2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:39:59 23bVGedo
12月24日「進撃中学校・教室」

ミカサ「明日はクリスマスだね、エレン!」

エレン「そうだな、」

ミカサ「楽しみだね、エレン!!」ニコッ

エレン「そうだな!俺も今から、楽しみで仕方ないよ!!」ニコッ

ミカサ「……それじゃあ、準備がある……ので……ので…私は先に帰るね」

エレン「わかった。さよなら、」

  タッタッタッタッタッ!! ――――

ミカサ(やったぁ、クリスマスはエレンと二人きり)

ミカサ(楽しみすぎる…)ワクワク


進撃の巨人 門脇聡イラスト集
諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会 WIT STUDIO
株式会社ウィットスタジオ
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3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:40:46 23bVGedo
教室

エレン「……あれ? 俺、ミカサにクリスマスの予定、話したっけ?」

エレン「それに準備って、何の準備をするんだろう?」

エレン「ミカサの奴、誰かとクリスマスパーティでもするのかな?」

エレン「…………まあ、いいや」

ーーテクテクテク………!!

アルミン「あ、エレン。これから時間ある?」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:43:27 23bVGedo
エレン「アルミン。大丈夫だけど……」

アルミン「これから、みんなで明日の買い出しに行くんだけど、君も来るかい?」

エレン「みんなでっ! 行く行く、行くよ、アルミン!!」

アルミン「そう言えば、ミカサはどうしたの??」

エレン「ミカサは、誰かとクリスマスパーティーするみたいだぞ!!」

アルミン「そうなの??(ミカサがエレンから、離れるなんてありえない……何か嫌な予感がする………)」


エレン「クリスマスパーティー楽しみだな、アルミン!!」ニコッ

アルミン「僕もだよ、エレン」ニコッ


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:45:27 23bVGedo
エレン「まぁ…クリスマスは母ちゃん達もいないし……」

アルミン「カルラさん達は、相変わらず~仲がイイね。」

エレン「まぁなッ~」

ライナー「何してんだぁ~アルミン早くしろ!!」

アルミン「ぁあ!うん、今、行くよ、エレン行こう!」

エレン「ぁあ!」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:46:24 23bVGedo
教室

マルコ「ジャン!!明日、クリスマス一緒に、パーティーしょうよ?」

ジャン「ぁあ!イイぜ!!他に、誰か来るのか??」

マルコ「えっと…ダズとトーマスとサムエルだよ!」

ジャン「そっか……」

マルコ「うん!」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:47:13 23bVGedo
12月25日 16:27
イェーガー宅・玄関前

ミカサ「まだ、5時前……、ちょっと早い時間に来過ぎちゃったかな?」

  ピンポーン、ピンポーン… ――――
 ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――
 ピンポーン、ピンポーン… ――――
 ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――


ミカサ「あれ…?呼び鈴を鳴らしても反応がない……寝てるのかな………?」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 19:47:46 23bVGedo
ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――
ピンポーン、ピンポーン… ――――
ピンポーン、ピンポーン… ――――
ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――  ピンポーン、ピンポーン… ――――
ピンポーン、ピンポーン… ――――


ミカサ「うーん……いないのかな……?」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:07:16 23bVGedo
同日 16:30

 

ミカサ「よかった、念のためにエレンの家の合鍵作っておいて…」ニコッ

ガシャッ!! ガシャッ!!

ミカサ「よいしょっと……、お邪魔しまーす」

ミカサ「あれ……?おばさん達もいない?まさか…気をつかってくれたのかな??////」テレテレ

ミカサ「えっと…エレンの部屋に…エレンもいないみたいだし」

ミカサ「どっか?出かけてるのかな?」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:08:46 23bVGedo
同日 16:35 ・エレンの部屋

ミカサ「飾り付けをしようと思ったんだけど……」

ミカサ「散らかってるなあ、エレンの部屋」

ミカサ「仕方ない…、私がお掃除してあげるね、エレンーっ!全く、エレンは、私がいないとダメなんだから…」 ニコッ

ミカサ「よいしょっ…、よいしょっ……」

ミカサ「よいしょっ…、よいしょっ……、ん?」

ミカサ「なんだろう? ベッドの下に何か隠してある……?」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:09:35 23bVGedo
ミカサ「…………●●●な本だ。もう、エレンったら…」///

  パラパラ… ――――

  パラパラ… ――――


ミカサ「えっと…幼馴染物…以外は…すべて処分しないとねっ」 ニコッ


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:10:52 23bVGedo
同日 17:32 ・エレンの部屋

ミカサ「エレンの部屋を飾りましょう!エレンのために部屋を飾りましょう!」

ミカサ「ちょっと早いけど、買ってきたサンタ服も着てみたよ」

ミカサ「でも、これ、ちょっとスカート短いな……」

ミカサ「パンツ、見られちゃうかな…。恥ずかしいよ、エレン……」

ミカサ「他にも、お菓子にジュースに、ケーキにクラッカーに、あと、鼻眼鏡なんていうのも…」

ミカサ「これ掛けて待ってたら、エレン、笑ってくれるかな?」

ミカサ「あとは…、ホラー映画のDVDも借りてきたんだった」

ミカサ「一緒に見ようね、エレン」

ミカサ「……怖かったら、私の腕に抱きついてもいいよ、エレン」///

ミカサ「……エレン、早く帰ってこないかなあ」


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:11:44 23bVGedo
同日 17:56 ・エレンの部屋

ミカサ「…………………」


同日 18:26 ・エレンの部屋

ミカサ「…………………」


同日 18:57 ・エレンの部屋

ミカサ「…………………」

同日 19:56 ・エレンの部屋

ミカサ「…………………」

同日 21:02 ・エレンの部屋

ミカサ「…………。遅いなあ、エレン……」


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:12:31 23bVGedo
ミカサ「……、電話、掛けてみよう」

  prpr ――、ガチャッ!! ――――

エレン『ミカサ?どうした?』

ミカサ「エレンっー!! 遅いよ、エレンっー!!」

エレン『……遅いって…、何がだよ、ミカサ?』

ミカサ「クリスマス・イヴは2人で過ごそうって約束したじゃない」

ミカサ「私、ずっと待ってるんだよ!!」

エレン『え? ……そんな約束、してないけど?』


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:13:32 23bVGedo
ミカサ「え? ……今、どこにいるの、エレン?」

エレン『アニの家。ライナーとベルトルトとアルミンとアニとミーナでパーティしてるんだけど…』

ミカサ「…………え?」

ミカサ「アニの…家?…みんなと…一緒?」

エレン『あ、もしかして、ミカサも来たかった?』

ミカサ「………………」

エレン『……、ミカサ予定あるのかと思ったよ…』

エレン『だから、誘わなかったんだけど……』

エレン『嫌じゃなかったら、ミカサも今からおいでよ。アニには俺から話しておくから』

エレン『ね、大丈夫だよね、アニ……。……………………大丈夫だってさ、ミカサ』

エレン『だから来なよ……』


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:14:46 23bVGedo
ミカサ「ダメっ!!」

エレン『ダメって……、……』

ミカサ「そうじゃなくて、今すぐ私のところに来て、エレンっ!!!」


エレン『今すぐって…、だから、俺はアニたちと……』

エレン『それに、今日はアルミンの家に泊まる予定なんだけど……』

ミカサ「そんなの、ダメっ! ダメっ! ダメぇっ!!!」

ミカサ「エレン、今日はクリスマスなんだよ?」

エレン『……?? それは知ってるけど…?』

ミカサ「クリスマスは、恋人同士は2人きりで過ごすって決まってるの!!」

ミカサ「ので、エレンはミカサと過ごさなきゃダメ!!」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:17:11 23bVGedo
エレン『……ダメなのって、俺とミカサは恋人同士じゃないだろ?』

ミカサ「じゃ、じゃあ、恋人同士じゃなくてもいいよ。だから、私と……」

エレン『だから、ミカサもこっちに来ればいいって言ってるじゃないか』

ミカサ「だから、それじゃダメ! エレンと2人きりがいいのっ!!」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:17:56 23bVGedo
エレン『2人きりじゃないとダメって…、わがまま言うなよ、ミカサ』

ミカサ「わがままじゃないよ! だって、私はエレンが大好き……」

ミカサ「の、ので…、今日はイヴで、愛し合う男女は2人で過ごすって決まってて……」

エレン『……とにかく、ミカサがアニの家に来るんじゃなきゃ、ミカサとは過ごさないから』

エレン『じゃあ、切るぞ』

ミカサ「あ、待って、エレッk」

  ガチャッ、プープープー … ――――

ミカサ「…………電話、切られちゃった……」

ミカサ「…………エレン」グスッ


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:18:39 23bVGedo
同日 21:44 ・アニの家

アルミン「ミカサ来るって?」

エレン「いや……来ないって」

アルミン「そうなんだ…!」

エレン「………」

アルミン「エレン?」

ライナー「あははあはは」

ミーナ「ギャァギャア、ライナーが、酔って服を脱ぎだしたぁ~」////

ベルトルト「早くライナー、服をきるんだぁ~」

ライナー「あははあはは
I can fly!(アイキャンフライ)」

アニ「こら、私の家を汚すな」

ベルトルト「アルミンとエレンもライナーを止める!!手伝って!!」

アルミン「うん!わかった!行くよ…エレン!」

エレン「ぁあ!!」

エレン「………」


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:21:10 23bVGedo
同・エレンの部屋

ミカサ「…………エレン、今、何してるのかなぁ」

21:50
ミカサ「…………………」

22:00
ミカサ「…………………」

22:10
ミカサ「…………………」

22:20
ミカサ「…………………」

22:30
ミカサ「…………………」

22:40
ミカサ「…………………」

22:50
ミカサ「…………………」

ミカサ「…………エレン…」グスッ


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:23:29 23bVGedo
同日 22:01 ・エレンの部屋

ミカサ「…………クリスタに…電話でも掛けてみよう」

  prpr ――、ガチャッ!! ――――

クリスタ『……ミカサじゃない。電話してくれるなんて、珍しいねっ~』 ニコッ

クリスタ『いったい、何の用d……、ちょっと、ユミル、ベタベタくっつかないでぇえ!!』

クリスタ『今、電話中なんだ……、だから、離れってっ!!』

クリスタ『えっ…!?イチャイチャしようじゃないよ…!!今電話中なんだよ!!あ、もうやめてょ…………ぁ…ちょっとユミル…変なところ …あ………ぁ……ぁ…ん……ぁ……ぁ………ぁん…………ぁ…ぁ………!!』


  ガチャッ、プープープー … ――――

ミカサ「………………はぁ」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:26:36 23bVGedo
同日 22:05 ・エレンの部屋

ミカサ「……サシャに電話でもかけてみよう」

prpr ――、ガチャッ!! ――――

サシャ『もしも、ミカサどうしたんですか??』

ミカサ「いや…何となく…」

サシャ『ちょっと…コニー私の分まで…食べないでくださいよ!!』

サシャ『ぁ…ちょっとコニー』

ガチャッ、プープープー … ――――


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:27:13 23bVGedo
同日 22:12 ・エレンの部屋

ミカサ「……クリスタも、サシャも、誰かといる」

ミカサ「……私は…、エレンの部屋で一人ぼっち」

ミカサ「……。……寒いな、この部屋ってか、サンタのコスが、寒いな……」


ミカサ「…………。…………エレン ……」

ミカサ「この世界は残酷だ……」


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:27:54 23bVGedo
同日22:20・アニの家

ライナー「… ..zzZZ」


ベルトルト「全く、ライナーようやく寝たよ…ライナーにも困ったもんだ」

アルミン「そうだねぇ~」

ベルトルト「あれ?そういや、エレンは?」

アルミン「それはね……」ニコッ

ミーナ「アニ、ドンマイ」ナデナデ

アニ「うるさい!」グスッ

ミーナ「はいはい!」ナデナデ

アニ「……………エレンの馬鹿」


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:28:36 23bVGedo
同日 23:08 ・エレンの部屋

……
………
…………

  ザザッ … ――――

ミカサ「…………ん、私、寝ちゃってた…」


ミカサ「……あれ、部屋の暖房が付いてる? それに、肩に毛布が掛けてあるわ」

ミカサ「…………??」

  ガチャッ ――――

エレン「あ、起きたか、ミカサ?」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:29:13 23bVGedo
ミカサ「エ、エレンー!!」 ダキッ

エレン「寒いだろ。暖房くらい付ければよかったのに」

ミカサ「……だって、勝手に暖房使ったら怒られるかなって…」

エレン「いや、俺は不法侵入のほうに怒ってるんだけど。どうやって入ったんだよ…」

ミカサ「…………なんでいるの、エレン?」

エレン「べ、別にお前には関係ないだろ!(ミカサの声聞いて、会いたくなったなんて言えるか!!)」


29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:30:28 23bVGedo
エレン「アルミンたちには悪いけど、俺一人だけ帰ってきたんだよ」

エレン「ほら、お前がほしがっていた指輪だ!」

エレン「勘違いすんなよ、別に深い意味は、ねぇからな」///

ミカサ「……//////」

エレン「あ、待ってろ。今、レンジで料理を温めてるから」

エレン「アニの家で分けてもらった残り物だけど、構わないよな?」

ミカサ「…………ねえ、エレン?」

ミカサ「エレンは、私のところに来ちゃってよかったの?」

エレン「……。いいわけないだろ、せっかくアルミンたちと楽しく過ごしてたのに」

ミカサ「……、ごめんなさい」シュン…


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:31:08 23bVGedo
エレン「もう、謝るくらいなら、最初からわがまま言いうな」

ミカサ「……だって…、だって……、私は、エレンと2人でいたくて……」グスッ

エレン「泣くな……バカ」ナデナデ

エレン「……ほら、ケーキも貰ってきたよ。2人で食べよう」

ミカサ「…………うん」

エレン「……ところで、ミカサ。そのサンタ服、可愛いけど、少しスカート短いんじゃないか?」

エレン「それと、このDVD、怖い映画ばっかり! 俺が怖いの苦手なの、知ってるだろが!!」

ミカサ「…………ふふ、エレン!!」

エレン「なに?」


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:32:09 23bVGedo
ミカサ「エレンだいすきだよ!」

エレン「な、な////」テレテレ

ミカサ「…………ふふ」


この世界は残酷だ………

ぁあ……

それでも……

エレンが…

私に…

光をくれる……

こんなにも……

あたたかい光をーーー


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:32:57 23bVGedo
ミカサ「ねぇ…エレンは……私の事好き??」

エレン「………」

エレン「好きかって言われたら、き、嫌いじゃねぇとしか言えねぇよ…」////

ミカサ「………ふふ」ニコッ

ミカサ「エレン!!メリークリスマス!!」



33 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:33:36 23bVGedo
おまけ
クリスマス・マルコの家

サムエル「クリスマスなのに、男同士とか切ないよな…」

ダズ「だな、クリスタと過ごしたい」

トーマス「まぁ、落ち込むなよ」

マルコ「そうだよ!盛り上がろうよ」ニコッ

ジャン「そうだぜ!来年みんな彼女と過ごそうぜー」

一同「ぉーお」

ジャン「俺は、ミカサと過ごすぜ!!」

ダズ「無理だろ…」

サムエル「ジャン、ミカサと会話したことないだろ??…」

トーマス「絶対ムリだな…」

ジャン「………」シュン…

マルコ「ジャン元気だしてよ」ナデナデ


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 20:34:43 23bVGedo
ジャン「ありがとう!マルコ」

ダズ「マルコとかは、彼女つくらなそうだな」

トーマス「ぁ、わかるわかる」

サムエル「なんか、わかるゎ」

ジャン「そりゃ…マルコもてないからな…w」

マルコ「もう、みんな酷いよ」

一同「あはははは」

一ヶ月後…

マルコだけ、彼女ができる…………

ジャン「」

ダズ「」

トーマス「」

サムエル「」