1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:09:55.62 ID:QY86p24V0
アイリ「……はい?」
セイバー「アサシンがやられた状況を聞いて思ったんですがね」
切嗣「……」
セイバー「もう街の被害とか気にせず宝具使いまくれば良いんじゃないかなぁと」
アイリ「……え、でもそれは……」
セイバー「こう間髪入れずにドーンと」
セイバー「アサシンがやられた状況を聞いて思ったんですがね」
切嗣「……」
セイバー「もう街の被害とか気にせず宝具使いまくれば良いんじゃないかなぁと」
アイリ「……え、でもそれは……」
セイバー「こう間髪入れずにドーンと」
引用元: ・セイバー「エクスカリバーぶっ放してたら聖杯戦争楽勝ですよ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:14:11.03 ID:QY86p24V0
アイリ「で、でも被害気にしなのはちょっと……」
セイバー「聖杯手に入れたら直して貰います」
切嗣「……」
セイバー「世界平和が望みなんだし大丈夫ですよ」
アイリ「……そ、そうかしら……」
セイバー「じゃあ早速行きましょう」
セイバー「聖杯手に入れたら直して貰います」
切嗣「……」
セイバー「世界平和が望みなんだし大丈夫ですよ」
アイリ「……そ、そうかしら……」
セイバー「じゃあ早速行きましょう」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:18:39.00 ID:QY86p24V0
埠頭
セイバー「……サーヴァントの気配がします」
アイリ「え、ええ、そうね……。あのね、セイバー、やっぱり宝具を躊躇いなく使うのは……」
ランサー「よくぞ来」
セイバー「エクスカリバー!!!」ドーン!
アイリ「」
セイバー「……サーヴァントの気配がします」
アイリ「え、ええ、そうね……。あのね、セイバー、やっぱり宝具を躊躇いなく使うのは……」
ランサー「よくぞ来」
セイバー「エクスカリバー!!!」ドーン!
アイリ「」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:23:49.90 ID:QY86p24V0
ケイネス「」
セイバー「早速一体倒しました」
アイリ(……後ろが海で良かった)
セイバー「まあこんな感じで宝具ぶっ放してれば聖杯戦争なんて……」
ライダー「AAAALaLaLaLa」
セイバー「エクスカリバー!!!!」
セイバー「早速一体倒しました」
アイリ(……後ろが海で良かった)
セイバー「まあこんな感じで宝具ぶっ放してれば聖杯戦争なんて……」
ライダー「AAAALaLaLaLa」
セイバー「エクスカリバー!!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:28:10.68 ID:QY86p24V0
アイリ「……ええぇぇ」
セイバー「ふむ。どこの誰かは知りませんが、先の闘いを見て漁夫の利でも得ようとしたのでしょう」
アイリ「全身タイツの人とのアレは闘いと呼んで良いのかしら……」
アイリ(それにしても敵が空から来て良かった……)
アイリ(マスターも乗ってたようだけど、可哀想に……)
セイバー「ふむ。どこの誰かは知りませんが、先の闘いを見て漁夫の利でも得ようとしたのでしょう」
アイリ「全身タイツの人とのアレは闘いと呼んで良いのかしら……」
アイリ(それにしても敵が空から来て良かった……)
アイリ(マスターも乗ってたようだけど、可哀想に……)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:31:23.84 ID:QY86p24V0
セイバー「む、この気配は新手か!!」
アーチャー「……」
アーチャー「ゲート・オブ・バビ」
セイバー「ドーン!!!」エクスカリバードーン!
アーチャー「……」
アーチャー「ゲート・オブ・バビ」
セイバー「ドーン!!!」エクスカリバードーン!
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:36:25.69 ID:QY86p24V0
時臣「」
セイバー「全く、次から次へと」
アイリ「……ねぇセイバー、今真名解放した?」
セイバー「さっき二回してるので大丈夫です」
アイリ(そういう物かしら……)
セイバー「それにしても、現れた途端宝具を使おうとするとは、あの金色はなんて非道なんでしょう」
アイリ「待ってセイバー、それは貴女が言える事じゃないわ」
セイバー「全く、次から次へと」
アイリ「……ねぇセイバー、今真名解放した?」
セイバー「さっき二回してるので大丈夫です」
アイリ(そういう物かしら……)
セイバー「それにしても、現れた途端宝具を使おうとするとは、あの金色はなんて非道なんでしょう」
アイリ「待ってセイバー、それは貴女が言える事じゃないわ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:40:14.68 ID:QY86p24V0
雁夜「……ああ、うん、まあ、一応、行け、バーサーカー」
バーサーカー「」ズモモモモモ
セイバー「ランスロット死ねぇえええ!!!」エクスカリバードーン!
アイリ「ええええ!?」
バーサーカー「」ズモモモモモ
セイバー「ランスロット死ねぇえええ!!!」エクスカリバードーン!
アイリ「ええええ!?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:46:49.78 ID:QY86p24V0
雁夜「……こうなる気はしてた。仕方ないから自力で桜ちゃん救う」
セイバー「これで四人。あと一人です」
アイリ「……遂にコンテナが破壊されたわ……。金色の人みたいに街灯の上に立ってくれれば空に行ったのに……」
セイバー「ふむ。そういえばバレるとペナルティとかありそうですね。もう行きますか」
アイリ「そうね。……ところでセイバー、さっきランスロット死ねとか言ってなかった?」
セイバー「ああ、何か煙っててよく見えなかったんですが、昔の部下に似てるなぁ、と反射的に」
アイリ「……そう」
セイバー「これで四人。あと一人です」
アイリ「……遂にコンテナが破壊されたわ……。金色の人みたいに街灯の上に立ってくれれば空に行ったのに……」
セイバー「ふむ。そういえばバレるとペナルティとかありそうですね。もう行きますか」
アイリ「そうね。……ところでセイバー、さっきランスロット死ねとか言ってなかった?」
セイバー「ああ、何か煙っててよく見えなかったんですが、昔の部下に似てるなぁ、と反射的に」
アイリ「……そう」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:54:34.80 ID:QY86p24V0
山道(車)
アイリ「ね?ね?結構スピード出る……」
セイバー「!!」
セイバー「止まってアイリスフィール!」
キャスター「おお、我が聖処女よ!」
アイリ(……!しまった!サーヴァント五体が倒されたおかげで私の人しての機能が制限されてブレーキを踏むのが遅れた!)
キィイイ ドーン!
キャスター「グホゥッ!」
アイリ「ね?ね?結構スピード出る……」
セイバー「!!」
セイバー「止まってアイリスフィール!」
キャスター「おお、我が聖処女よ!」
アイリ(……!しまった!サーヴァント五体が倒されたおかげで私の人しての機能が制限されてブレーキを踏むのが遅れた!)
キィイイ ドーン!
キャスター「グホゥッ!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 21:59:46.22 ID:QY86p24V0
セイバー「む、やはりコイツはサーヴァント!」
アイリ「……えぇ!?轢いちゃった……。あれ?でもなんで車でサーヴァントを傷付ける事が出来たのかしら」
セイバー「それは、こんなこともあろうかと私が自分の魔力をこう、車の外装に何やかんやしておいたからですね」
アイリ「……なるほど」
キャスター「……う、ぅう、我が聖」
セイバー「エクスカリバー!!!」ドーン!
アイリ「……えぇ!?轢いちゃった……。あれ?でもなんで車でサーヴァントを傷付ける事が出来たのかしら」
セイバー「それは、こんなこともあろうかと私が自分の魔力をこう、車の外装に何やかんやしておいたからですね」
アイリ「……なるほど」
キャスター「……う、ぅう、我が聖」
セイバー「エクスカリバー!!!」ドーン!
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 22:04:35.31 ID:QY86p24V0
アイリ「……ああ!」
ピカー
セイバー「何!アイリスフィールの体が聖杯に!?そうか、聖杯の触媒はアイリスフィールだったのか!」
セイバー「そしてこれは私のアヴァロン!なるほど、この力で今までアイリスフィールが聖杯に戻るのを防いでいたのだな!」
セイバー「む、何だこれは!聖杯の中身が汚染されている!」
ピカー
セイバー「何!アイリスフィールの体が聖杯に!?そうか、聖杯の触媒はアイリスフィールだったのか!」
セイバー「そしてこれは私のアヴァロン!なるほど、この力で今までアイリスフィールが聖杯に戻るのを防いでいたのだな!」
セイバー「む、何だこれは!聖杯の中身が汚染されている!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 22:10:07.33 ID:QY86p24V0
セイバー「確かかどうかは定かでないが、きっと過去の聖杯戦争で何かがあったに違いない!」
セイバー「きっとアインツベルン辺りが神様でも召喚しようとして、妙な物でも出したのだろう!」
セイバー「わざわざアヴァロンを用意して私を召喚するあたり、アインツベルンってそういう性格っぽいし!」
セイバー「しかし、これでは願いは叶えられない!」
セイバー「とりあえず壊すか!」
セイバー「エクスカリバー!!!」
セイバー「きっとアインツベルン辺りが神様でも召喚しようとして、妙な物でも出したのだろう!」
セイバー「わざわざアヴァロンを用意して私を召喚するあたり、アインツベルンってそういう性格っぽいし!」
セイバー「しかし、これでは願いは叶えられない!」
セイバー「とりあえず壊すか!」
セイバー「エクスカリバー!!!」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 22:19:14.17 ID:QY86p24V0
ドーン!
こうして、聖杯戦争は終わった。
全てのサーヴァントは消え、冬木市には平和が戻った。
ちなみにアサシンはうっかり分身せずに遠坂さんの家に侵入してしまった為、最初に全員死んでいた。
切嗣は魔力切れで廃人状態になり、言峰は特に何も得られぬまま神父を続けている。
時臣と雁夜は色々あって葵さんを外敵から守ろう同盟を組んだ。喧嘩もするが仲良しである。
ケイネス先生は二年後にソラウと結婚。若ハゲも治った。
マッケンジー夫妻は突然孫が行方不明になり困惑したが、いずれ忘れるだろう。
おしまい
こうして、聖杯戦争は終わった。
全てのサーヴァントは消え、冬木市には平和が戻った。
ちなみにアサシンはうっかり分身せずに遠坂さんの家に侵入してしまった為、最初に全員死んでいた。
切嗣は魔力切れで廃人状態になり、言峰は特に何も得られぬまま神父を続けている。
時臣と雁夜は色々あって葵さんを外敵から守ろう同盟を組んだ。喧嘩もするが仲良しである。
ケイネス先生は二年後にソラウと結婚。若ハゲも治った。
マッケンジー夫妻は突然孫が行方不明になり困惑したが、いずれ忘れるだろう。
おしまい
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