1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:33:17.67 ID:DrEx3hEf0
DQN「あん?」

幼女「だめ」

DQN「でも、俺、納得できねえ」

DQN「世の中のやつは暖かい部屋で、美味しい料理を食って
  ◯◯◯◯して寝るんだろ」

幼女「ふんふん」

DQN「俺は彼女もいねぇし、この年でこんな見た目してるから家族には縁切られるし
   一緒に悪いことやってた仲間はもうパパんなってたりするし
   こんなのってねぇよ。何が平等だよ。おかしいだろうが」

幼女「ゲームしてもいい?」

DQN「俺の話聞いててくれてた?」

引用元: DQN「クリスマスぶっ壊す」幼女「だめ」 



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:35:36.05 ID:DrEx3hEf0
幼女「ゲームどこ?」

DQN「ゲーム?んなもんねぇよ」

幼女「なんで」

DQN「パチする金無くて売った」

幼女「なんでーー」ポカポカ

DQN「痛い痛い」

幼女「お家帰る」

DQN「待て待て待て」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:37:26.53 ID:DrEx3hEf0
DQN「確かDSは売ってなかった気がする。初代だけど」

幼女「どこ?」

DQN「うーん、どこだっけな。ちょっと待て」ゴソゴソ

幼女「おじちゃんのお部屋何にもない」

DQN「うっせ」

幼女「あっ、遊戯王」

DQN「遊戯王?あぁ、MTGな。んなとこにあったか」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:38:43.46 ID:DrEx3hEf0
幼女「遊戯王やるの?」

DQN「遊戯王じゃないけど、前やってた」

幼女「遊戯王じゃないの?」ショボーン

DQN「MTGだって。何、遊戯王好きなの?」

幼女「テレビみてもいい?」

DQN「いいよ」

ポチッ

幼女「……」

DQN「七面鳥か」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:40:44.21 ID:DrEx3hEf0
幼女「おいしいよね」

DQN「そうなの?俺食べたことない」

幼女「幼女もない!」

DQN「なんだそりゃ」

幼女「紙とペン」

DQN「え?」

幼女「ちょーだい」

DQN「?……なんだ、絵でも描くのか?」

幼女「……」カキカキ

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:43:00.51 ID:DrEx3hEf0
DQN「何書いてんだ?」

TV「はい、これで完成でーす、おいしそうですね~!」

TV「ではまた来週ー!」

幼女「あー!」

DQN「あ!?」

幼女「……」ショボーン

DQN「?」

DQN「あぁ」

幼女(……カタカナいっぱいで難しい……)ショボーン

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:44:59.76 ID:DrEx3hEf0
DQN「落ち込むなよ。ネットで調べてやるから」

幼女「しらべて!」

DQN「ローストチキンの作り方っと」カチカチ

幼女「……」じーっ

DQN「あーダメだ、うちオーブンないわ」

幼女「あるよ!」

DQN「それトースターだから」

幼女「できるよ!」

DQN「うちのトースターじゃ肉が入んねぇな」

幼女「……」ショボーン

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:47:38.31 ID:DrEx3hEf0
DQN「鶏肉が食いたいならケンタッキーでも行くか?」

幼女「いく」

DQN「おう、じゃあ支度しろ。外寒いからな」

幼女「うん」

……


幼女「ケンタッキーケンタッキー」

DQN「いっぱい買ったなー、そんなに食えんのか?」

幼女「くえる」

DQN「余ったら冷凍すりゃいいけど」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:49:37.92 ID:DrEx3hEf0
幼女「おじちゃんにも一つあげる」

DQN「俺のは一個だけか」

幼女「そうだ」

DQN「まあ食いすぎんなよ」

幼女「ねーねー」

DQN「あん?」

幼女「ママどこ?」

DQN「あー」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:50:44.42 ID:DrEx3hEf0
DQN「ママは仕事だって言っただろ?」

幼女「じゃあパパは?」

DQN「知らん。仕事じゃね?」

幼女「おじちゃんは?」

DQN「なにが?」

幼女「お仕事は?」

DQN「ほっとけ」

幼女「ふーん」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:53:41.54 ID:DrEx3hEf0
……

TV「愛してるよ……ゴウリキ……」

TV「アタシも……」チュッ


DQN「やっぱりクリスマスぶっ壊す」

幼女「うん」

DQN「だっておかしいもん。なんで俺ばっかりこんな可哀想なの」

幼女「DSどこー?」ゴソゴソ

DQN「……」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:55:02.71 ID:DrEx3hEf0
DQN「おまえ、俺が怖くないの?」

幼女「こわくない」

DQN「なんで?こんな髪してんのに?耳こんな穴あいてんのに?」

幼女「おじちゃん弱いもん」

DQN「少なくともお前よりは強いよ」

幼女「んー?」

DQN「冗談だよ」

幼女「ねる」

DQN「おう、お休み」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 14:59:27.22 ID:DrEx3hEf0
……


DQN「よし、あとはここにこれを置いて、飛び降りるだけ」

幼女「……」

DQN「うお、びっくりした!ンだお前!!」

幼女「おじちゃん何してるの?」

DQN「なんでもねーよ。あっちいけアホガキ」

幼女「あぶないよ」

DQN「いいから消えろ」シッシッ

幼女「……」

DQN「……」チッ

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:00:57.10 ID:DrEx3hEf0
DQN「俺はここから飛び降りて神になんだよ」

DQN「このクリスマスに対する抗議を記した手紙を残して
  俺はここで死ぬのだ」

幼女「しぬのー」

DQN「バカにしてんのか?お前」

幼女「してない」

DQN「……」

幼女「……」
 
DQN「何?」

幼女「……」

DQN「……ナンナンダヨ」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:03:08.70 ID:DrEx3hEf0
DQN「つーかお前、なんでこんな時間にこんなとこいるんだよ」

幼女「……」

DQN「家どこ?親は?」

幼女「……わかんないなった」

DQN「なんだ、迷子かよ」

DQN「はぁ、つーかお前携帯持ってんじゃん。
  迎えに来てもらえ」

幼女「……」

DQN「俺は帰るから。じゃーな」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:04:04.95 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」テクテク

幼女「……」テクテク

DQN「ついてくんな!」カッ

幼女「……」オドオド

DQN「オドオドすんじゃねえ!言いたいことあんなら言え!」

幼女「……」ビクッ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:04:40.50 ID:DrEx3hEf0
幼女「でんわ!」

DQN「あぁ?」

幼女「できない!ママにかけて!」

DQN「……チッ……。……しょうがねーな。貸せ」

幼女「はい」

DQN「……電話帳はっと……

  あいうえ、……【お母さん】これか?」

ピッピッピ、prrrrrrrrrrrr ガチャッ

DQN「おら、出たぞ……」

幼女「ママー!
   金髪のこわいおにいちゃんがいるとこに早くおむかえきてー!」

DQN「おいこら!かわれ!」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:07:19.50 ID:DrEx3hEf0
DQN「変わりました!いやいや、違います誘拐とかじゃ……」

DQN「……え?」

DQN「はい、はい……え、……え?」

DQN「……言ってることが意味分かんないんですけど……はぁ?……ちょ、」

DQN「……」

幼女「??」

DQN「お前のママ、仕事忙しいってさ……」

幼女「……」

DQN「……」

DQN(娘が欲しけりゃどうぞ、って……何なんだよ)

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:10:04.89 ID:DrEx3hEf0
DQN「で、お前どうすんの」

幼女「……」

DQN「一人で帰れる?」

幼女「……」フルフル

DQN「……なー」

幼女「?」

DQN「お前んち、金持ち?」

幼女「……うーん」

幼女「そうでもない」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:10:36.97 ID:DrEx3hEf0
DQN「でもガキに携帯持たせるってことは金持ちだよな」

幼女「ふつうだよ」

DQN「お前の着てる服高そうだよな?」

幼女「そうかなぁ」

DQN「決めた。俺、お前誘拐するわ」

幼女「……」

DQN「おとなしくついてこい。しばらく歩くぞ」

幼女「うん!」コクッ

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:13:22.14 ID:DrEx3hEf0
……


DQN「……はっ」

DQN「夢か……幼女と俺が初めて会った時の夢だ」

DQN「やたら鮮明な夢だった……。まあまだ数日前のことだからな」

幼女「……」ぽけー

DQN「おー、もう起きてたのか」

幼女「うん」

DQN「歯磨きしたか?」

幼女「した」

DQN「朝ごはんは?」

幼女「パン食べた」

DQN「そっか」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:15:23.71 ID:DrEx3hEf0
幼女「おじちゃん」

DQN「なんだよ。携帯がどうかしたか」

幼女「かけて」

DQN「……誰に?」

幼女「ママ」

DQN「……」

幼女「……」

DQN「あー、そうだな。身代金の要求しねーとなー」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:17:14.54 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」

幼女「……」じっ

DQN「……あれ?」

DQN(なにこれ、携帯止まってんじゃん)

幼女「???」

DQN「……」

幼女「……」

DQN「やっぱダメだ。お前は誘拐されてんだから、分をわきまえろ」携帯ポイッ

幼女「……」ショボーン

DQN(俺の携帯からかけてみるか)

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:18:51.67 ID:DrEx3hEf0
幼女「おじちゃんどこいくの?」

DQN「コンビニ」

幼女「わかった」

DQN「あー、待て待て。お前は支度しなくていいから」

幼女「……」ショボーン

DQN「親から電話来るかもしれないだろ。待っとけ」

幼女「わかった」

DQN「じゃ、誰か着ても鍵開けんなよ」

幼女「うん」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:19:58.59 ID:DrEx3hEf0
~外~

DQN「……」ピッピッ

prrrrrrrrrrrr

DQN「あ、もしもし」

DQN「ボク、お宅のガキを誘拐したもんですけど」

DQN「……酔ってんすか?」

DQN「もしもーし……よく聞こえないっすよ」

DQN「……いやいや、犬や猫じゃないんですからそんな簡単に
  いらないだの捨てるだの譲るだのって」

プッ ツーツーツー

DQN「……切れた」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:26:42.96 ID:DrEx3hEf0
ガチャ

DQN「ただいま」

幼女「……」携帯ポチポチ

DQN「……」

DQN「残念だな。携帯は没収だ」ヒョイッ

幼女「あー!」

DQN「人質の分際で調子に乗りすぎだお前は」

幼女「かえせー、ばかー!」ポカポカ

DQN「痛い痛い。電話来たら教えてやるからやめろって」

幼女「……」ショボーン

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:30:48.99 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」

幼女「……」

DQN「あー!くらい顔してんな!」

幼女「!」ビクッ

DQN「わかった!
    俺がなんか楽しいことしてやる!世間騒がすようなさ!」

幼女「うん??」

DQN「なにしてやろうか!?なんでもいいぞ!」

DQN「例えば学校の窓ガラス割って回るとか」

幼女「うーん??」

DQN「大型トラック盗んで乗り回すとか!」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:35:31.45 ID:DrEx3hEf0
DQN「万引きとか強盗とかカツアゲとかさ」

幼女「うーん???」

DQN「楽しいぞー。ドキドキすっぞー
   お兄ちゃんが何でもしてやっぞー。どうだ?」

幼女「うーんと、うーんと」

DQN「……」

幼女「わかんない」

DQN「……なんだよ、つまんねーな
   じゃあなんでもいいよ。どっか行きたいとことかねーの」

幼女「うーん、うーんと……ゆ、遊園地……」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:38:05.09 ID:DrEx3hEf0
DQN「遊園地だ?」

DQN「何が楽しいんだ?あんなの
    食いもんもたけーし大してうまくもねえし」

幼女「……」ビク

DQN「あー、でも仲間が係員にブチギレて遊園地の機材ぶっ壊して
   出入り禁止になった時は死ぬほど笑ったなぁ」ケラケラ

幼女「……」

DQN「そんな顔すんなよ」チッ

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:38:59.34 ID:DrEx3hEf0
幼女「……えん」

DQN「あ?」

幼女「公園……」

DQN「……が、何だよ」

幼女「……」オドオド

DQN「言いたいことがあるならちゃんと自分の口で言え」

幼女「いきたい」

DQN「よし」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:43:53.34 ID:DrEx3hEf0
……

DQN「あー寒い寒い」

幼女「ブランコ!」タッ

DQN「つーかなんでこの糞寒い時に公園だよ……

幼女「……」キコキコ

DQN「……楽しいか、それ」

幼女「楽しい」

DQN「そうか」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:45:22.68 ID:DrEx3hEf0
DQN「押してやろうか?」

幼女「いい」キコキコ

DQN「ふーん」

DQN「あー、タバコすいてー」

BBA「……ヒソヒソ」

BBA2「ヒソヒソ……」

DQN「……おい、帰らねえ?」

幼女「きたばっかり」

DQN「だよな」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:45:57.99 ID:DrEx3hEf0
DQN「昼飯どうする?食いたいもんとかある?」

幼女「ケンタッキー」キコキコ

DQN「三食ケンタはおっちゃんには辛いな」

幼女「うーん」

DQN「かといって金も無いしな」

幼女「……」キコキコ

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:46:29.10 ID:DrEx3hEf0
幼女「……」

DQN「おいおい、そんな高くしたらあぶねーぞ」

幼女「おじちゃんみてて!」

DQN「あ?何をだ」

幼女「いっせーのせ!」ピョーン

DQN「あ」

ドシャッ

DQN「!」

幼女「……」

DQN「バカかお前wwwwwwww」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 15:48:11.30 ID:DrEx3hEf0
DQN「あーあ。ひざ擦りむいてんじゃねーか」

幼女「……」

DQN「お前それしか服ねーのに汚すなよ」

幼女「……かえる」ショボーン

DQN「そうかい」

DQN「ほれ」

幼女「??」

DQN「おぶってやるから背中乗れ」

幼女「……うん」グスッ

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 16:03:22.21 ID:DrEx3hEf0
~家~

DQN「よし、バンソコウ貼ったしこれで平気だ」

幼女「はーい」

DQN「おらおらさっさと脱げー」

幼女「はーい」

DQN「んで脱いだ服は洗濯機いれとけー」

幼女「……」

DQN「何だよ、はよ脱げって」

幼女「……」

DQN「何。恥ずかしいの?」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 16:06:53.48 ID:DrEx3hEf0
幼女「きがえは?」

DQN「あー、すまん忘れてた。」

DQN「つーかガキが着れる服なんてねーわ。
   乾くまでこれ着とけ」ポイッ

幼女「あっちできがえる」

DQN「そうか。まあどっちでもいいけど」

幼女「……」じっ

DQN「心配しなくても覗かねえよアホ」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 16:13:44.37 ID:DrEx3hEf0
DQN「あんなまっ平らなガキでも女なんだな」

DQN「俺なんか、あのくらいなんてフルチンで川で魚取ってたわ」

DQN「いや、去年川でフルチンで花火したなそういえば」

DQN「……あ」

DQN「あいつ着替え忘れてんじゃん」

DQN「しょうがねーなー」


ガラッ


DQN「おい、着替え……」

幼女「!」

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 16:14:53.29 ID:DrEx3hEf0
DQN「……何だお前、それ」

幼女「……」

DQN「隠すな。ちゃんと見せろ」

幼女「……」

DQN「……んだこれ……」

DQN「タバコの跡か、……これ。
   ひでえな、なんでこんな、誰が……」

幼女「……」ビクビク

DQN「……まじかよ」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 16:24:13.75 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」

幼女「……」

DQN「……」ヌギヌギ

幼女「??」

DQN「ほら、見ろ。この胸のとこにあるやつ」バッ

幼女「あ」

DQN「らりった先輩にやられたんだ。
   シガーソケット直に当てられたから傷はお前よりでかい!
   多分お前より痛かった!どうだ!」

幼女「……痛そう」

DQN「おそろいだな!」

幼女「……うん!!」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:07:56.48 ID:DrEx3hEf0
幼女「っくしゅ」

DQN「おー、早く服着ないと風邪引くぞ」

幼女「きがえない」

DQN「あるだろそこに」

幼女「わんわん……」

DQN「ガルフィーだ!」

幼女「きたくない」

DQN「あんでだよ」

幼女「ださーい」

DQN「ぐっ……」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:11:59.05 ID:DrEx3hEf0
DQN「じゃあいいよ。素っ裸でいろよ」イラッ

幼女「おじちゃん怒った」

DQN「怒ってねーよ」

幼女「じゃあこれ着る」

DQN「は?それ俺が着てたやつだろ」

幼女「わんわんよりかっこいい」

DQN「ただのスウェットなんだけど……」

幼女「あったかい!」

DQN「ぶかぶかだなー」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:25:20.71 ID:DrEx3hEf0
DQN「よし、じゃあ俺はガルフィーを着るぞ」

幼女「ださい」

DQN「どこに目ついてんだよ。どう見ても渋いだろ」

幼女「ださい」

DQN「ぐ……ま、まあおこちゃまにはわかるまいよ」

ピンポーン

DQN「あ?誰だ」

幼女「幼女出るー」

DQN「待て待て待て」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:28:52.89 ID:DrEx3hEf0
DQN「お前はそこに隠れてろ。出てくんな」

幼女「なんで?」

DQN「いいから」

DQN(一応、チェーンはかけとくか……)ガチャ

DQN「あい」

BBA「あっ。DQNくん、家に居たのね」

DQN「あぁ、大家さん」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:30:18.29 ID:DrEx3hEf0
大家「ごめんなさいね、急に。今日お休み?」

DQN「……そっすけど、なんすか?」

大家「DQNくんって独身よねぇ?」

DQN「はぁ?」

大家「言いにくいんだけどねえ、噂になってるのよ」

大家「DQNくんっぽい人が、小さい女の子を連れて歩いてるって」

DQN「……は、はぁ」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:33:47.53 ID:DrEx3hEf0
大家「まさかとは思うんだけど、……物騒な時代でしょ?」

大家「変な噂が立つのも、困るんじゃないかなぁって」チラッ

DQN「……ちょっとよくわかんないっす」

大家「さっき外から女の子の声がしたような気がするんだけど
   中、誰もいないわよね?」

DQN「関係ないでしょ」

大家「そうなんだけどねぇ。一応。ほら・見てもいいかしら?」

DQN「ダメです」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:39:02.56 ID:DrEx3hEf0
大家「……中に何かあるの?」

DQN「何もないっす」

大家「……じゃあ、その子は?」

DQN「……え」

幼女「……」じっ

DQN「……あ」

幼女「こんにちは」

大家「こ、こんにちは」

DQN「……」


大家「改めて聞くけど、DQNくん独身なのよね?」

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:58:34.91 ID:DrEx3hEf0
DQN「独身だって、ガキがいたっていいでしょ?」

大家「そ、そうだけど、」

DQN「こいつは俺の子供です。
   詮索されたくなかったから隠してただけです」

大家「で、でもその格好……

DQN「用事それだけっすよね?じゃ」

大家「え、ええ……じゃあ、ごめんなさいね」

DQN「はいどーも!」

バタン!

DQN「……」

幼女「???」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 17:59:06.84 ID:DrEx3hEf0
DQN「おい、幼女。とりあえず外出る支度して。
   お前着てたコートだけ羽織ればいいから」

幼女「どうして?」

DQN「お出かけだ」

幼女「どこ?」

DQN「後で考える。ここ出てからな」

幼女「うん」

DQN「……」

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:01:04.54 ID:DrEx3hEf0
幼女「バイクだー!おおきいー!でも変な色ー!」

DQN「渋いだろ、ほれ、ヘルメットつけて」

幼女「うん!これおじちゃんの?」

DQN「長く乗ってなかっただけどなー。エンジンかかるかな」

ピーポーピーポー

幼女「あ、おまわりさん!」

DQN「ほら、いいから。はよ乗れ」ヒョイッ

幼女「うん!」

DQN(とりあえず駅まで行くか)

幼女「おでかけおでかけー」

DQN「足パタパタすんな」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:13:02.49 ID:DrEx3hEf0
~駅~

幼女「人がいっぱいいるー」

DQN「夕時だからな。さて、どこ行こうか」

幼女「遊園地!」

DQN「今から?……平日だからもう閉まってんじゃねーか?」

幼女「いく」

DQN「……」

幼女「……」

DQN「行くかー」

幼女「ほんと?いいの?」パァッ

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:20:34.94 ID:DrEx3hEf0
DQN「おう、でも乗り物動いてないかもしれないぞ」

幼女「いいよ!」

DQN「じゃあこっからは電車で行くか」

幼女「うん!バイクは?」

DQN「ここ置いとく」

幼女「とられちゃうよ」

DQN「いい、もういらねえから」

幼女「そっかー」

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:35:42.26 ID:DrEx3hEf0
~遊園地~

幼女「……なんてよむの?」

DQN「閉園中、だって。」

幼女「???」

DQN「やっぱもう終わっちゃったみたいだなー」

幼女「……入れないの?」

DQN「入りたい?」

幼女「はいりたい」

DQN「よし、入ろう」

幼女「え?」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:40:25.64 ID:DrEx3hEf0
DQN「えーっと、確かこのあたりに……」

幼女「??」

DQN「植物園の入口だが、もう閉鎖されてる。つまり警備も手薄なはずだ。多分」

DQN「ちょっと高いけど、ここに足ひっかければ……」ヨット

DQN「ほれ、入れた」

幼女「おじちゃんかっこいい!!」キラキラ

DQN「まーな!」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:49:32.85 ID:DrEx3hEf0
DQN「ほれ、お前も来い」

幼女「うん!」

DQN「足元きをつけろよー」

幼女「うん!」ピョン

DQN「あ」

ドシャー

DQN「なぜ飛ぶんだバカwwwwwwww」

幼女「……はなぢでた」

DQN「アホwwwwwwww」

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 18:58:34.86 ID:DrEx3hEf0
幼女「遊園地!」ダッ

DQN「おー、走るな走るな」

幼女「……」ダッ

DQN「お、戻ってきた」

幼女「こわい!」

DQN「あー。真っ暗で不気味だもんな」

幼女「……」

DQN「手つなぐ?」

幼女「うん」

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 19:15:30.80 ID:DrEx3hEf0
幼女「観覧車だ!」

DQN「真っ暗だとひたすら不気味だなー」

幼女「動かして」

DQN「無茶言うな」

幼女「……」

DQN「中入る?」

幼女「うん!」

DQN「動かないけど」

幼女「はいる」

DQN「おけ」

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 19:18:49.41 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」

幼女「上がらなーい。動かなーい」足パタパタ

DQN「そりゃーな」

幼女「でも楽しい!」

DQN「そうかー」

幼女「おじちゃん」

DQN「んー」

幼女「あきた!」

DQN「そりゃそうだ」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 19:26:38.36 ID:DrEx3hEf0
DQN「つーかお前寒くねーの」

幼女「寒くない」

幼女「っくしゅん」

DQN「家帰りたい?」

幼女「かえらない」

DQN「ファミレスでも行くか?」

幼女「いかない」

DQN「そうかー」

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 19:37:01.53 ID:DrEx3hEf0
幼女「つぎ、メリーゴーランド!」ダッ

DQN「走るな走るな」


DQN「あ」

DQN「そっちはダメだ。こっちこい」グイ

幼女「メリーゴーランドこっち……」

DQN「ジェットコースターの方が楽しいだろ。行くぞ」



夜警「ん……?なんか人の声がしたような」

夜警「気のせいか……適当に巡回してはよ戻ろ」ダラダラ

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 19:44:00.37 ID:DrEx3hEf0
めしくってくる

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:12:03.19 ID:DrEx3hEf0
DQN「……ハァ、ハァ……」

DQN「……よし、降りろ」

幼女「うん」スタッ

幼女「おじちゃん、なんで走るのー?」

DQN「はよジェットコースター乗りたくて」

幼女「そっかー?」

DQN「……ハァ」

DQN「なあ」

幼女「うん?」

DQN「身代金、要求してなかったな」

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:14:43.14 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」ピッピッ

幼女「ママに電話するの?」

DQN「……」

prrrrrrrrrrrrrr

DQN「もしもし」

幼女「かわって!」

DQN「……」

DQN「良かった。今日はシラフみてーだな」


DQN「誰って……てめーのガキを誘拐したもんだよ」

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:16:06.81 ID:DrEx3hEf0
DQN「……」

DQN「お前は確かにガキを要らないって言ったよな」

DQN「それを聞いて安心したぜ」

DQN「え?……あははは」

DQN「何するつもりって、お前には関係ねーだろ」

DQN「そうだなー、じゃあ一個だけ教えてやる」



DQN「俺はクリスマスをぶっ壊す」


DQN「ガキにはその犠牲になってもらうわ」

167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:33:59.61 ID:DrEx3hEf0
DQN「何泣いてんすか」

DQN「返してって……いらないって言ったのあんたでしょ」

DQN「もう遅いっすよー」

DQN「今遊園地にいるんすけどね」

DQN「2000万用意して来てください。
   そしたら返してやりますよ。ま、生死は保証しねーけど。じゃ」ピッ


幼女「……おじちゃん?」

DQN「良かったな。母ちゃん迎えに来るってさ」

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:56:18.48 ID:DrEx3hEf0
DQN「ここで座って待ってな」

幼女「……おじちゃんは?」

DQN「俺はそのへんで遊んでるわー」

幼女「いっしょにいく」

DQN「お前がどっか行っちゃったらママが迷うだろ」

幼女「……」

DQN「おっと、忘れるところだった。ほれ、携帯返すよ」ポイッ

幼女「……」

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 20:57:47.54 ID:DrEx3hEf0
DQN「本当は一緒に待っててやりてーけど」

DQN「俺もまだ捕まるわけにはいかねーし」

DQN「お前のせいでクリスマスぶっ壊す計画延期してたし」

DQN「俺は神にならなきゃいけないから」

幼女「……」

DQN「泣くなって」

幼女「……」


ウー ピーポーピーポー



DQN「じゃあ、元気でなー」

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:31:17.07 ID:DrEx3hEf0
警察「子供はもう保護した!!」

警察「お前にもう金が渡ることはない!!」

警察「お前の計画は失敗したんだ!!」

警察「そんなところに登ったら危ないぞ!!降りて来なさい!」


DQN「あー寒い寒い」

DQN「あのー、そこに置いといた手紙読んでくれましたー?」

警察「はぁ!?手紙!?」

警察「クリスマスがどうこういうアホらしい手紙か!」

DQN「そうそう」

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:32:50.75 ID:DrEx3hEf0
警察「子供を誘拐して身代金を誘拐したのも
   クリスマスがどうこういうのが原因か!?」

DQN「そうだよ!」

ざわざわ・・・

警察「薬だなこれは……」ボソッ

警察「ああ、言ってることが常軌を逸している……」ボソボソ

DQN「はー。それにしてもいい眺めだ」

DQN「来世ではクリスマスの無い世界だといーな」

警察「待て!早まるな!!」


DQN「……ふぅ」

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:35:05.89 ID:DrEx3hEf0
DQN「あ、そうだ」

警察「なんだ!!」

DQN「さっきのガキ、ちゃんと親迎えに来ました?」

警察「ああ、ちゃんと保護された!!
   優しそうなお母さんがな!子供を抱きしめて、泣いて謝ってたよ!」

DQN「そうか」

DQN「それはよかった」


DQN「これで後はクリスマスをぶっ壊すだけだ!!」

スッ

警察「!!!!!!!」

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:36:51.66 ID:DrEx3hEf0
~数年後~


JK「今日はクリスマスだねー。みなさんどうお過ごしの予定?」

JK2「あーやめてやめて!」

JK3「あー、そっかwwJK2は彼氏いないもんねー」

JK「ごめえんwwwうちらは遊んであげられなくて」

JK2「悪魔www」

JK「早く彼氏作りなよーwww
  クリスマス彼氏居ないとか拷問じゃんwww」


JK2「そうだよねwwwあー男ほしーwww」

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:38:16.87 ID:DrEx3hEf0
JK「あっ、ごめん彼氏迎えに来たってー!もう行くね!」

JK3「あ、じゃああたしも行くー!じゃあね!」

JK2「うん、ばいばーいwww」


JK2「……」

JK2「はぁ」トボトボ

JK2「家帰りたくないなぁ……」

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:39:27.44 ID:DrEx3hEf0
~遊園地~

JK2「……閉園中か」

JK2「クリスマスの夜なんだからもうちょっと開けとけっつーの」

JK2「……えっと……植物園……」

JK2「ここに足掛けて……」

JK2「きゃ、」

ドサッ

JK2「あいててて……」

JK2「……う」じわっ

JK2「何泣いてんだ私」

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/26(火) 21:40:02.10 ID:DrEx3hEf0
JK2「クリスマスぶっ壊すって言ったじゃん」トボトボ

JK2「ぜんぜん壊れてないんだけど……」


JK2「……おじちゃん……」グスッ


JK2「あ」

JK2「……あれ、誰か居る……」

「おい!!そこのJK!!」

JK2「!?」


DQN「今年こそクリスマスをぶっ壊すぞ!協力しろ!」



クリスマスぶっ壊れろ!!!おわり!!!