1: ナナシ 2019/08/21(水) 16:01:22 ID:2lghfBY2
微ホラーです。設定はオリジナルです

引用元: 海未&凜&希「山道の怪異」 



2: ナナシ 2019/08/21(水) 16:02:21 ID:2lghfBY2
あれは凜と海未ちゃん、希ちゃんの3人で登山に行った時の話

海未ちゃんはとっても厳しくて凜は何度も挫けそうになりながら希ちゃんの助けもあって

なんとか頂上まで辿り着くことが出来たんだにゃ

頂上で見た景色はすごく綺麗だったにゃ♪

でもスゴク疲れた・・・

帰り道は喋る元気もなくてフラフラだったにゃ

そんな時・・・【あれは現れたんだ】

3: ナナシ 2019/08/21(水) 16:03:52 ID:2lghfBY2
~山道~

凜「ふひぃ~」フラフラ

海未「凜大丈夫ですか?」

凜「なんとか・・・」

希「凜ちゃんもう少しの辛抱やから、がんばろ」

凜「にゃー」

海未「帰りに何か美味しいものでも食べましょう、何がいいですか?」

凜「!ラーメンだにゃー」

希「フフフ、元気が出たね」

海未「はい」クスクス

4: ナナシ 2019/08/21(水) 16:05:30 ID:2lghfBY2
凜「♪~♪」

よし頑張ろう!そう思った時

――・・

凜「にゃ?」

何か聞こえたような気がした

‐イ

凜「・・・やっぱり何か聞こえる?」

オーイ

凜「誰かが呼んでる?」

凜はその声のする方へ行ってみた

5: ナナシ 2019/08/21(水) 16:06:31 ID:2lghfBY2
オーイ

凜「ここかにゃ?」

道から少し離れた谷底から聞こえる

そこを覗き見た

もうすぐ夕方で薄暗くなった山道、その中で【それははっきり見えた】

オーイ、コッチニコイヨー、グハハ

凜「」ゾクッ

それはとても奇妙な姿をしていた

昔時代劇で見た古い服、坊主頭で目の位置がおかしい。頭もデコボコしている

凜を呼んでるの?

凜「(あれってまさか・・・お)」

ガシ

6: ナナシ 2019/08/21(水) 16:08:04 ID:2lghfBY2
凜「ひっ!」ビクッ

海未「凜、良かった」

希「凜ちゃん1人になったら危ないよ」

凜「あ・・海未ちゃん・・・希ちゃん」

海未「さぁ、もう少しです。行きましょう」ニコッ

凜「あ・・・あの・・あ」

希「凜ちゃん」ギュ

凜「あ」

希「【見たらあかんよ】」ボソッ

凜「それって・・・!?」

凜「(希ちゃんの手・・・震えてる)」

海未「さぁ凜」ギュ

凜「海未ちゃん(震えてる)」

7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/21(水) 16:10:09 ID:2lghfBY2
凜たちは【アレ】を見ないようにして帰りを急いだ・・・その間も

オーイ、コッチニコイヨー、グハハ

オーイ、オーイ、グハハ

あの不快な声は着いてきた

オーイ

海未「今回の経験は大変有意義でした」

コッチニコイヨー

希「フフフ、海未ちゃんが満足やったらうちらも頑張ったかいがあったやん?」

グハハ

凜「でもスゴク疲れたよー」

オーイ、コッチニコイヨー

オーイ、オーイ

グハハハハ

8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/21(水) 16:11:06 ID:2lghfBY2
そうしていると凜たちは見覚えのある道路に出ていた

あの声はいつの間にか聞こえなくなっていた

希「はぁ・・・はぁ・・・何とかなったみたいやね」

海未「はい、かなり危険でした」

凜「う゛う゛ぅ・・・」ガクン

海未「凜!」

希「どこか痛いの!?」

凜「良かった・・・ホントに・・・」ポロポロポロ

海未「ええ、怖かったですね」ナデナデ

希「よく頑張ったね」ナデナデ

9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/21(水) 16:11:58 ID:2lghfBY2
帰り道・・・実は海未ちゃん、希ちゃんもあの声は聞こえていたそうだ

それも【頂上からずっと】凜たちをつけていたらしい

あれは一体何だったのか・・・それは誰にも分からない

でも1つだけ言えるのは

凜「山はもうこりごりにゃー」

~終~

10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/21(水) 16:13:55 ID:2lghfBY2
エピローグ

~音ノ木坂学園・部室~

希「そういえば今日えりちたちBiBiのみんながキャンプから帰ってくるんやね」

希「・・・」

希「まぁ一応・・・ね」

うちは誰にいってるのか分からないけれど、えりちたちに何もないことを祈り

タロットカードを引いた

希「」スッ

希「っ!」ガタッ

タタタタタタタタ

ハラリ

タロットカード「THE TOWER」

位置「逆位置」

意味:何かがダメになるという予感が心を支配しているのなら、間もなくそれは現実になるでしょう。強い予感が予感に終わらず、緊迫した状態が続きます。警戒心を最大にしてもまだ足りないというほどの不安感や緊張感です。

11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/21(水) 16:17:44 ID:2lghfBY2
以上になります。参考にしたのはヤミツキテレビさんの「山道の怪異」でした。では!