3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:30:10.91 ID:e9aDKUZo0
小梅「……♪」ペラ


杏「最近、小梅がご機嫌だねぇ」

幸子「映画の撮影のお仕事が凄く楽しいみたいですね」

輝子「ゆ、夢が叶ったって…言ってたからな…フヒ」

杏「今も、熱心に台本読んでるし」

幸子「そ、そう言われると、3人でモンハンしてるのが少し申し訳なくなりますね…」

輝子「フヒ…確かに」

杏「まぁ、離れた所で静かにプレイしてるから、これも小梅に協力してるって事で」

幸子「物は言い様ですね…」

輝子「ほ、他に…何か協力…できないかな…」

杏「他にー?」

幸子「うーん、練習に付き合う…とかですか?」

輝子「フヒ…そ、そんな感じ…」

引用元: 小梅「バイオハザードごっこ」 



4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:31:36.27 ID:e9aDKUZo0
杏「練習に付き合うっていうのも、結構難しいよね」

幸子「確かに…どうすればリアルな練習ができるんでしょう」

杏「ホラーゲームでもするとか」

幸子「それ、杏さんがゲームしたいだけですよね」

杏「うん」

幸子「隠す気すらない!?」

杏「まぁでも、実際に恐怖体験をするのが一番じゃないかなぁ。体で覚える、みたいな」

幸子「うーん、確かにそうかもしれませんが…」

輝子「こ、小梅は…全然…怖がらない…」

杏「そうなんだよねぇ。ホラーゲームやってても、隣で目を輝かせてるし…」

輝子「ゲ、ゲームでも…ヤバいシーンは…お、驚く…」

幸子「それが普通だと思いますよ。ま、まぁ、ボクは全然平気ですけどね!」

杏「驚かせポイントの度に『ふぎゃあ!』とか言う幸子」

幸子「そ、それは言わないで下さい!」

輝子「フヒ…じゃ、じゃあ…こういうのは…どうかな…」

杏「お?良いアイデアでもある?」

幸子「是非聞かせて下さい!」

輝子「フヒ…え、えっとだな…」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:33:13.00 ID:e9aDKUZo0
―数日後―

小梅「も、戻り…ました…」ガチャ

シーン

小梅(あ、あれ…誰も…いない…?それに、真っ暗…)

ガタンッ

小梅「…?…だ、誰か…いるの…?」

ガタッ

小梅(あ、あっちの…方から…)

グチャ…グチャ…

小梅(…な、何の音…かな…)

グチャ…グチャ…

小梅(な、何かを…潰してる…音…?)

グチャ…グチャ…

小梅(何か…食べてる音にも…聞こえる…)

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:34:46.54 ID:e9aDKUZo0
グチャ…グチャ…

小梅「た、多分…この辺りから…」

幸子「…………」

小梅「あ…さ、幸子さん…?」

幸子「…………」

小梅「あ、あの…幸子さん…電気…点けないで…何してるの…?」

幸子「……あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ー………」

小梅「!?…え…さ、幸子…さん…?」

小梅(く、口の周りが…真っ赤…)

幸子「う゛ー………」

小梅「さ、幸子さんが…ゾ、ゾンビ…に…!」

小梅「も、もしかして…人を…食べて…」

幸子「う゛ぅ゛ぅ゛ー……」

小梅(あ…ト、トマトだ…)

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:36:02.31 ID:e9aDKUZo0
幸子「あ゛ー………」

小梅(と、とにかく…逃げないと…食べられちゃう…!)

幸子「う゛ー………」フラフラ

小梅(ゆ、ゆっくり…追いかけてきてる…)

小梅(と…とりあえず…事務所から…出ないと…!)

バターン!

輝子「スタァァァァァァァァズ!!!!」

小梅「!?」

輝子「フハハハハハハ!!」

小梅「しょ、輝子さん…!?」

輝子「スタァァズ…!!」

小梅(ど、どうしよう…輝子さんも…おかしくなってる…)

小梅(い、入り口は…輝子さんがいるし…別の部屋に…逃げるしかない…)

小梅(えっと…そ、倉庫…!)

幸子「あ゛ぁ゛ぁ゛ー……」フラフラ

輝子「スタァァァァァァズ!!!!」ドドドド

小梅(しょ、輝子さんが…走ってくる…は、早く…!)

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:37:09.55 ID:e9aDKUZo0
小梅「はぁ…はぁ…ダンボールの…影に…」

バターン!

輝子「スタァァァァァァァァズ!!!!」

小梅(ギ、ギリギリ…隠れられた…)

輝子「スタァァァァズ…」ガサゴソ

小梅(わ、私の事…探してる…)

輝子「フハハハ…」ガサゴソ

小梅(ス、スターズって…確か…バイオハザードにいた敵が…)

小梅(諦めてくれるまで…静かに…してないと…)

ガサゴソ…

ガサガサ…

ギィ……

小梅(ロ、ロッカーを…開けたのかな…?)

小梅(ロッカーの中に…隠れなくて良かった……)

バタン…

ガサゴソ…

小梅(ま、まだ…探してる…)

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:38:33.83 ID:e9aDKUZo0
輝子「スタァァァズ…フハハハ!!」

バタン

小梅(…で、出て行ったみたい)

小梅(よ、良かった…見つからなくて…)

小梅(でも…ど、どうやって…脱出しようかな…)

小梅(外に出るには…事務所から出て、そのままいつものルートで外に出るか…)

小梅(事務所から出て、非常階段で外に出るか…)

小梅(事務所の窓から外に出るかの…どれか…)

小梅(事務所の窓で、避難用はしごがついてるのは…あそこと…あそこだから…)

小梅(うーん…どの脱出方法でも…さっきの部屋には戻らないといけない…)

小梅(幸子さんは…動きがゆっくりだから、もし居ても逃げられるけど…)

小梅(輝子さんがいたら…逃げられないかも…)

小梅(そ、そうだ…折角、倉庫にいるんだから…何か、使えそうな道具を探そう…)

小梅「な、何か…あるかな…」ガサゴソ

小梅「……あ、この…ネット…使えるかも…」

小梅「よ、よし…脱出…しよう…!」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:39:11.37 ID:e9aDKUZo0
小梅「………」ガチャ

小梅(誰も…いない…?)

小梅(い、今の内に…さっきの部屋まで戻らないと…)

バターン!

輝子「スタァァァァァァァァズ!!!!」

小梅「!!…も、もう…戻ってきた…!」

輝子「フハハハハ!!!」

小梅「こ、ここで…足止めを…しないと…!」

輝子「スタァァァズ!!」

小梅「こ、このネットを…え、えいっ!」バサァ

輝子「フヒィッ!?」

小梅「い、今の内に…!」

スターズ!!

小梅(ネ、ネットを持ってきて…正解…だった…!)

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:40:15.78 ID:e9aDKUZo0
杏「…………」

小梅「あ、杏さんが…倒れてる…!」

杏「…………」

小梅「あ、杏さん…大丈夫…?ゾ、ゾンビに…やられたの…?」

杏「…………」ガシッ

小梅「!?」

小梅(あ、足を…掴まれた…!)

杏「う゛ぁ゛ー……」

小梅「あ、杏さんも…ゾンビに…なってる…!」

小梅(し、しかも…這いずり…ゾンビ……)

杏「う゛ー……」

小梅「あ、杏さん…足…放して…!」

輝子「スタァァァァァァズ!!!」

小梅「も、もう追いかけてきた…!に、逃げられない…!」

杏「あ゛ー……」ガシィ

輝子「フハハハハハハハハ!!!」ドドドド

小梅「もう…ダメ…捕まっちゃう…!」

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:40:57.32 ID:e9aDKUZo0
輝子「スタァァァズ!」ガシッ

小梅「ひゃ…!」

輝子「…………」

小梅「…………」

輝子「…フヒ」

輝子(この後、どうすればいいんだ…)

小梅「…しょ、輝子さん……?」

輝子(捕まえた後の事…決めてなかった…)

杏「とりあえず噛んどけ…」ボソッ

小梅「い、今…杏さん…喋った…」

杏「う゛ー……(すっとぼけ)」

輝子「フ、フハハ…」

小梅「え、えっと…か、噛む…の…?」

輝子「……フヒ」

小梅「…い、痛く…しないで…ね…?」

輝子「お、おう…」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:41:57.58 ID:e9aDKUZo0
輝子(ど、どこを…噛めばいいんだ…)

小梅「あ…え、えっと…じゃ、じゃあ…腕…・・」

輝子「フヒ…ス、スタァァズ…」カプ

小梅「あぅ」

杏「はい、バッドエンドー」

小梅「あ、杏さん…?」

杏「どうだったー?バイオハザードごっこ」

小梅「あ…え、えっと…終わり…?」

輝子「フヒ…け、結構…疲れた…」

杏「杏は倒れたまま小梅の足掴むだけだから楽だったー」

小梅「え…あ…えへへ…た、楽しかった…」

輝子「フヒヒ…よ、よかった…」

杏「元々は、映画の練習にーって思って始めたんだけど、これ、役に立ったのかな」

小梅「う、うん…ど、どうやって…逃げるか…とか…色々…考えたし…」

小梅「足を掴まれてる時に…輝子さんに見つかった時…ほ、本当に…どうしようって思ったし…」

小梅「リ、リアル…だった…えへへ…」

杏「それはよかった」

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:42:50.33 ID:e9aDKUZo0
小梅「つ、次は…私が…ゾンビ…やる…」

杏「え、小梅が?」

小梅「わ、私も…ゾンビ…やりたい…」

輝子「フヒ…しゅ、主人公が…ゾンビになるのか…」

小梅「さ、さっき…輝子さんに噛まれたから…ゾンビ化…しちゃうの…」

杏「次は誰が逃げる役なの?」

小梅「う゛ー…あ゛ー……」

杏「もう始めてるよ…って、なんで杏を狙ってるの!?」

輝子「スタァァァズ!!!」

杏「ちょ、輝子まで!?」

小梅「う゛ぅ゛ー……」カプ

輝子「フハハハ!」カプ

杏「ぎゃー!?杏の両手が食べられる!?」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:44:20.06 ID:e9aDKUZo0
幸子「そろそろ終わりましたか?いやぁ、どうでした?ボクの迫真の演技!」

幸子「ただ、ボクはカワイイから、少し怖さが足りなかったかもしれませんね!」ドヤァ

小梅「あ゛ぁ゛ー……」カプ

輝子「スタァァズ!」カプ

杏「やめれー!?」

幸子「あー!?ちょっと、ボクを置いて何楽しそうな事をしてるんですか!?」

杏「ちょっと何言ってるか分からないです」

幸子「ボクも混ぜて下さい!うがー!」カプ

杏「ぎゃー増えたー!?」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/11(日) 22:44:58.34 ID:e9aDKUZo0
―その後―

小梅「お、面白かったから…また…やろうね…!」

小梅「つ、次は…ホームセンターで…チェーンソー買って…それ…使う…!」

杏「やめて」

輝子「そ、それは…ヤバい…」

幸子「ボク達をどうする気ですか!?」


おしり