2: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:18:11.28 ID:tesc2aze0
~765プロ屋上~

響「……貴音」

貴音「はむ蔵達は?」

響「行っちゃったよ」

引用元: 貴音「響、こんなところにいたのですか」 


3: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:19:18.96 ID:tesc2aze0
貴音「響も、先に行ってしまったのかと……」

響「ごめんね、心配させちゃって」

貴音「全くです。罰として、らぁめんをごちそうして下さい」




5: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:20:53.03 ID:tesc2aze0
……

響「ラーメン屋、何処も開いてないね」

貴音「面妖な……」

響「みんな、先に行っちゃったのかな?」

貴音「先程、千早から先に行くと」

響「春香も行っちゃったらしいよ。千早と一緒に行ったのかな?」

貴音「だとすれば……」

6: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:22:17.36 ID:tesc2aze0
響「ん?」

貴音「いえ、羨ましいな、と」

響「大丈夫。自分が一緒だぞ」ギュ

貴音「響……ええ、そうですね」ギュ





7: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:23:42.21 ID:tesc2aze0
……

響「スーパーの食べ物残ってて良かったね」

貴音「最後に響の手作りらぁめんが食べられるとは、私は幸せ者です」

響「大げさだなぁ。でも、自分精一杯作るからな! 楽しみにしててね!」




8: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:24:55.94 ID:tesc2aze0
……

貴音「ふぅ、ご馳走様でした」

響「お粗末様でした」

貴音「ふふ、こうしていると、まるで夫婦のようですね」

響「な///何言い出すさぁ///」

9: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:25:52.94 ID:tesc2aze0
貴音「……響」

響「何、貴音?」

貴音「最初に響の居たあの場所へ……765ぷろの屋上へ行きませんか?」





10: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:27:33.68 ID:tesc2aze0
……

響「で、何か言いたいことでもあるのか?」

貴音「おや、ばれていましたか」

響「そりゃ、長い付き合いだしなぁ」

貴音「ええ、そうですね。真、その通りかと……」

11: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:28:39.19 ID:tesc2aze0
貴音「……響、どうして真っ先に、私の元へきてくれなかったのですか?」

響「ああ、その事か」

12: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:29:32.89 ID:tesc2aze0
貴音「その事か……ではありません! 私、とても不安で……」

響「んー、なんて言うんだろ? 信頼、かな?」

貴音「信頼?」

13: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:30:43.75 ID:tesc2aze0
響「あそこにいれば、貴音がきっと迎えに来てくれるって、自分信じてたから」

貴音「響……」

響「それにね。自分、最後くらいお姫様みたいに迎えに来て欲しかったんだ」

14: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:31:49.24 ID:tesc2aze0
貴音「ふふ、響はいつも走り回ってばかりでしたしね」

響「その内の半分くらいは貴音のせいだけどな」

貴音「面妖な……」

20: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:44:16.13 ID:tesc2aze0
なんだかよくわかりませんが、投下を続けさせていただきます

21: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:45:07.02 ID:tesc2aze0
響「えへへ、でも全然嫌じゃなかったんだよ。むしろすっごく楽しかったんだから!」

響「でもね、その……自分だって女の子なんだから、一回くらい、大切な人に迎えに来て欲しかったんだ」

貴音「申し訳ありません……私は、響に私の王子様を押しつけてしまっていたようですね」

22: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:46:07.87 ID:tesc2aze0
響「まったくだぞ! 真じゃあるまいし!」

貴音「真に怒られますよ」

響「だいじょーぶ、真なら雪歩と先に行っちゃったから」

23: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:47:34.15 ID:tesc2aze0
貴音「おや、そうでしたか」

響「というか、もう765プロで残ってるの自分達だけじゃないかな?」

貴音「もしかすると、世界で私達二人だけ、かもしれませんよ」

響「だとしたら、ちょっと寂しいね……」

貴音「……」

24: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:48:43.16 ID:tesc2aze0
響「でも自分、貴音と一緒なら平気だよ!」

貴音「……私も同じ気持ちですよ、響」

25: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:49:36.93 ID:tesc2aze0
響「貴音、その……あのさ」

貴音「響、私も同じ気持ちと言ったでしょう?」

響「!」パァ

26: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:50:30.47 ID:tesc2aze0
貴音「響、少し背伸びをして下さい。私も合わせますので」

響「う、うん////」






28: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:51:15.13 ID:tesc2aze0
……

響「……///」

貴音「……///」

響「幸せだね」

貴音「真、幸せですね」

29: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:52:10.09 ID:tesc2aze0
響「それじゃ、もう移行か」

貴音「参りましょうか」

響「また合えるよね、貴音」

貴音「ええ、きっと」

30: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:53:26.95 ID:tesc2aze0
響「それじゃ、またね、貴音」

貴音「ええ、また会いましょう、響」

31: ◆.xKc9zwqNY 2014/04/15(火) 00:54:59.37 ID:tesc2aze0
おわりです

理屈をつけようかとも思ったんですが、下手にオチをつけるよりはこちらの方が良いかと思ったため、これでおわりにしました
世界観なんかは各人補完していただければ幸いです