1 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 20:53:08 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ミカサ「お帰りなさい、エレン。準備は出来ている」
ミカサ「わたしにする？わたしにする？」
ミカサ「それともわ・た・し？」
ミカサ「それか……わたしでも構わない」
エレン「あー……風呂だな」
ミカサ「……そう」ｼｭﾝ
エレン「……風呂上がったら、な？」
ミカサ「！」ﾊﾟｱｧ
2 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 20:55:39 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
アルミン「あ！お帰りエレン！聞いてよ！」
アルミン「風呂に入りながらご飯が食べられて、」
アルミン「尚且つ僕も楽しめる効率のいい方法を考え付いたんだ！」
エレン「そこは別々にしようぜアルミン……」
3 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 20:57:16 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
クリスタ「エレン！お帰りなさい！」
クリスタ「あ、あのね、この前は失敗しちゃったけど…今日は上手く出来た、と思うから……」
クリスタ「出来たら先にご飯を食べてほしいなあ、って」
エレン「じゃあ飯にするか！」
クリスタ「う、うん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
4 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:01:25 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ライナー「お帰りエレン。遅かったな」
ライナー「早く食べねえと飯が冷めちまうぞ？」
ライナー「風呂は食ってからにしろ」
エレン「おう。……それより気になって仕方ねえんだけど、」
エレン「なんでお前、ピンクのフリフリエプロン姿なんだよ……」
ライナー「雰囲気出るだろ？」
8 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:04:01 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ユミル「おかえりなさーいあなたー」
ユミル「お風呂にする？ご飯にするぅ？」
ユミル「それともわ・た・し？」
ユミル「……なーんてな！」ﾌﾞﾊｯ
エレン「……ユミルにするか」
ユミル「はっ、はあ！？///」
10 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:14:54 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ベルトルト「……お帰り、エレン」
ベルトルト「その、申し訳ないんだけど」
ベルトルト「ご飯がまだ出来てないんだ」
ベルトルト「塩と砂糖を逆にしてしまって……あの、ごめん」
ベルトルト「それとまだ、風呂が沸けていない」
ベルトルト「薪を途中で落としてしまって……うん、ごめん」
エレン「ならベルトルトしかないな……」
ベルトルト「えっ何？なんか怖い」
11 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:17:36 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
アニ「……お帰り」
アニ「ご飯と風呂、好きな方からでいいよ」
エレン「それとも」
アニ「……は？」
エレン「それとも？」
アニ「……それとも…わ、わた、し？///」
エレン「んー…風呂で！」
アニ「……はあぁ？」ｷﾞﾛｯ
エレン「な、なんてな！冗談だって！」ｱｾｱｾ
アニ「……」
ｽﾊﾟｰｰﾝｯ
12 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:21:45 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ジャン「おう、お帰り。早かったじゃねえか」
ジャン「オレの料理が恋しくなったか？」ﾆﾔ
ジャン「風呂も出来てるぞ？」
エレン「それとも」
ジャン「あん？」
エレン「それとも？」
ジャン「そっ……それとも、」
ジャン「お、オレにするか！？なんつって！///」
エレン「は？風呂に決まってんだろ」ﾆﾔｧ
ジャン「ふざっけんなよてめぇぇ！！！」
14 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:27:29 OgmYgTOM
サシャ「ああっお帰りなさいエレン！」
サシャ「もう限界です！早く、早くご飯食べましょう！」ｸﾞｲｸﾞｲ
エレン「まっ…先に風呂」
サシャ「そんなの後でいいじゃないですか！わたしちゃんと待ってたんですよ！？」
サシャ「エレンの帰りが遅いからはらぺこです！」
エレン「ああ、うん、一応待っててはくれるんだな」
18 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:32:39 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
マルコ「ああ、お帰りエレン」ﾄﾝﾄﾝ
マルコ「ご飯はもう少し掛かるから先にお風呂入ってて」ｸﾞﾂｸﾞﾂ
エレン「ああ」
エレン（平和だなー）
19 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:36:05 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ミーナ「お帰りエレン！」
ミーナ「お風呂にする？ご飯にする？」
ミーナ「それともわ・た・し？」
エレン「……」
ミーナ（キャー言っちゃったー！///）ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
ミーナ（一度言ってみたかったんだよねこれ！///）
エレン「ミーナは可愛いな」ﾎﾝﾜｶ
ミーナ「なんか和んでる！？」
22 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:39:18 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
コニー「おーエレンお帰り！」
コニー「風呂も飯も出来てるぞ！」ﾄﾞﾔ
エレン「おおっ、やるなあ」
コニー「長男だからな！」ﾄﾞﾔｯ
エレン「」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
コニー「撫でんな！」
26 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:43:10 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ハンナ「お帰り！」
ハンナ「お風呂にする？ご飯にする？」
ハンナ「それとも、わたしに…きゃっ」
ｶﾞﾊﾞｯ
フランツ「もっちろんハンナだよ！ハンナ一択！」ｷﾞｭｳｩ
ハンナ「もーフランツったらあ……」
ハンナ「わたしもフランツ一択だけど///」
エレン「」
29 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:49:32 OgmYgTOM
ｶﾞﾁｬ
ぺトラ「お帰りなさいエレン！」
オルオ「感謝しろよガキ、飯も風呂も全部オレらが用意しておいたんだからな！」
グンタ「ああ、それとエルドが言いたいことがあるそうだ」
エルド「ｺﾞﾎﾝ……エレン、お風呂にする？ご飯にする？」
エルド「それともわ・た・し？」
エレン「……エルドさん彼女いるじゃないですか……」
32 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:54:37 GNJLGiEY
ｶﾞﾁｬ
リコ「お、遅いぞイエーガー！飯が冷めるじゃないか！」
エレン「す、すいません！」
イアン（素直に待ってたと言えば可愛いのにな……）
33 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 21:58:26 GNJLGiEY
エルヴィン「ｺﾎﾝ」
エルヴィン「ああ、お帰りエレン」
エルヴィン「君はいつも先に風呂に入るが」
エルヴィン「一応夕飯の支度もしておいたよ」
エルヴィン「それとも私にするかい？……」
エルヴィン「すまない。冗談だ」
ｶﾞﾁｬ
エルヴィン「！ あ、ああ、お帰りエレン――」
34 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 22:05:36 GNJLGiEY
ｶﾞﾁｬ
ハンジ「エレン！？もう帰ってきちゃったの！？」
ハンジ「……まだ実験が終わらなくてね、なんにも出来てないんだよ」
ハンジ「わたし自身、もう５日も風呂に入ってな」
エレン「今すぐ入ってください！！」
エレン「飯はオレが作りますから……」
ハンジ「ほんと！？いやー助かるよー！ありがとう！」
エレン「……」
35 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 22:16:01 GNJLGiEY
ｶﾞﾁｬ
キッツ「ッ！！そこを動くなぁ！！」
キッツ「お前の正体は何だ！？」
キッツ「飯か！？風呂か！？」
エレン「！？ 質問の意味が分かりません！！」
ナイル「口答えするなイエーガー！」
エレン「！！？」
ナイル「怯むな！！銃を構えろ！！」
エレン「えええぇぇ……」
36 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 22:20:21 GNJLGiEY
ｶﾞﾁｬ
15ﾒｰﾄﾙ級巨人「ヴォ……」
巨人「ヴ……ヴォァアアァ！///」
エレンゲリオン「ガアアァァアアッ！！」ｶﾞﾌﾞｩｯ
ｶﾞﾂｶﾞﾂ……
38 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/04(金) 22:24:12 GNJLGiEY
ｶﾞﾁｬ
リヴァイ「食材は買ってある。自分で作れ」
エレン「え」
リヴァイ「ああ…掃除はしておいたぞ」
エレン「あ、はい」
エレン「ありがとうございます……」
58 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:19:35 IZgaSnjI
エレン「タイトルコールしまーす」
エレン「『寝る時』」
59 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:21:32 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
エレン「ミカサ寝るぞー…ってなんだその恰好！？」
ミカサ「ネグリジェ。……似合ってるだろうか」
エレン「ああ…でも、高かったんじゃないか？」
ミカサ「少し値は張ったけど……」
ミカサ「エ、エレンに見せるのだからこれくらいは……///」
エレン「別にオレは気にしないけどなあ」
ミカサ「ダメ。初夜くらいはきちんとした格好でしたい」
エレン「お、おう……///」
ミカサ「エレン…わたし、」ｷﾞｼ
エレン「」ﾄﾞｷｯ
ミカサ「優しく、するから///」
エレン「……ん？」
60 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:25:29 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
アルミン「エレン、今日は何の話をしようか」
エレン「やっぱ外の世界の話だろ？それから――」
アルミン「えへへ、エレンと話すのは楽しいなあ」
エレン「オレもアルミンと話すのが一番楽しいよ！」ﾆｯ
62 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:34:13 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
クリスタ（し、下 派手すぎたかな。引かれたらどうしよう……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
クリスタ（って！まっまたそこまでいかないかもしれないのに…！わたしのス ！！///）ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
エレン「クリスター？何一人で百面相してんだ？」
クリスタ「あ、ごめ、い、今、行きます！」ｶﾞﾁｶﾞﾁ
エレン「？」
63 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:38:38 poNHDGzs
短いのも読みやすくていいな
支援
64 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:40:55 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
ライナー「よう」
エレン「おう」
ライナー「寝るか」
エレン「……え？早くね？」
ライナー「誰彼構わずすぐに堀るホ 野郎という扱いはもう懲り懲りなんだ」
ライナー「俺は汚名挽回するぞ……！」
エレン（コイツ何言ってるんだ……？）
65 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:47:43 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
ユミル「はぁー、クリスタと寝たかった……」
ユミル「なんでこんなむさい男と……」
エレン「なあ、ユミルってレ なのか？」
ユミル「……それ、この状況で聞くことじゃないだろ」
66 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 00:59:12 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
ベルトルト「エ、エレン……僕なりに色々考えてみたんだけどさ」
ベルトルト「男同士ってすごく大変だって聞くし、」
ベルトルト「僕の…だったら、尚更辛いと思うんだ」
ベルトルト「だから、最初は僕が…その、受け身のほうがいいかなって……///」
エレン「ん？対人格闘の話か？」
ベルトルト「……なんでもないよ」ﾌｲ
67 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:02:35 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
アニ「いつも思うんだけど」
アニ「どうしてベッドが一つしかないのさ」
エレン「新婚だからだろ」
アニ「そういうものなの？」
エレン「そういうものらしい」
エレン「……嫌か？」
アニ「別に」ﾌｲ
68 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:06:25 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
ジャン「……」ｽﾀｽﾀ ﾎﾞｽｯ
ジャン「ここから先には入ってくんじゃねえぞ」
ジャン「万が一変なことでもしやがったら……あれだ」
ジャン「ただじゃおかねえからな！」
エレン「お前がオレに？何か出来んのかよ？」
ジャン「うるっせえ！やってやるよ！」
エレン「つうか、本当に嫌ならもう一つベッド買えばいいだろーが」
ジャン「そ、それは……」
ジャン「～～ッ…！」
エレン（勝った）
69 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:09:01 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
サシャ「へへ、エレン、ベッドの準備しておきましたよ」
エレン「おっ気が利くな、サシャの割に」
サシャ「微妙に失礼ですよエレン」
サシャ「わたしも、もう、お、お嫁さん///なわけですから……」
サシャ「それくらいやりますよ！」
エレン「食べ物以外を気に掛けるサシャって新鮮で」
サシャ「だから失礼ですってば！！」
70 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:10:02 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
エレン（寝室が綺麗に整理されている……）
エレン「なんていうか…流石だな」
マルコ「エレン早く布団に入って。電気消すよ？」
エレン（健全だ）
71 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:12:40 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
ミーナ「エレン、寝よっか！」
エレン「おー……相変わらず色気の欠片もないパジャマだなあ」
ミーナ「別にいいでしょ！」ﾑｯ
ミーナ「ニンジン柄のパジャマでも！」
エレン（なんでそう変な柄ばっかなんだよ）
72 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:13:32 IZgaSnjI
ｶﾞﾁｬ
コニー「ｸﾞｰ…ｸﾞｰ…」
エレン「……」
コニー「ｸﾞｩｳｩｫｫｫ……」
エレン「……身長、伸びるといいな……」ﾖｼﾖｼ
73 ： 以下、名無しが深夜にお送りします ：2013/10/05(土) 01:14:26 IZgaSnjI
完
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