1: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 14:38:03.78 ID:3KhM+3FTO
まほ「みほ……今日は学校を休むと聞いたがどうしてだ?」

みほ「あ……お姉ちゃん」

みほ「実は昨日の戦車道の授業で筋肉痛になっちゃって」

みほ「学校行けそうにないや」

まほ「そうか昨日の訓練は少しキツかったからな」

まほ「みほも無理をしすぎてしまったんだろう」

まほ「分かった。なら私も休むとしよう」

みほ「……え?」

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引用元: まほ「みほが筋肉痛になった」 



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2: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 15:51:36.89 ID:3KhM+3FTO
まほ「大切な妹が筋肉痛なんだ。学校になんていられるものか」

みほ「い、いいよ。私の都合でお姉ちゃんに迷惑掛けられないし」

まほ「妹っていうのは姉に迷惑をかけるものだ」

まほ「だから遠慮なんてせず私に甘えていいんだよ」ナデナデ

みほ「お姉ちゃん」キュンキュン

まほ「それに筋肉痛ならご飯だって食べれないだろ?」

みほ「あう……それはそうだけど」

まほ「じゃあ決まりだな。今日は私が一日中みほの面倒をみるよ」

3: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 16:11:02.31 ID:3KhM+3FTO
まほ「さて学校に連絡して……」ピポパ

みほ「あ……でもお姉ちゃんが休んだら今日の戦車道は……」

まほ「それはエリカに任せることにする。アイツならしっかりと責務を果たしてくれるはずだ」

みほ「エリカさんなら安心だね。じゃあ今日は思いっきりお姉ちゃんに甘えちゃおうかな」

まほ「ふふっ……ああ困ったことがあったら何でも言ってくれ」


まほ「さて連絡も済ませたところで……みほ朝御飯は食べたか?」

みほ「ううん……食べようとしたんだけど筋肉痛で動けないから」

まほ「分かった。筋肉痛を治すにはやはり健康的な食事が大切だからな」

まほ「ベーコンの野菜炒めを作るとしよう」ジュッジュッ

みほ「わーい。お姉ちゃんの手料理だ」

まほ「昨日も食べたはずなんだがな」

みほ「だってお姉ちゃんが作ってくれるんだよ」

みほ「それだけで嬉しくて……」

まほ「そんなに楽しみにしてくれているのか」

まほ「そこまで言われてしまったら腕によりをかけないとな」

みほ「本当? お姉ちゃん大好き!」

まほ「私も大好きだよ。みほ」

4: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 16:29:46.17 ID:3KhM+3FTO
まほ「よし出来たぞ。カリカリにしてあるから美味しいぞ」

みほ「ありがとうお姉ちゃん!」

みほ「早速食べてみーーあ」

まほ「どうかしたのか?」

みほ「その……お姉ちゃんの料理食べたいんだけど」

みほ「筋肉痛だから腕……動かせなくて」

まほ「ああ……そうだったな。なら食べさせてやる」

みほ「え……でも恥ずかしいし」カァァー

まほ「恥ずかしがっているみほも可愛いよ」

みほ「も、もうお姉ちゃんってば///」

まほ「すまないな。ついからかってしまった」

まほ「ほら、口を開けて? 」

まほ「ちゃんと食べないと筋肉痛だって治らないぞ?」

5: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 16:34:58.64 ID:3KhM+3FTO
みほ「うぅ……じゃあ……あーん」モキュモキュ

まほ「どうだ? 美味しかったか?」

みほ「うん! お姉ちゃんの料理は何だって美味しいよ!」

まほ「そうか。だが不味かったら言うんだぞ?」

まほ「その時は無理しなくていいからな」

みほ「お姉ちゃんは心配性だなぁ」

みほ「大丈夫。本当に美味しかったから」

まほ「そうか……それなら何だか嬉しいな」ニコニコ

みほ「あっ……」

みほ(笑顔のお姉ちゃん可愛い)ドキドキ

6: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 17:11:46.56 ID:3KhM+3FTO
みほ「あ……お姉ちゃんその」モジモジ

まほ「どうかしたのか? なんだか落ち着きがないようだが」

みほ「そのおトイレ」

まほ「ああ……そうか筋肉痛だからな今はトイレもやりずらいか」

まほ「分かった」

まほ「とりあえず抱き上げる感じでいいだろうか」

みほ「うん……お願い///」

まほ「じゃあトイレまで運ぶぞ」

みほ(こうしてお姉ちゃんに抱き上げられていると)

みほ(なんだかお姫様になったみたい)ドキドキ

みほ(黒森峰の人たちの前では甘えることは出来ないから)

みほ(たまにはこうして甘えるのもいいことなのかも)

まほ「ほらついたぞ」

みほ「ありがとう。それでその……おトイレなんだけど」

まほ「分かっている。みほは甘えん坊だからな」

まほ「勿論世話をしてやるさ」

みほ「えへへ……ありがとうお姉ちゃん」


7: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 17:12:16.46 ID:3KhM+3FTO
まほ「夕飯はカレーでいいだろうか」

みほ「お姉ちゃん大好きだもんね」

まほ「ああ。カレーは大好きだ。だがカレーの中でも私が一番好きなカレーはどんなカレーかわかるか?」

みほ「んーと……チーズカレー?」

まほ「あれも美味しいが違うな」

まほ「答えはみほと一緒に食べるカレーだ」

まほ「みほと一緒だと何だってうまく感じる」

まほ「それが大好物の食べ物なら尚更だ」

まほ「私にとってみほは最高の調味料だ」

みほ「お姉ちゃん……嬉しい」

みほ「私もお姉ちゃんと一緒に食べるごはんが一番美味しいって感じるんだ」

みほ「やっぱりお姉ちゃんは大切な人だから」

まほ「みほ……」

まほ「私にとってもお前は大切な存在だよ」

まほ「ほら口を開けて」

みほ「あーん」モキュモキュ

まほ「カレーが少し付いてしまったな」フキフキ

みほ「ありがとうお姉ちゃん!」

まほ「ふふ……みほは相変わらず子供だなぁ」

8: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 17:13:38.36 ID:3KhM+3FTO
まほ「さてとそろそろ歯磨きの時間だな」

まほ「だが歯ブラシは一本しかない」

まほ「これでは私は歯磨きが出来ないな」

みほ「お姉ちゃんの部屋から取ってくればいいんじゃ……」

まほ「だがそれだとみほを一人にしてしまうだろう」

まほ「みほは寂しくないのか?」

まほ「寂しくないのなら今から歯ブラシを取りに行くが」

みほ「う……うう」

みほ「確かにお姉ちゃんがいないと私……何も出来ないから」

みほ「ずっと側にいてほしい」

みほ「でもお姉ちゃんが私のせいで虫歯になっちゃうのも嫌だから」

まほ「それなら問題ない。みほの歯ブラシを使えばいいんだ」

みほ「そ、そうか! それならお姉ちゃんが虫歯にならずに済むね!」

まほ「ふふっ……いいアイデアだろう?」

みほ「うん。お姉ちゃんのこと前よりももっと好きになっちゃった」テレテレ

9: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 17:16:00.48 ID:3KhM+3FTO
まほ「それじゃみほから先に歯磨きをしよう」

みほ「はーい」

まほ「みほの歯をなでなでよしよし」シュカシュカ

みほ「えへへ……なんだか私お姉ちゃんの赤ちゃんになったみたい」

まほ「何なら赤ん坊になってもいいんだぞ。私がしっかり世話をするよ」

みほ「今でも十分お世話して貰ってるから」

みほ「だからこれからもその……甘えてもいいかな?」

まほ「ああ。いつだって甘えてくれて構わないからな」ナデナデ

まほ「さてみほの歯磨きも終わったことだし私も歯を磨くとするかな」シャカシャカ

まほ「そろそろ明日に備えて眠らなければな」

まほ「やはり筋肉痛を治すには睡眠が大切だ」

まほ「一晩寝ればまた学校に登校できるさ」

みほ「うん……」

まほ「どうしたんだ? 浮かない顔をして」

みほ「学校だとお姉ちゃんに甘えることは出来ないなぁって」

まほ「なんだそんなことか」

まほ「確かに学園では西住流のせいで部下の前で甘やかすことは出来ないな」

まほ「だが……こうして二人きりの時は」チュ

まほ「今のように……いや今以上に甘やかしてやるからな」

みほ「お姉ちゃん……」

みほ「分かった。明日学校に行ってみるよ」

まほ「ああ……一応痛みが残るようなら湿布を貼ったり休んでいいんだからな」

みほ「うん。ありがとう」

まほ「じゃあ夜も遅いしそろそろ眠るとするか」

みほ「えっと……寝る前にね……お姉ちゃん」

まほ「なんだ?」

みほ「その……は、恥ずかしいんだけど」モジモジ

みほ「お姉ちゃんに絵本を読んでほしいなぁって」

10: レッドスター ◆kRM.QKBezY 2019/04/21(日) 17:20:23.03 ID:3KhM+3FTO
まほ「絵本か。分かった。この勇者ボコの大冒険という奴か」

まほ「分かった。それでみほが満足するなら」

まほ「こうしてボコは敗北し世界は魔女の支配下になりましたとさ」メデタシー

みほ「わーい! やっぱりボコはやられてこそだよね!」

まほ「そ、そうか。私にはよく分からないがみほが喜んでくれたのなら良かった」

みほ「うん。凄く楽しかった! でもどうしよう」

まほ「?」

みほ「ボコの話を聞いたら興奮して眠れなくなっちゃった」

まほ「仕方ないな。じゃあ子守唄を歌おう……」

みほ(あ……お姉ちゃんの子守唄)

みほ(そういえばお母さんは厳しい人だったから子守唄とかしてくれなかったんだよね)

みほ(でもそんな私が安心して眠ることが出来たのは)

みほ(お姉ちゃんがお母さんの代わりにこうして子守唄を歌ってくれたから)

みほ(それは本当にささやかな幸せなのかも知れないけど)

みほ(私はお姉ちゃんという幸せを大切にしていきたい)

みほ(だから、これからも私を見捨てないでね。お姉ちゃん)



みほ「お姉ちゃんおはよう」

まほ「……おはよう」

みほ「どうしたの? 体調悪そうだけど」

まほ「どうやら熱が出たみたいでな」ウーン

みほ「そっか……じゃあ今日は」

みほ「私がお姉ちゃんの面倒を見てあげるね」ニコッ