーズを!大気圏外へ追放したのだッ!

カーズ「ぐ・・・ううッ」シ シバッ

カーズ「ほ・・・星!?ば、馬鹿なァッ!」

バァァァアアッ

カーズ「RRRRRRRYYYEEEEEEEE!!!!!宇宙空間だとォーーーッ!?」

カーズ「フン!」VA! 

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 21:57:43 ID:PtotrFBE
VAVAVA!!

カーズ「体内から空気を噴出させ!その圧力抵抗で軌道を変え!!地球へ戻ってやる!!!」ボッ

ボシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

カーズ「・・・」シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ピシピシ パキ ピキピキ パキ…

カーズ「・・・!」ピキピキピキ パキパキ ピシィッ…

カーズ「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!だ・・・駄目かァァッ!!」

カーズ「こ・・・凍るッ!空気が凍ってしまうゥゥゥウ・・・!!外に出ると凍ってしまう・・・!!」グググググ ピシピシ

カーズ「き・・・軌道を変えられんッッ!も、戻れんッ!!!」 

5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:00:57 ID:PtotrFBE
カーズ「ぐああああああああああああああああああああああああああ・・・!!!!」ドォォォオオーーーーーーーーーーーン



―カーズは―

二度と地球へは戻れなかった・・・。

鉱物と生物の中間の生命体となり

永遠に宇宙空間をさまようのだ。

そして死にたいと思っても死ねないので

― カーズは、考えるのをやめた。




・・・かに思われた。 

8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:10:02 ID:PtotrFBE
この『永遠』は『永遠』ではなかった

モンゴル帝国の支配が永遠には続かなかったように!

人類の文明が永遠には続かないように!

この惑星が永遠には存在できないように!

この宇宙が永遠に続かないように!!

『永遠』などというモノは存在しない

そして、150年以上の時が流れ―

カーズは!悪の化身は!大西洋に沈んだディオのように―



地球へと帰還した 

9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:14:47 ID:PtotrFBE
ガシャンッ

ジェノス「残り9秒・・・逃げるんだ、バングさん」パラ…

ザッ

サイタマ「爺さん」

バング「!」

サイタマ「こいつ任せるぞ」

バング「だ!誰じゃねキミは!?」

サイタマ「俺はヒーローをやっている者だ。避難してな爺さん」

グンッ…

ドンッ! 

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:18:05 ID:PtotrFBE
サイタマ「」ギュンッ

ジェノス「・・・先生!?」

グオッ

サイタマ「俺の街に・・・!!!」

サイタマ「落ちてんじゃあ・・・!!!!!」

サイタマ「ねえッ!!!!!!!!!!」ブンッ

バギン!

ドッグォォォォォォォオオオオオオオオオオオン!!!!!!

オオ…ンン…

バング「く・・・砕きおった!信じられんッ!!」 

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:22:35 ID:PtotrFBE
バング「・・・だが」

ヒルルルルルルル ヒルルルルルルルル…

バング「落ちてくるぞ!」ヒルルルルルル ヒルルルルルルル ヒルルルルルルル…

ドドドドドドドドドドド

男「ぎゃあああ!!!」ドカン! ドゴォオン

サイタマ「」スタッ ドォオオン ズガァアン

サイタマ「」ピクッ

隕石片「」ヒルルルルルルルルルルルル…

サイタマ「・・・?」

サイタマ(何だあの隕石・・・?ギリシャかどっかの彫刻みてーだな・・・) 

12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:27:59 ID:PtotrFBE
サイタマ(まあ一応ぶっ壊して・・・)スウ…

サイタマ「!」

サイタマ「人・・・間・・・?」

サイタマ「」サッ

隕石片「」ギュンッ

ドガァァァアアン!!

シュウウウウウウウウウウウウウ…

サイタマ「・・・」

サイタマ(・・・気のせいだったのか?)

サイタマ「・・・帰るか。うどん屋壊れてないといいけど・・・」スタ スタ スタ スタ 

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:33:19 ID:PtotrFBE
隕石片「」バキッ!

サイタマ「!」

隕石片「」ビキ…バキビシィッ ビキビキ パキ

サイタマ「え・・・?」

隕石片?「」バギバギバギ! ビギッ!

隕石片?「」ドガン! バガン!

隕石片?「」ゴキッ ゴキッ

隕石片?「」ググ…グググググ…ッ

グン!

グウウウウウウン 

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 22:39:09 ID:PtotrFBE
サイタマ(立ち上がった?)

サイタマ(石みてーだった肌にだんだんと光沢と血色が・・・?ジェノス呼んできた方がいいかな)

カーズ「ク・・・ククククク・・・」バキィ!

カーズ「ついに・・・帰ってきたぞJOJOォ!地球にィッ!!」

サイタマ(あ、会話通じる奴みたいだ)

サイタマ(でも恰好からして常識は通じないみたいだな)

カーズ「貴様!」

サイタマ「・・・俺?」

カーズ「貴様以外に誰がいるというのだ?」ズイ

サイタマ(近え) 
 

17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:02:11 ID:PtotrFBE
サイタマ(てかなんでフンドシなの?できれば近寄って欲しくないな・・・通報の用意しとくか)

カーズ「最初の質問だ。『波紋使い』を知っているか?」

サイタマ「・・・何だそれ?ゲームか何かか?俺ゲーム弱いから、あんまやらねーんだよ」

カーズ「・・・」

カーズ(嘘はついていないようだ。ついていれば、察知できる)

カーズ「次の質問だ。世界大戦からは何年経った?」

サイタマ「・・・第一次なのか第二次なのかわかんねーけど・・・第二次大戦もあんま知らないから。まー70年くらい経ってるんじゃね?」

カーズ「・・・」

カーズ(そうか・・・あの後も戦争があったのか)

カーズ(それにしても何だコイツは・・・当時は紙面上で踊っていた世界情勢が、コイツには通用しない・・・。いや、この時代の人間は全てこうなのか?) 

18 : です:2014/03/17(月) 23:10:51 ID:PtotrFBE
サイタマ「・・・」

サイタマ「お前疲れてる?」

カーズ「ン」

カーズ「まあ70年以上は飲まず食わず、絶対零度0気圧の世界にいたからな・・・」

サイタマ「マジかよ頑丈だなお前」

サイタマ「とりあえず家に来いよ。少し休ませてやるから」

カーズ「・・・」

サイタマ(こいつ、多分怪人だろうけど・・・悪そうな感じがしないんだよな)

サイタマ(仲間思い?なんじゃないか・・・?) 

19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:17:28 ID:PtotrFBE
カーズ「貴様・・・同居人なんかはいないのか?迷惑がかかるだろうし・・・」

ジェノス「先生!」タタタタタ

サイタマ「ジェノス!?動けたのかお前」

ジェノス「ええ、なんとか・・・先生、この男は?」

サイタマ「なんか隕石の中から出てきた。疲れてるっぽいから家に上げて・・・」

ジェノス「明らかに怪人ではないですか!!!」ズイイ

サイタマ「近えよ」

ジェノス「こんなのを先生のお宅に上げるなどと・・・!」

カーズ「・・・おい貴様。見たところサイボーグのようだが・・・このカーズに対していささか無礼ではないか?」

ジェノス「」ギロ 

20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:20:14 ID:PtotrFBE
ジェノス「貴様・・・どうせ先生の寝込みを襲うつもりだろう」

ジェノス「ここで排除する」ジャコォ

カーズ「・・・ほう」

サイタマ「おいやめろジェノ―」

ジェノス「」バッ

ブンッ

カーズ「」パシィッ

ジェノス「!?」

カーズ「ノロいノロい!そんな眠っちまいそうなノロい動きで、このカーズに傷をつけられるとでも思ったかァ?」

ジェノス「貴様・・・!!」 

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:24:04 ID:PtotrFBE
ジェノス「」バッ

カーズ「ほう!腕では無駄だと悟り脚で蹴りに来たか!だが・・・」

カーズ「こうやって腕をひねれば」グン!

ジェノス「ううッ」グワァアッ

ジェノス「ぐあッ」ダァーーン

カーズ「簡単に捻じ伏せられる」

ジェノス「・・・!!」ギリギリ

サイタマ「ジェノス、その辺に・・・」

ジェノス「排除する」ガシャンッ

カーズ「!」 

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:26:42 ID:PtotrFBE
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

カッ!

ドゴウ!!

カーズ「何ッ・・・」ギュワァッ

バグォォォオオオオオオオン!!!

シュウウウウウウウウウウウウウウウウ…

サイタマ「おいジェノス・・・」

ジェノス「大丈夫です。威力は控えめでしたので、周りに大規模な損害が出ることはありません」

サイタマ「そういう問題じゃないんだけどな」 

23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:33:17 ID:PtotrFBE
ジェノス「隕石と一緒に怪人も消せたとなると、先生のランキングはかなり―」ヒュッ

ザンッ

ジェノス「・・・え?」

ガシャンッ

カーズ「やはり遅いな」シュバッ

ジェノス「!!!」

ギュルルッ バシィ!

カーズ「おっと、そこまでだ。血管針で縛らせてもらったぞ」ギチギチギチ

サイタマ「・・・ジェノスの腕を簡単に切り落としやがった」

カーズ「昔はサイボーグのドイツ軍人を真っ二つにしたこともあったがな。それに比べればなんと斬りやすいことか」 

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:38:37 ID:PtotrFBE
カーズ「さァ、貴様の家に案内してもらおうか」

サイタマ「何で上からなんだよ」

カーズ「・・・では、お前の家に案内してもらおうか」

サイタマ「『貴様』を『お前』に直せばいいと思うなよ」

カーズ「ンン~・・・難しいな、この国の人間の言葉は」

サイタマ「・・・『この国』?」

カーズ「英語、イタリア語、ドイツ語、スイスドイツ語、ギリシャ語、ラテン語・・・それにエシディシの影響で中国語も話せる。しかしこの国の言語は複雑だ」

サイタマ「いつ学習したんだよ」

カーズ「墜落した時のお前の独り言を聞いて学んだ」

サイタマ「」 

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/17(月) 23:43:07 ID:PtotrFBE
サイタマ(俺ってそんなに独り言言うタイプだったのか!?)

サイタマ(自分に自信がなくなってきたぞ・・・)

カーズ「家に上げてもらうぞォォ・・・こちらは何十年もエネルギーを補給していないのだからなァ」ザッ

サイタマ「お前のことについても教えてくれよ」スタスタ

カーズ「別に構わんぞ。10万年分みっちり語ってくれるわ」

サイタマ「・・・要点だけまとめて原稿用紙2枚分くらいまでにしてくれるか」

カーズ「・・・この国における原稿用紙がどれだけの量か知らんが無理だろうなァ」

サイタマ「じゃあ早速だけどジェノスの腕を斬った方法を・・・」

アアアレカ。アレハキサイカットウトイウ… ドンナカンジダヨ

ジェノス(油断・・・俺もまだ学習できていないな) 

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 10:52:40 ID:eZM275qk
サイタマ宅

カーズ「・・・貴様、何故こんなゴーストタウンにある廃工場の管理人室を改装して生活しているんだ?」

サイタマ「え・・・いや・・・うん」

カーズ「まあいい。入るぞ」ガチャ

カーズ「あと・・・食料と一緒に何冊か本を持ってきてくれるか。できれば英和辞典などがいいが」

サイタマ「お前本食うの?」

カーズ「馬鹿か。今のところ日本語は話せるが、読み書きはできないからな」

サイタマ「ああ、なるほど」

サイタマ「ジェノスもいいな?」

ジェノス「・・・はい」 

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 11:50:08 ID:eZM275qk
コポコポコポ

カーズ「・・・何だそれは」

サイタマ「むなげ屋で買ったカップ麺」コポコポ

カーズ「ほう・・・インスタント食品も進歩したものだな」

サイタマ「5分置いとけばできるから・・・ほらよ」ポイ

カーズ「?」パシ パシ

カーズ「・・・漫画か。英和辞典が望ましいと言ったはずだが」

サイタマ「辞書はなかったからな。それ結構面白いぞ」

カーズ「『オーシャンまなぶZ』に『ゴキブリバスター』・・・?」

パラリ 

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 11:54:05 ID:eZM275qk
カーズ「ふむ」パラパラパラ

パラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ

カーズ「読み終わったぞ」パタン

サイタマ「はえーよ」

カーズ「とりあえずこの国の言語については理解できた。礼を言おう」

サイタマ「・・・漫画の感想は?」

カーズ「『オーシャンまなぶZ』の方はそれなりに良かったぞ。このカーズがつい引き込まれる内容だった」

サイタマ「『ゴキブリバスター』の方は?」

カーズ「なぜこんな愛らしい小動物を殺そうとするのかが理解できんな」

サイタマ「」  

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 12:13:28 ID:eZM275qk
サイタマ「あ、ああ・・・そうか」

カーズ「?」

サイタマ「まだできるまでには時間がかかるし、お前のことについて話してくれよ」

カーズ「いいだろう。実はかくかくしかじかでな」

サイタマ「なるほどな。よくわかった」

ジェノス(何で分かるんだ・・・)

ジェノス(ハッ、そうか!強さの賜物か!!)

サイタマ「でもそうすると・・・お前ヤバいんじゃねーの?」

カーズ「?」

サイタマ「ヒーロー協会っていう組織があるんだけどよ。それとSPW財団が手を結んでたら、お前狙われると思うぜ」 

35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 12:17:58 ID:eZM275qk
カーズ「狙われたところで心配はない。このカーズは完全生物になっているからな」

カーズ「究極の生命とは・・・ひとつ、無敵なり!ふたつ、決して老いたりせず!みっつ、決して死ぬことはない!」

カーズ「よっつ、あらゆる生物の能力を兼ね備え、しかもその能力を上回る!」

カーズ「そしてその姿はギリシアの彫刻のように美しさを基本形とする・・・」

サイタマ「ナルシストかよ」

カーズ「とにかく!この地球でこのカーズを倒せる存在はいない」

サイタマ「そうか」

カーズ「だがそうは言っても・・・」

サイタマ「?」

カーズ「なるべく危険を最小限にし、博打を避けるのがこのカーズのスタイルだ。なるべく狙われたくはないな」 

36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 14:54:25 ID:eZM275qk
カーズ「ヒーロー名簿には誰でも登録できるのか?」

サイタマ「え・・・?あ・・・多分」

カーズ「ではこのカーズも登録することにしよう」

サイタマ「!?」

カーズ「ヒーロー名簿に登録しておけば、怪人と疑われることは減るだろう」

サイタマ「ああ、なるほど」

サイタマ「そろそろカップ麺できてると思うぞ」

カーズ「では頂こう」ニュルン

シュバッ

パシ! 

37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 14:57:05 ID:eZM275qk
ビュルン

カーズ「ッと」パシ

ベリベリベリ

ゴババァ

ゴクン

カーズ「ほら、ゴミだ」ポイ

サイタマ「自分でゴミ箱に捨てろよ!」

カーズ「邪魔にならなければよかろうなのだァァァアアッ!!」

サイタマ(もうやだこいつ)

サイタマ「大体タコ足使ってとることないだろ・・・」

カーズ「面倒だったからなァ」 

38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:03:13 ID:eZM275qk
カーズ「サイボーグ、少しこの機械を借りるぞ」

ジェノス「機械・・・?」クル

ジェノス「・・・ああ、パソコンのことか」

カーズ「別によいな?まあ拒否されても無理矢理使うがなァ」カチ ヴォー…

カーズ「俺がいた頃の地球よりかなり技術が発達している・・・おそらくこの機械はネットワークに接続して通信か何かをするのであろう」

ジェノス「カンがいいな」

カーズ「フン・・・もしこの時代に通信販売があるならば、必要な道具はこれで買うことができる」

サイタマ「ちょっと待て誰の金使うんだ」

カーズ「貴様は持っていなさそうだからなァ。当然サイボーグだ」

サイタマ「」グサッ 

39 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:07:35 ID:eZM275qk
カチカチ

カーズ「フム・・・Amazonというのを使ってみることにするかッ」カチカチ

サイタマ「お前・・・初めて見る機械なのによく使い方わかるな」

カーズ「人間どもの低能な発明などたかが知れている」フン

カーズ「少し動作が遅いなァァ・・・なんなら俺が分解して改造してやってもいいぞォ?」

ジェノス「遠慮する」

カーズ「フゥーーム・・・これにするか」

サイタマ「コート?」

カーズ「ああ」カチッ 

41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:14:06 ID:eZM275qk
カーズ「外出するのだからなァ。衣服くらい人間のそれにしなくてはな」

サイタマ(意外と常識通用するやつだった・・・)

カーズ「注文してから何日で届く?」

ジェノス「2日や3日だろうが・・・ここはゴーストタウンだからな。ヒーロー協会を経由するとして、4日や5日か?」

カーズ「そうか・・・では届き次第協会に行ってみるか」

サイタマ「早いんだな」

カーズ「なるべく早い方がよい。善は急げと言うだろう」

サイタマ「外に出た時はその傲慢な態度は改めろよ」

カーズ「改める理由がないな。それに、人間に指図されるいわれはない」

サイタマ「・・・」 

42 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:31:41 ID:eZM275qk
4日後

カーズ「」カチャカチャカチャ

サイタマ「えーと・・・何やってんのかな?」

カーズ「見ての通り、テレビを分解しているのだが?」カチャカチャ

カーズ「よっ」ガゴン!

サイタマ「壊してんじゃねーよ!」

カーズ「壊してなどおらん。分解しているだけだ。違法電波の影響を受けないようになァ・・・」カチャカチャ

カーズ「よし、こいつを取り付けて・・・」ガチッ

カーズ「後は組み立てるだけでよいぞ」

カーズ「」ピクッ 

43 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:38:57 ID:eZM275qk
カーズ「・・・」

スッ

サイタマ「?」

カーズ「何か来たな」

バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ…

ジェノス「!」

バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ

サイタマ「なんだありゃ・・・ヘリ?」ガララ バラバラバラバラバラバラバラバラ

ジェノス「ヒーロー協会の郵便ですね。ここには配達員が来れないのでパラシュートで投下してきます」バラバラバラバラ

カーズ「なるほど。コートが届いたか」バラバラバラバラバラバラバラ 

44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:41:19 ID:eZM275qk
ポンッ

ヒュウウウウウウウウ…

バサァッ

フワリ フワリ フワリ

フワ…

ガサァァァアッ

ヘリ「」バラバラバラバラバラバラバラ

ヘリ「」ギュウウウウウウウ…ンン…

カーズ「・・・行ったか」バッ

スタッ 

45 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/18(火) 15:45:19 ID:eZM275qk
カーズ「よ」ガシ

ベリィィイイイイイ…

ビッ

パカァ

カーズ「フム」サワ…

バッ

カーズ「では行ってくる」シュバッ バッ

サイタマ「そうか」

サイタマ「ジェノス、俺もちょっと外回りでもしてくるわ。留守番頼むな」

ジェノス「はい」 

53 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 16:25:26 ID:VRBkKi2w
カーズ(4日間の間に・・・結構なことが分かってきた)スタスタスタ

カーズ(まず、この時代は俺が宇宙空間に150年以上経過している時代だ)

カーズ(ここから先はSPW財団にハッキングして判明したことになるが―)

カーズ(JOJOは不動産王になり、孫ができた。その孫は空条承太郎と言い、『幽波紋』という未知の能力を持っていたそうだ)

カーズ(JOJOと承太郎・・・そして花京院典明、モハメド・アヴドゥル、ジャン・ポルナレフの5人、そして犬。こいつらは仲間になり旅をしていたそうだ)

カーズ(旅は1988年から1989年までだった。目的は今から200年前の1888年に吸血鬼となり、1984年に大西洋から復活したディオ・ブランドーを倒すため)

カーズ(そのうち花京院、アヴドゥル、犬は死亡・・・ポルナレフは後にイタリアギャングパッショーネのボスと戦い右目と両脚を失う・・・)

カーズ(ポルナレフはディオの息子ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティらと協力し、再びボスを倒そうとする。2001年のことだ)

カーズ(SPW財団のデータではその戦いで死亡していたが・・・パッショーネにハッキングしたところ、死んだものの魂を亀に定着させたようだ。組織内でもトップシークレットらしい)

カーズ(承太郎は娘でありG.D.st刑務所の囚人であった空条徐倫らと協力し、2011年にケープ・カナベラルにてエンリコ・プッチを破る。ナイフの攻撃で徐倫は怪我をしたそうだが、大事には至らなかった) 

55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 16:35:42 ID:VRBkKi2w
カーズ(そしてここ20年)

カーズ(『怪人』と呼ばれる存在が数を増しているという)

カーズ(『幽波紋』とも『波紋』とも・・・当然『石仮面』とも違う未知の存在だ)

カーズ(今から81年前に岸部露伴という漫画家が遭遇した『妖怪六壁坂』も『怪人』の1つだと言われている)

カーズ(『怪人』とは・・・頭が痛くなるな)フゥ

カーズ「!」

カーズ「こんなところに・・・花が・・・」

カーズ(アスファルトのヒビを利用して生えてきたのか・・・抜け目ない)

花「」グシァッ!!

カーズ「!?」 

56 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 16:39:28 ID:VRBkKi2w
DQN「ケッ!こんなところに花がよォ~ッ!邪魔くせえーーーッ」

花「」グシグシグシ

DQN「ったくよォ~~、管理くらいしとけってんだよォ!こんなちっぽけな花、邪魔にしかならねーしよォォ!」

DQN「」ペッ

ベチョ

DQN「」スタスタスタ

カーズ「・・・」

カーズ(ああいう・・・衛生観念のカケラもないクズのはみ出し者は・・・まだいるようだな)ジャキン

DQN「あ?」ジワ…

DQN「血ィ~~ッ?」ダラダラ 

57 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 16:42:40 ID:VRBkKi2w
DQN「えッ」ブシュッ!

DQN「ぎゃあああああああああああああああああああああああああッッ!?」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウ

DQN「ぐうわあああああ、ぐあああああ」ドサッ ゴロゴロゴロ

DQN「うぐう、おおッ」バタバタバタ…

ゴトッ

シィイーーーーン…

カーズ「ゴーストタウン付近でよかったな・・・ゴロツキがうろついているだけだ」

カーズ「全く・・・反吐が出るな」コオオオオオオ…

パリパリッ

花「」シャキン! 

60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 19:00:47 ID:VRBkKi2w
ヒーロー認定試験第6特設会場・・・

カーズ「」キョロキョロ

カーズ「ここか・・・」

受付嬢「ヒーロー認定試験をお受けになられますか?」

カーズ「ああ」

受付穣嬢「では、この紙にご住所などをお書きください」

カーズ「うむ・・・」

カーズ(住所は・・・サイタマのそれでいいな。氏名は・・・)

カーズ(どんな偽名を使うかな)

カーズ「・・・」サラサラサラ 

61 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 20:17:52 ID:VRBkKi2w
サラララララ…

カーズ「」ピタ

カーズ(・・・あまりよいものが浮かばなかったが、これでいいか)…サラサラ

チャッ

ピラ

受付嬢「・・・」

受付嬢「・・・クロンダイクさん、ですね」

カーズ「」コク

受付嬢「では、筆記試験会場まで案内致します」ガタ

カツカツカツカツカツカツカツカツ… 

62 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 20:53:49 ID:VRBkKi2w
ガチャ

受付嬢「では、お好きな席にお座りください。もう後15分程度で筆記試験が始まりますので」

カーズ「分かった」

受付嬢「」カツカツカツカツ

キィ… バタン

カーズ「・・・」ガララ ドサッ

カーズ(サイタマとサイボーグの話だと・・・ヒーローというものはランク付けがされているらしい)

カーズ(上からS級、A級、B級、C級・・・C級ヒーローの扱いは最低だが、それでも上位に来ると名前も売れるそうだ)

カーズ(B級は派閥に分かれていて、現B級1位が率いる派閥が最も勢力が大きい。名前は確か・・・)

カーズ「」ピクッ 

63 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 20:59:35 ID:VRBkKi2w
トチギ「なんだあいつ、でけぇな」ヒソヒソ

イバラキ「ああ。しかも外人っぽいな・・・」ヒソヒソ

トチギ「2mあるんじゃあねえか?」ヒソヒソ

イバラキ「あるかもしんねえな。でも、オツムの方はどうだろうな?」ククク

トチギ「そうだな。俺だって一応大学1年は通ってたしな!」

イバラキ「1年かよww俺は2年だぜwwww」

トチギ「マジかよすっげー!!」

カーズ(・・・やかましいな。低能どもめ)

ガララ

カーズ「ン」 

64 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 21:03:25 ID:VRBkKi2w
カツ カツ カツ

男「」カツ カツ カツ カツ カツ

カッ!

男「・・・それでは筆記試験を開始する。カンニングやそれに準する行為があった場合は、合計得点から20点減点だ」

カーズ(減点するだけ?)

カーズ(・・・そうか、サイタマ達も言っていたな。B級C級はカスどもの温床・・・)

男「配点は50点。筆記用具はあるな?」

男「・・・では、はじめ!」

ババッ

カーズ「・・・」チャッ 

65 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 21:11:51 ID:VRBkKi2w
【第1問】

実数a,b に対し平面上の点Pn(xn,yn) を

(x0,y0) = (1,0)

(xn+1,yn+1) = (axn - byn,bxn + ayn)(n = 0,1,2,・ ・ ・ )

によって定める。このとき,次の条件(i),(ii) がともに成り立つような(a,b) をすべて求めよ。

(i) P0 = P6

(ii) P0,P1,P2,P3,P4,P5 は相異なる。

トチギ「!?」

イバラキ(問題文が理解できねえ・・・)

カーズ(何だ・・・楽勝ではないか。θ=0、π/3・・・)カリカリカリカリ 

66 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 23:00:43 ID:VRBkKi2w
【第2問】

地球の海水全てを1℃上昇させるのに必要なおおよその熱量を求めよ。単位はCalとする。

トチギ(地球の海水の体積なんかわかるかよ!?)

イバラキ(やべえ・・・大学裏口入学だったからな・・・)

カーズ(約1×10の24乗Calだな)カリカリカリ

【第3問】

2013次式 f(x) が f(0)=-4 および

f(1)=2、f(2)=3、f(3)=4 … f(2013)=2014 を満たす。

このとき、f(2014)の値を求めよ。

イバラキ(2015じゃねえのかよォォ!?)

カーズ(2020だな)カリカリカリ 

67 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 23:16:54 ID:VRBkKi2w
【第4問】

日本でのロケット発射場が鹿児島県に位置する理由を2つ答えよ。

トチギ(2つ・・・3つも!?)

カーズ(赤道付近の方が自転速度は速い・・・地球の自転を利用した方がロケットの打ち上げにエネルギーを必要としない)

カーズ(地球は西から東へ自転する。東向きへ打ち上げるには安全面を考慮すると海に面した陸の東側がよい)

カーズ(また、宇宙観測所が設立された時点では沖縄は日本へ返還されていない。最も南にあるのが九州、鹿児島だったからだ)カリカリカリ

【第5問】

ホーキング輻射の温度はブラックホールの質量の関係を表す公式を示せ。

【第6問】

超球の体積を求める公式を示せ。 

68 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 23:23:20 ID:VRBkKi2w
カーズ「」カリカリカリ…

カタンッ

カーズ(終わったな・・・)

チラ

カーズ(受付嬢によると時間は1時間という話だったな・・・後50分は何をするか)

トチギ「・・・!」

トチギ(う・・・嘘だろォォ~!)

トチギ(超難問が10問、大学入試レベル30問、高校入試レベルの問題10問・・・計50問を10分で解きやがった・・・!)

イバラキ(あの野郎ォォオ~ッ)

イバラキ(だが・・・体力試験ではどうかな?)ニヤ 

70 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 23:33:06 ID:VRBkKi2w
男「・・・よし!そこまで!」

男「解答用紙はこちらで回収する。さて、体力試験会場に案内しよう」

ガタタ ガラ

カツカツカツカツカツ…

カーズ(筆記の最後にあった・・・正義感テスト?あれには少し手を焼いたな・・・)カツカツ

男「」ピタッ

カーズ「!」

男「この部屋で着替えるんだ。3分間待ってやる」

カーズ「・・・」ガララララ

カーズ「」フウ 


71 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/19(水) 23:36:13 ID:VRBkKi2w
パサッ

ザムッ

パタッ

カーズ「」モサッ

カーズ(・・・やはり頭巾はとらなくてもよかったか?まあいいか)

ヌギヌギ ヌギヌギ

トチギ「お、おいみろよ・・・何だあの筋肉・・・」ヒソヒソ

イバラキ「ヤベェな。せめて脳筋だったらよかったのにな」ヒソヒソ

トチギ「てかなんでフンドシでブーツなんだ?」ヒソヒソ

イバラキ「さぁ?」ヒソヒソ 

76 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 13:23:49 ID:B4xpm3pc
【握力測定】

イバラキ「フンヌヌヌヌヌヌヌヌ・・・!!!!」グググググググググ

測定員「はい、84kgね」サラサラ

イバラキ「どうだァ!見たか!!」ハイ,ツギー!

トチギ「やっぱすげぇなお前!」ハイ,ウデヲコウシテー

カーズ「あ」バキ!

カーズ「すまん、壊してしまった」

測定員「あー壊れちゃった?おーい、頑丈な奴持ってきてー」

トチギ「」

イバラキ「」 

77 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 13:32:24 ID:B4xpm3pc
【1500m走】

トチギ「どうだ!5分04秒77だぜ!!」ゼェ ゼェ ゼェ

イバラキ「おお、すげーな。俺は5分17秒18だった」

測定員「はい、位置についてー。よーい」パァン

カーズ「」シュバッ

ギュンッ

測定員「」ピッ バシュゥゥウウウン

測定員「はい、21秒06!」

トチギ「」

イバラキ「」 

78 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 13:40:54 ID:B4xpm3pc
【重量挙げ】

イバラキ「ッしゃァッ!」ググッ ドォオーーーン

トチギ「おお!」

測定員「はい、140kg!!」

イバラキ「ヘヘッ、どうだァ!」

カーズ「」ヒョイ

測定員「はーい、15トンね」

測定員「あんた凄いねー、S級になれるんじゃないの?」

トチギ「」

イバラキ「」 

79 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 13:51:36 ID:B4xpm3pc
ガチャ…

バタン

ガララ

カーズ「フー・・・やっと全ての試験が終わったか」ドサッ

カーズ(一応サイタマに言われたから本気は出さなかったが・・・)

チラ

トチギ「マジなんなんだよアイツ・・・人間かよ本当に」ヒソヒソ

イバラキ「マジでS級いくんじゃねえか・・・?」ヒソヒソ

トチギ「A級ですらアスリートをブッちぎりで越えてるって言うのに・・・」ヒソヒソ

カーズ(人間にとっては十分凄まじかったようだな) 

80 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 13:57:49 ID:B4xpm3pc
1時間後

カーズ(100点・・・S級ヒーローに認定する、か)ピラ

トチギ「B級だった。そっちは?」

イバラキ「もうちょっとでA級だったんだが・・・B級だ」

トチギ「あー、惜っしいなァ」

ビーッ ガーッ

3人「!」

アナウンス『トチギ様、イバラキ様、クロンダイク様、16時より合格者セミナーを行います。第3ホールまでお越しください』

アナウンス『繰り返します。トチギ様、イバラキ様、クロンダイク様、16時より合格者セミナーを行います。第3ホールまでお越しください』

カーズ(合格すればこっちのものだ。・・・行くか)ガタッ 

81 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:05:40 ID:B4xpm3pc
第3ホール

スネック「まずは合格おめでとう!これで諸君らはヒーローの仲間入りだ」

スネック「だが浮かれるなよ!今後はヒーローとしての自覚を持ち節度のある生活を心がけるように!」

スネック「君たちの顔は・・・」ピッ

ヴォン

スネック「このように!インターネットの公式ホームページに公開されることになるんだからな」バン!

カーズ(頭巾は外しておいた。SPW財団の連中で、頭巾を外した俺を見たのは100人もいない・・・ましてや、そいつらは全員100年以上前に死んでいる)

カーズ(SPW財団のデータにあったのは頭巾を着けていた俺だ。外していれば正体が露見することもあるまい・・・)

スネック「おいそこ!聞いているのか!?」

トチギ「え?あ、ハイ」 

82 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:11:09 ID:B4xpm3pc
スネック「恥をかきたくなかったら・・・」

バッ

シュババババババババババッ

スネック「俺のような立派なヒーローを目指せッ!」バァーーン

イバラキ(な・・・なんて速い拳!)

カーズ(なんというスローな拳だ・・・)

スネック「では、まず災害レベルについて解説しよう」

スネック「ヒーローはそれを加味して出動を判断する。怪人だけではなく、自然災害、テロリスト、猛獣などもこれで分類される」

カーズ「・・・」

スネック「まず、災害レベルの低い方からだ」キュポ 

83 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:21:03 ID:B4xpm3pc
スネック「まず、災害レベル狼。危険因子となる生物や集団の出現」

スネック「テロリストは大抵ここに入る。動物園から動物が脱走した場合もこれだな」

スネック「次に災害レベル虎。不特定多数の生命の危機」

スネック「まあ地震とかの災害・・・テロでここに入るとしたらかなり大問題だ」

スネック「災害レベル鬼。町全体の機能が停止、もしくは壊滅の危機。地震・津波などの災害、怪人がほとんどだ」

スネック「災害レベル竜。複数の町が壊滅する危機だ。まあ滅多に起こらないがな。この間の隕石が災害レベル竜だ」

スネック「そして・・・」

スネック「災害レベル神。人類滅亡の危機だ。まあ起こるかどうかは分からんが」

スネック「A級上位ヒーローが束になってやっと倒せるのが災害レベル鬼の怪人だ。それを単独で倒すことができるのはS級ヒーローだ」

カーズ「・・・」デハツギニヒーローキョウカイノシクミダガ… 

84 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:35:02 ID:B4xpm3pc
カーズ「・・・」スタスタスタ

カーズ(S級ヒーローはこのカーズ以外に、ジェノスを含め17人・・・という話だったな)

カーズ(SPW財団に感付かれたら、おそらくその17・・・16人が攻撃してくることだろう)

カーズ(警戒しなくては・・・)

バッ

カーズ「!」

スネック「合格者セミナーの続きだ!」クルクルクル

スネック「この業界には新人潰しというものが存在する!」スタッ!

カーズ「ほう・・・この俺に牙を向こうと?」

スネック「無論」 

85 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:39:14 ID:B4xpm3pc
スネック「ランキングで抜かれたことを気にする者も多くてね。特にA級では・・・」ス…

スゥゥゥウウウ…

スネック「貴様は今回の体力試験の全てにおいて、2番目によい成績を叩き出した」

カーズ「何?」ピクッ

カーズ(手を抜いたとはいえ・・・このカーズよりも1人上がいるのか?)

スネック「そんな奴は早めに潰しておくに限る」バッ

ボァ!!

スネック「こんな感じで早めに潰―」ビュ

ドアッギャァァァアアアッ!!!

スネック「」ドサッ 

86 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 14:42:40 ID:B4xpm3pc
ガチャ…

カーズ「帰ったぞ」ギィ ポス

サイタマ「悪い!カーズ!!」バッ

カーズ「・・・何だァ?帰るなり五体投地なぞしおって・・・そんなに手下になりたいかァ?」

サイタマ「いや、そんなことは全然ない」キッパリ

カーズ「そうか」

サイタマ「実はさ、お前の分解してたテレビの部品踏んで壊しちまって・・・」

カーズ「・・・」

カーズ「大丈夫だ、今から直す」バタン

ホントウカ!? ホウシュウハタカイゾ ウッ… 

91 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 19:51:53 ID:B4xpm3pc
数日後・・・

スポッ

ヴォーン…

カーズ「・・・」タタンッ カタカタカタカタカタカタ

サイタマ「・・・何やってんだ?スマホをパソコンに繋いで・・・」

カーズ「新しいアプリの開発だ」カタカタ

サイタマ「どんな?」

カーズ「本体の内部で何億回も反射を繰り返し増幅させ一点より放射するアプリ」

サイタマ「・・・役に立つのか?」

カーズ「いざというときに使えばレーザーで射殺できる」 

92 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 19:57:45 ID:B4xpm3pc
サイタマ「遠慮するぜ。せっかくヒーロー名簿に登録してB級に近づいてるのに殺人罪でムショに入るわけにはいかねーし」

カーズ「そうか?完全犯罪だぞォォ?」ニヤァァ…

サイタマ(ドス黒い笑いだ)

サイタマ「第一よ、俺が奇襲されて負けるか?」

カーズ「・・・」

カーズ「確かに、出会った時から貴様は莫大なエネルギーを秘めているように感じていた」

カーズ「どんな怪人でも一撃で倒せるのだろう・・・」

サイタマ「え、ああ」

カーズ「そうだ、貴様の武勇伝を聞かせてもらえるか」

ソウダナ,マズハサンネンマエ… ウム 

93 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 20:06:20 ID:B4xpm3pc
カーズ「・・・そして今に至る、と」

サイタマ「ああ」

カーズ「・・・」

カーズ(サイタマの話には出なかったな・・・。ここに来た時から感じていたことだが・・・)

カーズ(ここの『地下』から異様な気配を感じる。・・・異様、と言っても吸血鬼と大差ないようなものもあるが)

カーズ(人間と思える気配が2つ・・・あとの10を超える気配は全て、俺がこれまで出会ったこともないような生物だ)

カーズ(・・・『怪人』か。サイタマは気づいているのか?)

カーズ(・・・いや、気付いていたら既に潰しているか。何せ、スーパーの特売日を気にして組織を1日で倒しに行く男だからな・・・)

サイタマ「そういえばS級になったんだっけ?」

カーズ「当たり前だ。貴様もS級だろう?合格したとは言っていたが・・・」 

94 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 20:12:37 ID:B4xpm3pc
サイタマ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「な・・・何だァ!?そのこの世の全てに絶望したような顔はァッ!?」サッ

サイタマ「悪ィ悪ィ・・・ちょっと殺意が沸いちまった」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「じょ、冗談じゃあないぞ貴様・・・」

カーズ(あ、そういえばさっき「B級に近づいている」と言っていたな)

カーズ(なるほど、C級か・・・)

カーズ「も、もうすぐ次の級に進めると言っていたな・・・今1位なのか?」

サイタマ「・・・2位だよ」

カーズ「フーン・・・」 

95 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 20:23:09 ID:B4xpm3pc
カーズ(そういえば・・・)

スネック『C級で1位になればB級、B級で1位になればA級、A級で1位になれば・・・というように、1位になれば上に進むことができる』

スネック『まぁ、その際は面接が必要になるがな。A級1位ヒーロー、アマイマスクが最後に審査する仕組みになっている。アマイマスクはS級に上がろうとしないからな』

スネック『C級1位ヒーローも半年以上C級1位の座を半年以上守り続けている。B級1位ヒーローも、当分B級1位を動いていない』

カーズ(・・・とか言っていたな)

ジェノス「先生!」

サイタマ「どうしたジェノス」

ジェノス「先日、先生が通りすがりに倒した怪人は『海人族』と名乗っていたんですね?」

サイタマ「覚えてねえ」

ジェノス「その海人族の仲間らしき連中が数匹でJ市に出現し暴れているそうです。たまたま居合わせたA級ヒーローが1人で戦いを挑むも、苦戦中とのことです」 

96 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 20:33:54 ID:B4xpm3pc
サイタマ「苦戦・・・強いのか」ピッ

ザッ

TV『J市に現れた複数の怪獣は自らを海人族と名乗り、目についた人々に襲い掛かろうとしています!』

TV『ただいまヒーローが侵攻を食い止めようとしていますが、体力の限界が近いようで!取材陣の目から見ても疲労感が伝わってきます!』

TV『災害レベル虎!市民は決して近づかないようにしてください!絶対に、近づかないでください!』

サイタマ「・・・行くか。これはダッシュで行くしかねぇな」

カーズ「このカーズは先に行くぞ」ザムザムザム

バサァァアア

サイタマ「・・・フンドシで?」

カーズ「仕方がなかろうなのだァァアアアッ!!!」 

97 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 20:40:09 ID:B4xpm3pc
カーズ「見栄えを考えるのであれば、下手にコートを着たほうがかえって駄目になるというものだァ!」

サイタマ「そうなのか?」

カーズ「ではな」ブワサァアッ

バッ

バサッ バサッ

バサッ バサッ バサッ…

サイタマ「・・・」

サイタマ「こっちも急ぐぜ」バッ

ジェノス「ええ!」バッ

シュタタタタタタタタタ… 

99 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 22:49:36 ID:B4xpm3pc
海人族1『我々海人族はこれより地上を支配する!』ズゥゥウウン

海人族1『逆らう者には死を!そうでない者には家畜の身分を与えてやる!!』ズシィィイイン

ブヂィッ

海人族1『!!』

海人族1『・・・・・・やったな人間・・・!』

クルクルクルクルッ

スタッ

スティンガー『ただいま大好評売出し中のA級ヒーロー、現在A級11位!このスティンガーを皆様どうぞよろしく!!』ドォオーーン

スティンガー『たまたま見回り中に変なのが出てきてくれて良かったぜ。退屈してたんだ』スティンガーダ! サスガクルノガハヤイ! チョ,カメラカメラ ソコニシビレルアコガレルゥ! タスカッタゾ! ガンバレェ!

スティンガー『さァ~てと!胴体にデケェ風穴作りてェ奴からかかってきなァァッ!!』ドォオーーーン 

100 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 22:57:37 ID:B4xpm3pc
スティンガー(・・・)

スティンガー「う・・・」グググググ

スティンガー「・・・ヘッヘッヘ・・・少しは粘るじゃあないか、ヌルヌル族ども・・・」ヨロヨロ グググ

スティンガー「俺の愛槍タケノコも・・・久々に!久々に骨のある奴等と闘えて喜んでるぜェェエ~ッ」

スティンガー「だが・・・すッかなァ~、そろそろ・・・」フラッ

スティンガー「『終わり』に」ジャギッ!

海人族2「粋がるな人間。もうお前を応援する者も!見守る者も!もう逃げたッ!!」

海人族2「お前は『死ぬ』んだよ」ズン…ッ

海人族3「だが楽には死なさん。6人の同胞の命を奪った分は苦しんでもらおう・・・」ズン… ズン…

ズン… ズン… ズン… ズン… 

101 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 23:03:44 ID:B4xpm3pc
スティンガー(後・・・4・・・匹・・・)フラッ

ブブブンッ!!

スティンガー「客がいなくなって!やりやすくなったぜェェエーーーーーーーーーーーッ!!!」ザンッ!!

海人族2「」ヒュッ…

スティンガー「るおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!唸れタケノコッ!!!」ギュルルォォオオッ

スティンガー「ギガンティックドリルスティンガーーーーーーーーーーーッッ!!!」バギュォォォォォオオオオオオッ!!!!

スティンガー「四連突きィィィイイイイッ!!!!」ドドドォォオオオオン!!!

海人族達「」グラァアアア…

ズズズズゥゥゥウウウウウウウウウウンンンン…

スティンガー「・・・」 

102 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 23:06:11 ID:B4xpm3pc
スティンガー「・・・ハアッ!」ガクッ

スティンガー「」ゼェ ゼェ ゼェ ゼェ…

スティンガー「・・・」ハー…

キョロ

キョロ

スティンガー「・・・」

スティンガー「やった・・・」

海人族達「」

スティンガー「やったぞォォッ!!」

スティンガー「やった!やったやった!!やったァァアアアッ!!ははははははッ」 

103 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 23:08:24 ID:B4xpm3pc
スティンガー「おそらくッ!」バッ

スティンガー「災害レベル神くらいのッ!怪物どもの攻撃を・・・!!」

スティンガー「俺一人で防ぎ切ったッ!!」バァアーーーン

スティンガー「ヒャハハハハハッ俺すげええええええええええええ」

ヒュ…









ボギュ 

104 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/20(木) 23:10:13 ID:B4xpm3pc
ガク…

「・・・」

「あのね」















深海王「あなた不快だから死んで構わないわよ」ドッギャァァアアアーーーーン 

108 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:36:08 ID:eO2aYEX2
ウウウウウウウウウウウウウウウウ ウウウウウウウウウウウウウウウウ

アナウンス『緊急避難警報!緊急避難警報!!』ウウウウウウウウウウウウウウウウ

アナウンス『今回の海人族襲来について災害レベルが虎から鬼に上がりました!』ギャアアアア ニゲロオオオオ

アナウンス『J市の住民の皆さんは速やかに遠くへ避難してください!災害レベル鬼!海に近い地域は特に海人との遭遇の危険性があるとのこと・・・』

ピカッ!

ゴロゴロゴロゴロ…  クリカエシマス!コンカイノカイジンゾクシュウライニツイテ…

深海王「うるさい」バギャア!!

深海王「避難?馬ァ~鹿ァ~ね~」パラ…

深海王「一匹も逃がすわけないでしょォォ?私の兵を殺した分は1億倍にして・・・・」

深海王「返すわよォ」ギン!! 

109 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:38:06 ID:eO2aYEX2
「・・・」チャッ

チャッ

「・・・」

「チッ」

イナズマックス「倒れてるのはA級のスティンガーっぽいな。・・・間に合わなかったか」

イナズマックス「でも残りは一匹か?」

イナズマックス「ウーム・・・応援を待つべきか」

イナズマックス「いや、タイマンならいけるか?」

深海王「へぇ?」

イナズマックス「!?」 

110 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:42:52 ID:eO2aYEX2
イナズマックス「じぇじぇッ!?」バッ

イナズマックス「稲妻蹴り!!!!!」ドッゴオオオオ!!!

バァッ

スタッ

深海王「痛いじゃあない・・・なァ~にすんのよォ」シュウウウウウウ

イナズマックス(な・・・何だコイツ・・・!!)

イナズマックス(いつの間に背後に!?ビックリして変な声出しちまったぜ・・・!)

イナズマックス(火薬仕込みの稲妻蹴りも効いてねェエッ!?)シュウウウウ

イナズマックス(・・・こ・・・こりゃあ勝てんわ・・・隙を見て逃ィげるんだよォオーーーーーーーーッ)

イナズマックス「俺は・・・」ゴクリ 

111 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:45:28 ID:eO2aYEX2
イナズマックス「ヒーロー・・・」ズッ

イナズマックス「イナズマックスだ・・・」ザッ

イナズマックス「・・・勝負しろ」ビュ

ドッゴオオオッ!!!

深海王「勝負ね、いいわよ」

イナズマックス(ああ・・・)

イナズマックス(死んだ)

ガッシャァァァアアアアン

イナズマックス「」ズザザザザザザザ…

イナズマックス「ヴぐッ」 

112 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:49:10 ID:eO2aYEX2
イナズマックス「ご・・・ごぼォォッ」ドバァッ

イナズマックス「げ・・・ぁ・・・」ググググググ

ガクッ

イナズマックス(い・・・息ができねェェ・・・!ここは・・・向かいの・・・ビルの・・・中、なのかァ・・・?)

イナズマックス(なんだか全身の感覚がなくて・・・ピクリとも動けねえが・・・俺は、助かったのか?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イナズマックス「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イナズマックス(地震・・・?いや・・・これは)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ビル「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 

113 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:51:59 ID:eO2aYEX2
ビル「」グラァァアアア…

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

イナズマックス(ビ・・・!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ

イナズマックス(ビルを壊すか・・・!!畜生ォ・・・ッ!!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ

イナズマックス(脱出・・・!しねえと・・・!!)グググ

フラフラ ガクガクガク

イナズマックス「」ググググ ガクガクガクガク

イナズマックス「」グググググ…

イナズマックス「・・・」

イナズマックス「クソ・・・」 

114 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:55:54 ID:eO2aYEX2
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

イナズマックス「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

イナズマックス「嫌な野郎だ・・・ぶっ飛ばしてやる!!」グッ

深海王「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「うふ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「ぶっ殺してあげる」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

イナズマックス(やるしかねェェエッ!!!)カチッ

シュンッ!!

ギャン!! 

115 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 09:58:58 ID:eO2aYEX2
ギュアオオオオオッ!!!

イナズマックス「稲妻飛び!!後ろ回し蹴りィィィィィィィイイイイイイイ!!!!!!」ギャロンッ!

ドッガァァアアアアアアアアアアアッ!!!

深海王「」スゥ…

ブンッ

イナズマックス「」ドグシャァアアアアッ!!

イナズマックス「ガボ」ビュン

ドガァッ

ガラガラガラガラ…

イナズマックス「」ヒルルルルルルルル… 

116 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:02:48 ID:eO2aYEX2
ドチャッ

ガッ ガガッ

ガガガガガガガガガガ…

ビル「」ギュオオオオオオオオオオオオオ…

???「」バッ

ヒュバッ

ビル「」ギィィィイイイイイイイ…

ズズン!!

ドドドォォォオオオオオオオ…!! 

117 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:06:38 ID:eO2aYEX2
???「」フワリ

スタッ

ギロリ

プリズナー「S級ヒーローぷりぷりプリズナー!貴方に会いに脱獄成功!!」バァーーン

ソニック「ほう・・・」

プリズナー「!?」

ソニック「まさか刑務所にヒーローが服役していたとはな。脱獄してまで怪物を退治しに行くような奴がどんな罪で捕まっていたのかは知らんが・・・」

ソニック「礼を言おう・・・」ドォオーーーーーン

プリズナー「・・・」

プリズナー「囚人番号4188番のソニックちゃんだな」 

118 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:10:06 ID:eO2aYEX2
ソニック「な・・・何故知っている」

プリズナー「驚いたか?お気に入りの男子は全部チェック済みだ。いつも我慢できず男子を襲っちゃうせいで万年服役中だからな」

ソニック「・・・貴様は牢屋に居たほうがいいな」

ソニック「ともあれ!貴様のおかげで俺も脱獄できた・・・フフ」

シュウウウウウウウウウウウウ…

ブワァッ

2人「!」

深海王「あらァ・・・?また新しい兵隊さんが来たのかしら?」

プリズナー「・・・強い気配をビンビン感じる!いい!!ソニックちゃんは下がってろ!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ… 

119 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:12:11 ID:eO2aYEX2
カーズ「・・・」オオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

ペロリ

カーズ「」ダン!

ビシビシビシビシィィィイイイッ!!

3人「!?」

バガァアアアアッ!!

プリズナー「な・・・地面が割れッ」

カーズ「そこの男色妖怪ィ!!」

プリズナー「!?」

カーズ「しばし引っ込んでおれィ!」バッ 

120 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:22:38 ID:eO2aYEX2
カーズ「」ズン!!

シュウウウウウウウウウウウウウウウ…

プリズナー(高層ビルの上から着地・・・)

プリズナー(いや、その前に!どうやって地面を割った!?)

プリズナー「というか好みの顔だ」

ソニック「うっ・・・」

深海王「あなたも・・・私に刃向うわけェ?」

カーズ「刃向う?それは貴様の方だとおもうがなァァア~ッ!」

カーズ「この星はこのカーズのものッ!俺は生物界の頂点ッ!貴様は『究極の存在』に刃向ったわけだァァ・・・」

深海王「ヘェェ・・・?」 

121 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:29:05 ID:eO2aYEX2
深海王「私は深海王。海人族の長にして、全ての海洋を統べる者」

深海王「そしてこの世の全てを支配下に置く者」

カーズ「!」

族長『奴が存在するのは危険だ!あいつをこの地球から消してしまわなくてはならない・・・!』

族長『奴を殺してしまわなくては!』

カーズ『バカ者どもがッ!太陽を克服したいと思わないのかッ!何者をも支配したいと思わないのかッ!』

カーズ『あらゆる恐怖をなくしたいと!思わないのかァーーーーーーーーーーーッ!!』

カーズ「・・・ほお」

深海王「あなた・・・地底王とも天空王とも違うようね・・・」

深海王「あなたがどのような地位についているのかは知らない。でも・・・これからこの星の頂点になるのは私!」ドォーーン 

122 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:35:14 ID:eO2aYEX2
深海王「そんな私にそんな言葉・・・私は、これを私に対する反逆と受け取ったわ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「そうか」

深海王「ちょっと本気だしちゃう」ブンッ

プリズナー「!危ない!!」

ズボォォォオオオオオッ

深海王「!?」

2人「!?」

ズズ…

ズブズブッ 

123 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:40:23 ID:eO2aYEX2
深海王「・・・!?」

カーズ「フフ・・・わざわざこのカーズに腕を差し出すとは・・・」

深海王「!」

ソニック(深海王の右腕が・・・フンドシの顔に取り込まれている!?)

カーズ「なかなかのカロリーだ・・・吸血鬼の5倍・・・いや、10倍はあるか?」ズブズブ

カーズ「例えるなら・・・『親孝行な息子』だ。深海王・・・」

深海王「くッ」スボォ

プリズナー「し・・・深海王の肘から先が」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ソニック「無くなっている・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「どォうしたァ?来ないのかァ~?では、そうだな・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

124 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:47:30 ID:eO2aYEX2
カーズ「『消化能力』は使わん。ハンデを!貴様に!与えてやろう・・・」

深海王「・・・なんですって?」ミチミチ…ミチ…

カーズ「そうでもせんと、面白くないからなァ~~・・・」

深海王「・・・」

カーズ「・・・」

カーズ(ワムウ・・・)

カーズ(貴様のように正々堂々と!闘うぞ、このカーズは・・・)





ワムウ『お待ちを、カーズ様!』 

125 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 10:56:04 ID:eO2aYEX2
ワムウ『カーズ様・・・この男の私はローマで決闘の約束をしました・・・』

ワムウ『エシディシ様が倒れた遺恨もあります!ぜひ、闘いの許可を!』

ワムウ『俺は貴様のナイスファイトを期待するぞJOJO・・・!』

ワムウ『それは誇り高き戦士だったからだ!戦士への敬意のためだ!』

ジョセフ『この血はあんたへの『敬意』なんだ・・・』

ワムウ『JOJO、どうやらお前は俺よりも戦士として高みに立ったようだな・・・』

ワムウ『このワムウ・・・今までの人生、『不老不死』などどうでもよかったのだ』

ジョセフ『てめーのその行為は仲間であったワムウの『意志』をも裏切ったんだーーーッ』

カーズ(・・・)

カーズ(そんなこともあったな・・・) 

126 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 11:05:06 ID:eO2aYEX2
ワムウ『さらば・・・だ・・・』シュウウウウウウ…

ワムウ『JO・・・JO・・・』シュウウウウウウウウウウ…

カーズ『』グッ

カーズ『・・・』

カーズ『ワムウ!奴は戦闘者としてあまりにも純粋すぎた!』

カーズ『それが弱さに!繋がったのだッ!』

ワムウ、エシディシ・・・私は決めたぞ

お前たちのおかげでここまで来れたのだ・・・

決して無駄にするわけにはいかぬッ!

何が何でも・・・どんな手を使ってでも!悪役になってもッ!!卑怯者になってもッ!!

絶対に!!赤石を手に入れてみせるッ!!! 

128 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 11:10:40 ID:eO2aYEX2
カーズ「・・・」

カーズ(ワムウ、エシディシ・・・)

カーズ(卑怯者になったのは成功でもあり失敗でもあったようだ)

カーズ(完全な存在にはなれたものの・・・JOJOに敗れ、宇宙空間へ追放されてしまった)

カーズ(卑怯者になるべきではなかったのかもしれぬ)

カーズ(ワムウ!エシディシ!そしてサンタナ!見ておれィ!!)ザッ

カーズ(俺は・・・このカーズは・・・!)

カーズ(生き方全てを!ゼロに戻してやり直すッ!)グッ

深海王「じゃあお言葉に・・・」ザッ

深海王「甘えるわねェッ!!」バッ 

131 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 11:55:46 ID:eO2aYEX2
カーズ「」サッ

ドッガァアアアン!

深海王「」ブンッ

カーズ「」バッ

ヴォッ

深海王「」ギュアッ!

カーズ「ほう!左腕を大きく振り回し、そのエネルギーを使い右腕で殴りかかるかッ!大したタマだァ!!」

カーズ「だが!!」ブウウウウウウン

深海王「!」

カーズ「遅いッ!」シャアッ 

132 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 11:59:09 ID:eO2aYEX2
ズパァァアアアッ!!

深海王「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」ブシュウウウウウウウウウ

ボドッ!

プリズナー「光・・・腕から出た刀が光った!?」

ソニック(この俺でも見切れないスピード・・・)

深海王「ぐッ・・・くッ・・・!!」ドクドクドクドク

深海王「やってくれるわね・・・」ドクドクドク

ポタ ポタ ポタ

ソニック「!」

ソニック(雨?) 

140 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 21:02:15 ID:A9QRYipU
ピチョン ピチョン ピチョン

パラパラパラ…

サアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…

深海王「・・・」サアアアアアア…

深海王「雨・・・」

深海王「降ってきたわねェエエ・・・」ズズッ

ズモモモモモモ…

カーズ(再生は早いな・・・吸血鬼よりも。ワムウやエシディシと同じ程度か・・・?)

深海王「」ビシィイッ!

深海王「・・・」グッ グッ 

141 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 21:22:57 ID:A9QRYipU
深海王(下手に攻撃すれば・・・悔しいけど、やられちゃうわね・・・)

深海王(向こうの攻撃を待つしか―)

カーズ「」バッ

深海王「!」

シュ…

ドッゴオオオオオオオオオ!!

深海王「ごプッ」グオンッ

キュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

ピタァッ

ヒルルルルルルルルル… 

142 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 21:51:44 ID:A9QRYipU
深海王「くッ」バッ

ズゥゥウン!!!

ウウ…ン…ンン…

深海王「・・・」パラ…

深海王「・・・その腕は一体ッ!?」ビリビリビリ

カーズ「フン・・・」クイッ

カーズ「究極の生命とは・・・あらゆる生物の・・・全ての能力を身に付け全ての生命を兼ねる・・・」

カーズ「これはホッキョクグマの腕よォッ!ホッキョクグマは200kg級のアザラシを獲物とする。自身の体重の3倍もの相手を一撃で殴り殺せるのだァァ・・・」

カーズ「さすがに響いただろォ?続くか?続くか?つゥ・づゥ・くゥ・かァ~?」

深海王「・・・!」ビリビリビリ 

143 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:08:55 ID:A9QRYipU
カーズ「」バッ

深海王「!」

深海王(一端距離をとって・・・)サッ

カーズ「どこへ逃げているのだ貴様?」ヒュンッ

深海王「!?」

深海王「くッ」ダンッ!

バ…

カーズ「逃がさんッ!」

パカパカパカアッ

カーズ「血管針攻撃ッッ!」バシュウウウウウウ!! 

144 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:16:59 ID:A9QRYipU
深海王「ぐぶあああああああァッッッ」ドギャァァァァッ!!

深海王(これは・・・血管!?)

ドグァァァアアアアン!!!

ガラガラ… ガラ…

深海王「う・・・!」ガラァッ

深海王「許さないわ・・・!」ググ

深海王「海は万物の源であり、全ての母!つまり海の支配者である私は・・・」

深海王「世界中!全生態系のピラミッドの頂点に立つ存在ッ!!」

カーズ「・・・」

カーズ「このカーズに対する侮辱と見たぞ・・・!!」パキ… ピシ… 

145 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:38:43 ID:A9QRYipU
ヒュ

ドッガァァアアアアアアアアッ!!!

深海王「ぐううッ・・・!」ズガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガ…

深海王「・・・!」ズンッ

ソニック(パンチ一発であそこまで吹き飛ばしたか・・・地面を削って!)

深海王「・・・」ビリビリビリ

深海王(おかしいわね・・・単純にパンチが響いただけじゃあない・・もっと別の何かがある!)ビリビリ

ガクッ

深海王「!?」 

146 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:50:13 ID:A9QRYipU
深海王「ど・・・!」プルプル ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「毒・・・か・・・!!」プルプルプルプル ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「その通りだ」ヌッ

深海王「!!!」

カーズ「カモノハシの毒・・・爪から毒を流し込ませてもらったよォッ!」

カーズ「小動物くらいなら軽く殺せる・・・このカーズであれば、貴様も再起不能にできる!!」グッ

深海王(う・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王(動け・・・な・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「待っておれイッ!今殺してやるッ」ブウウウウウウウン 

147 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:55:52 ID:A9QRYipU
深海王「何言ってるの」

カーズ「!」

ガパァッ

カーズ「ヌウ!?」

体内ウツボ「」シャアッ

カーズ「ムオオッ」バッ

体内ウツボ「」ガッギィィイイン!!!

カーズ「これは・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「ウツボかァッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「体内ウツボ。咬んだら離さないわよォ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

148 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 22:59:31 ID:A9QRYipU
体内ウツボ「SHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAA」バァアアッ!

ギュオオオオオオオオオオオオオオオ

カーズ「・・・」オオオオオオ

カーズ「下らんなァ」

バッ

深海王「」ガッチィィィイイイイン

体内ウツボ「GYAAAッ!!」ブヂン!!

深海王「な!?」

カーズ「」ニヤ…

コオオオオオオオオオ… 

149 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:05:53 ID:A9QRYipU
深海王「!!」

深海王(この感覚は・・・マズいわッ)バッ

ズザザザザザザーーーーーッ

カーズ「・・・ほう!」

カーズ「飛び退いたのはいいカンだ・・・これから『波紋』を試すつもりだったが・・・」

カーズ「!」

深海王「」バァッ

カーズ(速い!?)

カーズ「」シャッ

深海王「」ブンッ 

150 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:09:46 ID:A9QRYipU
ドッグァアアアアアアアン!!!!!

バゴァァアアアッ

カーズ(パワーもさらに上がっている・・・!?)

ババッ バッ

クルンッ

スタァッ

カーズ(奴に何が・・・?)

カーズ「!」ピクッ

カーズ「・・・この空気の動きは」

クルッ 

151 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:14:55 ID:A9QRYipU
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「地上に出てから随分しぼんじゃったけど・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「雨のおかげで元気出てきたわァァア・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「・・・」コルルル… ゴルルルルル フキュゥゥウ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「あなたの攻撃、もう無意味だわ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「・・・ほう」

カーズ(ここまでタフな生物は初めてだ・・・これが『怪人か』)

カーズ(しかし・・・)

カーズ(頭はあまりよくないようだな)コオオオオオオオオオオオオオ… 

152 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:18:12 ID:A9QRYipU
深海王「あらァ?またその攻撃ィ?無駄よォ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「本来の力を取り戻したのだから・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「貴様の言う『頂点』の力か」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「ええ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「そうか・・・」

カーズ「頭脳の頂点も目指すべきだったなァ」ペロリ

深海王「?」コルルル…

カーズ「」コオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

バチッ バチバチバチバチッ

カーズ「波紋・・・しかもこの強さは、150年ぶりか・・・」バリバリバリバリ 

153 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:24:34 ID:A9QRYipU
カーズ「貴様の『敗因』はその『雨』だったなァ!」

バリバリバリバリ!!

深海王「敗因?『敗因』ですってェエ~ッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「貴様には分かるまい・・・俺の心の中が!そして貴様は!自分が既に負けているのに・・・分からないのかァ~~ッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「脚を伝わり!雨を伝わり!貴様の肉体へ伝わる波紋疾走!!」

深海王「は・・・波紋!?」

カーズ「水を伝われ波紋!!青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)!!!!!!」バリバリバリバリバリィィイイイ!!!

深海王「ゥウッ!?」バヂバヂバヂバヂバヂ!!!!

深海王「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」バヂバヂバヂバヂバヂィィィイイ!!! 

154 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:34:29 ID:A9QRYipU
深海王「ぐうううううううううううううううううううううううううううう!!!」ボジュウウウウウウウウウウ

ドサッ!!

深海王「ウ・・・アアアアア~ッ!!」グググググ ボシュウウウウウウウ

カーズ「まだだ!うぬぼれるなよォ!!『頂点』を自称した貴様には地獄の苦しみを与えてくれよう」ザッ

深海王「!」

カーズ「右腕にためるッ炎の波紋!!緋色の波紋疾走(スカーレットオーバードライブ)!!!!!!!!」バヂバヂバヂバヂバヂッッ!!

ブンッ

深海王「なァアッ」グオオオオオオオオオオオオオオオオオッ

ボッグォォォォォォォォオオオオオオオオオンン!!!!!!!!!!

深海王「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ブグワァァアアアッ 

155 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:40:38 ID:A9QRYipU
ドォオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーッン

深海王「ぐああああああああああああああああああああ!!!」ブジュウウウウウ!! ボジュウウウウウウウ!!

深海王「ふ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「沸騰しているッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「体内の水分がァァァァアアアア!!沸騰!!蒸発していくゥゥゥゥウウウウウ!!!」バシュウウウウウウウウウ

カーズ「どうだァ~!?気分はッ!気分はどうだァァ~ッ!?」ボシュウウウウウウ ブシュウウウウ

カーズ「海の底に引きこもっていた貴様には、一生かかっても味わえない苦しみだろう!痛みだろう!フハハハハハハア!!!」

深海王「ガアアアアアアッ」ギギギギギ

カーズ「!」

カーズ「ほう・・・体が内側から崩壊しているというのにッ!まだ動く体力が残っていたかァッ」 

156 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:51:13 ID:A9QRYipU
深海王「逃げるしかないわねッ」ダッ

カーズ「逃がすか!!」バシュウウッ!!

深海王「!か・・・髪の毛をッ」

おじぎ草という植物は、植物にしては驚異的なスピードで葉を開閉する

これは膨圧運動という細胞間の水分の移動で動く!

カーズの毛髪もこれと同じ仕組みになっていたのだ!!名付けて、死髪舞剣(ダンスマカブヘアー)!!

シュアアアアッ!!

カーズ「ククク・・・貴様を捕え、絞りカスにして海に投げ捨ててくれるッ!貴様ほど高カロリーな存在は初めてだぞォ・・・」

深海王「・・・!!」

深海王は悟った。これまで捕食する側、絶対的な生態系の頂点に君臨していた深海王は!初めて!『食われる側』の心情を悟ったのだ!! 

157 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 23:55:03 ID:A9QRYipU
サイタマ「」ヒョコッ

カーズ「!?」

深海王「!!」

サイタマ「あれ、カーズ?」

カーズ「じゃッ、邪魔だァッ!どけィ!!」

サイタマ「うおッ!?」ギュルギュルギュル バシィ!!

サイタマ「何だ!?髪が絡まってる!!俺への当てつけかオイ!!」ジタバタ

カーズ「断じて違うッ!!なんというタイミングで出てくるのだ貴様・・・!!」ジタバタ

深海王「フフッ・・・よくわからないけど、チャンスのようね。逃げさせてもらうわ!!」

カーズ「し!しまったァアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」 

162 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:03:12 ID:8hs3tvZM
深海王「く・・・」フラフラ

ズン!! バシャ

深海王(体が内側から破壊されているわ・・・)ピチャン ピチャン

深海王(恐ろしい奴だったわね・・・早く水分を吸収して再生しないと)ミチミチミチ

深海王「」ピク…

深海王「誰かしら?」ギロ

プリズナー「」ザッ…

プリズナー「A級11位スティンガーちゃん・・・A級20位イナズマックスちゃん・・・」

プリズナー「どちらも気になる男子だった・・・それを壊したあなたは許せん」

深海王「・・・」 

163 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:08:04 ID:8hs3tvZM
プリズナー「ジェノスちゃんに抜かれて最下位17位になってしまったが俺は『S級』ヒーローだ」

プリズナー「2人のようにはいかないぞ!懲らしめてやる」

深海王「・・・へェ?」

プリズナー「大分消耗していると見える・・・まずは半分程度の力で様子をみようか!」グッ

ビリッ! バリバリバリ ベリ

プリズナー「あ」

プリズナー「」ハラハラハラ…

プリズナー「・・・」

プリズナー「・・・!!」プルプルプル

ソニック「・・・?」 

164 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:11:09 ID:8hs3tvZM
プリズナー「だあああああああああああああああああああああああああああ!!!彼氏の手編みセーターが破けたあああああああ」

プリズナー「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

プリズナー「あなたは絶対に許さあああああああああああああああああああああああん!!!」

ソニック(は?恐ろしい奴だ)アアアアアアアアアアアア ウオアアアアアアアア

深海王「・・・」ギャアアアアア ウオオオオオオオオ ユルサァァアアアン! ジゴクノフチニシズメテヤルウウウウウ

深海王「美味しそうなお肉・・・上物ねェェ」ペロリ

プリズナー「・・・」ハア ハア

フゥーーーッ

プリズナー「覚悟しな・・・『変☆身』!!」カッ!

プリズナー「ぷりぷりプリズナー、エンジェルスタイル!!!!!」バリバリバリバリィィイイイインン 

165 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:18:01 ID:8hs3tvZM
プリズナー「・・・」シュウウウウウウウウウ…

プリズナー「」ビキィ メキィ

ソニック(う・・・筋肉の膨張によって服が裂けて全裸になった!どうみても天使ではない、というか人間じゃあない、というかもう見たくない、帰るか)

プリズナー「エンジェルスタイルの俺を見て、生きて帰った者はいない」ゴキン! ムキィ

ソニック(なら早く帰ろう)

深海王「・・・醜いわね」

プリズナー「遺言はそれだけかッッ」バッ

バサァァァァァァ

プリズナー「エンジェル☆ラッシュ!!!」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ 

166 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:29:07 ID:8hs3tvZM
ガガガガガガガ…

カーズ「・・・」シュルル ガガガガガガガ…

カーズ(向こうは深海王が逃げた方向だな・・・)

カーズ「」チラ

カーズ「・・・」

カーズ(囚人服の2人組がいない・・・おそらく深海王を潰しに行ったか)

カーズ「で・・・サイタマ。サイボーグはどうした」

サイタマ「途中ではぐれた。でも大丈夫だろ。・・・で、深海王って強いのか?」

カーズ「・・・とても強いとは呼べない代物だった。だが、どうやら雨でパワーアップするようだ」

カーズ「パワーアップした状態とはあまり闘っていないからな」 

167 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:42:28 ID:8hs3tvZM
サイタマ「つーかお前何でもできるのな。髪で攻撃するなんて思いもしなかったぜ」

カーズ(自虐?)

サイタマ「羽が生えたり刀が出たりするのは知ってたけどよ・・・」

サイタマ「全生物の能力、って言ってたけど髪を操る生物なんているのか?」

カーズ「髪を操る生物・・・おそらく屍生人や吸血鬼くらいのものだろうなァ。まぁ、俺は植物の原理を髪に応用しただけだが」

サイタマ「フーン・・・」

サイタマ「じゃ、とっとと海珍族ってのをブッ飛ばそうぜ」

カーズ「ああ―」

ドドドン…

カーズ「」ピクッ 

168 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:46:39 ID:8hs3tvZM
ヒルルルルルル…

サイタマ「?何だ?」

サイタマ「・・・まさかまた隕石が降ってきたとかじゃあ―」

カーズ「人間だな。しかもあの男色妖怪」

プリズナー「」ヒュウウウウウウウウウウウウウウ…

ギュオンッ

サイタマ「おっと」ガシィイイッ!!

プリズナー「」ガク…

カーズ「ナイスキャッチだなァサイタマ。一応波紋で治療して安全な場所に置いておく。貴様は早く深海王を倒しに行け」

サイタマ「ああ」タタタタタ… 

169 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 12:51:30 ID:8hs3tvZM
深海王「フフ・・・フフフ・・・」

深海王「楽しいわね」ザッ!

深海王「連打っていうのはね・・・相手を確実に仕留められるように一発一発殺意をもって打つものよ。あんな風に!」

深海王「あなたも勉強になったでしょう?」クルリ

ソニック「・・・」

深海王「で、どうするの?あなたも私に刃向ってみるのォ?」ズイィ

ソニック「フッ・・・地上を貴様1人で支配できると思っているのか?海の底で静かに暮らしていればいいものを・・・哀れな奴だ!」

深海王「そう・・・じゃああなたも死んでいいわよ」

ソニック「こっちの台詞だ。でかい態度さえとらなければ見逃してやってもよかったんだがな」

ソニック「ヒーローではないが貴様を駆除してやろう」ザッ! 

170 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:05:27 ID:8hs3tvZM
タタタタタタタ…

サイタマ「・・・」タタタタタタタ

サイタマ「カーズ曰く、深海王は体内の水分を沸騰させられたんだっけか?」タタタタタ

サイタマ「・・・あー、想像したくもねえな」タタタタ

サイタマ「・・・水が無くなったってことは体がしぼんだ・・・つまり弱体化したってことだな」

サイタマ「それに、体が100度以上に加熱されたんだから動ける状態でもない・・・」

サイタマ「でも、さっきの全裸は・・・カーズも全裸だけど。さっきの全裸は多分海珍族とかいう奴に吹っ飛ばされたんだろう」

サイタマ「つまり闘える状態まで回復してるってことだ。もしかしたらパワーアップした状態に戻ってるかも・・・」タタタタタ

サイタマ「・・・誰もいねえな。あっち行ってみよ」キュイッ タタタタタ

タタタタタタタ… 

171 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:14:11 ID:8hs3tvZM
タタタタタタタ…

キキッ!

ジェノス「・・・」キョロキョロ

ジェノス「先生は・・・いないか」

ジェノス「!」ドォォォオオオオオオオン

ジェノス「この轟音は・・・!?」ズガァァアン ドドォォオオン

ジェノス(一体何が・・・まさか海人族が)ズバァアアアン ゴガァアアアアアン

ジェノス「!」

ジェノス「・・・お前は誰だ?ここで何をしている」

ソニック「!?」 

172 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:19:36 ID:8hs3tvZM
ジェノス「・・・」

ジェノス「避難警報を聞いてなかったのか?」ザァァァァァアアア…

ソニック「・・・」

ソニック「お前は・・・」

ソニック「フンッ。ヒーローか?」

ソニック「深海王を狩るつもりならやめておけ。ヒーローごときが束になって掛かっても勝てはしない」

ジェノス「・・・深海王?」

タンッ

ソニック「正義ごっこなどしている連中では本物の強敵には勝てない」

ソニック「何も『守る』ことはできない」 

173 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:23:31 ID:8hs3tvZM
ジェノス「」バッ

ザァァァァアアアア…

ジェノス「・・・」ザァアアアアア…

ジェノス「今の変質者は一体・・・?」ピカッ ゴロゴロゴロ…

ジェノス(いや、そんなことより早く標的を見つけなくては・・・)クルリ

ジェノス(たかが海の怪物数匹を相手にこれ以上犠牲者を増やすわけには・・・)

ジェノス「!」

ジェノス(近くに多くの生体反応あり・・・海人族か、ここからすぐの場所だな)ピピッ

ジェノス「・・・」

ジェノス(いや・・・これは!) 

174 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:27:47 ID:8hs3tvZM
ザァァァアアアアアアアアアア…

ブワサァアッ

カーズ「」バサッ

カーズ(上空から光、音波、熱を探知し奴を察知する・・・さて)バサッ バサッ

カーズ「!」

カーズ「あそこか・・・!」バサッ

カーズ「少し離れているな・・・よくあそこまで動けたものだ。それほどまでに再生能力が高いか・・・」

カーズ「・・・それはそれとして、奴の近くにあるあのドーム状の建造物は何だ・・・?」バサッ バサッ

カーズ「!」

カーズ「ま、まさか!!」 

175 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:29:39 ID:8hs3tvZM








2人(災害避難所か・・・!!!!!)ドッギャァァアアーーーーーーーーーーーーーン 

176 :スペース入れても改行キャンセルされるのか・・・:2014/03/23(日) 13:36:49 ID:8hs3tvZM
GAKI「ねえパパ・・・」

OYAJI「ん?」

GAKI「怖い怪獣はまだ外にいるの?」

OYAJI「心配ないさ、誰かがやっつけてくれる」グッ

OYAJI「それに、このシェルターの中に居れば絶対に安全さ。いざとなればここにいる5000人、皆で力を合わせれば怪獣なんてやっつけちゃうさ」キラーン

ワイワイワイワイ ザワザワザワ ガヤガヤガヤ

ザァァァァァァアアアアアア…

深海王(感じる)ギョロン!!!

深海王「たくさんの気配を・・・あそこから感じる」ズン… ズン…

ズンッ 

177 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:44:57 ID:8hs3tvZM
ゴン…

住民達「!?」

バチン!

バチン バチン バチン バチン バチン バチン バチン バチン

OYAJI「しょ、照明が消えていく・・・」バチン バチン バチン バチン

GAKI「・・・」バチン バチン バチン バチン

バチン…

ドゴン!!!!!!!!!!

住民達「!?」

ザワザワザワ ザワザワザワ 

178 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 13:48:55 ID:8hs3tvZM
ガラァアアアッ

ガラガラ ガラガラ

深海王「」ガラ…

住民達「・・・」

ゴクリ

深海王「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「はじめまして」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「さようなら」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

住民達「」ドヨドヨドヨ

「・・・」ゴクッ 

179 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 14:03:40 ID:8hs3tvZM
オールバックマン「ま、待った!我々は降参する!」バッ

住民達「!?」

オールバックマン「何か要求があればその通りにしよう!だから!!攻撃しないでくれ!!!」ザッ ザッ

ザッ

オールバックマン「・・・頼む」

オールバックマン(災害レベル鬼じゃあどうしようもないと思って避難したが・・・最悪のパターンになってしまった。ヒーロー失格だな俺は・・・)

オールバックマン(俺はC級の中では腕の立つ方だと思うが・・・これはいくらなんでも勝ち目がなさすぎるッ)

オールバックマン(こいつがどう動くか・・・)

深海王「降参ン?」

深海王「フッフッフッ・・・フッフッフッフッ・・・」 

180 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 14:13:02 ID:8hs3tvZM
オールバックマン「」ゴクリ

深海王「してもしなくてもどの道死ぬわよォ・・・フッフッフッ・・・私が『殺す』もの」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「ダメージもほとんど回復したわ・・・要求するとすれば気持ちのいい悲鳴をあげなさいってとこかしら」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「貴方達全員、派手に引き裂いてあげるわ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「見せしめにね」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

オールバックマン(同族を殺されて怒っている・・・?本当に参ったな)

オールバックマン(情けないがS級やA級が来るまで時間稼ぎを・・・もしくはここの男達で力を合わせて・・・って)ジョ…ジョ…ロ…

オールバックマン(そりゃあ不可能だなミサイルも弾くシェルターをブチ抜くバケモンだもんな・・・だが時間を稼ぐったって今にも攻撃してきそうな・・・)ジョロ…ジョ…

オールバックマン(あ)ジョロジョロジョロ

オールバックマン(ちびった・・・情けねえ・・・)ジョロジョロジョロジョロ 

181 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 14:17:08 ID:8hs3tvZM
深海王「」ゴルルル…

オールバックマン(もう駄目だ攻撃する気だ時間稼ぎなんて無理だ)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

オールバックマン(やるか?やるか?『やるか』!?)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

シュ…

オールバックマン「!」

ジェットナイスガイ「ハアッ!!」バッ

オールバックマン(ヒーロー!?俺の他にもいたのか!!)

ブンブンマン「う・・・うおおお!!俺もやるぜェエッ!」バァッ

「よし、力を合わせるぞ」キュッ

スネック「38位の最下位とはいえ俺もA級の端くれ・・・やってやる!!」ザンッ! 

182 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 14:21:05 ID:8hs3tvZM
オールバックマン「お・・・俺もヒーローだ!!オールバックマン参上ッ」バン!!

ジェットナイスガイ「ヒーローが4人もいたのか!」

オールバックマン「C級2人にB級1人にA級1人・・・いける!!」

ブンブンマン「やるぞォ!俺だって怪人と闘ったことがあるッ」グッ

スネック(避難したヒーローがいくら集まっても心細いな・・・)

「ヒーロー?」

「ヒーローが出てきてくれたのか?」

住民達「ヒーローだ!!助かるぞォォオオオオ!!!!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

深海王「・・・」 

187 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:17:09 ID:ocaRnrfg
ザァアアアアア…

シャアアアアアアアアアアアアアアア

無免ライダー「こちら、無免ライダー!たった今J市に到着した!」シャアアアアア

無免ライダー「・・・何ッッ!?」シャアアア

無免ライダー「シェルターッ!?避難所からSOSがあったというのかッ」

無免ライダー「すぐに向かう!!!」ヂャ!

無免ライダー「うおおお立ちこぎモード!!!吼えろジャスティス号ォォォォオオオオオ!!!」ヂャヂャヂャヂャヂャァァァアアアアア

携帯『』ポロ…

ゴトォ!

携帯『―ッ!――!!―――――ッ!?』 

188 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:22:40 ID:ocaRnrfg
サイタマ「お!」スタスタ

サイタマ「こんなところに携帯電話が」ヒョイ

携帯『――!―!?』

サイタマ「あれ、通話中?」

サイタマ「・・・」チャッ

携帯『おい!!聞いているのか!?無免ライダー君ッ!返事をしろォォーーーーーッ』

携帯『君では無理だ!C級で1位とはいえS級のプリズナー君が負けた相手じゃあ分が悪すぎる!!1人で何かをしようと考えるなァ!!』

携帯『我々の方で討伐隊を組む!だから今回君はおとなしく・・・』

サイタマ『あのー、もしもし?』

携帯『ん?誰だね君は?無免ライダー君はどこへ行った!?』 

189 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:25:23 ID:ocaRnrfg
サイタマ「もしかして・・・あんたヒーロー協会の人?」

携帯『そうだ!!誰だお前は!すぐ携帯の持ち主と代わりなさい!!!』

サイタマ「俺はヒーローのサイタマだ」

携帯『!?』

携帯『や・・・やる気か!?し、C級2位の君も・・・!』

携帯『やる気なのかッ!?』

サイタマ「ああ。敵の場所知ってんなら教えてくれ」

携帯『・・・』

サイタマ「どうした?雨降ってるから早くしてくれ」

携帯『・・・』 

190 :作中で登場する「男」は同一人物ではありません:2014/03/24(月) 14:31:56 ID:ocaRnrfg
男(・・・サイタマか)ドウシタ?

男(体力試験では新記録を連発し、S級と協力して隕石を破壊した功績をもつ)

男(だが過去に格闘技やスポーツで成果を修めた背景がなく・・・)

男(・・・素性が不明なためインチキだと噂をされている)

男(・・・本来ならC級は止めるべきだが)

男「わかった。今から指示する場所に急行してくれ」

男(今回で彼の腕前を見極められることができるかもしれない)

ザァァァァァァアアア…

サイタマ「・・・」ザァァアアアアアア

パタン 

191 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:36:37 ID:ocaRnrfg
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ヒィィィィィィィィィィイイイイイイイ オシマイダァァァアアアアアアアアアアアア ア,アト3ニンイルッ!

ジェットナイスガイ「く・・・」グググググ

ジェットナイスガイ「そ・・・」ガクッ ヒィィィィィィィィィィィイイ アアアアアアアアアアア

深海王「」ポイッ

ジェットナイスガイ「」グワシャ

ブンブンブンマン「ジェットナイスガイが殺られた・・・腹に腕が・・・」ギャアアアアアアアアアアアアア ウワアアアアアアアアア

スネック「騒ぐな、あれはサイボーグだ。死んだとは限らん」オワタアアアアアアアア カミサマアアアアアアアアア

スネック「・・・奴は先走ったからああなったんだ。俺が合図した―」

ドゴォォ! ベギャァアッ!! 

192 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:39:05 ID:ocaRnrfg
スネック「・・・え?」

スネック「お、おい、2人とも―」

深海王「」ギュアアッ!!

スネック「!」ハッ

バッ!

深海王「」ギュオンッ

ズゴォォォオオオン!!

スネック(よし!!俺なら避けられるッッ!!)

ヒュ…

ボギョ 

193 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:43:34 ID:ocaRnrfg
ダンッ…

ドサッ バラバラバラ…

深海王「・・・」

コキッ

深海王「なァ~にィィ・・・静かになっちゃってんのォォ・・・」

ドグワシャァァアアアアアアアッ!!!

深海王「!?」

ギョロンッ

ジェノス「海人族というのはお前か・・・」カシャァーン パラパラ

ジェノス「排除する」シャッ… 

194 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:48:33 ID:ocaRnrfg









ドグァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!










195 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 14:57:44 ID:ocaRnrfg
ズン…

ボグァァァアアアアアンンン

カーズ「!」

バサッ バサッ バサッ

カーズ(シェルターの外殻が・・・轟音と共に弾け飛んだッ!!)

カーズ(おそらく、ジェノスの焼却砲だろうなァ・・・)

カーズ「・・・ということはジェノスが深海王の相手を?」

カーズ「今のが焼却砲とすれば、深海王は相手ではないだろうな・・・」

カーズ「少しゆっくり行っても問題はないだろう」バサッ バサッ

オオオオオオオオオオオオオオ… 

196 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:01:54 ID:ocaRnrfg
オオオオオオオオオオオオオオオオ…

ジェノス「敵は」シュウウウウウウウ…

ジェノス「今ので最後なのか?」ガシャ…

ザワザワ ザワザワザワザワ

ジェノス「・・・?」

ウオオオオオオ! スゲェ! タスカッタアアアア スゲエエエエ カッケェェェェエエエ

ジェノス「・・・」ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

ジェノス(よほどの危機だったようだな)

ヒュ…

ゴギャ 

197 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:11:40 ID:ocaRnrfg






シュウウウウウウ…

ジェノス「」シュウウウウウウウウ…

OYAJI「・・・!」ヒィッ アアアアア…

深海王「キレたわ」ポイッ

ガシャァアン

深海王「グチャグチャにしてあげる」シュウウウウウウウウウウウ…

ジェノス「また油断・・・俺も学習が下手だな」シュウウウウウウウウウウウ… 

198 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:19:47 ID:ocaRnrfg
ジェノス「」ギギ… パラパラ

ジェノス「」ギギギギッ

ジェノス「シェルターから逃げだせる者は今すぐ行け!俺が勝てるとは限らない!!」ダン!

ジェノス「俺が奴の相手をしているうちに!行けッ!!」バチバチ ギギギッ バチバチ…

住民達「うわあああああああ!!!」ニゲルンダヨォオオオ ニゲロ! ウヒィィィィアアアアアア

深海王「」ブヂイッッ

深海王「一匹もぉぉぉぉぉぉおおおおおお逃がさなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああい」グンッ

ジェノス「くッ」ガチャガチャガチャ

ジェノス(焼却砲のコントロールが利かない・・・奴に直接当てるのは無理だ!)

ジェノス(だが)カチッ 

199 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:27:16 ID:ocaRnrfg
ボッ!!!!

ドシュウウウウウウウウッ!!!

深海王「!」

ジェノス(焼却砲の反作用で深海王!貴様まで移動しエネルギーの上乗せで倒す!!)ギュオッ!!

深海王「来たわね」グッ

ブンッ!

ジェノス「」ギュアッ!

ガゴォォォォオオオオオッ!!!!!

深海王「・・・ッ」グラアアッ

ジェノス「・・・!」ブワァアアアッ 

200 :100レス以上海人族編か…:2014/03/24(月) 15:47:27 ID:ocaRnrfg
ジェノス「チッ」グン!

深海王「」グウウン!!

バッ バシュッ! バババ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

深海王「う・・・ッ!」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ジェノス「く・・・ッ!」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

幼女「・・・!!」 ガイン ガガガガ ガインガイン 

201 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:51:23 ID:ocaRnrfg
幼女「が・・・」

深海王「」ピクッ ガガガガガガガガガガガガ

幼女「頑張れお兄ちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」ガガガ ガイン ガイン

深海王「うるさい」ブピュウウウウウウッ!

ドゥブワァアアアア

ジェノス「!?」

深海王「ガキは溶けてなさい」

ジェノス(な・・・ッ)

ブワァァアアア

バシャァアアアアアアアッ!!! 

203 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 15:59:51 ID:ocaRnrfg
ブジョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

ジェノス「な・・・」

ガシッ

ジェノス「!」

深海王「あらァ・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「攻撃が止まったわねェ・・・そんなに溶けていくガキが見たいのかしら?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジェノス「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

ジェノス「貴様ほど海人族ッ!真底心から憎いと思った奴はいないッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

深海王「フフ・・・私にとっては褒め言葉よ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

204 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:04:41 ID:ocaRnrfg
深海王「」ブンッ!

ジェノス「」バヂァァァアアアアッ!!!!

深海王「」ギュンッ

バグォォォォオオオオオオオッ!!!!!

バガァァアッ

ドガン!

ズガガガガガガガガガ…

ジェノス「ぅ・・・」ズザザザザ…ザザッ

深海王「」ザッ

深海王「まさか第三者が巻き込まれたことを気にして戦闘を放棄するとはね・・・」 

205 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:08:06 ID:ocaRnrfg
深海王「」バッ

ドズゥゥゥウウウン

深海王「私も考えつかなかったわ・・・」バシャッ

ザァアアアアアアアア…

深海王「あなたバカだけど私に軽傷を負わせたことは高く評価するわ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

深海王「まァ・・・もう治ったけどね」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

ピカッ ドドォオーーーーーン

ゴロゴロ…

深海王「死ね」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

「ほお・・・?」 

206 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:12:06 ID:ocaRnrfg
深海王「!」

深海王(こ・・・この声はッ)

深海王(この声は・・・!!)

ガクガクガクガク

深海王(体が・・・震えている?)ガクガクガクガク

深海王(この声がトラウマに?体が勝手に拒否反応を?)ガクガクガクガク

深海王(全世界の王なる私が・・・!?)ガクガクガクガク

「その様子だと・・・私は君に多大なる精神的影響を与えてしまったようだ・・・」

「謝罪しよう」ピカァッ ゴロゴロゴロ…

深海王「・・・!!」プルプルプル 

207 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:17:02 ID:ocaRnrfg
「どうした?こっちを向きたまえ・・・」ゴロゴロゴロ…

「私が謝罪しようと言っているのだよ?」ピカアッ

「謝罪される時は、その人間を真正面から受け止める。これが大事なのではないか?」ザァアアアアアア…

深海王「・・・!!!」ハアーッ ハアーッ

「本当にどうした。少し汗をかきすぎているんじゃあないか?大切なパワーアップが・・・」スウウウ…

ピトッ

「できなくなるぞォ・・・?」

深海王「」ゾクッ

「フゥーン・・・どうやら君は最初から・・・パワーアップする気はないようだ・・・」

カーズ「つまり、死を覚悟した。・・・と見て問題はないな?」ピカアアッ!! ドドドドォォーーーーーーン 

208 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:34:27 ID:ocaRnrfg
ゴロゴロゴロゴロ…

カーズ「」ペロォォ…

深海王「・・・」ダラダラ

ダラダラダラ

深海王は生きながらにしてヘビに食われるネズミの気持ちを理解した

自分の死を悟り涙を流しながら・・・しかも明瞭な意識を持った目で

空を見つめ、ゆっくり飲み込まれていく。その気持ちを理解したのだ

深海王(冗談じゃあないわよ・・・あんな男に殺されて、たまるかってのよ!!!)ザッ

ザッ ザッ

カーズ「!」 

209 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:39:02 ID:ocaRnrfg
深海王「」ザッ ザッ

カーズ「おい!逃げるんじゃあないぞ・・・」ジャキィン

深海王「」バッ!

カーズ「!」

ジェノス「!?」ガシィ!!!

深海王「」ググッ…

ジェノス「がッ・・・ぁ・・・」ミシミシミシィィィ

ジェノス「ぐあああ・・・あ・・・!」ミシミシミシ

深海王「カーズ!あなたがほんの少しでも動く素振りを見せれば、この男を握り潰す!!」

カーズ「・・・このカーズに人質が通用すると思うなよォ・・・!!」ジャキ 

210 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:42:13 ID:ocaRnrfg
カーズ「」ハッ

カーズ(そうか・・・俺もヒーロー協会に所属している身!ここでサイボーグを見殺しにすれば、批判が相次ぐ・・・)

カーズ(そうなるとさすがに協会も庇え切れまい・・・あのサイボーグにはファンクラブもある。そのうちSPW財団が嗅ぎつけることも・・・!)

深海王「フフ・・・動かないなら怖くないわ!」ザッ

カーズ(バカが!地面に血管針を通すことも!波紋を通すこともできる!残念だったなァ!!)

カーズ「」シュルル…

カーズ(足元から血管針を射出して貫き殺してやるッ・・・)グググ

無免ライダー「ジャスティスクラッシュ!!!!!」ブウンッ

ガシャ!!

深海王「・・・」クル 

211 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:46:56 ID:ocaRnrfg
無免ライダー「正義の自転車乗り!無免ライダー参上!!」

ジェノス(し、C級ランキングトップの・・・)

ジェノス「よ、よせ・・・!」

無免ライダー「とうッ」ダダダダダダ

ブンッ

深海王「」パシィ

ブン

無免ライダー「ぐぶッ」ドゴオ!!!

ブン

無免ライダー「むぶァ」ドゴォ!! 

212 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 16:50:47 ID:ocaRnrfg
深海王「」ポイッ

ヒルルルルルル…

無免ライダー「」ドガアッ!!

深海王「ああー・・・ごめんね」

深海王「トドメ刺すの遅れちゃって」メキ… メキ…

ジェノス「ぐあ・・・!!」メキメキ メキ

深海王「!」ドカッ

無免ライダー「ジャ・・・ジャスティス・・・」グググ

無免ライダー「タック・・・ル・・・」ググ

深海王「はァァ?」イラッ 

214 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 17:00:20 ID:ocaRnrfg
カーズ(あの阿保・・・何を・・・!!)

無免ライダー「うう・・・期待されていないのはわかってるんだ・・・!C級ヒーローが役に立たないなんてこと、俺が一番よく分かってるんだ!」

無免ライダー「俺がお前に勝てないなんてことは・・・俺が一番よく分かってるんだよォオ・・・!!!!」

無免ライダー「でも・・・やるしかないんだ・・・」

無免ライダー「勝てる勝てないじゃあなく!!ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃあいけないんだ!!!」

カーズ「」ピクッ

ジョセフ『このJOJOただでは死なねーぜ!てめーを道連れで火口につっこんでやるぜッ!!』

シーザー『俺が最期に見せるのは代々受け継いだ未来に託すツェペリ魂だ!人間の魂だ!!』

シーザー『JOJOーーッ!俺の最期の波紋だぜェーーーッ!!受け取ってくれェエーーーーーッ!!!』

カーズ「・・・」 

215 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 17:07:22 ID:ocaRnrfg
カーズ(こいつら・・・)

カーズ(覚悟している)

カーズ(敵を倒すことだけを考えてはいない・・・自分が倒されることを覚悟している)

カーズ(シーザーは自分が死ぬことを覚悟し、JOJOにワムウのピアスを渡した・・・)

カーズ(JOJOは自分が殺されることを覚悟し、俺とともに溶岩に突っ込んで死のうとした・・・)

カーズ(そしてこの男は・・・)

カーズ(深海王に殺されることを覚悟し、かつ闘いを挑んでいるッ!)

カーズ(・・・なんという精神だ)

カーズ「その精神!美しいぞォ!!このカーズ、貴様に敬意を表そうッッ!!」バァーン

ムメンライダーガンバレェェエエエ カッテクレーーッ ソイツヲヤッツケロオオオオオオ ファンダ!シナナイデクレエエエエ 

219 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 17:16:18 ID:ocaRnrfg
無免ライダー「」ググ…グググ

無免ライダー「う、うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

深海王「うるさいわね」シュ

ゴギンッ

無免ライダー「」グラァ

深海王「無駄でしたァ♡」

カーズ「」ヒュンッ

ズバァッ!!

深海王「!?」ブシュウウウウウウウウ

ジェノス「うッ」ボドォッ 

220 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/24(月) 17:16:49 ID:ocaRnrfg
カーズ「」トス…

カーズ「・・・よくやった、無免ライダー」

深海王「・・・!」ギロッ

カーズ「・・・」

カーズ「そう思うだろう?サイタマ」

「ああ」ザッ

深海王「!」

深海王「ま~たゴミがしゃしゃり出てきたわねェエ・・・」

「ジェノス、ちょっと待ってろ」

サイタマ「いま海珍族とやらをぶっ飛ばすからな」ドォオーーーン 

228 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 12:51:32 ID:er6Bo1AQ
深海王「」ブンッ!!

バギッ

サイタマ「・・・」ギロ

深海王「!」

深海王「あなた・・・私の殴打で倒れないなんてやるわね」

深海王「今までのゴミとは明らかに違うわ・・・」

サイタマ「なぁに・・・テメーのパンチが貧弱すぎるだけだろ」

マタダレカアラワレタゾ? ヒーロー? アノアタマ…ヒーローメイボデミタコトガ

オレシッテルゼ!シーキュウノシンジンダ ランキング2イノハズダヨ デモシーキュウカ…

住民達(絶望的な状況は変わらないのか・・・) 

229 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 12:56:56 ID:er6Bo1AQ
デモサッキナグラレタミタイニミエタゾ キノセイダロ。アイツノパンチデナンニンモヒーローガフットバサレタノヲミテキタダロ

深海王「・・・」ザァアアアア…

深海王「私は深海王、海の王」ズシィ…ンン…

深海王「海は万物の母!つまり海の帝王である私は全世界の頂点に君臨する存在であるということよ」ズン

ズン ズン

深海王「その私に盾ついたという―」

サイタマ「うんうんわかったわかった雨降ってるから早く掛かってこい」

深海王「」カッチーンッ

深海王「」グ…

ボ!!!!! 

230 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 12:58:52 ID:er6Bo1AQ








ドン









…ドサッ 

231 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:06:13 ID:er6Bo1AQ
深海王「」

住民達「・・・・・・え」

住民達「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」

「すげー!すげー!!」 「何だ今の何が起きたんだ!?」 「やっつけた!助かったぞおおおおおおおおおおおお」

「一撃で仕留めちまったぞ!」 「ワンパンだよワンパン」 「C級じゃないの!?」 「助かった!」 「死なずに済んだ・・・」

「何だ!?他のヒーローが全然太刀打ちできなかったって言うのに!!」 「強すぎる!」 「何者だよ!!」

NEET「・・・」ウオオオオオオオ ヒイヤッハアアアア ヨッシャアアアアアアア

NEET「実は・・・」ウオアアアア イヤッホオオオオウ!!

NEET「あんまり強い怪人じゃなかったんじゃね?」

住民達「」ピタッ 

232 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:12:55 ID:er6Bo1AQ
NEET「」ニヤニヤ

男「いや、で・・・でも、いろんなヒーローが負けてるぞ・・・」

NEET「負けたヒーローが弱かったんじゃね?」

男「それは・・・」

女「た・・・確かに今の見ると敵が弱く見えたけど」

NEET「そこにいるC級ヒーローが一撃で倒しちゃったんだぜ(笑)負けたヒーローってどんだけ・・・」

NEET「A級とかS級とかぶっちゃけ肩書きだけで大したことないんだな」プークスクスクス

男「おいやめろよ、命張ってくれたんだぜ」

NEET「えー、でもさァ・・・」ニヤァァ

NEET「命張るくらいなら誰でもできるじゃん。やっぱ怪人を倒してくれないとヒーローとは呼べないっしょ」ニヤニヤ 


233 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:20:40 ID:er6Bo1AQ
NEET「今回さァ・・・」ニヤ

NEET「たっくさんヒーローに重傷者が出たらしいじゃん?そんな人達を今後も頼りにできるかっつーと疑問だよねェェエ」ニヤニヤニヤニヤ

NEET「ま!結果的に助かったからいいんだけどさァァ・・・ほとんど一般人と変わらない弱いヒーローは来られても困惑するだけだから自主的に辞めてほしいなァ」

オールバックマン「・・・」ピク ピク

NEET「やっぱヒーロー名乗るからには確実に助けてもらわなッ」グイ!

NEET「い、と・・・さ・・・何?どうしたの?」グイイッ

男「お前いい加減にしろよ」グイッ

NEET「何?何で?何で俺が怒られないといけないの?」アセアセ

NEET「ヒーロー協会の活動資金は皆の募金が元になってるんだよ?お金払ってるからにはちゃんと守ってもらわないと困るよね?ねェ?」アセアセ

男「う・・・」 

234 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:26:20 ID:er6Bo1AQ
NEET「実際今回はあのハゲてる人が1人で解決しちゃったし他のヒーローは無駄死にだったよねェ!!!」ザァアアア

「やめろって!」 「しつこい!」

NEET「時間稼ぎなんて工夫すればできるしさ、他のヒーローって結局何もヒーローらしい活躍してなくね!?ね!?ね!?」

男「とにかく助かったんだ!それでいいじゃあないか!!」

女「そうよそうよ!確かに他のヒーローは活躍できなかったけどそこを突っ込むなんて性格悪いわよ!!!」

ザアアアアアアアアアアアアアアア

サイタマ「・・・」ザアアアアアアアア

ジェノス「あいつッ・・・」ギギギ ザアアアアアア

カーズ「・・・」ザアアアアアアア

サイタマ「・・・」スゥ 

235 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:33:10 ID:er6Bo1AQ
サイタマ「あっはっはっはっはっはっはっはっ」

住民達「」ビクッ

サイタマ「はっはっはっはっはっはっはっはっ・・・」

カーズ「・・・サイタマ?」

サイタマ「・・・いやーラッキーだった」

サイタマ「他のヒーローが怪人の体力奪っててくれたおかげでスゲー楽に倒せたわ~」ザアアアアアアア

サイタマ「遅れてきてよかった。俺何もやってないのに手柄独り占めできたぜ~」ザアアアアアアア

カーズ「・・・」

サイタマ「あ!お前らちゃんと噂まいとけよ!漁夫の利だろうが何だろうが最終的に怪人を仕留めたのは俺なんだからな!!本当はただ遅刻してきただけとかバラしたらブッ飛ばすぞ!」

住民達「え・・・?」 

236 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:41:31 ID:er6Bo1AQ
「何・・・どういうこと?」 「あの怪人弱ってたのか?」 「倒した本人がそう言ってるけど・・・」ザワザワザワ

「ヒーローとの連戦でかなり体力を奪われてたのかも」 「いやでも・・・それでも一撃で倒せるか?普通」ザワザワ

男「あ・・・」

男「あいつ・・・サイタマだ・・・Z市でインチキ呼ばわりされて話題になってたヒーローだよ・・・間違いない」

「え!?インチキ!?」 「どうゆーこったァ!?」 「ズバァーッと言ってみろーーッ」

「いや、本当にインチキかどうかは分かってないんだけどさ」 「俺も知ってるよ、いきなり出てきて物凄い早さで順位上げてるんだよな」 「怪しい・・・」

「さっきのも漁夫の利?それで順位が上がるのか?」 「でも一撃は凄くね?」 「大型新人のジェノスさんとかC級トップの無免ライダーとか他のヒーローがボロボロになって追い詰めたところを・・・」






横取り? 

237 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 13:45:59 ID:er6Bo1AQ
サイタマ「・・・」ナニソレズルクネ? マアインチキデハナイ…ノカ?

サイタマ「おいお前ら倒れたヒーロー達もちゃんと見てやれよ」

サイタマ「死なれたら困るんだよ・・・」



サイタマ「俺が『利用』できなくなるだろ?」

住民達「!?」ドヨッ

ザワザワザワ

「やっぱインチキか!?」 「最悪!!」 「ずるいな!!」ザワザワザワ

「やっぱ比べると他のヒーローの方がヒーローらしいな・・・」

ジェノス「・・・」ザァアアアアア… 

238 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 14:02:57 ID:er6Bo1AQ
「怪人を弱らせてくれたヒーローたちがいなかったら今頃は・・・」

「・・・ああ、ヒーロー達に心から感謝だな」

カーズ「・・・」

カーズ(サイタマ・・・それでいいのか?)

カーズ(それが貴様の進む道だと言うのなら・・・俺は何も口を出さん)

カーズ(しかし・・・)

カーズ(大衆を敵に回した時、ヒーローとして果たして活動できるのか・・・俺は心配だ)

カーズ(俺はこれでも仲間思いの性格だ。もし貴様が追い詰められるようなことがあれば・・・)

グッ

カーズ(・・・自分はどうなろうと構わん。再び卑怯者になろうと・・・世界を滅ぼすことになろうと・・・)

カーズ(貴様を救う) 

240 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 14:07:00 ID:er6Bo1AQ
カシャンッ

ソニック「・・・」フウ

ソニック「急いで装備を整えてきたんだがな・・・」

ソニック「深海王め、逃げられたか」チャキッ

深海王「」

サイタマ(はあ・・・つまんねーな)

サイタマ(今回は少し期待したんだけどな・・・)

パァア…

サイタマ「お」

サイタマ「雨止んだな」パァァァァア… 

241 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/25(火) 14:13:52 ID:er6Bo1AQ
G市

シババワ「お・・・おおおああああ・・・」プルプルプルプル

男「シババワ様?いかがなされましたか?」

シババワ「来・・・来る・・・」パクパクパク

シババワ「怒涛の大災害が押し寄せて・・・ああああああああああああああああああ」

男「シババワ様!?」

シババワ「終末が!終末の・・・時があああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

男「シババワ様、お気を確かにッ!!」

シババワ「ハアッ!ハアッ!!」ゲホゲホゲホ! ゲホ!

シババワ「ち・・・地球がヤバい!!!!!」 

250 :>>249そんなに大規模な変化は多分ないです:2014/03/26(水) 12:22:32 ID:PsLekaVk
数日後

カーズ「ん・・・」ムク

ジェノス「起きたか」

カーズ「・・・ああ」クシクシ

ジェノス「そこにお前宛の手紙が30通くらいある。読んでおくといい」

カーズ「手紙?」

ジェノス「先日の海人族襲来の件だ。ファンレターだ」

カーズ「ファンレターね・・・」ピラ

ジェノス「そうだ、修理感謝する。前より動きやすくなっている」

カーズ「人間の機械なんぞ簡単に修理できるさ」 

251 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 12:28:17 ID:PsLekaVk
カーズ「サイタマはどこに行った?見当たらんが・・・」

ジェノス「ヒーロー協会へ出かけられたぞ」

カーズ「・・・協会に?何故だ」

ジェノス「先生のランキングが深海王を倒したことでC級1位に上がってな。B級昇格の面接を受けに行かれた」

ジェノス「お前のランキングも上がっているぞ。S級17位だ」

カーズ「・・・ほう」

ジェノス「俺は少し出かけてくる。昼には戻れないかも知れん」

ジェノス「朝はある物を食べて、昼は買い物に行け。メモに書いてあるから」ピ

カーズ「」パシ 

252 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 12:32:47 ID:PsLekaVk
ピラ…

カーズ「豆腐、豆板醤、ひき肉・・・」

カーズ「・・・麻婆豆腐か?」

ジェノス「夕食はそれだ。昼は買い物のついでに外食にでも行くといい」

カーズ「そうさせてもらおう」

ジェノス「では行ってくる」ガチャリ キィ… バタン

カーズ「・・・」ス

カーズ(地下の気配が・・・強くなっている?)

カーズ「・・・そろそろ打って出るとするか」ガコッ

石仮面「」ギャン! 

255 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 13:37:52 ID:PsLekaVk

カーズ「」カツカツカツカツ

カーズ(女子高生がわらわらと寄ってきて大変だったな・・・ヒーロー名簿なんぞに登録しないほうがよかったか?)

カーズ(いや、買い物をするのが原因だな)

カーズ(せっかくのゴーストタウンだ、誰もいないのだから畑を作って作物を栽培すればいいだろうに)

カーズ(肥料も作れるし、作業も楽だ。第一金がかからないのだ。自給自足の生活をすれば買い物に出かけることもない)

カーズ「・・・」ピタ

カーズ「・・・前方に一匹、下に一匹」

カーズ「後方にも一匹か・・・」

「・・・」 

257 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 15:37:33 ID:PsLekaVk
「気づいたのか・・・」ザッ

災害レベル虎 4丁目の変 

「俺達を匹扱いするとは・・・」ビョン ビョン

災害レベル虎 靴下クサイン

カーズ「・・・」

ビシィイッ

カーズ「!」

バッ

ドグァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ

災害レベル竜 クワガタンク 

258 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 15:47:22 ID:PsLekaVk
4丁目の変 「」ジャギン!

4丁目の変 「俺の着脱式xxxx『紅蓮桜』・・・毎年春の花粉飛散量に応じアレルギーを起こし細胞変異する」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

4丁目の変 「 巣にアレルギー物質をため込み、戦闘時に竿に移動させる・・・春でなくても発動可能ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

4丁目の変 「今年の花粉はよくなじむ・・・金剛の如き硬度と霊峰に見紛う怒気を纏う戦略兵器と化した」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

4丁目の変 「さらに!それに俺の高速居合術『斬空深淵剣』が加われば・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ザン!!

4丁目の変 「誰も俺の露出を止められない」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

靴下クサイン「ゲェヘヘヘヘ!!殺意が発酵した俺の前に立った奴は・・・」

靴下クサイン「1匹たりとも生かしちゃおかねーぜッ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

クワガタンク「GUAAAAAAAAAAAA・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

259 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 15:53:49 ID:PsLekaVk
カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(この足の形をした怪人と・・・人型の怪人は気にせずともよい・・・)

カーズ(問題はこのクワガタだ・・・全長・・・40mはあるか?金属製・・・)

カーズ「ロボットだな」ス…

カーズ(豆腐を崩すわけにはいかないからな・・・)トンッ

カーズ「」ジャギィイイン

ブウウウウウウウウウウン

4丁目の変 「おい靴下!貴様の腐臭に任せるぞ!」

靴下クサイン「ああ・・・」バッ

4丁目の変 「あの背の高いコート男の嗅覚をトチ狂わせて怪人協会への手土産にするぞッ!!」バッ 

263 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 08:30:40 ID:kyu5WzZo
靴下クサイン「俺の三大原則は激臭・猛臭・腐臭!!」ダダダダダダダ

カーズ「」スウウウウウ…

靴下クサイン「ウシャシャシャシャシャシャシャシャシャーーーーーーッ!!」ムワァア

靴下クサイン「あのシュールストレミングの300倍の臭い!くらってみるかァ~ッ」ブオワアアアア

カーズ「」ズ…

ズゾゾゾゾゾゾゾ

靴下クサイン「!?」

カーズ「くだらんなァ・・・」ズゾゾゾゾゾゾ

4丁目の変 (奴の体が植物に・・・?臭いにあんな効果はあったか?)

カーズ「」ドブアオン 

264 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 15:41:09 ID:kyu5WzZo
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ

靴下クサイン「!」ビュゴオオオオオオオオオオオ

靴下クサイン「これは・・・か、風か!?」ビュオオオオオオオオオオオ

靴下クサイン「うっ」ググ

靴下クサイン「頭痛が・・・!?」ゴオオオオオオオオオオ

4丁目の変 「頭痛?」

4丁目の変 「・・・」

4丁目の変 (おそらく酸素濃度が高いのだな。酸素が濃いと頭痛が・・・)

4丁目の変 「」ハッ

4丁目の変 「あの男の姿・・・そうか!!光合成をしているのかァッ!」ドォーーーン

4丁目の変 「光合成で酸素を作った・・・だから酸素濃度が増し、頭痛がする!!」

4丁目の変 「チッ」バッ 

265 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 15:43:38 ID:kyu5WzZo
クワガタンク「」ゴウウウウウウウン

ドガァア ギャルギャルギャルギャル!!

カーズ「!」

ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャル

4丁目の変 「」バババッ

カーズ「来るか・・・」

パカァッ

…ピッ

4丁目の変 「!」

4丁目の変 (あの赤い液体は・・・!?) 

266 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 15:47:09 ID:kyu5WzZo
靴下クサイン「クソがァァァアアアアア!!!こんな突風で俺様の臭いをかき消せるとでも・・・」

4丁目の変 「靴下ァ!それを避けろッ」

靴下クサイン「は?」

ピチャッ…

ボッ!!

靴下クサイン「えッ」ボオオオオオオオオ!!!

靴下クサイン「そんッ」シュボッ

ボグァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアン!!!!!

4丁目の変 「うくうッ」ゴオオオオオオッ!!

クワガタンク「」ボワァァアアアア 

267 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 15:59:54 ID:kyu5WzZo
カーズ「フハハハハハ!!よく燃えるゥゥ・・・やはりゴミは燃料にするに限るゥゥゥ」

カーズ「貴様の体から出た腐敗ガス!爆発の決め手はそれだったなァ・・・」シビッ

ボオオオオオオオオオオ メラメラメラ

バッ

カーズ「ン!」

4丁目の変 「」バアッ

タタタタタタタ

カーズ「貴様か・・・」

カーズ(周回して隙を突くつもりか・・・?)

「ぁ・・・」

カーズ「!」ピクゥウッ 

268 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:08:47 ID:kyu5WzZo
シュウウウウウウウウウウウウウ…

フラフラ ヨロヨロ ザッ

靴下クサイン「ぅ・・・」

靴下クサイン「ぉ・・・」フラフラ フラ

カーズ「・・・・・・生きていたのか・・・」

靴下クサイン「ゆ・・・」

靴下クサイン「許さねえ・・・完全にキレたぞォォ・・・!!」

カーズ「知っているかァ?炭には脱臭効果がある・・・自分自身を消臭していればよかったものを」

靴下クサイン「」ブチッ

靴下クサイン「やっちまうぞオラァアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」バッ 

269 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:23:08 ID:kyu5WzZo
4丁目の変 「」ブンッ

カーズ「」ブンッ

ギャギギギギィィィィィィィィィィイイイイイイイイイ

スパァアッ

カン カラァーーン

4丁目の変 「・・・え?」

カラカラカラ

カラン

4丁目の変 「俺の・・・紅蓮桜が・・・切断・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「」ブウウウウウウウン 

270 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:29:01 ID:kyu5WzZo
クワガタンク「」ギャルギャルギャルギャル!!

カーズ「!」

バッ

ドゴォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオン

クワガタンク「」ウィィィィィイイイイイ…

グウィイイイーーーーーーーン

ドグワァアッ!!

バギボギ ベギ…

カーズ「ほう・・・」バサバサ

カーズ(特攻で周囲の建物ごと破壊するか・・・アゴを開閉してビルを噛み砕いているな) 

271 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:31:31 ID:kyu5WzZo
カーズ(ズバ抜けた破壊力だ)バサッ…

カーズ「だが!」バッ

ギュオン!

クワガタンク「!」

ブンッ

スパァアッ

4丁目の変 「!」

4丁目の変 (クワガタンクの左顎を・・・切り落としたァッ)

ドガァァーーーッン!

クワガタンク「」バチバチバチ

カーズ「!」 

272 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:34:22 ID:kyu5WzZo
カーズ(機械・・・!)バサッ

カーズ(なるほど、これはこれは・・・怪獣というよりは巨大ロボットだな)ズモモモモ

スタッ

クワガタンク「」ウィィィイイ…

カーズ(だが上に乗ってしまえばこっちのもの・・・とっとと破壊するか)

カーズ「」ジャキッ!

ツーンッ

カーズ「!?」ビクッ

カーズ「この悪臭はッ・・・」グラッ

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

靴下クサイン「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

273 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/27(木) 16:38:05 ID:kyu5WzZo
靴下クサイン「ハッハハーーーー!!一度でも臭いを嗅げばこっちのものッ!」

ビョンッ

スタッ

靴下クサイン「一気に叩き潰す!!」

カーズ「・・・まだ焼かれ足りないかッ!!」ダッ

4丁目の変 「おっとォ」バッ

4丁目の変 「切られてもまだまだ使えらァア!!本来の使い方はできねェかもだがなァアアッ!!!!」

ブンッ!!

カーズ「・・・!」

…ゴギャッ 

276 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 13:38:23 ID:Wtfj1IHw
ズズ…

4丁目の変 「!?」

ズブ…

ズブズブズブ

カーズ「ンッンー?どうしたァ?しないのかァァ・・・?攻撃・・・」ズブズブズブ

4丁目の変 「」ハァーーッ ハァアーーッ

4丁目の変 (沈んでいく・・・?奴に紅蓮桜が!沈んでいく・・・!?)

4丁目の変 「よ・・・よ、よ」

4丁目の変 「よくも俺の紅蓮桜をォォォォオオオオオオオッ!!!!」 

277 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 13:44:05 ID:Wtfj1IHw
4丁目の変 「るうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダッ!

カーズ「」ヒュン

ズバァァアーーーーーーーーーッ

4丁目の変 「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」ブシュウウウウウウウウウウウ

4丁目の変 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ブジュウウウウウウウウウウウ

靴下クサイン「」バッ

カーズ「おっと!」ポイ!

4丁目の変 「えッ・・・」

靴下クサイン「な」

ドッガァアン!! 

278 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 13:52:13 ID:Wtfj1IHw
靴下クサイン「うぷ」グラァアア…

ガッ

ヒルルルルルルルルルル…

靴下クサイン「やべえ、落ちる!!」

4丁目の変 「ウゲアアアアアアアアアアッ!!!くせえ!!くせえええええッ!!!」

4丁目の変 「オエエエエエエエエ・・・」ゲロゲロゲロォォオオ ボダボダボダァァ

靴下クサイン「吐くなァア!!汚ェなァオイイイイイイイ」ヒュウウウウウウ

靴下クサイン「ガチでやべえぞ!このままじゃあ地面に激―」

ゴッ…

パタ… 

279 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 13:57:38 ID:Wtfj1IHw
2人「」ゴト…

ドクドクドクドクドク…

カーズ「・・・」ヒュオオオオオオオオ…

カーズ「・・・あとはこの機械だけか」シャキィン!!

クワガタンク「・・・」

ガチャッ

カーズ「!」

バガァッ!!

カーズ「何・・・」

カーズ(羽が開いたッ!?) 

280 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 14:02:10 ID:Wtfj1IHw
カーズ「くッ」バサァ

ウィィィィイイイイイ…

ウィイイイイイイインン

クワガタンク「」ギャン!

カーズ「ほ・・・砲台ッ」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

カーズ「ヌウウッ」ジャキィイン 

281 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 14:14:25 ID:Wtfj1IHw
ビャギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギン

バラァアアアッ

クワガタンク「!」

カーズ「バカがァ~!ただの機関銃掃射が効くかァッ」ブウウウウウウウン

クワガタンク「・・・」

クワガタンク「」ガッシャン!!

カーズ「・・・フム」

クワガタンク「」ドシュウウウウウ ドシュウウウウウウ ドシュウウウウウウ

カーズ「フゥ~、やれやれ」

カーズ「銃は効かぬ!そう判断してミサイル発射に踏み切ったのだろうが・・・ミサイルの方が攻略しやすいのだよォ!このカーズにとっては!」ピキキ… 

282 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 14:31:46 ID:Wtfj1IHw
ミサイル「」グオオオオオオオ…

ギュンッ!! ギュンギュンッ

カーズ「」ピキ… パキパキ

ギャィィイーーーーーーーン

ブワッアギィィイイイーーーーーーーン

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ミサイル「」バグァアアァアン ボゴォォォオオン

羽はアルマジロの甲羅のように硬質化しミサイルを空中で破壊する

しかし、当然ミサイルの迎撃だけが目的ではなく

あくまで攻撃のための硬質化なのだ! 

283 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 14:39:54 ID:Wtfj1IHw
ビシュン! バキャキャッ ズガガガン ピシュン ギィン

クワガタンク「」ドガバガズガン バガバガバガ ズガガガガガッ

バリッ

ドドドォオオーーーーーーーーーーーン!!

オオオ…ンン…ン…

カーズ(爆裂したか・・・)ンン…

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

ギッ

クワガタンク「」ギギギ… バチバチバチ

クワガタンク「」ギギギギギギギギギ 

284 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 14:54:47 ID:Wtfj1IHw
カーズ「まだ動くか」バサッ

ギュンッ!

クワガタンク「」スパァ

クワガタンク「」ギギ…ギ…

ギ……ギ…………ギ…………………

ギ………………………………………

スン…

カーズ「・・・止まったか」

カーズ(これだけ発達した機械・・・コアはどうなっているのだ?少々興味があるな・・・)

カーズ「」ピク 

285 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 15:01:50 ID:Wtfj1IHw
ジィーーーーーーーーーーーーーー…

ロボット1「気付いた様だな・・・カメラに」

ロボット2「ああ。それにしても、怪人協会へ潜り込ませるため開発した戦車がこんな形で壊れるとは―」

ロボット2「だが、ゴーストタウンに住む住民の顔が割れたな」

ピッ

ヴヴン

ロボット2「この男・・・S級ヒーローのクロンダイクだ。コートも着ている」

ロボット2「そして・・・」ピッ

ロボット2「SPW財団のデータにあった、柱の男『カーズ』。おそらくこれと同一人物だ」

ロボット1「宇宙空間まで吹き飛ばされた・・・か。Z市に落下した隕石に紛れていたのだろうな」 

286 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 15:08:03 ID:Wtfj1IHw
ロボット2「住民はおそらく複数いるだろう」

ロボット1「ゴーストタウンにか?まあ、ライフラインはそのまま残されているから格安で住めるが・・・」

ロボット2「柱の男や究極生命体であれば適当に怪人を捕食していればいい。だが」

ロボット1「・・・買い物をしている、か。これが同居人がいる証拠だと?」

ロボット2「その通りだ」

ロボット1「・・・しかしな」

ロボット1「・・・ウチのボスの敵になるのはS級ヒーローのジェノス。そして同じくS級童帝・・・くらいのはずだ。現時点ではな」

ロボット1「いずれはヒーロー協会とも敵対するだろうが・・・クロンダイク、いやカーズと敵対して何になる?早期から敵を増やしてどうする」

「そうだな。貴様等のボスの目的ではない」ザッ

2人「!」 

287 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/28(金) 15:18:16 ID:Wtfj1IHw
ロボット1「これはこれは・・・わざわざこちらまで?」

「ああ」ザッ

ロボット2「聞けば、永遠に死に続けるそうで・・・」

「そうだ・・・」ザッ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ「87年前、ジョルノ・ジョバァーナのせいで、俺は永遠に死に続けることとなった」ザッ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ「しかし・・・究極生命体、カーズの不死身の能力を手に入れれば・・・忌まわしき鎮魂歌の影響は受けなくて済む」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ「え?そうだろう?そもそも、死ぬことをキャンセルするのだから・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ「俺は貴様等のボスと同格の存在だ。俺の命令はボスの命令と等しい」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ「邪魔者のジェノスと不安因子の童帝を消し、カーズのサンプルを手に入れ研究!俺は鎮魂歌から解放される・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ディアボロ(カーズ!俺の『永遠の絶 』の礎になってもらうぞッッ!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

294 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 12:44:50 ID:vesuK0rY
翌日

ヒュン ヒュウン ヒュオオ ヒュッ

ヒュアッ!!

バング「・・・と」スタッ

バング「まあこんな感じじゃ。どうじゃ?やってみんか?君達3人なら勘がよさそうだからすぐ身に付けることができるかもしれんぞ?」

サイタマ「面白いもん見せてくれるっつーからわざわざ来たのに勧誘かよジイサン・・・興味ねーよ。ジェノス、カーズ、お前らでやっとけ」

ジェノス「いえ、俺も遠慮します。俺が求めるのは護身術ではなく圧倒的な破壊力です」

カーズ「同感だ。第一この世界でこのカーズに勝てる奴はおらぬ・・・流水岩砕拳とか言ったか?拳法など無意味だ」

チャランコ「・・・」プルプルプル

カーズ「・・・ン?」 

295 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 12:49:45 ID:vesuK0rY
チャランコ「貴様等!流水岩砕拳を愚弄するか!!」

3人「・・・」

チャランコ「許せん!バング先生の一番弟子チャランコ参るッッ!」ダッ

カーズ「」ス…

トンッ トトンッ

チャランコ「」ドサッ

カーズ「・・・これが一番弟子?」

ジェノス「バング、お前の道場は実力者揃いと聞いていたのだが・・・」

バング「ン・・・」

バング「まァ、弟子の一人が暴れおっての・・・実力派の弟子達を全て再起不能にしてしまったせいで他の門下生も怖れて辞めてしもうたわ」 

296 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 12:56:31 ID:vesuK0rY
サイタマ「そいつ強いのか?名前は?」

バング「ガロウ・・・当時一番弟子じゃったがワシがボコボコにして破門にしてやったわ」

サイタマ「ヘェ~、爺さん強いん――」

バァアアアアアン!!!

全員「!」

男「シルバーファング様!ヒーロー協会の者です!この度、S級ヒーローに非常招集がかけられました!協会本部までご足労願い――」

男「やや!そこにいらっしゃるのはジェノス様とクロンダイク様ですね!?S級は全員集合せよとのことですので、お二方にも来ていただきます!!」

バング「やれやれじゃな・・・チャランコ、留守を任せるぞ」

カーズ「・・・S級が呼ばれるということは貴様の力も必要になるだろう。サイタマ」オキヲツケテ! ウム

サイタマ「いいぜ暇だから」 

297 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:02:55 ID:vesuK0rY
A市 ヒーロー協会本部

カーズ「・・・」スッ スッ

サイタマ「・・・何だそれ」

カーズ「昨日俺が破壊した機械の記録だ。スマホに転送した」スッ スッ

サイタマ「へー・・・」

サイタマ「・・・あ!だから豆腐が若干潰れてたのか!!」

カーズ「別にいいだろう、そんなこと」

サイタマ「いやよくねーよ。麻婆豆腐は豆腐が命だろ」

カーズ「貴様、いつも麻婆豆腐を米にかけて混ぜて食っておるだろう」

サイタマ「う」 

298 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:08:12 ID:vesuK0rY
カーズ「豆腐の形なぞ遅かれ早かれ崩れる」

サイタマ「でもよ・・・」

カーズ「そんなことより!機械にはカメラが装着されていた。我々の行動が探られているやも知れぬ」

サイタマ「誰にだよ」

カーズ「分からぬ・・・だからこそこうして情報を引き出しておるのだ」スッ スッ

カーズ「機械の移動記録を探っている。最初の記録!それが機械が作られた場所だ」

サイタマ「そこに殴りこむ気か?」

カーズ「当然だ。貴様こそ1日の内に進化の家という組織を滅ぼしたそうじゃあないか」

サイタマ「あれはスーパーの特売日があったから・・・あああああああ!!!」

バング「な、なんじゃ、どうしたんじゃねサイタマ君」 

299 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:13:08 ID:vesuK0rY
サイタマ「いやちょっと悔しくて・・・ああああああああああッ!!!!」

バング「わかった、わかったから静かにしてくれ」ス…

シャッ

ピピピピピピ…

ピー

ガシャン

ゴウン ゴウン ゴウン ゴウン ゴウン

バング「フー・・・機械というのは苦手じゃなあ」ゴウン ゴウン ゴウン

バング「セキュリティカードを通して暗証番号も入力せんといかん。不便じゃのう」ゴウン ゴウン

バング「さ、行こう」 

300 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:20:40 ID:vesuK0rY
ジェノス「大分揃っているようです。席につきましょう」

サイタマ「ああ」ガララ

カーズ「・・・」ドサッ

カツ… カツ… カツ… カツ…

シッチ「」カツ… カツ… カツ… カツ…

シッチ「」カツ カツ カツ カツ

カッ

シッチ「私は今回の説明役を任せれたシッチだ。メタルナイトとブラストは居場所が分からず連絡も取れない状況にあるらしい」

シッチ「これ以上待っても埒が明かないので緊急集会を始める。早速本題に入らせてもらおう」

カーズ「・・・」 

301 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:27:50 ID:vesuK0rY
シッチ「ヒーロー界の頂点に立つ君たちに集まってもらったのは他でもない」

シッチ「今回は地球を守っていただきたい」ドンッ!

シッチ「・・・今回ばかりは超人揃いのS級メンバーでも命を落とすかも知れん。逃げるのも勇気だ、今なら辞退してもS級に籍だけは残してやる」

シッチ「だが今から言う話を聞いた者を逃すわけにはいかなくなる」

シッチ「・・・その場合はことが終わるまでこちらで軟禁させてもらう。混乱は避けたいものだ」

シッチ「・・・」

シッチ「皆、話を聞く覚悟はいいか?」

カーズ「・・・」

カーズ(地球と言ったか・・・災害レベル竜どころではないな・・・)

カーズ(災害レベル神か。しかし、このカーズ以外にそれがいるとは・・・)

カーズ(いるとすればサイタマくらいだと思っていたが) 

302 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 13:55:21 ID:vesuK0rY
シッチ「・・・大予言者」

シッチ「・・・シババワ様が」

シッチ「・・・死んだ」

全員「」ピクッ

ゾンビマン「あのシババワが・・・!?誰かに殺されたのかッ!?」

シッチ「いや・・・半年先までの未来を占っていたところ気が動転したのか息が荒くなり咳が出たためのど飴を口に入れたら喉に詰まって死んだらしい」

クロビカリ「なるほど。今後はシババワの未来予想無しで災害対策をしなければならない。・・・それが今回の話の核だな?」ドン☆

シッチ「違うな。シババワ様はいつもごく一部の災害しか予言できなかった。これまでも予言されなかった災害の方が多い」

シッチ「先日、Z市のゴーストタウンで巨大な機械が暴走したことも予言されていなかったしな」

カーズ「・・・」 

303 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 14:01:17 ID:vesuK0rY
シッチ「シババワ様の予言無しでも乗り越えてきた窮地はたくさんある。・・・それでも我々がシババワ様を身辺警護し特別扱いしていたのは・・・」

シッチ「100%だ」

シッチ「その予言が100%的中するからだ」

サイタマ(凄えんだなシババワ様って)ズズ…

サイタマ(・・・ぬるい)コト…

シッチ「問題の核となるのはシババワ様が最期に残した大予言書!!」

シッチ「のど飴を詰まらせながらも書き遺してくださったこの小さなメモ・・・」ス…

シッチ「100%訪れる未来がここにある・・・」パサッ

ツーーーーーーーーー…

ヴォヴォン

シッチ「これだ!!」ドォオオーーーーーーン 

304 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/29(土) 16:03:40 ID:vesuK0rY
タンクトップマスター「・・・!」ガタッ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

アトミック侍「ち・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

全員「地球がヤバいッ!?」ドッギャァァアアーーーーーーーーーーーン

シッチ「シババワ様の予言は100%当たる!そしてこれまでいくつもの大災害を予言してきた・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

シッチ「隕石の落下、大洪水、大地震、危険生物の出現・・・その中には多くの命を奪う結果となったものもある・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

シッチ「しかし、シババワ様が『ヤバい』と表現したことは!!今まで!一度もなかったのだよォ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

シッチ「大地震や竜レベルの怪人が襲来するよりも!もっと!ずっと!!遥かに!!!『ヤバい』ことが起きようとしているのだァアッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

番犬マン「分かったけど、半年以内じゃあいつ来るか分からないね。対策もやりようがない」

シッチ「確かに、その通りだ・・・しかし!半年以内に戦う覚悟はしておいてくれ!!」

シッチ「アメリカのSPW財団、イタリアのパッショーネなど、様々な組織とやり取りをしているが・・・非力な凡人を代表して言おう。君達だけが頼りと・・・」 


316 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 08:10:31 ID:7oMKF/3A
サイタマ「・・・」クイ

サイタマ「あ」ピチョン

サイタマ(空か・・・)

サイタマ(おかわり貰おう)

サイタマ「すいま――」

カーズ「」ピクッ

ドッ!!!!!

サイタマ「!!!」

全員「!?」

ジェノス「な・・・!?」ドォン ドン! ドォオン ドン 

317 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 08:18:08 ID:7oMKF/3A
ジェノス「これは・・・!?この建物が攻撃されているッ!?」ドォン ドン

クロビカリ「そんな馬鹿な!ここはヒーロー協会本部だぞ!!」ドオン ドオン ドン!

ドォォォオオン

全員「・・・!」グラグラグラ

ドン ドォン ドン ドン ドォオン ドン ドオン

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

「フハハハハハハハ!!ウフワハハハハハハハハッ!!」

天空王「なかなか頑丈な建造物じゃあないかァァ・・・攻め込むかァッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

天空王「ホーク!イーグル!ファルコン!カイトォ!!ヒーローとやらがいなければ地上はワシらのものだァッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

天空王「空から見ていたが地底王も深海王ももういないッ!一気に地上をいただくとしようッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

318 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 08:22:06 ID:7oMKF/3A
天空王「この・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ブワサァッ

ギン!!

天空王「天空王についてこいッ!!!」ゴオッ!!

カイト「オヤジ・・・上だ・・・」バラッ

カイト「逃げろ・・・」バラバラ…バラ…

天空王「・・・え?」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

天空王「・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

宇宙船「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

319 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:29:02 ID:7oMKF/3A
宇宙船「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

宇宙船「」グウィィィィイイイイ…

ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ













ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドン!!!!!!!!!! 

320 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:31:09 ID:7oMKF/3A
天空王(この天空王を)

天空王(空の支配者を)

天空王(まるで・・・)

バラッ

天空王(羽虫の如く・・・)

バラバラバラバラ

天空王(なにも・・・)

天空王(の・・・)

ヒュオオオオオオオオオオオオオ…

メルザルガルド「」オオオオオオオオオオオオオ… 

321 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:34:33 ID:7oMKF/3A
メルザルガルド1「何だ今の」

メルザルガルド2「わからん」

メルザルガルド3「飛んでたから殺した」

メルザルガルド4「いいと思うよ」

メルザルガルド5「船、守る、役目」

メルザルガルド1「もう生き物見当たらねーな」

メルザルガルド2「ああ」

メルザルガルド3「船が皆殺した」

メルザルガルド4「いいと思うよ」

メルザルガルド5「でも、油断、ダメ」 

322 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:43:30 ID:7oMKF/3A
アナウンス『空爆、空爆。損壊率99.8%、損壊率99.8%。各テーブルに被害状況図を表示』ビーッ ビーッ ビーッ ビーッ

シッチ「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」バァン!

シッチ「おおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ダァン!

シッチ「まさか今すぐ予言の時が来るなんて誰が予想できる!?一瞬で・・・A市が!この街が破壊されたらしいッ!」ビーッ ビーッ ビーッ ビーッ

バング「おい!何故この建物は無事なんじゃッ!!!」グイィ ビーッ ビーッ

シッチ「ぐうッ」ビーッ ビーッ ビーッ

シッチ「こ・・・この本部の建設はメタルナイトに依頼し、並みのシェルターよりも強固にできているのだよォォッ!!」ビーッ ビーッ ビーッ ビーッ ビーッ ビーッ

シッチ「だ、だが!!外は壊滅だァーーーーーーーーーッ!!!」ドォーーン

金属バット「道理で窓もねぇ訳だ。ここは怪人をも寄せ付けない要塞だったのか」カラン

童帝「とりあえず外に出て被害を確認しないと。予言のヤツかどうか判断できない」ビーッ ビーッ ビーッ 

323 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:47:58 ID:7oMKF/3A
ジェノス「先生!カーズ!外に・・・」ドガンッ

ジェノス「・・・」

ジェノス「」クッ

パラ…

ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

カーズ「でかいな。宇宙船か・・・」

サイタマ「お前宇宙人だろ?この船見たことある?」

カーズ「・・・宇宙にいただけで、俺は地球生まれ地球育ちの生物だ。人間ではないだけでな」

サイタマ「へえ」

サイタマ「・・・行くか」 

324 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:50:40 ID:7oMKF/3A
カーズ「ジェノスは置いてきてもいいのか?」

サイタマ「!」

サイタマ「・・・お前もついに名前で呼ぶようになったか」

カーズ「・・・」

サイタマ「・・・なるべく早く行きたいからな」

サイタマ「」ウズウズウズ

カーズ「・・・そんなに闘いたいか?」

サイタマ「ああ。今回は期待できる」ウズウズ

カーズ「そうか」

サイタマ「んじゃ、行こうぜ」 

325 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:55:22 ID:7oMKF/3A
カーズ「貴様、空は飛べるのか?」ザムザムザムザム バサァアッ

サイタマ「人間が空飛べるわけないだろ」

サイタマ「まージャンプすりゃあ余裕で届く距離だろ」

カーズ「・・・」

サイタマ「」ダンッ!

カーズ「」バッ!

キュオオオオオンン…

宇宙船「」ポッ

サイタマ「!」

砲弾「」ボッ!!!!!! 

326 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 13:59:36 ID:7oMKF/3A
砲弾「」ウウウウウウウ…ウウ…ウ…

サイタマ「今のバカデカい大砲でA市をコナゴナにしたのか・・・」

サイタマ「レーザービームとかよりはマシか」

カーズ「服が燃えないからか?」

サイタマ「ああ。お前はいいよな、布が少なくて」

カーズ「フン・・・神聖な者ほど衣服は少ないのだ」

サイタマ「そうなの?」

カーズ「・・・」

4丁目の変 『俺の着脱式xxxx『紅蓮桜』・・・毎年春の花粉飛散量に応じアレルギーを起こし細胞変異する』

カーズ「スマンありゃウソだった」 

327 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:04:10 ID:7oMKF/3A
砲弾「」ボボボボボボッ!!!!

サイタマ「星に」メギャン!

サイタマ「帰れ」ブンッ

ズガァァァァアアアアアン!!!!

サイタマ「よし、あの穴から入ろうぜ」

カーズ「うむ」ピキ パキパキ

ギャィィィイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

砲弾「」ズババババババババァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアン

シュウウウウウウウウウウウウ… 

328 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:09:44 ID:7oMKF/3A
サイタマ「すっげ!目の前の砲弾が全部なくなったぜ!」

カーズ「フン・・・」

戦闘員1「うおおおおおッ撃ち落とせェェェエエエエエエ」

ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ

カーズ「」ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

カカカッ

バグォォォォオオオオオオオオオン

戦闘員1「くッそォオ・・・!」ギリリ

戦闘員2「と、突入されるぞ!!俺達で止めなくてはッ」バッ

戦闘員3「ドジこいたーッ!手柄を立てて位をいただくつもりがこいつはいかァーん!ボロス様はお怒りになる!あの2人を直接抹殺するしかない!チクショー!」タタタタタ 

329 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:40:55 ID:7oMKF/3A
サイタマ「っと」スタッ

カーズ「」スタッ

サイタマ「んじゃ、二手に分かれよーぜ。お前こっち、俺はあっちに行くわ」シピ

カーズ「いいだろう」

サイタマ「船が落ちそうになったら脱出しろよー」タタタタタ…

カーズ「ああ・・・」

チラッ

カーズ「・・・もう出てきていいぞ」ジャキィン

戦闘員2「・・・・・・気づいていたのか・・・」

カーズ「貴様等から極度の焦りを感じたのでな・・・焦っているのだろう?大方・・・俺とサイタマを仕留めなければ親玉に殺されるというのであろう・・・」 

330 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:44:12 ID:7oMKF/3A
戦闘員3「・・・」

戦闘員3「その通りだぜェ!!」ダッ

カーズ(このデカブツ・・・)

カーズ「遅い」シュキィィィイイイイイイン

ズバッ!!!

戦闘員3「がッ・・・ぱ・・・」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ドザァ!!

戦闘員2「何・・・!?」

カーズ「身長は4m程度か?ただのウドの大木だったな・・・」シャキン

戦闘員1「」ギリリ… 

331 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:50:27 ID:7oMKF/3A
戦闘員2「貴様ッ」バッ!!

ギュゥウン!

カーズ「!腕が伸びたッ?」

ガシィ!!

戦闘員2「今だァアッ!!」

戦闘員1「るあああああああああああッッ」ダッ

ジャキィン!

カーズ(腕が尖って・・・エッジが!)

戦闘員1「SSHHHHHHHHHHHHHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」ジャゴオオオッ!!

カーズ「フン・・・バカがァッ!!」 

332 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:55:20 ID:7oMKF/3A
ズブッ

戦闘員2「!?」

戦闘員2「う・・・で・・・が・・・!!!」ググッ

カーズ「一気に引きずり込んでくれるッ!」ガシィィ

グイッ!

戦闘員2「何ィィィィイイッ!!!」ズルズルズルズル ザザザザザザ

戦闘員1「くッ」ブン

ザンッ!!

カーズ「!」 

333 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 14:59:20 ID:7oMKF/3A
戦闘員2「た、助かったぜ!!」ブシュウウウウウ ドクドクドク

カーズ(味方の腕を切断して助けるとは・・・)

カーズ「チッ・・・」

戦闘員1「今度こそォォォオオッ!!」ダッ

カーズ「・・・」パカパカパカパカァアア

2人「!!」

カーズ「血管針攻撃ッッッ!!!」バシュウウウウウウウウウウウウウウ

戦闘員1「ぐぎゃあああああああッ!?」グザグザグザァァァアッ!!!

戦闘員2「うぐおおおおああああッ!!」ザグザグザグゥゥゥウッ!!!

カーズ「・・・そして!」 

334 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 15:07:29 ID:7oMKF/3A
カーズ「このカーズの溶岩流のような血液を流し込みィィイイイッ!!火を灯して焼いてくれようッ!!!」

ドポゴォォッ

ドゥボボボボボボボボボ!!!

戦闘員1「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」ブジョアアアアアアアアアアアアア

戦闘員2「GUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」ボジョォォォォオオオオオオオオオ

グジァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア…

カーズ「・・・」シュウウウウウウウウウウウウ…

カーズ「」グ… バッ バザァッ

カーズ(本部の天井を破った時に服を体内に収納しておいてよかったなァ・・・)

ザッ ザッ ザッ… 

335 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 15:16:33 ID:7oMKF/3A
カーズ「」タタタタタタ…

戦闘員4「!?」

戦闘員5「な、何だきさ」

戦闘員4「GYAA!!」ズバッ ブシュウウウウウウウ

戦闘員5「ぐぼォッ」ボギィ! ドサッ

カーズ「雑魚が・・・」タタタタタタタ…

グロリバース「・・・ほう!」

カーズ「!」

キキッ

カーズ「・・・」クィ 

336 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/30(日) 15:22:29 ID:7oMKF/3A
グロリバース「クックックッ・・・クックックックッ・・・」

グロリバース「褒めてやろう・・・よくぞここまで来ることができたな」

グロリバース「だが!ここまでだ侵入者ァアッ!!」バッ

グロリバース「このグロリバースを倒すことなど・・・」グウン…

グロリバース「不可能なのだからなァァァァアアアアアア!!!!」ビシィイッ!

グロリバース「フハハハハハハハハハ!!フウアハハハハハハハハハハッ!!!」

カーズ「・・・そうか」ジャキ!!

グロリバース「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

338 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 15:34:41 ID:Dk2xgtAM
カーズ「」ス…

グロリバース「ハアアアアアアア・・・」ファァァァァァア…

カーズ「?」

カーズ(奴の口から・・・黄色の気体が・・・?)

カーズ「」スン スン

カーズ(この臭い・・・酸かッ!)スンッ

カーズ(足元にもう少しで到達する・・・ならば)

ダンッ!!

グロリバース「!」

カーズ「」ザムザムザムザム 

339 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 15:47:09 ID:Dk2xgtAM
バサァアアアッ

グロリバース「翼・・・!」

グロリバース(なるほど。空を飛んで船に侵入したわけか)

カーズ「」バサッ バサッ

カーズ「」ギュン!!

グロリバース(飛ぶことで床付近の酸に触れることなく接近・・・ふむ)

グロリバース(酸に気付いていたのか・・・)

グロリバース「しかしその程度なら!誰でも思いつく上に、誰でも撃ち落とせる!!」

スワッ

グロリバース「口から一方向に向けて噴射する!!標的は貴様だッ!!」ボッ!!!

ボシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!! 

340 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:32:29 ID:Dk2xgtAM
カーズ「」バッ

スカッ

グロリバース「かわしたか・・・!」ギリッ

カーズ「・・・」

ドリュッ

カーズ「チッ・・・」

カーズ(少し・・・酸をくらってしまった!)

グロリバース「」スゥウウ…

カーズ「」ハッ

カーズ「くッ」バサァアッ!!! 

341 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:35:51 ID:Dk2xgtAM
ドブワオン!!!!

グロリバース「!止まッ・・・」

カーズ「」ピキピキ パキキ

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

グロリバース「!」

グロリバース(遠距離から何かを撃ち出したッ!!)

グロリバース「くッ」スゥウウウウ

ブファア

ボウッ!!!!!

羽「」ギュン!!!! 

342 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:38:24 ID:Dk2xgtAM
グワァァァアアアアア…

ジュッ

ジュバァァァァァアアアア…

ジュンッ ジュワッ ジュボッ ジュバッ ジュバアッ ジュッ

カーズ「!」

グロリバース「・・・間に合ったか」

グロリバースは、自身の前方に酸の壁を作った!

酸の壁は約10秒ほど残り、その間攻撃をシャットアウト!

カーズの放った羽の弾丸は、全て!壁を貫通できずに溶けてしまった!!

グロリバース「フフ・・・」 

343 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:41:41 ID:Dk2xgtAM
カーズ「なるほど・・・壁を作ったか・・・」

グロリバース「フフ・・・いつまでそこでホバリングしている気だ?滞空しているだけでは――」

グロリバース「」ハッ

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

この時!グロリバースは初めて気が付いた!!

グロリバース「これは・・・ロープ・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

グロリバース「一体どこから・・・!?」バッ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

グロリバース「な・・・何!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズの足から、細いロープが数本出ていたのだ!

そして、そのロープの先は! 


344 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:44:15 ID:Dk2xgtAM
ズズッ ズズッ…

血管針「」ズズズズズズズ…

グロリバース「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

グロリバース「な・・・!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

血管針「」グジュッ グジュッ

ポタ ポタッ

ブジュウウウウウウウウウウ

グロリバース「た・・・垂れた雫でッ!床が溶けたッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

グロリバース「さ、酸か!俺と同じ!酸かッ!貴様も酸を使うのかァッ!!」バッ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「酸?クックックッ・・・いいや、違うね!!沸騰血だ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

345 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:47:09 ID:Dk2xgtAM
血管針「」ギラリ

ジャッ!!!!

グロリバース「うおおおおおッ」ボウ!!!

血管針「」ジュワ!

ジュワァァァアアアアアアアア…

グロリバース「か、間一髪で――」

カーズ「そうか・・・貴様のいう間一髪とは」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「『万事休す』の状況を指すのか・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

グロリバース「・・・は?」

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!!!!! 

346 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:51:36 ID:Dk2xgtAM
羽「」ギャイイイイイン!!!!

グロリバース「なッ、なんだとォォォオオオオオッ!!!!!」

グロリバース「うおおおおおッ」ブウ!!!!

ボォウ!!!

羽「」シャァァアアア…

ギャン!!!

羽は酸の壁を突破した。グロリバースは全く予期していなかった。何が起こっているのか理解できていなかった

しかし、たった1つ理解できることがあった――



――自分は攻撃をくらう 

347 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:53:34 ID:Dk2xgtAM
ザグザグザグザグザグゥゥゥウウウウッ!!!!!!!

グロリバース「」

グロリバース「ぁ・・・」

グロリバース「ぇ・・・・・・」

グロリバース「ぉ・・・・・・・・・」

ブシュッ

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

グロリバース「・・・」グラリ ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ドサッ

ドクドク… ドクドク…ドク… 

348 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 16:57:56 ID:Dk2xgtAM
カーズ「」バサバサバサ

カーズ「と」ガキィン

グルリ!

スト

カーズ「ここの天井はとまりやすいな。いい材質だ」

グロリバース「・・・」ドクドクドク

カーズ「諦めろ。地球外生命体が・・・どれほどの耐久力を持っているかは知らんが」

カーズ「その出血では助かるまい」

グロリバース「・・・」コヒュー コヒュー

カーズ「俺の羽は貴様のありとあらゆる内臓を貫通した。脳を含めてな」 

349 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:10:23 ID:Dk2xgtAM
グロリバース「」ゴブッ

カーズ「肺もズタズタに裂けた。呼吸はできん」

グロリバース「」パク パク

カーズ「・・・『なぜ貴様の羽が俺の酸の壁を突破した?』か?」

グロリバース「・・・!!」

カーズ「単純だ。羽の表面に粘膜を作った。まあ、血管針に粘膜を作ればもっと早かったのだが・・・」

カーズ「それに、貴様の酸も少し弱めておいた。血管針や最初の羽の成分をアルカリ性にしておいた」

カーズ「・・・梅だ」

カーズ「梅は優れたアルカリ性の食品だ。日本や中国では古くから愛されている・・・それは何故か?」

カーズ「肉・卵・米といった食物は酸性だ。中和するためにはアルカリ性の食物が必要だが、10gの梅を食べれば100gの肉の酸性を中和できる。それを応用した」 

350 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:16:25 ID:Dk2xgtAM
カーズ「そんなわけだ。じきに貴様には死が訪れる」

カーズ「深海王よりは楽しめたぞ・・・グロリバース」ザッ

スタ スタ スタ スタ スタ…

グロリバース「・・・」

グロリバース(ボロス・・・さ・・・ま・・・)

グロリバース(申し訳・・・ございま・・・せぬ・・・)

グロリバース(このグロリバース・・・せめてものお詫び!)グググ…

グロリバース(あの男と共に地獄へ!!!)ズルッ!

カーズ「!」

カーズ「貴様!まさかまだ動けるのかッ!!」バッ 

351 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:22:56 ID:Dk2xgtAM
グロリバース「・・・!!」ググ…

グロリバース「・・・!!!!」ガクガクガク

カーズ(羽は脳を傷付け、肺を破り、筋肉をズタズタに引き裂いた!!それなのに、まだ・・・!!)

グロリバース「」ギロッ!!

グロリバース「」パク… パクパク

カーズ(・・・読唇術)

グロリバース「」パクパク

カーズ(・・・・・・『貴様は・・・まだ知らない。俺の種族が・・・長い長い進化の過程で手に入れた器官を』)

カーズ「器官・・・ま・・・まさか」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「『第2の肺』にあたる器官があるというのかァーーーーーーーーーーーーッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

352 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:26:46 ID:Dk2xgtAM
グロリバース「」ギギギギギギギ

カーズ「ね、粘膜で体を・・・!」ズリュン

カーズ(い、いや!果たして粘膜で防げるのかッ!?)

カーズ(グロリバース・・・!アゴに異常な程の力を込めているように見えるッ)

グロリバース「」ギギギギギギギ

バキッ メシィ

グロリバース「・・・!!」ブシュッ ギギギギギギギ

グロリバース「」ブウ!!!!

ギャン!!!!!

カーズ「!!!」 

353 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:33:16 ID:Dk2xgtAM
ギュオン!!!!

グロリバースは、第2の肺から空気を押し出した。つまり、酸による攻撃を行った

しかし、いつもと違ったのは!!押し出す部分、すなわち口に強大な力が加わっていたことである!

口内で酸を超圧縮させ、カミソリのような極限に狭い牙と牙の隙間から超高圧で噴射する!

いわば



『 烈 風 の メ ス 』 ! ! !



しかし!風の高速圧縮に伴う摩擦や熱はいくら最上位戦闘員グロリバースと言えど・・・!

その体は耐え切れず!ただ崩れていくのみ!!運命は『死』!!! 

354 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:42:54 ID:Dk2xgtAM
カーズ(ぐ・・・来たッ!!速い!避けきれぬゥウウッ!!着色され、見えるのがラッキーだった!)

カーズ(酸と風により発生する無敵の切れ味!!ワムウの渾楔颯すら上回るだろう・・・!!!)

カーズ「しかし!!」ビシィッ!

ビシビシビシ バキバキ!!

カーズが身にまとったのはシリカガラス!セレウス菌という菌はシリカガラスを身にまとい酸から身を守る

カーズは究極生命体!あらゆる生物の能力を兼ね備える。セレウス菌の何千倍も酸に強く、頑丈な!シリカガラスを構成できるッ!!

カーズ「フン!」ドッギャァアーーーーーーーーーン

カーズ「貴様の魂をかけたメス!!俺の魂をかけた鎧!どちらがより上なのか!!試そうではないかァアーーーーーーーーーッ!!!」

グロリバース「ぬううううああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」バギャ! バラバラ ボゴオオ ベキ!

カーズ「ぬううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ビシビシ バキバキ

キュドォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 

355 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:49:02 ID:Dk2xgtAM
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

カーズ「・・・」

グロリバース「・・・」

グロリバース「」ボゴッ

ボドボドッ グチャグチャ ベチョッ ベヂャ

カーズ「・・・」キシキシ ピシッ ビキッ

バラッ

バラバラバラバラ

カーズ(ガラスの鎧が砕けるとは・・・恐れ入った)パラ…

カーズ「貴様の執念、素晴らしかったぞ!エシディシのように!!」ドォーーーーン 

356 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:52:33 ID:Dk2xgtAM
カーズ「」プシュッ

カーズ「ン!」タラタラ

カーズ「・・・一ヶ所、切られていたようだな」タラタラ

キュッ!

ビュ!

ピチャチャッ

カーズ「・・・」

カーズ「貴様には敬意を表そう・・・お前の亡骸は誰にも発見させない」

カーズ「安心しろ・・・貴様は、我が肉体となる。決して無駄にはしない」ズ

ズブズブズブ…ズズズ… 

357 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 17:57:11 ID:Dk2xgtAM
カーズ『安心しろ・・・貴様は、我が肉体となる。決して無駄にはしない』ズブズブズブ

ゲリュガンシュプ「ば・・・」

ゲリュガンシュプ「馬鹿な!」ダン!!

ゲリュガンシュプ「最上位戦闘員のグロリバースまでやられただと・・・!?なんて奴だ!というか、どうやって侵入したんだ!?」

ゲリュガンシュプ「くそ!見張りのメルザルガルドは何をやっている!?もう最上位戦闘員は俺とアイツしかいないというのに・・・外でサボっているのか!?」

「・・・」

トン

ゲリュガンシュプ「」ビク!!

「ゲリュガンシュプ」

ボロス「何をしている」ギン! 

358 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 18:04:01 ID:Dk2xgtAM
ゲリュガンシュプ「も・・・申し訳ありません。この惑星の原住民2人の侵入を許してしまいました」

ボロス「・・・」

ゲリュガンシュプ「ボロス様」

ゲリュガンシュプ「2名が侵入してからわずか4分で船の損傷率は35.5%。迎撃に向かった戦闘員は全て秒殺されています」

ボロス「動力球を破壊されない限りこの船が墜落することはない。・・・今破壊されているのは乗組員の居住区だな。雑魚どもでは相手にならんだろう」

ボロス「黒髪長髪の男。まず先にそっちを・・・ゲリュガンシュプ・グロリバース・メルザルガルドの最上位三戦士で潰せ」

ゲリュガンシュプ「グロリバースは先程消されました」

ボロス「何?」

ゲリュガンシュプ「メ、メルザルガルドを呼んできますッ!奴と私のコンビで必ず侵入者2名を殺してみせますんで・・・」

ボロス「・・・」 

359 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 18:08:37 ID:Dk2xgtAM
サイタマ『うーん・・・』グイグイ ガチャガチャ

サイタマ『ここも開かねーな』ガチャガチャ

サイタマ『おーい、開けろよ』ガチャガチャ

サイタマ『お客さんだ――』

サイタマ『ぞ・・・』ボグオオオオオオオッ

サイタマ『・・・壊れちまった』

ゲリュガンシュプ「」

ボロス「なるほど。なかなか面白いヤツのようだ」

ゲリュガンシュプ「ボロス様、メルザルガルドと連絡をとる間、準最上戦闘員に迎撃を依頼します!」

ボロス「いいだろう」 

360 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 22:43:15 ID:Dk2xgtAM
ズゥン バァン ドォオン

パラス「・・・さっきから、この轟音は何だ?」ズガァアン ゴォン

ケレス「侵入者だそうだ・・・」チュルチュル

パラス「侵入者?」

ジュノー「消さなくていいのか?」

ケレス「・・・」ズ…

ベゴォ!

ケレス「」ブシャァアッ

ベスタ「・・・ケレス?」

ケレス「・・・」

ケレス「最上位戦闘員・・・グロリバース様が消された・・・!」ギッ 

361 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 22:49:26 ID:Dk2xgtAM
4人「ッ!?」

アストラエア「・・・本当なのか、それは」

ケレス「この目で見てきた・・・」グググ

ケレス「あの野郎・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

ケレス「『食って』やがった・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

4人「!?」

ベスタ「ま・・・マジかよ・・・!」

パラス「へぇ・・・」ウズッ

ベスタ「・・・そういやお前、戦闘民族だったな」

ゲリュガンシュプ『おい』

5人「」ピクッ 

362 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 22:58:40 ID:Dk2xgtAM
アストラエア「ゲリュガンシュプ様?」スック

ゲリュガンシュプ『ああ。メルザルガルドの感覚にアクセスするまで時間がかかるからな。同時進行で君達にアクセスした』

ベスタ「勝手に脳に侵入するのやめてほしいッスね・・・入るならノックくらいしてほしいッス」

ゲリュガンシュプ『ノック?しようと思えばできるが・・・そんな暇はない』

パラス「・・・『侵入者』のことですか?」

ゲリュガンシュプ『ああ。・・・グロリバースが殺された。メルザルガルドと俺で侵入者の片割れを潰す』

ベスタ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ベスタ「・・・『片割れ』?」ピク ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ベスタ「ゲリュガンシュプ様・・・まさか、侵入者は『複数』いるんスか?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ『・・・その通りだ』 

363 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:06:04 ID:Dk2xgtAM
ゲリュガンシュプ『侵入者は2人。そのうち1人は俺とメルザルガルドで・・・』

ゲリュガンシュプ『残るもう1人を・・・君達全員で潰してほしい』

パラス「納得がいきませんね・・・」

パラス「このパラス、一対一で決闘をし、その侵入者を地獄の淵に沈め――」

ゲリュガンシュプ『駄目だッ!』クワッ

ゲリュガンシュプ『グロリバースが殺された相手だぞッ!!自分1人で何かをしようと考えるなッ!!』

パラス「申し訳ありません・・・」

ベスタ「怒鳴らないで下さいよ・・・頭が割れますから」

ゲリュガンシュプ『・・・』

ジュノー「分かりましたよ・・・全員で始末致します」

ゲリュガンシュプ『頼むぞ。メルザルガルドにアクセスできたから、俺はここで』ヒュポッ 

364 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:13:30 ID:Dk2xgtAM
5人「・・・」シィイーーーーーーーーン…

ジュノー「消す侵入者は・・・どちらでも・・・」

ジュノー「いいようだな」ジャガッ!!

ベスタ「そーみてーだなァ。見っけたら・・・即殺りでいいっしょォ」

パラス「」ジャギィン!!!

パラス「・・・フム」ガシャッ

ベスタ「・・・いっつも思うんだけどさァー、骨を手から出して痛くないの?」

パラス「貴様こそ、そんな重い体は不便だろう」

ベスタ「じょーだん、じょーだん」 

365 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:22:05 ID:Dk2xgtAM
ベスタ「およ?」

スタ… スタ…

ベスタ「来ちまったみてーだぜェ・・・」

スタ スタ スタ スタ

ケレス「ほう・・・」ジャコッ

ボファッ

アストラエア「・・・スピードなら私がBESTだ。私の足を引っ張るなよ」

ジュノー「そうかい・・・アンタとは、一回速さ比べをしてみたかったんだ」ピシ パキ

ジュノー「もちろん、『野生』の時でな」ペロォ

スタ スタ スタ スタ…

ザッ! 

366 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:31:58 ID:Dk2xgtAM
カーズ「・・・」

カーズ「何だァ貴様等は?・・・いや、聞くまい!想像できるわ」ス…

ジャキイイッ!

ブウウウウウウウウウウウウウン

ベスタ「ヘェエーーーーーーーーーーーーーーッ!!腕から出た剣が光りはじめたぜッ!こいつぁスゲエ一発芸だなァア~~!!」

パラス「ベスタ!敵を侮辱するのもいい加減にしておけ!!」ギロッ

ベスタ「へーへー」ポリポリポリ

ベスタ「んじゃァ、掛かってきなよォォ!フンドシィィイイ!!xxxx!!」シビッ

パラス「」ブン

ベスタ「ぐげッ」ドゴオオ!!!! 

367 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:38:45 ID:Dk2xgtAM
パラ… パラ……

ベスタ「痛ッてェエ~な~!!!!パラス!!!」

パラス「敵を侮辱するなと言ったはずだ!!」

ベスタ「テメェ~ッ!踏み潰してやろォオ~かァアア~~~ッ!!」ダン!!

ケレス「ベスタ!こんな時に仲間割れをするんじゃあないッ!パラスが正しい!」

ベスタ「て、てめえまでケレスッ!」

ケレス「敵を見下し、アゴを前に突き出しているとそいつは敗北する。アゴを引き、相手を正面から捉えろ」

ベスタ「・・・チッ」

ジュノー「じゃ・・・」ピキピキ

ジュノー「タイミングはアンタが決めろ・・・ケレス」コキッ コキコキッ 

368 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/31(月) 23:47:02 ID:Dk2xgtAM
ケレス「いいのか・・・ジュノー」

ジュノー「ああ。俺もそろそろ・・・」ピキッ カカカカッ…

ジュノー「理性が消し飛びそうだからなァ」ピシピシピシ

カーズ(・・・だいぶ名前が分かってきたな)

カーズ(あの露出度の高いチビがベスタ。筋肉質の3mはありそうな腰に布を巻いただけの大男がパラス。シーザーに似た姿をしているのがジュノー)

カーズ(2m近い身長で、襟で口が隠れている男がケレス。あと1人・・・いや1匹か?触手生物の名前が分からんな)

カーズ(何にせよ・・・5人全員でかかると、グロリバースよりも厄介かもしれんな)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

5人「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

371 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 10:59:26 ID:Mq3d6B5c
ケレス「」パチン

アストラエア「」バッ!!!

パラス「」バッ!! ジャガ!

ベスタ「ケヒヒッ」シュバッ!

ジュノー「ウガァアッ!!」ブンッ!!

カーズ「」シャッ

ズババババッ

アストラエア「がばッ」スバ ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

パラス「ア、アストラ・・・」ピシッ

パラス「!」バラッ 

372 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:01:41 ID:Mq3d6B5c
ケレス「!」

ケレス「退け、皆!」

3人「!!」

シュバッ

ズザザザザ

4人「・・・」

カーズ「フン!」シャキィ

アストラエア「」ドク ドク…ドク ドク…

アストラエア「」ピク ピク

ボドッ 

373 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:12:58 ID:Mq3d6B5c
シィイイーーーーーーン…

アストラエア「」

カーズ「弱い。どうやら雑魚が配属されていたようだなァ」ガシャッ

パラス(あの剣・・・)

チラ

パラス(・・・俺の拳から突き出たハンド・ソード。別名『抽出する中手骨』がいとも簡単に切断されるとは・・・)

パラス(あの剣、俺と同様に骨を使っている。しかも、それだけではない)

パラス(剣のエッジはただの鋭いカッターではない。動いていた。高速で動いていた!サメの歯のような形の細かい!微小な!しかも鋭い刃がエッジの部分を滑るように走っていたのだ)

パラス(この一個一個が複雑な光の反射をし、奴の剣はあたかも光を発しているように見える!!)

ジュノー「KUAAAAAA・・・!!」ピシピシ パキ 

374 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:17:09 ID:Mq3d6B5c
ケレス「!」

ジュノー「ケレスゥゥゥウウ・・・もう我慢できねェェェエエエ・・・!!」ピシピシ パキパキ

ジュノー「既に第2形態だがよォォオ・・・これじゃあまだヤツには勝てねェッ!!」ピシピシ

カーズ(・・・いつの間にか爬虫類と人間の中間のような姿になっている・・・これが第2形態かァ?)

ケレス「・・・」

ケレス「」フゥ

ケレス「いいだろう。『許可』する」

ジュノー「」ニヘッ

ジュノー「その言葉を待っていたァァ」ガパァ

ビシビシビシ!!! バキバキバキ! 

375 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:20:14 ID:Mq3d6B5c
ジュノー「KUAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」バグァアアッ!!!

ギャルン!!!

ガジャラララララララララァァァアア…

カーズ(尾?)

ジュノー「フーッ、フーッ、フーッ・・・フッ!」

ジュノー「GOORRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR・・・」カァパパパパパパ

カーズ「・・・」

カーズ「クリーチャーが・・・」ガシャン!

ベスタ「もういいんじゃあないのォ?ケレス」

ケレス「ああ・・・」スッ 

376 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:22:50 ID:Mq3d6B5c
ケレス「」パチン!

4人「」バッ!!!

カーズ「」シャッ!!!

ジュノー「キシャァァァアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」ダンッ

ジュノー「」バンッ!!!

カーズ(天井に・・・)

ケレス「」ボファァァッ!!!

カーズ「!?」

ケレス「」ギュンッ!!!

カーズ(速い!) 

377 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:33:54 ID:Mq3d6B5c
ケレス「」ブンッ!!

カーズ「」ハッ

カーズは理解した!ケレスの肉体の構造を!!!

ケレスの体表には穴があった。噴出孔である!では、一体何を噴出するのか!

蒸気!!高圧、高熱のスチームである!!体内で100気圧(圧力鍋の40倍)もの圧力を加え、一気に噴射するのである!

後方からスチームを噴射することで加速!!前方から噴射することで急停止!!無論、後方へ高速移動、急停止することも可能である

さらに、スチームを直接当てて仕留めることすらある!100気圧の場合、水の沸点は309℃!まともにくらえばたんぱく質は崩壊!

ケレス「」ギュオオオオオオオオンッ!!

カーズ「何と・・・ッ!」

ケレス「この速度に加え、この温度!!くらってくたばれェエッ!!!」グオオオオオオオ 

378 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:37:38 ID:Mq3d6B5c
カーズ「」バッ

ベスタ「あの野郎、不用意に手を出しやがったぜッ!俺らが出るまでもなかったなァ!!ケヒヒ!」

ベスタ「ケレスのパンチ!体内で309℃の水が発生してんだぜェーーーッ!!拳だって300℃以上あらァアアーーーーーーッ!!!」

ベスタ「それを手で止めるなんてなァ!!手が使い物にならなくなるだけだぜェッ!ま!顔面にくらって脳の水分が沸騰するよりは・・・」

カーズ「」パァッシィィイイ

カキィイーーーーーン

ケレス「!!」

ベスタ「!?」

ケレス(こ・・・こいつ!腕が凍っている!?) 

379 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:40:58 ID:Mq3d6B5c
カーズ「フフフ・・・」ピシピシ パキパキ

カーズ「腕をこうしてキャッチされた今!もうただの温度比べよ!」シューシュー

カーズ「よォく見ろォォ!貴様の拳をォォッ!!」

ケレス「何・・・!?」

サッ

カキィィイイーーーーーーーン

ケレス「こ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ケレス「凍っている!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「名付けてェェェ・・・気化冷凍法!腕の水分を一瞬にして気化させ冷凍したッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ケレス「何・・・だとォォ~~ッ!!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

380 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:45:59 ID:Mq3d6B5c
ケレス「う・・・ッ!」ピシピシ パキパキ

パラス「」ジャキィ!!

カーズ「」ハッ

パラス「」ブンッ!!!

カーズ「うおおッ」バッ

ザン!!!!

ビシビシ バガァッ

カーズ(床を切り裂いた・・・!何百mにわたってヒビが!)

パラスは、自らの骨を武器に使用するバトルスタイル!背骨を抜き、それを刀として使った!!

背骨はいくつもの骨が連結して構成されている。しなやかさは抜群!!バックボーン・サーベル、別名『撃墜する脊椎』!!! 

381 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:49:38 ID:Mq3d6B5c
カーズ(だが!着地とともに奴の首を切断・・・)

ジュノー「KUAAAAAAAAAーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」バシュウウウウ

カーズ「何ッ」ギュルギュルギュルギュルギュル

バシィ!!!

カーズ「ぐうッ」グイイイッ

ジュノー「」パシイッ!

ジュノー「KUAAAAAAA・・・」ジャララララララ…

カーズ(こいつ・・・完全に!爬虫類のような姿になっている!!いや、爬虫類と言うよりは昆虫!?節足動物か!)

ジュノー「」ガパッ

シュボ!!! 

382 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 11:58:04 ID:Mq3d6B5c
カーズ「!」サッ

ガッチィイーーーーーーン

カーズ「・・・」

シュポッ

カーズ(危なかった、とっさに首を傾けなければ頭部を破壊されていた!まァ、破壊されても今はどうもないのだが・・・)

カーズ(深海王のような体内ウツボか?いや・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(インナーマウスか!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(インナーマウス・・・ウツボはサンゴ礁に生息する獰猛な捕食者だが、獲物を水流を利用した吸引力で吸い込むことができない)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(しかし、インナーマウス・・・咽頭顎という第2のアゴ!これを筋肉の収縮によって第1のアゴから一気に射出する!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(これで獲物を仕留める!この生物にとっても咽頭顎は攻撃手段!敵の体を貫通させ、一撃で絶命させる武器!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

383 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 12:01:27 ID:Mq3d6B5c
ジュノー「ウシャァァアアアア・・・・・・」ジャラン

ガパァァァア…

カーズ「・・・貴様が尾でこのカーズを拘束し、永遠に放さないというのであれば・・・こちらも手がある。逆に利用してやろう」

カーズ「」コオオオオオオオオオオオオオオ…

バリバリッ バリバリバリッ

ジュノー「?」コルルルル フキュウウウウウウ

カーズ「波紋!!」バリバリバリバリ

ジュノー「!!!」バヂバヂバヂバヂバヂ!!!!!!!

ジュノー「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」バリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!

ジュノー「GUAA・・・A・・・」グラァ 

384 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 12:13:29 ID:Mq3d6B5c
カーズ「」ヒュ

ザクウウウッ!!

ジュノー「」ドサッ ボドッ

ジュノー「」ドクドクドクドク…

カーズ「これで2匹」スタッ

ベスタ「ウ・・・ウソだろォォォオ~~!第3形態のジュノーが・・・殺されるなんてッ!」

パラス「・・・」ガキッ ビシィッ

パラス「面白い!!!」ガイイイイイイン

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

パラス「『試練』は『強敵』である程よい・・・如何なる相手であろうと正面から向かい撃ち撃滅する」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

385 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 12:19:17 ID:Mq3d6B5c
カーズ「ほう・・・」

カーズ(ワムウに似ている)

ワムウ『俺は貴様のナイスファイトを期待するぞJOJO・・・!!』

ワムウ『受けた『傷』も我が肉体!今までの『ダメ ─ジ』も我が能力!全てを利用して勝利をつかむッ!!』

ワムウ『俺の前で決闘を侮辱するなJOJO!』

カーズ「純粋な決闘者か・・・」

カーズ「いいだろう!3人まとめてかかってくるがよいわァッ!!」

3人「」バッ!!

カーズ「」ダンッ!!

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガ 

386 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 12:37:43 ID:Mq3d6B5c
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ケレス「うッ」パキィーーーーーーーン

ケレス「また凍ッ・・・」ピキピキ

ケレス「た・・・」ガッシャァァァアアアアアアン

パリン パリンパリン カシャン パリン パラパラ

カーズ(あと2人)ギン! 

388 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:03:13 ID:Mq3d6B5c
パラス「ケレ――」

カーズ「RRRRRRRRRRYYYYYYYYYYEEEEEEEEEE!!!!!」ダッ!!

パラス「ヌウウ!!」ジャキ! ブンッ

カーズ「」ブンッ

カイイイイイイイイイイイイイン

ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ

パラス「!」ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ

パラス「う・・・!」ギャリギャリギャリギャリ

ギャリギャリギャリ

スパァアッ 

389 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:06:22 ID:Mq3d6B5c
ギャン!!!

パラス「くッ」ブンッ

カイイイイイイイイン

ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ

スパァアッ

カイイイイイイイン

ギャリギャリギャリギャリ…

パラス「こ・・・このままではッ」

ベスタ「何やってんだパラスッ!」ゴババァ!

カーズ「」シュル… 

390 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:08:55 ID:Mq3d6B5c
血管針「」ギュン!!!

ベスタ「うごッ」ザクザクザクッ!!

ベスタ「」ドサッ

パラス「ベスタ!」ギャリギャリギャリ

スパッ

パラス「くッ・・・」バッ

カーズ「ほう!体をそらせ我が輝彩滑刀を回避するかァッ!だが、できるかな?それが・・・」グオオオオオオ

カーズ「いいや!できんな・・・できてたまるかァッ!もう遅いッ!回避不可能よォッ!!!」グオオオオオオ

パラス「くううッ」グオオオオオオ

グオオオオオオオオオオオオオオオオ… 

391 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:12:12 ID:Mq3d6B5c
ギャリッ!!!

カーズ「!?」

カーズ(何だ今の音は!?明らかに肉に刃が当たったものではない!!)

バイイイイイイイイン

カーズ「・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(輝彩滑刀が弾かれた・・・ッ)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

パラス「・・・フゥゥウ~~~~ッ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

パラス「間にあったな・・・鎧の『構築』が」ピキ…ピキキ… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「鎧・・・!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

392 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:24:02 ID:Mq3d6B5c
パラスの体を構成する細胞は、脳細胞などを除けば全て骨細胞に近い

骨細胞は内部でコラーゲンを作りだし、細胞の外へ排出する

排出されたコラーゲンはリン酸カルシウムと結びつき、強固な物質と化す

人間の骨というのは、この物質の中に細胞が埋もれているという状態である

そして、パラスは全身でこの物質を作ることができる

つまり、体に骨と同じ成分を身にまとうことが可能!すなわち鎧!!

カーズ(し・・・しかも!垂直であれば輝彩滑刀に切断されてしまうため、浅い角度で!刃が弾かれるように・・・)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「しかし、垂直に斬れば――」

ベスタ「ヘェ・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

393 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:26:30 ID:Mq3d6B5c
ベスタ「」バッ!

カーズ「くッ、生きていたか!!」ダッ

グニョン

カーズ「!?」

ベスタ「」ズモモモモォォォォォォォォォォオオオオオッ!!!!!

カーズ(腕が伸び――)

ダァアアアアン!!!

カーズ「・・・!」ギチギチギチギチ パラ…

ベスタ「危なかったねー、パラス?」

パラス「・・・フン」 

394 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:31:20 ID:Mq3d6B5c
ガシィ!!

ベスタ「・・・およ?」

カーズ「」グググググググ…!!

ベスタ「あーあー、そんな引っ張んなって。痛い痛い」グググ

カーズ(こいつ・・・生半可な力では引っ張っても動かぬ・・・!!)

カーズ(パワーがあるのか!?それとも・・・)

カーズ(・・・あるのは『体重』か?)ドクンッ

ベスタ「ヘーン・・・じゃあ」バチチッ

ベスタ「相手してやろーじゃん?」ズモッ!

ゴボッ!! ボゴボゴボゴボゴボゴォォォォオオオ ズモモモモモモ 

395 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:42:05 ID:Mq3d6B5c
ボゴゴゴゴ!! ゴボゴボォ ズズズズズズズ

カーズ「な・・・」ズモモモモモモ

カーズ「何が・・・起きている・・・」ゴボゴボボオオ ググッググググググググググ

パラス「これが・・・ベスタの本来の姿だ」

ベスタ「」ゴキン! ゴキン!

ベスタ「」ズン…

ベスタ「・・・やァ」ズンッ

カーズ(でかい・・・全長30mはあるか!?犬?ワニか?)

ベスタ「じゃあ一気に・・・」ガパァアアア

ベスタ「いただきまァァァァアアアアす!!!!!」グァバァァァアアア 

396 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:44:52 ID:Mq3d6B5c
カーズ「」ヒュ

ズバァアアッ!!!

…ゴドォォオオオオン

ベスタ「・・・あ?」

パラス「!」

パラス(下アゴがない!?)

ベスタ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ベスタ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ブシュウウウウウウウウウウウ

カーズ「」スタッ

カーズ「不用意に巨大化するからだ、マヌケがァッ!!」 

397 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:48:06 ID:Mq3d6B5c
ベスタ「アアア・・・アアアアアアアア・・・!!!」ドクドクドクドク

カーズ「さて」クルリ

カーズ「いつの間に上がってきたのか・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

パラス「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

パラス「」ダンッ!!

カーズ「ムンッ!」バッ!

シュガガガガガガガガガガッ ガイン バガッ! ガスッ

ドカッ シャキィン ガキッ ガスッガスッ ゴッ

パラス「」ドガガガガガガガガガガガガガガガ

カーズ「」ドガガガガガガガガガガガガガガガ 

398 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 16:57:29 ID:Mq3d6B5c
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

パラス「ヌウ!」ドガッ ガッ ガッ

パラス「あッ」ボゴオオッ

バラバラバラ

パラス「腕が・・・!!」

カーズ「もらったァッ!!」ブンッ

パラス「」ハッ

ドッガァァァアアアアアア!!!!!

パラス「」ビシビシ ビキィィッ 

399 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:08:12 ID:Mq3d6B5c
パラス「」バラッ

パラス「お・・・」バラバラバラ

パラス「ひ・・・久々に・・・満足なる・・・闘いだった・・・」バラバラバラバラ

パラス「お前の・・・名を・・・聞か・・・せ・・・」バラバラバラ

カーズ「・・・」

カーズ「・・・カーズだ。あと数秒しかない貴様の命に、名を刻みつけておけ」

パラス「カー・・・ズ・・・」バラ

パラス「俺の生きがいは・・・自分に匹敵する・・・強さの・・・持ち主と・・・闘う・・・ことだった。お前は・・・俺よりも・・・もっと、ずっと強いが・・・」

パラス「楽しかったぞ――」ヒュウウウウウウウウウウウウウ…

ゴッ

バックァァァァアアン… 

400 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:13:07 ID:Mq3d6B5c
カーズ「・・・」

カーズ「ワムウ・・・」

ジワ…

ポロッ

カーズ「・・・」ツー…

ベスタ「テメェェェェェェエエエエエエエエーーーーーーーーーーーッ!!!!!」ブンッ

カーズ「!」ドンッ

バッ

カーズ「」ズザザザザザザ…

ベスタ「許せねェエエッ!!よくも俺の仲間をッ!!!」ガル 

401 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:22:57 ID:Mq3d6B5c
カーズ「フム・・・」

スック!

カーズ「1つ忠告しておく・・・貴様、そこから動かない方がいいぞ」

ベスタ「ァア?どーゆーこったァコラァァアアアア!!!!!」ズン!!

ピィイイ…イイイイン

ベスタ「?」ギョロン

ベスタ「・・・」

ベスタ「・・・気のせいか」

ベスタ「ブッ殺す!!!ボロ切れと化せェェェエエーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ダンッ!!!!!!!!!!

カーズ「・・・フー、やれやれ」 

402 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:27:33 ID:Mq3d6B5c
ズバッ

ベスタ「・・・え?」

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!

ベスタ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!?」ブジュウウウウウウウウウウウウウ

カーズ「脚を1本斬った・・・ブレーキが利かず、バランスも崩れ!」

カーズ「貴様は『倒れ込む』」

ベスタ「な・・・!!」ズルリ

ズバババババババッ ズババッ ズバッ

ベスタ「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ベスタ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!オオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ブシュウウウウウウウウ 

403 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:37:09 ID:Mq3d6B5c
ドザァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアンン…ンンン…ンン…ン……

ベスタ「き・・・貴様ァァァァアアア・・・」ズバッ ブシュッ!

ベスタ「い・・・一体!この俺に!」ピシュン ピシュン ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ベスタ「何をしたァァアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「ワイヤートラップだ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「クモの糸ってあるよなァ~?アレは、同じサイズの鋼鉄の5倍の強度、ナイロンの2倍の伸縮性を持つ・・・」

カーズ「特に!ダーウィンズ・バーク・スパイダーというクモ!幅24.4mの巣を張ることもある・・・鳥やコウモリすら巣の餌食とする」

カーズ「同じ質量であれば鋼鉄よりも頑丈ッ!ケブラー繊維の10倍以上の強度を誇るッッ!既に米軍では防御力を高めるためこの糸を装備に応用する動きもある・・・」

カーズ「このカーズはこの世の頂点!さらに頑丈に糸を作ることができる!そして同時に『波紋』も流したッッ!!」

ベスタ「は・・・波紋・・・?」 

404 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 17:42:54 ID:Mq3d6B5c
カーズ「そうだ!波紋エネルギー!波紋の呼吸よォーーーーッ!!」

カーズ「糸の切れ味に波紋による破壊エネルギーをプラスした!波紋は本来破壊を目的としたエネルギーではないが・・・」

カーズ「このカーズの波紋であればッ!対象の肉を液体化させ!さらに気化させられる!!気化させられるのだッ!!」

カーズ「フッフッフッ・・・現に貴様にも波紋傷が上っていくぞォォ・・・」

ベスタ「・・・」シュー シュー

カーズ「タネ明かしは終わりだ。どうだァ?理解できたかァァ?」

ベスタ「」シュー シュー シュー

カーズ「・・・もう死んでいたか」

カーズ「貴様等5人、あの世で心配しなくてもよい。死体の処理は俺がやっておこう・・・あの世で一緒に仲良く永遠の時を過ごせ」

ズブズブズブ ズズズズズ… 

405 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 22:49:59 ID:Mq3d6B5c
一方、地上 数分前

ゲリュガンシュプ『おい、メルザルガルド!』

メルザルガルド「!」ドゴォ バギョ ズガガガッ バギィ

メルザルガルド「ゲリュガンシュプか!」ドゴォォォオオオオオオオッ!!!!

ゲリュガンシュプ『ああ。メルザルガルド!一度船に戻れ!!侵入者を消すのが先だ!!!』

メルザルガルド「クソが!そうしたいところだが、こっちはこっちで相手がしつこくてなァァァアッ!!!」ドォン バギン ガイン ズガァアッ

ゲリュガンシュプ『何だと!?お前を苦戦させる程の生命体が地上にもいるのか!?』

メルザルガルド「苦戦と言う程ではない!!船の状況を教えろッッ!!」ドギャッ ビシュ!

バング「」シャッ!

メルザルガルド「チッ」ベシャァ!! 

406 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 22:57:12 ID:Mq3d6B5c
ゲリュガンシュプ『船は落ちはしないが、戦闘員は7割以上殺られた。グロリバースもな』

メルザルガルド「!?そうだ、お前船からこいつらに集中砲火浴びせてやれッ!!」ベギョア メメタァ

ゲリュガンシュプ『俺はそれどころじゃあないんだ、砲撃は下位戦闘員の仕事だろ』

メルザルガルド「俺も今は船に戻れない状況にある」ボグァ! ベギョン

ゲリュガンシュプ『・・・では俺が砲撃手に伝えておく。集中砲火に巻き込まれて死ぬなよ』

メルザルガルド「ちょっと待て!お前、一回この星に降りて手伝え!その方が早そうだ」ドグチア ベグァ

メルザルガルド「・・・おい!ゲリュガンシュプ!?」ビシュシュシュシュシュ

メルザルガルド(チッ・・・アイツ、焦ってるのか?)ビシン ボシュッ

メルザルガルド(・・・それだけの侵入者ということか)

ドガガガガガガガガガガガガガガガ 

407 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:01:57 ID:Mq3d6B5c
ゲリュガンシュプ「ボロス様、作戦を変更致します」

ボロス「・・・ほう?」

ゲリュガンシュプ「下位戦闘員に連絡し、メルザルガルド付近を集中的に爆撃します」

ゲリュガンシュプ「そして、準最上位戦闘員の生き残りと私、そして帰還したメルザルガルドでもう1人の侵入者を消します」

ボロス「そうか・・・?」ス

ゲリュガンシュプ「?」

ボロス「もう、準最上位戦闘員は皆殺しにされたようだが」

ゲリュガンシュプ「ッ!?」

カーズ『』ペロォ…

ゲリュガンシュプ「あの男ォォォ・・・!!!」ギギギ 

408 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:15:43 ID:Mq3d6B5c
バトルドロイド達「」ガシャッ!

カーズ「!」

バトルドロイド達「」ジャキッ!

ジャキジャキジャキッ!!!

カーズ「機械など相手になるかァッ!!!」ダンッ!!!

バトルドロイド達「」ビシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ

カーズ「光線銃か・・・確かに実弾より回避は困難だ、だが!!」

サッ サッ

カーズ「貴様等1体1体の行動が単純すぎるのだよォオッ!!銃口の向きと視線さえ見れば!!」バッ

カーズ「簡単に対処できるッ!!」ズバババババッ 

409 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:18:30 ID:Mq3d6B5c
バトルドロイド達「」ウィィィイイイイイ…

イ,イ…イ…イ……イ………

バトルドロイド達「」バラッ

ガシャガシャガシャガシャァァァン

カーズ「フン」

カーズ(機械の兵隊か・・・大量生産できるし、このような兵は便利であろうなァ・・・)ガシャ

カーズ「・・・くだらぬ」ポイッ

バトルドロイド「」グワシャ

『侵入者に警告する!』

カーズ「!」 

410 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:21:26 ID:Mq3d6B5c
サイタマ「・・・」

『即刻破壊行動をやめ退去せよ!警告する!!』

サイタマ「何だこれ」

サイタマ「頭ん中に直接声が入ってくる」ホジホジ

『退去せよ!!!さもなくば全戦力を挙げ貴様等2人を殺す!!!』

『聞いているのかハゲ頭!!貴様だ!!』

サイタマ「う、宇宙人にハゲの概念があるのかよ!!」

『黙れ!!』

カーズ「・・・」

『そこの長毛の男もだ!貴様にも言っている!!』 

411 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:25:20 ID:Mq3d6B5c
サイタマ「つまりお前はこう言いてーんだろ?」

サイタマ「『お前ら酔っ払いは邪魔だからお家に帰りなさいね』ってこったろ?」

『・・・なぜ酔っ払いという比喩表現を使ったのかは謎だが、概ねその通りだ』

サイタマ「そっか。でもさァァー」

サイタマ「帰れったって迷っちまってよォォ~出口が分かんねーしよ」

『・・・そうか、ならば誘導しよう』

『まずはそこから右に曲がって突き当りの階段を上がれ』

『長毛の男は逆に動け。脱出口は別になるが・・・左に曲がって突き当りの階段を上がれ』

サイタマ「」ニヤ

カーズ「」ニィ 

412 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:29:10 ID:Mq3d6B5c
サイタマ「じゃあ左に進もーッと・・・ヘヘヘ・・・」

『ま!待て!貴様よくも!!ちょ、ちょっとォ!!!!』

カーズ「うろたえたな?うろたえたなァ貴様?」

『そ、それがどうした長毛の男ッ!!』

カーズ「サイタマ・・・そこのハゲの男も、俺と同じ判断をしたようだなァァ・・・クックック」ニヤニヤ

『うおおおおお前らァァアーーーーーーーーーーーッ!!どこまでも腐りきってやがるゥゥウウウウウ』

サイタマ「」タタタタタタタ

カーズ「」タタタタタタタ

『ままま待てそっちはまずい!分かった!俺が悪かった!!そっちに行くからちょと待っててください2人とも!!』

2人「」タタタタタタタタタタタタタタ… 

413 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:32:41 ID:Mq3d6B5c
カーズ「」ダンッ!!!

サイタマ「」ダンッッッ!!!!!!!!!

『ああああああああやめてえええええええええええええええええええええええええええええ』

グオオオオオオオオオオオオオ…

ブンッッ!!!!!





ビシィィイッ

ドッグァァァアアアアアアアアアアアン

『あああああああああああああ扉がああああああああああああああああああああああああああああああああああああ』 

 

415 : :2014/04/01(火) 23:36:40 ID:Mq3d6B5c
ドドドドドドドドドドドドドドドド…

サイタマ「」バァッ

カーズ「」バァッ

スタッ

スタッ

2人「」サッ

ボロス「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サイタマ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

416 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:41:41 ID:Mq3d6B5c
ボロス(この惑星の代表か・・・両者とも、測り知れないエネルギーを感じる・・!)

ボロス「・・・まさか短時間でここへ来ようとは。せっかくのバトルドロイド達も皆破壊されたようだな」

ボロス「まあ、ただの大量生産された代物でしかなかったが・・・ようこそ我が船へ」

サイタマ「てめーがインベーダーの親玉か」

ボロス「」スゥウ…

スタッ

サイタマ「よくもA市まるごとブッ壊してくれたな」

ゲリュガンシュプ「 お い 」

ギュン!!!!

カーズ(石!?) 

417 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:46:00 ID:Mq3d6B5c
サイタマ「うわ!?」ス

ババババババババババババ

ドドドドドドドドドドドド

サイタマ「何だ?瓦礫が飛んできた・・・」

ゲリュガンシュプ「我々の船で随分ナメた真似をしてくれたな・・・!」

ゲリュガンシュプ「貴様は宇宙一の念動力使い・・・ゲリュガンシュプが挽き肉にしてくれる!!」

サイタマ「念動力?超能力か・・・」

ズアアアアアア…!!!

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!

ゲリュガンシュプ「くらえ!!念動流石波ッッ!!」ギュオオオオオオオッッッ!!!! 

418 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:50:58 ID:Mq3d6B5c
ゲリュガンシュプ「くたばれ地球人ッ」ボッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!

ギュアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!

カーズ「」ヒュ

ビャギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!

カーズ「」パラ…

ゲリュガンシュプ「!」

ゲリュガンシュプ(何だと・・・!?超高速で撃ち込んだ瓦礫を・・・全て切断したッ!?)

ゲリュガンシュプ(しかも瓦礫はさらに高速でジャイロ回転していた!!しかもそれを――)

チラッ

ゲリュガンシュプ(綺麗に真っ二つにッ!!)ズッギャァァアーーーーーーーーーーーーン 

419 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/01(火) 23:56:08 ID:Mq3d6B5c
カーズ「サイタマ。貴様はそこの頭領と闘いたがっていたなァ・・・」パラパラ

カーズ「俺はこのタコを狩る!好きにソイツと対戦していろ」ザッ

ゲリュガンシュプ「・・・」

サイタマ「・・・いいのか?」ワクテカ ワクテカ

カーズ「ああ。・・・俺がタコを倒し、時間が有り余るようであれば手伝うがなァァ」ニヤ

サイタマ「いや・・・別にいらねーぜ、そんな助けは」ワクテカワクテカ

カーズ「そうか」スッ…

カーズ「じゃあ、今日の晩飯にでもなってもらおう・・・」

カーズ「タコ」ジャキィイイン ニィィイ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ「粋がるなよ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

425 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:05:51 ID:wJ1G1VvQ
金属バット「体ん中にあるコアをブッ壊しゃあ、それが急所だ!あと頭2つ!このままゴリ押しでいける!!」

メルザルガルド「・・・」クイ

メルザルガルド2「そろそろか」

メルザルガルド5「船、砲撃、来る」

お家帰りたい星人「ポチッとな」ポチ

ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ

砲弾「」ギュィィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイ

アトミック侍「上ッ!?」

メルザルガルド2「終わりだ」イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

メルザルガルド4「回避、不可、即死」イイイイイイイイイイイイイイイイイイイ 

426 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:09:43 ID:wJ1G1VvQ
イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

タツマキ「」スウウウウウウ…

キン!!!

砲弾「」ピタ

砲弾「」ク…クク…

バング「なんと!」

プリズナー「止めた・・・!」

タツマキ「どいつこもこいつも私がいないと駄目ね!雑魚一匹に手間取ってるし・・・もう1回C級から出直したらどうかしら!」

クンッ

砲弾「」ギュルッ!!! 

427 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:15:08 ID:wJ1G1VvQ
お家帰りたい星人「あ・・・れ・・・何だこれ・・・・・・」

タツマキ「砲弾お返しするわ」ヴォッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュキュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンン

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!

ズズゥウウウウウン ドオオオオン ズウゥン ドドォオオン

お家帰りたい星人(お家帰りたい)ズズウウウン バグァァアン ドォオオオン

ズガァァァアアン ボグォォオオオン バガァァアアン ズバァァアアアン

カーズ(船が多少揺れている?)バッ シュバッ

カーズ(・・・協会から反撃があったか)シュガガガガガガガガ

ゲリュガンシュプ「」バッ! ギャル 

428 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:19:16 ID:wJ1G1VvQ
瓦礫「」シュガァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア

カーズ「・・・」アアアアアアアア

カーズ(足元の瓦礫が・・・回転している)アアアアア

ゲリュガンシュプ(1つ1つの瓦礫で貴様の体を削りとってやるッッ!)

ゲリュガンシュプ「」ギュン!!!

瓦礫「」ギャロン!!!

瓦礫「」ギャオオオオオオオッ!!!!!

カーズ「」タンッ!

瓦礫「」シュシュシュン

ゲリュガンシュプ「かわしても無駄だッ!」ギャン! 

429 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:22:22 ID:wJ1G1VvQ
瓦礫「」ドドドドドドドドド

ギュンッ!!!

カーズ「!」

ゲリュガンシュプ(下から襲い掛かりかわされた瓦礫は、今度は上から襲撃する)

ゲリュガンシュプ(しかも、床に落ちている瓦礫が新たに武器となり・・・)

瓦礫「」ヒュボボボッ!!

ゲリュガンシュプ「上と下からの同時攻撃ッッ!!当たれば貫通ッ!!」ドン!!!

カーズ「」シバッ

シルシルシルシル

ゲリュガンシュプ「!」 

430 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:48:57 ID:wJ1G1VvQ
ゲリュガンシュプ(糸?)

カーズ「」コオオオオオオオオオオオオオオオ…

バリバリバリバリ!!

カーズ「プラスの波紋ッ!!」バリバリバリバリ!!!!

瓦礫「」ギャッ!!

ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!

パラ パラ…

ゲリュガンシュプ「・・・」

カーズ「」ブンッ

糸「」シビィィイッ!! 

431 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 15:53:10 ID:wJ1G1VvQ
ゲリュガンシュプ「う」バシュッ!

ギチッ…

ゲリュガンシュプ「・・・こんなものッ!!」

キン!

糸「」ブチッ

ゲリュガンシュプ「フン!」

ゲリュガンシュプ「」ハッ

カーズ「」グオオオオオオオオオオ…

ゲリュガンシュプ(な・・・!)

ゲリュガンシュプ(糸を巻きつけ、切断させている間に距離を・・・ッ!) 

432 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 16:11:58 ID:wJ1G1VvQ
カーズ「」ヒュ

ゲリュガンシュプ「」キン!!

カーズ「!」ドッゴオオオッッ!

カーズ「」ズザザザザザザザザ

カーズ「・・・」

カーズ「?」シュー シュー

カーズ「何だ・・・?手が・・・」シュー シュー シュー

ゲリュガンシュプ「フフ・・・フフフフフ・・・」

カーズ「!」

ゲリュガンシュプ「『詰み』だ」オオオオオオオオ… 

433 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 16:25:58 ID:wJ1G1VvQ
カーズ「・・・」

ゲリュガンシュプ「分子が振動すると、熱が発生する。その振動を――」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ「強めたのだ」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ「・・・!」ジュー ジュー ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ「しかし強いな・・・そろそろ1000℃近くだと思うが」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ゲリュガンシュプ「しかし!もっと加熱させてやろうッ!!」キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

カーズ「・・・!!」ボゴボゴボゴボゴォォオオ

カーズ「くお・・・ッ!!」ゴボゴボゴボオォオオオオオ

ゲリュガンシュプ「フフ・・・」ボジュウウウウウウ ブジュウウウウウウウウウウ 

434 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 16:39:37 ID:wJ1G1VvQ
カーズ「!」ドロッ

カーズ「何・・・」ドロドロドロ

カーズ「融けて・・・!」ドロドロドロドロ

ゲリュガンシュプ「あーあーあー」バシャッ

カーズ「・・・!!」ジュウウウウウウウウウ…

ゲリュガンシュプ「大分液体になったなァ!!」

ゲリュガンシュプ「」キン!

瓦礫「」ガラッ

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーズ(で・・・でかい・・・!!!)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

435 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 16:44:37 ID:wJ1G1VvQ
ゲリュガンシュプ「これにて・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

ゲリュガンシュプ「 決 着 」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「貴様・・・」

カーズ「まだ『気づいて』いないのか?」ドォーーーーン

ゲリュガンシュプ「?」

カーズ「さっきから続く地上からの砲撃で・・・この宇宙船は傾き始めている」

ゲリュガンシュプ「・・・だから?」

カーズ「貴様の方にだ!貴様の方に傾いているのだッ!!」バシャ

カーズ「考えても見ろ・・・液体は!上と下、どちらに流れるッ!?」 

436 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 16:48:21 ID:wJ1G1VvQ
ゲリュガンシュプ「何・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「貴様が融かした俺の体は・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 「

カーズ「貴様の方へ流れ・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「冷えて凝固し!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

カーズ「復活するッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

腕「」ジャキッ

ジャキィイイイイイイイ…

ゲリュガンシュプ「・・・!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 

ゲリュガンシュプ「くそォ、防御――」ヒュ

ザグッ 

437 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 22:45:41 ID:wJ1G1VvQ
ゲリュガンシュプ「か・・・」ググググググ

ゲリュガンシュプ「」ピシ ピシ ジュンジュンジュン

カーズ「・・・その様子を見ると」

カーズ「どうやら腕を凍結させて止めようとしたようだなァア・・・」ペロリ

ゲリュガンシュプ「・・・ッ!」ギギ…ギ…

カーズ「逆効果となったようだがなァァ・・・フフ、徐々に体が凍りついているぞォ!」

ゲリュガンシュプ「く・・・ッッ」ピキピキ ピキ

カーズ「振動で加熱すればいいのだろうが・・・もう脳が大分冷えてしまったかァ?超能力も満足に使えまい」

ゲリュガンシュプ「き・・・」ギギギギ

ゲリュガンシュプ「さ・・・!!」ギギギギギギギ 

438 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 22:49:27 ID:wJ1G1VvQ
カーズ「逆にッ!こっちの体はほぼ回復した・・・諦めろ!」ズズズズズ

ゲリュガンシュプ「」ギギギギギギギ

カーズ「しかし、貴様の操作する瓦礫・・・素晴らしい破壊力と速度だったなァ・・・誉めてやろう」ズズズズズ

カーズ「念動力か・・・欲しいものだなァ」ズズ

カーズ「さて!」ズリュン

カーズ「死の忘却を――」スゥゥゥウウウウ…

カーズ「迎え入れろ」ヴォッ





ガッシャァァァァァァアアアアアアンン 

439 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 22:52:40 ID:wJ1G1VvQ
バラバラバラ カシャン カシャ パラパラパラ…

カーズ「フー・・・」

カーズ「念動力・・・もしかすると、ヒーロー内にも同じことをできる者がいるのかも知れんな」

カーズ「ヒーロー内に『スタンド使い』はいるのだろうか?・・・・・・」

カーズ「さて、サイタマを手伝うかなァ」クル!

カーズ「!」

バトルドロイド達「」ジャカジャカジャカジャカジャカッッッ!!!

カーズ「・・・また貴様等か」ジャキ!

カーズ「もう飽きたのだッ!!」ブウウウウウウウウン

ヒュッ 

440 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 22:58:46 ID:wJ1G1VvQ
ザン!!!

バトルドロイド達「」バラ

ガシャガシャガシャ ガシャガシャガシャ

カーズ「」ヒュバッ シュアッ

ズババ!!

ガシャガシャガシャ…

カーズ「!」

バトルドロイドβ「」ガシャン!

カーズ(形が違う?) 

441 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:01:08 ID:wJ1G1VvQ
バトルドロイドβ「」カチッ

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

カーズ「ヌウッ」バグォォォォオオオオン ドドォオオオオオオン ヒュバァァァアアアアアアン

カーズ(火力が桁違いだッ!)

カーズ「だが・・・」シュ

ザン!!

バトルドロイドβ「」ウィイイイ…

グラッ

ガシャァアーーーーーーン

カーズ「破壊力はあってもスピードは大差ない・・・ただのウドの大木か」 

442 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:05:27 ID:wJ1G1VvQ
ピッ

ゴウン ゴウン ゴウン ゴウン

カーズ(・・・扉?)ゴウン ゴウン ゴウン ゴウン

バトルドロイドβ達「」ザッ ザッ ザッ ザッ

バトルドロイドα達「」ザッ ザッ ザッ

カーズ「・・・」シャキン!

バトルドロイドβ達「」ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

バトルドロイドα達「」ビシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!!

カーズ「」ダンッ!!

バグォォオオン ズガァァアアアン ビシュン ピシュン ボォォオオン 

443 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:14:06 ID:wJ1G1VvQ
バング「これだけ何度も見ていればサルでも要領を掴めるわい」ズン!!

パキン

メルザルガルド「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・」ドロォォォ…

プリズナー「よし!これで全部の頭がイッたようだな!ひとまず勝利だ!!」

金属バット「・・・」

金属バット「まだでっけえ敵が上に残ってるけどな・・・エスパーのガキでも落とせなかったらどうすんだ?」ズ…ン ズズズ… ドドド…

ズゥゥウウン ドドォオン バグァァアアン シバァァアン

ボロス「」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

サイタマ「」ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!! 

444 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:16:01 ID:wJ1G1VvQ
ボロス「」バンッ

ガウッ!!

サイタマ「」ギュン!!

ダム!!!

サイタマ「・・・」ス…

ボロス「」ヒュッ…

サイタマ「」サッ

ガァン!!!

ボロス(上へ逃げるか)ダンッ!!!

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ 

445 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:17:41 ID:wJ1G1VvQ
天井「」ピシッ…

天井「」バィン!!!

ドガガガガガガガガガ… シュバババババババババ…

ボロス「」ブンッ

サイタマ「」ヒョイッ

サイタマ「」グッ…

ブン!!

ボロス「」シャアッ!!

ドッガァァアアアア!!

天井「」バン!!!! 


446 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/04/02(水) 23:21:47 ID:wJ1G1VvQ
2人「」ビュンッ

ボロス「いい動きだッ!さすがに強いなッ!!」ブキキキキキキ

サイタマ「」スタッ

ボロス「このボロスと互角に戦える者は貴様が初めてだァア!!サイタマァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ドウッ!!!!

ボロス「ハァアッ!!!」カッ!

ズドゴォォォォオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サイタマ「!」

ボロス「体内にある莫大なエネルギーの放出ゥゥゥウウウウウウ!!!雑魚がこれに触れれば骨すら残らんッッ!」

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

バグォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンン 


次回 カーズ「ワンパンマン?」 後編