>>203の判定:19(裾を掴む淡)

 カンドロイドの購入の為に廊下に出た。
 そんなとき、だった。
 掴まれる服の裾。先ほどから発言のなかった淡が、いた。
 無言のまま俯いて、京太郎の服の裾を握りしめていた。
 しかし、口が開かれはしない。目を向けようともしない。
 ただ、その端を握っている。それだけだ。

 何か用か。

 そう言おうと思って――やめた。
 京太郎は理解した。
 これはきっと、精一杯淡なりの意思表示なのだ。

 京太郎に行かないでくれ。自分も連れて行ってと言おうと思って、
 だけれどもそんな事をすれば、それが却って京太郎の心の枷となる事が判っていて、
 だから何も言い出す事が出来ず、向ければ京太郎がどう思うか想像がついてしまうために、顔を向ける事すらできない。
 それでも何かを伝えたかった――という、淡なりの意思表示。


 なんともいじらしいと言ったらおかしいか。
 だけどそんな淡の様子を見て、溜息が漏れて――若干ながら緊張が収まった。
 吊り上がってしまった頬じゃなくて、勤めて自然な笑みを浮べながら、
 彼女の手を握りしめ、それからゆっくりと正対する。


京太郎「……安心しろって」

京太郎「俺は、言っただろ? 全員一緒に戻ってくる」

京太郎「また、皆で笑いあう事が勝利条件だって」

淡「……」

京太郎「だから、俺は負けない。これからだってその準備をする」

京太郎「俺は出来る限りの事をする。ちゃんと考えてる」

京太郎「その上で、勝って戻ってくる――って言ったんだよ」

淡「……」

京太郎「お前と初めて会った時の俺じゃない」

京太郎「あれから、随分と覚悟は決まった。技術も磨いた。俺は多分、強くなった」

京太郎「それは小蒔さんのおかげで、セーラさんのおかげで、憧のおかげで、哩先輩と姫子先輩のおかげで……」

京太郎「そんで――お前のおかげなんだよ、淡」

淡「……」


京太郎「元々強くなりたいって思ってたし、止まりたくないって、何もできない自分じゃないって思ってた」

京太郎「だけどさ――本当の、本気で“悔しかった”のはお前にああ言われたときなんだよ」

京太郎「だから俺は猶更強くなろうと思った」

京太郎「お前が泣いてるのを見ると嫌だし、お前が戦わないように済ませたいって思ったんだ」

淡「……」

京太郎「だからさ――俺の事、信用してくれよ」

京太郎「お前の知ってる須賀京太郎は、約束を破る奴だったか?」

京太郎「志半ばで、それができないで終わる奴だったか?」

京太郎「何にもできないで負けて、へらへら笑ってる奴だったか?」

引用元: ・【咲安価】京太郎「……変、身ッ!」 淡「変、身っ!」 12クール目【仮面ライダー】 




266: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/14(木) 03:55:57.68 ID:TJCkrzgKo

淡「……」


 無言で首を振る淡。
 廊下のカーペットに涙が零れ落ちて、黒い染みを作った。
 どうやら、泣いているらしかった。故に、無言なのか。
 それを確認しながら京太郎は、目を瞑る事にした。
 彼女なりの矜持があり、覚悟がある。
 泣いている事を悟られまいとしているのなら、それに気付かないふりをするのが流儀というものだ。


京太郎「な、違うだろ」

京太郎「だから――俺は死なない。絶対に殺されない。皆を助け出して、そんでここに還ってくる」

京太郎「あとは――俺に任せろ」

京太郎「お前の分も戦う。ここに、お前が居ると思って戦う」


 胸をドンと叩く。
 淡の分まで戦うと、淡の命も背負ったものとして戦闘に望むと、京太郎ははっきりと言いきった。
 己一人の躰ではない――命ではないという表現があるが、
 まさしく、その通りである。

 京太郎は死ねない。
 当然戦力と言う意味が大きい。
 京太郎が死んでしまったら、それは必然的に彼女たちの敗北をも意味している。
 故に自分は負けてはならない。

 だが、それとは別に――。
 京太郎が死んでしまったのならば、神代小蒔は悲しむ。
 江口セーラも当然だろうし、きっと新子憧もそうである。
 白水哩と鶴田姫子も、自分が付き合わせてしまったせいでと悔やむだろうし、まこは後輩をまた一人失う事になる。
 そして、この淡。
 今でも涙を流しているのだ。京太郎が死んだら――どうなるだろうか。

 失う事の悲しみは十二分に知っている。
 己自身かつてそれのせいで、前に進む事が出来なくなったほど。
 そして今も心の中で、京太郎を苛んでやまないもの。
 それを――彼女たちに与えるのなんか、ごめんだ。


 故にこれは方便ではない。自己保身ではない。恐怖ではない。合理的な観点からではない。
 純粋に己自身、死ねないと思った。
 彼女たちの為にも――絶対に死んでなるものか。
 目の前の淡の為にも、絶対に生き抜いてやろうと心が震えたつ。
 そう、臆病な己の中の恐怖を塗りつぶすほどに、活力が湧いてくるのだ。

 セーラが己が不死身だというのも、こんな気分なのだろう。


京太郎「だから、任せろ」

京太郎「いい子で待ってろよ? 染谷先輩に迷惑かけるなよ?」

京太郎「あと、イマジンたちが出たときは頼むな。俺が戦えないんだから、お前がやってくれよ」


 無言で何度も、首を振る淡。
 包んでいた手の力が、弱まってくる。
 その小さな手を、今度は京太郎が握りしめた。


京太郎「俺は絶対に――還ってくる」

京太郎「そんで、お前とまたデートに行くんだ。そうだろ?」

淡「……う、ん」

京太郎「プラン、考えといてくれな。俺はそう言うの考えるの、苦手だからさ」

293: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/14(木) 04:11:08.42 ID:TJCkrzgKo


 やがて、目尻を手で擦る淡。
 ハンカチでも貸してやろうかと思ったがないので――なんとも締まらないが、そのままシャツの裾を出した。
 洗い立てだから、多分大丈夫だ。
 正確に言うならシャツでなく、タンクトップ。
 その下は来ていないので、淡が涙を拭う度に起こる風が何とも下腹に当たって居心地が悪い。

 ひょっとしたらコイツ、鼻水つけてないか。
 そう思うぐらいに、湿っていたが……まあ野暮な事は言いっこなしだ。


京太郎「……淡、一人で戻れるか?」

淡「……うん。へーき」

京太郎「そっか。淡は、偉いな」


 思わず、年下の子供を相手にするように頭に手を置いてしまって――硬直する。
 泣かれていたので、どうにもそんな風に見做してしまったが。
 良く考えたら、同年代の少女である。流石にやりすぎた。
 跳ね除けられるか。
 そう考えたが、意外にもアクションはなかった。



淡「……きょーたろー」

京太郎「ん、あ、ああ……どうした?」

淡「帰ってきたら、またこうして……頭撫でてくれる?」

京太郎「ああ、分かった」

京太郎「右手だけになっても、お前のところに戻ってくる」

淡「……なにそれ」

京太郎「ほら、そういう話あったろ? 右手だけで空を飛ぶってのがさ」

淡「……将門と渡辺綱の話、混ざってない?」

京太郎「あー、まー、そういう事だ」

京太郎「ついでに、桃太郎も入れといてくれ。これから3人のお供と鬼退治に行ってくるからよ」

淡「きびだんごは?」

京太郎「……えっと、俺の笑顔」


 言ってから、実にしょうもないなと思ったが。
 淡が小さく吹き出してくれたので、良しとしよう。


淡「ダサいって。絶対似合ってない。かっこつけすぎ。イケてない」

京太郎「……そ、そこまで言うか?」

淡「うん――でも、じゃあ京太郎にもきびだんご上げる」

淡「ほら、私の笑顔。どう?」

京太郎「……ああ、いいな」

淡「当然! 私のだったら、京太郎のの100倍は凄くて価値があるんだから!」

淡「帰ってきたらまた見せてあげるから、絶対絶っ対に無事で戻ってきてね!」

京太郎「――応。約束する」

304: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/14(木) 04:14:59.17 ID:TJCkrzgKo

【ケツァルコアトルス・ドーパント】 安河内美子
汚染値:91(61)
適合値:76(46)
技能:45(20)
HP:47/47
スタミナ:50/50
気力:63/63
ATK:50
DEF:50

(レンジ:至近距離~超遠距離)
・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+9)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する (+16)
・悍ましき実験:汚染値・適合値+30
・ケツァルコアトルスの記憶:飛行を持つ。飛行の与えるマイナス補正を-10に変更する。
・ケツァルコアトルスの記憶:戦闘・追撃・撤退・奇襲判定補正を+10


【ダミー・ドーパント】 江崎仁美
汚染値:77
適合値:66
技能:40(20)
HP:40/40
スタミナ:40/40
気力:61/61
ATK:1
DEF:1

・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+6)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する  (+14)
・偽装の記憶:技能値・HP・スタミナ・ATK・DEF、その他効果を戦闘対象がこれまで出会った中で最も強いものに変更させる
         この効果は、そのキャラクターでHPの半分に相当したダメージを受ける事によって解除。
         なお、その際消費したHP・スタミナと気力は割合として算出し、それに応じてこのキャラクターの本来のそれから減衰させる
・クオークス:戦闘・追撃・撤退・奇襲判定+10。上の状態でも効果は得られる

549: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 16:55:03.78 ID:1mdM6XIqo

京太郎「――変身」


 ――クワガタ! ――カマキリ! ――バッタ!

 ――ガータ! ガタガタキリッバ! ガタキリバッ!


 ――コブラ! ――カメ! ――ワニ!

 ――ブラカーワニ!


 ――シャチ! ――ウナギ! ――タコ!

 ――シャシャシャウター! シャシャシャウター!


 ――サイ! ――ゴリラ! ――ゾウ!

 ――サゴーゾ! サッゴーゾッ!


 ――タカ! ――クジャク! ――コンドル!

 ――タージャードルー!


 ――プテラ! ――トリケラ! ――ティラノ!

 ――プットティラーノザーウルース!


 ガタキリバへと変身を完了した京太郎。
 数体のオーズ。それだけでも異様な光景であるのにもかかわらず。
 そのオーズたちが、それぞれメダルを換装。

 橙色の爬虫類系コンボ――ブラカワニ。
 青色の水棲系コンボ――シャウタ。
 灰色の重量系コンボ――サゴーゾ。
 赤色の鳥類系コンボ――タジャドル。
 紫色の恐竜系コンボ――プトティラ。

 それがまさに、一堂に会する結果となる。
 これに驚いたのは、他のライダー全員だった。
 まず基礎知識として、誰一人ガタキリバコンボの成立を目にした事がない。
 唯一はカザリだけ。かつての“王”との戦い。そして“王者”小走やえとの戦い。
 京太郎から増えるとは説明を受け、皆理解はしていた。
 だが目の前の光景は――予め聞いていたとしてもなお、異常過ぎた。


憧「……なにこれ酷い」

セーラ「……もう京太郎一人でええんやないか?」

小蒔「……私も増えられませんかね」

哩「……虫は増えるか」

姫子「……クワガタじゃなくて、ゴキブリに見えるとです」

まこ「……こんなとき、どんな顔をしたらええんかの」

淡「……きょーたろーがいっぱいだ」


557: >>555さやかちゃんじゃないかそれ  ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 17:11:29.76 ID:1mdM6XIqo

京太郎「よし」

京太郎「それじゃあ」

京太郎「これから」

京太郎「行きましょうか」

京太郎「準備は」

京太郎「いいですか?」

まこ「わりゃあ……一人で話さんか、一人で」

憧「……一人ステレオとか初めてだわ。頭痛くなってきた」

セーラ「これ、全部京太郎なんか?」

淡「じゃあ、これとこれ私のって事で!」

小蒔「これだけいたら、一人で一クラスになれますね」

哩「……姫子。うちらが二人で一人の仮面ライダーやとすっと」

姫子「こいつは一人で五十人の仮面ライダーです。気持ち悪い」


 総勢十体近くのオーズ。
 ただでさえ、元々結構な数が集まっていたというのに、これもあって部屋の人口密度は急激に上昇した。
 一人カラオケどころか、一人で野球もできるガタキリバである。
 まさに圧巻だった。夜道で出会ったら泣き叫ぶだろう。ちょっとしたホラーだ。

 流石に、いざ前にしたら全員頼もしさより気持ち悪さが勝るらしい。
 京太郎は一人(といっても十人はいるが)、心の中で涙を流す。
 戦う前に味方からボロクソになじられるなんて、思ってもみなかった。
 悲しい。悲しすぎる。


京太郎「……ま、まあ」

京太郎「あまり長くも続けてられないんで……行きましょうか」

セーラ「せやな」

セーラ「助け、待っとる」

まこ「……ああ、Wの二人」

まこ「わしからの選別がある……バイクに付けといたから、使いんさい」

哩「……分かった」

姫子「どうもです」

559: >>555さやかちゃんじゃないかそれ  ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 17:21:11.26 ID:1mdM6XIqo


★マシン・ハードボイルダー
 ・スタートダッシュモード:1ターンの間、高速を得る。追撃・撤退判定+20。戦闘判定+15
                4レンジまで、攻撃しながら距離を詰める/距離を取る事が可能
 ・ハードタービュラー:『~遠距離』。飛行を得る。飛行に対して、+5の戦闘判定を得る。
                2レンジまで、攻撃しながら距離を詰める/距離を取る事が可能
 ・ハードスプラッシャー:『~遠距離』。水上での戦闘判定+10。2レンジまで、攻撃しながら距離を詰める/距離を取る事が可能


※本来のWならばリボルギャリーにて戦闘中の換装が可能となっているが
※このWはリボルギャリーを自在に使えない為、準備が可能な状況ならば、事前にどれか一つをセットしていく事が可能
※テキストの効果はそのように変更される



560: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 17:45:12.40 ID:1mdM6XIqo

まこ「それと……これは、数絵の為に作ったんでなんとも言えんけど」

まこ「姫子が一緒にいくんなら――ファングジョーカーの使用が可能じゃ」

まこ「……とはいっても、暴走の危険があるけぇ」

まこ「あんまり期待しろ、とは言えんがの」


 そして、まこから二人に手渡される恐竜を模したガイアメモリ。
 どうやら現在は活動停止状態となっているらしく、何も動きはない。
 それにしても――恐竜と暴走。
 奇妙な縁もあるものだな、と京太郎は思った。


哩「……メタルやトリガーじゃ、変身できんと?」

まこ「適合値の問題で、不可能じゃろうな」

まこ「恐らく、制御しきれん事になる」

哩「……分かった」


 そう呟いて、鶴田姫子にファングメモリを手渡す哩。
 ゴテゴテとしたメモリ。
 これを付けていたらベルトが閉じられず、どの道ハーフチェンジは不可能だろう。

 とりあえず――は、だ。
 鶴田姫子も、戦いに伴った方が良いという事だ。
 変身中意識がWへと転移されてしまう彼女は、本来ならば戦場に伴わない方が良い。
 そう――白水哩は考えているようであるが、今は違う。
 新道寺の仲間を救い出す場面に立ち会いたいと考えるのは人情だろうし、
 何よりもガタキリバ――須賀京太郎という強力なボディガード(ソウルサイドの肉体を護るのだが)がいるのだ。


京太郎「……うっし、準備はいいみたいなんで」

京太郎「それじゃあ――行きますか!」

セーラ「いつでもええでー」

憧「あー、これって危険手当つかないわよねぇ……」

哩「応」

姫子「りょーかいです!」

小蒔「こちらの事は、任せてくださいね!」

まこ「わしの言えた義理じゃないけど……京太郎、頼んだぞ」

淡「……いってらっしゃい、きょーたろー」

562: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 17:49:50.14 ID:1mdM6XIqo

>一時的にファングジョーカーの使用も可能となりました


☆ファングジョーカー
 ・ATK:45 DEF:45
 ・牙の記憶:『~至近距離』。戦闘判定+15。高速との戦闘にて、戦闘判定更に+5
 ・牙の記憶:鶴田姫子が変身者となり、この状態では他のフォームにハーフチェンジする事が不可能
 ★牙の記憶(アームファング):『~近距離』。近距離まででの戦闘判定・与ダメージ+5
 ★牙の記憶(ショルダーファング):『~中距離』。中距離まででの与ダメージ+5
 ★牙の記憶(ファングストライザー):使用宣言時の戦闘判定-10。使用判定勝利にて、敵にATK分の固定HPダメージ。DEFによる減衰不可能

※初変身時には、暴走判定を行う
※戦闘技能+コンマ=100になれば制御完了。制御不可能な場合、暴走に至る
※制御不可能となった場合、次回以降にそのコンマ値の10分の1を判定値に上乗せする
※鶴田姫子がその場におり、仮面ライダーWが戦闘不能となった場合、こちらの変身判定に移行する
※ただし、上記の効果は初回に限る
※通常のWからのフォームチェンジでは、宣言のターンはWを生身に変え、次ターンからこのフォームを適用する
※なお、鶴田姫子が戦闘現場に居ない場合、こちらへのフォームチェンジは不可能


564: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 17:56:10.86 ID:1mdM6XIqo
テキスト漏れ

・牙の記憶:この戦闘形態時、防御方針と温存方針を取る事が不可能
        制御の際、その値が115を超える事で上記テキストは無効となる
        一度制御したのちも、変身の度にこの制御判定を行う事が可能



575: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 18:22:22.83 ID:1mdM6XIqo

   ◇  ◆  ◇


 作戦としては非常に単純なものであった。

 まずは京太郎の先行。超音速飛行を行う須賀京太郎が先陣を切る。
 各戦闘員の輸送はデンライナーまたはゼロライナーが担当する。
 奇襲により主要施設や通信施設を破壊。
 孤立無援、或いは建物や施設の機能の大半を剥奪して、京太郎と人員は合流。
 そして、混乱が冷めやらぬうちに新道寺の部員の救出と、
 それぞれに存在するミュージアムや財団Xの司令官を戦闘不能にする――それだけの話だ。


 夜にほど近いその時間。
 薄暗がりを伴った夕暮れを起こす太陽は、地平線の下へと潜り込み始めていた。
 薄く延ばされた紫色の空。それは、人々の影形を曖昧にさせる。
 灯りのある現代の夜よりも、そんな時間帯の方が、輪郭や詳細の把握は難しくなる。
 その点において、今も昔も変わってはいない。

 「誰だ、彼は」――“誰(た)そ、彼”と誰もが抱くそんな時間は、黄昏刻と称される。
 すべての陰影が混じりあって、ものごとの姿が不明瞭になる。
 混濁とした視界。不鮮明な現実。漠然とした外観。
 何もかもの境界が曖昧模糊たる時間――それを“黄昏刻”と人は呼んだ。

 それは、“あちら”と“こちら”の境をもおぼろげにする。
 普段知っているはずの人の顔が分からない。果たして道のあちらからくる彼は誰なのだろうか。
 生きているのか、いないのか。人なのか、そうでないのか。
 何もかもが混沌として、人はそれに不安を覚える。

 故に黄昏刻はその別名を――“逢魔ヶ刻”と言った。


 彼が、それに出会ったのはまさにそんな時間だった。
 音もなく、衝撃と共に現れる魔物。
 紫色の姿をした――怪物。


「……よう」


 破壊された機材。研究施設。
 凍りついた数々の機械。機能が停止する村。
 何事かと考えるまでもない――こいつは“魔物”だ。“悪魔”だ。敵だ。
 その体から立ち上る濃密な殺気と、死と滅びの気配。

 直面した彼は死を恐怖した。
 そして、覚悟はできなかった。
 半ば狂乱気味にガイアメモリを取り出して、そのスイッチを叩くと同時に――。


「寝てろ」


 その右手ごとメモリを握りつぶされ、頸動脈を圧迫され意識を喪失した。
 首の骨が折れなかった。それだけで運がいいだろう。
 もっとももう、その右手は使い物にならないだろうが。

579: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 18:35:28.89 ID:1mdM6XIqo

「……お前らの実験、読んだぜ。まさに地獄だよな」


 緑色の仮面が放つ電撃が、施設の機材を破壊する。
 橙色の仮面が従える蛇が、立ち向かうものの体に牙を打ち込む。
 凄惨な破壊が起きていた。
 今のところ一人として死してはいないのは、奇跡だろう。
 或いは死んだ方が幸せだったのかもしれない。これほどの絶望を目にしないで済んだのだから。
 遺伝子に刻まれている恐怖の記憶。
 人類の祖が小さな動物だったころに君臨していた、恐ろしい竜。

 目の前の男は、人の形をしている。
 だが、人ではない。
 人の形を為しただけの――大いなる災厄であり、滅亡を齎す悪夢だ。

 紫色の化け物を前に、構えをとる戦闘員は、そう評価する。


 斧を片手にした化け物。
 その体から放たれる冷気、巨大な翼の羽ばたき、或いは巨躯を圧縮したと言わんばかりの尾撃。
 施設をことごとく破壊しながら、近寄ってくる。
 やおら――立ち止まり、斧を鳴らした。


「だから――俺がそこに案内してやるよ。地獄を楽しみな」


 そして広げられる翼。宙を舞う人型の災害。
 彼らは悲鳴を上げる暇さえ許されず――超音速を持って、ドーパント体を両断された。
 メモリが砕かれた。
 同時に、圧倒的な恐怖を前に、心やプライドも砕かれた。

 四分二十七秒。

 それを以って――ビレッジの全ての施設と職員は、滅びを宣告された。
 そこに――彼らから見て――慈悲はなかった。
 希望もない。願望もない。
 すべてがあの大いなる竜に、踏み砕かれただけだ。


586: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 18:59:13.42 ID:1mdM6XIqo

  ◇  ◆  ◇


京太郎「……よし、こんなとこかな」


 火花を上げる機材や、崩壊した研究施設。
 砕け散ったガイアメモリに、意識を失って倒れる研究員。
 一応、殺してはいない。
 二度と悪巧みなどしたくないと思ってくれればいいと、最大限の威圧はしたが。
 正直なところ、殺しても構わなかった。
 ウヴァや或いはメズールやガメルと違って、この人間たちには一切の同情の余地はない。
 命を奪っても背負う気が起きないほどの、外道。人をやめている奴らなのだ。

 だが――この場には憧がいる。彼女に死体を見せるのは酷だ。
 また、殺してもいいが、殺さなくてもいい。つまりはどっちでもよかったし――それなら人殺しなどしない方がいい――。
 ともすれば財団Xに無理やり連行されたという可能性も無きにしもあらず。
 故に、武器の損壊。ガイアメモリの破壊。村の機能停止に落ち着けた。

 ここに拉致されていた人間の退避については――なんだかクネクネしたオカマのような人に任せた。
 戦闘になっても大丈夫そうであるし、良識もありそうだ。
 彼も超能力研究の為に、囚われたのだろうか。
 よくわからないが、尻を触られた事だけは忘れない。怖かった。


京太郎「よ、憧」

憧「……これ、大丈夫なの?」

京太郎「殺しちゃいないから、平気だって」

憧「本当に……改めて、あんたが味方でよかったと思った」

京太郎「さて――」


 集合したバースと、オーズ。
 京太郎は気配を感じて、そちらに斧を構えた。
 ここまで損壊させた。緊急脱出用のものも全て破壊した。
 まだ出会っていない。村の中に於いて姿を現していない。
 ガタキリバで見張っていた。その網にかかっていない。

 という事は、この視線の主は――。


京太郎「よう、やっとボスお出ましか」

プロスペクト「私の“村”を……こうもする」

プロスペクト「何者だ? 財団からお前の存在は、聞いていない……!」


 頭が痛いと言いたげに眉間を抑えながら、目薬を取り出す男。
 その傍にいるのは――江崎仁美だろうか。

 見つけた。そして、よくもあんな事をしでかしてくれたな。
 京太郎自身、そう怒り逸りそうになる気持ちもあるが……仮面の下にぐっと押し殺す。
 勤めて冷静に。それから、嗤った。

 できる限り心を落ち着かせろ――京太郎は自分に言い聞かせる。
 人質を使われてはならない。それに心を痛める人間だと思われてはならない。
 故にどこまでも残酷な男として、冷酷な男として、凶暴で不遜な男としての仮面を被る。

 敵に心の弱さを見せてはならない。
 悪魔だと思わせなくてはならない。
 そうでなければ奴らは――京太郎が人の心を持っていると思った瞬間、
 そこに付け込もうとしてくるだろう。そうされた場合、全てがご破算になる。

 故に京太郎は、悪魔の仮面を被る。己を怪物として表す。


588: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:01:33.60 ID:1mdM6XIqo
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                        ∨ \ ヽ,^丶\ |!、_n_,ヘ|リ_..- '__ , ' l:::,イ,  通りすがりの仮面ライダーだ
              f==、   /ヽ、  ∨l、 ヽ!: : : :\j!{ ゝ^ゝク//: : :.V ./ /
                  .//}! ////∨  ゝ \j: : : : : : ∨,小、 ,イ: : : : : :jイ ノ /   憶えなくていいが……死ぬまで怯え続けろ
             ∧//リイ/////ノ    ゝ\}!: : : : : : 〈 | 〉: : : : : : : ;イフ'
           /ク////| //// /, へ、   \  〉: : : : :ハ | /: : : : : : :ノ≠ノ
          // ,'ゝ=彡'レ⌒ヽ//////〉   rク=ァゝ=='^ヽl !!ク=ァ--彡'イク≧ニ=-─==ニニニニニニニ=
        / j  l///////////==、/へ、 レ/ーク个!彡' .l∨ |:/ク∨ゝ、∧〈∨ 、´¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
       /: : : :Vj///,ィヘ、////////レ////〉=∨∧::V} l!  |  '/ / \リ=-、丶、=、: : : : : : : : : : : : :
    _. /:,ィ=7二|///¨ ニ==〈=〈//////<////∧l ゝ、  j! ソレヘ ノ|/、///|  \ヽ: : : : : : : : : : :
    ハ V/  ,'  V //r二=、 ヽ} ///// 、 >──ゝ===ー-=イ ∧/// \r'彡'  /l: : : : : : : : : : :
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592: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:07:13.19 ID:1mdM6XIqo
【オーズ タトバコンボ】  須賀京太郎
技能:52
HP:51/51
スタミナ:50/50
気力:82/82
ATK:40
DEF:40

(レンジ:至近距離~近距離)
・タトバコンボ:タトバコンボ時、スタミナ消費半減。
・欲望の王:戦闘ダメージゾロ目にて、グリードよりコアメダルを奪取
・メダジャリバー:レンジを近距離に変更。DEFが40以下の相手に対する与ダメージ+2
・メダガブリュー:『至近距離~近距離』にて、与える全てのダメージに秒数のどちらか大きい方を上乗せする。ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)
           コンマゾロ目時、コアメダルを砕く
★カンドロイド:カンドロイドの使用が可能。複数のカンドロイドを同時に使用する事も
★オーズバッシュ:使用時の判定成功にて、レンジを『~超遠距離』に変更したうえで敵すべてに固定HPダメージ20。DEFを無視する。セルメダルを3枚消費
★スキャニングチャージ:使用宣言時、戦闘判定-10。
                判定成功にて、『ATK+オーズのスキルによる戦闘補正+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能
★グランド・オブ・レイジ:使用宣言時、戦闘判定-10。
               宣言時の判定成功にて、『ATK+オーズのスキルによる戦闘補正+秒数の合計+コンマの合計+コンマ(大)』の固定HPダメージ
               ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)が、コアメダルを砕く。DEFにて減衰可能。セルメダルを1~4枚消費
               セルメダルの消費枚数分、戦闘判定からマイナスの代わりにダメージ増加(最大+3)。全てのフォームで使用可能
★王を統べる力:戦闘時【王を統べる力】を選択にて戦闘・撤退・追撃・奇襲判定+10。コンボ以外でのメダルを使用
           また、持つメダルによって、レンジも変更される。(至近~遠距離)
★コンボチェンジ:使用宣言時、次ターンより発動。
           メダルが揃っているとき、以下のコンボを使用可能。コンボチェンジの度にスタミナを固有値10消費

《ガタキリバコンボ》
 ATK:45 DEF:45
・毎ターンの消費スタミナ+5。レンジ:至近~中距離
・昆虫の王:戦闘判定+25。相手撤退判定-10。敵の数的優位を無効化(判定値が自分以下の相手にはダメージを与えられる)
★ガタキリバキック:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+25+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能

《シャウタコンボ》
 ATK:45 DEF:45
・毎ターンの消費スタミナ+5。レンジ:至近~中距離
・水棲の王:戦闘判定+10。10以下の戦闘ダメージを無効化。消費スタミナが10以上の場合、10とする(コンボによる+5を含む)
★オクトバニッシュ:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+10+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能

《サゴーゾコンボ》
 ATK:50 DEF:50
・毎ターンの消費スタミナ+5。レンジ:至近~超遠距離
・重量の王:戦闘判定+5。相手全員の戦闘判定-5。相手スタミナ消費+5。相手の撤退判定-15。相手の【飛行】を打ち消す
・重量の王:与える最終ダメージが10以下の場合、10として扱う。(ただしこれにはメダル効果を含む)
★サゴーゾインパクト:使用宣言時、戦闘判定-10。
                判定成功時及び、敗北時も相手との判定差が10以内にて、『ATK+5+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能

《タジャドルコンボ》
 ATK:50 DEF:50
・毎ターンの消費スタミナ+5。レンジ:至近~遠距離
・大空の王:戦闘・追撃・撤退判定+15。飛行を得る
★ギガスキャン:使用時の戦闘判定-13。判定成功にて手持ちのコンボ中の最大値のATK分固定HPダメージを与える。DEFによる減衰が不可能
          その際、その戦闘判定に於いては使用されたメダルの効果を発生させる。(現在ここでプトティラを構成するメダルの使用は不可能)
★プロミネンスドロップ:使用宣言時、戦闘判定-10。
                判定成功にて、『ATK+15+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能

《プトティラコンボ》
 ATK:55 DEF:55
・レンジ:至近~遠距離
・恐竜の王:戦闘判定+15。飛行を得る
・欲望の破壊者:コンマゾロ目時、またはダメージゾロ目時に相手のコアメダルを破壊する
・メダガブリュー:与える全てのダメージに秒数のどちらか大きい方を上乗せする
★ブラスティングフリーザ:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+15+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能
★ストレインドゥーム:使用時の戦闘判定-10。判定成功にて90の固定HPダメージを相手に与える。DEFによる減衰が可能
              使用時にセルメダルを1枚使用。最大で4枚使用可。
              使用数の上昇につき、使用時の戦闘判定のマイナス値を増加(最大3)。また、増加枚数×3威力を上昇させる(最大99)

《ブラカワニコンボ》
 ATK:45 DEF:45
・レンジ:至近~中距離
・爬虫類の王:毎ターンHPが一割回復。変身時から、戦闘コンマでの毎ターンのスタミナ消費、及びコンボ使用によるスタミナ消費が起こらない。
         毒・電撃・炎などの属性のダメージの秒数合計を半減し、毒などの記述を持つテキストの効果を無効化する。
★ワーニングライド:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能
              更に、判定値差分/10の追加ダメージ

※現在の所持メダル タカ×1、クジャク×1、コンドル×1、クワガタ×2、カマキリ×2、バッタ×2、トラ×1、チーター×1
              サイ×2、ゴリラ×1、ゾウ×2、シャチ×2、ウナギ×1、タコ×2、コブラ×1、カメ×1、ワニ×1
              プテラノドン×2、トリケラトプス×2、ティラノザウルス×1、パンダ×1、カンガルー×1
※メダジャリバーは胴体がトラ・パンダメダルの場合のみ使用可能
※メダガブリューは、カンガルーが胴体の場合、グローブにて持てない事で使用不可能

595: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:09:16.88 ID:1mdM6XIqo

         &


【バース】 新子憧
技能:40
HP:49/49
スタミナ:53/53
気力:90/90
ATK:40
DEF:40

(レンジ:至近距離~遠距離)
☆クレーンアーム:戦闘判定+5。己の与えるダメージの秒数合計が8以下の場合、それを8として扱う。
☆ドリルアーム:与ダメージ+3。対ヤミー、対グリードの場合更に+2
☆キャタピラレッグ:戦闘判定+5。【距離を詰める】【距離をあける】で一度に2つのレンジを移動。1レンジまでなら距離を詰めながら攻撃可能
☆ブレストキャノン:【チャージ】が選択可能となる。【チャージ中】は攻撃が不可能。
            判定値も固定値:70で計算し、相手が戦闘判定に敗北していたとしても、判定値差を0としてダメージ処理に移行する。
            【発射】選択の戦闘判定-10。勝利後、【チャージ】を選択したターン数×20の固定HPダメージ。DEFでの減衰不可能
☆ショベルアーム:ATK+5。与ダメージ+2
☆カッターウィング:戦闘判定+5。飛行を得る
★セルバースト:判定勝利にて発動。通常のダメージ処理を行った後に、更に10+(セルメダル使用枚数)×3の追加ダメージ。
          戦闘判定にはセルメダル使用枚数×3のマイナス補正を受ける。
☆CLAW'Sサソリ:所持セルメダル枚数が1000枚である事が条件。戦闘判定+25。戦闘での与ダメージを2倍する
※ただしバースは例外的に、1ターンに☆二つまでの選択が可能となる
※いずれの行動にも、セルメダルを1枚消費する
※全ての装備をしている場合、セルバーストの効果が以下に変動する
  ★セルバースト:戦闘判定-10。判定勝利にて発動。通常のダメージ処理を行った後に、更に10+20の追加ダメージ
※新子憧の恐怖耐性値(25)
※現在の所持メダル枚数、1112枚

596: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:14:40.64 ID:1mdM6XIqo


            VS


【アイズ・ドーパント】 ドクター・プロスペクト
汚染値:70
適合値:82
技能:51(30)
HP:55/55
スタミナ:50/50
気力:62/62
ATK:35
DEF:35

(レンジ:至近距離~超遠距離)
・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+4)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する (+17)
・眼球の記憶:全体攻撃や高速を持たない、判定値差分25以下の攻撃によるダメージを受けない
・眼球の記憶:敵全体にダメージを与え、コンマの大きい方をダメージに上乗せする
・眼球の記憶:対戦相手が攻撃方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは防御方針となり
          対戦相手が防御方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは攻撃方針となる

               &

【ダミー・ドーパント】 江崎仁美
汚染値:77
適合値:66
技能:40(20)
HP:40/40
スタミナ:40/40
気力:61/61
ATK:1
DEF:1

・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+6)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する  (+14)
・偽装の記憶:技能値・HP・スタミナ・ATK・DEF、その他効果を戦闘対象がこれまで出会った中で最も強いものに変更させる
         この効果は、そのキャラクターでHPの半分に相当したダメージを受ける事によって解除。
         なお、その際消費したHP・スタミナと気力は割合として算出し、それに応じてこのキャラクターの本来のそれから減衰させる
・偽装の記憶(withサイコメトリー):対戦相手が攻撃方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは防御方針となり
                       対戦相手が防御方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは攻撃方針となる
・クオークス:戦闘・追撃・撤退・奇襲判定+10。上の状態でも効果は得られる


602: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:24:16.69 ID:1mdM6XIqo
京太郎の決め台詞「絶望がお前のゴール」はええかもしれない
「罪を数えろ(その回数首を折る)」が哩&姫子、「振り切るぜ」がセーラ、「絶望がお前のゴール」が京太郎
うん、バランスがいいね

京水さんに関してはあれや。サービスや
だってさ、ほら。レディが足らないじゃんこのスレ。だから……さ

>>594
確か原作でも増えてなかったはずだから、増えないって事で


それじゃあ、50分までちょっと休憩でー

参戦予定はプトティラとブラカワニ
ガタキリバは、形勢がヤバイなとなったら参戦
仁美がとんでもないものに変身したり、憧ちゃーがヤバくなったり
その場合は、ブラカワニ&プトティラVSダミー、ガタキリバ&バースVSアイズ

みたいに、戦闘位置の分割を考えます


50分まで休憩するけど、
その間に話し合っといてほしいのは

・カンドロイドの使用 (ウナギをアイズとダミーのどっちにつけるのか)
・ガブリュー使うのか (使っても問題ない)
・憧ちゃんはサソリを使うのか (戦闘中にも使える)

ってところかな。

603: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:25:56.69 ID:1mdM6XIqo
間違えた
「ガブリューをどっちが使うのか」、や

ついでに距離判定

1~2:至近距離
3~4:近距離
5~6:中距離
7~8:遠距離
9~0:超遠距離

↓4

622: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 19:59:36.11 ID:1mdM6XIqo

京太郎「さて……と」

京太郎「よく、願望とか希望とかを夢って言うよな?」

京太郎「安心しろよ。これからあんたのそれは――悪夢に変わる」

京太郎「終わらない、悪夢にな」


 飛びかかるプトティラコンボ。
 目標はダミー・ドーパント――と、見せかけつつのアイズ・ドーパントに尻尾の一撃。
 意表を突いたつもりだが、どうやら躱されてしまったらしい。
 先読み。或いは、こちらの視線を読んだのかもしれない。

 だがまあ――それならそれで構わない。
 プテラノドンの羽ばたきの冷気を、両方に浴びせかける。
 躱せるなら、躱せない攻撃を食らわせてやればいい。それだけだ。
 アイズ・ドーパントの足が止まった。

 その息の根を――ガイアメモリを砕かんと、京太郎が迫る。
 メダガブリューは使わない。代わりの、メダジャリバー。
 その心臓部を串刺しにせんと迫った、その時だった。


憧「京太郎!」


 叫びと同時に、撃ち出されるバースの弾丸。
 飛びかかろうとした京太郎めがけて、無数の目玉が突撃しようとしていたのだ。
 メダル型のエネルギーと眼球が衝突して、爆発を上げた。


憧「あんた格好つけすぎ」

憧「喰らってたらどうするのよ」

京太郎「ああ――まあ、だってお前が落としてくれたと信じてたし」


 また、究極的には、冷気で全て爆発寸前に破壊できる。
 そう思ったからこそ、攻めた。
 一刻も早く、アイズ・ドーパントとダミー・ドーパントを潰す。
 そして、メモリを砕く――そのつもりだった。多少のダメージなら、プトティラコンボの装甲を突破できない。


京太郎「しかし、目がたくさん――か」

京太郎「よかったなぁ……悪夢、見放題だぜ?」


623: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:15:52.84 ID:1mdM6XIqo

憧「……どっちが悪役か判んないって、これ」

憧「あっちがボスなら、あんたはラスボスよ」


 隣で凄む京太郎を見ながら、憧は息を漏らす。
 オーズ・プトティラコンボ。あまりに強すぎる。
 心底味方でよかったと思った。同じ態度で攻めて来られたら、腰を抜かすだろう。
 その凶悪なフォルムに、この台詞だ。
 京太郎からは逃げられない――そんな印象すら受ける。

 普段を知っているから、これが敢えてそんな態度をしていると分かるが。
 そうでなければ、絶対にこっちを撃つ。
 そう思わせるだけの凄味があった。立ち上る漆黒の溶岩だ。
 トイレに行っておいてよかった。バースの鎧の下で胸を撫で下ろす。


 味方としては最高に頼りになるが、
 敵に回したら正しく地獄以外の何物でもないな――と、改めて相手を見る。

 アイズ・ドーパント。
 先ほどのガイアメモリの音声から察すると眼球の記憶。
 正直眼球がなんだという思いがあるが……ドーパントは奇々怪々にそれをイメージとして再生するというし、
 視線と言うのには、様々な意味がある。古今東西、限りない。
 睨み付けただけで相手の心を支配するとか、あるいは呪いを与えるとか。
 そんな人類の持つ概念が再現されているとしたら、大変な事だろう。
 今のところ――憧にその影響は与えられていないから、そのあたりは考えなくても良さそうだが。

 あの回避力。察するに視線を読んでいる。
 目とは、心の窓と言われる。こと戦闘に置いては、それが趨勢を分けるというのも知っている。
 散々ばら、バースになるにあたってその手の資料を読んだ。
 格闘技は習熟するに至らなかったが、必死に勉強した。故に、大方の相手の能力が分かる。
 また、こちらを正確に観察しているのだろう。それ故の先読み的な神がかり的な回避だ。


 まあ、いかに神がかり的な回避を行おうとも……オーズ相手には分が悪い。
 アイズの回避を神がかりというのならば、差し詰めオーズは魔王だ。
 王の力を統べる王。それを魔王と呼ばずして、なんと呼ぼうか。

 苦戦するかもしれないが――サソリを使わずに済みそうだ。
 そう考えながら憧は、もう一人のドーパント。
 江崎仁美、ダミー・ドーパントを見た。

 ダミー――すなわち偽装だ。
 ならばそれに関連する何かを行ってくると考えていたが、どうにもそんな様子はない。
 そう考えていた……そんな時だった。


プロスペクト「……仮面ライダーには、仮面ライダーか」

プロスペクト「あれを使うんだ!」

仁美「りょーかい。何もかんも、ライダーが悪い」


 ――《MEMORY》!


631: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:30:45.99 ID:1mdM6XIqo

京太郎「――――」


 その姿を見た瞬間、京太郎は攻め手を止めてしまった。
 ダミー――偽装の記憶。偽物と分かっている。
 だが、江崎仁美が変化したそれは……どこからどう見ても、宮永咲だ。

 自分の知っている少女。
 あの日以来、話す事も叶わなくなってしまった少女。
 取り返しのつかない過去。戻らない記憶。失われた友人。
 それが目の前に居て――オーズの姿に、震えていた。


憧「……落ち着いて」

憧「あれ……あんたの知り合いの姿をしてても、本人じゃないのよ?」

京太郎「……ああ、判ってる」

京太郎「判っては、いる」

京太郎「だから――潰せるッ!」


 拳を構えて、飛びかかる。
 相手、頭を抱えただけ。防御はない。それだけだ。
 だから、どうしたと言うのだ。
 目の前で姿を変えられていて――それを信じるほど愚かではない。
 あれは敵だ。だから、やれる。


咲「……ゃ」

咲「怖いよ、許して京ちゃん……助けて……!」

京太郎「――――ッ」


 そう思っては居ても、いざ先の姿を目の前にして。
 それに攻撃ができるかと言われると、別問題だった。
 やる気はある。覚悟はある。
 だけどこうして実際に――どう見ても咲にしか見えない姿で怯えられると、別だ。


京太郎「く、そ……!」


 これは隙になる。
 明確に、敵に己の弱点を晒してしまっている。
 理解はした。だから、倒さなければならない。
 逡巡後、拳を振りかぶる――。

 そんな京太郎に叩き込まれる、無数の目玉。
 爆発。衝撃が襲う。
 憧が援護をしてくれたから助かったが、虚像の咲目掛けて繰り出していた攻撃は中断された。


プロスペクト「これがダミー・メモリの効果だ」

プロスペクト「自分で悪夢を味わう気分はどうだったかね?」

京太郎「……最悪に趣味が悪いけど、逆にありがたいぜ」

京太郎「これで容赦なく――お前を殺せる」

633: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:41:30.47 ID:1mdM6XIqo

 これは咲ではない。
 幻だ。ただの幻影だ。ドーパントが擬態しているだけ。
 だから、倒せる。倒さねばならないのだ。

 否、違う。

 こうしてふざけたものを見せて――咲を盾にした、このドーパントは
 殺してやる。
 そうとまで、怒りが湧いてきた。
 奴は、明確に踏み込んではならない領域に足を踏み入れた。
 須賀京太郎の心を土足で踏み荒らしたのだ。挙句、咲を侮辱した。
 だから――もう、躊躇いはない。容赦もしない。

 新道寺の部員を攫った、それだけで役満級の罪だ。
 さらに上乗せした。もう、一片の情けはかけない。
 たとえ人間だとしても――既に3人は殺している――躊躇いは消えた。
 メモリブレイクで済ませる。済むなら、それでいいだろう。
 そうでなければ、たとえ命を奪う事となっても……後悔の欠片もない。

 ――こいつは、それだけの事を、やらかした。


 静かに京太郎の瞳に漆黒の殺意が灯る。
 どんな態度をしていたとしても、京太郎の本質は臆病だ。
 臆病なものは、弱さのあるものは――追い詰めてしまったその時こそが恐ろしいのだ。

 しかし、それを理解していながらも――。
 京太郎の筋肉の緊張、全てを焼き殺さんとする視線を受けながらも、ドクター・プロスペクトは嗤う。
 ライダーの相手はライダー。
 その言葉の真意を、発現させる。


プロスペクト「……その様子では知らないようだが」

プロスペクト「メモリー・メモリによって回収した、仮面ライダーの記憶」

プロスペクト「がらくた同士、戦いあうといい」


 ――《MEMORY》!


 再度、メモリー・メモリが産声を上げた。
 ダミー・メモリは、記憶を読み取りそれを再現するメモリ。
 更にクオークスとしてのサイコメトリー能力が相俟ったそれは、まさに完璧な記憶の再現。
 この江崎仁美――宮永咲は、京太郎の知る本人と寸分の狂いがない。

 だが、あくまで、須賀京太郎の知る限りである。
 そう、そで彼の知らない部分は再現されない。
 故に、この宮永咲は非力な文学少女だ。
 麻雀が嫌いで、でも原村和と出会って麻雀部に所属して、楽しみを見出したばかりの少女だ。

 そこに――メモリー・メモリの効果によって。
 収集された、真の宮永咲の記憶が露わになる。
 すなわち――


咲「京ちゃん、許してくれないの?」

咲「……なら、仕方ないよね」

634: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:42:44.11 ID:1mdM6XIqo

                       .  ¨  ̄ ̄ ¨   .
                . ´              `ヽ
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                ′                         :.
            /                        :.
            ,′                       ;.
            /                         /
              / {                            /
          /  \                     /  イ  あなたが誰かを殺すって……笑顔を奪うって言うんなら……
            /\_ \ _                   ∠ イ |
        /  ,ィ   ̄ ̄    |    │   l  :| :|    | | |  私は、戦う……
.        厶イ |  i    |   ト.    ト、 .:ト、 .| :|    | |/
         j  j从|  | |、 | | | ト、 │゚. :| ゚. | :|    │!
                 |  ト、圦乂| 乂| \| \| ヽ{ヽ{   イノ
                 乂_{ jハ               从イ/´
               -=ニ`ト .    -    .イ二ニ=‐- 、_
              r=ニ    =ニ二|`ト   _ . r |二ニ   ニ7 }ニ〉
             ハ マニ   ニ二ハ         !二ニ    / / /ヽ
.            / Vハ \     ニ二ハー-  -一 j二ニ   / / / ∧
            ′ \\\   ニ二ハ───‐/二ニ  //イ /
            |      \\\  二∧    /二ニ ///,/ ,/  1
            |   }八  {\\\ 二∧  /二 /// // ∧   |

635: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:43:47.96 ID:1mdM6XIqo



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           {.     |:./   ∨{. Y/ |:.:.:.:./i:.:¨7 T¨¨¨¨¨¨´    ^ー 、     ` ̄


645: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 20:52:28.97 ID:1mdM6XIqo

【クウガ】 宮永咲
技能:55
HP:49/49
スタミナ:55/55
気力:70/70
ATK:40
DEF:40

(レンジ:至近距離)
・マイティフォーム:1レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。与ダメージ+3
・フォームチェンジ
 ☆《ドラゴン》=戦闘適正を『~中距離』に変更。戦闘・追撃・撤退判定+10
 ☆《ペガサス》=戦闘適正を『~超遠距離』に変更。ATK+10・DEF-10。戦闘・追撃・奇襲判定+20。スタミナ消費+10
 ☆《タイタン》=戦闘適正を『~近距離』に変更。ATK・DEF+10。戦闘・追撃・撤退判定-10
☆アメイジング:各フォームのATK・DEF更に+5。戦闘補正及びまたそれぞれに記された各補正値+5(戦闘補正)。
           最終的なスタミナ消費+5
☆アメイジング:各フォームのATK・DEF更に+5。戦闘補正及びまたそれぞれに記された各補正値+5 
          既にそのテキストで戦闘補正について記載がある場合、重複しない。最終的なスタミナ消費+5



>江崎仁美は、メモリー・メモリ及びダミー・メモリの力により、宮永咲――仮面ライダークウガに変身
>江崎仁美の技能値が変化。江崎仁美のHP・スタミナが変化
>ダミー・ドーパントのステータスが変更されます


658: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:05:40.30 ID:1mdM6XIqo
【クウガ】 宮永咲
技能:55
HP:49/49
スタミナ:55/55
気力:70/70
ATK:40
DEF:40

(レンジ:至近距離)
・マイティフォーム:1レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。与ダメージ+3(これは必殺技にも適用される)
・フォームチェンジ
 ☆《ドラゴン》=戦闘適正を『~中距離』に変更。戦闘・追撃・撤退判定+10
 ☆《ペガサス》=戦闘適正を『~超遠距離』に変更。ATK+10・DEF-10。戦闘・追撃・奇襲判定+20。スタミナ消費+10
 ☆《タイタン》=戦闘適正を『~近距離』に変更。ATK・DEF+10。戦闘・追撃・撤退判定-10
☆ライジング:各フォームのATK・DEF更に+5。戦闘補正及びまたそれぞれに記された各補正値+5
          既にそのテキストで戦闘補正について記載がある場合、重複しない。最終的なスタミナ消費+5
☆アメイジングマイティ:ATK・DEF+15。2レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。
              戦闘判定・与ダメージ+8(これは必殺技にも適用される)。スタミナ消費+10
☆アルティメット:ATK・DEF+15。相手の能力による戦闘判定補正値に、さらに+10したものを自身の補正とする(高速起動系などを除く)
          毎ターン、コンマの合計値と同じだけのダメージを相手に与える。DEFにて減衰不可能
          正気判定に失敗する事で、究極の闇となる
★封印の紋章:宣言時の戦闘判定-10、戦闘判定勝利にて、敵にATK分の固定HPダメージ。DEFによる減衰不可能


>江崎仁美は、メモリー・メモリ及びダミー・メモリの力により、宮永咲――仮面ライダークウガに変身
>江崎仁美の技能値が変化。江崎仁美のHP・スタミナが変化
>ダミー・ドーパントのステータスが変更されます

662: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:12:48.76 ID:1mdM6XIqo
【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
汚染値:77
適合値:66
技能:55(40:20)
HP:49/49
スタミナ:55/55
気力:70/70
ATK:55
DEF:55

・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+6)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する  (+14)
・偽装の記憶:技能値・HP・スタミナ・ATK・DEF、その他効果を戦闘対象がこれまで出会った中で最も強いものに変更させる
         この効果は、そのキャラクターでHPの半分に相当したダメージを受ける事によって解除。
         なお、その際消費したHP・スタミナと気力は割合として算出し、それに応じてこのキャラクターの本来のそれから減衰させる
・偽装の記憶(withサイコメトリー):対戦相手が攻撃方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは防御方針となり
                       対戦相手が防御方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは攻撃方針となる
・クオークス:戦闘・追撃・撤退・奇襲判定+10。上の状態でも効果は得られる

・偽装の記憶&記憶の記憶(クウガ):以下のテキストを得る
 ・マイティフォーム:1レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。与ダメージ+3(これは必殺技にも適用される)
 ・フォームチェンジ
  ☆《ドラゴン》=戦闘適正を『~中距離』に変更。戦闘・追撃・撤退判定+10
  ☆《ペガサス》=戦闘適正を『~超遠距離』に変更。ATK+10・DEF-10。戦闘・追撃・奇襲判定+20。スタミナ消費+10
  ☆《タイタン》=戦闘適正を『~近距離』に変更。ATK・DEF+10。戦闘・追撃・撤退判定-10
  ☆ライジング:各フォームのATK・DEF更に+5。戦闘補正及びまたそれぞれに記された各補正値+5
          既にそのテキストで戦闘補正について記載がある場合、重複しない。最終的なスタミナ消費+5
 ☆アメイジングマイティ:ATK・DEF+15。2レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。
              戦闘判定・与ダメージ+8(これは必殺技にも適用される)。スタミナ消費+10
 ☆アルティメット:ATK・DEF+15。相手の能力による戦闘判定補正値に、さらに+10したものを自身の補正とする(高速起動系などを除く)
           毎ターン、コンマの合計値と同じだけのダメージを相手に与える。DEFにて減衰不可能
           正気判定に失敗する事で、究極の闇となる
 ★封印の紋章:宣言時の戦闘判定-10、戦闘判定勝利にて、敵にATK分の固定HPダメージ。DEFによる減衰不可能


>江崎仁美は、クウガ・アメイジングマイティフォームに変身
>クウガ・アルティメットフォームは暴走が再現されてしまうため、現在変身できません


676: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:37:03.41 ID:1mdM6XIqo

憧「……なに、あれ」

憧「ライダー、なの……?」


 醸し出されるあまりの圧力に、スーツの下で怯える憧。
 一方の京太郎は、ただ無言で立ち尽くす。

 ――何故、咲がライダーなのだ。
 ――どうして、再現したはずの咲がそうも狂ってしまっているのか。
 ――虚像とはいえ、咲と戦わなければならないのか。

 そんな戸惑い――


京太郎(――殺す)


 ――ではない。

 頭が怒りで塗りつぶされる。
 詳細は知らない。理由も知らない。理屈も知らない。
 咲がライダーだった。
 そんな事実によって、確かに目の前が真っ白になったのは真実である。
 しかしそれよりも、憤怒が勝った。


 詳細は知らない。理由も知らない。理屈も知らない。
 咲がライダーだった。
 その事に戸惑いはある。何故話してくれなかったのか。何故自分の前からいなくなったのか。
 そんな思いがあるのもまた本当だ。
 だが、京太郎は理解した。
 京太郎がオーズとして、イマジンやドーパント、ヤミーと戦うように。
 咲もライダーとして、未確認生命体と戦っていたのだ。

 京太郎が鷺森灼や、或いは松実宥を巻き込まないようにしたのと同様に。
 宮永咲も、京太郎たちを巻き込まないようにした。
 だから、置いて行かれた。彼女には背負うものが多すぎたのだ。
 せめて分かち合いたかったと思う。どうして相談してくれなかったのかとも。
 だけども、自分が一番それを知っている。
 ライダーの力がないものが、そうでない人間と関わるのはあまりにリスクが多すぎる。
 故に咲は、京太郎に無言で消えた。


 麻雀部、本当は顔を出すのも辛かったのではないか。
 そんな事があったのに、隠し通そうとするんはどれほど大変だったのだろうか。
 そんな彼女の一時の日常の癒しとなれただろうか。

 咲が――そうして一人で立ち向かっていった咲が。
 悲しく、何よりも愛おしかった。
 だから……。


         シ ナ ナ イ
咲「簡単に“殺されない”でね、京ちゃん」


 そんな化け物の姿で嗤うものは。
 それは――咲ではない。ハッキリと理解した。納得できた。
 これは、咲ではない。
 咲に対する、ただの侮辱だ。


京太郎「……黙れよ、偽物」

京太郎「あいつは歯を食いしばって戦った。見てないけど、きっとそうだ」

京太郎「俺はあいつみたいにヒーローにはなれない」

京太郎「けどな、あいつがやろうとした事……やった事を護れる」

京太郎「あいつが護ったものは――俺が護る。あいつの心も、あいつの名誉も、あいつの思いも」

京太郎「あいつが部活で見せたあの笑顔も――俺が護る」

京太郎「だから、こんなふざけた悪夢は――俺が終わらせる」

京太郎「財団X――」

677: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:39:54.29 ID:1mdM6XIqo
                                          ,./
                                         //
                __                 _          /: :/
                 \ : : =-         | :.     / /,/
                  \__`丶    ,. ‐|: :',‐ 、   /:///___
                   `マニニ\ \ /:::::::::|: : ∨::ヽ/:/ /: :/: : : : : :/ ̄\
            __           マニヽ\\:::::::|: : : V/:/ /: :/: : : : : :/\___\  ……絶望が、お前たちのゴールだ
         /:::(\_         \.: :\\. ̄ト、: : } /ヽ: :/| : : : : : {\ \  }
         \:::\:::::\ _____\: :./⌒丶ノ∧l/   }|:|<⌒丶__〕厂「 ̄ ̄   地獄には、お前らだけで行け
.            \__{、:::::\: : : :/ ̄\:八   }{ }{   ,ノハ:\: : :\,/\: :\   ____
           /\\__}: : :{___\: :ー‐' Ⅳ「7ス/::::::}:::::::\/: : : : \: \〔/ : (> : :\
.         / : : : : \\:: \ >──‐┘、:「Ⅵ}: :{/:::/-─‐=ミ{.: : : : : : : :.|: : :|<二二二二二>‐く二ア___
          \ : : : : : : \\__}‐┐ : : : : : : }l\_{_:_}/ ,/ ̄ `丶\: : : : : : :|\」 { { | : : : : : : : : |: : :/ニニニ7ニ>
.             ̄ ̄「 ̄〔 \\ 〔______,/ ∨,/ニ/ / 〈ハ,// }∧\.: : : :.l__  ノ/ | : : : : : : : : |: : {::::く─ヽ:::}:}:}:}
                  ∨/ : /\\ヘ: : : :∧ : Vニ/ / `丶/ ,/ ハ | \/   ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄`¨´\_}  〔ノノノ′
               \〔{: : ノ{::\\}ヘ /∧: }ニ/ /  ̄ノ  \/ <}} !       / : : : :/
                   /∟{: : \::\\ }」/ >‐┐{ハ/  ∠}  <,/,′      └─‐ ´
                /: :廴{\: ノ\::\\/ / :|\    ノ_< //
                  / : : / ̄): :「\: く_ \\く \ / ̄二二> //
              /: : : :{_∠∟∟ノく_/\} \ \,辷^^^ア/
                / : : : : : : : /    /|ニl \  「`ヽ }\ニニイ }
            / : : : : : : : /   i{「|ニli   \〔 「\ノ ̄} }: :}/|
              / : : : : : : : /     {| |ニlト r<ニ:{`¨¨´ / /: /  |
          / : : : : : : : /     Vlニl|_|::(__)\_/,> ̄ ̄| ̄|}\
            / : : : : : : : /        厂/: / :> ::::(__)::<ニ>┐|_| ⌒丶
.           / : : : : : : /      /// / -=ニ> :::(__):::} {: :{__ \ _
          /: : : : : :/      ///|: : {         ̄ ̄   \: : : :/ ̄ ̄\`ヽ
.         /: : : : /      ,/// /: : /                ̄ \.: : :./\ \「\
        /: : :,/        / ̄_,/: /     /                ̄ \: : :\ | : ∧
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680: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:50:58.48 ID:1mdM6XIqo
>戦闘が開始されます
>戦闘における方式は2つ

>1つ目
>オーズプトティラ・オーズブラカワニ・バース VS アイズドーパント・ダミークウガ
>で戦う方式

>この場合、タコ缶のオーズへの補正は全員が受けられます
>また、バースのサソリなどの効果は敵全体に及びます(どちらにもバースの与ダメージは2倍)
>プトティラの飛行による効果も、敵全体に及びます


>2つ目
>オーズプトティラ+(バース・ブラカワニ・ガタキリバの内1体。なしでも可) VS ダミークウガ
>オーズ(プトティラ以外)+(バース・ブラカワニのどちらか) VS アイズドーパント

>この場合、タコ缶による補正はどちらかのグループのみ
>オーズの気力は双方で共通して使用されます
>それぞれ個別に戦闘を行います
>なお、どちらかで勝利したものは、もう片方に戦闘にターン数経過後から参戦可能となります


>要点としては以下
>どちらの戦闘方法をとるのか
>また2の場合、組み合わせはどうなるのか
>新子憧はサソリを使用するのか
>ウナギカンドロイド。タコカンドロイドの使用対象は

>ちなみに、ダミー・ドーパントについてはHPを削りきってもメモリブレイクで終わりとなります

682: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 21:52:42.83 ID:1mdM6XIqo
>2つ目
>オーズプトティラ+(バース・ブラカワニ・ガタキリバの内1体。なしでも可) VS ダミークウガ
>オーズ(プトティラ以外)+(バース・ブラカワニのどちらか) VS アイズドーパント

>この場合、タコ缶による補正はどちらかのグループのみ
>オーズの気力は双方で共通して使用されます
>それぞれ個別に戦闘を行います
>なお、どちらかで勝利したものは、もう片方に戦闘にターン数経過後から参戦可能となります


間違い
気力消費は、それぞれのグループごととなります

709: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:24:03.56 ID:1mdM6XIqo
プトティラにタコ、やね。了解
クジャクさんは憧ちゃんたちの護り……と

710: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:31:08.35 ID:1mdM6XIqo
【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎
技能:52
HP:51/51
スタミナ:40/50
気力:82/82
ATK:55
DEF:55

(レンジ:至近距離~遠距離)

・恐竜の王:戦闘判定+15。飛行を得る
・欲望の破壊者:コンマゾロ目時、またはダメージゾロ目時に相手のコアメダルを破壊する
・メダジャリバー:レンジを近距離に変更。DEFが40以下の相手に対する与ダメージ+2
・メダガブリュー:『至近距離~近距離』にて、与える全てのダメージに秒数のどちらか大きい方を上乗せする。ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)
           コンマゾロ目時、コアメダルを砕く
★カンドロイド:カンドロイドの使用が可能。複数のカンドロイドを同時に使用する事も
★オーズバッシュ:使用時の判定成功にて、レンジを『~超遠距離』に変更したうえで敵すべてに固定HPダメージ20。DEFを無視する。セルメダルを3枚消費
★グランド・オブ・レイジ:使用宣言時、戦闘判定-10。
               宣言時の判定成功にて、『ATK+オーズのスキルによる戦闘補正+秒数の合計+コンマの合計+コンマ(大)』の固定HPダメージ
               ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)が、コアメダルを砕く。DEFにて減衰可能。セルメダルを1~4枚消費
               セルメダルの消費枚数分、戦闘判定からマイナスの代わりにダメージ増加(最大+3)。全てのフォームで使用可能
★王を統べる力:戦闘時【王を統べる力】を選択にて戦闘・撤退・追撃・奇襲判定+10。コンボ以外でのメダルを使用
           また、持つメダルによって、レンジも変更される。(至近~遠距離)
★ブラスティングフリーザ:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+15+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能
★ストレインドゥーム:使用時の戦闘判定-10。判定成功にて90の固定HPダメージを相手に与える。DEFによる減衰が可能
              使用時にセルメダルを1枚使用。最大で4枚使用可。
              使用数の上昇につき、使用時の戦闘判定のマイナス値を増加(最大3)。また、増加枚数×3威力を上昇させる(最大99)

※最初のガタキリバ変身にてスタミナ消費
※ただし、ブラカワニの効果により『毎ターンHP1割回復』、『戦闘時の自分行動ではスタミナが減らない』が適用

プテラ(頭部):このメダルはプトティラでしか使用不可能。飛行を持つ相手との戦闘判定+5。飛行を持たない相手の戦闘判定を-10に変更
トリケラ(胴体):このメダルはプトティラでしか使用不可能。レンジ『~中距離』までの相手の距離を詰める/距離を取るを、戦闘判定差が10以内の場合無効
ティラノ(脚部):このメダルはプトティラでしか使用不可能。戦闘判定差5以内の相手行動を無視する(オーズ敗北の場合ドローとする)。


                      VS


【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:55(40:20)
HP:49/49
スタミナ:55/55
気力:70/70
ATK:55
DEF:55

・偽装の記憶:技能値・HP・スタミナ・ATK・DEF、その他効果を戦闘対象がこれまで出会った中で最も強いものに変更させる
         この効果は、そのキャラクターでHPの半分に相当したダメージを受ける事によって解除。
         なお、その際消費したHP・スタミナと気力は割合として算出し、それに応じてこのキャラクターの本来のそれから減衰させる
・偽装の記憶(withサイコメトリー):対戦相手が攻撃方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは防御方針となり
                       対戦相手が防御方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは攻撃方針となる
・クオークス:戦闘・追撃・撤退・奇襲判定+10。上の状態でも効果は得られる

・偽装の記憶&記憶の記憶(クウガ):以下のテキストを得る
 ・マイティフォーム:1レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。与ダメージ+3(これは必殺技にも適用される)
 ・フォームチェンジ
  ☆《ドラゴン》=戦闘適正を『~中距離』に変更。戦闘・追撃・撤退判定+10
  ☆《ペガサス》=戦闘適正を『~超遠距離』に変更。ATK+10・DEF-10。戦闘・追撃・奇襲判定+20。スタミナ消費+10
  ☆《タイタン》=戦闘適正を『~近距離』に変更。ATK・DEF+10。戦闘・追撃・撤退判定-10
  ☆ライジング:各フォームのATK・DEF更に+5。戦闘補正及びまたそれぞれに記された各補正値+5
          既にそのテキストで戦闘補正について記載がある場合、重複しない。最終的なスタミナ消費+5
 ☆アメイジングマイティ:ATK・DEF+15。2レンジまでなら、距離を詰めながらの攻撃が可能。
              戦闘判定・与ダメージ+8(これは必殺技にも適用される)。スタミナ消費+10
 ☆アルティメット:ATK・DEF+15。相手の能力による戦闘判定補正値に、さらに+10したものを自身の補正とする(高速起動系などを除く)
           毎ターン、コンマの合計値と同じだけのダメージを相手に与える。DEFにて減衰不可能
           正気判定に失敗する事で、究極の闇となる
 ★封印の紋章:宣言時の戦闘判定-10、戦闘判定勝利にて、敵にATK分の固定HPダメージ。DEFによる減衰不可能

711: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:34:40.48 ID:1mdM6XIqo
【オーズ ブラカワニコンボ】 須賀京太郎
技能:52
HP:51/51
スタミナ:40/50
気力:82/82
ATK:45
DEF:45

(レンジ:至近距離~中距離)
・爬虫類の王:毎ターンHPが一割回復。変身時から、戦闘コンマでの毎ターンのスタミナ消費、及びコンボ使用によるスタミナ消費が起こらない。
         毒・電撃・炎などの属性のダメージの秒数合計を半減し、毒などの記述を持つテキストの効果を無効化する。
・欲望の王:戦闘ダメージゾロ目にて、グリードよりコアメダルを奪取
・メダジャリバー:レンジを近距離に変更。DEFが40以下の相手に対する与ダメージ+2
・メダガブリュー:『至近距離~近距離』にて、与える全てのダメージに秒数のどちらか大きい方を上乗せする。ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)
           コンマゾロ目時、コアメダルを砕く
★カンドロイド:カンドロイドの使用が可能。複数のカンドロイドを同時に使用する事も
★オーズバッシュ:使用時の判定成功にて、レンジを『~超遠距離』に変更したうえで敵すべてに固定HPダメージ20。DEFを無視する。セルメダルを3枚消費
★ワーニングライド:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能
              更に、判定値差分/10の追加ダメージ
★グランド・オブ・レイジ:使用宣言時、戦闘判定-10。
               宣言時の判定成功にて、『ATK+オーズのスキルによる戦闘補正+秒数の合計+コンマの合計+コンマ(大)』の固定HPダメージ
               ゾロ目の場合は両方を加える(33なら6。00なら20)が、コアメダルを砕く。DEFにて減衰可能。セルメダルを1~4枚消費
               セルメダルの消費枚数分、戦闘判定からマイナスの代わりにダメージ増加(最大+3)。全てのフォームで使用可能

    &

【バース】 新子憧
技能:40
HP:49/49
スタミナ:53/53
気力:90/90
ATK:40
DEF:40

(レンジ:至近距離~遠距離)
☆クレーンアーム:戦闘判定+5。己の与えるダメージの秒数合計が8以下の場合、それを8として扱う。
☆ドリルアーム:与ダメージ+3。対ヤミー、対グリードの場合更に+2
☆キャタピラレッグ:戦闘判定+5。【距離を詰める】【距離をあける】で一度に2つのレンジを移動。1レンジまでなら距離を詰めながら攻撃可能
☆ブレストキャノン:【チャージ】が選択可能となる。【チャージ中】は攻撃が不可能。
            判定値も固定値:70で計算し、相手が戦闘判定に敗北していたとしても、判定値差を0としてダメージ処理に移行する。
            【発射】選択の戦闘判定-10。勝利後、【チャージ】を選択したターン数×20の固定HPダメージ。DEFでの減衰不可能
☆ショベルアーム:ATK+5。与ダメージ+2
☆カッターウィング:戦闘判定+5。飛行を得る
★セルバースト:判定勝利にて発動。通常のダメージ処理を行った後に、更に10+(セルメダル使用枚数)×3の追加ダメージ。
          戦闘判定にはセルメダル使用枚数×3のマイナス補正を受ける。
☆CLAW'Sサソリ:所持セルメダル枚数が1000枚である事が条件。戦闘判定+25。戦闘での与ダメージを2倍する
※ただしバースは例外的に、1ターンに☆二つまでの選択が可能となる
※いずれの行動にも、セルメダルを1枚消費する
※全ての装備をしている場合、セルバーストの効果が以下に変動する
  ★セルバースト:戦闘判定-10。判定勝利にて発動。通常のダメージ処理を行った後に、更に10+20の追加ダメージ
※現在の所持メダル枚数、1112枚


                             VS


【アイズ・ドーパント】 ドクター・プロスペクト
汚染値:70
適合値:82
技能:51(30)
HP:55/55
スタミナ:50/50
気力:62/62
ATK:35
DEF:35

(レンジ:至近距離~超遠距離)
・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる (+4)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する (+17)
・眼球の記憶:全体攻撃や高速を持たない、判定値差分25以下の攻撃によるダメージを受けない
・眼球の記憶:敵全体にダメージを与え、コンマの大きい方をダメージに上乗せする
・眼球の記憶:対戦相手が攻撃方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは防御方針となり
          対戦相手が防御方針を選択した場合、自動的にこのキャラクターは攻撃方針となる

712: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:36:15.19 ID:1mdM6XIqo

コブラ(頭部):レンジを【中距離】に変更。追撃・奇襲判定+10
カメ(胴体):(レンジ:~至近距離)。攻撃方針の相手から受けるダメージを半減させ、防御方針時の半減後の最終ダメージ-5
ワニ(脚部):レンジ『~至近距離』までの相手への最終ダメージ+5。1レンジまでなら攻撃しながら移動可能

714: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:43:37.39 ID:1mdM6XIqo
>>713
使えるよ
ただ、ブラカワニ解除したらアカン事になるからね

717: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 22:59:00.78 ID:1mdM6XIqo

咲「ふふ、何言ってるの……おかしな京ちゃん」

咲「もう、壊れちゃってるのかな……? なら、壊してもいいよね?」


 掴みかかってくるクウガ・アメイジングマイティの腕を掴む。
 戦闘経験――向こうが上。そう判断した。
 すぐさま不利を悟った京太郎は、プトティラの翼で宙を仰いで――地面めがけて倒れ込む。
 そのまま、クウガの腹部に蹴り。無理やりにクウガに巴投げを仕掛けた。


京太郎「……悪い、憧」

憧「――その先、言うの必要はないわよ」

憧「あんたと、因縁あるんでしょ? 正直よくわからないから顔を突っ込む気になんないわ」

憧「だから――あたしはこっちの相手をしてあげる」

憧「その間、ちゃんと決着をつけてきなよ」

憧「……って事で、そこの蛇頭の京太郎。行くわよ!」

憧「あとで、なんか奢りなさいね」

京太郎「……ああ、ありがとう」


 ブラカワニの京太郎の背中を叩いて、アイズドーパントに向かっていく憧。
 自分と同い年なのに、何と言うか……いい女だと思った。
 そう、須賀京太郎は咲と決着を付けなくてはならない。
 あの日の決着を。置き去りにした過去を。

 分かっている――きっと、咲は死んだ。
 どんな事になったのかは、一切不明だ。
 ただ、あの夢に関係していると思う。火の中で未確認生命体と戦って――きっと死んだ。

 彼女はもう、いない。
 だから――護られた自分が、今度は守らなければならない。
 彼女が命をかけて護ったものを。
 彼女の思いを、名誉を、笑顔を。

 何もかもを――今度こそ、須賀京太郎が護るのだ。
 これは終わってしまった物語だ。続きは必要ない。
 だから蛇足は……咲の思いを踏みにじる行為は……。

 ここで、京太郎が止める。


京太郎「お前に言いたい事――色々あったんだけどさ」

京太郎「とりあえず……一つ」

京太郎「俺が、お前を倒す。お前の皮を被って、お前の思いを踏みにじる奴らを」

京太郎「そして、江崎仁美を助ける」

咲「……なにを言ってるのかな。京ちゃん?」

咲「私はここにいるよ? 判らないの?」

咲「そんな京ちゃん……壊れちゃってるんなら……」

咲「私が、完全に壊してあげるね……? ふふふ、だから安心して私の手の中で眠ってよ」

京太郎「ハッ」

京太郎「面白ェ……! やってみな――ッ!」

720: 1 ◆GaKrdjGld04D 2013/03/15(金) 23:01:19.84 ID:1mdM6XIqo
【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎             【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:52                                技能:55(40:20)
HP:51/51                              HP:49/49
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:55/55
気力:82/82                             気力:70/70
ATK:55                                ATK:55
DEF:55                                DEF:55



>オーズの方針は【通常方針】です
>オーズとダミー・ドーパントとの距離は【至近距離】です
>セルメダルの枚数は【134枚】です(全部のオーズ合計で)
>【タコカンドロイド】の効果はこのターンを含めてあと2ターン持続します

 オーズ:52+コンマ+15(恐竜)+15(タコ)+?   VS  ダミー:55+GMコンマ+8(AM)+10(クオークス)-10(飛行)+?

※このレスにて、ダミーのGMコンマを判定
>>2��:15ごろ、再度方針・コマンド決定の採用レスをします
※そのレスの下3にて京太郎のコンマが決定します

735: 1 ◆GaKrdjGld04D 2013/03/15(金) 23:18:42.00 ID:1mdM6XIqo
>それでは須賀京太郎のコンマをお願いします
>↓3

>須賀京太郎の方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします
>↓5

745: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 23:29:47.00 ID:1mdM6XIqo
>>720の判定:84 >>738の判定:13
>#通常方針集中30
>京太郎が防御方針にて、攻撃方針に自動変更 集中30!

オーズ:52+13+15(恐竜)+15(タコ)=95
ダミー:55+84+8(AM)+10(クオークス)-10(飛行)+30=177
ダメージ:(1+9)+82/5+55-55+8=45

>オーズに45のダメージ!

>オーズはスタミナを消費せず! HPが6回復!
>ダミー・ドーパントはスタミナを26消費! 気力を30消費!



【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎             【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:52                                技能:55(40:20)
HP:12/51                               HP:49/49
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:39/55
気力:82/82                             気力:40/70
ATK:55                                ATK:55
DEF:55                                DEF:55



>オーズの方針は【防御方針】です
>オーズとダミー・ドーパントとの距離は【至近距離】です
>セルメダルの枚数は【134枚】です(全部のオーズ合計で)
>【タコカンドロイド】の効果はあと1ターン持続します


746: 1 ◆GaKrdjGld04D 2013/03/15(金) 23:30:27.19 ID:1mdM6XIqo
ミスった。タンマ

748: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 23:31:27.19 ID:1mdM6XIqo
>>720の判定:84 >>738の判定:13
>#通常方針集中30
>京太郎が防御方針にて、攻撃方針に自動変更 集中30!

オーズ:52+13+15(恐竜)+15(タコ)=95
ダミー:55+84+8(AM)+10(クオークス)-10(飛行)+30=177
ダメージ:(1+9)+82/5+55-55+8=35

>オーズに35のダメージ!

>オーズはスタミナを消費せず! HPが6回復!
>ダミー・ドーパントはスタミナを26消費! 気力を30消費!



【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎             【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:52                                技能:55(40:20)
HP:22/51                               HP:49/49
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:39/55
気力:82/82                             気力:40/70
ATK:55                                ATK:55
DEF:55                                DEF:55



>オーズの方針は【防御方針】です
>オーズとダミー・ドーパントとの距離は【至近距離】です
>セルメダルの枚数は【134枚】です(全部のオーズ合計で)
>【タコカンドロイド】の効果はあと1ターン持続します

753: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/15(金) 23:49:07.86 ID:1mdM6XIqo

咲「ふふ、燃やしてあげる――」


 クウガが、京太郎を睨んだ。
 その瞬間――燃え上がる炎。
 炎の中に消える咲の記憶。焼き尽くされた己の躰。

 ズキンと、頭が痛んだ。
 自分のものではない悪夢。誰かの記憶。
 焦げが残った父親の携帯電話。燃え尽きたチケット。
 消えた部員。一人ぼっちになった自分。全ての嘆きを生み出した炎。

 咄嗟、動きが止まった。
 それから、プトティラの冷気で以って熱を中和する。
 そう考えた。行動に移した――が、遅い。


咲「京ちゃん♪」


 繰り出された拳。
 咄嗟に両手で胴体を庇う――が、違う。
 痛烈なフック。人間でいうところの乳様突起を、クウガの拳が揺らす。
 衝撃が中耳を通り内耳まで伝わる。鼓膜が震わされ、蝸牛が揺れた。
 瞬間的にバランスを失った。

 それほどまでの、強烈な衝撃。
 尤もこれは、オーズの強化皮膚に覆われているからこれで済んでいるだけだ。
 ただの人間だったら、このまま首から上が吹き飛ばされている。
 否、下手をすれば胸から上が引きちぎれ飛んでいた。

 それほどまでの衝撃。
 前後不覚に陥った京太郎の喉仏に正拳。
 えづいた。体が前傾に代わるところを、クウガは見逃さない。
 そのまま、後頭部に手を乗せ引き寄せつつ――地を蹴り、顔面目掛けて猛烈な膝蹴り。

 顔面に受けたままその膝を取ろうとした手が――動かない。
 そのまま、蹴り足で空中を踏み台にするように踏みしめると、
 今度は側頭部への逆足での膝蹴り。
 たまらず、弾き飛ばされた。


 アイズ・ドーパントほどではないが――動きが読まれている。
 地を転がりながら、京太郎はそう感じた。
 これは本来クウガが持っていた能力ではない。
 自然発火/念動力/精神感応――どれもがクオークス、江崎仁美の能力だった。

 そう言う意味では、これは本来の宮永咲よりも――強い。


京太郎「……はは、だからって。倒れてられるかよ」

咲「あれ? 今ので死なないんだ……京ちゃんらしくないなぁ」

咲「でも大丈夫。おじさんとおばさんのところに――送ってあげるから」

咲「京ちゃんは、安心していいんだよ?」


 構えを取る、クウガ。
 次で何か来る――そう思った。

754: 1 ◆aIwGqz9m90/Z 2013/03/15(金) 23:51:52.39 ID:1mdM6XIqo
【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎             【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:52                                技能:55(40:20)
HP:22/51                               HP:49/49
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:29/55
気力:82/82                             気力:40/70
ATK:55                                ATK:55
DEF:55                                DEF:55



>オーズの方針は【防御方針】です
>オーズとダミー・ドーパントとの距離は【至近距離】です
>セルメダルの枚数は【134枚】です(全部のオーズ合計で)
>【タコカンドロイド】の効果はあと1ターン持続します

 オーズ:52+コンマ+15(恐竜)+15(タコ)+?   VS  ダミー:55+GMコンマ+8(AM)+10(クオークス)-10+?

※このレスにて、ダミーのGMコンマを判定
>>2��:07ごろ、再度方針・コマンド決定の採用レスをします
※そのレスの下3にて京太郎のコンマが決定します

763: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:07:33.01 ID:o+DMfmxpo
>それでは須賀京太郎のコンマをお願いします
>↓3

>須賀京太郎の方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします
>↓5

782: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:16:05.43 ID:o+DMfmxpo
>>754の判定:39 >>766の判定:24 >>769の選択
>#封印の紋章。気力39消費
>封印の紋章、集中39

オーズ:52+24+15(恐竜)+15(タコ)+60-13=153
ダミー:55+39+8(AM)+10(クオークス)-10+39-10=131

>オーズ判定勝利にて、ストレインドゥーム発動!
>99のダメージ! DEFにて減衰!
>ダミードーパントに、44のダメージ!

>ゾロ目ダメージにより、ガイアメモリを砕くッ!


>オーズは気力を60消費!
>ダミーはスタミナを13消費! 気力を39消費!


【オーズ プトティラコンボ】 須賀京太郎             【ダミークウガ・アメイジングマイティ】 江崎仁美
技能:52                                技能:55(40:20)
HP:28/51                               HP:5/49
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:16/55
気力:22/82                             気力:1/70
ATK:55                                ATK:55
DEF:55                                DEF:55



>オーズの方針は【防御方針】です
>オーズとダミー・ドーパントとの距離は【至近距離】です
>セルメダルの枚数は【130枚】です(全部のオーズ合計で)

791: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:24:55.40 ID:o+DMfmxpo

 クウガが殴りかかってくる。
 それを京太郎はただ、受け止めた。
 一撃、二撃――笑い声と共に体に刻まれるダメージ。
 しかし、屈しない。

 笑っている――が、違う。
 咲は泣いていた。あんな姿になって、京太郎に謝っていた。
 泣きながら殴りかかってくる、クウガ。
 それを前に京太郎は、攻撃の手を止めた。

 一際強く殴り飛ばされた。
 地面を転がる京太郎に対して――腰を落として構えをとるクウガ。


京太郎「……お前は咲じゃない」

京太郎「けどな……お前の悪夢、終わらせてやる」


 倒れ込んだそのまま、京太郎は、地面に拳を突き入れる。
 冷気と共に取り出したメダガブリュー。
 セルメダルをその中に4枚。フルに挿入する。


 ――《Gokkun》!

 ――《PuToTyrano、Hissa-tsu》!


京太郎(お前……そうなっても、やっぱり泣き虫なんだな)

京太郎(大丈夫だ。俺が、お前の涙を止めてやる)

京太郎(もう……謝らなくていい)

京太郎(そんなに、自分を追い込まなくていいんだ)

京太郎(遅いけど……お前は死んじまってるけど……)

京太郎(今こそ――今度こそ、ちゃんと俺が止めてやる)

京太郎(だから、なあ――泣くなよ)

京太郎(咲ぃ……!)


792: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:30:11.07 ID:o+DMfmxpo

                                   ≠≦ /
                                .イzZ   /
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                    / ̄\r 、/ノイ /_/ |_/_/
         ,、         ,-!::へ〉::/:::rヘ} )/¨ヽ<__/         } ゝ=-.__
        //ゝ-、      f::::へ\ヽ〉-くヽイ': : : : : }二ユヘ         、 \   》ヘ
      く /,へ  ヘ     .ィ{:::/:::::::\ヽ:::::ノ-、ゝ─‐< ゝ、::::.          〉, へ〃/∧
      /  ,7  / ゝ=、_ノ | ̄ゝ==':¨:::/:_:_ノヘ   |::::::`丶j:::l        ≠¨`Y´  ̄ヽ`ヽ.
      / ̄レ  / /: : tゝイ≧__ノ==ミ 、:, '`V lヘ 、 !、::::>─<ミ 、ヘ___/',   j、|、\、__', ヘ\
    r'-ュ /  /7、/ニニァ<二、((:::::::::))ハ  `!ヘヽイ/ニ=====≧、 \::| !、 ', ///:::\ゝ=- f、ハ
    7 i! K /∧:::〉:::个==ァ:::::::ゝ=彡' ノ   V' ≠´  ソ´¨≦、 >、  ヽ\ニ、'__j::::::::::ゝ===':::::、、.
    | i! ∧ 7:| 〉:::::/:!:|:::へミ/K___/へ==、イ/ ̄ ̄スヽ. Zァ─ュ>イ´¨__¨¨¨   ̄`>:::::::::::::::ヘ_j
    . i! Vヘ\:、j:::::,':::!:|:::/\lイ7/〉ヘ/::}!::::::| | ></ ̄ ̄>≪フ //’ ノ、──‥ ´ ̄ ̄ ̄ヽ:|
     .t、  | |:::::::へ::jレ'::::/ ク {/ |//::::ヘ:::::::\∧‐.〈 ̄丶<─ > ´ ̄¨〈───────〕 レ
     .ゝ= ∨:::::::/:::::\ヘ/ク'::/∧/、::/:::/ ̄ `ヘ  丶   ヽイ‐、 r--.....ゝ____≠¨ ≠='
      .\ノ::::::::/:::::::Kr--'ヘ::::ゝ:::》 ヘ!:/::::::::::::::::::::\ 〉 ,ヘ /\_.\\ ', >====く´
      ∨::!:::::::/::::::::::/>ュ ∧::、:/∧ ゝ::::ヘ:,イ⌒ヽVー==<.ノ     丶≠  ──、 \
         !:::|:::::7:::::::::/ >ュ/:::::/ X ゝヘ>ヘゝ.___ノ}ニニニ≦彡'へ、 ノ }! 、      \ 7
       ヽ!::::〉:::::/' > /::::/   _〉斤ヘ、__>ニ彡ヘー─<    〉\/   \、三ニ=...../
        jヘ、:::__/ ゝ、 ∧:::/   /≠ヘ_/ク ヘハ丶/^、  _  〃::::,へ、.    \_',',
        \_マ<ヘ!:::}:::!ヘイ  く_≠<ヘ  ゝヘ`ヽ ' ,厂7ニユ ̄ ̄ュ==≧ニ=Y   `ヽ_
            ‘.:::\!:::い</ヘ ハノ ヘイf!:::' ヘ    ',ハヾj!==、ー-、ヒ、  乂    }リヘ〉      γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
             ゝ、:::::::ヽ! \、  \!   ヘゝ、ゝ=ヘ   〉、 {:::::::::::}!  ヲニュ_ゝ`ー=彡' く      |  ……これで、終わりだ   |
               ’ .j'   丶      ヘ≧==ヘ  /  〉ゝ==ノ≧ノ   l\     ヘ       乂___________ノ
                       、      ヘ====ヘ〈  //≧=__ュ': : \ ∧: :.丶.    ヘ
                       ゝニヘ r、  ヘゝ=' ヘ、_//     丶: : : ≧、:::::::\: \  ヘ
                        `¨ヽ \\/ヘ   ∨        }: : : :、\::::::丶: : .、 ヘ

794: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:44:45.00 ID:o+DMfmxpo

 蹴撃を行うクウガの躰目掛けて撃ち出される、紫色の光線。
 あらゆる欲望を凍りつかせて、そして破壊する虚無のメダル。
 ガイアメモリ――ある種欲望の塊とも呼べるそれを、紫色のコアは、その存在を許さなかった。

 或いは京太郎の欲望を叶えたと言うのか。
 その光線が、全てを終焉に導いた。
 弾き飛ばされて、変身が解除されるクウガ。
 そこに居たのは江崎仁美ではなく――宮永咲。


咲「……ごめんね、京ちゃん」

咲「あのとき、私が間に合わなかったから……おじさんとおばさんが……」

咲「京ちゃんのお父さんとお母さん、助けられなかったの……」

咲「私が……ちゃんと、戦う決心してれば……」

咲「ごめんね、京ちゃん……」


 ダミーメモリが砕かれて、最後に残る宮永咲の残滓。
 これはメモリが起こした奇跡か。――いや、奇跡なんてものはない。
 ダミーメモリとメモリーメモリ。その。相互作用だった。

 宮永咲――仮面ライダークウガは、泣きながら京太郎に謝っていた。
 大粒の涙を流して、自分さえちゃんと戦えていたならと。
 京太郎に謝り続ける。

 きっとこれは――ああ、おそらく。
 メモリーメモリが再現する、その時の宮永咲の記憶を持った咲本人だ。
 死んでからもなお、その表情は後悔と悲嘆に歪む。
 思わず、抱きしめていた。


咲「京、ちゃん……?」

京太郎「……悪い。今の俺は、この体から戻れない」

京太郎「だから、このまま言わせて貰う」


 メダルを抜き取ったのならば、その時点で終わってしまう。
 故にこうして、変貌した肉体でしか咲に触れられない。
 この、わずかな時間だけの「さよなら」が許された残像に。


京太郎「……お前は、悪くない」

京太郎「お前のせいじゃない。お前は一人で戦った。皆を護った」

京太郎「悪いのはお前じゃない。悪いのは、未確認だ」

京太郎「助けられなかったからって、間に合わなかったからって……お前が責められる事はない」

咲「……でも、私が」

京太郎「違う。誰がなんて言っても、俺が否定してやる」

京太郎「お前が百回自分を責めたら、俺が二百回お前を褒めてやる」

京太郎「お前はよくやった。お前は偉い。俺はお前を恨んでない」

京太郎「俺がこうして生きてるのも、お前が皆を守るために戦ってくれたおかげだ」

京太郎「今平和になってるのも全部、お前のおかげだ」

京太郎「俺さ――染谷先輩に会えたんだ。仲間も出来た。こっちにきて、色々あった」

京太郎「確かに悲しいし、お前が居なくて本当に寂しいけど……」

京太郎「父さんと母さんが死んでても、俺はまだ生きてる」

京太郎「お前が戦ってなかったら――きっとあの日、俺も殺されてた」

京太郎「だからお前は悪くない。お前の事を責める奴がいたら、今度は俺が護ってやる」

京太郎「だから、さぁ――。泣かないでくれよ、咲ぃ……!」

805: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 00:57:04.04 ID:o+DMfmxpo

 こういう時に、仮面をつけていてよかったと思った。
 でなければきっと、京太郎自身も泣いていたから。
 目の前で涙ぐむ宮永咲の目尻に、指を伸ばす。
 やっと――やっと手が届いた。

 これは終わってしまった物語で。
 今更現実はどうにも変わらないけど。
 あの日の、涙ながらに背を向けて歩き出す宮永咲の――涙を拭えたのだ。
 そして――。


京太郎「……だから、お前は休んでてくれ」

京太郎「いつになるか判らないけど、俺もいつかそっちに行く」

京太郎「その日まで――俺は戦う」

京太郎「お前が護った世界を、俺が護る」

京太郎「お前が助けてくれた命で、もっといっぱい命を助ける」

京太郎「お前の分も、お前の事を思って生きる。前を向いて生きる」

京太郎「だから――もういいんだ。泣かないでいいんだ」

京太郎「ずっと……一人ぼっちで戦って、辛かったよな……咲」

京太郎「ゴメンな……! 気付いてやれなくて、ごめんな……!」

咲「京、ちゃん……」

京太郎「今更で……しかもこんな形だけど……」

京太郎「もう一度、お前に会えてよかった」

京太郎「お前と話せてよかった」

京太郎「俺――ずっとお前に謝りたかったんだ」

京太郎「あの日は、ごめんな……お前がそうやって戦ってる事も知らないで」

京太郎「酷い事言って、邪険にしちまって……ごめんな」

京太郎「本当に……ごめん……!」


 そして――。
 やっと、彼女に謝る事が出来た。
 そんな思いをして戦っていた彼女に、自分はなんて態度で接してしまったのだろう。
 あの日の己が、恨めしくなる。
 だけど――そんな過去は戻らない。過去は戻せない。
 戻したいと思うが、そうなったのなら……宮永咲の覚悟すべてを踏みにじる行為となる。


咲「……ううん。別に、いいよ」

咲「そんなのいつもの事だし――私も悪かったから」

京太郎「……咲」

咲「それより、こうして……また京ちゃんと話せて、嬉しいなぁ」

808: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 01:11:32.23 ID:o+DMfmxpo

咲「うん……本当に、よかった」

咲「京ちゃんが構ってくれて、嬉しかった」

咲「私あんまり他人と話すのが得意じゃないけど、いっつも連れまわしてくれて嬉しかった」

咲「つまらなそうにしながら、それでも私の話を聞いてくれて嬉しかった」

咲「前に一緒に本屋さんに行ったときに、私迷子になっちゃったでしょ?」

京太郎「……ああ、そんなのもあったなぁ」

咲「あれでさ……。怒るより先に、呆れるより先に……私の事を心配してくれて、嬉しかった」

咲「くだらない事で電話しても出てくれて嬉しかった」


 ぽつりぽつりと咲が過去を振り返る。
 そうしている間も、雪のように粒子の粒となって咲の身体は薄れていく。
 ほとんど黙って、彼女の言葉に相槌を打つしかない。


咲「学食の事、覚えてる?」

京太郎「……ああ。結構さ、お前に世話になってたもんな」

咲「……うん。それであの時、京ちゃんが麻雀しててよかった」

咲「ずっと嫌な思い出しかなかった麻雀だったけど、お友達ができた。仲間が出来た」

咲「勝つ事が楽しいって思えた。麻雀が面白いって思えた」

京太郎「……でもそれ、和がいたからだろ?」

京太郎「俺じゃなくて、和のおかげじゃないか」

京太郎「お前が部活に入ったのは部長の作戦勝ちってとこだし」

京太郎「俺、なにもしてねーだろ」

咲「……うん、そうだね」

咲「でも――思えばきっかけは、京ちゃんだったのかなって」

咲「ああして京ちゃんが麻雀部に誘わなかったら、多分そのままだったって思う」

咲「短い間だったけど、私は楽しかった。麻雀が楽しくなったのって、あれが初めてだった」


 短い間だったという言葉が、胸に突き刺さる。
 彼女はやはり死んだ。或いはもう二度と、返ってこれない。
 こうして、ここでさよならを言う彼女しか――もうこの世界にはいない。
 そう、自然と理解できた。


咲「だから……私を引っ張ってくれてありがとう。本当に、本当にうれしかった」

咲「私……ずっと、京ちゃんの事、好きだったよ」

咲「――じゃあね、京ちゃん」


 それっきり。
 京太郎の返事も聞かず、笑顔を残して宮永咲は消えた。
 残されたのは、メモリーのメモリと横たわる江崎仁美。

 彼女をガタキリバの自分に任せて。
 須賀京太郎は、改めて戦場に舞い戻る。
 涙は流さない。この姿で、流れる筈がなかった。

815: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 01:28:47.13 ID:o+DMfmxpo

   ◇  ◆  ◇


 ――時間は少し遡る。

 須賀京太郎が、江崎仁美のメモリを破壊するよりも前。
 新子憧と、須賀京太郎――仮面ライダーオーズ・ブラカワニはアイズ・ドーパントと向き合っていた。
 ちゃんと別れをさせてやる。
 憧はそう考えて、京太郎を一人にした。

 相手は手ごわそうだ。正直一人で戦えなんて言われたら御免だ。
 あの日戦ったアンクが本気を出したら、ああだろうか。
 しかもライダーなのだ。必殺技の一つや二つも持ってそうだ。
 正直、絶対に戦いたくない。

 それを須賀京太郎に任せてしまったのは――確かに彼への信頼もあるのだが、
 ひょっとして自分は逃げているのではないか、そう思わなくもない。
 だからその分、こちらの仕事を十全に済ます。
 そう考えて、バースバスターを構える。


京太郎「……ありがとうな、憧」

憧「……別に」

憧「礼はあっちのあんたが帰ってきてから聞くから、いい」

憧「それより――ちゃっちゃとこいつ倒しちゃおう。その方が先」

憧「あたし、残業とか嫌なのよ。今日は定時に帰るって決めてるの」

京太郎「りょーかい、サンタさん」


 ブラカワニが両手を構える。
 手甲のように連なった亀の甲羅が、音を立てた。
 撃ち出されたアイズ・ドーパントの光線を、両腕を文字通り盾として受け止める。

 直後、ブラカワニの背から飛び出して弾丸を放つバース。
 咄嗟に筋肉と射線を読んだアイズ・ドーパントがそれを躱すが、体勢が崩れる。
 そこ目掛けて、スライディングして攻撃をくりだすオーズ。
 オーズのそのものではなく、ソウデッドサイザーに流されたエネルギーが形となったワニの咢が、
 アイズ・ドーパントのボディを抉る。

 よろけたそこへ、弾丸。
 バースが撃ち出したセルメダルのエネルギーが、アイズ・ドーパントの体表で火花を散らす。


憧「……ああ、だからサンタさんは季節外れで終わりだってば」

京太郎「……あれ、そうだっけ?」

京太郎「じゃあ、今日はどうするんだ?」

憧「そうね――じゃあ、今日はマジシャンでどう?」

京太郎「マジシャン……なんでだ」

憧「見開かれた視線にさらされるけど、タネがバレないって事で」

京太郎「……なるほど」

京太郎「というか前から思ってたんだけど、お前こういう時に台詞ノリノリすぎねーか?」

憧「いいじゃない。そうとでも言ってなきゃ、やってらんないんだから」

憧「そっちがやたらと相手を威圧してるのと一緒よ、一緒」

京太郎「……ああ、なるほどね」

京太郎「それで団長、今日の演目は?」

憧「んー、そうね」

憧「あいつのガイアメモリをきれいさっぱり消し去ってやるってのは、どう?」

京太郎「ああ、オッケー。それで行こう」

憧「ん、よし」

818: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 01:30:30.87 ID:o+DMfmxpo

                        .-<>- .
                      <’ `ヽゝ=ソ i! ’>.
                  <` 丶、丶、.. ゝ=t_r' 彡'≠ >
                  \_ 〈 〈 r'  `¨ヘ 兀jイ 〉ヽj/ /
                  〈 〈 〈  >==</ ∨| <   〉   ――さあ
                   ゝ=≠! !〈 ゝゝXl{::::}!、/ / 〉〉〈 
                   \ゝゝ,イ: 弋ノ/ ゝ' ハノ´丶、, '
                     ',:::::{: : : : : :`ー‐‐ ': : : : ::}7         く ̄丶、
                     .::::ゝ.: : : : : :ノ:::、: : : : : ノ:,         /    丶.
                      :、:::::ーァr- ':::::::::::ゝ- '::::,≠==ヘ      /      X
      ___、         ___: ` ̄_/:::f7::::::::::|ヽゝ<    >ヘ  ,へ丶、    /  ヘ
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   / ´     >へ、 ゝイ:::l      /:::::Y::/ ̄rア 〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ` 、  ',  ',     }!
   ,へ、    /     t、::::ゝ====彡'¨¨ラ>─<─ミ、.       ',    \ ゝ .',〈    |
  ,'   丶Y r'   ,---< 7’       /<j 廾リ>--...     ,ノ_j、   rァ 、 //、ー   !
  !    〕|! L、.  / r'   |!       /、`ー、'T`r'/ / Xr≠` ' /  \   ,へ::::::::::>>'
  |    |! j|  j!. /      j ゝ....__r=-.../丶、丶!hr-レ'7\/ヘ≠ ,ィ´    丶r' rュ∨::/ ̄
  .   ゝ ! f .〈    /へ、丶、____7/∧\__//   X:::ヘ/       |    ∨
   .    ノ、_/丶、 /       7:/  \ゝ===〈 、 ___',::ヘ       ! !     .
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    ヽ' 丶、:,    .i!       //j===== 〈    //r===7! Lヘ _... '   \ __≠ハ
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        ゝ、  /   丶 、_/:::,  〈\_/ゝイ=≦─ァへ7-...>':::::::く       i!   }!

820: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 01:31:23.90 ID:o+DMfmxpo
                           |\
             /l      _     i三:ヽ
             /ニ!  .  ´    `ヽ/三三ヽ
             ,'三ヽ'         i三三三/
            i 三 i         ,'三三ニ/
            !三ニヽニ二二二二 フ三三 イ
            ヽ三三ヽニ二二二ニ'三 ./ニ|   ――ショータイムだ
             }三三三三三三三/三 /
             iニ`丶三三 三ニ/三三,'
             ヽ三r-―Y-― ´フ三三!        /::}
              ヽ∧-―!-―‐/! 三 /         }ニ!
               `ヽ\-i― / /三ニ!、        {ニ:|
                 }-――‐'三三三=、, -‐ 、,rニヽ!ニ:}
                r-'!三三/´, - ―一 ´_ - r´ヽニニニ》ニ}ヽ、
        _  _    ノ、`i}三/'      `/ /〈ニヽニニ/'ニ.,'  > 、
      //三/三ニ='ニニ='´         \ヽニヽニニ/ニニ/、. /   ヽ
     / /三/ニニニ「´./ /     -―-     ‘,,.{ニニ´ニニ }i } :!_  -‐':}
    ,-}  |三:!ニニニ :| | |   ./     ヽ    i }「`ー- 一'='ヽ ゝニニ/
    !/   !三|ニニニニ| | !   iニニ二ニニ!:   / :/ヽ    ∧ ‘ ∨ :{
     }  /三 |ニニニニ| ヽ.ヽ.  ヽ.ニ二ニ/  //三 「三ニ/ ‘, ‘ ∨ /
     i /三ニiニ二二ニ‘ー=ニ ヽ  ` = ´ , ' \三三ヽ三∧  , ‘ ∨
    |/三_/!ニ二二二二二ニヽ‘ー- 、      o`ヽ、三∨ニ∧  , ‘,ヽ
     ‘ー '!三:\二二二二/三三三\ヽ     / フ¨ ∨三}  /二ニニ 、
       /三三∧三三三三三三三三\ヽ o/  /  /三/ /二二二二 〉
       /三三三∧三三三「三三三ヽ.三\、/  / /i三:i  :|二二二ニ ' !
      ,'三三三三 ヽ/三三三三三三三三!ー ' 、 / /ヽニヽ ヽ     , '|
    _∧三三三 / i三三三三三三三三三 |三二ニニ{ ¨´ `ヽ ヽ ‘ -―、' ,'
   //三三三三 〉 !:三三三三三三三三三|三三三ニ|     \ヽ、   \ヽ’
  ./ ./‐- 三三三/ ∨三三三三三三三三ニ|三三ニニ|      `¨ ̄ ̄
 / ./三三 `ニ=-'、  }三ノ三三ヽ、__ _ニ、ニ!/三三ニ./
 ! `,‐- 、三三 /_r'´三/二三ヽ`i` ! i、 _} |三-‐ '三!
 | ,/三三三三/,  i ,' /-!ニ, ´ `ヽ | r'r'  !三三}三三i
.././三三三三/ !  | i :! |ニ!    :!i ! | _」.三_/三三〈
/./`三三三 /  `ー- `_-ニニゝ - '}! | |(><),_, -――'´:!

822: 1 ◆AOmy4UcFNC4B 2013/03/16(土) 01:36:02.93 ID:o+DMfmxpo

【オーズ ブラカワニコンボ】 須賀京太郎             【アイズ・ドーパント】 ドクター・プロスペクト
技能:52                                技能:51(30)
HP:51/51                              HP:55/55
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:50/50
気力:82/82                             気力:62/62
ATK:45                                ATK:35
DEF:45                                DEF:35

    &

【バース】 新子憧
技能:40
HP:49/49
スタミナ:53/53
気力:90/90
ATK:40
DEF:40


>オーズの方針は【通常方針】、バースの方針は【通常方針】です
>オーズとドーパントとの距離は【至近距離】、バースとドーパントとの距離は【近距離】です
>オーズのセルメダルの枚数は【134枚】です(全部のオーズ合計で)
>バースのセルメダルの枚数は【1112枚】です

>【電気ウナギカンドロイド】【クジャクカンドロイド】の効果はこのターンを含めてあと2ターン持続します

 オーズ:52+コンマ+?            VS  アイズ:51+GMコンマ-15(ウナギ)+?
 バース:40+コンマ+?

※このレスにて、アイズのGMコンマを判定
※ごろ、再度方針・コマンド決定の採用レスをします
※そのレスの下3にて京太郎のコンマ、下4にて憧のコンマが決定します

832: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 01:49:00.86 ID:o+DMfmxpo
>>830 殺しやすい方に合った方針をやり、自分が負けそうならダメージの少ない方針にする


>それでは須賀京太郎のコンマをお願いします
>↓3

>それでは新子憧のコンマをお願いします
>↓4

>須賀京太郎及び新子憧の方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします
>オーズ: バース: の形で
>↓5

843: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:03:53.44 ID:o+DMfmxpo
>>882の判定:93 >>835の判定:55 >>836の判定:99(クリティカル)
>#通常方針お目目集中15
>通常方針 集中15

オーズ:52+55=107
バース:40+100(99)+5(カッター)+5(クレーン)+20=170
アイズ:51+93-15(ウナギ)-5(飛行)+15=139

>判定値差31にて、アイズ・ドーパントの眼球の記憶を突破!

ダメージ:(4+9)+31/5+40-35=25!

>アイズ・ドーパントに25のダメージ!
>更にクジャクカンドロイドの効果により、10のダメージ!


>オーズは消費なし!
>バースはスタミナを4消費! 気力を20消費!
>アイズ・ドーパントはスタミナを9消費! 気力を15消費!



【オーズ ブラカワニコンボ】 須賀京太郎             【アイズ・ドーパント】 ドクター・プロスペクト
技能:52                                技能:51(30)
HP:51/51                              HP:20/55
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:41/50
気力:82/82                             気力:47/62
ATK:45                                ATK:35
DEF:45                                DEF:35

    &

【バース】 新子憧
技能:40
HP:49/49
スタミナ:49/53
気力:70/90
ATK:40
DEF:40
☆カッター・☆クレーン

>オーズの方針は【防御方針】、バースの方針は【通常方針】です
>オーズとドーパントとの距離は【至近距離】、バースとドーパントとの距離は【近距離】です
>オーズのセルメダルの枚数は【130枚】です(全部のオーズ合計で)
>バースのセルメダルの枚数は【1110枚】です

>【電気ウナギカンドロイド】【クジャクカンドロイド】の効果はあと1ターン持続します

848: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:08:10.88 ID:o+DMfmxpo
>>846
……あ

アコチャーマジできる女だわ

850: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:09:24.27 ID:o+DMfmxpo
>>882の判定:93 >>835の判定:55 >>836の判定:99(クリティカル)
>#通常方針お目目集中15
>通常方針 集中15

オーズ:52+55=107
バース:40+100(99)+5(カッター)+5(クレーン)+20=170
アイズ:51+93-15(ウナギ)-5(飛行)+15=139

>判定値差31にて、アイズ・ドーパントの眼球の記憶を突破!

ダメージ:(4+9)+31/5+40-35=25!

>アイズ・ドーパントに25のダメージ! クリティカルにて2倍!
>更にクジャクカンドロイドの効果により、10のダメージ!
>アイズドーパントに60のダメージ!


>オーズは消費なし!
>バースはスタミナを4消費! 気力を20消費!
>アイズ・ドーパントはスタミナを9消費! 気力を15消費!



【オーズ ブラカワニコンボ】 須賀京太郎             【アイズ・ドーパント】 ドクター・プロスペクト
技能:52                                技能:51(30)
HP:51/51                              HP:0/55
スタミナ:40/50                    VS     スタミナ:41/50
気力:82/82                             気力:47/62
ATK:45                                ATK:35
DEF:45                                DEF:35

    &

【バース】 新子憧
技能:40
HP:49/49
スタミナ:49/53
気力:70/90
ATK:40
DEF:40
☆カッター・☆クレーン

>オーズの方針は【防御方針】、バースの方針は【通常方針】です
>オーズとドーパントとの距離は【至近距離】、バースとドーパントとの距離は【近距離】です
>オーズのセルメダルの枚数は【130枚】です(全部のオーズ合計で)
>バースのセルメダルの枚数は【1110枚】です

858: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:25:47.61 ID:o+DMfmxpo

 ――《CUTTER WING》!

 ――《CRANE ARM》!


 バースが取っ手を捻るごとに、そんな音と共に装備が形成される。
 それを尻目に――須賀京太郎は、アイズ・ドーパントへと向かっていく。
 奴の能力の源が目であるのなら。
 要するに潰してしまえばいい。それだけだ。

 亀の甲羅を模した意匠のゴウラガードナーを構えて、ドーパント目掛けて疾走。
 迎撃せんと先ほどと同様に多量の目玉が繰り出されるが――。
 あえて、京太郎はその中に突っ込んだ。
 巻き起こる爆発――それが、アイズ自身の視界を隠す、煙幕となる。

 視界が爆発で覆われて、歯噛みをするアイズ・ドーパント。
 まさか正面から、しかもすべての目玉に突撃するとは思わなかった。
 自殺行為。そうとしか思えない。
 オーズにある程度命中させて動きを止め、そのままバースに向かわせるはずだったのに――。

 目が爆発に奪われた。
 正確に言うのなら、目ではない。意識だ。
 ドーパント体になって、ある程度その手のショックへの耐性があるとしても――どうしても人間は環境の変化に弱い。
 ましてや、特攻のように自分から突撃してくるという予想外な行動。
 そちらに、注意が向かない筈がなかった。


憧「ミス・ディレクション――奇術の初歩ね」


 そして、上方から襲い掛かるアーム。
 しまったと思う時には、時すでに遅し。
 クレーン存分に引き延ばされたアームが、アイズ・ドーパントを捉え――


プロスペクト(――くっ)


 ――るその瞬間、何とか体を捻って回避する事が出来た。

 僅か一瞬。されど一瞬。
 あの小娘に、思い知らせてやるのだ。嫌と言うほど体に叩き込んでやる。
 そうして、眼球を生み出して――アイズ・ドーパントは気付いた。
 クレーンアームの軌道が、彼を狙ったものではない事に。


憧「それでもう一つ。大技っていうのは、基本的に何人かでやるみたいよ?」

憧「こんな風に――ねっ!」


 オーズの頭部を捕まえた、バースのクレーン。
 今度は、それ事迫ってくる。オーズの身体ごと。
 振り回されるオーズの両足が、ワニの顎を生み出す。
 先ほども、読み切れなかったあの攻撃。
 前兆が分からず、瞬間的に表れるそれに対応できるほど、プロスペクトは経験が豊富ではない。
 すべてはアイズ・ドーパントの特性、目に頼っているのだから。

 ハンマーの如く振り回されるオーズの躰。
 同時に打ち込まれる蹴撃の嵐。

859: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:32:37.92 ID:o+DMfmxpo


                             |\
              ,              ,: : : 、
              /::!   ,...-─=====-.._ /: : : : :、
                ,': : | //´¨¨ ̄ ̄¨≧イ: : : : : : :》
             ,: : :ゝ、K....===v==≠彡': : : : :....彡'7
            ,': :  : : : : : : : :j!: : : :...-=≦彳':::::::/_    さて――フィナーレよ
            ゝ=---:::::::::: ̄Y::::::::::::::ニ三三彡/f
             \::::≠l:ヘr-ァ'| Yマニニ;三三三]::lハ
             fー::三彡|jイコ! ニ、二≧====三:::|::l
             ヽ.:::::/Kニ=='十 ̄ ̄7ゝ三三ヘ:Ⅵ
               、:ゝ<j\='ユ |─=ノ /三三::::リ
               ゝ::::丶. `彡l-==、/三三三:ソ            _
                \::::::::ゝ'─‥ ̄ヽ三ニニニ、/   _,....._    /  `丶、
                 丶三j>‐|三三ヘⅤ>イヲ彳´≠===─' ̄7       _、
                  Vヨ|:: :: :!: r彡'. _...-≠  <_/´: / ̄ ̄|       ,'  `ヽ.
                   _、ヨ!:: : :__j≦´ _     ヽ\j:: 〃    !       ゝ_..----、
                 ,ィニ |>'  ,イニ=--<ミ、   ヽ Y:::|    、        \:: :: :: ::}!
                 _./〃〃 /'´  __`_、    、ヽ::、    、        丶、:: ::|!
              . -ィ¨ // / /Y _..-: :: :: :: :: :`:リ     ! }: ::、   _.\       : ::: :`ーァ
            _..≠..=|  , ,': !  :! K:: :: :: :: :: :: ::,:',ソ   ノ ,':: :::ゝ<三彡'ゝ、    : : : : : : :ハ
       _  , '...=≠::セ!  l! l!{  、ゝ..:: :: :: :: ::彡'    く、/:: :: :\三ヘ三三≧=-.....: :: : : : : : :l
     /イ>'Y ...::≠..::セ!  、: ::、   丶≧==イ:: :.  ,:::'´: :`丶、:: :ノ:ヘ::::、:、::三三三>=--....: : : :!
    / :f〃  | ゝ'..:≠...::セ| _`__`__       : .,. :': : : : : : : : : :\三:::、::\、、三三三三─ヘ─'
    / l!:: :  :|r:::≠..://j二二二二、::丶-----<: : : : : : : : : : : : ://:丶、::::{!:::、丶三: : :〃: : : : 、
   ,: : ::i:: : :  ! ¨......≠: :: :: :: :: :,ィ==≧ミ=----:、:: :、: : : : : : : : : : 〃: : : :〃\:::ヘ::、、:: ::《: :: :: :: :: :.
   !: : ;:L__....-|!: :: :: :: :: :: :: :: :: ,:〈:ヽx≦三>、─‐ヘ: :\: : : : : : :, ': : : : : ,:: : : ,:丶: ゝ、ゝ=-、、:: :: :: :::、
  .|: : ; V彡'イヘ:: :: :: :: :: :>イ:: :: V三三三三三三::>、:\:: ::./:: :: :: ::./:: :: :;:: ::i!、:: :: ーニミヽヽ::: :: ::..
   !: :;:::/〃三ハ: :>: ´: :: :: ::,<三三三三三,::へ三三≧ヘ/丶:: :: : : /: : : :;: : :::i!:ヘ::::::::::::::::`、:、::: :: :: 、


862: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:49:09.94 ID:o+DMfmxpo


憧「京太郎、用意はいい?」

京太郎「いつでもどうぞ、団長」


 ――《SCANNING CHARGE》!

 ――《CELL BURST》!


 京太郎の攻撃――というより憧の攻撃は、執拗に下半身を狙った。
 相手の両足を中心。
 外側靭帯、前距腓靭帯、前脛腓靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯。
 見て躱して攻撃を受けないと言うのならば、単純な話だ。
 動けなくしてやればいい。物理的に。

 いかに攻撃を察知しようと、知覚していようと。
 足が動かないのであれば、逃げる事は不可能なのである。

 ここではむしろ、その目が災いする。
 何が来るか予想がついて、それがどれくらい危ないのか、自分に何が起きるのか予測できる。
 それなのに――一切、避ける事が不可能。
 その眼力が故に、アイズは地獄の時間を味わう。

 己が撃ち抜かれる事が確定している未来のまま、目を閉じる事が出来ずにただ待ち続けるのだ。
 使い物にならなくなった両足を引きずって、なんとかその場を離れようとする。
 だが、遅い。
 そんな速度では、到底技の圏内から抜け出す事など出来ない。


 動かなくなった両足を引きずって、必死の形相で這い進むアイズ・ドーパント。
 このビレッジに君臨していた、ある種王の姿などどこにもない。
 逃れられない運命に、ただ悲鳴を上げる哀れな奴隷だ。


プロスペクト「やめ、やめ……やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

憧「痛いのは最初だけよ」

憧「ま――精々、神にでも祈っておいたら?」


 小さく笑いかけて。
 新子憧と、須賀京太郎は――アイズ・ドーパントの体を打ちぬいた。
 排出されて、砕かれるメモリ。

 哀れにのたうつドクター・プロスペクトを見下す、バースとオーズ。
 その中で、コブラの頭部の機能によって京太郎は気付いた。
 放っておけばこの男は死ぬだろうと――。

 が、構わない。
 いい報いだ。わざわざ殺しはしないが、手を差し伸べてやる理由なんてない。
 そのまま毒素が回って死ぬまで、存分に後悔して死ねばいい。


憧「……ふう、疲れた」

京太郎「お疲れ様、団長」

京太郎「それじゃあもう一働き――いいか?」

憧「ん、あっちも終わってると思うけど……行こうか」


 それを憧に知らせずに。
 京太郎は彼女を連れて歩き出す。
 やがて、アイズ・ドーパントが散々起こした爆発によって、建物が崩壊する音が聞こえてくる。
 コブラの眼力によって、京太郎はそれを見抜いていた。

 這いまわって生き残ったのか。
 それとも死んだのかなんて、もはやどうでもよかった。

 因果応報。自業自得という奴だ。

864: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 02:57:33.98 ID:o+DMfmxpo

   ◇  ◆  ◇


憧「……や」

京太郎「あれ、もうかよ。早いんだな」


 ほとんど満身創痍のプトティラと、一切の傷もないバース。
 咲と別れを済ませた京太郎が彼らの元に向かうよりも先に、憧たちから出向いていた。
 どうやら、随分と早く終わったらしい。実に早業だ。


憧「こっちは、いやらしい目でじろじろ見られて大変だったわ」

憧「思い出しただけで気持ち悪い。あの親爺」

京太郎「そりゃ悪かった。ありがとな」

京太郎「こっちは……ああ――終わったよ」

京太郎「それもお前のおかげだ。ありがとうな、憧」

憧「……だからいいってば」

憧「この分の貸しは、またいつか返してもらうからね」

京太郎「おう、了解だ」


 それから、プトティラの須賀京太郎は変身を解除する。
 あまり増やし過ぎていても、制御が大変なのだ。
 ブラカワニだけは解除できない。が、それは仕方ない事としておこう。


京太郎「さ――て」

京太郎「とりあえず、俺たちはミッションコンプリートだな」

憧「……そうね」

憧「向こうは、どうなってるの?」

京太郎「――ああ、ちょっと待ってろ」



865: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 03:00:56.73 ID:o+DMfmxpo

視点変更


1:シャウタ&サゴーゾ&アクセル VS テラー&クレイドール&マスカレイド・ドーパント
2:タジャドル&ガタキリバ&W  VS ユートピア&ケツァルコアトルス&マスカレイド・ドーパント


↓5

872: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 03:14:20.66 ID:o+DMfmxpo
>>870の選択:1

セーラ「それじゃあ、そっちの京太郎が先に行くって事か?」

京太郎「ええ、シャウタコンボだったら液状化して内部に潜入できる」

京太郎「あとは適当に騒ぎを起こすんで、そっちの俺と一緒に来てください」


 サゴーゾコンボの自分自身を指さす京太郎に、セーラは頷き返した。
 速度が勝負のこの作戦。セーラの出番は、驚くほど速い。
 ふむ――と、顎に手を当てて考える。


京太郎「じゃあ、またあとで」

セーラ「ん。りょーかいや」


 ヒラヒラと手を振って、別れる二人。
 戦場であるが、余計な気負いは一切ない。
 京太郎は江口セーラを不死身と考えていて、
 セーラもまた、須賀京太郎なら案ずる事はないと思っている。

 故に、余計な言葉など不要だった。
 互いが互いに、十分仕事を果たす。
 そんな風に感じていた。


セーラ「さ――て、と」

セーラ「囚われたお姫様助けにいく役なんて、ずいぶんええ役やないか」

京太郎「……俺はお供のゴリラですか?」

セーラ「は?」

セーラ「阿呆、俺に王子様役やれ言うんかい!」

セーラ「そらぁ……確かにな、王子様役やらされるのは多かったけど――」

セーラ「こう、あんまりはっきり言われると俺でも傷付くわ」

京太郎「……す、すみません!」

セーラ「なんて、嘘や。嘘」

セーラ「ま、今夜はダブル王子様って事で――ええんやないか?」

京太郎「むしろ、美女と野獣って感じっすよ」

セーラ「び、び、び、美女……!?」

京太郎「……あ、今唐突にびびびのネズミ男ってフレーズ思い出しました」

セーラ「……ホンマ唐突やな」

セーラ「うーんと……差し詰め、ゴゴゴのゴリラ男かってとこやろうか」

京太郎「何かめっちゃオーラ出てますね。凄味を感じます」

874: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 03:26:04.94 ID:o+DMfmxpo

   ◇  ◆  ◇


 彼が――それを作っているときだった。
 はっきり言って、あまり夜半。この手のものを作る場所に一人で居たくはない。
 ガイアメモリ……一言でいうなら地球の記憶の産物。
 どんなオカルトなのか。というかまるでオカルトだ。

 ふと、同僚から聞いた言葉を思い出した。
 病院に入院している患者がガイアメモリを取り込んで――精神体で暴れたらしい。
 ガイアメモリは、精神とも融和する……と。

 つまり、幽霊にガイアメモリが打ち込まれる事もあり得る。
 というか、精神体があるのならば、逆に言ってしまえば即ち幽霊もいるという事だ。
 嫌な話だと思う。
 科学者である以上、そんなオカルトなどあり得ないと言いたいが……。
 現実、自分の目の前にあるのは既存の科学など超越した代物。
 それならば、現代の科学で立証されていない、幽霊や化け物というのも存在しているのではないか。
 そう思えてならない。


 嫌な事を思い出してしまった。
 そう思った彼は頭を振った――と同時に、物音。
 何だろうか、と目を向ける。

 ……が、立てかけてあったファイルが倒れたらしい。不安定だったのだろう。
 自分がやった事とはいえ人騒がせなと思いながら、振り返る。
 その瞬間――だった。


「……よう。喋るな」


 口に絡み付く、水色のウィップ。
 全身が青で構成された――ドーパントの如き怪人がそこに居た。
 メモリを取り出そうか、悩む。
 だがこの状況。相手が鞭を引き絞れば、先に自分の首が飛ぶ。
 おとなしく、男の出方を待つことにした。


「……一応聞きたいんだけどさ。
 抵抗してから気絶して、これから一生総入れ歯なのと……。
 抵抗しないで気絶して、起きたら刑務所なののどっちが好きだ?」


 怪人が、傍にあったガイアメモリを握りつぶした。
 デスクの上に破片が転がる。明らかに人間の規格を超えた膂力。
 応え次第だと、次はお前がこうなる。
 そんな風に宣告されている気がした。いや、明らかにそう言っている。

 ――おとなしく気絶させてください。

 彼はその怪物に向けて、小声で懇願する。
 了承したのか、迸る電撃と共に彼の躰は力を失った。


876: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 03:44:14.11 ID:o+DMfmxpo

 それはまさに水と同じであった。
 高き所から低き所に流れるように――静かに浸食する。
 波音一つ立てず、静寂を醸し出す深夜の海と同じ。

 ただ――注意しなくてはならない。
 どれほど海が静かに見えたとしても、そこには脅威が潜んでいる事を忘れてはならないのだ。

 天井に張り付き、僅かな隙間を通り抜け、的確に電源を破壊する。
 オーズ・シャウタコンボは無音で侵略を開始する。
 エコロケーションにより、壁の向こうの人間も把握して、ウナギウィップにより、即座に人員を沈黙/無力化。
 場所を選ばないタコ足は、無音のまま職員を夢へといざなう。
 その施設の人間が気付いたのは、電源が破壊され――非常電源に切り替わったその時だ。


 同時、正面から現れる襲撃者。
 巨大なドラミングと共に、施設が壊されていく。
 ガイアメモリを手に、薄明かりの中、応戦に走る。
 彼らは気付かない。
 そのうちの何人かが天井に引き込まれて、そこで物言わぬ体にされている事に。

 柔のコンボと剛のコンボ。
 まさしくそれは――悪魔であった。


 エンジンブレードを片手に駆けるアクセルと、ゴリバゴーンで正面突破するサゴーゾ。
 道など関係ない。
 壁があるのならば、作ればいいと言わんばかりの行動。

 ミュージアムの職員は混乱する。
 何故自分たちが襲撃されているのか、皆目見当もつかないのだ。
 しかも、アクセルと――見慣れない仮面ライダー。
 地球の本棚では、検索が不可能なはずだ。故に狙われる筈がない。

 ……などと、考えている職員を電気が襲う。

 そして、施設は殆どの戦力を奪われて沈黙した。
 五分と立たない間に、彼らは戦闘続行が不可能となったのだ。


京太郎「……っと、お待たせしました」

セーラ「おう、そっちにはおったか?」

京太郎「いえ……いませんね」

京太郎「まあ、とりあえず……見かけたガイアメモリの所有者には眠って貰いましたけど」

セーラ「あー……なら逃げられんうちに、笛吹さんとかに通報せにゃあアカンなぁ」

セーラ「事前報告しろ、とか絞られそうだわ……あの眼鏡で睨まれて」

京太郎「……いや、なんかすみません」

セーラ「ええよ、ええよ。俺かていっつも事後報告ばっかりやしな」

877: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 03:58:19.76 ID:o+DMfmxpo

琉兵衛「……騒がしいな」


 そして、京太郎とセーラが一際広いロビーに出た、その時だった。
 声と共に――頭上に居る、南浦琉兵衛。
 その隣には花田煌。体調が悪そうだ。唇が紫色で、目の下に凄まじいクマが出来ている。
 ガイアメモリによる汚染に、加えて例の実験とやらだろうか。

 シャウタコンボとサゴーゾコンボ。仮面ライダーアクセルが、構えを取る。
 諸悪の根源。ミュージアムの首領。
 そんな男が、再び自分たちの目の前にいるのだ。そして奪還する対象も。
 京太郎は静かに息を吐いた。
 恐怖に飲まれるな。畏れこそを、己の力にしろ。
 自分には仲間がいる。自分には相応の技術がある。努力がある。
 ただ恐れるのではなく――見極めて、それを生かすのだ。


 あまりの重圧に笑いそうになる膝。
 それを何とか留めようとしているとき、隣のアクセルが京太郎の肩に手を置いた。
 自分がついているから、安心しろ。
 そう言わんとする態度に――スーツ越しに暖かさが伝わってくる気がして、震えが収まるのを感じた。


セーラ「さて……もう、今更御託を並べてもどうしようもないし」

セーラ「監獄がお前のゴールや。観念しーや」


 エンジンブレードの切っ先をテラーに向けるアクセル。
 変身する時間はやる。その上で叩き潰してやる。
 そう、言わんばかりの態度。
 変身していない相手にライダーの力を使うのは、彼女の矜持に反するらしい。

 なるほど流石だ。セーラらしい。
 先ほどから極めて素早く制圧する事に主眼を置き、変身の暇すら与えずにいた京太郎とは違う。
 まあ――京太郎も生身への暴力は、あまり良い事だと思っていない。
 どうせなら変身してくれたら、その分拳を叩き込む事が出来る。
 そんな風にも、思わなくはない。


琉兵衛「……また、繰り返すか」

琉兵衛「いいだろう。ここで決着をつけてやろうじゃねえか」

煌「私の事もお忘れなく!」

煌「見せてあげましょう! クレイドールの雷を!」


 ――《TERROR》!

 ――《CLAYDOLL》!


878: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 04:03:26.76 ID:o+DMfmxpo
>戦闘方針についての安価です

1:シャウタ&サゴーゾ&アクセル(トライアル) VS テラー&クレイドール
2:サゴーゾ&アクセル(トライアル) VS テラー
  シャウタ VS クレイドール
>上の方式の場合、互いに対するすべてに勝利しなければ攻撃が行えません
>つまり、クレイドールに攻撃をするにしても、サゴーゾ・シャウタコンボ共にテラーに勝利する必要があります
>下の方式の場合、クレイドールに対してはシャウタ単体で戦闘する形となります
>なおその際、シャウタVSクレイドールは 強敵でない方式での戦闘となります

>↓5

889: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 04:18:27.81 ID:o+DMfmxpo
【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎
技能:52
HP:51/51
スタミナ:40/50
気力:82/82
ATK:45
DEF:45

(レンジ:至近距離~中距離)
・欲望の王:戦闘ダメージゾロ目にて、グリードよりコアメダルを奪取
・コンボの負荷:毎ターンの消費スタミナ+5
・水棲の王:戦闘判定+10。10以下の戦闘ダメージを無効化。消費スタミナが10以上の場合、10とする(コンボによる+5を含む)
★オクトバニッシュ:使用宣言時、戦闘判定-10。判定成功にて、『ATK+10+秒数の合計+コンマの合計』の固定HPダメージ。DEFにて減衰可能

※シャチ(頭部):水流によりレンジを【中距離】に変更。追撃・奇襲判定+10
※ウナギ(胴体):レンジを【中距離】に変更。与えたダメージの1/10相手のHPとスタミナを更に減衰させる
※タコ(脚部):距離を詰める、距離を取るで2レンジ移動可能。1レンジまでなら攻撃しながら距離を詰める/取る事が可能

※ブラカワニの爬虫類の王の効果も適用中


                               VS


【クレイドール・ドーパント】 花田煌
汚染値:82
適合値:91
技能:41(15)
HP:49/49
スタミナ:47/47
気力:70/70
ATK:30
DEF:45

(レンジ:至近距離~遠距離)
・【汚染値】:汚染値が50を超えている場合、その差分/5を技能にプラスする。超えていない場合、技能は通常のものを用いる(+7)
・【適合値】:適合値/5を技能に追加する (+19)
・このキャラクターは、高速との戦闘で更に-5の補正を受ける。
・土偶の記憶:HPが0になっても、死亡しないでHPが全快する
・土偶の記憶:最終的な与ダメージ+5。判定に勝利する事で2ターンの間、飛行を持つ対象の効果と補正を全て打消し、逆に-5の補正を与える。


890: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 04:19:26.20 ID:o+DMfmxpo
戦闘距離の判定

1~2:至近距離
3~5:近距離
6~8:中距離
9~0:遠距離

↓4

895: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 04:32:45.90 ID:o+DMfmxpo
>>894の判定:5(近距離)

セーラ「それじゃあ、京太郎」

セーラ「そいつん心――ミュージアムから奪い返すんや」

セーラ「泣いて嫌がってもな」

京太郎「了――解ッ!」


 花田煌がクレイドール・ドーパントとなるのを確認したのち、須賀京太郎は飛びあがった。
 同時、撃ち出されるゴリバゴーン。
 その拳で以って、無理やりに吹き抜けを作って――クレイドールとテラーの分断を図る。

 前回の如く、またここで逃げ出されてはたまらない。
 同じ失敗は繰り返さない。チャンスは掴む。この手で。
 そう決めた。故の分断。

 問題としては――テラー・フィールドが花田への心配なしに十全に発現してしまう事であるが。
 そこは任せろと、セーラが京太郎の背を押した。
 故にこうして、京太郎はこの場に立った。


京太郎「……さて、何度目っすかね。こうして会うのは」

煌「さあ……生憎と憶えてませんね」

煌「記憶力が悪い方ではないと思うのですが、初対面だと思います」

煌「押しが強いのはすばらな事ですが……嫌がる女の子に付きまとうのは、よろしくないですよ?」

京太郎「ああ――なら、大丈夫っすよ」

京太郎「俺の“ここ”を打ったのは、そっちが先なんだ」


 あの時叩き込まれた重力弾。
 京太郎の内臓のいくつかに、重大な障害を与えた。
 おかげでしばらく辛いものは食えないし、炭酸も駄目。
 アルコールは――年齢からしてどの道アウトだが、禁止。
 それも立った数週間前の出来事。完治には遠い。

 もっともそんな記憶は、あのカードによって消去されているだろうが。
 それでも借りた分は、借りた分だ。


京太郎「あんときは俺が這いつくばったから――今度は、貴方に這いつくばって貰います」

京太郎「立場、逆転って奴っすよ」

煌「……あ、生憎とそっちの趣味はありません! すばらくない!」

京太郎「さあ――文字通り、豚のような悲鳴を上げろ」


 シャウタのウィップで、床を打つ。
 威圧して洗脳部分に働きかけつつ、スタミナを奪い尽くす作戦だ。
 一応、京太郎の名誉の為に言っておくならば……鞭を使ったSMの趣味はない。

896: 1 ◆PGhQUSl8N442 2013/03/16(土) 04:39:48.39 ID:o+DMfmxpo
【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:49/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:47/47
気力:82/82                               気力:70/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【通常方針】です
>オーズとドーパントは【近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

 オーズ:52+下3コンマ+10+?  VS  クレイドール:41+GMコンマ+?

>↓3 須賀京太郎のコンマ・方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします

900: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 04:51:00.80 ID:o+DMfmxpo
>>896の判定:39 >>899の判定:76
>#通常方針気力20
>通常方針、集中20

オーズ:52+76+10=138
クレイドール:41+39+20=100
ダメージ:(2+0)+38/5+45-45=10

>攻撃方針にて2倍!
>クレイドールに20のダメージ! 更に電撃での追撃!
>クレイドールに2のダメージ! クレイドールはスタミナを2消費!

>オーズは消費なし!
>クレイドールはスタミナを3+2=5消費! 気力を20消費!



【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:27/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:42/47
気力:82/82                               気力:50/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

905: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:02:38.76 ID:o+DMfmxpo

京太郎「……疾ッ!」


 気合一閃、電気鞭を花田煌目掛けて撃ち放った。
 両腕に絡ませて、電撃と共に放り投げる。
 更に飛び上がって、追撃の蹴り。
 クレイドール・ドーパントの肉体ごと壁を突き破り、テラーたちと引き剥がす。

 その間シャウタコンボも戻れないという難点はあるが。
 このまま闘って、まず負ける事はない。京太郎は確信していた。
 場数が違った。
 殺される事もなければ、殺そうとする事もない。

 いや――機械によって殺意はあるだろう。
 だが、それだけだ。
 あれは虫を潰す。そんなつもりで撃たれた弾丸に違いない。

 だが、京太郎は違う。
 相手が人と認識した上で、ともすれば自分が殺されるかもしれないと理解した上で。
 改めて、殺傷せしめんと暴力を振るう。

 それは野獣と同じだった――――否、違う。
 野獣は京太郎ほど臆病ではない。噛み付かれる恐怖はなく、失血しても不利を理解するまでは引かない。
 京太郎は知っている。
 腹に撃ちこまれる致死級の弾丸の痛みを。己の内臓が音を立てるそのさまを。
 超人でもなければ野生動物でもない。優れた治癒力など持っていない。
 いかに痛みが取り返しがつかないか、理解している。


 だが――改めてその上で。
 京太郎は戦いに挑み、そして殺し合いを演じる。
 勿論今、花田煌を殺すつもりなどはない。故に、人を破壊しつくすような急所や攻撃は行っていない。
 だがその身はまさに、刀剣と同じ。

 意思を持った武器――そう呼ぶに相応しいだろう。
 己の思考と良心の元、暴力を行使する兵器。
 痛みを知っている。畏れを知っている。勝てない辛さ、負ける悔しさ。
 命が削れていく音。己の関節包が軋み上げる声。筋肉が上げる悲鳴。砕かれようとする骨の呻き。
 失血の感覚。不可逆的な破壊。

 それでも尚――戦う事に踏み出せる。


 壊されても戻れるとか。
 或いは機械が計算によって弾きだしたとか。
 相手の命を軽んじているとか。己の命を重く見ていないとか。
 そんなものとは遥かに違う、濃密な殺気だった。

 やると言ったらやる、その凄味がある。


京太郎「鞭が駄目なら、お次はどれがいい?」

京太郎「触手か? それともスパンキング? なんなら首絞めでもいいぜ」

京太郎「その機械よりも強く――調教しつくしてやる」

煌「御免、蒙ります――ッ!」

906: 1 ◆fQjDYcBo2qTb 2013/03/16(土) 05:04:55.51 ID:o+DMfmxpo
【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:27/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:42/47
気力:82/82                               気力:50/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

 オーズ:52+下3コンマ+10+?  VS  クレイドール:41+GMコンマ+?

>↓3 須賀京太郎のコンマ・方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします

912: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:12:47.14 ID:o+DMfmxpo
>>906の判定:51 >>909の判定:42
>温存爆発すばらくない距離を取る
>温存方針 爆発 距離を取る

オーズ:52+42+10=104
クレイドール:41+51=92
ダメージ:(3+4)+12/5+45-45=10

>攻撃方針にて2倍! 20のダメージ!
>更に電気ウナギメダルの効果にて追撃! HP・スタミナを2消費!

>オーズの消費はなし!
>クレイドールはスタミナを7消費! 気力を20回復!



【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:5/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:35/47
気力:82/82                               気力:70/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

913: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:19:38.37 ID:o+DMfmxpo

京太郎「まず――あんたに逃げる権利はない」


 距離を取ろうとしたクレイドールの足に、ウィップが絡み付く。
 引き倒されるクレイドール。
 その体が、勢いのまま振り回されて壁を打った。
 砕ける壁、衝撃に揺れる花田煌。


煌「……ぁ」


 立ち上がりながら重力弾を放とうとするクレイドール。
 もう一本の電撃鞭を浴びせて、電気と共に行動を阻害する。
 呻きを上げるクレイドール。
 正直なところ、気が進まない。
 他に方法があるのならばいいが……物理的に壊れない相手を壊すには、これしか方法がない。

 或いはこのウィップで頭部の機械を破壊出来たら御の字だが。
 残念ながら京太郎は、電気を正確に誘導するナイフなど持っていない。


京太郎「次――抵抗を許した覚えもない」

煌「ひっ……」

京太郎「どんな事でも試せばいい」

京太郎「攻撃も、防御も、抵抗も、逃走も、根気も、助けも、希望も――」

                      チョウキョウ シ テ
京太郎「何もかもを奪い尽くして、“絶望に染め上げて”やる」

煌「~~~~~~~~~ッ」


 放たれた重力弾を、首を捻って躱す。
 そのまま至近距離で、タコレッグによる蹴りを浴びせた。
 たたらを踏むクレイドール。だが、逃がさない。


京太郎(……我ながら凄く悪役っぽい台詞だな)

914: 1 ◆XGm6Yp0f1Mt. 2013/03/16(土) 05:20:58.44 ID:o+DMfmxpo
【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:5/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:35/47
気力:82/82                               気力:70/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

 オーズ:52+下3コンマ+10+?  VS  クレイドール:41+GMコンマ+?

>↓3 須賀京太郎のコンマ・方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします

918: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:30:09.92 ID:o+DMfmxpo
>>914の判定:44 >>917の判定:40
>#攻撃方針すばら集中20
>花田煌攻撃方針、集中20

オーズ:52+40+10=102
クレイドール:41+44+20=105
ダメージ:(5+8)+3/5+30-45=0

>クレイドールの効果により、最終的なダメージ+5!
>しかし、水棲の王によって無効化! ダメージなし!

>オーズは消耗なし!
>花田煌はスタミナを8消費! 気力を20消費!



【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:5/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:27/47
気力:82/82                               気力:50/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【防御方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です



920: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:39:03.83 ID:o+DMfmxpo

 たとえば想像してほしい。
 もしあなたが女性ならば容易だろう。
 男性なら――それでも構わない。

 両手に鞭を持った全身青系統に着色された怪人が。
 その脚の触手をうねらせながら、『これからお前を調教してやる』と言ってきたら。
 さあ、あなたはどう思うだろうか。


煌「や、来ないで――ッ!」


 そう、正常な者の場合、まず拒否する。恐怖する。
 貞操を奪われる。人間の尊厳を踏みにじられる。体の隅々を舐られる。
 まずは誰しも拒絶するだろう。いかに心が強かったとしても。

 おまけにその怪人が、「抵抗してもいいよ。全部潰して調教するから」なんていいだそうものなら。
 それはそれは――恐ろしいはずだ。

 機械により、本来の彼女の持ち味が出せていない。
 故に恐怖に対して、元来の耐性を持たない――というのもあるが。
 そもそもが、年頃の少女だ。
 本来の花田煌であっても、こんな脅し文句と共に襲い掛かられたらたまらないだろう。

 必死に――本気の本気で、拳を突き出した。
 これから大変な事になるかもしれない。穢されるかもしれないという戦慄。
 機械の存在により、戦闘以外の思考は抑えられているとしても……。
 それよりもなお濃く、本能が呼び起こす恐怖。
 それに、煌は明確な殺意の元――拳を繰り出した。


 打ち込まれる攻撃。
 腹部を突き破る、クレイドールの腕。
 やった――と、男を見た。

 だが……。


京太郎「どうした?」

京太郎「ひょっとして、リクエストっすかね……そうして欲しいって」


 顔色一つ変えない。
 そのまま半ば狂乱的に、ありったけの拳を叩き込む。

 ――死ねばいい。死んでくれ。頼むから死んでください。

 そんな思いを山ほど込めた。ひたすらに殴った。
 相手は無抵抗。ミンチになっているかもしれないと――片息を吐かせながら、見ると……。


京太郎「それで終わりか?」

煌「~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?」

923: 1 ◆1pLUU7jpKkd6 2013/03/16(土) 05:42:00.46 ID:o+DMfmxpo

【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:5/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:27/47
気力:82/82                               気力:50/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【防御方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です


 オーズ:52+下3コンマ+10+?  VS  クレイドール:41+GMコンマ+?

>↓3 須賀京太郎のコンマ・方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします

927: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 05:49:31.05 ID:o+DMfmxpo
>>923の判定:46 >>926の判定:76
>#集中20防御怖いよすばらくない
>集中20 防御方針

オーズ:52+76+10=138
クレイドール:41+46+20=107
ダメージ:(3+1)+31/5+45-45=11

>攻撃と防御で相殺!
>デンキウナギの効果により、更にスタミナとHPに2の追撃!

>クレイドールは破壊された!
>だが、復活した!

>クレイドールはスタミナを10消費! 気力を20消費!


【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:49/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:17/47
気力:82/82                               気力:30/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

930: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 06:00:20.56 ID:o+DMfmxpo

煌「あ……あ、あ……」


 脳の機械が――エラーコードを読み上げる。
 本能に突き動かされた、強大な電気信号を何とか制御しようとする。
 そのためのトライ&エラー。
 何とか気持ちを落ち着けようと方針を提示するが――。


 攻撃――【無意味】/躱される/命中しても通じない。
 防御――【無意味】/ものともしない/そのまま砕かれた。
 温存――【無意味】/できる相手ではない/したら攻め込まれる。

 方法――チェック/エラー。
 方法――チェック/エラー。
 方法――チェック/エラー。
 方法――チェック/エラー。

 勝率――0.0000000001%。
 実現可能性――【皆無】。
 未来予測――【調教】。
 意味――【女性に対する最大限屈辱的な行為】。
 感想――やだやだ絶対やだ誰か助けて嫌だすばらくないお願いします許して下さいやだそんなのいや怖い助けて。
 認識――それが行われた場合、花田煌の精神は崩壊する。

 結論――逃走/一撃入れて逃げる/背を向ける/この場を離れる/テラーと合流する/逃げる/とにかく離れる。


煌「……ひ、やぁ」

煌「ゆ、許して下さい……! 話し合いましょう……!」

煌「ガイアインパクトの素晴らしさが、きっとあなたにも分かる筈です……!」

煌「実にすばら、な計画なんですから……ほら、手を取り合いましょう。ね?」


 懇願した。
 このまま止まってくれるもよし、或いは油断してくれるもよし。
 できれば手を止めて仲間になってくれれば良いが――それは高望みか。
 相手が話を聞こう、そうした時に一撃入れればいい。
 あとは逃げる。一目散に逃げる。とにかく逃げる。振り返らず逃げる。わき目も振らず逃げる。

 ここに来て眠りについた花田煌の本来の意識と、
 それを乗っ取って洗脳した装置の認識は噛みあった。


京太郎「……ああ、確かに」

京太郎「そのあたり、ちゃんと聞いてなかったですね」

煌「で、でしょう? 聞けばきっと仲間になりたいと思えるすばらっな計画です!」

煌「だから、ほら……そこで止まって、私の話を聞いてください」

京太郎「……うーん」

京太郎「ここで止まって、話を聞けばいいんですか?」

煌「はいっ! できれば武器を捨てていただけると……」

京太郎「なるほど……」

931: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 06:02:33.10 ID:o+DMfmxpo
                        /:::::::',
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                l l} /   \_ V _/  } l l    __
                   VL{     ヽ:::/    リ/   ,イ:::{_
                  V ',      }::{    //   l::::::::::∧
       __             Vヽ _____ ノ::::ヽ __ イ〈     l::::::::::::∧__
     /:::::\         }_/:::∧:::::::::::::::::〈ヽ:ヽ',    }::::::::::::::/::::`ヽ
    ./:::::::::::::ヘ        /:::/ヽ ヽ:::::::::::://::ハ_}   l::::::::::::::l::::::::::::ハ
    }:::::::::::::::::∧     ,イl/::>::::\}:::::::::レ:::/: ̄`ヽ〈::::::::::::::::::::::::::::::V:}
     >‐‐ 、::::::::::\___/::::::::\::::::::::::::::ヽ ̄´::::l:::::::::::::::::::\:::::::://二二ヽ::ヽ
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  (二二)::::::l::::::// ̄ ̄ヽ',::::::::::::::::::::/:::::_/<__〉   `ヽV/::/}\/::::::: \\リ- 、 __
  l:::::::::::::::::/:: //> ∧  }二二二/::>‐ヽ__ イ  l>//∧∨::::::::::::::::::::::\\ Y::::
  l::::::::::::::/:: // / /:::::>‐ヽ__/::/ ̄ ̄>`ヽ___l::://  Vl:::::::::::::::::::::::::::::\l_/:::::
  V二二 イ―/ /::::::::}:::::::l:::::: /::/       >::://  ∧ ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   } <<::://:::::::::::/::::::::ll:::::/::/  / ̄>、}l l::l´ _/ l  リ `  ̄ ̄ ̄ ` ー――
   lヽ‐一/ /:::::::::::/::::::::::::ヽl:::::l   ll ̄ > >l V l<__r‐/ /
   }   / /:::::: /}:::::::::::::::::::::l:::::l   ll=r  ̄ }ヽ / ハ__/ /
  /∧ / /::::/  l:::::::::::::::::::::::V::l  ∧__/ ̄ヽ_/∧__〈__/
 ,'/:::::V/::/    ヽ::::::::::::::::::::V::ヽ‐イ ヽ/二∧二> 〉,'

935: 1 ◆1JF0WhRukZTW 2013/03/16(土) 06:17:37.07 ID:o+DMfmxpo
【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:49/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:17/47
気力:82/82                               気力:30/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

 オーズ:52+下3コンマ+10+?  VS  クレイドール:41+GMコンマ+?

>↓3 須賀京太郎のコンマ・方針・行動コマンド・精神コマンドをお願いします

939: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 06:25:31.28 ID:o+DMfmxpo
>>935の判定:7 >>938の判定:59
>#全力で見逃して下さい撤退30
>撤退方針 集中30

オーズ:52+59+10=111
クレイドール:41+7+30=78
ダメージ:(0+1)+33/5+45-45=8

>攻撃方針にて、16のダメージ!
>更に電気ウナギの効果で、HP・スタミナに2の追撃!

>クレイドールはスタミナを3消費! 気力を30消費!



>クレイドールは逃げ出した

>しかし、大魔王からは逃げられない

>(心の砕ける音)



【オーズ シャウタコンボ】 須賀京太郎                【クレイドール・ドーパント】 花田煌
技能:52                                  技能:41(15)
HP:51/51                                HP:31/49
スタミナ:40/50                   VS         スタミナ:14/47
気力:82/82                               気力:0/70
ATK:45                                  ATK:30
DEF:45                                  DEF:45


>須賀京太郎は【攻撃方針】です
>オーズとドーパントは【至近距離】です
>現在オーズの持つセルメダルは130枚です

945: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 06:38:25.09 ID:o+DMfmxpo

煌「あ、あ……あ、あああ……!」

煌「い、や――――――――ッ!」


 重力弾を当たりに振り撒きながら、ひたすらに駆け出した花田煌。
 まさになりふり構わず。
 出資先と言っていた、テラー・ドーパントの安否の確認などしない。
 ただ、己に纏わりつかんとする恐怖に背を向けて。

 クレイドールの鈍重な肉体のまま、走った。
 天井を落とし、ドアを破壊し、床を砕き――あらゆる障害を作り上げて、一目散に駆け出した。
 もう、この場に居たくない。
 こんな恐ろしいものからは離れたい。
 その一心で、逃げ出したと言うのに――。


京太郎「おい」

京太郎「どこへ逃げても、無駄だ」


 そんな障害をものともせずに、青い怪人が背後から肩を叩いた。
 それが最後の引き金となり――彼女の精神はオーバーフロー。
 装置も限界を迎え、機能を停止した。

 吐き出されるクレイドールメモリ。
 それを踏みつけて、京太郎は溜め息を漏らした。


京太郎「……あー、皆がいなくて本当によかった」


 前回の戦いを振り返って、あたりを付けた。
 ひょっとすれば、こうしたら――洗脳は不完全で、それを解く事が出来るのではないかと思って。
 人間の本能に働きかけようと、考えたのだ。

 ……もっとも。

 手段があまりにも手段だったので、他人に見せたくはないし……。
 自分自身、良心の呵責が凄まじかった。
 涙声で拳を叩きつけられているとき、どちらが悪者か判らなくなり、
 そして、これが後に引いたらどうしようとか――もしくは洗脳状態とはいえ遣り過ぎたか、などと考えていた。
 まあ、とりあえずは……良しとしよう。

 これで忘れてくれていたら、最高なのだが……。
 そうであって欲しい。誰かにトラウマを作るなど、とてもではないが耐えられない。


京太郎「……時間、かかったな」

京太郎「戻るか」

970: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 18:57:57.55 ID:j7zfmWPFo

   ◇  ◆  ◇

 オーズ、シャウタコンボが花田煌の追撃に入ったその時。
 ゴリバゴーンを回収したサゴーゾと、アクセルの江口セーラは拳を鳴らす。
 目の前にいるのは、テラー・ドーパント。恐怖の帝王。

 京太郎自身、果たしてガイアインパクト計画を止める事が正しいか。
 まだ、割り切れていない。
 だが――と考える。その計画が真であるか。そこが不明なのだ。
 確認されていないのに、人類滅亡を危惧して、
 そしてそれから、戦えなくなると言うのはあまりに愚かしい。

 真ならばどうするのか――。

 そんな考えが鎌首を擡げる。
 その時はその時。そんな風に考えられるほど、生憎と気楽な性質ではなくなっていた。
 故に、ある程度の考えはある。
 それが自分の生きている間に起こるのであれば、オーズの力を以ってヒューマンアンデッドを助け、
 そうでないなら、このベルトをその人類の祖に受け渡すか、
 或いは、鴻上ファウンデーションと協力してメダルの研究を進めてもいい。

 ガイアメモリとメダル。双方を彼らに研究して貰えば、それなりの戦力は生み出せるであろう。
 既に空間を切断するなどと言う恐ろしい武器――メダジャリバー――まで作られているのだ。
 あながち、突拍子もない考えではない。

 故に――。
 ミュージアムを潰す事は変わらず、それよりもなお、花田煌たちを助ける事に支障はない。


京太郎「……話は、終わった後に訊かせて貰うぜ」

京太郎「塀の中で、たっぷりとな」


 サゴーゾの拳を打ち鳴らす。
 アクセルが、エンジンブレードを構えた。
 そんな様子を目の当たりにしても、一切動じず、言葉すらも発しないテラー。

 戦いの火蓋が、落とされる――。


971: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 18:59:35.93 ID:j7zfmWPFo
>江口セーラの戦闘方式について選択してください

1:このままアクセル&エンジンブレード
2:アクセルトライアルに変身
3:アクセルトライアル&エンジンブレード

↓5

978: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 19:21:40.71 ID:j7zfmWPFo
>>976の選択:3

セーラ「さーて、じゃあ一丁やったるか」

セーラ「後輩の前でくらい、格好つけんとなぁ」


 江口セーラが、トライアルメモリを取り出す。
 挑戦の記憶。限界を超えると言う、そんなあり方を体現するメモリ。
 静かに、ガイアウィスパーが鼓動する。

 ――《TRIAL》!


セーラ「変……ッ! 身……ッ!」


 ――《TRIAL》!


 アクセルメモリと入れ替わる形で挿入されたトライアルメモリ。
 メモリが、高らかに吼えた。
 モーターレースのトラフィックランプと同じ。
 解き放たれるその瞬間を待つ、アクセルの力。

 赤――停止=圧縮
 黄色――準備=燃焼
 青――発車=排気。

 エグゾートノイズがロビーを支配した。
 アクセルが装甲を脱ぎ捨てる。あらゆる余分を置き去りにする。
 それはただ、速さのみを追求した姿。
 あらゆる障害を打破するために、速度以外の全てを捨て去った力。

 これを――アクセルトライアルと、呼ぶ。


セーラ「さぁ――」

980: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 19:26:01.72 ID:j7zfmWPFo

                       ∧                               /'
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                    ,..|.| l ̄`ヽ                       //  ./
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               / l `´ ,'   `´|                     // /
               ト、.l   ,' .l/::/,|_                   // /
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         ,.ィ´`丶、    .l.`ー/.Y`Y´ノ /__    ,,,=,=、     ./ ./ /
      / /    ヽ_,r‐' `、_.|ミ 彡|_/i`ヽ`ヽ'´/  ヽ / ./ /
     ./_/== 、,,,_  _ノl`ヽ_,,,=--、,,,,,__r '´二ヽヽ . ,、_/ ./ /            γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
     `il:::::/  / `´ `ヽ/ノ      |  |   `´ ` /`>- .< /              |    振り      ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       `./  /    ,/《        .|  |    / ./彡.//                 ヽ______    切るで――      }
       ,   ,     /  〉 lニ>  |  |   /  / ̄./ .>                        入_________ノ
      ,   ,     ./Y´_/<ミー,-‐ニニ ./,  / ヾ/   .`i                       /
        i__.ノ__  /  ヽ_l lミ`i圭圭 ./`>'、.<,イ> '  \  ._ノ`ー-、
      /__/r‐`‐'―r '´ _`ヽ___,,,/,/,/) `i,.'     `)、     >‐‐-、
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985: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 19:31:34.60 ID:j7zfmWPFo
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                          /    __二二ニー'          ○〉  \::::::::::く        ,,、-ー ''"  ,、-ー''"
                           -=ニ二_ --ヽ、               ヽ,   .\::::::::\       / ,、z''"/| /      
                                                                  '"/ / / /     
                                                                  ,ノ /  / /     
                                                                  |/    レ        



  !|   | |   |ト|、_ |i |i      | |   _,A-┼―‐!|
  |.|   |i |i    !、A    |V|     川.   -H  !  /|
  ゝ! _」┘ー‐┘  ̄ ̄   ̄ ̄ ̄`   ̄ ̄` `ニー┘L
-┬:!^´                     彡'=≠==ミ、、       \ヽ l|l|l|l //
 | !.|                         ´ /::::::::::::::::::ヽヽ      \         /
 | N     __,............、                 L:::i:::::::::i::::::i ヾi      二  あ  薬  二
 | | |  __彡ィ≠ーテ‐┬-               ィ..{:::::::::::!.....!       ―  の  ッ  ―
 | | :i. 7'")_!、__ノ_C′              !::..、;;;;;ノ..r┘       二  量  !!!  二
 | | |                       ゝ=====シ        ―   ッ     ―
 .!.| .!                                    二   !!!     二
  |.ト、 !  U                                 //        \
  | | ヽ!               ′                     // l|l|l|l ヽ\


986: 1 ◆B6xkwd67zxGJ 2013/03/16(土) 19:32:12.49 ID:j7zfmWPFo
      ハ: : : : : : : : : :\
    ' V: : : : : : : : : : :\                 .. .: : : : : : : : : : : : イ
    .小 ∨: : : : : : : : : : : :\-──--=ニ二ニ=ー: : : : : : : : : : : : : / |
    |   ∨: : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./   l
    |   ∨: : : : : : : : : : : :≧=≡=≦: : : : : : : : : : : : : : : :./     从
    | 、≧′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /      ./
    .  7: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :≦.__    /
     /: : :./: : : : : : : : /小:ハ: : ト: : : : : : : \: : : : : : 代.´   /
    V: : : ん: : : : : : 乂  {ハ|八: } }ハ: : : : : : :'; : : : : : :∧  /
     /: : :/: : :\: :/         ソ j ' ; : : : : : :'; : : : : :.:∧/
    .:.: .:ん: : : : /              ヽ: : : : : :';: : : : : : ∧
    |: :/: : \: ;ヘ                 '; : : : : :';: : : : : : ∧  金(>>1000)が要る――ッ!
    |:.:': : : : :.〉  \               ' ; : : :.ハ: : : : : : :∧
    レ: : : : :/  y=示,\              , ィ≦V: : : ハ: : : : : : :∧
   ム: : : :∧. 〃 _し弋小     ー==示ミ㍉,∨: : ∧: : : : : : : \
   ': : : : / .} {i `ヽ  >      { _し'弋小ヾ}∨: :.∧: : : : : : : : :\
  |:ハ: : :ハ |  ゝ心/り         ヽ`ヽ  > リ ヘ: : :.ハ: : : : : : : :.⌒ヽ
  |:l |.:/: : :`:| ⊂⊃           ゙令/彡'   ∨: :.|: : :|\: :小.
  |ハ{:.ハ: : : 小         `      ⊂⊃ _ ノ小: :|: : :|  \: :ハ
   |∧: :/ リ \      弋__人__ イ       ,ィ寸ハ从 }:.|`ヾ|   ヾ
   | ∨     >     ヽ、_,ソ    ..:< ̄TTy、 |:.l  j
       ><     ≧=一--==≦∨///'   | | ∨' り
     ,ム=-=ミ㍉      ヽ     |   V//   | | |{ ∧
   /     \\      、____  ′/ |/   j j 从 人
  / {          \\     \_`_'___|   // ./    ヽ
. /. : :リ         小 从     \    .{   // /


判定(>>1000)
1~20:技能の経験+1
21~40:超クライマックスフォーム
41~70:ファングジョーカーの際、判定値+20
71~99:戦闘終了後、仲間もステアップ

ゾロ目:おっとまさかのエターナル(マキシマム1度で使用不可能)

1000: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/16(土) 19:37:23.60 ID:DG8jw6/Ko
>>1000なら、京太郎、女性陣の前ですばら調教完了の巻



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