1: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:35:37.37 ID:XusqH6xW0
安価・コンマスレになります。
艦娘と提督の相性や好感度をコンマで決めていく&既出の艦娘のSSらしきものを書いていくスレです。
50を平均として01に近いほど相性が悪く、100に近いほど相性がよくなります。(00は100扱いとします)
また提督or艦娘の相性度が10以下or90以上の場合は好感度コンマを行います。

阿武隈 ↓コンマ以下が8 感情度8
提督  ↓↓コンマ以下が72 感情度72

↓阿武隈の感情度度が10以下なので再度、好感度コンマ

阿武隈 ↓コンマ以下が92 好感度92
提督   ↓↓コンマ以下が00 好感度100

どうやって提督への第一印象最悪の阿武隈を提督が攻略したかのエピソード。

こんなふうに進めていきます。

【注意】
当スレはいちじるしいキャラ崩壊を含みます! また端役としてオリジナルキャラクターが登場いたします。
感想やスレの予測など雑談などはOKとなっています。
以上、ご了承いただければ幸いです。


↓1スレ目 【コンマ】提督「私と艦娘が険悪な関係だと?」

↓2スレ目 【艦これ】提督「私と艦娘が険悪な関係だと?」 二隻目【安価・コンマ】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514950537

引用元: 【艦これ】提督「私と艦娘が険悪な関係だと?」 三隻目【安価・コンマ】 





2: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:36:33.73 ID:XusqH6xW0
一応のコンマ目安表


【感情度目安】

01~10→顔も見たくない
11~20→できればもうあいたくない
21~30→この人にはついていけそうにないorこの人、大丈夫か?
31~40→苦手なタイプ
41~60→普通
61~70→いい人そう
71~80→また会いたい
81~90→尊敬できそうな人
91~100→これからもずっと一緒にいたい


【好感度目安】

01~10→大嫌い
11~21→嫌い
21~40→苦手
41~60→普通
61~75→仲良し
75~85→好き
86~100→大好き

3: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:38:40.69 ID:XusqH6xW0

【提督の今ままでの軌跡】

提督から大淀への感情度:03 提督から大淀への好感度:19
大淀から提督への感情度:20 大淀から提督への好感度:09

提督から明石の感情度:61
明石から提督の感情度:85

提督から金剛への感情度:04 提督から金剛への好感度:32
金剛から提督への感情度:03 金剛から提督への好感度:21

提督から比叡への感情度:20
比叡から提督への感情度:83

提督から榛名への感情度:46
榛名から提督への感情度:24

提督から霧島への感情度:62  提督から霧島への好感度:72
霧島から提督への感情度:01  霧島から提督への好感度:88

(榛名から霧島への感情度:92  榛名から霧島への好感度:21)
(霧島から榛名への感情度:45  霧島から榛名への好感度:98)

提督から飛龍への感情度:77
飛龍から提督への感情度:46

提督から蒼龍への感情度:73 提督から蒼龍への好感度:83
蒼龍から提督への感情度:08 蒼龍から提督への好感度:89

(飛龍から蒼龍への感情度:72)
(蒼龍から飛龍への感情度:65)

提督から霞への感情度:56
霞から提督への感情度:88

提督から満潮への感情度:100 提督から満潮への好感度:18
満潮から提督への感情度:62 満潮から提督への好感度:02

提督から曙への感情度:6 提督から曙への好感度:97
曙から提督への感情度:10 曙から提督への好感度:83

提督から赤城への感情度:3 提督から赤城への好感度:39
赤城から提督への感情度:60 赤城から提督への好感度:94

提督から加賀への感情度:32
加賀から提督への感情度:13

(赤城から加賀への感情度:38 赤城から加賀への好感度:13)
(加賀から赤城への感情度:4  加賀から赤城への好感度:76)

提督から潮への感情度:27
潮から提督への感情度:87

提督から羽黒への感情度:85 提督から羽黒への好感度:47
羽黒から提督への感情度:09 羽黒から提督への好感度:57

提督から弥生への感情度:91 提督から弥生への好感度:83
弥生から提督への感情度:43 弥生から提督への好感度:67

提督から伊58への感情度:51
伊58から提督への感情度:44

提督から不知火への感情度:74
不知火から提督への感情度:75

提督からグラーフへの感情度:92 提督からグラーフへの好感度:95
グラーフから提督への感情度:53 グラーフから提督への好感度:20

提督から長門への感情度:55
長門から提督への感情度:51

提督から神通への感情度:55
神通から提督への感情度:87

提督からビスマルクへの感情度:21
ビスマルクから提督への感情度:79

提督から朝潮への感情度:25
朝潮から提督への感情度;42

提督から由良への感情度:44
由良から提督への感情度:60

4: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:40:28.14 ID:XusqH6xW0

提督からあきつ丸への感情度:01 提督からあきつ丸への好感度:58
あきつ丸から提督への感情度:10 あきつ丸から提督への好感度:37

提督から木曽への感情度:99 提督から木曽への好感度:100
木曽から提督への感情度:60 木曽から提督への好感度:34

提督から球磨への感情度:64
球磨から提督への感情度:25

提督から大井への感情度:77
大井から提督への感情度:30

提督から北上への感情度:38
北上から提督への感情度:41

大井から北上への感情度:12
北上から大井への感情度:49

提督から瑞鶴への感情度:28
瑞鶴から提督への感情度:78

提督から翔鶴への感情度:75
翔鶴から提督への感情度:84

瑞鶴から翔鶴への感情度:09 瑞鶴から翔鶴への好感度:42
翔鶴から瑞鶴への感情度:31 翔鶴から瑞鶴への好感度:59

加賀から瑞鶴への感情度:26
瑞鶴から加賀への感情度:68

加賀から翔鶴への感情度:15
翔鶴から加賀への感情度:84

提督から五十鈴への感情度:73  提督から五十鈴への好感度:13
五十鈴から提督への感情度:100 五十鈴から提督への好感度:11

提督から鳳翔への感情度:59
鳳翔から提督への感情度:24

ここまでが1スレ目になります

5: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:41:32.27 ID:XusqH6xW0
提督から萩風への感情度:35 提督から萩風への好感度:45
萩風から提督への感情度:07 萩風から提督への好感度:77

提督から雲龍への感情度:10 提督から雲龍への好感度:18
雲龍から提督への感情度:33 雲龍から提督への好感度:08

提督からアクィラへの感情度:65
アクィラから提督への感情度:80

提督から隼鷹への感情度:85
隼鷹から提督への感情度:57

提督から対馬への感情度:51
対馬から提督への感情度:59

提督から初霜への感情度:37
初霜から提督への感情度:35

提督から綾波への感情度:96 提督から綾波への好感度:53
綾波から提督への感情度:83 綾波から提督への好感度:52

提督からポーラへの感情度:58
ポーラから提督への感情度:33

提督から敷波への感情度:05 提督から敷波への好感度:10
敷波から提督への感情度:67 敷波から提督への好感度:47

提督から秋津洲への感情度:71
秋津洲から提督への感情度:36

提督から嵐への感情度:21
嵐から提督への感情度:48

提督から大鳳への感情度コンマ:68
大鳳から提督への感情度コンマ:73

提督からアイオワへの感情度コンマ:46
アイオワから提督への感情度コンマ:52

提督から陽炎への感情度:68
陽炎から提督への感情度:75

提督から山風への感情度:90 提督から山風への好感度:07
山風から提督への感情度:53 山風から提督への好感度:74

6: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 12:43:19.96 ID:XusqH6xW0

提督から時雨への感情度:75
時雨から提督への感情度:48

提督から鈴谷への感情度:08 提督から鈴谷への好感度:99
鈴谷から提督への感情度:36 鈴谷から提督への好感度:99 

提督から間宮への感情度:47 提督から間宮への好感度:16
間宮から提督への感情度:97 間宮から提督への好感度:100

提督から黒潮への感情度コンマ:56
黒潮から提督への感情度コンマ:11

提督からリシュリューへの感情度:75
リシュリューから提督への感情度:46

提督から呂500への感情度:13
呂500から提督への感情度:31

提督から浦風への感情度:68
浦風から提督への感情度:66

提督から雪風への感情度:62
雪風から提督への感情度:67

提督から龍田への感情度:05 提督から龍田への好感度:62
龍田から提督への感情度:10 龍田から提督への好感度:75


提督から夕雲への感情度:63
夕雲から提督への感情度:42

提督から雷への感情度:39
雷から提督への感情度:22

以上、五十六隻が既出になります。

8: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 13:03:00.93 ID:XusqH6xW0
現在、新規の艦娘選択によるコンマか既出の艦娘を使ったお話を安価で決めています。
既出の子のお話は後述のお品書きを参考にどうぞ。
()内がメインのキャラになります。未開放については【】内がそのお話の開放条件です。

安価で新規の艦娘をとる場合は名前を入れてください、既出のお話には番号もしくはタイトル名で対応します。艦娘の指定が複数or意図が読み取れない場合は下にずれますので御了承ください。 ※複数の艦娘同士の感情度を計りたい場合は書き込んでいただければ可能かどうかお返事するので、お気軽にどうぞ。

抜け番については現在、選択中です

1、比叡と提督とうなぎのゼリー寄せ(比叡、金剛)
2、弥生の提督語教室(弥生、神通)
3、
4、曙ほのぼの(曙)
5、潮奮闘記(潮)
6、羽黒と加賀(羽黒・加賀)←NEW
7、提督~追想の刻・独逸編~Ⅱ(提督、グラーフ・過去)
8、あきつ丸VS提督(あきつ丸)
9、対潜哨戒部隊記録(朝潮、由良、五十鈴)
10、加賀の鎮守府ぶらり旅(加賀)
11、霞の不覚(霞・過去)
12、霧島と榛名と提督と(霧島、榛名)
13、懺悔(蒼龍)
14、我らの手に栄光を(飛龍)
15、誰がために幸運の鶴は翔ぶ(五航戦)
16、五十鈴のなく頃にⅡ(五十鈴・過去)←NEW
17、不知火葛藤(不知火)
18、すすめ、すすめ(ポーラ)
19、提督から見た世界Ⅱ(曙、霞、敷波) ←NEW
20、COOL JAPAN(アイオワ)
21、忠臣(陽炎・神通)
22、
23、女郎蜘蛛(赤城・蒼龍)
24、空谷の跫音(鈴谷)
25、提督ラヂオ(間宮)
26、自由・平等・友愛(リシュリュー)
27、特務艦(間宮・大淀・明石)
28、群狼作戦(呂500)
29、
30、華の二水戦(神通・不知火・陽炎・雪風・霞・黒潮)
31、幸運の価値(雪風)
32、アシカ作戦(浦風・金剛・間宮・敷波)←変更
その他、新艦好感度コンマ(記名)

【未開放】
ドイツ組と観劇【プリンツ・呂500の感情度コンマで開放】
潜水艦呼称争議【伊19・伊164・伊8・伊401の感情度コンマで開放】
初期艦はなんでもしってる【叢雲の感情度コンマで開放】
提督改修工廠【暁型の感情度コンマで開放】
冷戦【多摩の感情度コンマで開放】
二航戦の憂鬱【葛城・天城の感情度コンマで開放】
第八駆逐隊、出撃!【大潮・荒潮の感情度コンマで開放】
降涙恋慕【二部完結で開放】
胡蝶乱舞【二部完結で開放】
萩風提督観察記【川内の感情度コンマで開放】
行け、私が想いよ、黄金の翼に乗って【ローマ・イタリア・リベッチオの感情度コンマで開放】
海防艦とネコ【択捉・l国後・占守の感情度コンマで開放】
あの航路へと【飛鷹の感情度コンマで開放】
さぁ、勝利の砲撃を【大和・矢矧の感情度コンマで開放】
工廠騒動記【夕張の感情度コンマで開放】
第四駆逐隊の見た鎮守府【野分・舞風の感情度コンマで開放】
我ら西村艦隊【山城・扶桑・朝雲・山雲の感情度コンマで開放】

9: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 13:06:05.17 ID:XusqH6xW0
当スレは好感度コンマスレなのですが大きなストーリーの終了条件をコンマが満たすと今までのコンマの総決算というべき中編フェイズに突入します。現在、第2部を進行中です。

2部のみに適用されるコンマの特殊ルールがありますので御了承ください。
『艦娘から提督への感情度』コンマで空母系・戦艦系以外の艦娘は以下のように派閥が決まります。

01~10→空母派
11~20→戦艦派
21~30→空母派
31~40→戦艦派
41~100→中立

10: ◆idiDHwDMwc 2018/01/03(水) 13:08:12.76 ID:XusqH6xW0
オリジナルキャラクター紹介

提督
鎮守府司令長官。階級は中将。堅物、海の乃木さん。特技は手品と声真似。モデルは石原莞爾・東条英機などいろんな人の悪い所を凝縮した結果。

少将
提督の同期。仕官学校次席。最終階級は少将。艦娘思いのやさしい人物であったが、自信過剰が仇となり第1部最終編『サーモン海域の戦い』で敵の魚雷攻撃を受け、戦死。

女提督
提督の後輩。階級は大佐。少将の後任として基地司令官に就任した。

17: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 00:30:55.36 ID:XvjSneJ60
 お父さんと私


 XX16年 11月 

 ――10:00――

 鎮守府 間宮

加賀「……」モグモグ

山風「……」モグモグ

加賀「……美味しいわね」

山風「……うん」

翔鶴「……」

加賀「なに、こっちを見てるんですか?」

翔鶴「あ、いえ、なんでもないです……」

加賀「そう。さぁ、山風、いきますよ」

山風「はい」

翔鶴「!? やっぱりお勘定は私もちなんですか……?」

加賀「当たり前じゃない。まさか山風に払わせる気だったの? 信じられないわ……」

翔鶴「……そ、そんなことないです」

加賀「なら、黙って払っておきなさい。さぁ、次はどこを案内しましょうか?」

山風「どこでも……いいよ?」

加賀「む……それなら赤城さんのところに行きましょう。お菓子がもらえます」

山風「え……? おなかいっぱい……だけど」

加賀「駄目ですよ。食べないと大きくなれませんよ? あなたは姉妹の中でも少し背が低いのだからいっぱい食べないと」

山風「……分かった

加賀「はい、それじゃあ、手を繋ぎますよ」

山風「え? なんで?」

加賀「あなたの案内を任されたのは私です。はぐれたら怒られます」

山風「あ……はい……」

加賀「いい子ですね。さぁ、空母寮はこっちですよ」

山風「……」

20: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 00:56:04.95 ID:XvjSneJ60

 鎮守府 空母寮 一航戦の部屋

赤城「……」カリカリ

 コン、コン

赤城「……どうぞ」

加賀「失礼します」

山風「……こんにちわ」

赤城「加賀さんと……あら、新顔ね。今度はどの子ですか?」

加賀「山風です」

赤城「ふふ……そうですか、また随分と可愛くなりましたね」パタン

山風「……」

加賀「あの、なにをなさっていたんですか」

赤城「日記ですよ、昨日の分をかいていたところです」ガチャ

加賀「……え? それ日記なんですか?」

赤城「ええ。鍵もついてるのよ、便利でしょ?」

加賀「あ、はい」

赤城「さて、もうこんな時間でしたか。おやつなら戸棚の中にありますよ」

加賀「ありがとうございます」

山風「えっと……」

加賀「どうかしたの?」
山風「いえ……なんでもないです……」

赤城「最中なんですが、よければお二人でどうぞ。私はちょっと重巡洋艦寮のほうに行ってきます」

加賀「お気をつけて。ほら山風も」

山風「あ、はい……気をつけて……」

赤城「ええ、ええ、大丈夫ですよ、大丈夫。くくく……」

 バタン

25: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 22:10:53.15 ID:XvjSneJ60
帰ってきました。
昨日は寝落ちしてました……すみません。

>>24
ありがとうございます!
本日の更新終わりましたら貼らせていただきます!

27: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 22:12:55.79 ID:XvjSneJ60
 鎮守府 中庭

加賀「ふぅ……つぎはどこを案内しようかしらね。ローマたちの所にでもいってパスタを頂きましょうか」

山風「あ、あの……もうおなかいっぱいです……」

加賀「え? もういいの?」

山風「はい」

加賀「そうですか……。それじゃあ、普通に――ん?」ピコーン

山風「?」

加賀「工廠にいきましょう」

山風「工廠……?」

加賀「ええ、水雷戦隊に配属されたらお使いでいくこともあるかもしれないでしょ?」

山風「あ……なるほど」

加賀「さぁ、いきましょうね」

山風「はい」


28: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 22:14:57.80 ID:XvjSneJ60


鎮守府 工廠

明石「なるほど。ここへいらした経緯はわかりました」

加賀「そう。よかったわ」バリバリ

山風「ケフ……」バリ……バリ……

明石「けど、何で私のお煎餅食べてるんですか!? ここに来るたび、毎回、毎回、私の休憩中のおやつ食べるのやめてください!」

加賀「あなた、今は執務中でしょ?」

明石「え? それはそうですけど……それがなにか?」

加賀「こんなところに出しておくと湿気てしまうじゃない。代わりに食べてあげてるのよ」

明石「いやいや、そんな余計な気を使わなくていいですから!」

加賀「余計? なんのことかしら」

明石「えぇ……」

加賀「はい、山風」

山風「え……さ、さすがにもう……」

加賀「そう? 仕方ないわね。私が食べておくわ」バリバリ

明石「だから、食べなくていいんですよ!」

加賀「うるさ――」

提督「うるさい! 勤務中に何を騒いでいる!」

加賀「ゴホッ!?」

29: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 22:19:52.41 ID:XvjSneJ60

明石「あ、提督、あたらしい装備のご確認終わりましたか?」

提督「ああ、これで基地航空隊もずいぶんと充実したな。戦略の幅も大いに広がろうというものだ」

加賀「ゲホ、ゴッホ……!!」

山風「あわわ……だ、大丈夫?」

加賀「も、勿論です……ゴホ、ゴホ」

提督「……それで何を騒いでいたのだ」

加賀「あ、いや、たいした……ゲホ……ことでは……ゴッホ!?」

提督「はぁ……おい、水を持ってきてやれ。うるさくてかなわん」

明石「は、はい!」

加賀「ゲホッ……ゴクゴク……はぁはぁ……」

山風「えっと……」サスリ

加賀「あ、ありがとう」

提督「で、なにをしている。山風に案内をするように言いつけたはずだ」

加賀「それは勿論、工廠の案内をしようと思ったんです」

提督「それなら静かにやれ」

加賀「は、はい」

山風「……」

提督「なんだ、なにかいいたいことでも有るのか?」

山風「え、あ、あう……なんでもないから気にしないで……」

提督「……まったく。それで寮や練兵場はちゃんと案内したんだな?」

加賀「あ……」

提督「は? お前に任せてから、もう2時間ちかいぞ。おまえ、なにをしていたのだ」

加賀「く、空母寮です」

提督「いの一番にそこへつれていったということは山風は空母だったのか、驚きだな」


30: ◆idiDHwDMwc 2018/01/04(木) 22:23:25.76 ID:XvjSneJ60
山風「そ、その……」

提督「なんだ」

山風「あ、赤城さん達に……挨拶させてもらったの……」

提督「む」

加賀「そうです! サボっていたわけではありません!」

提督「お前は口を閉じていろ。頭が痛くなる」

加賀「……私はお腹がいたいです」ボソッ

提督「なんだ」

加賀「いえ……」

提督「ちっ」

山風「あ、あの……加賀さんは悪くないから……」

提督「はぁ……わかった。今回は不問にふしてやる」

加賀「しゃッ!」ボソッ

提督「……」

明石「……」

加賀「な、なんですか?」

提督「……いや、なんでもない。お前は通常任務に戻れ」

加賀「え? そ、それだと山風の案内が……」

提督「お前に任せた私が馬鹿だったのだ。責任は私が取る」

加賀「えっ? 山風、提督が案内でも大丈夫?」

山風「多分……」

提督「なにをぐちゃぐちゃいっている。山風、さっさといくぞ」

山風「は、はい……」テクテク

加賀「大丈夫でしょうか……? 心配だわ」

明石「……まぁ、加賀さんが案内するよりはいいんじゃないですか?」

加賀「は? どういうことです」

明石「あ、いえ、なんでもないです……」

 お父さんと私 Ⅰ 艦

39: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 00:30:18.69 ID:DTSS3NB/0

赤城日記


 XX06年 3月 31日
目が覚めた。私は感情が希薄らしい。指揮官に日記を書いてみろと命令された。

XX06年 4月 1日
この体は艦娘と呼ばれているらしい。今度の敵は深海棲艦というらしい。やることは変わらない、全部、沈めれば良い。

 XX06年 4月2日
空母の運用を研究しているという軍人と話した。名前は――というらしい。厳しいいかにも軍人という雰囲気だった。昔を思い出す。

 XX06年 4月3日
軽空母・鳳翔の麾下に配属された。なにがおかしいのかいつも笑っている。

 XX06年 5月27日
提督が私のところをまた尋ねてきた。奇術が得意らしい。いくつか話をした。

 XX06年 6月3日
初陣。戦果は駆逐2、重巡洋艦1、戦艦1、空母2。

 XX06年 6月4日
鳳翔が私の初陣を祝ってくれた。指揮官や鳳翔は終始、笑顔だったがなにがそんなに楽しいのだろうか?

 XX06年 6月28日
鳳翔が私を庇って中破した。馬鹿なことだ。私の装甲であれば小破ですんだ。旗艦が中破したので撤退を余儀なくされてしまった。
あそこで余計なことさえされなければ、もっと沈められたはずだ。

 XX06年 7月2日
指揮官が戦死した。前線にのこのこ出てきて流れ弾を受けたようだ。無能だったのだから仕方ない。
命令を下したあれが死んだのだ。この日記を書く必要もなくなっただろう。

40: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 01:17:43.21 ID:DTSS3NB/0

 XX13年 10月1日
大本営から――鎮守府に移動となった。
あの空母の運用を研究していた軍人が鎮守府司令長官であるらしい。
また日記をかけということだ。必要性が見当たらなかったので反論をしたら五省を引き合いに出された。口はよく回るらしい。

 XX13年 10月4日
ここへ着て初めての出陣。やはり戦場はいい。断末魔に、爆発音、独特の雰囲気。全てがある。
残念なことに旗艦は叢雲だった。たいした練度も無いくせにちょこまかと動きまわる。
目障りだったので敵を攻撃した際に巻き込まれるようにした。案の定、爆風で機関部にダメージをおっていた。
邪魔者もいなくなったので、ささっと敵の本隊を叩くことが出来た。

 XX13年 10月5日
提督に呼び出された。
くだらないことで注意を受けた。

赤城「赤城、参りました」

提督「……昨日のことで聞きたいことがある」

赤城「……」

提督「なにをだまっている?」

赤城「いえ、どうぞ」

提督「昨日の攻撃だが、もっとうまく出来んかったのか?」

赤城「さて、なんのことでしょうか? 敵の旗艦をたたいたのもMVPも私だったと思いますが」

提督「とぼけるな。叢雲が中破したことだ」

赤城「ああ、あれですか。好きなように動いていたので、私も好きなように攻撃しただけです」

提督「叢雲は旗艦だ。戦況を把握するために戦場を動き回るのは当たり前だろ」

赤城「あぁ、なるほど。次は気をつけます」

提督「……おい、私を馬鹿にしているのか?」

赤城「いえ、そんなことは無いですよ」

提督「よくいけしゃあしゃあとそんなことがいえるな!」ドン!

赤城「さて、提督がなぜそんなにおいかりなのか私には皆目見当がつきません」

提督「だとしたらお前はとんでもない欠陥品だ! お前一つで戦争しているわけではないということはわかっているのか!?」

赤城「さぁ、私のような兵器に戦争云々は分かりません。命令があれば目の前にいるものを沈める。それだけです。大本営ではそうするようにいわれていましたが、提督のお考えは違うということでしょうか? なら、教えてください」

提督「……気に入らんな」

赤城「そうですか」

提督「今回の件は過失だった。私はそう認識している」

赤城「過失? 事故ですよ」

提督「お前の言い分は分かった。結構だ」

赤城「お分かりいただけましたか?」

提督「ふん……出て行け」

赤城「はい」

46: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 01:49:34.20 ID:DTSS3NB/0

 XX13年 10月15日
最近、改めて思ったが案外、加賀は顔が広いらしい。
うまく使えないものだろうか。とりあえず、うまいものでもやっておけば操縦できるだろう。
提督は食べ物に詳しいらしいのでまずいものは食べていないだろう。相談してみる。

 XX13年 11月
キス島で提督が曙を助けるために単身動いたらしい。下らない。
折角、勝ち戦で上げた士気をこんなことで落としたくない。
おしゃべりな馬鹿には釘をさしておかねばなるまい。
あれは作戦指揮だけしておけばいいのだ。……そうおもえば、頭から下はいらないのだ。足の一本でおいてきてくれれば大人しくなって良かったのかもしれない。

 XX14年 2月 14日
曙にチョコレートの作り方を聞かれた。提督に渡すそうだ。
知らないので金剛あたりに聞けと言っておいた。ここはいつから女学校になったのだろうか。


 XX14年 3月14日
曙がなにか嬉しそうにしていた。わけを聞いても話さない。
どうせ、くだらないことだろう。加賀に聞いてみたところホワイトデーというやつではないかと言っていた。本当に下らない。
それよりも今日は戦艦を3隻も沈めた。あの甲高い断末魔は好きだ。

 XX14年 4月1日
駆逐艦に嘘をつかれた。エイプリルフールというやつらしい。
この情報が重要な場でそんな酔狂なまねをするなど、頭のねじが緩んでいるのではないだろうか?
その場では笑っておいたが、いつか後悔させる。

 XX14年 5月13日
加賀、蒼龍を率いて出陣した。うまく駆逐艦が盾になったおかげで気持ちよく敵を殲滅できた。この間のことは許してやろう。
戻る途中で加賀が駆逐艦に手を貸していたが、この間抜けも多少は頭が回るようになってきたらしい。
せいぜい優しくしておけばいい。安い盾はいくらでもいるのだから。

 XX14年 6月1日
MI島近海で敵が確認されたらしい。
面白い。こんどこそ敵を火達磨にしてやる。
皆、皆、良い声を聞かせてほしいものだ。今から本当に楽しみでしょうがない。

 XX14年 8月
ついに、ついにAL/MI作戦が発令された!
この体になって、こんなにもうれしいと思うのは初めてだ!
蒼龍も飛龍も加賀もいらない。必ず敵の大将は私が平らげる。邪魔なら味方も敵だ。
勝った。勝った! 勝った!!


50: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:12:36.26 ID:DTSS3NB/0

 XX14年 8月
うまくいかない。北方方面で苦戦しているようだ。
蒼龍の動きもいまいちだ。使えない。
最近は提督も執務室にこもっているが、戦果は上がらない。
見込み違いだったのかもしれない。


 XX14年 8月
北方方面の攻略に成功したらしい。ついに、ついにMI島だ。


提督「……」ウトウト

鈴谷「大丈夫?」

提督「はっ! ……も、勿論だ」

鈴谷「ここのところねてなかったんだし、すこし休んだほうがいいんじゃない? もうマルフタマルマルだよ?」

提督「……しかし、まだやることがある」

鈴谷「はい、はい。そんな疲れた頭じゃ考えてもなにも思い浮かばないのよ?」

提督「む」

鈴谷「北方方面は落ち着いたんだし、少し休みなよ」

提督「そういうわけにもいかんだろ。お前にこれを預けておく」

鈴谷「剣山?」

提督「ああ、寝たらそれで私の腿をさせ」

鈴谷「えぇ? そんな無理しないで休まないと駄目だって」

提督「いや、しかしな――」

鈴谷「あ! ふふふ……それないなら子守唄でも歌ってあげようか?」

提督「いらん。、ちっ……しばらく仮眠をとってくる」

鈴谷「はーい、ちゃんと休むんだよ?」

提督「ああ」

 ガチャ

52: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:18:16.99 ID:DTSS3NB/0

提督「クソ……いかんな、気が抜けたのかふらつく。書類仕事ばかりでなまってきている証拠だ……鍛えなおさんと」

曙「あ、やっと出てきた――って、ちょ、ちょっと、大丈夫?」

提督「なんだ」

曙「ふらふらじゃない」

提督「大丈夫だ。すこし徹夜しただけだ」

曙「それ全然、大丈夫じゃないでしょ!? 霧島さんも、大淀さんも死にそうな顔してたけど、もうちょっとまわりのこと考えなさいよ!」

提督「あれらには休みをやっている。徹夜しているのは私だけだ」

曙「えぇ……」

提督「仮眠を取りにいく。邪魔だ」

曙「……か、肩かしてあげるわよ」

提督「いらん」

曙「そんなふらふらしてたら全然、説得力ないわよ」

提督「む……」

曙「はい」

提督「すまんな」

曙「べ、べつにぃ」

提督「ふぁ、さて明日からはMI島の攻略だ、気を引き締めなおさねば」

曙「ふん! 引き締めすぎてきれないようにしなさいよ」

提督「ほう、うまいこという――おい、練兵場にまだ明かりがついているぞ」

曙「へ? あ……本当だ」

提督「休む前に練兵場にいく」

曙「えぇ? やめときなさいよ。私が言っておくから」

提督「ばかを言うな。こんな大事なときに、訓練で無理をして本番で使えないなど話にならん」

曙「はぁ……はいはい」

53: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:33:05.26 ID:DTSS3NB/0


赤城「……」スッ

 ヒュン

赤城「……まぁ、まずまずといったところですか」

提督「おい! そこの艦娘なにをしている!」

曙「ちょ、ちょっと、大声出さないでよ! みんな寝てる時間なんだから!」

提督「むむむ……」

曙「なにが『むむむ……』よ」

提督「お前……絶望的に声真似下手だな」

曙「!?」

赤城「……あら、提督、いかがなさいましたか?」

提督「仮眠をとろうとしたら練兵場に明かりを見つけたので注意しに来たのだ」

赤城「それは、それはご迷惑をおかけしてしまいましたね。すみません」

提督「ふん……北方が片付いた。明日からお前たちが主役だ。任せるぞ」

赤城「! そうですか、奮励努力しましょう」

提督「ああ、頼むぞ。とにかく訓練はここまでにしろ」

赤城「ええ、ええ、そうしましょう」ニコニコ

提督「……」

曙「ど、どうしたの?」

提督「なんでもない。赤城、大丈夫だ、大丈夫」

赤城「は?」

提督「分からなければ良い」

赤城「……」

提督「いくぞ」

曙「ちょ、ちょっと待ってよ!」

提督「お前もでかい声を出すな。周りの迷惑だろ」

曙「はぁ!?」
 
提督「分からんやつだな。はぁ……」

曙「こ、この!」

 ギャー、ギャー

赤城「……くっくっく、なにが大丈夫なんですかねぇ。分からない人です」

赤城「大丈夫にきまっているでしょ?」

赤城「こんなに私はたのしいんですから」

 赤城日記Ⅰ 艦

54: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:37:31.10 ID:DTSS3NB/0
赤城日記Ⅰ 艦です。
明るい話が続いたし多少は、ね?
……1も赤城とケッコンしてるけど、みなさんや1の鎮守府の赤城さんとは別の赤城さんだからね?
1は嫌いになっても赤城さんは嫌いにならないでください。

次は天龍ちゃんですね
勿論、龍田との感情度とるよ?(ゲス顔)

提督から天龍への感情度 ↓コンマ以下
天龍から提督への感情度 ↓↓コンマ以下

龍田から天龍への感情度 ↓コンマ以下
天龍から龍田への感情度 ↓↓コンマ以下

60: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:42:22.73 ID:DTSS3NB/0
大天使天龍ちゃん。
提督から天龍への感情度が90overです。好感度コンマに移ります。

提督から天龍への好感度 ↓コンマ以下
天龍から提督への好感度 ↓↓コンマ以下

66: ◆idiDHwDMwc 2018/01/05(金) 02:57:26.48 ID:DTSS3NB/0
なんというか、すっごい良い子にまとまりましたね……
提督はなにがあったんだ……

提督から天龍への感情度:93 提督から天龍への好感度:22
天龍から提督への感情度:87 天龍から提督への好感度:57

龍田から天龍への感情度:20
天龍から龍田への感情度:84 

85: ◆idiDHwDMwc 2018/01/06(土) 01:04:44.66 ID:CzjPf7GM0

 ――20:00――

 鎮守府 軽巡洋艦寮 天龍型の部屋
 
天龍「むぅ……むむむ……わからない!」

龍田「? どうしたのぉ? あと声はもうすこし小さくしてねぇ」ナデナデ

暁「グー……スピー……うふふ……」

天龍「あ、わりぃ、わりぃ」

龍田「それでどうしたの?」

天龍「いやぁ、これなんだけどさ。さっぱりわかんねぇんだよ」

龍田「これって提督が前書いた戦術レポートよねぇ?」

天龍「おう。提督に体だけじゃなくて、頭鍛えろって言われちまってさぁ、あはは……」

龍田「ふぅん」

天龍「なんだよ、きのない返事だなぁ。あ……それよりもさぁ、こういうの詳しいやつにこころあたりとかねぇかな?」

龍田「え? うーん……赤城さんとかどうかしらぁ? この鎮守府でそういうのは一番、詳しいと思うわよぉ」

天龍「いやいや、赤城さん、秘書艦だろ? 忙しいだろうし、さすがに悪いって」

龍田「それもそうねぇ……。そういう意味だと霧島さんも駄目だよねぇ?」

天龍「うーん、姐御も忙しい人だしなぁ」

龍田「じゃあ、金剛さんか鳥海なんてどう?」

天龍「……いや、やっぱり鎮守府で戦術に一番詳しいやつがいい」

龍田「え?」

天龍「うーん、あれだ、『て』で始まるのが適任がいるだろ?」

龍田「……そ、それは流石にお邪魔じゃないかなぁ? 提督は止めておきましょう?」

天龍「はっはっは……そんな細かいこと気にするなよ! で、誰がいいと思う?」

龍田「……」

雷「ふぅあ……あら、天龍さん、おかりなさい」

天龍「起こしちまったか? すまねぇな」

雷「ううん、もうおきてお風呂いけなかったし、ちょうど良かったわ」

天龍「ははは……そうか、そうか」ナデナデ

雷「えへへ……」

龍田「はぁ……」

天龍「? いきなりため息なんかついてどうしたんだよ?」

龍田「べつにぃ。なんでもないよ?」

天龍「ふーん。まぁ、いいや」

雷「あら、どこかいくの?」

天龍「ちょっと勉強にな」

雷「へぇ、すごいのねぇ。頑張ってね!」

天龍「おうよ!」

93: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 11:37:21.25 ID:5NoR7i2n0


 鎮守府 執務室

 コン、コン

天龍「おーい、提督、いるかー?」

霧島「おあいにく様ね。私たちだけよ」ペラ

扶桑「うふふ……こんばんわ。どうしたの?」

天龍「あ、姐御たち、お疲れ様です!」ビシッ

霧島「はいはい、お疲れ様」カキカキ

扶桑「いやねぇ、ちゃんと目を見て話さないと。霞に怒られるわよ?」

霧島「……」ペラ

扶桑「天龍ちゃん、ごめんなさいねぇ」

天龍「あ、いえ……」

扶桑「どうかしら? 消灯まで少し時間もあるし、お茶でも飲まない?」

天龍「すみません。オレ、提督に用があるのでまた今度、誘ってください」

扶桑「あら、そう? 残念ねぇ」

霧島「……世間話なら他でどうぞ」カリカリ

天龍「あ、あの……それで提督のやつがどこいったのか知ってますか?」

霧島「……提督なら今日はもう間宮のほうに行かれてると思いますよ」カリカリ

天龍「へ? 間宮ですか? なんでまた」

霧島「私に用がないならさっさといってください。このとおり調べ物で忙しいんです」

天龍「あ、すんません! それじゃ、失礼します!」ビシッ

 ガチャ

扶桑「はぁ……それじゃあ、私も夜警にいってくるわね。さぼるわけにもいかないし」

霧島「当たり前です。真面目にやってください」

扶桑「ふふ……」

霧島「……あなたが何をしたいのかは知りませんが、あまり鎮守府を引っ掻き回さないでくださいよ」

扶桑「え? そんなつもりはないんだけれど……」

霧島「ふん……」カリカリ


94: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 11:44:44.31 ID:5NoR7i2n0

 鎮守府 間宮

提督「……」チビチビ

間宮「……」ニコニコ

提督「はぁ……」

間宮「……」ニコニコ

提督「む――」

間宮「はい、どうぞ。温燗です」

提督「流石は給糧艦だな。気が利くな」

間宮「いえいえ、お褒め頂いてありがとうございます」

提督「……」チビチビ

間宮「……ちょっとお酒には会わないかもしれないけれどジェノベーゼがあるんです。いかがですか?」

提督「む……まぁ、いいか。寄越せ」

間宮「はい。ふふ……提督のお好きなもの入れたんで沢山食べて下さいね?」

提督「は? ジェノベーゼにか?」

間宮「はい」

提督「ふむ……見た目は普通だが――お、鶏肉か」

間宮「ええ、鳥肉ですよ。この間、お出ししたときにお気に入りだったようなので」

提督「そうか」ガツガツ

間宮「ふふ……」

 ガラッ!

95: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 11:59:32.72 ID:5NoR7i2n0

天龍「おじゃまするぜー!」

提督「意外とこんな取り合わせも悪くないものだな……」チビチビ

間宮「え、えっと……天龍ちゃん、どうかしたの?」

天龍「あ、間宮さん、こんばんわっす!」

間宮「え、ええ、こんばんわ」

天龍「提督に用があってきたんだけど、一人で飲んでたのかよ。わびしいこっって」

提督「……一人だとなにか問題があるのか」

天龍「いやいや、そんなことはないけどさぁ」

提督「で、何だ」

天龍「ああ、これさっぱりわからねぇんだよ。教えてよ」

提督「面倒な」

天龍「えー、いいじゃん。へるもんでもねぇし」

提督「ちっ……別に教えないとはいってないだろ」

天龍「おっ! あんがとさん!」ゴクゴク

提督「は?」

天龍「なんだよ?」

提督「おまえ、それは私の酒だぞ。第一、教えを請いに来て酒を飲むやつがあるか」

天龍「あ……いけね」

間宮「あ、あの、お勉強は今度にしたらいかがですか?」

提督「当たり前だ、酒を飲んだやつに教えるなどばかばかしい……」チビチビ

間宮「かわりに少しお話してみるのはいかがですか? 艦娘との交流の件でこの間、愚痴ってらしたしお酒の席はちょうどいいんじゃないですか?」

提督「いや、しかし、天龍か……」

天龍「なんか不満なのかよ」

提督「いや、そんなことはないが……」

天龍「ふーん」

間宮「そ、そうだ! あれやってみたらどうですか?」

提督「何をだ」チビチビ

間宮「マジックですよ」

提督「はぁ!?」

天龍「へぇ、提督、マジックなんてできるのかよ。意外だな」

間宮「ええ、すごい上手なんですよ」

提督「待て、待て! なんでお前がそれを知っている?」

間宮「え?」

提督「鎮守府でやったことはないはずだぞ!」

間宮「あれ? お忘れですか軍令部時代に――」

提督「!? やめ、この話はやめ!」

間宮・天龍「「?」」

提督「軍令部時代など思い出しただけで酒がまずくなる!」

間宮「す、すみません。でも、また見たいなぁって」

提督「はぁ……仕方ない。簡単なものでよければ見せてやる」

間宮「本当ですか! やった!」

96: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 12:22:33.23 ID:5NoR7i2n0

提督「……おい、天龍、この山札から4枚選んでみろ」

天龍「え? ていうか、どっからトランプだしたんだよ」

提督「企業秘密だ」

天龍「えぇ……」

間宮「これってシャッフルしてもいいんですよね?」

提督「ん? ああ、好きにしろ」

間宮「うふふ」シャッシャッシャ

天龍「ずいぶん、楽しそうっすね」

間宮「私。こういうの大好きなの。はい、天龍ちゃん」

天龍「?」

間宮「ほら、4枚選ばないと」

天龍「あ、そっか。よっしゃ、これとこれと――これで」

提督「じゃあ、開けてみろ。いいか? くれぐれも数字はいうなよ」

天龍「そ、そんなの分かってるし!えっと――ふむ、ふむ」

間宮「へぇ」

天龍「うわ!」

間宮「? どうしたの?」

天龍「いや、いきなり顔が近かったから……」

間宮「あ、ごめんなさいね」

提督「……確認はしたか? よければそこへ伏せておけ」

天龍「お、おう、いいぜ」

提督「ふっふっふ……それではそのトランプを当ててやろう。一度しかいわんからな、ききのがすなよ」

天龍「おっし! 来い!」

提督「相変わらず、やかましい奴だな……ふむ、カードは各スートのAだな」

間宮・天龍「「え?」」

提督「な、なんだ? 合っていただろ?」

天龍「え、いや、いいづらいんだけど……」

間宮「う、うん」

提督「馬鹿な! そんなはずはない! もう一度、確認してみろ!」

天龍「いや、だって――あれ?」

間宮「どうした――あ」

97: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 12:25:45.98 ID:5NoR7i2n0

提督「どうだ、合っていただろ」

天龍「すっげー! いつの間にかかわってる」

間宮「……」トランプシラベ

提督「はぁ……飲んでいたからな、少し不安だったがうまくできてよかった。ちなみに最初の4枚はハートの8、クローバーの2と10、スペードのクイーンだな」

天龍「お、正解! いや、提督、軍人よりも手品師のほうが合ってんじゃねぇか?」

提督「ふん……うるさい」チビチビ

間宮「うーん……トランプは普通--あ」ピョン

提督「あまりトランプを曲げるなよ。折り目がつくと面倒だ」

間宮「す、すみません」

提督「……別に構わん」

天龍「ほえぇ……トランプがすごいワケじゃないんだな」

提督「当たり前だ」

天龍「ならさぁ、これオレでもできるかな?」

提督「止めておけ。お前はがさつだからな、向いてない」

天龍「いや、でもこれできれば駆逐の奴らも驚くぜ! 教えてくれよ」

提督「嫌だ。やるなら自分で考えて練習しろ。なんでも人に聞けばいいと思っているなら大間違いだぞ」

天龍「ケチ!」

提督「そうだな。私は吝嗇家だな」

天龍「ちぇ、いいよ、いいよ」ゴク

提督「貴様、だからそれは私のだといっているだろ!」

天龍「しらねぇなぁ」

提督「こ、この!」

間宮「ふふ……」

 天龍編 艦
 

101: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 12:41:42.60 ID:5NoR7i2n0
というわけで天龍編 艦です。
お待たせして申し訳ありませんでした。

次回、ニムですね。
潜水艦は高め出てないからそろそろ大丈夫でしょ(慢心)

提督から伊26への感情度 ↓コンマ以下
伊26から提督への感情度 ↓↓コンマ以下

106: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 12:49:14.54 ID:5NoR7i2n0
ニムから提督への感情度が90OVERです!好感度コンマに移行します。
赤城越えに期待がかかる。

提督から伊26への好感度 ↓コンマ以下
伊26から提督への好感度 ↓↓コンマ以下

114: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 13:03:15.36 ID:5NoR7i2n0
裏返っただと……?
提督側が歩み寄るってレアケースやね

提督から伊26への感情度:20 提督から伊26への好感度:89
伊26から提督への感情度:98 伊26から提督への好感度:59

それでは今回はここまでになります。
有り難うございました。

121: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 23:19:40.50 ID:5NoR7i2n0
更新してきます。

>>120
うわぁぁ! 1の無学さを露呈してしまいました。
特に意識してなかっただけに顔から火が出るほど恥ずかしい。
ご教授いただきありがとうございます。以後、気をつけます。

122: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 23:30:07.67 ID:5NoR7i2n0

 ――13:00――

 鎮守府 第2会議室

赤城「作戦はわかりましたか?」

伊26「もちろんだよ。だって、提督もそれでいいっていったんでしょ?」

赤城「ええ」ニコニコ

長門「……」

翔鶴「……」

伊26「? どうかしたの?」

赤城「いえいえ、なんでもないですよ? あなたはただ作戦の遂行を考えておきなさい」

伊26「うん。それじゃあ、がんばるから期待しててよ」

赤城「ええ、ええ、大丈夫、大丈夫ですよ」

伊26「それじゃあね!」

 ガチャ

長門「……赤城、よかったのか?」

赤城「はて、連合艦隊旗艦殿にはなにかご懸念が?」

長門「わかりきっているだろ。勝手に上官の名前を使うなど許されることではないぞ」

赤城「いいんじゃないですか?」

長門「おい、そんなあっさりといっていいことではあるまい」

赤城「はぁ……わからない人ですねぇ。そんなことだから土壇場で金剛に旗艦の変更されたりするんですよ」

長門「! 貴様っ!!」

赤城「図星をつかれたからってそんなに怒らないでもいいじゃないですか。お飾りの連合艦隊旗艦と思われたくないのなら奮戦することですね」

翔鶴「あ、赤城さん!?」

長門「ちっ……話にならん! お前が口だけでないことを祈っておくぞ」

 バタン!

翔鶴「あ、あの、本当にこれでよかったのでしょうか?」

赤城「当たり前でしょ。ふふふ、アッハッハ……なんとやらとはさみは使いようというでしょ?」

翔鶴「は、はぁ」

赤城「ふん……秋月の方はあなたが説得しておきなさい。せめて死ぬ気でやるようにって」

翔鶴「……」

赤城「返事が聞こえませんねぇ?」

翔鶴「は、はい……」

125: ◆idiDHwDMwc 2018/01/08(月) 23:51:12.59 ID:5NoR7i2n0

 ――14:00――

 鎮守府 演習場 観覧席

提督「はぁ……」

鈴谷「あれ? 今日は元気ないじゃん」

大淀「しかし、ため息はやめてください。士気にかかわります」

提督「ふん……演習に参加するわけでもないのに士気な」

大淀「やる気の問題です……それがなにか?」

提督「そうか、そうか」

大淀「……」

鈴谷「あ、あはは……それにしてもどうしたの?」

提督「秘書艦が演習に参加しようが、演習を観覧しようが書類の量は減らんのでな。仕事をしているはずなのに理不尽だと思わんか?」

鈴谷「あはは……なるほど、なるほど。まぁ、がんばるしかないじゃん?」

提督「まったく、人事だと思ってからに」

鈴谷「そりゃあ、まぁね」

提督「なんならお前たちも手伝ってくれてもかまわんのだぞ」

鈴谷「え? い、いやぁ、それはちょっと……」

大淀「もう当分は書類は見たくないです……」

提督「使えんな」

鈴谷「ひどっ!?」

大淀「ちっ……」

提督「それで、準備のほうはどうなっているのだ」

神通「……提督、両陣営ともに所定の位置に到着いたしました。あとは開始の合図を待つのみとなっています」

提督「ご苦労。それでは無線を開け」

大淀「了解です」

127: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 00:21:30.54 ID:Q36E4Qpq0

 鎮守府近海 

提督『それでは演習を開始する。全軍、訓練だからといって手を抜くなよ』

アイオワ「さぁ、始まったわね!」

ビスマルク「……」

サラトガ「どうかしたの?」

ビスマルク「別にぃ」

Z1「絶対にこの編成が不満なんだろうね」ボソボソ

Z3「でしょうね」ボソボソ

プリンツ「まぁ、アメリカの艦娘に主導権とられるのは私も面白くないです」ボソボソ

ビスマルク「うるさいわよ! プリンツ!」

プリンツ「ええ!?」

アイオワ「さぁて、ナガートはどう出てくるかしらねぇ」

サラトガ「今までのことを考えれば正面から向かってくると思うけれど。ビスマルクはどう思う?」

ビスマルク「……まぁ、長門は演習だと猪だし、そうなんじゃない?」

サラトガ「けれど今回はアカーギもいるわ。彼女はVery smartよ?」

Z1「え、えっと……赤城さんはだいじょうぶじゃないかな?」

アイオワ「Why?」

ビスマルク「あなたちゃんとデーター確認してるの? 赤城は演習だと大したことないわよ」

アイオワ「? でも、この前、一緒に出撃したときは凄かったわよ」

ビスマルク「実戦は化け物じみてるのは認めるわ。けど、これは演習よ。十中八九、航空戦は適当にやってれば制空権を取れるわよ」

サラトガ「……だからといって油断していい訳にはならないでしょ? ほかの艦娘だっているのよ?」

Z3「長門と赤城は普段からぎくしゃくしてるわ。ほかは誰を選んだのか知らないけれど、連携もお察しよ」

サラトガ「む……」

アイオワ「OH! I see! Sara、あなたならアカーギから制空権とれる?」

サラトガ「負けるとは思わないけど勝てるとも思わないわね」

アイオワ「む……それだと正面からやるのは微妙かなぁ。ただビスマルクたちのいうとおりなら――」

Z1「ん?」

アイオワ「What?」

Z1「いや、今、潜水艦の音――雷跡! よけて!」

サラトガ「え――」

128: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 00:51:33.80 ID:Q36E4Qpq0


 鎮守府近海

大淀『サラトガ、中破判定! 偽装の出力を70%に変更してください!』

赤城「……伊26は仕事してくれましたね。大破判定までいかなかったのは残念ですが、十分でしょう」

長門「うむ」

秋月「そ、それではすぐに潜水艦を救出に向かいましょう」

赤城「は? まだですよ」

秋月「え」

赤城「伊26には全力でその場から逃げるように指示を出しておきました。敵の駆逐艦をつり出すまでは動きませんよ」

秋月「それだと潜水艦が……」

赤城「轟沈判定が出ればそれまでの子だというだけです」

秋月「そ、そんな……」

赤城「大丈夫ですよ、大丈夫。実戦ではもちろんこんなことはしないから」

秋月「はい……」

赤城「いい子ですね。ふふ……」

長門「――」ウデクミ

山城「……長門がこんな作戦にのるなんてめずらしいわね」ボソッ

長門「……む。私にもすこし事情があってな」

山城「ふーん……」

129: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:10:23.40 ID:Q36E4Qpq0


 鎮守府近海 海中

伊26(うーん、中破か……追撃しよっかなぁ?)

伊26「いや、やめとこ。作戦通りに離脱しなきゃ」

伊26(提督の作戦だとこれで駆逐艦を本体と引き離して、手薄になったところを一気に強襲するんだよね。大丈夫、あたしはちゃんと働いた。あとはほかの子たちのお仕事)

伊26「まぁ、提督の作戦なら心配する必要もないか」


130: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:29:44.07 ID:Q36E4Qpq0


 鎮守府 演習場 観覧席

提督「……おい」

神通「はい」

提督「赤城の彩雲の位置を教えろ。どこまで捕捉していた」

神通「はい――えっ?」

提督「どうした」

神通「そ、それが彩雲どころか零戦も含めると演習場のほとんどを捕捉しています。開戦と同時に展開させていますから用意の作戦かと」

提督「……なるほどな」

鈴谷「へ?」

提督「航空隊をすべて偵察にまわしていたのだろう。相手が体勢を整える前に潜水艦をちらつかせて、護衛の駆逐艦を引き剥がすつもりなのだろうな」

鈴谷「あ、そんなこといってる間に赤城さんの航空隊戻り始めた――って、はやっ!?」

提督「……これは勝負あったかも知れんな。用意が違いすぎる」


 ――1時間30分後――


大淀「赤城攻撃隊によってサラトガ、轟沈判定! 演習海域より離脱してください!」

提督「終わったな」

鈴谷「え、でもまだ戦艦2隻も残ってるし……」

提督「潜水艦につられて駆逐を引き離されすぎた。護衛がいなければいくらあの二人でも挽回は難しいだろうな」

鈴谷「うっ……まぁ、そりゃあ、そうだよね」

サラトガ『うっ……油断した。ごめんなさい』

アイオワ『OK! これで制空権はもうとれないわね! 一気に接近するわよ!』

ビスマルク『はぁ……後手、後手ね』


131: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:31:23.87 ID:Q36E4Qpq0


 鎮守府 執務室

提督「演習ご苦労だった。長門の作戦勝ちだったな」

長門「う、うむ……」

提督「どうした?」

長門「い、いやなんでもない」

提督「? まぁ、いい。あとは伊号第二十六潜水艦も難しい任務であったと思うが、よくこなしたな」

伊26「ううん、当たり前のことだよ。提督の作戦が間違ってるはずないしね」

提督「ん?」

伊26「どうしたの?」

提督「いや、なんでもない。赤城たちの動きもよかった。お前たちにはとくに注意することもない、この調子で励めよ」

赤城「! ありがとうございます」

提督「逆にアイオワは最初の油断が最後まで尾を引いたな」

アイオワ「Boo……」

提督「膨れていないで反省するように。まったく……」

アイオワ「Yes……」

提督「本当にわかっているのか?」

アイオワ「……Of course」

提督「はぁ……各艦、所感は3日後までに提出するように。それでは解散」

132: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:35:11.64 ID:Q36E4Qpq0


 ――19;30――

 鎮守府 潜水艦寮 談話室

伊26「ふぁ……眠くなってきちゃった。報告書はあしたでもいいかな?」

伊58「あ、ニム、やっとみつけたでち!」

呂500「探しましたって!」

伊26「? どうしたの?」

伊58「これに署名してほしいでち」

伊26「潜水艦呼称問題? なにこれ?」

伊58「提督に呼び方を変えてもらうための署名でち。ニムもいつまでも伊号第二十六潜水艦じゃいやでしょ?」

伊26「別に?」

伊58「え?」

伊26「だって、提督が言ってるんでしょ? それなら間違いないよ」

伊58「け、けど……」

伊26「え、ちがうかな? 提督のいうこと聞いてたから今日も勝ったんだよ? ろーちゃんもそう思うでしょ?」

呂500「た、確かに提督は優秀だって思うけど……さすがにそこまでは思わないかなって……」

伊26「ふーん。まぁ、私はやめとくから別の人あたってよ」

伊58「わ、わかったでち」

伊26「うん」


伊26編 艦

133: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:37:52.66 ID:Q36E4Qpq0
これをニム編という暴挙。
正直、サラトガに魚雷当てるためだけに書いたといわれても反論できませんわ……

不穏は個別で回収していきます。感情度98とか平和に終わらせるわけないんだよなぁ……

次回は電ですね。
楽しみであり、心配……

提督から電への感情度 ↓コンマ以下
電から提督への感情度 ↓↓コンマ以下

137: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 01:44:46.61 ID:Q36E4Qpq0
雷に比べれば……まぁ
比較的というか平和なコンマ。
これなら深雪様は元気そうですね。

提督から電への感情度;33
電から提督への感情度:56

今日はここまでになります。おやすみなさい。

152: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:22:07.06 ID:Q36E4Qpq0

新しいおしながきです。

安価で新規の艦娘をとる場合は名前を入れてください、既出のお話には番号もしくはタイトル名で対応します。艦娘の指定が複数or意図が読み取れない場合は下にずれますので御了承ください。 ※複数の艦娘同士の感情度を計りたい場合は書き込んでいただければ可能かどうかお返事するので、お気軽にどうぞ。 

抜け番については現在、選択中です 

1、比叡と提督とうなぎのゼリー寄せ(比叡、金剛) 
2、弥生の提督語教室Ⅱ(弥生、神通) 
3、赤城日記Ⅱ(赤城)
4、曙ほのぼの(曙) 
5、潮奮闘記(潮) 
6、羽黒と加賀(羽黒・加賀)
7、提督~追想の刻・独逸編~Ⅱ(提督、グラーフ・過去) 
8、あきつ丸VS提督(あきつ丸) 
9、対潜哨戒部隊記録(朝潮、由良、五十鈴) 
10、加賀の鎮守府ぶらり旅(加賀) 
11、霞の不覚(霞・過去) 
12、霧島と榛名と提督と(霧島、榛名) 
13、懺悔(蒼龍) 
14、我らの手に栄光を(飛龍) 
15、誰がために幸運の鶴は翔ぶ(五航戦) 
16、五十鈴のなく頃にⅡ(五十鈴・過去)
17、不知火葛藤(不知火) 
18、すすめ、すすめ(ポーラ) 
19、提督から見た世界Ⅱ(曙、霞、敷波)
20、COOL JAPAN(アイオワ) 
21、忠臣(陽炎・神通) 
22、お父さんと私と時々、加賀さん(山風)
23、女郎蜘蛛(赤城・蒼龍) 
24、空谷の跫音(鈴谷) 
25、提督ラヂオ(間宮) 
26、自由・平等・友愛(リシュリュー) 
27、特務艦(間宮・大淀・明石) 
28、群狼作戦(呂500) 
29、
30、華の二水戦(神通・不知火・陽炎・雪風・霞・黒潮) 
31、幸運の価値(雪風) 
32、アシカ作戦(浦風・金剛・間宮・敷波)
33、眼帯(天龍)←NEW
34、黒い海のそこから(伊26)←NEW
35、連合艦隊旗艦(長門・金剛)←NEW
その他、新艦好感度コンマ(記名) 

【未開放】 
ドイツ組と観劇【プリンツ・呂500の感情度コンマで開放】 
潜水艦呼称争議【伊19・伊164・伊8・伊401の感情度コンマで開放】 
初期艦はなんでもしってる【叢雲の感情度コンマで開放】 
提督改修工廠【暁型の感情度コンマで開放】 
冷戦【多摩の感情度コンマで開放】 
二航戦の憂鬱【葛城・天城の感情度コンマで開放】 
第八駆逐隊、出撃!【大潮・荒潮の感情度コンマで開放】 
降涙恋慕【二部完結で開放】 
胡蝶乱舞【二部完結で開放】 
萩風提督観察記【川内の感情度コンマで開放】 
行け、私が想いよ、黄金の翼に乗って【ローマ・イタリア・リベッチオの感情度コンマで開放】 
海防艦とネコ【択捉・l国後・占守の感情度コンマで開放】 
あの航路へと【飛鷹の感情度コンマで開放】 
さぁ、勝利の砲撃を【大和・矢矧の感情度コンマで開放】 
工廠騒動記【夕張の感情度コンマで開放】 
第四駆逐隊の見た鎮守府【野分・舞風の感情度コンマで開放】 
我ら西村艦隊【山城・扶桑・朝雲・山雲の感情度コンマで開放】 
第十一水雷戦隊【響・暁の感情度コンマで開放】←NEW


154: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:30:08.22 ID:Q36E4Qpq0
安価いくぜよ。

おしながきは>>152を参照してください。
既出のお話は番号orタイトル、新規は艦娘の名前でどうぞ(Zara、浦波は下にずれます)


↓×2
↓×3
↓×4
↓×5
↓×6

162: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:37:07.87 ID:Q36E4Qpq0
ご協力ありがとうございます!

今後ですが

三保関事件→伊勢→龍驤→神風→眼帯→川内→初春→我らの手に栄光を

という進行になります。


>>151
提督「止まるんじゃねぇぞ……」

163: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:38:21.89 ID:Q36E4Qpq0
続いて第6駆逐隊コンマ
えげつない数字がほしいような、やめてほしいような……


雷から電への感情度 ↓コンマ以下 
電から雷への感情度 ↓↓コンマ以下

電から響への感情度 ↓×3コンマ以下
響から電への感情度 ↓×4コンマ以下

電から暁への感情度 ↓×5コンマ以下
暁から電への感情度 ↓×6コンマ以下

171: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:42:54.37 ID:Q36E4Qpq0
え……電、みんなに嫌われてない?
大丈夫? ケッコンする?

電から響への好感度 ↓コンマ以下
響から電への好感度 ↓×2コンマ以下

174: ◆idiDHwDMwc 2018/01/09(火) 23:48:43.21 ID:Q36E4Qpq0
響とは上手くいって良かった。
しかし、長女と三女には……


雷から電への感情度:23
電から雷への感情度:26

電から響への感情度:96 電から響への好感度:73
響から電への感情度:14 響から電への好感度:95

電から暁への感情度:82
暁から電への感情度:20


182: ◆idiDHwDMwc 2018/01/10(水) 00:20:03.50 ID:BjcLT4wH0

 ――22:00――

 鎮守府 執務室

提督「はぁ? 冗談はやめろ」

天龍「いやいや、そんなににらむなって! 本当に電のやつがどこにもいねぇんだよ!」

提督「分かった、分かった。はぁ……館内放送の使用を許可する」

天龍「いやぁ、助かったぜ! 恩に着る!」

提督「……待て」

天龍「? なんだよ」

提督「見つかったら私の電話に一報いれろ」

天龍「えっと、心配してくれてんのか?」

提督「あたりまえだ。私はお前たちの保護者のようなものなんだぞ」

天龍「お、おう、連絡はいれるよ。――あ、でも、オレ、提督の番号しらねぇんだけど……」

提督「龍田に聞け」

天龍「え?」

提督「なんだ」

天龍「あ、いや、なんでもねぇ。放送の使用認めてくれて恩にきるぜ!」

 バタン!

提督「ふん……」バサッ

赤城「? お出かけですか?」

提督「少し町に出てくる」

赤城「……電を探しに?」

提督「そんなわけないだろ。ただ飲みにいくだけだ」

赤城「へぇ。ふふ……」

提督「なんだ?」

赤城「いえ、お気をつけて」

提督「ああ」

183: ◆idiDHwDMwc 2018/01/10(水) 00:42:22.95 ID:BjcLT4wH0

 ――23:00――

 鎮守府周辺の町 商店街の裏路地

電「うっ……ご飯食べてくれないのです……」

子犬「クゥーン……」

電「えっとお医者さんに……でも時間が……ど、どうすればいいのです。うぅ……」

?「やっと見つけたぞ、馬鹿者め」

電「し、司令官さん! な、なんで……」

提督「なんでもくそもない! もう門限どころか、消灯時間も過ぎているぞ! 馬鹿が」

電「え?」

提督「説教はあとだ。とにかく帰るぞ」グイ

電「ま、まってほしいのです!」

提督「問答無用。お前を探すのに私がどれだけの人に迷惑をかけたと思っている!」

電「で、でも、この子が……!」

提督「ん? 子犬か……おい! だいぶ、弱っているように見えるがどうしたのだ!?」

電「え?」

提督「さっさと説明しろ!」

電「は、はい! 鎮守府に戻るときにぐったりしてるのを見つけたのでかわいそうなので介抱してたんですけど、ご飯も食べてくれないのです……」

提督「……獣医に連れて行くぞ」

電「でも、もう時間が――」

提督「寝ているのであればたたき起こせばいいだろ! 頭を使え!」

電「うっ……」

子犬「クゥーン」

提督「いかん、辛そうだ。早く行くぞ!」

電「……はいなのです!」

184: ◆idiDHwDMwc 2018/01/10(水) 01:07:16.37 ID:BjcLT4wH0

 ――24:00――

 鎮守府周辺の町 路地

提督「ああ、連絡が遅れてすまない。電は見つけた」

龍田『よかったぁ。天龍ちゃんも響ちゃんもおおさわぎだったんですよぉ?』

天龍『龍田だって顔、真っ青だったじゃねぇか!』

響『Дах!』

龍田『ちょ、ちょっと!』

提督「はぁ……ほかになにかあるか? 切るぞ」

龍田『あ、ごめんなさいねぇ。えっと……それじゃあ提督も電ちゃんも気をつけてきてくださいねぇ』

提督「ああ。それじゃあな」パタン

電「……あ、あの龍田さん、怒っていたのですか?」

提督「怒ってはいなかったぞ。心配はしていたようだがな」

電「あう……」

提督「あと、私は怒っていることを忘れるなよ。馬鹿者め」

電「あうあう……」

提督「ちっ……それにしてもよく寝ているな」

電「なのです」

子犬「すぅ……すぅ……」

提督「はぁ……救助活動を行っていたとはいえ、規則を破ったのは事実だから罰は与えるぞ。覚悟しておけ」

電「勿論なのです。司令官さんにもご迷惑をおかけしてごめんなさい……」

提督「今度からは自分で何とかしようとせずに周りに話せよ。お前はいつも自分で何とかしようとするがずいぶんと自信家なのだな」

電「そんなことは……」

提督「ない、なら周りに相談するなり頼るべきだろ」

電「でも、みんなに迷惑かけちゃうのです……」

提督「逆に言うがな、お前が失敗すれば私は大迷惑なんだ。それでもう何度も被害にあっている」

電「あう……ごめんないさのです」

提督「誤るなら改善しろ、馬鹿者め」

電「頑張ってみるのです……」

提督「口だけでなく、結果を出す努力をしろ」

電「は、はい」

提督「む……そ、それよりも寒そうだな」

電「? 確かにちょっと肌寒いので――」

提督「だれもお前のことなど聞いてない」

電「へ?」

提督「その子犬だ。外套を羽織っているからな、私が抱いたほうが暖かいだろ」

電「……なのです」

提督「お、おう。くふふ……」

電「……」ヒキ

提督「な、なんだその目は?」

電「な、なんでもないです」


185: ◆idiDHwDMwc 2018/01/10(水) 01:24:27.60 ID:BjcLT4wH0

 鎮守府 駆逐艦寮 第六駆逐隊の部屋

響「うわぁ……」キラキラ

暁「……」

電「ご、ごめんなさいなのです……」

響「子犬を助けてたのなら仕方ないさ。ねぇ、暁姉?」

暁「……そうね。まぁ、無事で良かったわ」

響「それより私にも抱っこさせてくれないかな」

電「寝てるからやさしくしてあげてください」

響「勿論。うふ……うふふ……あ、暁姉もどうだい? かわいいよ?」

暁「はぁ……それよりもあたしは寝るわ……」

響「そう?」

暁「ええ、夜更かしは美容の大敵だって熊野さんも言ってたもの。おやすみなさい」

電「おやすみなさいなのです」

龍田「うーん、けどこの子どうするの? 飼うのは大変よぉ?」

天龍「だからって捨ててこいってわけにはいかないだろ。飼うしかねぇよ」

龍田「それなら誰かに買い方教わらないといけないわねぇ。猫は何人か飼ってる人いるけど、犬ってどうだったかしら?」

天龍「いや、どうだったかなぁ? いけなけりゃ、漣か秋雲あたりに調べてもらうか?」

電「あ、あの!」

天龍「ん? どうした?」

電「あ、明日、あきつ丸さんにきいてきます! 司令官さもそうしないと飼っちゃだめだって言ってたのです!」

天龍「……ん? 陸さんか、ああ、確かにおっかねぇの飼ってたよな。えっとあれだ、なんつったけ?」

龍田「ドーベルマンね」

天龍「あ、そうそう、それそれ!」

龍田「はぁ……。それよりも電ちゃん、本当に飼えるの?」

電「は、はい!」

龍田「でも、大変よ? みんなに協力してもらえないと絶対に無理だと思うわ」

電「皆さんには電がしっかりお願いするのです』

龍田「そっか、みんなが協力してくれるといいわね……勿論、私も天龍ちゃんも協力すするわよ?」

電「ありがとうございます」

龍田「ふふ……がんばってねぇ?」

電「はい!」

 電編 艦

210: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 01:12:39.26 ID:ep6zbb0g0

 美保関事件
 

 XX17年 8月 24日

 ――23:00――

 鎮守府 演習場 乙軍布陣海域

長門『両軍、位置についたか?』

夕張「こ、こちら、乙軍。所定位置につきました」

陸奥『甲軍も所定地に到着。準備万端よ』

大淀『……本部、両軍の位置を特定しました。いつでも演習開始可能です』

長門『うむ、それでは来る西方再打通作戦のための夜間演習を開始する。提督はいないが、この連合艦隊旗艦・長門がすべてを見ているのだ、全軍、気を引き締めろよ! われらの砲雷撃戦こそが戦の華であると知らしめよ!』

夕張「りょ、了解!」

陸奥『……』

長門『む? 陸奥、なにかあったか?』

陸奥『いえ、なんでもないわ』

長門『それであれば早く返事をしてくれ』

陸奥『うふふ……ごめんなさいね』

長門『? それでは諸君の奮戦を期待する。以上だ』

 ブチ

211: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 01:44:11.40 ID:ep6zbb0g0

夕張「……さて、どうしようかしら」

神通「意見具申します」

夕張「あ、はい。どうぞ」

神通「先手必勝。那珂ちゃんと私たちの部隊が先陣をきって敵をかく乱します。その隙に本体が一気に肉薄し、敵の旗艦を打ち破るべきかと」

夕張「えっと、それはちょっと容れられないかなぁって……」

神通「? それでは夕張さんには名案があるのですか?」

夕張「そ、そういうわけじゃないんだけど。なんというか」

神通「煮えきりませんね」

夕張「うっ!」タジタジ

龍田「うーん……私も神通ちゃんの案はどっちかっていうと反対ねぇ」

神通「なにかまずい点が?」

龍田「別に神通ちゃんたちを信じてないわけじゃないけど、火力で負けてるのに正面から挑んでかく乱できるのかなぁって」

夕張「! それもそうよねぇ! やっぱりじっくりと陸奥さんたちへの対抗策を考えてから――」

那珂「え? こんな狭い演習場で悠長すぎない? そんなことしてるうちに接敵しちゃうと思うけど……」

夕張「うぐっ」

那珂「やっぱり、一気に強襲してたたいておくべきじゃないかな?」

夕張「それはそうなんだけど……」

那珂「作戦を考えるのもいいんだけど、あんまり優柔不断だと負けるよ? 分かってる?」

212: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 01:49:43.11 ID:ep6zbb0g0

夕張「うぅ……あー、もう! こんな演習もともと長門さんたちの士気上げる儀式みたいなもんなんだし、そこまでまじめにやらなくてもいいじゃない!」

神通「……」ギロッ

夕張「な、なによ?」

神通「いえ」

夕張「で、でも、あんまりはでにやって長門さんの機嫌損ねるべきじゃないってのは分かるでしょ……?」

神通「分かりませんね。演習とはそういうものではありません。連合艦隊旗艦であろうが討てるのならば討つだけです」

那珂「神通ちゃんに賛成ー」

夕張「そんな簡単に――そ、そうだ! 龍田さんはどう思う?」

龍田「え?」

夕張「私はこの演習の本当の目的を否定するべきじゃないとおもうのよ! それに勝つにしても一気に戦況を決めるのは絶対にまずいわ!」

龍田「え、えっと……」

加古「ふぁ……おーい、旗艦殿、作戦決まった? もうねむくてさぁ」

古鷹「ちょ、ちょっと! 加古!」

加古「うーん? なんだよぉ、こんなの適当にやっておくべきなんだから突撃、おわりでいいじゃん」

夕張「それはそうなんだけど……ちょっと待ってください」

加古「まぁ、早めにね。戦ってるならまだいいけど突っ立ってるのはつらいしさぁ」

古鷹「」

213: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 01:52:17.79 ID:ep6zbb0g0

龍田「はぁ……仕方ないわねぇ」

夕張「え?」

龍田「神通ちゃんたちの援護は私たちがするわぁ。夕張ちゃんは戦場をも俯瞰しながら、その後の作戦を考えたら?」

夕張「それはさすがにまずいと思うんだけど……。そ、そうだ私の部隊を二つにして――」

神通「いえ、兵の基本は常山の蛇勢。まともな士気もない部隊と連携が取れるとは思えません。私たちだけのほうがいいです。決断を」

夕張「……」

神通「戦機とは限られているものです。無言は肯定と受け取りますがよろしいですか?」

夕張「うぅ……どうすれば――」

那珂「はぁい! おっけねぇ! 第四水雷戦隊、出撃するよぉ! 全艦、那珂ちゃんにつづけぇ!」

夕立「ぽい!」

神通「……第二水雷戦隊、出撃! 私に続きなさい!」

不知火「了解!」

夕張「え? ……はぁ!?」

龍田「はぁ……あきらめましょう? 第十一水雷戦隊、いくわよ!」

天龍「ふぁ……お、終ったか?」

龍田「……出撃」

暁「しまらないわねぇ……」

夕張「そ、そんな、ま、待って!!」

加古「……? おーい、夕張、あたしたちはどうすんのよ?」

夕張「ど、どうするもこうするも、本当にどうすればいいのよぉ!?」

214: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 02:01:10.15 ID:ep6zbb0g0

 ――22:30――

 鎮守府 演習場

龍田「はぁ……大丈夫かしら。なにかいやな予感がするのよねぇ」

電「なのです?」

龍田「あ、ごめんなさいねぇ? 気にしないで」

暁「……」ウトウト

雷「ちょ、ちょっと大丈夫?」

暁「ふぁ……眠いだけよ、心配しないで……」

天龍「おいおい、こんなところでねるなよ? 訓練つっても夜戦はあぶねぇんだからな?」

暁「わ、わかってるし!」

天龍「ははは……そうか、そうか。で、龍田、どうすんだ?」

龍田「うーん、援護するって言っちゃったのよねぇ……はぁ、探照灯、照射、用意!」

雷「え? 囮なの?」

天龍「しかたねぇだろ。遠征部隊の俺たちが割って入っても、二水戦と四水戦の邪魔になるだけだろうしな」

龍田「……そうよねぇ」

電「?」


215: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 02:06:58.00 ID:ep6zbb0g0
というわけで美保関事件Ⅰ 艦です。
本格的な激突まであと一歩。
夕張……すまぬ、すまぬ……

続いて伊勢の感情度コンマです。

提督から伊勢への感情度 ↓コンマ以下
伊勢から提督への感情度 ↓↓コンマ以下

218: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 02:22:39.54 ID:ep6zbb0g0
お、これは木曽パターンかな?
提督から伊勢への感情度90QVERですので、好感度コンマに移行します。

提督から伊勢への好感度 ↓コンマ以下
伊勢から提督への好感度 ↓↓コンマ以下

225: ◆idiDHwDMwc 2018/01/12(金) 02:41:11.98 ID:ep6zbb0g0
なんてことだ、なんてことだ……
ぷっくぷーがとまらない

提督から伊勢への感情度:95 提督から伊勢への好感度:81
伊勢から提督への感情度:46 伊勢から提督への好感度:02

久々に提督がヤバイですね、なにしたんや

本日はここまでになります。
埋めはちょとスリムにしてるのでお待ちください。明日、明後日ぐらいにはできると思います(慢心)

243: ◆idiDHwDMwc 2018/01/13(土) 23:16:29.25 ID:kuypQXR00

 ――20:00――
 
 鎮守府 中庭

蒼龍「……あの、誰との数値を計るか考え始めてから、もう三十分近いんですけど」

提督「むむむ……分かっている。もう少しで決める」

蒼龍「いや、そんなに悩むなら、もうこれやめたほうがいいんじゃないですか?」

提督「馬鹿を言うな、ここまでやって投げ出すなど無様なまねができるか!」

蒼龍「はぁ……」

提督「ちぅ……仕方ない、それならば伊勢にしよう」

蒼龍「え? 意外な所ですね」

提督「そうか? あれならそんなに悪い数字もださんだろうし、適任だろ」

蒼龍「いやぁ、フラグにしか聞こえないです」

提督「はっはっは! 安心しろ! なんせ、付き合いの古さで言えば日向たちとともに鎮守府一だからな!」

蒼龍「へぇ……」ガリ……ガリ……

提督「? どうした?」

蒼龍「あ、いえ、なんでもないですよ?」

提督「そうか」

246: ◆idiDHwDMwc 2018/01/13(土) 23:50:22.83 ID:kuypQXR00

 鎮守府 戦艦寮 談話室

長門「むむ……」

利根「下手の考え休むに似たり。さっさと指すのじゃな」

長門「まて、まて、急かすな! ここが難しいところだろうが」

伊勢「え? そんなに悩むところかなぁ?」

長門「なに? どういうことだ?」

伊勢「あ……ごめんなさい」

長門「大丈夫だ。話してみてくれ」

伊勢「え……?」

利根「やめておくのじゃ」ニコ

長門「話すんだ」ニコ

伊勢「……龍が逃げないとあぶないとおもうんですけど」

長門「む……すこし狭いがまだ大丈夫だとおもうが?」

伊勢「うーん、でもこびん突かれてから――」

利根「! お、おい、横から口を出すでない! 気づかれたら長門の悔しそうな顔がみれんだろ!」

伊勢「えぇ? 趣味悪くない?」

利根「はっはっは……! 駒をぶちまけて投了する奴なんぞ、いじめてやるのじゃ!」

長門「い、いや、あれは任務でいろいろとあったから――」

利根「言い訳はきかんぞ」

長門「うむぅ……」

伊勢「はぁ……大人気ないなぁ」

利根「なんとでもいえ。遊戯とはいえ、武人が礼を忘れるなどあってはならんの――」

 バーン

247: ◆idiDHwDMwc 2018/01/13(土) 23:53:51.18 ID:kuypQXR00

提督「伊勢は居るか!?」

利根「……提督、公共の場とはいえ、男子のお前はノックぐらいせんか」

提督「ん? なんだ、また将棋をしているのか」

利根「あ、おい、人の話を――」

提督「伊勢、どっちの手番だ?」

伊勢「え。えっと後手の長門さんです」

提督「ふぅん? ほぉーん? あれがこうで、こうして……」

利根「おい、蒼龍。これを早く連れて行ってくれ、邪魔じゃ」

蒼龍「ご、ごめんなさいね?」

提督「――はっはっは! 利根にしては珍しく負けそうではないか」

利根「はぁ? いや、これは我輩のほうがさしやすかろう」

提督「いやいや、いくら龍が取れても角・桂との2枚換えでは――」

蒼龍「て、提督!」

提督「……なんだ?」

蒼龍「早くやらないと今日のノルマ達成できなくなりますよ?」

提督「む……確かにな。伊勢、ちょっと用事があるのだが良いか?」

伊勢「……勿論良いですよ」

提督「それではちょっとこっちへ来てくれ」

伊勢「はい、はい」

利根「やっと、行ったか。はぁ……それでは続きを――」

長門「あ……なるほどな……」サッ

利根「ちっ……」

248: ◆idiDHwDMwc 2018/01/14(日) 00:08:36.37 ID:xpB4HfHj0

 鎮守府 戦艦寮 廊下

伊勢「それで私に用事って何ですか?」

提督「いやな、これを使わせほしいのだ」

伊勢「? カメラですか――あ! 青葉の新聞の奴ですか……」

提督「そうだ」

伊勢「い、いやぁ、遠慮しておきますよ。ひゅ、日向とかにしておけばいいんじゃないですか?」

提督「日向か……検討しておく。ほら、さっさと撮ってしまうぞ」

伊勢「うぐ……そ、蒼龍!」

蒼龍「へ? あ、はい」

伊勢「なんとかして!」

蒼龍「いや、なんとかっていわれても……どうすればいいのよ」

伊勢「提督を説得して!」

蒼龍「いやぁ、それはちょっと……」

伊勢「むむ……とにかく、私は写真なんかとりませんよ!」

提督「別に減るものであるまい」

伊勢「減るの!」

提督「はぁ?」

伊勢「とにかく、私は絶対にやりませんからね!」

提督「お、おい、待――行ってしまった……」

蒼龍「……で、どうするんですか? 追いかけます?」

提督「い、いや、こんなに嫌がるのは予想外だった……一旦、執務室に戻って作戦を練り直す」

蒼龍「はい、はい」

提督「うぐぐ……な、何故だ……完璧な選択だったはずなのにぃ……」

251: ◆idiDHwDMwc 2018/01/14(日) 00:35:12.30 ID:xpB4HfHj0

XX06年 7月 18日

 ――16:00――

 日本 軍令部
 
伊勢「はぁ!? この作戦って正気なの!?」

日向「私にいわれてもな。作戦の立案者に文句は言ってくれ」

伊勢「うっ……それはそうだけど……こんなの無茶苦茶じゃない!」

日向「この間、航空戦隊の指揮官が戦死したからな。国民の戦意高揚のためにも大きな戦果がほしいのだろう」

伊勢「納得いかない」

日向「そうか」

伊勢「なにさ、日向はこんな無茶苦茶に納得してるの?」

日向「別に。私たちは兵器だ、やれと言われればやるしかあるまい」

伊勢「……ご立派なことで」

日向「そうか? 当然のことだろ」

伊勢「……ちょっと出てくる」

日向「なんだ、本当に作戦の立案者に文句を言ってくるのか?」

伊勢「別にそんなじゃないよ。ただ顔を見てくるだけ」

日向「ふむ、気をつけろよ」

伊勢「なにが?」

日向「カッとなったときは大きく深呼吸をするんだ」

伊勢「はぁ?」

日向「……艦娘が人間を殴れば、それは君だけの問題ではなくなるということだ」

伊勢「……分かってるわよ」

 伊勢編 艦

252: ◆idiDHwDMwc 2018/01/14(日) 00:41:41.55 ID:xpB4HfHj0
というわけで伊勢編 艦です。
完全に導入部。ちなみに戦死した指揮官は赤城の日記に出てる人ですね。
伊勢と日向は北号作戦編編って感じですかね、初霜・大淀もちょうど戦艦派だし

続いて龍驤の感情度コンマですね。
鳳翔さんと仲良し設定だけど、コンマしだいでは友情ぶっ壊れかもと思うと心が痛みますね

提督から龍驤への感情度コンマ ↓コンマ以下
龍驤から提督への寛恕度コンマ ↓↓コンマ以下

256: ◆idiDHwDMwc 2018/01/14(日) 00:44:05.75 ID:xpB4HfHj0
んん? これヤバない? ……誤字と数字的な意味で。
提督から龍驤への感情度コンマが90overです。好感度コンマに移ります。

提督から龍驤への好感度 ↓コンマ以下
龍驤から提督への好感度 ↓↓コンマ以下

264: ◆idiDHwDMwc 2018/01/14(日) 00:49:16.27 ID:xpB4HfHj0
あ……ついに駆逐艦にもヤンデレが(錯乱)
提督はこんないたいけな少女まで狂わせるのか……

提督から龍驤への感情度コンマ:100 提督から龍驤への好感度:52
龍驤から提督への感情度コンマ:28  龍驤から提督への好感度:90

今日はここまでです。
それではおやすみなさい。

鎮守府の地雷がまたひとつ……

284: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 00:36:53.73 ID:81j2mIxp0


XX14年 4月

 鎮守府 空母寮 龍驤の部屋

龍驤「ほぉ、キミがここにくるなんて珍しいな」

提督「これを読んでおけ」ポイッ

龍驤「はい、はい……っと」

提督「改二改装案だ。通すのに随分、苦労した」

龍驤「そりゃあ、ご苦労さんやね。ニシシ……なんや、うちのことそんなに期待してくれてるん?」

提督「……まぁ、していないといえば嘘になるな」

龍驤「ほぉう! 珍しく素直やん! 明日は槍が降りそうやね」

提督「ふん、私の航空戦力の運用論はお前と築きあげてきたものだからな」

龍驤「せやね。感謝しとき」

提督「ちっ。調子に乗りおってからに」

龍驤「あはは……」

提督「……執務室に戻る」

龍驤「はぁ!? お祝いにご飯でもおごってくれてもええやん?」

提督「面倒だ。気が向いたらな」

龍驤「……えぇ? ひどくない?」

提督「もういいか? 私はさっさと執務に戻りたいのだが」

龍驤「ん……もう少し話していってもええやん。お茶いれるで?」

提督「だから、忙しいのだ。馬鹿のせいで仕事も増えている」

龍驤「……ねぇ、それならひとつだけ聞かせて」

提督「別に構わんが手短にな」

龍驤「ふふ……本当にキミはかわらんねぇ。それでさ、どうしてうちみたいな旧式の艦をいきなり改装しようとおもったん? なに、ひょっとしてうちのこと好きなん?」

285: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 00:41:50.32 ID:81j2mIxp0

提督「馬鹿を言うな」

龍驤「ふーん……それならなんで?」

提督「……正直、一航戦の二人が使いにくい。それでお前に白羽の矢を立てたのだ」

龍驤「なるほど、なるほど。それなら加賀や赤城よりかはうちのことを信頼しくれてるってことやね?」

提督「む……」

龍驤「どうなの?」

提督「仕事の面では、な」

龍驤「くっくっく……そか、そか。まぁ、うちに任しとき。これでも元一航戦や」

提督「期待している。……ああ、そういえばお前とコンビを組んでいた鳳翔が着任するぞ。よかったな」

龍驤「え……?」

提督「正直、戦力としてはあまり期待していないが、一航戦があの調子では運用についても真剣に検討しなければなるまいな」

龍驤「いや、それは……」

提督「? なんだ、戦友が着任するというのに浮かん顔だな」

龍驤「そ、そんなことあらへん! めっちゃうれしいで!」

提督「はっはっは……そうか、そうか。よかったな」

龍驤「……」

提督「さて、それではな。お前も鳳翔に負けないように励め――」

龍驤「ま、待って!」

提督「なんだ」

龍驤「ほ、鳳翔のことなんやけど、伝えたいことがあるんや。キミも聞いといて損はないやろ?」

提督「ん? すでに資料には目を通した。結構だ」

龍驤「いやいや、資料だけでは分からんこともあるんちゃう?」

提督「ふむ……聞かせてみろ」

龍驤「まかしとき!」

龍驤(すまんな、鳳翔。でも、ここはうちの場所なんや……本当にごめんね)

289: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 00:57:58.27 ID:81j2mIxp0

 XX14年 5月

 鎮守府 正門前

鳳翔「――あら? 龍驤! 久しぶりね!」

龍驤「うん……」

鳳翔「ふふ……元気にしてた? また一緒にがんばりましょうね?」

龍驤「あはは……せやね」

鳳翔「ん? どうしたの? 元気ないじゃない?」

龍驤「そんなことないで。案内するからうちに着いて来てや」

鳳翔「ええ、ええ、お願いね」

龍驤「こっちや」

鳳翔「あ、それでこちらの提督ってどんな方なの?」

龍驤「……会ってみればわかるわ。はよいくで」

鳳翔「え? は、はい」

292: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 01:14:01.56 ID:81j2mIxp0

 鎮守府 執務室

 コン、コン

提督「入れ」カキカキ

鳳翔「失礼します」

龍驤「……邪魔するで」

叢雲「あ! ……ふふん! 邪魔するなら帰りなさい!」

龍驤「……それじゃあ、うちはこれで失礼するわ。あとは任せたで」

叢雲「え? は?」

提督「おい、なにを馬鹿をしている。さっさっと書類に目を戻せ」

叢雲「う、うるさい!」

提督「はぁ……」

鳳翔「え、えっと、航空母艦 鳳翔です。不束者ですが、よろしくお願いいたします」

提督「そうか」カリカリ

鳳翔「は、はい……」

提督「はぁ……しかし、軍令部も今更、旧式の軽空母を送ってくるなど何を考えてるのだ。当鎮守府の制空権は現有空母で既にまわっていると言うのに……ああ、もういいぞ。下がれ 」

鳳翔「え」

叢雲「ちょ!? いきなり、なにいいだすのよ! この前は――」

提督「うるさい! このまえのことは目処が立ったのだ!」

叢雲「はい、はい……もう勝手になさいよ……」

提督「とにかく、鳳翔、下がれ。戦場以外で、お前の仕事はなにか考えておく」

鳳翔「お、お待ちください! 私はまだ戦えます! 納得がいきません!」

提督「……言いたいことはそれだけか? 気が済んだのであれば下がれ」

鳳翔「!? し、しかし、この厳しい局面で――」

提督「なんだ、お前は私の命令に従わない権利があるのか?」

鳳翔「そんなことは……」

提督「ならば、さっさと下がれ! 戦局云々はお前に言われんでも分かっている!」

鳳翔「っ! ……し、失礼します!」ブルブル

 バタン!

提督「うむ、いや、しかし、うむ……これは成功か、いや、失敗なのだろうな」

叢雲「……」

295: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 01:38:44.56 ID:81j2mIxp0

 鳳翔着任、同日

 ――21:00――

 鎮守府 空母寮 龍驤の部屋

龍驤「随分と減りが遅いやん? ほらほら、せっかくのうちの改二改装祝いや! いつもみたいに飲まないと損やで?」

提督「うむ……」

龍驤「どうしたん?」

提督「……いや、本当にあれでよかったのだろうか?」チビチビ

龍驤「いやいや、キミが具体的になにいったのかは知らんけど、もう過ぎたことやろ? 気にしないほうがええで」

提督「しかし、予備としてでも戦力は確保しておきたかったのだがな。それに誤魔化して戦線から退かせるなど、私に出来るわけがないだろ!」

龍驤「まぁ、キミの口には大して期待してないから安心しぃや、きっとひどい結果やろ? まぁ、鳳翔が前線を諦めてくれればそれでええんや」

提督「うぐっ!? き、貴様なぁ!」

龍驤「……あの子は戦うなんて向いてないんよ。旗艦なのに赤城庇って中破したときにそう思ったわ」

提督「ちっ……確かに旗艦が僚艦を庇うなど前代未聞だが、旗艦にしなければ問題はないのではないか?」

龍驤「いや、それでも艦種があかんやろ。空母が中破すれば置物やん、大破すればお荷物やで? それに旗艦が庇ったってことは当時は美談になったけど、明確な軍令違反やん?」

提督「それはそうだが……」

龍驤「鳳翔がいるだけで一航戦と二航戦の士気があがるんやで? キミの命令をきかない可能性のある旧式の艦娘をそこまで無理して使う必要があるん?」

提督「むむむ……」

龍驤「……」チビチビ

提督「はぁ……分かった。お前に後のことは任せる」

龍驤「おう、任せとき。万事滞りなく進めとくわ」

提督「ああ」チビチビ

龍驤「……すまんな」

提督「ん? なんだ?」

龍驤「なんでもないで? さぁ、今日は飲み明かすでー!」

提督「馬鹿。明日も仕事だ、間違っても残すなよ」

龍驤「たはは……了解、了解」

 龍驤編 艦

299: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 01:46:37.24 ID:81j2mIxp0
といわけで龍驤編 艦です。
少女漫画みたいな展開。龍驤もこの時点では悩んでるけど、3年で面の皮ってバルジを手にするわけなんですが、その過程が大事やね(ニッコリ)

続いて神風ですね。
大正浪漫!

提督から神風への感情度 ↓コンマ以下
神風から提督への感情度 ↓↓コンマ以下


303: ◆idiDHwDMwc 2018/01/15(月) 01:49:09.92 ID:81j2mIxp0
癒し枠やん!
駆逐艦のコンマって結構優秀!(ミッチーから目をそらしつつ)

提督から神風への感情度:37
神風から提督への感情度:85

あれやね、亭主関白と良妻的な。

それでは本日はここまでです。おやすみなさい。

326: ◆idiDHwDMwc 2018/01/16(火) 23:28:17.93 ID:DuetPQdtO

 鎮守府 対戦部隊本部

五十鈴「はぁ……海防艦に加えて、霞まで借りたのに全然、追いつかないないわね」

朝潮「申し訳ありません……」

五十鈴「別に朝潮が謝ることじゃないわよ」

神風「……」

由良「あの、なにかありましたか?」

神風「いえ、少し考え事を」

由良「はぁ」

五十鈴「……正直、私たちってあれに疎んじられてるし、そのせいで戦力抑えられてるんじゃない?」

朝潮「! そ、そんなことはないはずです! 多分……」

五十鈴「ちっ……分かってるわよ。でも、こんだけやってもねぎらいの言葉ひとつもないんじゃ、愚痴も出るってものよ」

神風「む……鎮守府の近海まで潜水艦が進入しているなど本来はありえない話ですからね。怠慢を責められても仕方ないことです」

五十鈴「でもさぁ、この前、金剛さんが帰還中に魚雷もらったじゃない?」

由良「あぁ……あの時は大変だったわよね。その前は物資を受け取りに行った間宮さんが被弾して大騒ぎだったし」

五十鈴「あのとき、私、比叡さんからすっごい怒られたのよ? そんなに怒るなら妙高さんみたいに主砲で追っ払えばいいじゃない。神風もそう思わない?」

神風「……」ウデクミ

五十鈴「はぁ……石頭ねぇ」

神風「議論の余地もないことを言う五十鈴さんが悪いんです」

五十鈴「はい、はい、ごめんなさいね」

朝潮「そ、それより司令官にお願いして戦力を増強したほうが良いのではないでしょうか? 利根さんたちの偵察部隊でしたら比較的、駆逐艦も必要ないですし」

由良「うーん、そうするしかないかなぁ。どうするの五十鈴姉?」

五十鈴「まぁ、しょうがないわね……で、誰が頭下げに行く? いっとくけど、五十鈴はごめんよ」

神風「私が行きます」

五十鈴「……ちゃんと対潜行動が得意な子にしてよ? 間違っても大淀なんかつれてこないでよね」

神風「ふん、ご安心を」

 バタン

五十鈴「冗談が通じないわね。本当にあの子は真面目ねぇ」

朝潮「え?」

五十鈴「なによ」

朝潮「あ、いえ……」

由良「いや、あれ嫌味じゃなかったの?」

五十鈴「違うわよ。嫌なことやってもらうんだし、冗談で送り出しただけじゃない」

由良「えぇ……」

朝潮「むむ……」

五十鈴「え、なによ、面白かったでしょ? 対潜部隊に大淀よ?」

由良・朝潮「「……」」

五十鈴「えぇ……?」

329: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 00:03:11.64 ID:Kr8CwhLvO

 鎮守府 執務室

提督「……おかしい」

蒼龍「なにがですか?」

提督「伊勢だ! なぜ、逃げるのだ!」

蒼龍「あぁ、そのことですか」

提督「初霜や大淀もそうだ! 厳しい戦いをともに潜り抜けた仲だというのに私のことを避けおってからに! けしからん!」

蒼龍「……え? 初霜ちゃんもですか? あの真面目な子が?」

提督「あ……」

蒼龍「はぁ……なにかやらかしたんですか?」

提督「なにもしてない!」

蒼龍「本当かなぁ……」

提督「うるさい! こんなことで嘘をついてどうするのだ!」

蒼龍「うーん……」

提督「大体、あいつらは私が初めて立案した作戦に従事したのだぞ? 普通であれば安牌なはずではないか! 違うか?」

蒼龍「はぁ……そういうことにしておきますね。で、その提督が考えた作戦は上手く行ったんですか?」

提督「うぐぐ……! 確かに北号作戦は先の大戦ほど上手くはいかなかったが、ちゃんと成功した!」

蒼龍「でも、提督だしなぁ……」

提督「? 私だからなんだというのだ?」

蒼龍「いや、余計なことの一つ、二つ……あ、それで済むわけないですよね、ごめんなさい……」

提督「なぁ!? お、お前というやつは――」

 コン、コン

提督「――ぐぐぐ……は、入れ」

332: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 00:13:51.59 ID:Kr8CwhLvO

神風「失礼します。怒鳴り声が聞こえましたけど、なにかあったんですか?」

蒼龍「あはは……なんでもないよ?」

提督「ちっ……それで何のようだ。外出許可ならまずは赤城を通せ」

神風「ううん、対潜部隊の戦力を増強してほしいの。現状だと押し込まれる一方で……」

提督「なるほどな。検討しておく、下がれ」

蒼龍「……あ!」

神風「どうかしましたか?」

蒼龍「あの神風ならいいんじゃないですか?」

提督「何がだ」

蒼龍「写真ですよ、写真!」

神風「写真? ああ、青葉さんの新聞に乗ってったやつのことですか?」

蒼龍「そう、そう。神風、悪いんだけど協力してくれる?」

神風「別に私はいいですけど……司令官もいいかしら?」

提督「却下だ。却下」

蒼龍「えぇ? なんでですか? 神風と提督なら相性よさそうじゃないですか?」

神風「そ、そうですか? は、恥ずかしいわね……」

司令官「ふん……そうでもないだろ」

蒼龍「いやいや、駄目亭主と健気な奥さんみたいな感じでちょうどいいじゃないですか」

提督「はぁ? 私のどこが駄目亭主だというのだ? これでも身内には甘いとよく――」

神風「嘘でしょ?」

提督「な、ななな……う、嘘ではない!」

蒼龍「いや、嘘ですよね?」

提督「ギギギ……!」

蒼龍「はぁ……最近、我慢してるみたいだけど、すぐに怒鳴るし、尊大だし、旦那として見ると駄目な部類だと思いますよ?」

提督「はっ! 尊大でなにが悪い! 私は中将だぞ、中将! それに鎮守府司令長官という親補職でもあるのだ! 鑑みれば、むしろ卑屈なぐらいだ!」

蒼龍「あ、あはは……そ、そうですね」

神風「蒼龍さん、それぐらいで。これ以上は司令官の血管が切れかねません」

蒼龍「あ、うん。私も疲れたわ……」

334: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 00:24:51.91 ID:Kr8CwhLvO

提督「ちっ……神風の数字など見ないでも分かる! どうせ、また私を叩きのめすのだ!」

蒼龍「本当に卑屈なこといいだしちゃったよ……。めんどくさいなぁ」

提督「うるさい!」

神風「? 司令官、見なくても分かるって、なんでなの?」

提督「……お前、ほかの艦娘や人間には敬語を使ったな」

神風「? ええ、まぁ」

提督「私はお前にほとんど敬語で話しかけられた覚えがない! これは私を侮っているからだろ? 違うか?」

神風「え、えぇ? そんなことないわよ」

提督「ほら、また敬語を使わなかった。なんだ、私はお前の中で指揮官足りえないのか? どいつもこいつも私を小馬鹿にしおってからに――」ブツブツ

蒼龍「あ、いや、提督、私は提督のこと尊敬してますよ! ――そ、そう、加賀さんより!」

提督「馬鹿! 当たり前だ! あれ以下なんていわれたら首を吊る!」

蒼龍「あう……そ、それじゃあ、あ――あ、かぎさんよりも!」

提督「詰まって言われても嬉しくもなんともないわ!」

神風「はぁ……司令官、ちょっと話を聞いて」

提督「知らん!」

335: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 00:26:54.16 ID:Kr8CwhLvO

神風「私はあなたのことを信頼しているからこそ敬語を使ってないのよ?」

提督「はっ! 苦し紛れの言い訳をするな、いいのだ、分かり合える親友である少将もいなくなってしまった私はこの先、貝のように生きていく! 通達は弥生あたりに任せることにする」

神風「それならカメラを使ってみましょう? それでわかるでしょ?」

提督「……勝手にしろ」

神風「それじゃあ、蒼龍さん、おねがいしますね?」

蒼龍「あ、うん、でもいいの? これ、提督からの数字、結構、悲惨そうだよ?」

神風「大丈夫です」

蒼龍「うん……それじゃあ、とるよ?」

神風「どうぞ」

 パシャ

蒼龍「あ……」

神風「見せてください」

蒼龍「うん……いいですね? 提督」

提督「勝手にしろといった」

蒼龍「はぁ……はい、どうぞ」

神風「どれどれっと――よしっ! ちゃんと見てね、司令官」

 神風編 艦

353: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 23:32:37.45 ID:iUg4ERVQ0

 天龍編 『眼帯』



 XX13年 10月

 鎮守府 第一作戦会議室

提督「……」

天龍「……」

鳥海「……」

青葉「いやぁ、誰かしゃべってくださいよ。おなかいたくなっちゃいます」

加古「ふぁ……むにゃむにゃ。いやぁ、青葉は相変わらず空気読めねぇよなぁ」

青葉「へ?」

天龍「なぁ、オレも連れてってくれよ! 絶対に活躍するから!」

提督「何度言おうともお前の参加は認められない。さっさと帰れ!」

天龍「やだ!」

提督「……おい、こいつをつまみ出せ。うるさくてかなわん」

霧島「はい、はい。ほら、天龍、会議の邪魔ですからね?」

天龍「やーだー!」ガシッ

青葉「!? 痛い! 痛い! ちょっと青葉の髪つかまないでください!」

霧島「はぁ……提督、どうしますか?」

提督「どうするもこうするもあるか、青葉の髪ごと引っぺがせ」

青葉「!?」

古鷹「あ、あの、そこまでいうなら――」

提督「却下だ」

古鷹「……あう」

夕張「はぁ……」

354: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 23:39:12.87 ID:iUg4ERVQ0

天龍「がんばるから、頼むよ! オレだっていつまでも物資輸送だけじゃ部隊の駆逐どもに格好がつかないんだよ!」

提督「話にならん。お前にはお前の役割があることはわかるだろ?」

天龍「わかんない!」グイッ

青葉「ギャ! 本当に痛いですから、やめてください!」

霧島「聞き分けがないわね。そのまま粘るのなら腕を斬り落としてでもつまみ出すわよ」

天龍「うっ……や、やってみやがれってんだ! いくら姐御でもここはゆずれねぇ!」

鳥海「……司令官さん」

提督「なんだ」

鳥海「旗艦として意見具申します。加古さんの代わりに天龍さんを連れて行くのはどうでしょう?」

加古「はぁ!? いやいや、なんであたしよ!?」

鳥海「どうもここのところ、やる気がないようだったので。昼でもこの調子だと、夜だともっと眠くなるのでしょう?」

加古「眠いのはしょうがないじゃん! そういう性分なの!」

鳥海「だから、それが夜戦にはむいてないというのです。士気の関係でも天龍さんは適任かと」

加古「先任を侮ってんじゃないよ! そんな風に思われてんならあたしも絶対に出陣するかんな!」

 ギャー、ギャー

355: ◆idiDHwDMwc 2018/01/17(水) 23:47:45.21 ID:iUg4ERVQ0

提督「はぁ……余計にこんがらがってきたな」

霧島「ええ……作戦説明してお開きのはずだったのにどうしてこうなってしまったんでしょうか……」

夕張「まぁまぁ、なんなら私が代わりましょうか? 工廠のほうで片付けたい仕事もありますし」

提督「む、夕張の代わりに天龍か……。おい、天龍」

天龍「うぅ……な、なんだよ」

提督「お前、死ぬ気でやれるか」

天龍「! あったぼうよ! 重巡だろうが戦艦だろうがみんなぶっ潰してやる!」

提督「はぁ……分かった。夕張に変わって天龍をサーモン海域偵察部隊の任命する」

天龍「おっしゃ! 流石、提督、話がわかるじゃねぇか」

提督「調子に乗るな! こんなことは今回だけだ!」

天龍「へっへっへ……分かってるって。あ! 龍田たちにも報告してこないいけねぇな!」

提督「おい、人の話は最後まで――」

 バタン!

提督「――夕張、さっきの命令を撤回しても言いか?」

夕張「えぇ……」

提督「はぁ……冗談だ。作戦は私のほうで後からあいつに伝えておく」

鳥海「あの、天龍さんの意見も聞かなくてよろしいのですか?」

提督「いい。あいつが建設的なことをいえるとも思えんしな」

霧島「はぁ……」

356: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 00:13:02.16 ID:G97SLMLf0


 鎮守府 天龍形の部屋

 バーン!!

天龍「おい、龍田! 聞いてくれよ! すげぇんだ!」

電「!?」ビクッ!

天龍「ん? なんだよ、電しかいねぇのかよ? 一人でどうしたんだ」

電「あ、あのお姉ちゃんたちと龍田さんはお買い物なのです」

天龍「ふーん、それでお前は留守番か」

電「なのです」

天龍「はっはっは……偉いじゃねぇか」

電「あう、別に偉くはないのです」

天龍「あんまり謙遜すんなって。神通も礼過ぐれば……えっと、へ、ヘッツァーになるっていってたぜ?」

電「え、せ、戦車になるのですか?」

天龍「あ、うん、わけわかんねぇよな」

電「な、なのです」

天龍「えっと、それよりさぁ、聞いてくれ! オレ、サーモン海域の出陣することになったんだぜ!」

電「!? で、でもサーモン海域には深海棲艦の大部隊がいるって聞いたのです。そんなとこに輸送するのですか?」

天龍「いやいや、輸送じゃねぇよ、出撃だ。見てろよ、お前たちがびっくりするぐらいの戦果を挙げてくるからな」

電「あ、あの……大丈夫なんですか?」

358: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 00:16:05.83 ID:G97SLMLf0

天龍「はぁ? オレ様を誰だと思ってるんだよ? 第十一水雷戦隊の天龍だぜ?」

電「それは分かってるのです……でも、心配なのです」

天龍「安心しろって。オレがここで活躍すればお前たちにも肩身の狭い思いはさせなくなるぜ」

電「……肩身が狭いなんて思ってないのです」

天龍「はっはっは……そっか、そっか」ガシガシ

電「はわわ……! て、天龍さん、撫でてくれるのは嬉しいけどちょっと力が……」

天龍「ははは……わりぃ、わりぃ! それでもオレは照明したいんだよ。第十一水雷戦隊、ここにありってな」

電「……」

天龍「おいおい、だから、そんな顔すんなって。オレの練度だって捨てたもんじゃねぇってしってるだろ?」

電「それはそうですけど……」

天龍「よっしゃ、それなら電の不安を取っ払うためにもオレの武勇伝を聞かせてやるよ」

電「武勇伝ですか?」

天龍「おう、こう見えても意外とすげぇんだぜ? なんたってな――」

359: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 00:21:58.20 ID:G97SLMLf0
というわけで眼帯Ⅰ 艦です
決意を秘めて向かうのはクソマップ5-3。
夜戦装備早く持ってきて……

続いて川内の感情度コンマですね。
姉妹コンマも一気に行きますね。仲良しであってくれ……

提督から川内への感情度 ↓コンマ以下
川内から提督への感情度 ↓×2コンマ以下

川内から神通への感情度 ↓×3コンマ以下
神通から川内への感情度 ↓×4コンマ以下

川内から那珂への感情度 ↓×5コンマ以下
那珂から川内への感情度 ↓×6コンマ以下

370: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 00:48:18.88 ID:G97SLMLf0
これは……なんというか、狂犬センダイ=サン?
というか提督、人の好き嫌い激し杉内?

提督から川内への感情度:12
川内から提督への感情度:81

川内から神通への感情度;21
神通から川内への感情度:80

川内から那珂への感情度:22
那珂から川内への感情度:11

今日はここまでになります。
結構な数のコンマでしたが、ありがとうございました。明日は安価もありますのでまたご協力いただければ幸いです。
それではおやすみなさい。

392: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 19:36:58.02 ID:l4mGAI1XO
>>388、>>390
ありがとうございます。
分割してみます

安価で新規の艦娘をとる場合は名前を入れてください、既出のお話には番号もしくはタイトル名で対応します。艦娘の指定が複数or意図が読み取れない場合は下にずれますので御了承ください。 ※複数の艦娘同士の感情度を計りたい場合は書き込んでいただければ可能かどうかお返事するので、お気軽にどうぞ。

抜け番については現在、選択中です

1、比叡と提督とうなぎのゼリー寄せ(比叡、金剛)
2、弥生の提督語教室Ⅱ(弥生、神通)
3、赤城日記Ⅱ(赤城)
4、曙ほのぼの(曙)
5、潮奮闘記(潮)
6、羽黒と加賀(羽黒・加賀)
7、提督~追想の刻・独逸編~Ⅱ(提督、グラーフ・過去)
8、あきつ丸VS提督(あきつ丸)
9、対潜哨戒部隊記録(朝潮、由良、五十鈴)
10、加賀の鎮守府ぶらり旅(加賀)
11、霞の不覚(霞・過去)
12、霧島と榛名と提督と(霧島、榛名)
13、懺悔(蒼龍)
14、我らの手に栄光を(飛龍)
15、誰がために幸運の鶴は翔ぶ(五航戦)
16、五十鈴のなく頃にⅡ(五十鈴・過去)
17、不知火葛藤(不知火)
18、すすめ、すすめ(ポーラ)
19、提督から見た世界Ⅱ(曙、霞、敷波)
20、COOL JAPAN(アイオワ)
21、忠臣(陽炎・神通)
22、お父さんと私と時々、加賀さん(山風)
23、女郎蜘蛛(赤城・蒼龍)
24、空谷の跫音(鈴谷)
25、提督ラヂオ(間宮)
26、自由・平等・友愛(リシュリュー)
27、特務艦(間宮・大淀・明石)
28、群狼作戦(呂500)
29、美保関事件
30、華の二水戦(神通・不知火・陽炎・雪風・霞・黒潮)
31、幸運の価値(雪風)
32、アシカ作戦(浦風・金剛・間宮・敷波)
34、黒い海のそこから(伊26)
35、連合艦隊旗艦(長門・金剛)
36、石礫無告(川内)←new
37、海亀と古強者(神風)←new
38、昏冥流亡(龍驤)←new
その他、新艦好感度コンマ(記名)

393: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 19:38:21.78 ID:l4mGAI1XO

【未開放】
ドイツ組と観劇【プリンツ・呂500の感情度コンマで開放】
潜水艦呼称争議【伊19・伊164・伊8・伊401の感情度コンマで開放】
初期艦はなんでもしってる【叢雲の感情度コンマで開放】
提督改修工廠【暁型の感情度コンマで開放】
冷戦【多摩の感情度コンマで開放】
二航戦の憂鬱【葛城・天城の感情度コンマで開放】
第八駆逐隊、出撃!【大潮・荒潮の感情度コンマで開放】
降涙恋慕【二部完結で開放】
胡蝶乱舞【二部完結で開放】
萩風提督観察記【川内の感情度コンマで開放】
行け、私が想いよ、黄金の翼に乗って【ローマ・イタリア・リベッチオの感情度コンマで開放】
海防艦とネコ【択捉・国後・占守の感情度コンマで開放】
あの航路へと【飛鷹の感情度コンマで開放】
さぁ、勝利の砲撃を【大和・矢矧の感情度コンマで開放】
工廠騒動記【夕張の感情度コンマで開放】
第四駆逐隊の見た鎮守府【野分・舞風の感情度コンマで開放】
我ら西村艦隊【山城・扶桑・朝雲・山雲の感情度コンマで開放】
第十一水雷戦隊【響・暁の感情度コンマで開放】
北号作戦【日向・朝霜の感情度コンマで解放】←new
UV【特殊コンマで解放】←new
水雷戦隊【阿武隈・夕張・名取の感情度コンマで解放】←new
眼帯Ⅱ【鳥海の感情度コンマで解放】←new

405: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 23:02:52.63 ID:G97SLMLf0
更新していきます。
とりあえず安価いくぜよ。

おしながきは>>392を参照してください。
既出のお話は番号orタイトル、新規は艦娘の名前でどうぞ(Zara、浦波は下にずれます)


↓×2
↓×3
↓×4
↓×5
↓×6

418: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 23:12:46.73 ID:G97SLMLf0
やべぇ……sageっぱなしでした……
すまぬ、すまぬ……
少し手があきそうなので、更新速度あげるから許してください……

とりあえず、今後の流れは以下のようになります

初春→我らの手に栄光を→昏冥流亡→速吸→叢雲→比叡と提督とうなぎのゼリー寄せ→羽黒と加賀→古鷹

叢雲がついに来てしまいましたね。フフ、怖い……


420: ◆idiDHwDMwc 2018/01/18(木) 23:37:46.93 ID:G97SLMLf0

 ――21:00――

 鎮守府 執務室

提督「……」

蒼龍「いやぁ、そんなに落ち込まないでくださいよ」

提督「別に落ち込んでるわけではない! 神風になつかれる理由を考えていただけだ!」

蒼龍「はい、はい。それで今日はもうやめますか?」

提督「はっ! やめるわけないだろ。執務をこんな時間に切り上げられる日もそうそうないのだぞ!」

蒼龍「えぇ……? で、次は誰に――」

?『第三水雷戦隊! 集合!』

?『了解!』

蒼龍「――っ。こんな時間だって言うのに相変わらずうるさいなぁ」

提督「――そ、そうだ! 川内だ!」

蒼龍「は? そりゃあ、あの声は川内ですよ?」

提督「違う! 次の標的だ!」

蒼龍「標的って……言い方、どうにかならなかったんですか?」

提督「黙れ、さっさといくぞ」

蒼龍「はぁ……あの、ちなみになんで川内なんですか?」

提督「ふっふっふ……聞いて驚くなよ? 私はあいつのことが苦手だからだ」

蒼龍「? ちょっと意味が分かんないです」

提督「はっはっは……説明してやろう。潮や萩風、瑞鶴のときもすこし思ったのだが、神風で確信した。私が距離をとっている艦は良い数字を出す傾向がある。間違いない」

蒼龍「いやぁ、大淀とか――」

提督「……」プイッ

蒼龍「うわぁ……」

431: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 14:04:42.01 ID:E7PhNh7S0

 鎮守府 練兵場

川内「さぁ、今日は待ちに待った夜間訓練だよ! 神通や那珂のように衝突しないようにしなさいよ!」

嵐「おう!任せてくれ!」

江風「あはは……夜戦の三水戦がそんなへましないって」

川内「みんなの力量は知ってるけど、油断は禁物。しっかりやるのよ!」

江風・嵐「「おう!」」

吹雪「ふぁ……うぅ、失敗したなぁ。昼間、遊んでないでちゃんと寝ておけばよかった……」

白雪「ちょ、ちょっと吹雪ちゃん」ボソッ

吹雪「え、な、なに?」

白雪「あくびなんて川内さんにばれたら怒られるよ?」

吹雪「う、うん」

川内「……む。みんな、眠そうだね」

嵐「え? そんなことないぜ?」

川内「はい、はい、嵐も眠いんだね?」

嵐「いや、だから――」

川内「とりあえず、眠気覚ましに練兵場の周り5周ね。とくに吹雪と望月は頑張んなさいよ。どっちかがビリだったら罰ゲームだかんね」

望月「えぇ!? なんで私たちだけなんだよ!?」

吹雪「そ、そうですよ! 頑張りますから――」

川内「文句は後! それ、走れ、若者たちよ! 遅い子はみんなまとめて提督と長門さんに叱ってもらうかんね!」

望月・吹雪「「……」」タッタッタ

萩風「ちょ、ちょっと二人とも待って!」

川内「よっし、それじゃああの子達が戻るまでに――」サッ

提督「……ご苦労」

川内「うわっ!?」

提督「? なんだ?」

川内「ちょ、ちょっと! いるなら声ぐらいかけてよ! 心臓止まるかと思った……」

蒼龍「あ、訓練中にごめんなさいね?」

432: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:07:19.15 ID:E7PhNh7S0

川内「あれ? 蒼龍さんも一緒なの? なになに、夜間訓練に参加しに来たの?」

蒼龍「いや、私、空母だし……」

川内「最近は空母も夜戦できるようになったんでしょ? 今のうちに練習しておかないと」

蒼龍「うっ……そ、それはまたおいおいってことで」

川内「ふーん、つまんないなぁ。で、どうしたの?」

提督「む……お前、夜はもう少し静かにできんのか?」

蒼龍「ちょ!? 本題が違うんじゃないですか?」ヒソヒソ

提督「話の枕というものだ」ヒソヒソ

川内「?」

提督「なんでもない。とにかく、訓練するにしても、もう少し静かにやれ」

川内「出来ない! それに夜戦はうちらの担当だから好きにしろって言ったの提督じゃん!」

提督「ちっ……それはそうだが、騒げとはいってないぞ」

川内「訓練中に声出るのはしょうがないじゃん。で、それだけ? ならあたしは訓練の準備に戻るけど」

提督「むむむ……」

蒼龍「いや、むむむじゃなくて本題に入ってくださいよ」

提督「……わかってる。これだ」

川内「カメラ? それがどうしたの?」

蒼龍「ちょっと、提督、もう少しちゃんと説明してあげてくださいよ」

提督「む。おい、青葉の新聞はよんでるか?」

川内「え? そりゃあ、うん、読んでるけど」

提督「なら新聞のカメラがこれだ。分かったか?」

蒼龍「雑ぅ! ちゃんとやってくださいよ!!」

提督「む。これでいいだろ」

蒼龍「はぁ……川内はわかったの? あれならもう一度、説明させるけど」

川内「え? 大丈夫ですよ」

蒼龍「そう? ならいいんだけど……」


433: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:08:31.19 ID:E7PhNh7S0

提督「それではさっさと済ませるぞ」

川内「ねぇ、そのまえに一つ聞いても良い?」

提督「手短にな」

川内「うん。それでさ、神通とか那珂ともそれ使ったの?」

提督「は? 川内型の中ではお前が一番だな」

川内「ふーん。えへへ……そっかぁ」

提督「下らんこといってないで。さっさと済ませるぞ、訓練中なのだろ」

川内「あ、うん。いやぁ、気を使ってもらっちゃってごめんね?」

提督「別に」

川内「あはは……照れちゃって、もう!」

提督「はぁ……」

蒼龍「うわぁ……これは……」

川内「それじゃあ、蒼龍さん、お願いね!」ピース

提督「……」ソッポムキ

蒼龍「うん……ひどい構図」

川内「え? なんですか?」

蒼龍「な、なんでもないよ。撮るね……」

 カシャ!

434: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:13:37.21 ID:E7PhNh7S0

 XX07年 5月

 日本 軍令部 練兵場

川内「今日も夜になったら出撃だよ、いやだなぁ」

那珂「ふーん」

神通「結構なことじゃないですか。それもお国の為です」

川内「ちぇ、いい子ちゃんぶっちゃってさ。そりゃあ、二人は夜間出撃なんか殆どないからいいよね」

那珂「えー? いいじゃん、夜戦。那珂ちゃんたちが一番、輝ける舞台だし」

川内「ふん……那珂はお気楽なもんだね」

那珂「は? 川内ちゃん、それってどういう意味?」

川内「そのまんまの意味だよ」

那珂「……」

川内「……」

神通「ま、まぁまぁ、私たちも姉さんの苦労もわかっていますから、ここは収めてください」

川内「はい、はい」

那珂「うわぁ……全然、納得してなさそうじゃん」

川内「うっさいなぁ。アイドルだかなんだか知らないけど喧嘩売ってんなら――」

435: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:22:18.39 ID:E7PhNh7S0

?「ぃやったぁー!! やったでぇ! 褒めて褒めてぇ~!」

提督「むむむ……いや、やはりもう少し高度をあげて――」ブツブツ

龍驤「ちょっと、人の話聞いてるん!?」

提督「ん? ああ、良くやったな。飴でもいるか?」

龍驤「キミぃ、適当すぎやで。ちゃんとほめてぇな」

提督「よし、次は爆撃機について考察したい。いったん、装備の換装に行くぞ」

龍驤「納得いかんわ!」

提督「なにがだ?」

龍驤「こ、この――!」

 ギャー、ギャー

川内「……」

那珂「どうしたの。急に黙っちゃって」

川内「別に」

那珂「別にってことないでしょ?」

神通「? ああ、龍驤さんたちですか。、お二人は今日も元気ですね」

那珂「あの人、頑張ってるよね。毎日、毎日、艦載機なんか見てて飽きないのかなぁ?」

神通「まぁ、軍務ですからねぇ」

川内「……いいなぁ」ボソッ

神通「え? 姉さん、なにかおっしゃいましたか?」

川内「……ううん、何にも言ってないよ」

神通「はぁ」

 川内編 艦

436: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:24:34.23 ID:E7PhNh7S0
というわけで川内編 艦です。
正直、龍驤は話の上でもありがたいコンマでした……うまく転がせるかは知らないけど……

続いて初春コンマです。

提督から初春への感情度 ↓コンマ以下
初春から提督への感情度 ↓↓コンマ以下

440: ◆idiDHwDMwc 2018/01/20(土) 14:29:04.38 ID:E7PhNh7S0
初霜もそうだけど、初春型……

提督から初春への感情度:14
初春から提督への感情度:23

とりあえず、今回、ここまでです。
次回以降、更新する際はageます。申し訳ありません。

474: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 20:20:13.90 ID:sau/UGsp0
本日ですが初春編更新します。
正直、初霜との感情度とっておけば……とちょっと後悔します。
次回ですが、ちょっと感情度コンマ多いので分割で取らせてもらえればおもいます。
(赤城さんと蒼龍にはコンマに特殊ルールが入っています。申し訳ありません)

赤城から瑞鶴への感情度 ↓コンマ以下
瑞鶴から赤城への感情度 ↓↓コンマ以下

赤城から翔鶴への感情度 ↓×3コンマ以下
翔鶴から赤城への感情度 ↓×4コンマ以下

赤城から大鳳への感情度 ↓×5コンマ以下
大鳳から赤城への感情度 ↓×6コンマ以下

487: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 20:29:40.20 ID:sau/UGsp0
この人望のなさ……凄まじい……
赤城(強ヤンデレ)さんですがコンマより-30、蒼龍(ヤンデレ)はコンマより-10。恋は盲目。
なので結果は以下のとおりになります

赤城から瑞鶴への感情度:0
瑞鶴から赤城への感情度:26  

赤城から翔鶴への感情度:0
翔鶴から赤城への感情度:17

赤城から大鳳への感情度:66
大鳳から赤城への感情度:37

こんなのがまとめ役とか反乱起きるで?

490: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 20:37:07.52 ID:sau/UGsp0
続いて飛龍ですね。
あと更新後に蒼龍からのコンマ8つで終わりになります。
数が数なので連取有りでお願いします。飛龍は通常になります。


飛龍から瑞鶴への感情度 ↓コンマ以下
瑞鶴から飛龍への感情度 ↓↓コンマ以下

飛龍から翔鶴への感情度 ↓×3コンマ以下
翔鶴から飛龍への感情度 ↓×4コンマ以下

飛龍から大鳳への感情度 ↓×5コンマ以下
大鳳から飛龍への感情度 ↓×6コンマ以下

飛龍から赤城への感情度 ↓×7コンマ以下
飛龍から赤城への感情度 ↓×8コンマ以下

499: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 20:45:48.28 ID:sau/UGsp0
五航戦は加賀と提督は尊敬してるのにね……
翔鶴は特にそれが顕著ですね……加賀の舎弟かな?

あと最後の指定がミスってました。
申し訳ありません……

飛龍から瑞鶴への感情度:12
瑞鶴から飛龍への感情度:82

飛龍から翔鶴への感情度:24
翔鶴から飛龍への感情度:21

飛龍から大鳳への感情度:57
大鳳から飛龍への感情度:56

飛龍から赤城への感情度:44
赤城から飛龍への感情度:15

506: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 23:20:51.28 ID:sau/UGsp0

 XX14年 10月

 ――21:00――
 
 鎮守府 居酒屋・鳳翔 
 
加賀「眠い……隼鷹、おぶってください」

隼鷹「はぁ……そりゃあ、普段、大して飲まないのにあれだけ飲めばそうでしょうね……」

加賀「ヒック……あなはらちが勧めるのが上手いからついつい飲みすぎてしまったわ。不覚れす」

隼鷹「うへぇ……自分もあんなにノリノリだったのに……」

加賀「は? 何か言いましたか?」ミシミシ

隼鷹「うぎゃー!! 痛い! 痛い!」

千歳「か、加賀さん、それ以上は折れちゃいますって!?」

加賀「冗談です。たら……歩けないのは本当ですから誰か部屋まで連れて行ってくらさい」

翔鶴「え、えっと……私がお連れしますね」

加賀「はぁ?」

翔鶴「ど、どうかしましたか?」

加賀「はぁ……別にぃ? 隼鷹!」

隼鷹「あ、はい! なんすか?」

加賀「お会計はこれで払っておきなさい」

隼鷹「へ? いいんですか?」」

加賀「ウップ……あ、あの子達にはお世話に……ウッ……!」

隼鷹「う、うわぁぁ! と、トイレに! 早くトイレに連れてって!」

翔鶴「は、はい!」

隼鷹「たっく……大丈夫かねぇ?」

千歳「多分、大丈夫でしょ。加賀さんだし」

隼鷹「はっはっは……違いない。どれどれっと……ひぃ、ふぅ、みぃ……あれ? なんか少ないんだけど……」

千歳「いくら?」

隼鷹「3万」

千歳「ってことは二人分だから……ああ、五航戦の分が入ってないんじゃない?」

隼鷹「えぇ……? 赤城さんもあれだけど、加賀さんも大概だよなぁ」

千歳「まぁ、翔鶴はともかく、あれをみると瑞鶴はねぇ……」チラッ

瑞鶴「のめー! 折角の初春の改二いわいなんだきゃら!」キャキャ

瑞鳳「や、やめ――た、たすけて、祥鳳!!」バタバタ

隼鷹「ははは……いやぁ、主役ほっといてうちらだけで騒いじゃって悪いねぇ」

初春「いや、こうした催しをしてくれた隼鷹の心遣いはありがたく思ってる。……たまにはこういうのも楽しいしのう」

隼鷹「そりゃあ、良かったよ。よし、お酌するからお猪口出して」

508: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 23:29:12.03 ID:sau/UGsp0

初春「うむ。とっとっと……それにしてもあいかわらず空母の宴がこんなにさわがしいとはしらなんだ」

隼鷹「そう? 今日はあんたたちいるから静かな方だよ」

曙「はぁ? 赤城さん、いないとあんたたちこんなにはめはずすのね。びっくりだわ」

隼鷹「はっはっは……! 手厳しい意見だけど、空母は夜は暇だからね。昼間は一生懸命に働いて夜は命の洗濯するんだよ」

初春「おぬしが言うと説得力がないのぅ」

隼鷹「えぇ? そんなことないでしょ?」

初春「……赤城さんや司令官に昼から命の洗濯してるのがばれんといいの?」

飛龍「へっはっは……!! 提督はともかく赤城さんはやばいでしょ! 殺されるわよ!」ケラケラ

隼鷹「お、おい……飛龍さん、赤城さん後ろにいるぜ?」

飛龍「!?」バッ!

隼鷹「ぷっ……! うっそぴょーん!」

飛龍「卯月、ぶっ殺す!」

隼鷹「ちょ、ちょっと、あたしは隼鷹だから! 卯月は駆逐艦寮に――ギャー!」

初春「……わけが分からん」

曙「まぁ、酔っ払いの話なんてわけわかんないもんでしょ」

初春「それもそうじゃのう。それよりもおぬしは飲まんのか?」

曙「飲んでるじゃない。ス、スクリュードライバー!」

初春「……いや、それ、ただのオレンジジュースじゃろ」

曙「うっ……き、嫌いなのよ、苦いの」

初春「まぁ、別に無理して飲むものでないしのぅ。わらわもそんなに量は飲めぬしな」

曙「そ、そうようね!」

509: ◆idiDHwDMwc 2018/01/26(金) 23:46:36.40 ID:sau/UGsp0

隼鷹「いってぇ……あの人、マジでグーパンしてきたよ……」

曙「……あんなこというからよ!」

初春「うむ」

隼鷹「うへぇ……なんだよ、なんだよ、ちょっとは心配してくれてもいいじゃんかよぉ、マニラで一緒にいた仲じゃん!」

初春「しらんな」チビチビ

隼鷹「はぁ……冷たいなぁ。提督もびっくりだよ、あはは」ゴクゴク

初春「はぁ? それは聞き捨てならんのぅ」

隼鷹「へ?」

初春「あれに比べられてその評価は心外じゃ」

曙「え……」

隼鷹「んー? なに、初春、提督のことあんま好きじゃないとか?」

初春「まぁ、正直な」

曙「あ、あの!」

初春「なんじゃ、どうした?」

曙「あ。いや、あんなクソ提督でもそれなりに優しいところもあるのよ……? 初春にだってそう思ったことあるでしょ?」

初春「うーむ……残念ながら、ないのぅ」

曙「えぇ……?」

隼鷹「いやぁ、流石は曙だよな。提督のこと大好きなだけある――ゴホッ!?」

曙「ハァハァ……それ以上、喋ったらぶっ殺すわよ」

隼鷹「……はい」

510: ◆idiDHwDMwc 2018/01/27(土) 00:16:23.02 ID:apafWs0h0

初春「……曙、おぬし趣味悪いのぅ」

曙「だ、だから、そんなことないわよ!」

初春「はぁ……まぁ、いい。とにかくわらわはあれのことは好かん」

曙「違うのに……」

隼鷹「まぁまぁ、抑えて抑えて。でさぁ、初春はなんで提督のことそんなに嫌いなのよ?」

初春「いやいや、普段の言動を思い起こしてみろ。あれに好意的なんて相当、奇特な部類じゃろ?」

隼鷹「んー? そうか――まぁ、そうだわな」

曙「ちょっ!?」

隼鷹「あたしは別に普通だけど。あの人、分かりにくいんだよねぇ」

初春「分かりにくい? いや。単純明快に嫌味な奴じゃろ」

隼鷹「んー、長く付き合ってると分かるんだけど、その嫌味にも何種類かあるんだよね。そこらへんは曙のが詳しいと思うけど」ニヤニヤ

曙「詳しくないわよ!」

隼鷹「くっくっく……曙のことはおいておくとして、提督の嫌味だけど、本人からしたら労ってるつもりのときも結構あんだよね」

初春「ふむ。しかし、たとえそうだとしてもまどろっこしいわ。やはり殿方は竹を割ったような人でなくてはのう」

隼鷹「はっはっは……初春はそんなのがタイプなんだ」

初春「ふん、そういうことではない」

隼鷹「それじゃあどういうことなのよ?」ニヤニヤ

初春「はぁ……とにかく、付き合いの長い初霜もやつのことは苦手なようじゃし、わらわはそれを聞いてもちっとも好感はいだかんな」

曙「そこまでいわなくても……」ボソッ

隼鷹「ははは……拗ねるな、拗ねるな。折角の祝いの席なんだし、上司への愚痴ぐらいご愛嬌さ」

初春「そういうことじゃの」

隼鷹「お! 初春、いつのまにか空いてんじゃん。 もう一杯いっとく?」

初春「おう」

曙「むぅ……」

初春「とっとっと……曙、おぬし、あれがそんなに気になるのかえ?」

曙「別に……」プイッ

初春「はぁ……おぬしがそこまでとは思ってもなかったわ」

曙「だ、だからそんなことないっての!」

初春「まぁ、蓼食う虫も好き好きとはいうしのう。あまり応援できる相手ではないが、がんばるんじゃな。ふふふ……」

 初春編 艦

511: ◆idiDHwDMwc 2018/01/27(土) 00:24:23.64 ID:apafWs0h0
とういうわけで初春編 艦です。
頼りになるお姉さん初春って感じで書いていきたかった。
マニラ組なら木曽とか他にもいたんですが、空母派なので隼鷹の出番となりました。結構、強引でしたね……

感情度コンマですがこれがラストになります。
お話自体は飛龍の個別ですが、最初は空母編という側面が強くなると思います。
蒼龍ですがヤンデレついてるので-10になります。


蒼龍から瑞鶴への感情度 ↓コンマ以下
瑞鶴から蒼龍への感情度 ↓↓コンマ以下

蒼龍から翔鶴への感情度 ↓×3コンマ以下
翔鶴から蒼龍への感情度 ↓×4コンマ以下

蒼龍から大鳳への感情度 ↓×5コンマ以下
大鳳から蒼龍への感情度 ↓×6コンマ以下

蒼龍から赤城への感情度 ↓×7コンマ以下
赤城から蒼龍への感情度 ↓×8コンマ以下

520: ◆idiDHwDMwc 2018/01/27(土) 00:42:20.07 ID:apafWs0h0
五航戦もこれなんかやばいところあるんじゃないですかねぇ……?さすがに低すぎィ!
逆に大鳳は大人気やね。この差はなんなん?

蒼龍から瑞鶴への感情度:18
瑞鶴から蒼龍への感情度:47

蒼龍から翔鶴への感情度:0
翔鶴から蒼龍への感情度:40

蒼龍から大鳳への感情度:81
大鳳から蒼龍への感情度:34

蒼龍から赤城への感情度:75
赤城から蒼龍への感情度:9


赤城から蒼龍への感情度が好感度コンマ条件を満たしていますね……
惨劇は回避できるのか……

蒼龍から赤城への好感度 ↓コンマ以下
赤城から蒼龍への好感度 ↓↓コンマ以下

523: ◆idiDHwDMwc 2018/01/27(土) 00:50:31.68 ID:apafWs0h0
ファッ!?
やっぱそれなりに仲よしなんすねぇ

蒼龍から赤城への好感度:52
赤城から蒼龍への好感度:60

ちなみに感情度0は好感度も0になります。
それではおやすみなさい。

540: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:26:10.71 ID:0wADMtpr0

 『我らの手に栄光を』


 XX17年 11月

 ――10:00――

 鎮守府 第2会議室

赤城「全員、揃いましたか」

飛龍「えっと、あとは雲龍型の三人と加賀さんで――」

赤城「いえ、その四人は呼んでませんから結構です」

飛龍「え? いいんですか?」

赤城「予定があいませんでしたからね、仕方ありません」

飛龍「は、はぁ……」

翔鶴「えぇ? 加賀さん、いらっしゃらないんですか?」

赤城「……なにか問題が?」ニコッ

翔鶴「あ、いや、そ、そんなことないです……」

赤城「はぁ……それでは本題に移ります。飛龍」

飛龍「は、はい!」

赤城「提督からお話があったとは思うけれど、やってくれましたね。本当に」

飛龍「え、えっと、なんのことでしょう」

赤城「派閥だかなんだか知らないけれど、ずいぶんと楽しそうですねぇ」

飛龍「そ、それは――」

赤城「言い訳は結構です。正直、あなたには失望させられました」

飛龍「うっ……すみません」

赤城「本当にそう思ってますか? そんな神妙な顔の裏で舌を出してるんじゃないですか? ねぇ、どうなのかしら?」

飛龍「そ、そんなことありません!」

瑞鶴「そ、そうです! 飛龍さんも悪気が合ったわけじゃないと思うんです! それに戦艦と空母なら私達のほうが働いてるの事実なわけですし――」

赤城「ほぉう? それでは、なんですか、悪気がなければなにをやってもいいと?」

瑞鶴「そんなことはないですけど、飛龍さんの言葉にも一理あるというか……ね、ねぇ、蒼龍さん」

蒼龍「え!? わ、私? えっと……」

赤城「いいたいことがあるのならはっきりどうぞ?」

541: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:30:36.99 ID:0wADMtpr0

蒼龍「あはは……特になにもないです」

瑞鶴「うわぁ……」

赤城「瑞鶴」

瑞鶴「……はい」

赤城「一理あろうが百理あろうが、結果がこれではお話になりません。それはわかってるの?」

瑞鶴「……はい」

赤城「はぁ……飛龍、あなたのおかげで私にも注意がきてます」

飛龍「……すみません」

赤城「今日、あなたたちを集めたのは今後、この様なことで2度と提督のお手を煩わせない為です。ただでさえ急がしい時期に空母のせいで御心労までおかけしたのは痛恨の極みです。これがもとで私達への信頼が揺らぐことまでありえます」

飛龍「うっ……蒼龍、そんなに迷惑かけちゃったかなぁ?」ヒソヒソ

蒼龍「うん、まぁ、そうねぇ……」ヒソヒソ

飛龍「そっか……」

赤城「なにをお喋りしてるんですか? 私の話を聞いていましたか?」

飛龍「も、もちろんです!」

赤城「ふーん……まぁ、いいでしょう。とにかく、今後はこのような真似は控えなさい。次はお説教だけではすましませんよ? いいですね?」

一同「「「「「はい」」」」」

赤城「ふん……まったく、つまらないことで手間を取らせてくれたものです。蒼龍、執務室に戻りますよ」

蒼龍「は、はい! あ、あの飛龍、元気だして。ね?」

飛龍「うん……」

蒼龍「そ、それじゃあね」

 バタン

542: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:38:44.73 ID:0wADMtpr0

瑞鶴「……いったかな? なにも、あんな風に言わなくてもいいですよね!」

飛龍「いや、うん……」

大鳳「……」

翔鶴「あ、あの、私……失礼します」

瑞鶴「はぁ? どこいくの?」

翔鶴「いや、加賀さんのところに」

瑞鶴「えぇ……? この状況でよくそんなことえるね」

翔鶴「だ、だけど、加賀さんにもお話しておかないといけないし……」

瑞鶴「そりゃあ、そうだけど今すぐじゃなくたっていいじゃない?」

飛龍「あはは……瑞鶴、いいって、いいって。あの人、顔がひろいから早いとこ伝えておいたほうがいいし」

翔鶴「……すみません」

 パタン

大鳳「あの……飛龍さん、ほかの賛同してた方たちはどうなさったんですか?」

飛龍「あ、うん、ちゃんと謝っておいたよ。私が巻き込んじゃったようなもんだからね」

大鳳「それなら、そんなに落ち込まなくても大丈夫ですよ。大事になったわけでもないし、提督も分かってくれるわ」

飛龍「そ、そうだよね! こんなことで空母全体の立場が悪くなるなんてありえないもんね!」

瑞鶴「そうですよ! 私達がいなきゃ鎮守府がまわらないのは事実なんだし、これぐらいの失態で私達の扱いが変わるなんてありえませんよ! 赤城さんも大げさなんです!」

飛龍「うっ……失態ね、失態」

大鳳「……」

543: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:41:57.39 ID:0wADMtpr0

瑞鶴「第一、戦艦と空母なら提督は絶対に空母を優先しますって」

大鳳「いや、あの、瑞鶴さん、あんまりそういうことをおおぴろげでいうのはどうなのかしら?」

瑞鶴「え? 本当のことじゃん? 連合艦隊旗艦っていっても長門さんなんかお飾りじゃない」

大鳳「そういうことをいいたいのではなくて――」

瑞鶴「なら、実働部隊の金剛さん達? 旧式もいいところじゃない、へーき、へーき。結局は私達が主戦力よ」

大鳳「はぁ……もう結構です」

瑞鶴「?」

飛龍「は、はは……普段は厳しいことばっかりいってるのにごめんね? もう大丈夫だから」

大鳳「本当ですか?」

飛龍「うん、大丈夫」

瑞鶴「よかった! じゃあ、間宮でもいきましょうよ! 嫌なこともおいしいもの食べれば忘れちゃいますよ!」

飛龍「あ、いや、この後、ちょっと予定あるから」

大鳳「ごめんなさい。私もちょっと……」

瑞鶴「あ、そうなんですか……」

飛龍「それじゃあ、私、いくね……」

大鳳「……」

瑞鶴「はーい。って、どうしたの大鳳、怖い顔してるけど?」

大鳳「いえ、なんでもないです」

瑞鶴「ふーん」

545: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:52:41.52 ID:0wADMtpr0

 ――12:00――

 鎮守府 中庭

飛龍「はぁ……どうすればよかったのかなぁ……」

?「なんや、アホ面さらして。なんか嫌なことでもあったん?」

飛龍「!?」

龍驤「おっす。珍しく暗い顔しとるやん」

飛龍「……お疲れ様です」

龍驤「だから、うちに敬語はいらんちゅうねん。折角、ラブリーな感じに生まれ変わったんやで? あんたからそんな風に言われとったら台無しやん」

飛龍「あ、あはは……」

龍驤「なんやその乾いた笑いは? ごっつ失礼やで」

飛龍「すみません……」

龍驤「うわぁ……これは重症やね。こういうのは鳳翔のお役目のはず何やけどなぁ……よっこいしょっと」

飛龍「?」

龍驤「この龍驤さんが話ぐらいは聞いたるわ。話してみ?」

飛龍「いや、そんな、悪いですよ」

龍驤「あかん、あかん。落ち込んでるとき一人でうじうじしててもええことないで?」

飛龍「はぁ。ただの愚痴になっちゃいますよ?」

龍驤「ええで。うちはあんたらと違って大抵、暇やし」

飛龍「……あの龍驤さんは艦娘は戦艦と空母どっちが戦場での主力だと思います?」

龍驤「んん? そんなん分からんわ。それにそんなんどうでもええやん?」

飛龍「え?」

546: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 19:57:38.98 ID:0wADMtpr0

龍驤「忘れてるかもしれんけど、うちらは兵器なんやで?」

飛龍「いや、それぐらいは分かってますよ。それがなんだっていうんですか?」

龍驤「ならわかるはずやで?」

飛龍「え」

龍驤「アホやなぁ。人間様からしたらうちらは道具や。道具なんやから使う人間の勝手でそんなん変わるに決まっとるやん?」

飛龍「で、でも、艦娘は感情があるからただの兵器じゃゃないって、提督はいってました!」

龍驤「あれはしゃーないわ。普段は屁理屈こねてこむずかしい勘定しとるくせに、いざとなれば感情論やからね、話半分に聞いとき。お! うち、今、うまいこといったんやない?」

飛龍「そ、それでも私は戦艦よりも空母が劣ってるなんて思いません!」

龍驤「無視かいな……まぁ、ええわ。うちも空母やからあんたのいうとおりやと思うで? けど、だれもうちらがポンコツなんていってないやろ?」

飛龍「あの……じつは私、変なうわさを聞いたんです」

龍驤「変な噂ちゅうと 司令官がロリコンとかいうやつ? いやぁ、うちが魅力的過ぎるから仕方ないやん?」

飛龍「そんなの初耳ですよ……それにもういいです……」

龍驤「あはは……すまん、すまん。あんまりまじめくさった顔してるから緊張をほぐしたらなって思ってな」

飛龍「……」

龍驤「いや、だからその顔があかんって――はぁ……それでどんな噂なん?」

飛龍「戦艦の人たちが自分たちこそ海上戦の主役だっていって、空母を排斥しようとしてるっていうんです」

龍驤「……そりゃあ、穏やかやないな。でもな、考えてみればありえん話だって分かるやろ?」

飛龍「私も最初はそんなことないって思ったんですけど……最近の鎮守府を見てるとどうも……」

龍驤「へ? 最近、そんなやばいことあったんか?」

飛龍「ありましたよ! ほら、連合艦隊旗艦の件です!」

龍驤「ああ、あれ。連合艦隊旗艦を戦艦から赤城なり加賀にしたらどうかって奴やろ? でも、あんなんすぐに却下されたやん。問題ないやろ」

飛龍「意見として出てきたことだけでも問題だと長門は思ってるらしいんです」

龍驤「はぁ?」

547: ◆idiDHwDMwc 2018/01/29(月) 20:09:46.36 ID:0wADMtpr0

龍驤「うーん、まぁ、確かに最近になって長門が焦っとるのは事実やけど……。そこまで頭の悪いタイプちゃうやろ。空母、追い落とすなんて自分で自分の足……いや、頭を食うようなもんやで」

飛龍「それはそうですけど……」

龍驤「それにああみえて司令官は編成面に私情はさむ様な事するタイプちゃうやん? 安心しとき」

飛龍「はい……」

龍驤「まぁ、うちも戦艦のやつらがしょーもないこといってるって聞くけど、そんなんただの噂やしな。気にしたら負けや」

飛龍「うっ……」

龍驤「何をそんなに意気込んでるのか知らんけど、うちらはうちらのやれることをやってこうやないの」

飛龍「……だけど、私は……私は――」

龍驤「?」

飛龍「私は空母が戦艦に劣るなんて、絶対に思われたくないんです!!」バッ!

龍驤「あ! ちょい、待ちぃ――ちっ、いってもうたか」

龍驤「はぁ……ほんま面倒くさいわ。別に戦艦に対抗意識なんか燃やさんでもええやん。うちらはうちらの場所があるんやし……」

天津風「! あら、龍驤さんじゃない? どうしたの、またサボり」

龍驤「そんなんちゃうわ! ……ただ、本当に神様ちゅうんがおるんならアホなやっちゃなって思ってな」

天津風「え? なに、いきなり哲学に目覚めたの?」

龍驤「うっさいわ。しっかし、なんで、うちらに感情なんてもんくっつけたんやろな……。そんなもん最初からなければ、理由は違えど、うちもあの子もこんな風に迷わなんですんだのになぁ……」

天津風「??」

龍驤「よっこいしょっと、後は鳳翔あたりにお任せやね。うちの手におえんわ」

天津風「あら、どこいくの?」

龍驤「飯や、飯。鳳翔んとこでよければ奢ったるで」

天津風「え! ほんと!」

龍驤「おう、他のチビ共も呼んできいや」

天津風「やった! 龍驤さん、ありがとう!」

龍驤「ったく、現金なやっちゃなぁ」

龍驤(まぁ、飛龍、あんたの質問はウチには荷が重すぎた見たいや。答え出してやらんですまんな)

龍驤「それにうちかて色々とあるんやで? 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに  ってなもんやな。ははは……」


 我らの手に栄光をⅠ 艦

次回 【艦これ】提督「私と艦娘が険悪な関係だと?」 三隻目【安価・コンマ】 後編