前回 青葉「俺だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだぜ?」 前編

291 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:37:02 ID:T1ua6Dd.



   サード 
     幕間






アニメ リアルサウンドシリーズ ~エヴァンゲリオン 編~ Vol.1
TERAFRONT メロディー (2016-01-28)
売り上げランキング: 23,814
292 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:37:44 ID:T1ua6Dd.


マユミ「はい、『またか』とか『うわっ』とか思ったやつら」


マユミ「おう、またやで?しかも今後もあるかもしれんのぉゲッヘッヘ」スパー

マユミ「…ああ、あけおめ。ことよろー」

マユミ「去年はほんまに世話んなったな。また今年も仲良うしたってや。読んだって」

マユミ「え?お年玉?すまんなぁ、ワシ14歳やから」

マユミ「むしろくれ。銀行振込みでな」スパー


293 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:42:17 ID:T1ua6Dd.

マユミ「…いやあ。にしても、や」スパー

マユミ「来てもうたな。エヴァyear」

マユミ「ついに時代が2015年。エヴァの時代設定に追い付いてしもうたわけや」

マユミ「…ワシも年とるわけやで……」スパー

マユミ「……」

マユミ「一応ゆうとくとな?こんなおっさん臭いけどな、ワシまだかなり若いからな?」

マユミ「いや14歳言うたばかりやけど……な?」

マユミ「聡い君らならわかるんちゃうかな、ワシの言いたいこと」

マユミ「まあどうでもええんやそんなことは」ヒラヒラ


294 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:44:11 ID:T1ua6Dd.

マユミ「なあ…『エヴァ』が生まれてもうン十年や」

マユミ「こんだけ息の長いコンテンツも珍しいやんな」

マユミ「オタが好きな作品の代名詞に使われてきた『エヴァ』も今やファッション誌やパチ、なんかにも進出して」

マユミ「一般人にも『エヴァ』はかなり浸透したんちゃうかなって思うわけや」


マユミ「『山岸マユミ』は浸透せんかったけどな」スパー



295 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:44:58 ID:T1ua6Dd.

マユミ「まあええねん。ぶっちゃけあんま萌えへんし、地味でゲームキャラで人に好かれるタイプやないわ」

マユミ「アスカや綾波、ミサトさんにマリ。」

マユミ「次点でマヤ、リツコ、ヒカリ、ユイ」

マユミ「3番手でマナ、アオイサツキカエデ、」

マユミ「そのあとくらいでマユミや」

マユミ「まあ知名度だけならその下に加賀や松風、マリィがあがるんちゃうかな」

マユミ「……」

マユミ「ワシの地位、ひっくいなぁ…」

マユミ「まあ松風やマリィ、加賀はワシより『え?誰?』ってなる思うけどな」

マユミ「ちゅーか実はまだおんねんで?超絶マイナーなエヴァキャラって」

マユミ「…ああ、綾波育成の三尉だけちゃうよ?」フリフリ

マユミ「ワシも名前忘れてもうたんやけどな、なんかおってん」

マユミ「そういうもんよかマシ、かも知らんけどなぁ…」

マユミ「あかんな。下ばっか見て安心したらあかん」

マユミ「いつかは綾波アスカマリマユミのランクくらいにならな、な」 

296 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:47:02 ID:T1ua6Dd.
マユミ「……」

マユミ「うっさいわ。叶っても叶わんでも夢を見るだけならタダやろが」

マユミ「ああ…あとくどいが貞本さんエヴァ完走おめでとさんでした」

マユミ「14巻、貞本さんが50過ぎとるからかもわからんがゲンドウへのフォローと話、真意、優しさ、愛…」

マユミ「いやほんまによかった。アレはほんまによかった」

マユミ「ゲンドウ好きだからってだけちゃう。庵野は庵野でよかったけど旧劇をほんまに綺麗に幸せに書いてくれて」

マユミ「冬月先生がね…」

マユミ「あとはユイさんが昔どういうキャラだったかとか」

マユミ「ゲンドウとのなれそめとかがね、もうね」

マユミ「コミックス発売含め、貞本エヴァは20年。」

マユミ「次巻で終わるらしい碇シンジ育成計画よりも巻数ない上に時間かかりすぎてるけども」

マユミ「ほんまにお疲れ様でした」ペコ

マユミ「ただな?」


マユミ「エクストラステージでマナやマユミも書いてくれてよかったんやで?」


297 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:49:00 ID:T1ua6Dd.

マユミ「そういや現行エヴァSS、大分エタってまったなぁ…ああ予備軍含めてや」

マユミ「ワシも速報のやつだけで4つくらい追ってたんやけど」

マユミ「帰ってくる事を祈るしかないなぁ」

マユミ「シンを観てから書くとかかも知らんし、また増えるやろうしな…」

マユミ「まあエヴァに限った話やないけど再構成するのはほんまに難しいしキツい」

マユミ「なんせ終わった話を掘り返して違う答えを出すんやからな」

マユミ「日常系とか時系列無視、ただのカプもんなら書きやすいけどな、」

マユミ「あれもモチベを維持すんのが大変やねんなー」

マユミ「…もしこれを読んどる中にエタった、荒らされたり叩かれたりしたやつがおったらそいつに言うけど」

マユミ「お疲れさん。でもまた次書いてや?挑戦した事だけでもすごい事やし。楽しみにしとるから」

マユミ「現行で書いとるやつおったら。」

マユミ「応援してます。お互い完走目指して頑張ろう」


298 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 12:51:13 ID:T1ua6Dd.

マユミ「……」

マユミ「…おいシンジ!おせちと雑煮まだか!」

シンジ「サーセンッス!今できたっす!ウス!ウスバカゲロウ!」

マユミ「はー…あ、もちはちゃんと2つ入れたんやろな」

シンジ「入れたす!どうぞお碗をご確認してくださいな!」


マリ「にゃー」

マリ2「にゃー」

マユミ「…」



\シンジ「熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い」/ 

299 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/01(木) 13:00:05 ID:T1ua6Dd.



   サード 
     幕間:終劇



このオチのために名付けられたのかwwww 

301 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/04(日) 21:37:48 ID:C5KXWILY


ミサト「…『碇シンジ(14)』。」


ミサト「『マルドゥック機関によって選出された』」

ミサト「『エヴァンゲリオン初号機専属パイロット、
     3番目の適格者《サード・チルドレン》』。」

ミサト「『第3新東京市在住、同市内の市立第壱中学2―Aに在籍。』」

ミサト「『2004年に行われた初号機の起動実験において、目の前で母(碇ユイ)を失い、その後まもなく父(碇ゲンドウ)により碇ユイの兄に預けられる。』」

ミサト「『2015年7月、父によりNERV本部へ徴兵。初号機の専属パイロットの任に就く』」


302 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/04(日) 21:39:02 ID:C5KXWILY

ミサト「『性格は非常に活発でアグレッシブ。』」

ミサト「『万物に全く物怖じせず、悪戯と奇行、エキセントリックな言動が多く、動揺する人の反応を楽しむ。』」

ミサト「『常に全裸であり、服を着る事や拘束される事を極端に嫌う』」

ミサト「『使徒との戦いでは―――』」

ミサト「違う…こんな誰でも知ってる情報なんかいらないのよ」

ミサト「もっと、何か表層的なものじゃなくて――」カタカタ

ミサト「!」

ミサト「……『異常な身体能力について』」


303 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/04(日) 23:20:05 ID:C5KXWILY

ミサト「『彼は日常的に窓ガラスを割り、約5mの高さから落下する』」

ミサト「『N2地雷の爆風からも擦り傷で済ました』」

ミサト「『しかし、緻密な肉体を精査したが』」

ミサト「『あくまでも普通の人間と断定』…」

ミサト「……」

ミサト「いやいや…いやいやいやいやいや」

ミサト「『本人曰く、「理屈を知ってれば意外とイケる」』」

ミサト「いやいやいや」

ミサト「ないない。あんな短時間では火傷は治癒されないから」

ミサト「最新の情報…最後に受けたメディカルチェックデータは…?」カタカタ


304 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/04(日) 23:34:59 ID:C5KXWILY

ミサト「…修学旅行から帰ってきたあとメディカルチェック受けさせたんだから」カタカタ

ミサト「何かしらはあるはず……」ピク


『NO DATA』


ミサト「……え?」

ミサト「治療前のデータすらも、ない?」

ミサト「嘘よ!一度彼は病院へ行って治療を」

ミサト「……」

ミサト(情報操作としての建前や改竄もない)ギシ、

ミサト「……まだ報告があがってない…いえ、」

ミサト「……」



ミサト「第8使徒が現れたあの日、シンジくんの治療過程で箝口令が敷かれた…?」



305 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/04(日) 23:46:20 ID:C5KXWILY



    何
    考
    え
    て       
    ん    ?!時と場
   おの前   合考えろよ
    ぇ     ぉおお
    ぇ     !!!




306 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 00:09:03 ID:Gh2C7ocs

~京都、某所~


加持(さて。)

加持(16年前、ここで何が始まったんだかな)

加持「…」ガチャ…

加持(…誰も、何も、いない…か。)

加持(埃が積もりに積もったオフィス。)

加持(実際に会社として使われた形跡もほぼなし…か)

加持(やれやれ)

   ・・・
加持(ここも、か)


307 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 00:16:18 ID:Gh2C7ocs

加持「…」

加持「!」

おばちゃん「……」

加持「…ああ、あんたか」

謎のおばちゃん「ああ。私だ」

謎のおばちゃん「この会社…シャノンバイオは外資系のケミカル会社だ」

謎のおばちゃん「しかし、9年前からここにあるが9年前からこの姿のままだ」

謎のおばちゃん「そしてマルドゥック機関と繋がる108の企業のうち、106がダミーだった」

加持「んで、ここが107個目…と言うわけか」


308 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 00:17:35 ID:Gh2C7ocs

謎のおばちゃん「…この会社の登記簿だ」スッ

加持「取締役の欄を見ろ、だろ?」ニヤ

謎のおばちゃん「なんだ。もう知っていたのか?」

加持「"知ってる名前"ばかりだしな。彼がよく情報操作で使う名前ばかりだ」

加持「…"マルドゥック機関"」

加持「エヴァンゲリオン操縦者選出のために設けられた、」

加持「人類補完委員会直属の諮問機関…」

加持「だが組織の実体は未だ不透明」

謎のおばちゃん「貴様の仕事はネルフの内偵だろう」

謎のおばちゃん「マルドゥックに顔を出すのはまずいぞ」

加持「ハハ、いや何事もな?自分の目で確かめないと気が済まない質なのさ」

謎のおばちゃん「…バカめ。だから貴様は早く死ぬ事が決まったんだ」


309 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 00:23:35 ID:Gh2C7ocs

加持「いつ頃俺に死神がくるかわかるかい?」

謎のおばちゃん「知ってはいる。だが教えられんな」

加持「そうかい」カチッ

謎のおばちゃん「…条件を満たしたら、とだけ」

加持「そうか…悪いな、ありがとう」カチッ、カチッ、

加持(にしても。やはりこの組織の裏でも実権を握っているのは)シュボッ

加持(碇司令、か)スパー

加持「……」


加持(俺の名前が死神のノートに書かれるのはどんな時なんだろうな)


310 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 01:09:47 ID:Gh2C7ocs

~第壱中学~

根府川「というワケで、マルドゥック機関の実権は碇ゲンドウただ一人が握っているのであります」

根府川「しかし何故隠蔽し、情報操作をするか」

根府川「これは恐らく組織でやる事で発生するリスクを分散すると同時にパイロット選出の際に誰かの意思や思惑を介入させないためで」

根府川「もっと言えば碇ゲンドウに都合がいいパイロットを任意に選ぶためであります」

根府川「また同時にエヴァパイロットになれる条件を誰にも悟らせないためであります」

根府川「エヴァパイロットは母親が不在でなければならない。そしてその状況は作る事も出来る」

根府川「色々と公的にしてると不味いために、建前として用意されたのがマルドゥック機関なのであります」


311 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 01:19:51 ID:Gh2C7ocs

シンジ「え?どうしてあんな簡単に窓ガラス割ったり飛び降りても無事なのかって?」

シンジ「元々窓ガラスってね、割るコツがあるんだよ」

シンジ「言っちゃうとね、堅い物で力を一点集中させて叩くと簡単に割れるの」

シンジ「鍵でも割れるんだよ」

シンジ「でも実際に学校で試してガラス割って先公に怒られても僕のせいにすんなよ!」

シンジ「あとね、人が高いとこから落ちて無事な安全限界が5mなんだよ」

シンジ「ちなみに普通の建物の2階くらいの高さかな」

シンジ「あと女子棒高跳びの世界記録ぐらいだったかな?」

シンジ「だから受け身とれば大体イケるんだよ」

シンジ「え?屋上からのやつ?あれは壁の途中にあった自殺防止ネットで勢い殺してるから」


312 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 01:28:48 ID:Gh2C7ocs

シンジ「あと爆風から逃れる技術ってのもあってね」

シンジ「単純な話、爆風と同じ速さで後ろへ跳べばある程度は衝撃緩和はできるし、」

シンジ「僕がやった時はミサりんのルノーが盾になったから後ろ受け身を車に対してやれば爆風はほとんど届かない」

シンジ「…まあ、元々グラウンドゼロからもかなり遠かったし」

シンジ「受け身だけなら達人だからね僕」

シンジ「でも!くれぐれも言うけど!実際にやって飛び降り自殺になったり爆風で死んでも知らないからな!?」


「「「いややらないから」」」ブンブン


根府川(私の話誰も聞いとらん)


313 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 01:34:12 ID:Gh2C7ocs

カヲル「シンジくん」

シンジ「何?」

カヲル「あの火傷は?」

シンジ「ああ、アレ?アレはね」


シンジ「実は怪我ってね、『治れ~治れ~』って神様にお願いすると治るんだよ。知ってた?」

カヲル「ダウト」




315 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 02:07:03 ID:Gh2C7ocs

シンジ「ほんとだもん!全部ほんとだもん!」

綾波「でも碇くんは4階から飛び降りてたわ」

綾波「もし2階程度…5mが安全限界なら死んでるわ」

惣流「大体、N2兵器の爆風と同じ速さで跳ぶぅ~?ハンッ」

惣流「無理無理。C4クラスならともかく、いくら車って盾とか距離があってもN2兵器レベルの爆弾の爆風と同じ速さなんて無理よ」

惣流「それに受け身は多少衝撃逃がすだけでしょ。単純に体重分の重さが体にかかるんだからフツーに死ぬわよ」

トウジ「ちゅーかお前もっと4階より高いとこから飛び降りたり…なんやかんやと理屈で説明できん事めっさしとるやろ」

シンジ「……」


316 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 02:16:38 ID:Gh2C7ocs

シンジ「世の中って理屈では説明できない不思議な事っていっぱいあるよね!」

カヲル「君がドヤ顔で語ってきたんだけど?」

シンジ「いや理屈自体は本当なんだよ。窓ガラスも5mが安全限界ってのも」

シンジ「ただよく考えたら…僕には当てはまらないな」キリッ

カヲル「シンジくんダサいね」

シンジ「いやダサくないだろ!常識が通用しないんだよ?!むしろカッコイイだろ!」

貞本「いや超ダサいわ」

シンジ「……」

シンジ「…」

貞本「あひぃっ?!」


317 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 02:23:32 ID:Gh2C7ocs

シンジ「よし、わかったわかった…ようするに何故僕が最高なのかを理論的に教えればいいんだろ?」

式波「誰も求めてないし最高じゃないしアンタが勝手に自分から言い出してきたんでしょーが」

シンジ「実は僕、シンクロ率が半端ない故にエヴァと同化してエヴァに近い体になって超頑丈なんだよ!」

シンジ「だから再生能力とか半端ないんだよ!!」

カヲル「ヒトにそんな機能なんてあんの?」

シンジ「ありませんッッッッ!!!」

カヲル「君ってロジックが苦手だよな」


318 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 02:39:15 ID:Gh2C7ocs

シンジ「不毛だから話変えるけどさケンスケ」

ケンスケ「え?俺?」

シンジ「マジックやるから見ててくれない?」

ケンスケ「いいけど」

シンジ「ありがとう!」

シンジ「では今からケンスケのソバカスがヒカリに移るマジックやります」

ヒカリ「え゙っ…いや嘘よね?!出来っこないわよね?!」

シンジ「理屈で説明出来ないし…たぶん出来ないんじゃないカナァ?」

ヒカリ「そ、そうよね!いくら碇くんでも」

シンジ「写れ…!移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ移れ」クネクネクネクネクネクネクネクネクネクネ

シンジ「オンキリソワカ!オンキリソワカ!ソバカスソワカ!」クネクネクネクネ

ヒカリ「いやぁっ!なんか碇くんだと本当に出来そうで怖い!」


319 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/05(月) 02:44:03 ID:Gh2C7ocs

・・・・・。





ケンスケ「……」つ鏡

ヒカリ「…」つ鏡


ケンスケ「…ソバカスがない自分を久しぶりに見たよ」

ヒカリ「ソバカスなんてこの世から絶え果てればいいのに」


シンジ「な?世の中って理屈じゃ説明出来ない事っていっぱいあるんだよ!」

式波「どうでもいいから戻してやんなさいよ!可哀想じゃないの!」ベシッ

綾波「一体どうやって」

トウジ「んー…すまんなぁ。ワシ頭悪いからわからへんわー」

.

324 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/06(火) 22:46:54 ID:cOEYwFyM

シンジ「ソバカス見てたらおにぎり食べたくなってきちゃったよ」ガサゴソ

ヒカリ「碇くんお願い元に戻してッ!?」

シンジ「寝て明日起きたら戻ってる」ガサゴソ

ヒカリ「ほんと?よかったぁ~…」ホッ

惣流「今すぐには戻らないのね…」

シンジ「といいな~…」ボソ

トウジ「?!」

シンジ「じゃんじゃじゃーん!!今日はサッカーボールおにぎりだー!」

トウジ「シンジ今お前」

シンジ「トウジも食べる?中身はマーマレードだけど」

トウジ「いらんわ!いや、今お前」

シンジ「トウジの口にシューゥウウトゥッッ!!!」ブンッ

トウジ「ダバボッ?!」

綾波カヲル「「ナイッシュー!」」


325 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/06(火) 23:02:26 ID:XjpBahHM
蹴ったのか手で押し込んだのか…… 

326 :>>325シンジ「手でトウジの口に投げ入れたよ!」:2015/01/06(火) 23:29:15 ID:cOEYwFyM

トウジ「もがもがもがもが」

シンジ「さて僕も食べよ」パク

シンジ「むぐむぐむぐむぐ!!」

シンジ「不味い!!なんだこれは豚の餌か!?これを作ったシェフを呼べぇええええ!!!」

シンジ「ハイッ!ぼ―――く―――ッッ!!!」イェーイ!

シンジ「自分を呼び出すシンジさん!!カッケェぇええええ!!!」

シンジ「FoooooooOOOOOO!!!」

シンジ「ちなみに此度用意した『碇シンジのおにぎり御膳』、味は」

シンジ「『マーマレード』、『ビーフカレー』、『ロッテンマイヤー』『マヨネーズ』」

シンジ「となっておりますッッッッ!!!Ya―――haッッ!!!」


327 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/06(火) 23:43:48 ID:cOEYwFyM

惣流「『ロッテンマイヤー』ってどんな味よ…」

シンジ「聞きたい?聞きたい聞きたい?しょーがないにゃーアァアスカちゃんぅわぁああ!!」

惣流「うざっ!」

シンジ「説明しよう!ロッテンマイヤー味とは!!!」

シンジ「モッツアレラチーズとトマト、白身魚とバター醤油、僅かなちぎりパンを」

シンジ「形を崩さずにぎゅぐぎゅ、ぐぎゅぎゅ…っとおにぎりの中央に配置したやつさ!」

シンジ「ところでアルプスの少女はいじィイイを観た事ある?」シュバ!

ケンスケ「また唐突に話が…ああ。あるけどさ」

シンジ「ロッテンマイヤーさんいるじゃん?」

トウジ「ああ、あの意地悪おばはんやな」

シンジ「あのさ、おにぎり作ってる途中で思ったんだけどね、たぶん皆小さい頃に観てたからハイジ目線でしかロッテンマイヤーさん見てなかったんじゃないかなって思ったんだ。かく言う僕もそうだったんだけど」 

328 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/06(火) 23:52:40 ID:cOEYwFyM

シンジ「今客観的に思い出すとさ…『あれ?ロッテンマイヤーさん別に意地悪とかではなくね?』って思った」

シンジ「色々責任感あったりまじめだったりしただけだろうし、そもそもハイジがアルムの山から送られたのも本当は契約不履行だったんだよ?」

シンジ「本当は『クララと同じくらいの年で教養ある少女を』って話だったのに」

シンジ「ハイジは当時8歳だった上に無教養。皿の肉を手掴みで食うレベルのワイルドさだったからね」

シンジ「キレて追い返してもよかったのに勉強させて友達になれるようにしたりとかしたし」

シンジ「あの人普通にいい人だったんだよ!」

シンジ「そんなあの人をイメージして……握りました」

惣流「へー…」

シンジ「でロッテンマイヤーさんのいい所はまだあってさ」


惣流(…なんであたし…突如ハイジ話を聞く事になっちゃったんだろ…)


貞本「バカね、シンジに話かけるからよ」


330 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:00:32 ID:ATRDxQtY

惣流「?!」バッ

貞本「別に心読んだワケじゃないわ。そんな顔してたのよ、あんた」

惣流「あっそ…なら助けなさいよ」

貞本「イヤよ、面倒クサイ」

式波「…アタシもハイジ観てみよっかな…」



シンジ「結局さ、何が言いたいかって言うとやっぱセバスチャンいい人だったなって事だよ」


アスカ'S(((最終的な結論それ?!)))


331 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:17:23 ID:ATRDxQtY

シンジ「あ、皆も作れよ!『碇シンジのおにぎり御膳』!んで作ったらうPれよ!」

シンジ「さてと、誰か将棋やろうよ将棋!っしゃ!トウジやろ!将棋!」

トウジ「あー?あかん、パスや。ワイ頭使うやつ苦手やねん」

シンジ「大丈夫大丈夫!山崩しだから!」

トウジ「まーそれならええか。ケンスケもやるか?」

ケンスケ「いーよー」

カヲル「僕も混ぜてよ」

根府川「君達!今は授業中、」

「おっ、面白そうだな!次俺もやらせろよ!」
「俺も俺も!」
「もー!男子ぃ!」


キャッキャッ!


根府川「もう…教師辞めようかな…」 

332 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:19:56 ID:ATRDxQtY



・・・・・。




333 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:21:50 ID:ATRDxQtY

~ネルフ本部某所~


加持「…」スパッ

加持「……」カチャカチャ

加持「さて、次だ」

加持「……」スタスタ


334 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:37:32 ID:ATRDxQtY

加持(碇司令やリッちゃんは何かを隠している)コツコツ

加持(使徒が日本のNERV本部だけを狙って現れるのは明らかに異常)

加持(…間違いなく、ここには"使徒が欲しがる何か"があるから現れるんだろう)

加持(だが、"アダム"じゃない。復元された肉体は第6使徒が来た時に初めて俺が碇司令に渡した)

加持(もし仮に、この本部のどこかに元々復元されたアダムの肉体があるなら碇司令はアダムを欲さなかったはず。)

加持(ここにはリッちゃん、MAGI、最高の設備とスタッフと知識がある)

加持(もしあったら容易くコピー出来ただろうさ。)

加持(………つまり。)

加持(あるはずだ。第3から第5の使徒までがここを目指した理由が)

加持(…具体的に考えるなら、アダムに類似した性質を持つ"何か"なんだろうが…)

加持(ゼーレやNERVが俺たちに教えてくれない"何か"が、ここのどこかに、) 

335 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:51:49 ID:ATRDxQtY

加持「…」スパー…

加持(…電源ケーブルは随所を物理切断)

加持(電子的な切断…トラッププログラムやブレーカーダウンを追加設定)

加持(正、副、予備。それら全ての電源を同時ダウンできるようにした)

加持(電源が落ちた時。そこからの復活順こそが鍵だ)

加持(碇司令や副司令なら人命や生命維持よりも組織や計画にとって一番大事な所を最優先して復活させるだろう)

加持「…」

加持(…しまったな。第3新東京市から直接供給する可能性がある)

加持(電源復活はNERV本部内のだけでしてくれなきゃ困るんだよ)

加持(しっかし…物理切断しようにもケーブルは地中だからなぁ…)

加持(と、なると…第3新東京市の方に仕掛けなきゃならんな) 

336 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 00:59:25 ID:ATRDxQtY

加持「……」

加持(いやぁ、なんだか楽しくなってきたな。)

加持(この『誰も知らない世界の真実』に近づいている感がたまらないよ)



加持(さ、上へ上がろうか)


337 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 01:21:19 ID:ATRDxQtY

~第3新東京市:Big apple ダイナー~


シンジ「そいでさー」カチャカチャ

アスカ(惣流)「…あんたコーヒーに砂糖入れすぎじゃない?」

シンジ「今日はそんな気分なのさ!」カチャカチャカチャカチャ

アスカ「ま、いいけど…」ズズ

シンジ「でも意外だね!ご飯誘って来てくれるって思わなかったよ!」カチャカチャカチャ

アスカ「まー暇だったし」

シンジ「ふーん?」カチャカチャカチャ


338 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 01:22:16 ID:ATRDxQtY

アスカ「そーいえば。あんた霧島さんはどーしたのよ?」

シンジ「マナ?さあー?メールは送っといたけど」カチャカチャカチャ

シンジ「今日の僕はアスカと話がしたかったんだ」ドポドポドポドポ

アスカ「ふーん…(ミルク入れすぎ)」ズズ…

シンジ「なになにー?なんかマナによーじッスか」カチャカチャ

アスカ「ハァー?あたしがアイツに用なんかあるワケないでしょ。」

シンジ「? ならなんで?」

アスカ「…別に。あたしがあいつの代わりだったら殴って帰ってやろうかなって」


339 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:05:30 ID:ATRDxQtY

シンジ「ふーん…」

アスカ「でもさ、あたしと何を話したかったっのよ」

シンジ「美味」ジャリジャリジャリジャリ

アスカ「聞きなさいよ…って、あんたそれもうコーヒー飲む擬音じゃないんだけど」

シンジ「『飲む』って言うか『食べてる』だね、うん」ジャリジャリ

アスカ「忠告しといてやるけどさ、あんたそれ続けたら病気で早死にするわよ」

シンジ「かなぁ?」

アスカ「少なくとも体にいいわけないでしょうが」


340 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:07:48 ID:ATRDxQtY

シンジ「そーいやアスカは今日何時まで遊べるの?」ジャリジャリ

アスカ「NERVからは18時30分までには帰れってさ」

シンジ「ふーん。案外きっちりしてるんだね」ジャリ

アスカ「あったりまえでしょ!あたしは人類を守るエヴァパイロットなのよ?」

アスカ「その中でもあたしはメイン戦力だしー?おまけにすっごぉく可愛いしぃ?」

アスカ「何かあったら誰か、って言うより人類が困っちゃうのよね~!」

アスカ「差し詰めあたしは人類の至宝ね!」

シンジ「そうだね。それは正しいと思うよ」ジャリジャリジャリ

アスカ「でっしょ~!」フフン♪


341 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:16:59 ID:ATRDxQtY

アスカ「そんな人間と喫茶店で食事だなんて、あんた世界一ラッキーね!」

シンジ「だね。もし神様がいるなら感謝するよ」ジャリジャリ

アスカ「……」

シンジ「?」ジャリジャリ

アスカ「あんた合わせてるでしょ!」

シンジ「は?」ジャリジャリ

アスカ「あたしがこんなちょっとおかしい高慢ちきな事言ってるのに、それに対して本当に心底同意するようなやついないわよ!」

シンジ「そんな事言われても。ぶっちゃけ本当にそう思ってるけど?」ジャリ?

アスカ「んなわけないでしょ!あんたバカァ?!」ダンッ!

シンジ「?」ジャリジャリジャリ

アスカ「…ああ、そうね。あんたはバカだったわね…」

シンジ「? わかってもらえて嬉しいよ」ジャリジャリ 

342 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:23:49 ID:ATRDxQtY

アスカ「…あんたさぁ、あたしの事をどう思ってるわけ?」

シンジ「どう?」

アスカ「ほら…憧れてるとか、尊敬してるとかアイドルみたいなものと思ってるとか」

アスカ「友達とか…関係性だけじゃなくて、あんたがあたしをどういう気持ちで見てるかって事よ」

シンジ「……」ジャリジャリ…

シンジ「そんなの決まってる」ゴクン

シンジ「アスカは一番好きだよ」

アスカ「……」

アスカ「ふぁっ?!は、はぁああ?!」

シンジ「関係は友達だけどさ。あ、徳さんコーヒーお代わり!」

徳さん「はいはぃ~」


343 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:32:28 ID:ATRDxQtY

徳さん「どうぞぉ」つ

シンジ「ありがとう!僕さ、コーヒーは徳さんのコーヒーが一番好きだなー」

徳さん「あやや、それはありがとうございますぅ!」

シンジ「やっぱタダだからかなぁ?」

徳さん「んもーシンジさんたらぁ!」

シンジ徳さん「「あっはっはっはっ」」

アスカ「あっはっはっじゃない!どーゆー事よ!?」

シンジ「え?何が?」キョトン

アスカ「好きって!好きって何よ!」

アスカ「…あ、友達?友達としてって事?」

シンジ「いや?異性として」

アスカ「はい?」


344 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:34:32 ID:ATRDxQtY

アスカ「は、はあ?!じゃああんた、霧島さんは?!」

シンジ「いやマナも大好きだよ?ただ一番好きなのはアスカ」

アスカ「…え?じゃあなんであんたあたしじゃなくて霧島さんと付き合ってんの…?」

シンジ「だってマナが好きって言ってくれたし…僕に好き好きビーム撃ってくるし」

アスカ「は…?何これ?どういう事?あたしがおかしいの?これ…?」

シンジ「説明した方がいい?」

アスカ「当たり前でしょ!!」


345 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:43:31 ID:ATRDxQtY

シンジ「一番好きなのはアスカだけどさ」

シンジ「アスカと付き合えるとか、相手も自分を好きでいてくれるなんてないだろ」

シンジ「僕は常に全裸だし、キチだし、チビだし…まあそもそも人に好かれるのは難しい」

シンジ「つか友達がいる事が奇跡過ぎるじゃんか」

アスカ「まあ…」

シンジ「そんな僕をさ、受け入れてくれる異性なんてこの地球上に何人いるかって話だよ」

シンジ「そんな中さ、生まれて初めて好きだって言ってくれた人がいて」

シンジ「しかも告白して成功した」

シンジ「僕自身もマナは大好きだし」


346 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 02:51:50 ID:ATRDxQtY

シンジ「だから…いつか別れなきゃいけなくなる時まではマナと一緒にいようって思ってる」

シンジ「大事にしたいって思ってる」

アスカ「……」

シンジ「でも、感情としては」

シンジ「やっぱりアスカが一番かなぁって」

アスカ「……」

シンジ「でもアスカは僕の事は一番好きってわけじゃなさそうだから」

シンジ「加持さんが好きみたいだし…僕から好きなんて言われても迷惑になるだけだろうし」

アスカ「…そんなの、わかんないじゃないの」

シンジ「わかるよ。僕の人生今までがそうだったから」

シンジ「『自分がどんなに好きでも相手はそうじゃない』から」

シンジ「それに…自分を好きでいてくれる人と付き合えて、好きな人と友達としていれるならそれは幸せじゃないか」


347 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 03:00:31 ID:ATRDxQtY

アスカ「……」

シンジ「マナを選んだのは妥協って言われるかもしれないけどさ」

シンジ「知るもんか。大体、一番好きな相手を困らせるくらいならそれは忘れた方がいいだろ」

シンジ「それなら2番目…って言うとイヤな言い方だけど、ギリギリで1番じゃない人と一緒にいるよ」

シンジ「…今これを言ったのは聞かれたからだけど」

シンジ「忘れてくれていいよ。ごめんね、変な話して」

アスカ「……」

アスカ「…そうね、忘れるわよ」


348 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 03:38:29 ID:ATRDxQtY

シンジ「このあと何して遊ぼっか」

アスカ「……酒」

シンジ「へ?」

アスカ「飲まずにはいられないのよ…」

シンジ「どうしたのアスカどうしたの」

アスカ「うっさいわよ!いいから今日は飲むわよ!付き合いなさい!」

シンジ「あっはい」

アスカ「徳さん!」

徳さん「はいはぃ~コーヒーですかぁ?」

アスカ「いいえ、酒よ!ビールと熱燗とスルメ…焼き魚持ってきなさい!」

シンジ「…おっさん?」

アスカ「うっさい!」


349 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 03:43:27 ID:ATRDxQtY

・・・・。


アスカ「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

シンジ「…あの、アスカピッチ早くね?吐くよ?リバースするよ?」

アスカ「バカね、ドイツじゃこれが普通よ!」

アスカ「ドイツなんてねぇ、みぃーんな昼間ッから酒かっくらってアル中が基本なのよッ!」

シンジ「ドイツ怖ェ」

アスカ「おい!徳!酒ぇ!」

徳さん「は、はい喜んでー!」

シンジ「あ、徳さん!僕もウイスキーストレートで!」

徳さん「かしこまりましたぁ~」

アスカ「…シンジ」ヒックヒック

シンジ「何?」


350 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 03:50:39 ID:ATRDxQtY

アスカ「あんたさぁ……もしあたしが」


ブツン!


「って何よ!真っ暗じゃないの!」

「? 停電かな?」

「はやや…ただ今見てきます!」

「……」

「……」

「外がまだちょっと明るくてよかったね」

「そうね。早く直らないかし…?」

「? どうしたの」

「…ねぇ、シンジ」

「ほいほい」

「ここだけじゃない!第3新東京市の街全部が停電してる!」

「な、なんだってー!(棒)」 

351 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 03:56:08 ID:ATRDxQtY

「どーゆー事よ!何が起きてるの?!」

「わっかりーませーん!わっかりーませーん!」アバババ

「ひぇえ!電気がつきません!」

「…シンジ!本部に行くわよ!」

「え?なんで?まだ僕のウイスキー来てないんだけど」

「そうね…って違う!使徒の攻撃かもしれないでしょ!」

「この街は太陽光発電もあるし、エヴァを運用できるくらいの独自の発電システム持ってんのよ?」

「なのに街全体がダウンするなんて、それこそ人為的か使徒かしかないじゃない!」

「なるほーなるほー。でもさ…」

「あによぉ!」

「僕ら完全に酒入ってるこの状態でネルフ本部行くの?」

「………」


356 :中途半端は一番ダメだ!まだ恥じらいが透けて見えるぞ!解放しれ!:2015/01/07(水) 21:32:00 ID:ATRDxQtY

「本部に行けばアルコール抜く薬かなんかがあるわよ!とにかく行くの!」

「いえっさー!」ビシッ!

「ごめん徳さん!シンジにツケといて!」ダッ

<バタン!

「…ごめんね、今全額払っとくから」バリバリ

「ありがとうございますぅ、シンジさん」


357 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 21:40:58 ID:ATRDxQtY

シンジ「ふー」バタン

アスカ「遅い!罰金!」

シンジ「やれやれ。どこの団長様だ」

アスカ「早くしなさいよ!鈍クサイわね!」ゲシ

シンジ「君の分を払ってたんすが?!」

アスカ「ハァ!?ツケといてって言っといたの聞いてなかったわけぇ?!」

シンジ「いや徳さんの店はツケなんて出来ないし、今日はアスカと僕でめっちゃ飲み食いしたでしょ」

シンジ「いつもタダ飯だけどさすがに今日ノーマネーは不味いって。次僕が行きづらくなるわ」

アスカ「あっそ」

シンジ「じゃあアスカの分を」

アスカ「あんたあたしが好きなんでしょ?好きな女と食事したらオトコが支払うのは当然よね!」

シンジ「最近はそうでもないし、それ言うと嫌われるからやめとけよ。前時代的だから」

アスカ「あんたバカァ?あんた以外にはこんな事言わないわよ!」

シンジ「……」

シンジ(あー…なる。甘えてくれてんのか。) 

358 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 21:48:25 ID:ATRDxQtY

アスカ「…何ニヤニヤしてんのよ」イライラ

シンジ「ん?アスカ可愛いなって」ニヤニヤニヤニヤ

アスカ「はぁ?キモいからやめて」

シンジ「……」マガオ

アスカ「急に真顔になんのもやめなさいよ…怖いわよ」

シンジ「やれやれ注文が多いアスカ店だな」

アスカ「…いいから行くわよ!あんたもネルフから渡されてる非常時マニュアルを出して!」

シンジ「どんなやつだっけ?」

アスカ「これよこれ!こーいうやつ!」つ

シンジ「あーこれ?アスカまだこんなの持ってたの?」



シンジ「渡されたその日に細かく千切ってマリの餌に混ぜたよ」

アスカ「二重の意味で何してんのよッ!!?」



359 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 22:35:18 ID:ATRDxQtY

~ネルフ本部~

「…私……じゃないわ、よ?」

「でもセンパイが実験開始のシステム開始電源を入れた時に落ちましたよ…?」

「……大丈夫よ。データは全てバックアップ済みだし、すぐに副か予備電源が入るわ」

「……」
「……」
「……」


「入り…ません、ね?」

「おかしいわね。すぐに切り替わらない…となると、人為的な仕業と見るべきかしらね」

「私ちょっと見てくるわ」

「大丈夫ですか?センパイ」

「平気よマヤ。それに今この場に私より内部構造に詳しい人間は居ないわ」

「ああ、ダミープラグ実験は中止。皆は原因を探ってちょうだい」

「「「「了解!!」」」」


360 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 22:46:52 ID:ATRDxQtY
~第一発令所~

『そうだ!生き残った電力はターミナルドグマとMAGIへ回せ。最優先だ!』

「しかし副司令、それでは施設全域の生命維持に支障をきたします!」

『かまわん!もし今使徒が来たらアウトだぞ!』

「了解!」

『私も今から徒歩で第一発令所へ向かう。青葉二尉、日向二尉!復旧を急げ!』

「「了解!」」

ブツン。

「…iPhoneが震えたと思ったら冬月副司令だもんな。ビビったよ」

「わかるよ。青葉くん顔真っ青だったもんな」

「青葉だけに…か」

「……」

「……」

「すまん。早く復旧しよう」カタカタ

「だね」カタカタ 

361 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:00:07 ID:ATRDxQtY

~ネルフ本部:エレベーター内~

「……」

「ぬぅあ~んで一緒に閉じ込められたのがあんたなのよぉ…」

「不満かい?」

「あったりまえでしょ!何されるかわかったもんじゃない!」

「おいおい…そこまで俺は狼じゃないぞ」

「どぅぉーだかっ!」フン!

「…にしても。あっついな…」

「ホント。クーラー様の有り難みを再認識させられるわねぇ…」

「…」

「…」

「なあ、葛城」

「あによぅ…」

「こうやって二人で暗闇にいるとさ、昔を思い出さないか?」

「……」 

362 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:06:57 ID:ATRDxQtY

「大学時代。君と一緒に素っ裸で一日中ゴロゴロしたりさ」

「飲み方わかってないのに酒をバカみたいに飲んだり」

「色んなとこ旅行に行ったりして遊び回ったよな」

「…そーね」

「俺の今までの人生。君と過ごしたあの時代だけがキラキラ輝いてるように思うよ」

「…くっさい台詞。他の女の子にもそんな事言ってるワケ?やめた方がいいわよ」

「まさか。こんな事葛城にしか言わないし、葛城にしか言えないよ」

「……ふーん」

「それに、飾ってるわけじゃない。本音だよ」

「……」


363 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:10:45 ID:ATRDxQtY

「なあ、葛城」

「何よ」

「俺は…ドイツにいた時からお前に会いたかった。ずっと」

「…そのわりにはフラフラ女の子に声かけてたじゃないの」

「仕事ってのもあるんだよ。…なあ、」


 ・・・
「ミサト」

「………」


「俺の気持ちは8年前から変わってないよ」

「…」

「やり直そう。もう一度」ギュ

「か…じ、」


364 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:18:04 ID:ATRDxQtY

~ネルフ本部:紳士用トイレ~

「碇…」

「なんだ」

「個室トイレの鍵、自動にするべきではなかったな」

「ああ…復旧するまでは出られんな」

「…だが隣の個室がお前でよかったよ。会話相手に困らん」

「ああ」

「冬月」

「なんだね」

「何故トイレの電源も復旧させなかった」

「単純に電力が足りんからだよ。ターミナルドグマの維持とMAGIの維持には電力がいる」

「少しくらい大丈夫だろう」

「大丈夫だと判断出来なかったから私は指示しなかったんだ」

「今生き残ってる電源は本当にごくわずかなんだぞ。手回しのやつしかない」

「…そうか」 

365 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:22:31 ID:ATRDxQtY

「それにだ」

「なんだ」

「私の個室には紙がない」

「…お前の個室もか」

「…碇、お前もだったのか」

「ああ。お前の個室の紙を借りようと思っていた」

「そうか…」

「しかし何故だ。予備も置いてあったはずだが」

「どうやら何者かがトイレットペーパーを予備ごと持っていってしまったようだな」

「……」

「……」

「…シンジだな」

「ああ。恐らくシンジくんだな」


366 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:29:53 ID:ATRDxQtY

「何かおかしな事があったら大体シンジくんだからな」

「ああ」

「まさかこの停電もシンジくんか?」

「…かもしれん。あり得ないと否定はできんな」

「……」

「冬月」

「なんだ」

「尻が気持ち悪い」

「私も同じだ。我慢しろ」

「しかしだな」

「財布に入ってる札でもつかったらどうかね」

「尻を拭くのに一万円、か…」

「残念だな」

「ああ…」


367 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/07(水) 23:45:07 ID:ATRDxQtY

~ネルフ本部:某通路~

「なんや?なんでいきなり電気消えたんや?」

「さあ…?抜き打ち訓練かなぁ?たまーに軍はやるらしいけど」

「ふぅん。そうなの?」

「でもおかしいわ」

「何がよ?」

「本部は停電したらすぐに副電源か予備電源が起動して復旧するもの」

「いつまでも復旧しないのはおかしいわ」

「へー…アンタ詳しいのね」

「…長い間いるから」

「あっそ。じゃああんたあたし達を発令所に道案内しなさいよ」

「わかったわ」


368 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/08(木) 00:11:22 ID:OmVL0zVE

「真っ暗で明かりは無し。ファーストがいなきゃ迷子になったね」スタスタ

「ホントホント。綾波がいてくれて助かったよ」

「…////」

「ぷっ。あんた照れてるでしょ」

「照れてないわ」

「真っ暗でもわかるわよ」

「でもよかったわよね。アタシ達がプラグに乗る前の停電で」

「せやなぁ、もし乗っとったら閉じ込められとった」

「そう言えばシンジくんはどうしたんだろうね?」

「さあ?帰りの時は惣流も一緒だったみたいだけど」

「珍しいね?」


369 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/08(木) 01:09:35 ID:OmVL0zVE

~地上→地下への入口~

アスカ「さ!シンジ、ゲート開けなさい!」

シンジ「んほんほんほんほんほ!!!」ドコドコドコドコドコドコ!

アスカ「…何ゴリラみたいにドラミング(ゴリラが胸を叩くアレ)やってんのよ」

シンジ「んほぉおお!!!んほんほんほんほ!!」ドコドコドコドコドコドコドコドコ!

アスカ(…なんであたしこんなやつを……)

シンジ「ウホウホ」ノシノシ

アスカ(なんでもうちょっとまともじゃないのよ…慣れたけど)

シンジ「んほぉおおおぉおおおぉおおおッッ!!!」ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

シンジ「じゃ、満足したからやるよ」ヨイショ

アスカ「そうして」


373 :クレしん的な意味なのか爆笑してしまうから的な意味なのか:2015/01/09(金) 18:31:23 ID:8j7/6Hpw

シンジ「ところでアスカちゃん略してアん」

アスカ「略しすぎでしょ。何よ」

シンジ「このゲート開閉ノブさ、手回しで開けるタイプじゃん?」

アスカ「それが?」

シンジ「普通に開けるのつまんないから頭おかしいんじゃねーの的な開け方してもいいかな」

アスカ「もう!何でもいいから早くやんなさいよ!」

シンジ「オォウケェェエエエイッッッッ(ソプラノ)!!!」

シンジ「それじゃあとりま僕のお尻の●●●に扉のハンドル取っ手を●●するよ!」

アスカ「イヤァアアアッッッ!!キモい!!」

シンジ「あふんっ♪」ジュヌプ

アスカ「イヤァアアアァアアア!!!●●●バカ変態!信じらんない!!」


374 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/09(金) 18:50:05 ID:8j7/6Hpw

シンジ「そーれそれそれ!!お尻を回せ!回せ回せ回せーッ!!!」

シンジ「ヘイヘイ♪オォウケェェエエエイッッッッ♪」

アスカ「いやっ…!助けて加持さぁん…っ」

シンジ「ぬひょひょひょひょひょひょ!!!」クルクルクルクルクルクル

ゴゴ、ゴゴゴ……ゴゴン!

シンジ「開いたよ!アスカ!お望み通り開けたよ!僕の●●●もぽっかりな!!」

アスカ「あんたの●●●●があく事なんて望んじゃいないわよぉ!!バカぁああ!!!」

シンジ「おい早く行くぞ何ちんたらしてんだあン」


375 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/09(金) 21:21:22 ID:8j7/6Hpw

・・・・・。


~ネルフ本部:非常通路~


「やっぱりこの道も真っ暗なのね…」

「いってー……ぶつことないじゃんか!」

「むしろぶつだけで済ませてやった事に感謝しなさいよ」

「やれやれ!とんだ暴れンガールだっぜぃ!」

「ポーゲー♪ポーゲー♪ポーゲーゲーゲー♪」

「ポーゲーポーゲー♪ポーゲーポー♪」

「煩いわね!妙な第九を鼻歌で歌わないで!」

「これが表現の自由の弾圧か…嫌なら聞かなきゃいいのに」

「ハァ?同じ空間にいるしかないんだからもうちょっとお互いを尊重しなさいよ!」

「じゃあ君も僕を尊重してよ!」

「イヤよ!なんであたしが我慢しなきゃいけないのよっ!」


376 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/09(金) 22:52:35 ID:8j7/6Hpw

「待てよ!これじゃ平行線だ!」

「あんたが黙れば済む話でしょ!」

「やだ!声高らかに歌って行けば楽しい事を知っているシンジさんは黙らない!」

「というか黙るの苦手!超苦手!超絶苦手ってぃんぐ!」

「はー…もういいわよ。どうせならもう、うんと上手く歌いなさいよ!」

「オォウケェェエエエイッッッッ!!ヒァウィゴーッッ♪」


377 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/09(金) 22:57:39 ID:8j7/6Hpw

「オッペマ♪オッペマ♪もじゃもじゃ♪もー♪」

「ちんぴょろすぽーん♪チンゲンサイ♪」

「(台詞:お前の母ちゃん浮気してんの知ってんだかんなオレ!)」

「バーニングボリビア~~~~ン♪」

「Ha~~♪OPPAI☆OPPAI☆」

「マッケンジーのヘソの緒ォオォオォオォオ~~♪」


「…歌詞がクレイジーなのにメロディーとか歌がすっごく綺麗で腹立つわね」


378 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/09(金) 23:44:57 ID:8j7/6Hpw

「あら?」

「どったん?」

「いや…分かれ道」

「んー…右だよ」

「えーなんでわかんのよ?知ってる道なわけ?」

「偉大なる神々の言葉に耳を傾けてみれば『右だったらいいな~』って言ってるのが聴こえてくるはずだなも!」

「それただの願望じゃないの」

「あとね、さっき出てた案内経路図で右行ったらネルフの食堂行けるらしいから」

「それ先に言いなさいよバカぁ!」


379 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/10(土) 00:00:28 ID:wpedwbaA

・・・・・。

ガチャ、コム。

「あれ?本部の食堂も真っ暗だ」

「え?…ホントだわ。真っ暗」

「んー…停電かな?」

「停電?やーね、そんなのすぐ直しなさいっての!」

「直せないから真っ暗なんだよ?」

「そういう話じゃないわよ…ってそれはいいんだけど」

「何?」

「この非常時を乗り切るためには優秀なリーダーが必要よね!」

「え?なんで?二人しかいないのに?」

「あたしがリーダーね!あんたはあたしの言うことは何でも聞くのよ!いいわね!」

「は?それは嫌だけど?」

「んなっ?!」

「僕はアスカと主従関係でいたいわけじゃないし」 

380 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/10(土) 01:56:02 ID:wpedwbaA

シンジ「僕は僕の意思で僕の僕による僕のために僕の人生を生きたいんだ」

シンジ「だからさ、命令だとか、言いなりになるなんて真っ平なんだ」

シンジ「……お願いなら聞いてあげなくもなくもなくないけどさ」

アスカ「なく、ん?今」

シンジ「お腹すいたなー…ちょっと食べ物かっぱらってくるよ」

シンジ「イィィィイイヤバダバドゥ―――!!!」ダバダバ

アスカ「…あんたさっきあたしとめちゃくちゃ食べてたわよね?」


386 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/14(水) 21:06:37 ID:8UCrEdO2

アスカ「…」

アスカ「あれ?」チラ

通路<真っ暗

アスカ「停電から復活したのかと思ったけど…」

アスカ「……」

非常灯<つかへんつかへん

アスカ「…この食堂だけ、電気が通ってる?」

アスカ「非常用出入口だから独立電源系統でも持ってんのかしら?」

アスカ「……まいっか」


387 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/14(水) 23:47:54 ID:8UCrEdO2

シンジ「ァァアアアアスカァアアアアアア!!!」ズザザザァッ!

アスカ「いやっ!何よ!スライディングしてくるんじゃないわよ!」ゲシ!

シンジ「オウフ御褒美!」

アスカ「で?用は済んだわけェ?」

シンジ「うん!いっぱい食料とかあったんだけどさ、」

アスカ「まあ食堂なんだから食料には困らないわよね…」

シンジ「じゃっじゃじゃーん!ドーリーアーンー!♪てってるぅえええーッ!♪」

アスカ「もうちょっとお手軽なものチョイスしなさいよ!」

シンジ「シンジ頭突き!」ゴス

ドリアン<パカッ

シンジ「見て見てアスカ!割れたよー♪」ニパー♪

アスカ「はいはいよかったわねー」

シンジ「僕の頭も」ダクダク

アスカ「んもォオオ!!バカぁああッ!」


388 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 00:13:46 ID:6mMuSV8g

シンジ「そしてさらに細かく砕くぜ!シンジさん頭突き!頭突き頭突き頭突きィイイイリリリッヤッホーイ!!」ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン

アスカ「ちょっ、やめなさいよ!もうあたし知らないからね!もう先に行くから!」

シンジ「刻むぜ常夏のビート!!!」ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン

アスカ「自分の頭で奏でなくてもいいでしょ!」

シンジ「あ、ごめんごめん…アスカも欲しいよね。食べる?」つ

アスカ「要らないわよッ!」ベシッ

シンジ「ド♪ド♪ドリアンよっ♪」ズザザザァッ!

アスカ「もう!それ食べたら行くわよ!」

シンジ「アトランティス探しに?」

アスカ「……」スタスタ

シンジ「ロマン感じろよ!今から僕達古代のロマン発掘に行くんだぜ?!」


389 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 00:39:56 ID:6mMuSV8g

アスカ「ったく…」テクテク

シンジ「~♪」モッシャモッシャ

アスカ「…」テクテク

シンジ「今度ドリアンを題材にした絵でも綾波の顔に描いてみようかな…」

アスカ「…」スタスタ

シンジ「クルーシオ!」テクテク


アスカ「…あんたさぁ、何でエヴァに乗ってんのよ」

シンジ「?」


アスカ「あたしね、ドイツ支部にいた頃…あんたの事調べたのよ」

シンジ「ストーカーかよ」

アスカ「…」バキャ

シンジ「なふっ?!」


390 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 02:10:30 ID:6mMuSV8g

アスカ「父親からあんな扱い受けて…いきなり命がけの戦争に巻き込まれて」

アスカ「あたし達みたいにエヴァに乗る事が前提だったわけでもないのに」

アスカ「あたしは、あたしがエヴァに乗るのは、皆にあたしを認めさせるため…」

アスカ「それで、5才の時から必死で努力してきて…なのに。悔しいけど…」

アスカ「…あたしはあんたの大活躍で霞んでる」

シンジ「……」


391 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 02:16:23 ID:6mMuSV8g

アスカ「ねぇ、なんでよ」ガシッ

シンジ「…」

アスカ「何で戦う理由もロクに無いようなあんたが!」グイ

シンジ「……」

アスカ「あたしより、絶対努力なんてしてこなかっただろうあんたが!!」グイ

アスカ「なんで、あたしより評価されてんのよ」

アスカ「なんであたしより結果を出してんのよ」

アスカ「なんで…あんた、あたしの事を好きだなんて言ったのよ…」グイ

シンジ(いきなり何言ってきてんだよ情緒不安定だなぁ…割りとガチな感じで)

シンジ(暗闇、二人っきり、今までの鬱憤、不安、告白…)

シンジ(色々な感情でぐちゃぐちゃになってんのか)


392 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 02:50:44 ID:6mMuSV8g

アスカ「あんたはあたしの事好きらしいけど」

アスカ「あたしはあんたなんか嫌いだから」

シンジ「……」

シンジ「そう。でも、僕はそれでも君が好きだよ」

アスカ「え…?」

シンジ「前にも言った。僕が戦う理由の一つに、『君と会えるから』って」

シンジ「僕が頑張れば、君がもう少し生きれるだろ」

シンジ「君のきもちは、聞いた。それで、思うんだ」

シンジ「君は、『人生は自分が思っているよりずっと面白いんだ』って事をもう少し生きて知るべきだって」

アスカ「……」

シンジ「君がエヴァで戦う為に生きてきたのはよくわかったよ。でも、それが全てじゃないんだよ」


393 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 02:56:50 ID:6mMuSV8g

シンジ「今の自分が絶対じゃないよ」

シンジ「今辛くても、生きようと足掻く限り。ヒトは幸せになれる時がいつか必ず来るよ」

シンジ「だからさ、アスカもそんな気にしない方がい アスカ「うっさい!あんたに何がわかんのよッ!」ゲシッ!

アスカ「知ったかするんじゃないわよッ!あたしの想いなんてわかんないクセにぃ!」

シンジ「…じゃあ、教えてよ」

アスカ「……何を」

シンジ「僕は君の想いがわかってないんだろ?だからさ、教えてよ」

シンジ「君の今の想いを」

シンジ「君は本当は今、何を望んでいるのかを」

シンジ「羞恥心とかプライドなんてさ、全部燃えるゴミに出しちゃえよ」

シンジ「聞くよ。んで、ちゃんと受け止めるから」ニコッ

アスカ「……」 

394 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/15(木) 03:22:19 ID:6mMuSV8g

アスカ「……あたし、の」

シンジ「うん」

アスカ「………言えない。言うわけないでしょ!キチシンジなんかに!」

シンジ「そう?」

アスカ「そーよ!誰があんたなんかに言うもんですか!」

シンジ「言ってくれなきゃわかんないよ」

シンジ「察しなきゃいけない事もあるけれど、言葉にしなくちゃいけない事だってあるんだ」

シンジ「嫌なら、理解されたくないなら…無理に話さなくてもいいけど」

アスカ「……」



398 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:14:56 ID:vPr6kwLY

アスカ「……ねぇ、シンジ」

シンジ「なんでっしゃろ?」ニコッ

アスカ「……」


399 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:15:40 ID:vPr6kwLY




「キス、しよっか。」






400 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:21:46 ID:vPr6kwLY




シンジ(いや何故そうなるし)





401 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:35:50 ID:vPr6kwLY

シンジ「え?え?え?いや、え?つまり…どゆこと?」ハァン?

アスカ「何よ…あんたが言ったんでしょ」

アスカ「あたしが本当に望んでる事を、って…」スッ

シンジ「いや言ったけども…」

アスカ「なによ」

シンジ「や、ほら。僕彼女いるからさ…浮気はダメだと思うんだ」

アスカ「ふーん…ま、そうよね」

シンジ「だろ?」ホッ

アスカ「ねぇシンジ」

シンジ「何?アスカ」


402 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:42:19 ID:vPr6kwLY

アスカ「ふんっ」ドンッ!

シンジ(壁ドン?!)

アスカ「知ってる?」ググッ

シンジ「何をでしょう(顔近い…)」


アスカ「世の中にはねぇ、"NTR(ねとり)"って言葉があんのよ」

シンジ「いやそれNTR(ねとられ)じゃね?」




シンジ「むぐっ……?!」


403 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 00:54:47 ID:vPr6kwLY

シンジ「?! ?!」ジタバタジタバタ

アスカ「……っん、」レロ

シンジ「?! ?!」カックンカックン

アスカ「……っはぁ…、んっ」チュプ

シンジ「?! ?!」ズンドコズンドコ

アスカ「…鼻、息かかるから…」ギュ

シンジ「ちょっ、まっんむぐ」

アスカ「…ん……」

シンジ「」

アスカ「………」

シンジ「」

アスカ「…」ギュ

シンジ「」

405 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:06:01 ID:vPr6kwLY

アスカ「……伝わった?あたしの気持ち。」ギュ

シンジ「」

アスカ「…何よ、何とか言いなさいよ」

アスカ「それとも」

アスカ「あたしとキスできて、もう言葉に出来ないとか?」クスクス


シンジ(ぶっちゃけ酒臭くて死ぬかと思った)


406 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:11:55 ID:vPr6kwLY

アスカ「ぷっ。今のあんた、すっごい面白い顔してるわよ?」クスクス

シンジ(あー…そっか。酒も入ってるから、か)

アスカ「ねぇ」

シンジ「?」

アスカ「あんな女となんか別れなさいよ。そんでさ、」

アスカ「あたしだけを見なさいよ…」ギュウ


シンジ(やべ、不覚にも僕ちょっと落ちそう) 

408 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:25:49 ID:vPr6kwLY

アスカ「見なさいょ……」グラッ

シンジ「?! あぶなっ!」ガシッ

アスカ「ZZZ…」

シンジ「酔いつぶれよった…」ハァ

シンジ(…なんだかんだ、アスカもまだ子供なんだよなぁ……)ギュ

アスカ「ma………ma…」ZZZ

シンジ「……」ナデナデ


409 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:28:41 ID:vPr6kwLY



シンジ(ってこれひょっとして、僕がアスカ背負って第一発令所まで行かなきゃいけないってことか―――?!)

アスカ「mamaー…ZZZ」ウヘヘ



410 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:48:04 ID:vPr6kwLY

~第一発令所~


青葉「なんとか明かりはつけたけど…」


蝋燭<ユラユラ


日向「ないよりマシさ。…しっかしマヤちゃん居ないからMAGI復帰がなー」カタカタ

蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭

蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭

蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭

蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭蝋燭


青葉「…司令と副司令に繋がらなくなっちまった。どっかで立往生してんのかも」

日向「かもね。早く復帰させないと…」


411 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 01:58:50 ID:vPr6kwLY

貞本「やぁっとついたぁー」ヘタリ

トウジ「あかん、ワシもうへとへとや…」クタン

ケンスケ「僕もぉ~~……」グッタリ

綾波「皆お疲れ」

式波「だらしないわね!これくらいで!」


日向「き、君達自力でここまで来たのかい!?ブロック1つは向こうだっただろ?」

式波「はン!アタシには近すぎるくらいね!」ドヤ

青葉「偉い偉い。皆お疲れ!よかったら発令所名物の冷めたコーヒーがあるぜ?」

貞本「ハァ?他に何にもないんですかぁあ?」

青葉「ごめんな!」ハハ

貞本「サイアクぅ~!」ウキー!


412 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:04:18 ID:vPr6kwLY

綾波「?」キョロキョロ

トウジ「? なんや、どないしたんや綾波」

綾波「いないわ」

トウジ「? 誰がや?皆ちゃーんとおるやないか」

トウジ「ワシやろ、ケンスケやろ、」ユビオリユビオリ

ケンスケ「綾波、貞本、式波。ほら全員いる」

綾波「いないわ」

式波「? 誰が?青……さんならそこにいるわよ?」

青葉「青葉な?青葉」

綾波「違うわ」

式波「?」


綾波「フォースが、いないわ」



413 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:05:46 ID:vPr6kwLY






「「「「「「あ。」」」」」」





414 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:08:36 ID:vPr6kwLY

~ネルフ本部への入口(第3新東京市)~


カヲル「………」ガチャ

カヲル「……」キョロキョロ


カヲル「おかしいな、僕の記憶が正しければここは外だ」

カヲル「迷った…か。こんなとこ来るはずじゃなかった」

カヲル「…戻、」ピク

カヲル「………」

カヲル「!」バッ

カヲル「………」

カヲル「………」


カヲル「………来る…!」


415 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:11:25 ID:vPr6kwLY


ググググ…………ッ、ズズン!

ググググ…………ッ、ズズン!


ググググ…………ッ、ズズン!



ググググ…………ッ、ズズン!



マトリエル「…………」


マトリエル「ボルボルボルボル……!」ギョロギョロギョロ!




416 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:17:11 ID:vPr6kwLY


カヲル「…アメンボのように移動する蜘蛛型の使徒を肉眼で確認、か」

カヲル「急いで知らせないと不味いな」ダッ

カヲル「運がよかったな。もしこれで僕が迷ってなければ人類は滅びていたよ」

カヲル「…今度は迷わないようにしないと……」

カヲル「ええっと…『右へ行くと食堂』…」

カヲル「じゃあ左か」スタスタ



417 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:43:39 ID:vPr6kwLY

~紳士用トイレ~

「碇」

「なんだ」

「私の携帯の電池が切れた」

「そうか」

「連絡が取れんのでは不味い。お前の携帯で連絡してくれないか」

「………」

「嫌がるな…わかった、なら私に貸してくれないか」

「わかった。だが中身は見るな」

「そこまでデリカシーがない人間ではないよ…」

「上から投げる」

「上、空いとるのかね?そこから脱出は」

「登るのは難しい。それに仮に出れてもケツの間に●を納めたまま外を歩くのは…」

「…わかった。投げてくれ」


418 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:48:17 ID:vPr6kwLY

「いいか、真ん中あたりからくる。画面を明るくさせておくからその光を目印に受け止めろ」

「わかった」

「せーの…それっ!」

「おわっ、と、あっあっ、」


ボチャン!

「」


「冬月。受け止めたか?」

「」

「……冬月?どうした?」

「……いや、な」チラ


携帯<水没



419 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 02:49:28 ID:vPr6kwLY

「…まさか、」

「…………スマン」

「待て、私のは幸い防水加工だ。今なら手を突っ込めば」

「この自分のでいっぱいの汚水にか…」

「お前がしでかした事だろう。お前が責任を取れ」

「わかってる。だがちょっと待て…」

「早くしろ」


420 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/21(水) 03:07:02 ID:vPr6kwLY

~第3新東京市外~

軍曹「おい…NERVはどうしてエヴァを出さないんだ?」

新兵「わかりません!第3新東京市、及びNERVは依然として沈黙したままです!」

新兵「兵装ビルも起動せず街も戦闘用変形は無し!また、通信は一切繋がりません!」

軍曹「ええい!奴等何をしてる!使徒はもう街内に侵入してしまったぞ!」

軍曹「まさかNERVの連中は全員慰安旅行でも行きやがったんじゃないだろうな!」

軍曹「私だって慰安旅行に行きたいわぁあああ!!!」

新兵「軍曹、話がズレています!」

軍曹「やかましい!」ゴスッ

新兵「あいた!」


新兵(つーか、何かがあったに決まってんだからまず異常の原因突き止めろよカス)


425 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/28(水) 01:40:15 ID:TIXzaNaQ

~第一発令所~

ブウゥウウン…ッ!

青葉「…よし!復旧した!」

『MAGI 起動します。』

日向「やった!」

青葉「早速…」

ビーッ!ビーッ!ビーッ!

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
emergency emergency emergency emergency
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


426 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/28(水) 01:49:28 ID:TIXzaNaQ

マトリエル「ボルボルボルボル…」

マトリエル「…」ドロドロトロトロ

車道<ブシュウウウ!!

し う

マトリエル「ボルボルボル…」ドロトロトロドロ


427 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/01/28(水) 04:07:16 ID:TIXzaNaQ

マトリエル<溶解液ブシャアアア!!!
| ∥ |
| ∥ |
\ ↓ /


青葉「大変ドゥアアアアアア!!!!!」

日向「使徒ドゥアアアアアア!!!!!」


433 :すまんね、最近クッソ忙しくて中々書けぬのだよ:2015/02/03(火) 05:27:14 ID:8UbO1OE.

青葉「おい不味いぞ!街には避難勧告すら出ていない!」

日向「なんてこった…エヴァも動かせない、葛城さんも赤木博士も司令も副司令もいない」

日向「まだMAGI再起動しか出来てないから各システムも起動しない…」

日向「はは…もう人類は終わりか?」

貞本「ハァ?!あんた諦めるってーの?!」

日向「いやそういう訳じゃ」

青葉「日向!それでも今はまだ俺たちにできる事はあるだろ?!」

青葉「とにかく手段は何でもいいからまずは避難勧告!」

青葉「本部全体にも通達してエヴァを手動で動かす!それから司令と副司令に連絡!」

青葉「な?諦めるにはまだ早いだろ」

青葉「ああ、君達にも手伝ってもらうぜ?このまま使徒にやられちまうわけにはいかないだろ?」

チルドレン「「「「「はい!」」」」」



434 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/03(火) 05:57:53 ID:8UbO1OE.

青葉「レイ、君には俺のiPhone貸すからLINEのNERVグループに使徒出現の報告を頼む!」

綾波「了解」

青葉「鈴原くんは日向から借りてここにいないチルドレン達に連絡!使徒出現とケイジ直行の旨を伝えてくれ!」

トウジ「わかりました!」

青葉「相田くんはパソできたよな?マヤちゃんの貸すからそれ使って使徒のデータ採取ツール起動」

ケンスケ「了解であります!」

青葉「式波、貞本2名は番号教えるから自分ので整備班達に『エヴァに予備電池装備を手動でつけるように』と連絡!」

アスカ,S「「了解!」」

青葉「俺と日向は復旧作業と他に出来ることをやる」

青葉「頼むぜ!」

「「「「「了解!!」」」」」



436 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/03(火) 06:10:58 ID:8UbO1OE.

青葉「よし、じゃあ各自与えられた仕事をこなしながら自分の機体があるケイジに向かってくれ!」

「「「「「了解!」」」」」

タタタタタ…

青葉「ふー…」

日向「悪かったよ。ちょっと弱気になってた」

青葉「気にすんなよ。さ、俺たちもやろうぜ」カタカタ

日向「だね」カタカタ


444 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/06(金) 21:13:40 ID:jgPXGiEs

~トイレ~

「とれたか、冬月」

「トングを見つけた。それで今…よし!」

「やったぞ碇!取れた!」

「ならば早くしろ」

「わかっている。落としてすまなかった」

「あとで機種変更をする。お前が一括で払え」

「もちろんだ。…む?」


445 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/06(金) 21:19:59 ID:jgPXGiEs

ピコン!

「碇、LINEに新しいメッセージが来ているが」

「…」

「わかっているよ。絶対見ないから安心しろ」

「いや、今回は見ても構わん」

「何?珍しいな」

「嫌な予感がする」

「そうか。では失礼して」

「…前のメッセージは見るな」

「無茶を言うな、碇」

「…極力、見るな」

「わかったよ」


446 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/06(金) 21:32:27 ID:jgPXGiEs

青葉二尉(発令所のロン毛)

『使徒、第3新東京市、NERV本部直上に出現だぴょん!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆』

「…碇、色々ととんでもないメッセージだったんだが」

「そうか。内容はなんだ」

「使徒だ。本部がほぼ全施設停電中の今、な」

「そうか」

ピッ。

プシュー、ガコム。

「ん?どうやらトイレのドアが開いたようだな」

「ということはこのブロックが復帰出来るくらいには復旧したのか」


447 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/06(金) 21:46:20 ID:jgPXGiEs

ゲンドウ「…」履き履き

ゲンドウ「…」スタスタ

冬月「い、碇? お前まさか」

ゲンドウ「…初号機のケイジへ行って手動で出撃準備をする」

冬月「しかし碇!お前、まだ尻に●が挟まってるんじゃないのか?」

冬月「せめてーーー」

ゲンドウ「黙れ」

ゲンドウ「リーダーが誰よりも率先して動かなくてどうする」

ゲンドウ「使徒殲滅が最優先事項だ。順番を間違えるな」

冬月「……ふっ、」

冬月「すまなかったな、碇。」履き履き

碇司令(ケツin●●●)「では行くぞ」

冬月(ケツin●●●)「ああ、急ごう」

ダダダダダダ!!!

450 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/07(土) 01:27:19 ID:E1NLE2uM

綾波「LINEは初めて打ったのだけどこれでよかったのかしら」

綾波「確かメールは顔文字を使うはず。これで間違ってはいないはず」

綾波「…もし何か間違っていたら…」

綾波「……」

綾波「これはオペレーターの人のiPhone」

綾波「いざと言う時は青空二尉が打った事にしてしまおうかしら」


467 :>>1的にはダラダラこーいうネタやるの好きなのでお好きに:2015/02/10(火) 08:40:07 ID:NeL3OzoE

綾波「…やっぱり後でちゃんと碇司令に」

綾波「あっ」コケッ

iPhone<ガッシャーン!

綾波「 」



468 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 08:41:55 ID:NeL3OzoE

綾波「 」

iPhone<コナゴナ

綾波「 」

綾波「 」


469 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 08:47:41 ID:NeL3OzoE

~その頃リツコ~

リツコ「ふー……っ」スパ-

リツコ「…まさかタラップが取れて下に降りれなくなるとはね」

リツコ「…タラップなんて飾りだと思ってたけれど」

リツコ「まさか本当に飾り化してたなんてね」スパ-

リツコ「施設整備も考えなければいけないわね」


470 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 08:49:50 ID:NeL3OzoE

~その頃加持ミサト~




ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ。





471 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 08:57:27 ID:NeL3OzoE

~その頃オペレーターズ~

マヤ「電源が復旧したのはいいけど私達がいるブロックから発令所に行くにはまだ復旧してないブロック通らなきゃいけないのよね…」

アオイ「使徒が来たのに何も出来ないなんて…歯がゆいわね」

サツキ「ここの端末使ったら余計に復旧遅れちゃうし大して役には立たないもんね…

カエデ「困ったわねー」


473 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 09:16:00 ID:NeL3OzoE

~その頃シンジ~

シンジ「エッチらおっちら」

アスカ「zzz」

シンジ「ちぇっ、僕の背中でグッスリ眠りこきやがって」

アスカ「むにゃむにゃ」

シンジ「あー…重てーなちくしょう」

アスカ携帯<~♪♪


シンジ「ん?アスカの携帯か」

シンジ「…なんか嫌な予感する。今の鳴った理由を見た方 

474 :途中送信しちまった:2015/02/10(火) 09:18:53 ID:NeL3OzoE

がいい気がする」

シンジ「普段なら人の携帯の中身なんてみないけどね」

メール:ジャージ猿

シンジ「ああ、トウジかコレ」


475 : ◆Nxv/4/Z8nE:2015/02/10(火) 09:26:09 ID:NeL3OzoE

アスカ携帯<~♪

シンジ「あっ今度は電話か」ピッ

シンジ「オッス!オラ悟空!」

トウジ『あ?何でセンセがでるんや?ワシ何か間違うたか?』

シンジ「ちゃいまんがなちゃいまんがな!我輩が勝手に出ただけやで!」

トウジ『その口調めちゃイラつくからやめてくれへん?』

シンジ「や」


476 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 09:37:55 ID:NeL3OzoE

シンジ「で、なんの用?アスカにデートを申し込むの?それならデートチケットとマネージャーである僕の審査を通って貰わないと」

トウジ『ちゃうわ!大体ワシはもっと家庭的なんが』

シンジ「いやオメーの好みなんざ興味ないわ」

シンジ「んで用件は?」

トウジ『おっとあかんあかん』


トウジ『使徒…襲来やで』

シンジ「予想外に大事でワロタ」

トウジ『大事やなかったら惣流なんかに連絡なんかせんわ』

シンジトウジ「『あっはっはっ」』


477 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/10(火) 09:43:57 ID:NeL3OzoE

シンジ「でもごめん…こんな時、どうしたらいいか、わからないの」

トウジ『ケイジに行けばいいと思うよ』

.
488 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/15(日) 21:43:47 ID:btTUwyHk

~その頃カヲル~



カヲル「……」

カヲル「おかしいな、なぜ僕はまたここへ」


マトリエル「ボルボルボル」ドピュドピュ


カヲル「なんでだろ」

カヲル「まいったな、早く皆に知らせないといけないってのに」


489 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/15(日) 22:02:27 ID:btTUwyHk

~第7ケイジ~

シンジ「オッポレオッポレ」

シンジ「ぬも?」

ゲンドウ「ではいくぞ!!」

整備班‘s「「「はい!!!」」」

ゲンドウ「引けェぁァアアアア!!!!」

整備班’s「「「ウィェアアアア!!!!!」」」

ゲンドウ「オーエス!!オーエス!!」

シンジ「…父さん達が奇声を発しながらロープを引っ張ってる…」

シンジ「やめてよ!なに年甲斐もなく綱引きやってんだよ恥ずかしい!子供に恥かかすなよな!」プンスコ!

アスカ「う…ん、おまえが…言うな…」

▼ アスカ は 寝言 を 言った !


495 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/20(金) 23:04:47 ID:LFLGeduw


ゲンドウ「引けェァァア!!!!」

整備班's「「「うぉおおおおおお!!!!」」」

ゲンドウ「エントリープラグ、パイロット搭乗出入口まで挿入!!!」

整備班「「「ウェイ!!!」」」

ゲンドウ「サードチルドレンはまもなくここへ来る!!」

ゲンドウ「それまでに必要作業は済ませる!やれぇぇえ!!」

整備班's「「「オーエス!オーエス!!」」」

シンジ「…」


496 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/20(金) 23:08:55 ID:LFLGeduw

ゲンドウ「エヴァンゲリオンは!!!」

整備班's「「「皆で動かすモノ!!!」」」

ゲンドウ「子供だけに!」

整備班's「闘わせるな!!!」



シンジ「…誰だよ。キャラ変わってない?」

・ 

497 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/20(金) 23:15:24 ID:LFLGeduw

整備員「うう…」

整備員「もうダメだ…無理だって、こんなの」

ゲンドウ「…何をしている、お前も早く起動準備に参加しろ。命令だ」

整備班「だってこんなの!使徒侵攻がわかってからどんだけ時間たったと思ってるんすか!」

整備員「オマケに今運用可能なエヴァはS2機関積んでる初号機と参号機、四号機だけ!」

整備班「なのにパイロットはまだ誰も各ケイジにたどりついてない!」

整備員「うう…」

ゲンドウ「…」

・ 

499 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/23(月) 20:43:32 ID:H861u9Gs

ゲンドウ「諦めるのか」

整備員「…」

ゲンドウ「お前が今立ち上がらなければお前は全て失うのに、お前はそこでうずくまるのか」



ゲンドウ「お前は今までの使徒との戦いで何を見てきた」

整備員「…」

ゲンドウ「サードチルドレンの闘いを思い出せ」

ゲンドウ「お前が何のためにここに就職したかを思い出せ」

整備員「…」

ゲンドウ「佐藤整備員。お前は『人類を守るヒーローを助ける仕事がしたい』のだろう」

整備員「?!」バッ

ゲンドウ「何を驚いている。ネルフに入る人間くらい、私は把握している」

整備員「でも、俺はもう何もやる気が」

ゲンドウ「…」


500 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/23(月) 20:52:53 ID:H861u9Gs

ゲンドウ「焼肉は好きか」

整備員「? 」

ゲンドウ「焼肉は好きか、と聞いている」

整備員「…好きっす」

ゲンドウ「そうか。なら」

ゲンドウ「もし、この後生き残る事ができたら」


ゲンドウ「叙々苑に連れていってやる」

整備員「!?」


ゲンドウ「私の奢りで、食べ放題だ」

整備員(…んだよ、そんなんで釣る気なのかよ)

ゲンドウ「今は一人でも戦う意志が必要だ」

ゲンドウ「…頼む、私と戦ってくれ」

整備員「…」 

504 :別に苦ではないけど休みゼロで昼飯と休憩抜きで残業ヤバいんだ:2015/02/28(土) 23:45:00 ID:i2WMrnIk

「「「オーエス!!オーエス!!」」」

整備員「…司令」

ゲンドウ「なんだ」

整備員「俺、めちゃ食いますから」

ゲンドウ「問題ない」

整備員「司令」

ゲンドウ「なんだ」

整備員「俺…ずっと碇司令についていってもいいですか」

ゲンドウ「好きにしろ」




505 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/02/28(土) 23:52:44 ID:i2WMrnIk

整備員「オーエス!オーエス!」

ゲンドウ「肩部の第一、第二ロックボルトを破壊しろ!」

「「「了解!!!」」」


シンジ「フカクーにも父さんがやだかっこいい」

シンジ「…にしてもなんか、いやどうでもいいんだけど」

ゲンドウ「! シンジ、来たか」

シンジ「…なんかァ、臭くね?●●●臭くね?誰か漏らしてね?」

ゲンドウ「…冬月の加齢臭だ。気にするな」

シンジ「マジかよ副司令テラヤベェな」



506 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/01(日) 10:08:40 ID:EBrk48ko

シンジ「父さん」

ゲンドウ「なんだ」

シンジ「僕が来る事を信じて起動準備しててくれたんだね」

ゲンドウ「…ふん」プイ

シンジ「ありがとう父さん。僕頑張るよ」ニコッ

ゲンドウ「……早く初号機に搭乗しろ」

シンジ「あのさ、勝って帰ってくるから…僕も叙々苑連れてってよ」

ゲンドウ「わかった」

シンジ「…」スタスタ

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「?」




ゲンドウ「しっかり勝ってこい」

シンジ「うん」ニコッ


508 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/01(日) 11:17:48 ID:EBrk48ko

初号機『わーお、これひょっとして』

青葉『そうだよ。今はアンビリカルブリッジも動かせないんだ。悪いけどエヴァで動かしてくれるかい?』

初号機『イエッサー』

ガコン!グィィイイイ…!

※アンビリカルブリッジ:エヴァがケイジに収容されてる時にエヴァの前にある通路のこと

512 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 14:59:02 ID:BVjfunEI

別ケイジ

参号機『鈴原トウジ、搭乗完了しました!』

ーーーーーーーーー

四号機『同じくスィクススチルドレン、相田ケンスケ!四号機に搭乗しましたッッ!!』

青葉『了解!各自アンビリカルブリッジを手動で移動、プラグにNERV内のマップを送るから目標までの最短ルートで向かってくれ!』

『『了解!!』』



513 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 15:13:40 ID:BVjfunEI

初号機『ターンターン♪ターヌキーの♪キーンター⚫︎はー♪』ガッショガッショ

参号機『ラーラーラーラー♪』ガッショガッショ

四号機『ずったー♪ずたー♪』ガッショガッショ

初号機『物資補給用ダクトをエヴァで匍匐前進か…』

参号機『はー…なんや、けっこーしんどいな、コレ』

四号機『ぴょーう!!マジもんの兵站訓練みたいだ~♪』

四号機『この作戦!!四号機パイロットは死ぬ覚悟で完遂するでありむぁぁぁぁぁあすッッッ!!』


初号機『ケンスケってこーいう時は頭のネジ外れちゃうよね』

参号機『せやな。頭がまともなんがおらんくなるから辛いわ』


514 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 15:57:49 ID:BVjfunEI

整備員(ベテラン)「碇司令!非常用電源バッテリーを弐号機α、β、γに搭載完了致しました!」

ゲンドウ「わかった」

冬月「ゼェゼェゼェゼェ」

ゲンドウ「…まだ死んでもらっては困るぞ、冬月」

冬月「寄る、年、波…!」ゴフッ!ゴハッ!

ゲンドウ「…日向二尉。目標の現在の動向は」

日向『はっ!目標は直上にて目玉のような模様から溶解液を垂れ流し続けています!』

日向『MAGIの計算によると、10時間後に本部に到達するようです!』

ゲンドウ「そうか」

冬月「…どうやら、勝算はありそうだな?」

ゲンドウ「ああ」

ゲンドウ「弐号機シリーズも全て追撃させろ!これ以上被害を出させるな!」

日向『了解!』 

515 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 16:08:10 ID:BVjfunEI

ゲンドウ「……む?」

ゲンドウ「待て、レイはどうした」

日向『ファーストチルドレンはまだ零号機ケイジに未着!今探知します!少々お待ちください!』

ゲンドウ「…到着次第、追撃させろ」

日向『了解!』


516 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 16:13:10 ID:BVjfunEI

~その頃のレイたん~

綾波「…」ペタペタ

iPhone<セロハンテープまみれッス

綾波「…これでいいかしら」

綾波(近くに事務室があってよかったわ)

綾波「あっ、」ポロッ


ガッチャーン!!!

綾波「 」


517 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 16:30:38 ID:BVjfunEI

綾波「ハァハァ、ハァハァ…!」ペタペタ

綾波「……」

iPhone<いっそ殺せェェェエエ!!!

綾波「…」ペタペタ


綾波「あっ」

iPhone<ガラスぼろてぃーん!!

綾波「……」

綾波「…ダメなのね、もう…」


518 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 16:55:36 ID:BVjfunEI

~TV版のあの縦穴だぜベイベー~

初号機『おったおった。おりやがりましたぜぇ、旦那ァ!げひひひ!』

参号機『なんやあれ…これまたエラくサイケデリックなデザインの使徒やなぁ…』

四号機『誰から殺る?!ねぇ!誰から殺る?!俺からでもいい?!』

初号機『オメーはちょっと頭冷やせ』

参号機『なぁなぁ、取り敢えずコレ撃ったらええんとちゃう?』

初号機『パレットライフルか…まあ確かに小手調べにはいい、かな』

初号機『攻撃仕掛けた時にアクションが変わるタイプとかじゃなきゃいいんだけど』

四号機『殺らせろ…!殺らせろぉぉ!』

四号機『俺の刃のエサになれ…!』

初号機『興奮すんなよザギ様よぅ』ゲシッ

四号機『ユーリぃ?!』グハッ?!


519 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 17:11:46 ID:BVjfunEI

~別のダクト~

α『ちょっと!ここはアタシが先でしょ?!』

β『ハァ~?なぁんであんたを先に行かせなきゃいけないワケェ?』

γ(うー…あたまぼーっとする…あたしいつの間にエヴァに乗せられたんだろ…)

γ『って!ちょっと?!あたしが先にいき』

ガギッッッ!!!

『『『?』』』

α『……』

β『……』

γ『…ねぇ、もしかしてさ…』

■■
■ β ■
■α γ■

γ『…詰まっ…た?』

『『『さ、サイアクぅぅう~~!!!』』』


521 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 22:54:51 ID:BVjfunEI

マトリエル「ボルボルボルボルボル…」ダラダラダラダラ

マトリエル「?」


参号機『ほないっちよやったるわ』

初号機『いてこませー』

四号機『撃てェェエエエエエェエエエ!!!奴の土手っ腹に風穴開けてやれェエエい!!!』

初号機『さっきからうるせーよお前の土手っ腹から風穴を開けてやろうか』

マトリエル「……」

マトリエル「ボルォオオオオオォォォオオオ!!!」

初号機『?! トウジ!!戻れ!!』グイッ!

参号機『ほがっ?!』

マトリエル「オオオオオオオオオ!!!!」


ブシャアアアアァァァアア!!!!



522 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/05(木) 22:58:58 ID:BVjfunEI

ドボドボドボドボトボ!!!!

ブシャアアアアウウウウッゥウウウウ!!!!

初号機『あっぶねー…今度の使徒は何でも溶かす液を使ってくるのか…』

マトリエル「オオオオオ!!!」

初号機『…「蜘蛛汁ブシャーッ!」って?さっきまで涙みたいな出だったのが…』

マトリエル「ボルボルボルボルボル…!」ブシャアアア!

初号機『まるでマナの潮吹き並じゃないか』

参号機四号機『『何ィ?!』』バッ

参号機『ほんまか?!霧島はあんな感じで潮を吹くんか?!』

四号機『うぉぉお!!マジかぁぁぁああ!』


530 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/10(火) 01:07:58 ID:.v6TcaQM
ATフィールド全開!! 

531 :きーがーついーたらー♪もう何日もー経ってるー♪:2015/03/11(水) 15:07:19 ID:qSi1biPI

~第一発令所~

日向「…彼等は今まさに人類滅亡の瀬戸際だって事がわかってないんだろうか」

青葉「はは、エヴァパイロットになったとする中学生時代の自分に同じ事聞いてみろよ」

青葉「きっと何にもわかっちゃいないと思うぜ?中学生なんてそんなもんさ」

日向「僕はもうちょっとマシだったよ」

青葉「そうか?」

青葉(そう思えるなら本当にそうでも自分が客観視出来ないだけだとしても君は幸せだな)


532 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/11(水) 18:16:23 ID:OaBnl.t6

初号機『にしてもどうしよっか』

参号機『せやなぁ、今のでライフル落としてもうたし』

初号機『僕がシンクロ率限界まで上げてビーム撃つか”ソード”とか”ランス”でやれなくはないんだけど』

四号機『なんでやんないの?』

初号機『正直メチャメチャキツイ上にミスるとたぶん理性なくして暴走する。敵味方関係なく破壊するかもしんない』

参号機『そらあかんやろ…』

初号機『うん。できれば使いたくない』

初号機『僕だって“火の七日間”なんて起こしたくないし』

四号機『指揮は?具体的な作戦ってどうなってんだろ』

初号機『聞いてみっか』

初号機『父さん各方面とか指示とか何やらで忙しいだろうし…ミサりん指揮とってくんないかなぁ』


533 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/11(水) 18:34:48 ID:OaBnl.t6

「…何、コレ」

「エンゲージリング、って言ったらどうする?」

「考えさせて」

「冗談さ。…そうだな、あえて言うなら」

「俺の8年間がそこに入ってる」

「…あんた、なにしてたのよ」

「色々だな。…ああ、本当に。」

「ふぅん」

「さ、そろそろ本気でこっから出ようか」

「なによ、さっきまで脱出する気なかったわけ?」

「当たり前だろ。キミと二人っきりの時間を手放すなんて俺には出来ないよ」

「…ふぅん」

「嬉しいかい?」

「…そうね、ちょっと嬉しいわ」

. 

534 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/11(水) 19:32:07 ID:OaBnl.t6

ゲンドウ「…まだか」

日向「申し訳ありません!現在目標のA.T.フィールドによる電波妨害のため、通信全てが行えません!」

冬月「我々は未だ闇の中で戦っている、ということか」

ゲンドウ「ああ。…ならばアナログ方式だ。拡声器を使え」

日向「了解!」

ゲンドウ「私が直接指揮を執る。冬月、あとを頼む」

冬月「…わかった」

冬月(碇め、関係各省やらの対応全てを私に丸投げとは)

冬月(緊急時なのだから仕方ないのだがな、昔から面倒ごとを押しつけすぎではないか?)

冬月(全く。やれやれだ)


535 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/11(水) 20:01:10 ID:OaBnl.t6


初号機『…でないや』

参号機『何をやっとんのやろな?』

四号機『何か凄い作戦を立案中とか?』

初号機『んー、でもあてにはできないよねぇ』

四号機『どーする?』

初号機『縦穴の上からおびただしい、エグいほどにTHE☆ナイアガラ級溶解液の滝が落ちて来てるしなぁ』

マトリエル「ボルボルボルボルボルボルッ!」

ドパドボドボダババババババババ!!!

初号機『…ここ以外の縦穴か、エヴァ射出用エレベーターの穴から外に出て攻撃を仕掛けよう』

四号機『んー、ここから一番近いとこは…』

参号機『なぁなぁ、もうシンジがビーム撃って地上への穴開けてそこからいったらええんやないか?』

初号機『使徒がそこから溶解液垂れ流して来たら?穴の分被害は大きくなるし、もしくは撒き散らされたらどーすんの?』

参号機『う、』


536 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/11(水) 20:02:19 ID:OaBnl.t6

初号機『…よし、役割分担をしよう』

初号機『僕がここに残って縦穴にA.T.フィールドの傘を張る』

初号機『トウジは僕の後ろ…ここで待機。僕に何かあったら殲滅よろしく』

参号機『お、おう!』

初号機『ケンスケはトウジよりもシンクロ率とか兵器の扱いの上手さとか機動力あるから近くの射出エレベーターから出て使徒の迎撃をお願い』

四号機『了解であります!』ビシッ



初号機『…今僕達にできる最善を尽くそう』

『『おう!』』


537 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/12(木) 00:02:02 ID:uAJc7hl.

初号機『…』



シンジ「…」

シンジ「違うんだよな」

シンジ「なぁ~んっかっ、てぃぐぁうんどぅあよぬぅあぁ~」

シンジ「…なんかこう、もっと…」

シンジ「僕らしさってぇの?アイデンティティー?ないよね」

シンジ「ツマンネー生き方してたジャスト12秒前の僕にグッバイフォーエヴァー」

シンジ「…」チラッ

参号機『やったるんや、シンジが失敗したらワシがなんとかせなあかんのや』ブツブツ



シンジ「よし、トウジを投げ捨ててみるか」




543 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/13(金) 19:13:32 ID:oXwRkzAU

初号機『ヘイ!トウジ!ヘイヘイ!リッスン!』

参号機「なんや?』

初号機『リッスン!リィイイッスゥウウンッ!!!』

参号機『だからなんやねん!ちゃんと聞いとるやろ!』

初号機『トウジに足りないモノについてなんだけど』

参号機『足りないモノ?ワシは色々足りなさすぎる人間やからどれの事かわからへんわ』

初号機『トウジはエヴァパイロットとしての実力が足りひん思うねんこれしかし!』

参号機『なぁそれ関西弁のつもりか?』


544 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/13(金) 19:22:19 ID:oXwRkzAU

初号機『兎にも角にも?!A.T.フィールド張る力とかシンクロ率をアゲ↑アゲ↑しなきゃいつまでたっても使えぬ●●●●野郎なんだ!!』

参号機『せやかてセンセ、どないしたらあがんのかが』

初号機『人間は生命活動を著しく阻害される恐れのある時こそ限界以上の力出すよね!』

参号機『そらぁ、そーかも知らんけど。それって』

初号機『という訳で』ガシッ

参号機『は?』

初号機『アバヨ!!地獄の閻魔によろしくな!!!』

ぽーいっ。

参号機『 』



トウジ「はぁあぁぁぁぁぁぁぁあああ?!!」



545 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/13(金) 19:27:50 ID:oXwRkzAU

初号機『まぁ別に今やる必要性は特にないっつーか1マイクロナノメートルもないけどノリで』

トウジ「ぁぁぁぁぁァアアアアああいヤァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!?!!??」

初号機『…これが親友の断末魔…か…』

初号機『チッ、イヤなもん聞いちまったぜ…』

初号機『さ、僕は被害縮小のためにA.T.フィールドの傘を張るか』


546 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/22(日) 19:27:03 ID:au3KYNnI
初号機『許せトウズィ…お前というバックアップ的な保険的な切り札的ななんかそんなんを用意しておくそんな自分に幻滅とか絶望とかしたくなかったんだ』

初号機『ぶっちゃけトウジの成長よりも自分のことばっかりなんだ…』

初号機『さらばトゥーズィ!!君のジャージの襟の色は一生忘れないよ!!』


初号機『A.T.フィールドっ!展ッッ開ッッッ!!!』


ぺかーん!!!!

マトリエル「?」タパバパパバパ

初号機『んな?!この溶解液A.T.フィールドまでゆっくり溶かすのかよ?!』


マトリエル「…」


マトリエル「ボルゥゥゥウオオオオオオオッッッッ!!!!」

初号機『更に量が?!貴様!脱水症状が怖くないと申すか!?』

初号機『シンちゃんピィィイイイインツィィイ!!!!!!』


547 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/03/22(日) 19:28:17 ID:au3KYNnI



参号機『…』



参号機『あのスカタン、いつかしばいたる…』


参号機『ギリギリ途中で手と足を引っ掛れんかったらどないなっとったか』

参号機『あ~…』


参号機『ワシ、この戦いが終わったらシンジに腹パン祭りしたる!』

参号機『鈴原、夏の腹パン祭りや!!』



549 :イエーイFooo!:2015/03/24(火) 23:29:13 ID:kPL/W68E

四号機『えっさ、ほいさ!』ドンガドンガ

四号機『よし!もうすぐ地上に出れる!』

四号機『出たらとりま武器庫ビルから何か適当に手に入れて』

四号機『はっちっのっ!巣にしてやるぞぉぉぉオォオオ!!!』

四号機『うははは!!相田ケンスケの力を見せてやる!!』

四号機「待ってろよ蜘蛛野郎!今夜はパパが銃弾で舐め舐めしてやるぜぇ!!』

四号機『ヒィィィーーーハァーーーーッッ!!!』


.

560 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/01(水) 23:47:47 ID:6n/DBO.Y



エヴァ射出用エレベーター(という名の絶壁)


四号機『 』

四号機『…いや!イケる!こうSASUKE的なアレでイケば!』

四号機『どぅおぅりゃああああああ!!!!!』


. 

561 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/01(水) 23:48:33 ID:6n/DBO.Y

~発令所~

ゲンドウ「繋げたか」

日向「はい!」

ゲンドウ『あー、あー、マイクテスマイクテス』




ゲンドウ『シンジ、聞こえるか』


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

562 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/01(水) 23:49:39 ID:6n/DBO.Y


~縦穴~

ゲンドウ『シンジ、聞こえるか』


シンジ「はぅううぅんんん!!!」キュピピピ-ン
!

シンジ「このハスキーボイス…!間違いない!パパンのヴォイスッ!!!」

初号機『なんだいファーザー?!マミーのパンプキンパイならまだ焼きあがってないよ!?』

初号機『何せ僕らのママンときたら真っ黒焦げな墨の塊になってもまだ火の通りが悪いっていうくらいだからね!HAHAHA!!!」

ゲンドウ『そのアメリカン?な感じをやめろ。鬱陶しい』

. 

563 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/01(水) 23:56:08 ID:6n/DBO.Y

ゲンドウ『目標は溶解液の量を増やし続けている。防ぐ事もほぼ不可能だ』

初号機『なるほど…つまり僕のティクビの片方が変色する恐れがあると』

ゲンドウ『そんな事は言っていない。真面目に聞け』

初号機『ウーッッップスッ!!!まさかの聞き間違いですかぁーーーー?!この僕トゥしたこトゥが!!』

ゲンドウ『もうその場所は破棄する。その場を離れ、別ルートから地上へ向かえ』

ゲンドウ『仮に目標がジオフロントへ降りた場合はレイの零号機が迎撃する』

初号機『えっ?何?「アスカの●●●に穴を空けたのは私だぜウッフン♪」だって?!』

ゲンドウ『お前の耳には言語歪曲ツールでも搭載されているのか』

初号機『おいいいから早く作戦伝えろよノロマなヒゲだな』

. 

564 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 00:03:43 ID:./773lEg

ゲンドウ『シンジ』

初号機『なんだい父さん』

ゲンドウ『人類の未来は今、お前にかかっている』

初号機『うん、そうだね!』

初号機『で?』

ゲンドウ『…この先を言わなければわからないのか?』

初号機『わからんね、ああ。』

初号機『なぜなら僕は幼稚な嬉し恥ずかし中学二年のシャイボーイだからね』

初号機『おっと、「全裸なのにどこがシャイボーイなんだ」とか言う奴は枝豆を目玉に擦り付けてやるからな?!』

. 

565 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 01:15:37 ID:1TLODKbg

ゲンドウ『…っはぁー…』

初号機『どうしたトゥーサン、溜息なんてキャラじゃないよ』

ゲンドウ『そうさせているのはお前だ』

初号機『これが責任転嫁か…』

ゲンドウ『もういい。いいから地上へ行って目標を撃破しろ』

初号機『最初からそう言ってよおっとう』

ゲンドウ『…』



日向「そういえば碇司令、白髪が増えたよな」ヒソヒソ
青葉「そりゃシンジくんと暮らしてる上に職場でも顔合わすんだから…」ヒソヒソ

. 

566 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 01:55:52 ID:1TLODKbg
ゲンドウ『…早く行け。命令だ』

初号機『”命令”なら動きマセーン!ワタシは命令なんかでは動きマセーン!』

初号機『「頼む 乗ってくれ」』

初号機『「おまえを信頼している」』

初号機『「おまえを愛している」』

初号機『そう言ってくれたらやるよ!!?”お願い”なら殺るよ僕!!!』

ゲンドウ『……』

ゲンドウ『頼m』

初号機『ウェッヒヒーイ!!!』ダダダダタダダタダダダ

ゲンドウ『………』


日向「初号機、地上へ向けて疾走!!拡声器の伝播範囲から離脱しました!」

ゲンドウ「…わかっている」

日向「碇司令の声も気持ちも届きません!!」

ゲンドウ「やかましい」

. 

567 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 02:39:17 ID:1TLODKbg

~地上~

四号機『…よし、』

四号機『とりあえずサブマシンガンを手に入れた』

四号機『あとは…』チラッ

マトリエル「ボルボルボルボルボルボルボルボルボルボルボルボル」

ドボハッ、ボパババボドボボボポ!!!

四号機『奇襲をかけるタイミング…!』



ケンスケ「…やるぞ」

ケンスケ「やるぞ、やるぞやるぞやるぞやるぞ…!」

ケンスケ「僕だって勝ち星をあげるんだ。僕だってもう足手まといにはならない」

ケンスケ「…やるぞ、相田ケンスケ。こーいうのは得意分野じゃないか」

四号機『…』ガチャ、リ。

マトリエル「ボルボルボルボル」

. 

568 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 02:40:29 ID:1TLODKbg

ケンスケ「…よし!」


マトリエル「ボルボルボルボル」


四号機『…ッ!!!』バッ

ケンスケ「いっけぇぇええええええええッッッ!!」

四号機『ッ!!』

バラタタダダダダダダ!!!!!

マトリエル「ッッッ?!」

. 

569 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 03:45:57 ID:1TLODKbg


マトリエル「ボルッ?!ボルボッ、ボルボラロバロッ?!」

ドチュッ!ブチュッ!!バチュバチュバチュ!!!

マトリエル「 」

ズズズズズズ…


ズズゥウウウウウンン!!!!!

四号機『…やった!穴だらけにしてやった!』

四号機『僕の勝ちだ!!』

四号機『僕のーーー


マトリエル「ッ」ブシャッッ!!

四号機『え』


ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー 

570 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 03:47:58 ID:1TLODKbg

初号機『よっこいせーのほいさっさ!』

初号機『さぁ地上でごんす!いぇーい!』

初号機『…あん?』


四号機『』ブシュウウウ…


初号機『! ケンスケ!!』

四号機『』

初号機『…プラグは大丈夫そうか。追わなきゃ』

. 

571 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 03:49:53 ID:1TLODKbg

初号機『いた!』ドンガドンガ


マトリエル「…」ググッ…

マトリエル「…」ズズン、ズズン、

マトリエル「…」ドパッ!!

マトリエル「…」ズズズ…


初号機『…移動しながら溶解液を?』

初号機『!』

初号機『まさか、円を描くようにポイントポイントで溶解液を垂らして脆くして、』

初号機『この街をジオフロントの上に落とす気なのか?!』

初号機『あの野郎!意外にヤベェな?!』タダダダダダ

マトリエル「ボルボルボルボル」ドプドプ

. 

572 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 03:52:16 ID:1TLODKbg

初号機『防御不可の溶解液攻撃…でも代わりにA.T.フィールドは無い』

初号機『しかもたかがサブマシンガン程度の火力で穴だらけの瀕死になったんなら!』

初号機『そぉおい!!』バキョッ!!!

初号機『確かこの武器庫ビルの中に…あった!』

初号機『涙流して感動しろよ?!…”とっておき”を見せてやる!!』

マトリエル「…ボルボルボルボル」

マトリエル「?」

. 

573 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 03:55:25 ID:1TLODKbg


初号機『マゴロク・エクスターミネート・ソード!!!』ジャキィィイン!!


初号機『「A.T.ブレードあるからいいじゃん」という意見を捩じ伏せ技術班が開発してくれたエヴァ専用の白兵戦用刀!!』

初号機『やっぱアレだよね!いくつになっても男は剣を持つのってテンション上がるよね!!!』

初号機『それはさておき』

初号機『ケンスケとトウジの敵討ち。弔合戦じゃい!!』

初号機『タマぁよこせや目玉蜘蛛おおお!!!』ドンガドンガドンガドンガ!!

マトリエル「ボルボルボルボル…!」ノソノソノソ

マトリエル「ッ、ッ!」ドバッ!ドバッ!

初号機『はぁぁああぁあたあああ!!!!』

初号機『スラァァァアアアアッッッシュッッ!!!!!』


マトリエル「ーーーーーー…


ズドォォオオオオオオオンン!!!!

. 

574 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 04:17:18 ID:1TLODKbg

初号機『仇は討った…』

初号機『ケンスケ、トウジ…今頃あの世で●●●ダブルピースして喜んでくれてるかな』グスッ

四号機『しないよ!?それに死んでないよ!?』

参号機『ワシもや!!勝手に殺すんやないわ!!』

初号機『おっほう!使徒死んだから通信回復ゥ!二人とも生きておったか!!』

参号機『ちゅーかや!さっきはよーやってくれたな!!シンジ、お前あとで腹パンしまくったるからな!!』

初号機『いいよ』サラリ

参号機『ほぉー!?ええ度胸やなぁ?!覚悟しぃや!?めっちゃしばいたるからな!』

初号機『でもその代わりやったらやった分×10だけ腹パン返しするよ?』

参号機『』

. 

575 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 04:18:30 ID:1TLODKbg

参号機『えぇー…なんでや?そこはお前、』

初号機『やれよ。但しあとで辛いのはテメーだぜ』

参号機『…やめとく』

初号機『トウジなら許してくれるって信じてたよ!!』


四号機『…ヘタレだね』
参号機『やかましい』

. 

576 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 04:31:54 ID:1TLODKbg
~第一発令所~

青葉「目標、殲滅を確認!」

日向「ダクトに詰まっていた弐号機シリーズ、及び他エヴァ全機回収します!」

プシュー、ガコム。

冬月「ふー…やれやれ」

ゲンドウ「冬月か。こちらも終わった」

冬月「そうかね。私も関係各省からの非難を受け続けた甲斐があったようで何よりだ」

ゲンドウ「…」

冬月「…」

冬月「ではこれでようやく」

ゲンドウ「ああ」ガタッ


冬月「やっと尻の物を拭う事が出来るな」スタスタ

ゲンドウ「ああ」スタスタ


日向「シリのもの?なんだろう?」ヒソヒソ
青葉「余計な詮索はよしとけよ。きっと機密事項だ。末端は知らなくていい事さ」ヒソヒソ 

577 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 04:38:02 ID:1TLODKbg

リツコ「…助け、遅いわね」

ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー

カヲル「今度こそ!」ガチャッ!

カヲル「…」

カヲル「…もう家に帰っちゃおうかな…」

カヲル「…あ、使徒も倒されて、」

カヲル「……こういう時、リリンはどんな顔をするんだ?」

カヲル「…よくわからないから『紙で指を切ってしまった時の顔』をするか…」

カヲル「…」ウグゥッ!

. 

578 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 04:50:06 ID:1TLODKbg
~ネルフ某所~

加持(さて。収穫だ)カタカタ

加持(どれどれ…)カタカタ

ピポ。パパ、ピココ。

加持(はは、これは…マヤちゃんのダミープログラムか)カタカタ

加持(MAGIから復旧ルートを辿れないようにって?甘いな)カタカタ

加持(もしこれがリッちゃんのプログラムならキツかったが…この程度なら)カタカタ

加持(そうら、イケた)

加持(…”ターミナル・ドグマ”。L.C.L.プラント)

加持(ネルフの地下の更に地下。ここにお宝があるってワケか)

加持(いやはやなんとも。そりゃ何かを隠すならうってつけだ。フツーこんな所は探さないよ)

加持(…ここに、使徒が欲しがる何かが、)

加持(イイね)

加持(ゾクゾクする)

加持(…さあ。ネルフの深淵を覗いてみようじゃないか) 

579 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 05:02:54 ID:1TLODKbg
加持(しっかし…まさか作戦決行時に使徒が来るなんてな)

加持(ツイてなかったのか、はたまた使徒はそれを知ってたから攻めてきたのか)

加持(いずれは使徒の秘密も解き明かす)

加持(葛城に渡したアレには俺が8年間調べ上げたアレが入っている)

加持(あと俺が存命中にやっておかなければならない事は…)

加持(ゼーレが人類補完計画とは別にやらかそうとしている計画について調べる事か)

加持(…別にヒーローごっこをしたいわけじゃないんだけどな)

. 

580 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 05:04:06 ID:1TLODKbg


加持(…そういえば。なんで第3新東京市までダウンした?)

加持(俺は街からの供給は出来ないように仕掛けたがダウンまではやっちゃいない)

加持(一体、何故)


加持(仕掛けた所のカメラ映像に何か…ん?)



シンジ『さっき加持さんが入っていったとこに来てみたが…』

シンジ『何もねーな。よし、ネルフのVIPトイレからパクってきたトイレットペーパーをここに詰めといちゃろ』

機械<ごばぁぁあああ!!!


加持(お前)

. 

581 :以下、名無しが深夜にお送りします:2015/04/02(木) 05:27:17 ID:1TLODKbg


         次回予告

ミサト「一家団欒をする碇家。そして日常」

ミサト「しかし、第10使徒による重力攻撃《G-shock》が開始される」

ミサト「大気圏外から落下してくる超巨大な使徒に対してミサトが立てた作戦は」

ミサト「南極で安置されていた謎の槍は。」



ミサト「…そして、NERV本部、その最深部であるターミナル・ドグマに遂に使徒が辿り着いてしまう」


ミサト「次回、シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」、」


ミサト「『多すぎる目玉とデカすぎる目玉、そして多すぎるエヴァ』。」


ミサト「さぁーって?!この次もっ!!!サァービスサービスぅッ♪」ミ☆


次回 青葉「俺だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだぜ?」 後編