1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:30:53.05 ID:PbwiNn1FO
雪歩「あの…狭いですけどゆっくりしていって下さい」

P「おじゃましまー…雪歩」

雪歩「はぅっ…なんですか!?」

P「この壁一面に貼られてる俺の写真はなんだい」

雪歩「え、えへへ…私の宝物です」

P「へえ」

引用元: P「ここが雪歩の部屋かぁ」 



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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:38:40.85 ID:PbwiNn1FO
P「おっこれなんかよく撮れてるなぁ」

雪歩「はい、私もお気に入りで…あっ勿論本物のプロデューサーの方がいいですけど」

P「こっちの枕に貼ってあるのはトイレしてる写真だな」

雪歩「えへへ…それは撮るのすっごく苦労しましたぁ」

P「おおっこの俺がシャワー入ってる写真なんかどうやって撮ったんだ?」

雪歩「あっ…それはカメラを仕掛けた場所がよくて」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:44:07.27 ID:PbwiNn1FO
P「これは?雪歩といっしょに映ってるな」

雪歩「えへへ、プロデューサーとのらぶらぶ写真です」

P「おかしいなぁ雪歩と腕組んで写真撮った覚えないけどなぁ」

雪歩「これ、合成なんです」

P「ほー、最近のパソコンってそんなのもできるのかぁ」

雪歩「これがやりたくて…頑張って覚えたんです」

P「ふーん」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:49:10.33 ID:PbwiNn1FO
雪歩「あの…お茶どうぞ」

P「ありがとう…ズズッうんっやっぱりうまい」

雪歩「良かったですぅ、えへへ」

P「なんか隠し味あるのか?」

雪歩「えーと、特にはないですけど…ひとつだけ」

P「ほう何々?」

雪歩「プロデューサーへの愛…かなって…」

P「へえ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:53:51.36 ID:PbwiNn1FO
雪歩「あの…よかったらこれも」

P「何だいこれ?」

雪歩「…ジュースです」

P「ほう、では頂こうかな…まずっ何のジュースだよこれ」

雪歩「えへへ…」

P「顔赤いけど大丈夫か?熱ないか?」

雪歩「大丈夫ですぅ…んっ…」

P「へえ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/10(水) 23:57:53.71 ID:PbwiNn1FO
雪歩「じゃあ湯呑みお下げしますね」

P「ああ、ありがとう」
P「おやベッドの下に何かある」


P「雪歩ーベッドの下になんかあるぞー」

P「気がついてないのかな、まあいいや確かめよう」

P「ってなんだ、この間なくなった俺のワイシャツか」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:01:05.69 ID:AUcDQp9mO
P「雪歩ーワイシャツ落ちてたぞー」

雪歩「ふわぁっ大変ですぅーっ」

P「ダメじゃないか雪歩!」

雪歩「ご、ごめんなさい~」

P「使ったらちゃんと洗わないと、湿りまくりじゃないか」

雪歩「はうっ恥ずかしいよぉ…」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:09:49.60 ID:AUcDQp9mO
P「おっ探してたんだよ~この間なくした歯ブラシ」

雪歩「使い心地いいでふよねしゃこしゃこ」

P「ああ、お気に入りだった」

雪歩「えへへ…今は私のお口の中れす」

P「そうだな」

雪歩「プロデューサーの唾液…プロデューサーの唾液…しゃこしゃこ」

P「うん」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:14:23.84 ID:AUcDQp9mO
P「この空き缶は?」

雪歩「プロデューサーが二日前飲んだ缶コーヒーです」

P「ああ、飲んだ飲んだ」

雪歩「ちょっとだけ中にまだプロデューサーの唾液と混ざったコーヒーが残ってて…ほっぺた落ちちゃいそうでしたぁ」

P「へえ」

雪歩「残った空き缶はこうやって鑑賞用に飾ったり、使ったりしてるんです」

P「なるほど」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:20:09.91 ID:AUcDQp9mO
P「この厳重に保管されてるティッシュは?」

雪歩「だめですぅっ」

P「え、なんで?開けちゃダメなのか?」

雪歩「開けるときは室内の換気扇を閉じ窓を締め切った後ゆっくり開けて下さいっ」

P「めんどくさいなぁ、なんで?」

雪歩「匂いが逃げちゃいますから」

P「何の?」

雪歩「プロデューサーのティッシュのですっ」

P「ふーん」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:27:41.79 ID:AUcDQp9mO
P「これは懐かしいな、俺の学生時代の写真だ」

雪歩「はいっ、プロデューサーの実家から頂いてきた宝物ですぅ」

雪歩「えへへ制服姿の私を隣に合成すると…ほら」

P「おおっ見事な学生2人」

雪歩「これを見れば何時でもプロデューサーと制服デートできちゃいます」

P「へえ、で本来この写真隣に当時の友達が写ってたんだけどどうした?」

雪歩「ふぇ?邪魔なのは消しましたけど」

P「なるほど」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:33:47.97 ID:AUcDQp9mO
P「雪歩、初めから気になってたんだけどさ」

雪歩「はい」

P「この乳児用ベッド何?」

雪歩「あっ…はうっ…」

雪歩「それはプロデューサーとの赤ちゃんが生まれたら使おうかと思ってて…」

雪歩「ぬいぐるみとか寝かせてママだよってよしよししたりして…」

雪歩「プロデューサーがその横でパパだよーって言ってるの想像したりして…えへへ」

P「ふーん」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:39:14.70 ID:AUcDQp9mO
P「じゃあそろそろ帰るわ」

雪歩「んーっ」

P「袖つかんで何してんだ?」

雪歩「やです…今日はプロデューサーに泊まってもらおうって…お弟子さんたちにも今日一日暇を出してるんです…」

P「えーいいよ悪いし」

雪歩「んーっんーっ」

P「雪歩は頑固だなぁ」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:47:51.85 ID:AUcDQp9mO
P「なあ雪歩」

雪歩「はい、なんですか?」

P「お湯熱くね」

雪歩「はうっごめんなさいプロデューサー」

P「なんで雪歩が謝るんだ?」

雪歩「あうっ!きっとこれはプロデューサーとお風呂に入れて嬉しいのと照れくさいのでのぼせちゃいそうな私のせいですぅっ!」

雪歩「ただでさえそれで体温高くなってるのにたくさんたくさんくっつこうって欲張ってプロデューサーに抱きついちゃってるからに違いないですぅ!!」

P「なるほど」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:52:13.46 ID:AUcDQp9mO
P「これタオルなくね?」

雪歩「私が洗わせてもらいますからプロデューサーはタオルいらないですよ」

P「ほう」

雪歩「こうやって…はふっ」

P「やっぱタオル持ってこようぜ」

雪歩「ら、らめですぅっ…今いい…いいところですからっ」

P「うん」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 00:57:27.06 ID:AUcDQp9mO
P「布団ひとつしかなくね?」

雪歩「2人でひとつのお布団を使えば大丈夫です」

P「俺ソファで寝るわ」

雪歩「んーっ」

P「こーら雪歩ソファに入ってこない」

雪歩「んーっんーっ」

P「わかったわかった布団いこう」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 01:04:37.77 ID:AUcDQp9mO
雪歩「すぅすぅ」

P「雪歩ー逃げないから縄ほどいてー」

雪歩「すぅ…えへへ」

P「やめてー寝ぼけてちゅーすんのやめてーやめんちゅちゅぽズロロ」

雪歩「すぅすぅ」

P「雪歩ー寝ぼけておさわりするのやめてー」

雪歩「んんっ」

P「雪歩ー寝ぼけてズボンさげるのやめてー」




P「雪歩は寝相悪いなぁ、うっ…」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 01:13:12.63 ID:AUcDQp9mO
P「じゃあ一晩世話になったな」

雪歩「はいっ、あの…よく寝れましたか?」

P「まあ最後の方は寝れた」

雪歩「良かったですぅ」

P「朝起きたら口がめっちゃ潤ってたけど」

雪歩「家庭訪問、頑張ってくださいね」

P「おう、じゃあまた今度事務所で」




P「さてと次は春香か、ついでになくした家のスペアキー見つかるといいな」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/11(木) 01:14:59.83 ID:AUcDQp9mO
おちまい