3: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:45:38.84 ID:Z5Im2aBtO


P「……」

千早「お疲れですか?プロデューサー」

P「んー…まぁな」

千早「最近新しい子も増えて、仕事も苦労も絶えないとは思いますが…偶には、少し息抜きしてもいいんじゃないですか?」

P「まぁだから今少しソファで休んでたんだけどさ」

千早「静香、志保に次いで白石さんと言った少しばかり手のかかるアイドルも含め全員を見ているんですから…」

P「…まぁ千早は、以前より圧倒的に手が掛からなくなったな」

千早「私だって、いつまでもプロデューサーに抱えて貰うわけにはいきませんから」

P「ははっ、前は『そんな事が歌の上達に繋がるんですか?』って噛み付いてきてたのにな」

千早「ふふっ、私も成長しましたから。みんなと一緒に、もちろんプロデューサーさんとも」

P「そうか、それは光栄だ」


引用元: P「青の系譜水入らずで」 


アイドルマスター ミリオンライブ! 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
門司 雪
小学館 (2015-03-12)
売り上げランキング: 6,150
5: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:46:19.22 ID:Z5Im2aBtO



P「そこでさ、気になってたんだけど」

千早「そんな…私の想い人の相手が、そんなに気になりますか?」

P「そこまで聞いてないから」

千早「ヒントは…ふふっ。今、私のすぐ側にいる人です」

P「そう、そこだ」

千早「この位置が…良いんですか?」

P「そう言う意味じゃなくてだな…えっと、すぐ側にいる、ってところなんだけどさ」

千早「それがどうかしましたか?」


8: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:48:18.29 ID:Z5Im2aBtO



P「なんで俺の太ももの上に座ってるの?」



10: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:48:52.41 ID:Z5Im2aBtO


千早「それに答えることが歌のステップアップに繋がるとは思えないのですが…」

P「おかえり狂犬ちーちゃん」

千早「…重かったですか?」

P「確かに昔は重かったけど、今は別に重いから退いてほしいって訳じゃなくてだな」

千早「…私の事を、軽い女だと思ってるんですね…」

P「…重い」

千早「あ、みて下さいプロデューサー!新規SSRを引けました!」

P「いやもうナチュラルに俺の太ももに座った事はいいや」

千早「それはつまり、合意の下で、という事と取っても…」

P「そうじゃなくて、こんな風景見られると千早の尊厳に関わるから降りとけって」

千早「大丈夫です。今の私には…仲間が、一緒ですから」


11: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:49:42.88 ID:Z5Im2aBtO


P「…俺がな?こんな事してるの見られると誤解されて怒られちゃうしファンにころころされちゃうから」

千早「では誤解ではなければ良いのでは?」

P「それもそうか…それもそうじゃないな」

千早「プロデューサー、少し黙っていて下さい。コンボが途切れます」

P「コンボよりも会話を繋げてくれよ」

千早「フルコンボ!」

P「やった!」

千早「…ごほんっ、はしたないところをお見せしました」

P「現在進行形だから、取り敢えず降りよう」


12: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:50:54.03 ID:Z5Im2aBtO




バタンッ

志保「…何、しているんですか?」

P「お、おはよう志保。いぃい天気だな!」

志保「そんなもの見れば分かります」

千早「音ゲー中よ」

志保「それも見れば分かりますから」

千早「あら志保、どうしたの?」

志保「どうしたの?は此方の台詞です。まったく…」

P「ま、まぁ千早は少し疲れてるんだよ。頭まで」

志保「…でしたら、今の会話で疲れた私も、千早さんと同じ様な待遇を受けられて然るべきですよね?」

P「…おっ、やべぇ」


13: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:51:30.67 ID:Z5Im2aBtO



P「…両足に花ってやつなのかな」

千早「志保、私から奪い取ったプロデューサーの片足の心地はどう?」

志保「…まぁ、悪くはありませんね」

P「いや良くないから」

志保「…仕方なく、ですから。父親に甘える娘の役が来た時の練習です」

千早「ならもっと甘える演技をした方がいいんじゃないかしら?」

志保「……」

P「もう少し平和な方がお父さん嬉しいな」

志保「…パパがそう言うならっ!志保、お姉ちゃんと仲良くしてあげるねっ!」

千早「志保」

志保「…なんですか?」

千早「録音するからもう一回やって貰えないかしら?」

志保「嫌です」

P「俺からもお願い」

志保「は?」

P「…ごめんなさい」



14: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:51:56.86 ID:Z5Im2aBtO



千早「そう言えば志保、さっき矢吹さんが貴女の事を呼んでたわよ」

志保「そんな即興の作り話で追い払われる程、私は騙されやすいアイドルじゃありませんから」

千早「…ふふっ」

志保「…ふふ」

P「誰でもいいから助けて」

バタンッ

静香「呼びましたか?プロデュー…サー…」

P「誰でもは良くなかった」



15: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:52:30.65 ID:Z5Im2aBtO


志保「あら静香、どうしたの?そんな静香みたいな顔して」

静香「プロデューサー、これはどう言う事ですか?」

志保「…はぁ、家族水入らずで休んでたところに…」

千早「静香もどうかしら?志保が座ってる方の足なら譲れるけど…」

P「俺の意思」

志保「…つま先くらいなら譲渡するけど?」

P「俺のあし」

静香「いりませんそんなもの!」

P「…俺多分泣いても許される」

16: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:53:01.36 ID:Z5Im2aBtO



静香「…ごほんっ、まぁプロデューサーがそこまで言うなら…」

志保「つま先5センチまでよ」

千早「こらっ、貴女達は姉妹なんだから仲良くしなさい」

P「娘が増えた」

千早「…ねっ、あ、あなた…?」

P「増えて無かった」

志保「ちょっと静香、誰がくるぶしまで良いって言ったかしら?」

P「俺の許可をとれよ」

静香「…父さん、良いですよね?」

P「…だれかー…」


17: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:53:41.69 ID:Z5Im2aBtO


バタンッ

紬「…な、なにしとん…?」

P「…俺も分かんない」

紬「あ、あなた…ばかなのですか?」

P「こいつら三人に言ってやってくれ」

志保「…いやっ!志保パパと一緒がいいのっ!」

静香「えっ?あ、では私もそれで…」

千早「ふふっ、モテモテね。あ、な、た?」

P「……」

紬「もしかして、あなた…」


18: ◆TDuorh6/aM 2017/07/12(水) 17:54:11.21 ID:Z5Im2aBtO




紬「…パパなのですか?」

P「お前それ言いたかっただけだろ」