【艦これ】提督「安価で艦娘の個人情報を暴露したい」 前編

534: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 01:12:20.30 ID:AbXCYrYQO
朝食後、執務室



提督「ふあぁぁぁ…めちゃくちゃ眠いな」

比叡「比叡も眠たいです…」

提督「大鳳と大淀のがあってもまだ眠たいぞ」

比叡「秘書艦が居眠りなんてぇ…」

提督「気合い入れろ比叡~~~~」

比叡「気合い、入れて、いきま…せぇん」

提督「頑張れ比叡~~比叡が起きてないと私も寝ちゃうぞぉ」

比叡「ひぇ~~」



下3、自由安価
寝ます
感想とかあればいつでもどうぞ 



537: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 01:17:37.79 ID:tcrGzb1To
おつ
お互いのほっぺたを引っ張り合いながら耐えて執務する二人

540: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 18:42:31.94 ID:l71O4yWYO
執務室にて2人はなんとか眠らずに仕事をしている


提督「寝るなよ比叡~~」

比叡「司令こそ~~」



〈提督と比叡はお互いに頬を引っ張っている〉



提督「痛いと確かに目は覚めるな~~」

比叡「でも効率は悪いですよ~~」

提督「仕事中寝るよりマシだ~~」

比叡「わかりましたぁ~~」



〈奇妙な光景だが眠らずに仕事はできているようだ〉



下3、自由安価

543: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 18:56:50.11 ID:xMe+U//f0
睡魔のせいで何か良い匂いの錯覚が……と思ったら
昨晩の様子を察して様子を見に来てくれた金剛型が差し入れにきてくれてた

544: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/14(土) 19:02:50.86 ID:l71O4yWYO
眠らずにいるが限界は近い



提督「んぁ~~もう無理だぁ~~」

比叡「……」

提督「起きろ比叡~~」

比叡「はっ…寝てませんったらぁ」

提督「……」

比叡「起きて下さい司令~~」

提督「もう寝た方が早いだろぉ」

比叡「仕事が残ってるから無理ですよぉ」

提督「仕事なんてやってられるか~~」

545: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:07:19.23 ID:l71O4yWYO
その時提督が反応する



提督「あ~もうこれ寝てるわ~夢の中だからこんないい匂いがしてるんだな~」

比叡「比叡も同じ夢をみてます~この匂いはまるで金剛お姉様が作ったもののようです~」




〈半分寝ている2人に金剛達の姿は目に入らない〉




金剛「霧島、ゴー!」

霧島「ん、ん~マイクチェック、よし」

榛名「榛名は耳栓をしたので大丈夫です!」

霧島「2人とも、起きなさーーーーい!!」

提督比叡「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

546: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:12:49.47 ID:l71O4yWYO
起きました



提督「まだ耳がキーンとするな」

比叡「霧島の声はよく響きますからね」

霧島「心配だったので様子を見にきて正解でしたね」

金剛「眠たいのはわかるけど寝ちゃダメ!しっかりして下さい!」

提督「わかってるんだけど睡魔には勝てなかった」

榛名「え?よく聞こえません、大丈夫じゃありません」

比叡「榛名は耳栓を取らないと」

榛名「はい?」

比叡「金剛お姉様ーーー」

金剛「榛名は置いといて2人はこれを食べて下サイ!」

霧島「カフェインを配合したスコーンで効率よく眠気も覚めること、間違いなしです」

金剛「さすがは霧島ネ!」



下3、自由安価

547: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:14:29.04 ID:FsWpDvZ9o
金剛型の前身を聞く

549: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:31:50.74 ID:yuZYxAPuO
>>547
英語教師だったんだって

551: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:39:45.54 ID:l71O4yWYO
もぐもぐタイムです



提督「あー目が覚めた気がする、ありがとな金剛」

金剛「これも提督と可愛い妹の為デース!」

比叡「お姉様のお菓子はいつ食べても美味しいです」

提督「確かにそうだよな艦娘になる前はそういう系の仕事でもしてたのか?」

金剛「ンーそれは違いますヨ」

霧島「趣味と仕事はまた別です」

榛名「え?」

金剛「榛名はいい加減耳栓を取るネ」

榛名「あ!皆さんの声がよく聞こえます!」

提督「金剛の仕事は想像もつかないが霧島はある程度予想できるぞ、先生とかだろ」

霧島「その根拠はありますか?」

提督「怒り方と声の張り方が大淀と似てるんだよ、大淀が先生だから近いはずだぞ」

金剛「さすがデース!霧島は英語の先生だったんですヨ!」

552: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:43:10.12 ID:l71O4yWYO
メガネをくいっとあげる霧島



霧島「艦娘になる前は進学校で英語教師、あの時の経験は間違いなく役に立っていますね」

提督「大淀もそんなことを言ってたから教職と相性がいいんだろうな」

比叡「金剛お姉様はどんな仕事をしてたんですか?」

金剛「その前に榛名の過去が知りたいネー」

榛名「榛名のですか?」

金剛「比叡と霧島は知ってたんですがこれは偶然デス、榛名のだけは知らないんですヨ」

提督「なら私が教えてやろうちょうど手元に資料があるんだ」



下3、榛名の過去

555: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 19:50:38.70 ID:Qr2Zohfz0
天衣無縫という肩書きを持つ女流雀士 

556: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:02:54.69 ID:l71O4yWYO
提督「榛名は雀士だったんだな」

榛名「その通りですよくご存知ですね!」

提督「いやだから資料を見たんだって、天衣無縫って書いてあるのはそういう所か?」

比叡「榛名が麻雀をやっていただなんて意外です」

霧島「運も必要ですがそれだけでは勝てるものではありません」

金剛「ジャンシー?まーじゃん?」

提督「おいおいまさか知らないのか?」

金剛「ンーごめんなさい全くわからないデス」

比叡「あの、少し思ったんですけど、まさか」

霧島「もしかしたら同じ考えかもしれません」

金剛「ンンン?」


557: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:06:11.53 ID:l71O4yWYO
比叡「金剛お姉様って実は子供だったりしませんか?」

霧島「子供でなくても未成年である可能性は高いと思われます」

提督「そうとも限らないだろギャンブルを知らない奴なら麻雀は知らなくて当然だ」

比叡「そう言われればそうですけど」

霧島「金剛お姉様の振る舞いはいつも尊敬していますが、子供が背伸びしていると言わるとそう思えます」

榛名「金剛お姉様はなにをされていたんですか?」




下3、金剛の過去

560: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:10:57.44 ID:tcrGzb1To
小さい頃からずっと修道士

565: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:27:12.83 ID:l71O4yWYO
金剛「私はずっと修道女として生活していましタ」

比叡「修道女、つまりシスターさんですね!」

提督「元シスターならその性格は頷けるな」

霧島「すいません金剛お姉様失礼なことを言ってしまいました!」

金剛「気にしてないからいいヨ!霧島は正直な所も長所だからネ!」

榛名「シスターさんならギャンブルと無縁なのもわかります」

提督「子供とは真逆のしっかりした女性だったんだな」

金剛「それは過去のこと、いまは提督のために頑張る金剛デース!」

比叡「素敵ですお姉様!」

566: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:34:02.74 ID:l71O4yWYO
金剛「本当はネ艦娘になるかは正直迷ったヨ、でもこれも主のお導きだと思って引き受けたんデス」

提督「うーんこれはまさに天使、いやシスターか」

霧島「いまはもうお祈りもしていないんですか?」

金剛「ここじゃ修道女として生活できないから本格的なのはしてないヨ、でも心を落ち着かせる為に祈ることはあるネ」

榛名「もしかして部屋にあった変な女性の像はマリア像ですか?」

金剛「変なのって言わないで下サーイ!」

比叡「金剛お姉様も、みんな立派な人なんですね…」

金剛「比叡、落ち込む必要はないヨ」




〈比叡を優しく抱きしめる〉




金剛「過去にしがみ付いてちゃいつまでたっても先に進めまセン、前を向くことが大切デス」

比叡「はい……」

提督「さすがはシスターだ説得力が違うね」

霧島「お姉様の背中がいつにも増して立派に見えます!」




下3、自由安価

569: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:45:26.21 ID:/dkNYX9mO
眠気覚ましにと洗濯バサミとかガムとかガムテープとか唐辛子とか持ってきた名取

571: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:53:13.96 ID:l71O4yWYO
そのとき執務室のドアが開く



名取「あ、あの!これよかったら使って下さい!」

提督「なんの話だ?」

名取「えっと眠気覚ましが欲しいんですよね?」

霧島「それはそうですけど随分と奇抜なものをお持ちですね」



〈名取の手には洗濯バサミ、ガムテープ、唐辛子といったものがある〉



名取「ちゃ、ちゃんとガムもありますよぉ!」

提督「悪気はないだろうから怒ることはしないが、もう少し考えて欲しかったな」

名取「すいませぇん…」

榛名「洗濯バサミはわかりますがガムテープはどう使うのでしょうか?」

名取「スネに貼って剥がせばばっちり…」

提督「うおーーー!想像しただけで痛ぇーー!」

572: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 20:56:39.00 ID:l71O4yWYO
提督は悶えている




名取「えっと、もう解決したりしてますか?」

比叡「根本的な解決はしてないので一応、もらってはおきます」

名取「あ、どうぞ…」

金剛「名取は大人しそうにみえて結構アグレッシブですネ」

霧島「軽巡の人は変わった方が多い印象です」

榛名「提督、名取さんは以前なにをされていたかわかりますか?」

提督「お、おおちょっと待てよ」




下3、名取の過去

575: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:06:09.62 ID:yuZYxAPuO
チアガールのセンター

577: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:17:25.95 ID:l71O4yWYO
提督「名取はチアガールのセンターだと書いてあるな」

榛名「ということは学生なんですね」

名取「はいぃ…」

霧島「名取はもしかしてクイーンビーだったの?」

提督「なんだそれ有名なチームか?」

比叡「学校の中の女王様って意味ですよ」

霧島「アメリカだとチアリーダーはクイーンビーであることの象徴であったりします」

名取「ア、アメリカだなんてそんな!私はただの日本の学生ですよぉ」

提督「それじゃあ聞き方を変えてみるが名取の学校は体育会か?」

名取「そうですけどぉ…」

578: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:21:34.43 ID:l71O4yWYO
名取にいくつか質問がされ、その結果



提督「いやお前十分クイーンビーだわ」

名取「そんなぁ」

金剛「全校生徒が貴女に頭を下げるなんてあり得まセン!」

名取「その学校のしきたりでぇ」

霧島「普通は取り巻きが何人も居たりしません」

名取「私はなにも言ってないのにあの子達がぁ!」

榛名「チアリーダーになってから昼食を買ったことがないんですね」

名取「あの子達が勝手に買ってくるんですぅー!」

比叡「本人に自覚がないだけなんでしょうか」

提督「それとは違うな1つ確かなのは名取はリーダーとして適任だったということだろう」





下3、自由安価

579: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:28:14.14 ID:yuZYxAPuO
ダンス見せてほしいってみんなからリクエスト

580: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:38:22.85 ID:/dkNYX9mO
>>579+他のダンスの出来る娘を募ってチアリーディング部結成

583: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 21:57:22.22 ID:l71O4yWYO
榛名「榛名は本物のチアガールを見たことがありません、少しでいいので見せてくれませんか?」

名取「ええっとここではちょっと」

提督「場所があれば踊れるのか?」

名取「トレーニングの一貫で続けてますから…」

比叡「ぜひ一度見てみたいです!」

霧島「ですがチアリーディングは複数人でやるものでは?」

金剛「なら人を集めてチアをやればいいんですヨ!」

名取「ええええっとぉ」

提督「こっちとしては別に問題ないぞ」

比叡「部活のようなものだと思ってやってみませんか?」

名取「じゃあ…あの…やって…みます…」

金剛「鎮守府チアリーディング部の誕生ネ!」

584: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:02:02.48 ID:l71O4yWYO
チア部結成



提督「チアリーディング部は好調らしいな」

比叡「単調なトレーニングに飽きていた人も参加してるみたいです」

提督「大鳳も参加したらしいがなかなか面白いと言っていたぞ」

比叡「チアが面白いというのもありますけど名取さんが居るのも大きいですね」

提督「ありゃ凄いわ、私が見習う部分もあったりしたからな」

比叡「艦娘になったからというわけではなくて、名取さんがもともと持っているものなんですね」

提督「あれは一種の才能だな、名取はある意味恐ろしい奴だ」





下3、自由安価

587: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:13:14.75 ID:tcrGzb1To
チア部のユニホームを決める大役を担う提督

588: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:20:58.63 ID:l71O4yWYO
チア部から要望があったようです



比叡「ユニフォームのデザイン案はこれで全部ですよ」

提督「マジかよぉなんで私がユニフォーム決めの大役任されるんだよぉ」

比叡「司令だからじゃないですか」

提督「慕われてないよりいいけどさぁ」

比叡「前任の提督は評判も良かったですけど司令も人気はありますよ!」

提督「うわーありがとうー嬉しいぞー」

比叡「心がこもってません!」

提督「いまはそれどころじゃないんだってぇ」

比叡「チアガールにとってユニフォームは戦闘服なんだと名取さんも言ってましたね!」

提督「あーもうわかったよ、独断と偏見で決めてやる!」

589: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:27:12.55 ID:l71O4yWYO
一方その頃チア部



大鳳「チアを舐めてたわけじゃないけど結構キツいわね…」

名取「出撃があるので抑えてはいますけど、あまり使わない筋肉を使いますから」

大鳳「あれで抑えてるっていうの?」

名取「本当ならあと5セットは追加でやるんですよぉ」

大鳳「壮絶ね…」

名取「大鳳さんはチアで1番大切なのはなんだと思います?」

大鳳「それだけ鍛えるということは筋肉よね」

名取「違います笑顔でいることなんですよぉ」

大鳳「笑顔なんて意識したことがないわ」

名取「チアは笑顔が命なんです大鳳さんも笑って下さい!」

大鳳「こ、こうかしら?」

名取「素敵です!その調子で頑張っていきましょうねー!」





下3、自由安価

586: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:09:03.51 ID:FsWpDvZ9o
場面はチア部の様子へ
名取は(人の頃より)胸が小さくなって動き易くなったとか言ってる

592: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:36:35.04 ID:/dkNYX9mO
>>586+嫉妬と羨望の目で見る大鳳と舞風(参加した)

594: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:47:43.02 ID:l71O4yWYO
そこに舞風が文字通り舞って現れる



舞風「それワン、ツー」

名取「舞風さんは動きが華やかで素晴らしいです!」

舞風「柔軟には自信があるからね~」

大鳳「私はダンスの経験なんてなかったけど案外なんとかなるものなのね」

名取「チアに大切なのは笑顔と情熱です!」

大鳳「名取の様子を見てたらわかるわ」

舞風「でもさ~前と違う体なのにチアもできるんだねぇ~」




〈舞風は踊りながら質問する〉




名取「戸惑いはしましたけど、案外なんとかなったんです」

大鳳「それって元の体と近いから?そらなら私と同じね」

舞風「舞風さんとも同じだよ~」

名取「いえ私の場合は胸が小さくなったんです、でもこの体なら動き易くていいですね!」

595: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:52:20.73 ID:l71O4yWYO
メンバー内に亀裂が走る



大鳳「聞きましたか舞風さん、胸が小さくなってよかったですって」

舞風「嫌味にしか聞こえないよ~」

名取「そんなつもりで言ったんじゃありません~~!」

大鳳「その胸ならダンクシュートも決めやすい、何度言われたことか!」

舞風「舞風も巨 になりたかったな~」

名取「胸くらいどうでもいいじゃないですかぁ!」

大鳳「そんなことが言えるのはね、貴女が『持っている』からよ」

舞風「いいな~足元が見えないくらいの巨 になりたいな~」

名取「そこまで大きくは……大きかったですけどぉ」

大鳳「艦娘の姿でもこの胸だなんて嫉妬しかしないわ」

舞風「せめてもう少しあったらな~」



下3、自由安価

596: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:56:06.07 ID:FsWpDvZ9o
提督が来てユニフォームのデザインデザイン決めたって
実は>>591

591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 22:36:27.07 ID:yuZYxAPuO
悩んだ末比叡に着せたい衣装を選んでしまう

599: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 23:02:11.64 ID:l71O4yWYO
殺伐とした空気の中、提督が現れた




提督「やってるなユニフォーム決めてきたぞ」

名取「提督!見せてください!」

提督「お、おう随分とやる気だな」

大鳳「まあここまでにしておきますか」

舞風「喧嘩したいわけじゃないし~」

提督「んなんだ、なにかあったのか?」

大鳳「もう大丈夫ですそれよりデザインを見せて下さい」

舞風「早く早く~」

提督「私が選んだのはこれだ!」

600: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 23:07:01.28 ID:l71O4yWYO
見せられた衣装はチアガールっぽさは感じられない



名取「なかなか見ないデザインですけどコンセプトはなんですか?」

提督「それはズバリ比叡に着せたい衣装だ!」

舞風「うわ~」

大鳳「ちゃんと考えたんですか?」

提督「チアリーディングのことはよくわからん!だから可愛いもの基準、つまり比叡基準で考えたんだ!」

名取「この衣装でもできないことはないですけど…」

大鳳「どことなく金剛型の雰囲気もあるから艦娘のチアとしたらどう?」

舞風「ありっちゃありかなぁ」





下3、自由安価

602: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 23:28:02.36 ID:tcrGzb1To
名取はもう少しチアよりに整えて…こう!って改良
提督はそれを見てこれを比叡が着たら…!ってウキウキ

603: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 23:32:38.14 ID:bHbWEjUkO
>>602
早速試作に取り掛かる
こういうときは明石?それとも裁縫が上手い娘がいるか…?

606: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 00:52:02.75 ID:2NoYLzdkO
ペンを片手にデザインをジッと見る名取



名取「もう少しチアよりに整えれば、例えばこんな感じで」

提督「おおこれを比叡が着たら可愛いな!いや比叡はもともと可愛いけどな!」

名取「これならチアの衣装としても着れますね」

大鳳「名取がそう言うならいいんでしょうね」

舞風「デザインが決まったのはいいけどさ~誰が作るの?」

名取「明石さんに頼むつもりだったんですけど…」

提督「裁縫と機械いじりは違うだろぉ」

大鳳「裁縫な得意な方はいらっしゃいますか?」

舞風「裁縫ねぇ~聞いたことがあるような気がするけどな~」



下2、明石か裁縫ができそうな艦娘

608: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 01:00:46.25 ID:okuiSmj3O
扶桑(子持ちだし一通りのお母さんスキルは高レベルにそろってる)

609: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 01:09:36.65 ID:2NoYLzdkO
扶桑に相談しにきました



扶桑「裁縫はできるけどユニフォームとなれば話は別よ」

提督「できないというわけじゃないんだな?」

扶桑「それはそうね」

提督「ならやってくれてもいいじゃないか」

扶桑「前になんて言ったか忘れたの、私は慰謝料と子供の為に出撃するの」

提督「金の問題なら出撃手当の分は私が払おう」

扶桑「そんな簡単にいいの」

提督「金で済むならそれで1番だ下手な条件よりわかりやすくていい」

扶桑「提督がそんなことを言うとは思ってなかったわ」

610: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/15(日) 01:15:02.54 ID:2NoYLzdkO
提督「私もなただの艦娘のワガママでここまではしないさ、名取は元学生でチアリーダーだったんだぞ」

提督「しかもただのチアリーダーじゃない、全国で1番を取れるような学校のチアリーダーなんだ」

提督「本音を言えば艦娘なんかやりたくなかったはずだそれをわざわざこっちを選んだ」

提督「そんな奴のささやかな願いくらい叶えて当然だろ、あとで口座教えてくれよ」

提督「言っとくが詐欺じゃないからな!嘘の口座番号教えんなよ!」

扶桑「…貴方のことを誤解してたみたいね」

提督「おお??」

扶桑「お金はいいわ、ユニフォームはちゃんと仕上げてあげる」

提督「それはありがたいが急にどうした?」

扶桑「ただのお人好しじゃない…それがわかったのだから十分よ」




下2、自由安価

612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 01:55:52.87 ID:MdaOF97YO
元芸能人の瑞鶴がチア参戦
もちろん動きやすい

613: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 02:01:00.65 ID:2NoYLzdkO
瑞鶴も仲間に加わりました




瑞鶴「芸能の仕事をしてた時は運動なんかしてなかったけど、確かに動けるわね」

名取「初心者も大歓迎ですよ!」

瑞鶴「それに貴女の言うことわかるわ、胸が小さいと動きやすくていろんな動きができる」

名取「私の気持ちをわかってくれるんですね!」

瑞鶴「大きくても何もいいことがないのよ、テレビの仕事で胸が大きかったりするとカキタレにされることもあるし」

名取「かき?」

瑞鶴「貴女は一生わからなくていいことよ」

614: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 02:06:58.86 ID:2NoYLzdkO
そんな2人を恨めしそうに見つめる視線




大鳳「胸の大きさで全てが決まると思ったら大間違いなんですよ」

舞風「チアガールで胸が大きくても邪魔なだけだもんね~」

大鳳「今まで気付かなかったけどチアこそ私がやるべきスポーツだったかもしれないわね」

大鳳「小さくても堂々と胸を張れる、小さいからこそ目立つ、小さきものの為にあるスポーツがチアなのよ」

舞風「あそういえば、聞いた話によるとまた新しくチア部に入るみたい」

大鳳「どんな子かしら、きっと同志に違いないわよね」

舞風「愛宕さんだよ~アイドル時代のダンスを活かしたいんだってー」

大鳳「……辞めてやろうかしら」



下3、自由安価
寝ます
シスター金剛はキますね

617: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 04:37:46.83 ID:fTySBjPx0
むしろ駆逐のような子達から手本となったり
チアに興味を持たせるには
大鳳のような素の運動神経抜群だったり
舞風みたいに楽しそうに踊ってくれる人材がいないと困ると
教師目線で説得に入る霧島

618: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 20:36:24.82 ID:E3uKGUKXO
霧島がやってきました



霧島「貴女達は艦娘の姿に不満があるかもしれませんがそれは仕方のないことなんです」

霧島「チアに興味を持ってもらうには駆逐艦のような子達の手本とならなければいけません」

霧島「大鳳さんのように運動神経が抜群だったり、舞風みたいに楽しそうに踊ってくれる人は貴重なんですよ」

大鳳「霧島さんの言ってることはまともだと思います、けど私にも譲れないものがあるんです」

舞風「胸が小さいのが悩みな身としてはさぁ~」

霧島「顔が違うように体も違って当然です、無いものは仕方のないことなんです」

大鳳「仕方がないなら私がチアを辞めるのも仕方ありませんね」

舞風「さよ~ならのステップ~ワン、ツー」

霧島「そんな、待って下さい……もう」

619: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/15(日) 20:43:34.09 ID:E3uKGUKXO
中庭です




大鳳「本当に辞める必要はなかったかもしれないわね…」

舞風「ユニフォームも作ってくれてたらしいね~」

大鳳「名取が幸せそうな学校生活を送ってたのも少し引っかかってたのよ」

舞風「大鳳さんはバスケで活躍してたんじゃないの?」

大鳳「実力を出さないとレギュラーから外されるのよ、とても楽しいものじゃなかったわ」

舞風「なるほどぉそれに比べると名取さんは100%楽しんでやってたねー」

大鳳「趣味でやるバスケットは楽しいけど試合は別、私が艦娘の道を選んだのはその理由もあるの」

舞風「スポーツ選手は悩みが多いよね~」

大鳳「そういう舞風はなにをしていたの?」





下3、舞風の過去

622: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 20:47:41.10 ID:pSXqLu97O
礼節にうるさい華道とかの家元の娘で跡継ぎ筆頭だったり

623: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 20:59:56.02 ID:E3uKGUKXO
舞風「うちの実家はねぇ華道とかそういうヤツの家元なんだよ~」

大鳳「由緒ある家柄なのね」

舞風「しかも舞風が跡継ぎ筆頭なんだよねぇ」

大鳳「それは想像以上に大変そうね」

舞風「舞風はダンスとかそういうのをずっとしたかったんだよぉだから艦娘になれて幸せだなぁ」

大鳳「貴女が普段踊っているのはそういうことなのね」

舞風「喜びの舞い~ワン、ツー」

大鳳「貴女も私も、逃げたという言葉で説明できてしまうわね」

舞風「……ん~」

624: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 21:04:33.75 ID:E3uKGUKXO
落ち込んでいる大鳳




大鳳「現実から逃げたくせにワガママまで言ってるだなんて最低よね」

舞風「それは違うよ~こっちも現実で仕事もしてるよー」

大鳳「そうかもしれないけど…」

舞風「大鳳さんには悪いけどぉ舞風は逃げたとは思ってないよ~」

大鳳「えっ…」

舞風「艦娘から人間に戻ったらちゃんと跡継ぎの修行もするよ~」

大鳳「貴女は修行は嫌じゃないの?」

舞風「修行は好きじゃないけど舞風にしかできないこともあるから」

大鳳「舞風も、立派なのね」






下3、自由安価

625: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 21:15:45.01 ID:fmruHA1Qo
大鳳、一人になりブルーになってるとシスター金剛が話を聞いてくれる

628: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 21:37:05.58 ID:E3uKGUKXO
鎮守府をウロウロしている大鳳



大鳳(子供に嫉妬して落ち込んで、私ってなにやってるんだろう)

大鳳(こんなのだから中途半端な結果しか残せなかったんです)

大鳳(向いてるからってだけでバスケットをやり続けたけどそれは間違いだったのね)

大鳳(艦娘は私に合っているかもしれない、けど一生この姿でいるわけじゃない)

大鳳(こんな調子じゃなにをやってもダメどんなことをしても結果は出せない)

大鳳(どうすればいいのかしら……)




〈そのとき金剛が大鳳の前に現れた〉



金剛「私でよければ話を聞きますヨ」

629: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 21:43:57.30 ID:E3uKGUKXO
金剛の部屋、大鳳は自分の気持ちを吐き出す





金剛「大鳳さんの悩みは特別なものではありません、自由に生きることの方が難しいんデス」

大鳳「やっぱりそうなのよね、それが普通なのよ」

金剛「だからと言って大鳳さんを見捨てたりなんかしまセン!」

大鳳「金剛さん……」

金剛「迷える子羊を導くのも私の役目デス!」

大鳳「私は、どうすればいいの?」

金剛「心を落ち着かせることから始めましょう、こちらに来て下サイ!」



〈クローゼットからマリア像を取り出す〉



金剛「こうやって祈れば心の悩みが消えていくんデス」

大鳳「悩みが、消える…」

金剛「主よ…どうか彼女にお導きを……」

大鳳「……」





下3、自由安価

632: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 22:20:53.23 ID:Vjy0xZj2O
完全に気持ちが晴れた訳ではないが、気持ちに一定の折り合いをつける事はできた
名取に謝罪の上で再参加をお願いしに行く

一人空いてるから良いかと思ったけど>>630で踏み台してるから連取扱いなら安価↓で

634: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 22:51:23.33 ID:E3uKGUKXO
チア部の活動中



名取「大鳳さんが戻ってきてくれるんですか?!」

大鳳「私なりに気持ちに一定の折り合いをつける事はできたの、戻るとかその前にまずは謝らせて」



〈名取に向かって頭を下げる大鳳〉



名取「そそんな!謝る必要なんてないですよぉ!」

大鳳「いい歳した大人が頭も下げない方がおかしいの、これはケジメみたいなものなの」

名取「…わかりました、大鳳さんの謝罪を受け入れます」

大鳳「ありがとうこれで気持ちが晴れた気がするわ」

名取「それでチア部には戻ってきてくれるんですよね?」

大鳳「貴女と皆が許してくれるならだけど」

名取「もちろんですよぉ!さっそく練習しましょう!」

大鳳「若い子は眩しいわね…」

635: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 22:59:37.55 ID:E3uKGUKXO
所変わって鎮守府内、渡り廊下で舞風が中庭を見下ろしている




舞風(ふうん大鳳さんは結局チア部に戻ったんだぁ)

舞風(ころころ意見を変えられる人は羨ましいなぁこれが実家だったら刺されてたもん)

舞風(艦娘の体は素敵だよね~火傷の跡も全部消えちゃうんだからさ~)

舞風(噂によると欠損は引き継がれるらしいけどそれ以外は問題なし)

舞風(お母様にやられた体の火傷の跡も綺麗にバッチリ~)

舞風(舞風の復讐はこれからだよ実家に帰って跡継ぎになったらお母様は消してやる)

舞風(殺人で捕まっても問題は無し、また艦娘になればいいんだからね~)

舞風(くるくる、踊り踊って、踊らされてるのは誰?)

舞風「ふんふふ~んエレクトラを踊りましょう~それワン、ツー」



〈舞風は華麗に舞いながらその場所を後にする〉





下3、自由安価

639: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 23:20:57.55 ID:mPgJcZezo
そもそも艦娘から戻る条件ってなんだっけって話

640: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 23:32:38.00 ID:E3uKGUKXO
執務室にて



提督「お疲れ舞風~っと」

舞風「なぁに?舞風になにかあるの?」

提督「ああお前再検査受けてこい」

舞風「再、検査…?」

比叡「定期検査に含まれてる精神鑑定ですよ」

提督「前回やった結果再検査らしい、すぐに病院に来てくれだとよ」

舞風「ちょちょっと待ってよ」

提督「再検査の結果によっちゃそのまま解体の可能性もあるってよ」

比叡「舞風ちゃん心当たりはない?」

舞風「待ってよ全然意味わかんないよ」

提督「わかるもなにもないんだよ、艦娘になったとき説明は受けただろ?」

舞風「なんでどうして、舞風だけがそうなるの」

641: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 23:38:18.32 ID:E3uKGUKXO
資料を見ながら話す提督




提督「艦娘から人間に戻るのに明確な条件はない、だが深海棲艦が暴れてる最中に辞める奴はいないよな」

比叡「所属する鎮守府の海域が浄化されたタイミングで艦娘を辞めるのが一般的ですね」

提督「そのまま他の鎮守府に転属して艦娘を続ける物好きもいるけどな」

比叡「艦娘をやめるのに条件はありませんが、辞めさせるのに条件はあります」

提督「お前はなにを考えた?誤魔化しても無駄だと思うぞ」

舞風「納得いかない!文月や鳳翔はどうなのさ!」




〈舞風の叫びが執務室に響く〉



提督「バーカあいつらは最初から狂ってんだよ、わかりやすく言うなら艦娘になる前から狂ってんの」

比叡「艦娘になってからあんまりよくないことを考えたりしてない?」

提督「そんな危ない奴が艦娘なんか続けられるわけないだろ、諦めて再検査行ってこい」




下3、自由安価

642: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 23:53:59.87 ID:9evywEiJO
検査したらお坊さん鎮守府へ移動するかどうか聞かれる舞風
そこで邪な考えを捨てるかもしくは…

644: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 00:04:33.45 ID:MWfxYHMho
>>642
とりあえず助かる為に選んで到着すると
あっこれガチなやつだ…ひと目見て分かるやつだ…

舞風、悟りの道へ─────

645: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 00:13:18.51 ID:EZZp00zuO
再検査でも引っかかりました




医者「艦娘になれば刑期が短縮される、ならば犯罪を犯してもなかったことになると考えてしまう艦娘は意外といるんです」

医者「ある程度人数がいるなら対処もしやすい、そういうわけで貴女が検査に引っかかったんですよ」

舞風「言い訳をするだけ無駄だって言いたいんですね」

医者「わかってもらえてなによりです」

舞風「舞風の環境も知らずに、よくそんなことが言えるよねぇ」

医者「私は相談役ではないのでそういうことを言われても困ります」

舞風「ああそうですか」

医者「代わりと言ってはなんですが悩みが消えると評判の鎮守府を紹介できますよ」

舞風「ふーーーん」

医者「このままだと貴女は解体しかありません、一度見学に行かれてはどうですか?」

舞風「艦娘を辞めたくないから行くしかないよぉ」

646: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 00:20:49.44 ID:EZZp00zuO
山の中に佇むとある鎮守府




舞風(なんで鎮守府なのに山の中にあるんだろう)

イム提督「出撃は問題ありません裏山からすぐに抜錨できるようになっているんですよ」

舞風(え?!)

イム提督「驚かれるのも無理はありませんしかし仏の心があればこれくらい容易いものなのです」

舞風(なにこの人、お坊さんで提督?いやそれよりなんか背後に光が…)




〈イム提督の背後には太陽のような光がある〉




イム提督「これは後光というものです、正しき心の持ち主に宿るとされているものなので安心して下さい」

舞風(これはガチなやつだ…一目見たらわかるやつ…)

イム提督「あなたの心は汚れていても魂は汚れていません、どうかここで仏の心を学んで下さい」

舞風「は…はい……よろしく…お願い……します…」

647: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 00:27:51.92 ID:EZZp00zuO
舞風から連絡がありました



提督「やっぱり再検査に引っかかったと、だが他の鎮守府に転属することで解体は免れるらしい」

比叡「舞風ちゃん…」

提督「アイツの気持ちもわかるぞ?罪が軽くなるってんなら殺したい奴の1人や2人…」

比叡「やめてください!!」

提督「ん…悪い悪い」

比叡「私は止まれなかった…どうしても殺さないといけなかったんです……!」

提督(確執がどうこうっていうより毒親か、それで比叡は大学生以上ってことだな)

提督(それでいて最高裁まで裁判が進んでいない、ここまできたらある程度は絞り込めるな)

提督(しかし舞風が検査で引っかかったのはマズかったな、うるさい幹部クラスの誰かが来てもおかしくはない)

提督(こっちは悪くねぇっていうんだよ、このシステムに問題があるってわかんねぇのかなぁ)






下3、自由安価
寝ます

650: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 01:48:42.74 ID:MWfxYHMho
あっ大本営から手紙来ましたよ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今度査察に行くわね
              カーチャンより
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 21:36:30.53 ID:wsoNjBMvO
後日



比叡「大本営から手紙が来たみたいですよ」

提督「うーわ絶対舞風に関してだろ」

比叡「司令は悪くないと思うんですけど」

提督「所属してる艦娘の不祥事は私の監督不行届になるんだよ」

比叡「そうなってしまうんですね」

提督「嫌だ開けたく無いなかったことにしてやる」

比叡「そんなの駄目ですよ!」

提督「うるせー私はここの提督だ!少しくらい我儘言ったっていいだろ!」

653: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/16(月) 21:43:16.04 ID:wsoNjBMvO
そこに浜風がやってきました



浜風「提督にお客さまがお見えになってます」

提督「あとにしてくれというかキャンセルだ、今日は誰とも会わない」

浜風「そういうわけにもいきません、とても大事な人ですから」

提督「それを大淀が言うならわかるが浜風が言っても説得力が無いぞ」

浜風「私でも知っている人が来たんですよ?」

提督「おい…まさか…」




〈手紙は提督の手から比叡の足元に落ちる〉



比叡「この手紙、なんて書いてあるんでしょう…」



『今度査察に行くわね
              カーチャンより』



比叡「お母さん…?司令の母親?」

提督「なんで来るんだよもぉーーー!」




下2、自由安価

655: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 21:57:27.08 ID:rsgVzCsKO
自分の秘書艦を連れてかーちゃん到着!

657: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:13:10.89 ID:wsoNjBMvO
カーチャンが来ました



カーチャン「うわ息子だ」

提督「実の息子にうわっとか言うな」

カーチャン「あたしは言う権利があるね!」




〈提督と母親が言い合っている横で浜風と比叡は小声で話している〉




比叡「司令のお母さんって偉い人だったんですか?」

浜風「昔からではありません艦娘が存在するようになってから大本営に配属されたんですよ」

比叡「あ、もしかしてお母さんは元艦娘とか…?」

浜風「いえ、大本営の偉い人と再婚したんです」

比叡「ええええええ!」

658: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:19:16.08 ID:wsoNjBMvO
比叡の声が聞こえたようでこちらに話しかける



カーチャン「偉い奴の嫁になればそれなりの地位が約束されるんだよ!」

提督「自慢してんじゃねぇ!」

カーチャン「あんたを若くして産んどいて良かったよ、やっぱ若さは武器だわ」

提督「知らねぇって」

比叡「あの、じゃあもしかして…」

カーチャン「あ、コイツが提督になれたのとあたしの権力は別ね、だって今は苗字違うし」

比叡「そうなんですか……」

カーチャン「随分綺麗なお姉ちゃんだけどまさかこの子が例の?」

浜風「そうですよお母さん」

カーチャン「あんた…人はよく見た方がいいよ?コイツに良いとこなんてなんにも無いんだから」

提督「本人の前で言うな」

カーチャン「あたしも秘書艦連れて来てるからさ雑談でもしながら待っててよ、その間にコイツは絞っとくから」




下3、秘書艦の名前

661: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:24:02.70 ID:LgdpMqi1O
ビスマルク

663: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:32:58.75 ID:wsoNjBMvO
客室



ビスマルク「私はビスマルク型戦艦のネームシップのビスマルク、よく覚えておきなさい」

比叡「は、はい!」

ビスマルク「この私と会えるだけで光栄なのよ有り難く思いなさい」

比叡(大本営の偉い人の秘書艦だから簡単には会えないのは本当ですね)

ビスマルク「なに?ビスマルクでは不満があるというの?」

比叡「いえいえそんなことありません!」

ビスマルク「当然よ」

比叡(うーーん会話がしづらいです…)

ビスマルク「それにしてもここはなにも無いし狭いわね、どうなっているのよ」

664: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:40:51.72 ID:wsoNjBMvO
比叡がお茶を淹れました



ビスマルク「部屋は狭いけどお茶は美味しいわね」

比叡「お口に合ったならよかったです!」

ビスマルク「普段はコーヒーしか飲まないけどこういうのもいいわね」

比叡「これは金剛お姉様に教えてもらった茶葉なんですよ」

ビスマルク「金剛、姉妹艦ね」

比叡「金剛型のネームシップ、尊敬してやまない金剛お姉様です!」

ビスマルク「声がうるさいわよ」

比叡「すすいません…」

ビスマルク「Admiralはこの私をいつまで待たせるのかしら」

比叡(司令、比叡はもう限界です!!)





下3、自由安価

667: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 22:47:26.68 ID:th6j13Ip0
数分後様子を見に行ってみると、大人げなく本気でスマブラでバトルしている親子の姿が

669: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:01:14.74 ID:wsoNjBMvO
客室で待っているのも限界なので戻りました



比叡「大淀さんから教えてもらいましたが執務室から司令の部屋に移動したんですか…」

ビスマルク「浜風もいなかったわね」

比叡「3人で部屋にいるんですね」

ビスマルク「もしかしたら貴女の提督の首が飛ぶのかもしれないわね」

比叡「そんな!!」

ビスマルク「彼の後任に浜風が就く、Admiralと浜風は知り合いだったらしいから有り得ない話じゃないわ」

比叡「司令は悪くないんです!みんなの為に頑張っていたんですよぉ!」

ビスマルク「甘いわねこの世界は結果が全てなのよ、提督の部屋に行けばわかるわね」

670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:08:38.23 ID:wsoNjBMvO
提督の部屋を開けるとそこには




カーチャン「おらぁ投げ連!」

提督「アイクラでハメんなよ!!」

浜風「あ、スマッシュボール取りました」

カーチャン「やっべロボが取った!」

提督「ビームで焼かれるぅぅぅ!!」




〈そこにはスマブラで対戦している3人がいました〉



比叡「な、なんでゲームを…」

ビスマルク「ちょっと貴女達!」

比叡「ビビスマルクさん落ち着いて……」

ビスマルク「私も混ぜなさいよ!スマブラと聞いて黙ってられないでしょ!」

比叡「ええ…」

カーチャン「よっしビスマルクも入れて4人でやるわよ!」

浜風「比叡さんは私と交代しますか?」

比叡「いえ…ここで見てます…」

提督「うげ、ビスマルクはガノンかよ」

ビスマルク「私が負けるはずないわ!」

比叡「ひぇぇ……」





下3、自由安価

673: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:17:14.82 ID:302vYB+eO
比叡がお茶とかいいタイミングで差し入れしてたら良い子だねって気に入られる

674: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:24:53.37 ID:wsoNjBMvO
熱戦中です



浜風「よし」

カーチャン「この子は相変わらずこの手のゲームは強いわね!」

提督「新作が出るたびにやり込んでるならな」

ビスマルク「この私が負けるなんてあり得ない、もう一度よ!」

浜風「受けてたちます」

比叡「皆さんお茶でも如何ですか?」

浜風「いただきます」

カーチャン「気が利くわねこの子、気に入ったわ」

提督「比叡は自慢の秘書艦だからな」

比叡「そんな…ありがとう、ございます」

カーチャン「さあ続きをやるよ!」

675: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:30:44.50 ID:wsoNjBMvO
白熱中です



提督「なぁオイ」

カーチャン「なに、よ」

提督「比叡と結婚するから」

カーチャン「ふーん」

ビスマルク「なんですって?!」

浜風「隙あり」

ビスマルク「アーーーー!」

提督「よし1人減った」

ビスマルク「貴方なにを言ってるかわかってるの、比叡は重犯罪者なのよ!」

提督「それがどうした」

ビスマルク「どうしたって…」

提督「いいよな別に」

カーチャン「あたしは問題ないねー」

ビスマルク「Admiralまで!」

カーチャン「コイツがしたいってんなら止めないし比叡はいい子だから問題なしってね」






下3、自由安価

678: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:42:33.97 ID:uKf1jK6Eo
ビスマルクに上に立つ者の度量を説くかーちゃん
さすがかーちゃん

679: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:47:48.52 ID:wsoNjBMvO
ビスマルク「だって彼は提督なのよ?!」

カーチャン「わかってないねぇアンタは」

浜風「隙あり」

カーチャン「うっげぇ!」

提督「容赦がないな」

カーチャン「…ビスマルクをなんであたしの秘書艦にしたのか、それもわかってないみたいだね」

ビスマルク「私は戦艦ビスマルクよ、秘書艦になるのと当然だわ」

カーチャン「そんなこと言ってたら一生そのままだよ」

ビスマルク「どういう意味よ」

カーチャン「アンタは一生人の上に立つことは無いって言ってんの」

ビスマルク「なんですって?!」

カーチャン「犯罪者かなんだか知らないけど中身を見ないで判断するなんて最低、1番やっちゃいけないことなんだよ」

681: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 23:53:33.63 ID:wsoNjBMvO
ビスマルクは狼狽えながらも応戦する



ビスマルク「私は間違ってはいないわ!人の上に立つのなら危険因子は省いて当然よ!」

カーチャン「中身を知らずに判断する奴は危険だねぇ」

ビスマルク「ウグッ……」

カーチャン「その調子じゃまだまだ下っ端で良さそうだね」

浜風「はいメテオで終わりです」

提督「クソがぁーーー!」




〈決着がつきコントローラーを離す提督〉





カーチャン「なぁアンタ、比叡はいい子なんだろ?」

提督「当ったり前だよ世界一の女だ」

カーチャン「いい所はいくつ言える?」

提督「1時間言い続けやろうか!」

カーチャン「逆に悪いところは?」

提督「ねぇ!!」

カーチャン「この上司とビスマルクみたいな上司、選ばれるのはどっちなんだろうねぇ」

ビスマルク「グ……グググ…」






下3、自由安価

684: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 00:11:50.93 ID:ofJ9hyGtO
まだまだ若いね
でも若者は悩むものだから大いに悩んで学びな
アンタはあたしがわざわざ選んだ秘書艦だ、間違いなく伸びる

ビス子さんはオカンに素直になれない娘のよう、でもそれはとてもいい関係

685: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 00:24:25.81 ID:uyQgT122O
ビスマルクは下を向き黙り込む




カーチャン「あんたはまだまだ若いね、でも若者は悩むものだから大いに悩んで学びな」

カーチャン「ビスマルクはあたしがわざわざ選んだ秘書艦なんだ最低でもうちの息子を超えてもらわないとね」

提督「おぉん?上等だかかってこいよ!」

ビスマルク「私はビスマルクで、ネームシップの、戦艦なのよ」

カーチャン「やれやれあんたはまず素直になる所からだね」

浜風「提督のお母さんは説得力がありますよね」

提督「私が見ていないような景色を見て何度も修羅場を潜ってる、説得力はあって当然だ」

浜風「マザコンですか?」

提督「バーカ上司として評価してんだよ」

686: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 00:31:02.79 ID:uyQgT122O
カーチャンに比叡が近付く



比叡「あの、私は」

カーチャン「アンタはなにも言わなくていい、息子が選んだんだから間違いないんだろう」

カーチャン「ただ一つ言っておくよ、夫婦ってのは支え合うもんなんだそこを忘れちゃいけない」

比叡「はい!」

提督「バツイチがなんか言ってるぞ」

カーチャン「うるさいねアンタがデきたから結婚しただけで別に好きじゃなかったんだよ!」

提督「息子にそれを言うなって」

カーチャン「いいかい艦娘は妊娠しないけど避妊はしときな!人間に戻ったときも流れで●で●ろうとするに決まってるんだよ!」

提督「比叡とは結婚するんだから子供がデきてもいいだろ」

カーチャン「アンタなんかまだ父親の器じゃないって言ってんだよ!」

比叡「随分と賑やかな親子ですね…」

浜風「提督は母子家庭でしたが2人が騒がしいのでいつも元気でパワフルでしたよ」




下3、自由安価
寝ます

689: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 01:17:19.02 ID:ztR195aIo
かーちゃんと印付斜線艦娘についての話
大丈夫?増やしてもいい?

おつ

693: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 21:44:12.50 ID:61DxbpKqO
執務室で2人になりました




カーチャン「ここからは真面目な話だよ」

提督「舞風についてだろあれはこっちは悪くないぞ」

カーチャン「あたしもそう思う、けど上はそうとは思わないだろうね」

提督「めんどくせぇ」

カーチャン「そこである条件を飲んでくれるならマイナスを消すどころかプラスにしてやってもいいよ」

提督「ロクでもないこと言うんだろ」

カーチャン「あんたは印付きとか斜線って言ってわかるのかい?」

提督「わかっちまうんだよなぁ」

カーチャン「なら話は早いその艦娘を引き取って欲しいんだよ」

提督「これ以上更に増えるのかよぉ」

694: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/17(火) 21:49:12.95 ID:61DxbpKqO
資料を渡させる提督




カーチャン「あの手錠はいいねよくもまあ思い付いたもんだよ」

提督「あれの設計図は前任の提督が残していったんだよ」

カーチャン「ほうそれは知らなかったねぇ」

提督「最悪引き取ったとして本当にプラスになるんだろうな?」

カーチャン「少なくともあんたがあの子に対してやろうとしてることの助けにはなるね」

提督「それを先に言えって、印付きでも引き取ってやる」

カーチャン「なら1人ずつ頼むよ先に斜線の艦娘を送るから」

提督「明石に手錠の予備を増やしてもらっておくか」






下2、艦娘の名前

696: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 21:53:33.86 ID:+ujvM/hyO
プリンツ・オイゲン

699: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:07:38.24 ID:61DxbpKqO
数日後、艦娘が着任しました




比叡「今日くる艦娘は資料でいう斜線の子なんですよね」

提督「なにか犯罪を犯して塀の中に居たやつだ」

比叡「艦娘はプリンツ・オイゲンです海外の方かもしれませんね」

提督「その可能性は高いだろうな」

比叡「海外でも重犯罪なら変わりませんよね…」

提督「お国柄があるかもしれんがこればっかりはわからん」



〈部屋がノックされる〉



比叡「来たみたいですね」

提督「入ってきてくれて構わないぞ」

700: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:12:47.73 ID:61DxbpKqO
プリンツ・オイゲンが着任しました



プリンツ「Guten Morgen、私は重巡プリンツ・オイゲン宜しくお願いします」

提督「来たな」

比叡「貴女は司令のお母さんの所に居たんですよね」

プリンツ「いろいろと話も聞いています、私に手錠をするんですよね?」

提督「手錠じゃない腕輪だ変な行動をするとあることが起こる」

プリンツ「それを両手に付けるんですか」

比叡「話を聞いてるってことは理解もしてるんですね」

プリンツ「もちろんですよ」

提督「さて、このプリンツ・オイゲンはナニをやらかしたんだ……」




下2、プリンツ・オイゲンの過去

702: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:14:14.50 ID:aHKobhlFo
最高司令部の機密情報へハッキング疑惑

705: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:28:21.65 ID:61DxbpKqO
提督「最高司令部の機密情報へハッキングか」

プリンツ・オイゲン「ハッキング疑惑です!私はそんなことしてません!」

比叡「でも裁判は終わったんですよね?」

プリンツ・オイゲン「まだ途中でした!捕まったときの精密検査で適正がわかったんです!」

提督「地裁や高裁の判決もまだなのか」

プリンツ・オイゲン「国の偉い人も困ってるんですよ私が冤罪だから!」

比叡「どう思いますか司令?」

提督「私は裁判官じゃないから白か黒の判断はできない、だがこの腕輪はつけてもらうぞ」

プリンツ・オイゲン「わかりましたぁ…」

706: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:35:05.22 ID:61DxbpKqO
自室に案内されたプリンツ・オイゲン



プリンツ・オイゲン(生活必需品はあるのは本当だったんだこれなら向こうより過ごしやすいな)

プリンツ・オイゲン(捕まってたから私物なんて殆どないから荷物は少ない、けど)



〈プリンツ・オイゲンは荷物に入っている機械の部品を組み立てる〉



プリンツ(パーツで持ってくれば小型PCくらい余裕ですね)

プリンツ(さて電波は、あWi-Fiがロックもかかってない!)

プリンツ(ネットリテラシーが低いところは遊びやすくていいですね、まずはなにからしようかな)

プリンツ(Admiralの情報を調べるとまたややこしいことになるからそれ以外で)

プリンツ(ふんふふ~んここなら伸び伸びできそうで良かった!)






下2、自由安価

708: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:39:09.85 ID:nUXEHYIbO
鎮守府の人間関係をネットワークを調査して把握するプリンツ
調べていくうちに自分と同じ札付きの艦娘が多い事に気がつく+>>707

711: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:52:40.77 ID:61DxbpKqO
提督以外の艦娘の情報を集めていくプリンツ・オイゲン



プリンツ(お友達になれそうな人を探してたけど、ここは私と同じような人が多いんだ)

プリンツ(他の鎮守府じゃ受刑者や異常者なんかは居て1人なのにここは何人もいる)

プリンツ(そうか!きっと私と同じ冤罪の人が集まってるに違いない!)

プリンツ(この腕輪はルールとして付けてるだけでブラフ!だって私は悪くないもん!)

プリンツ(あんな軟弱なプロテクトを使ってるのが悪くて私は悪くない!)

プリンツ(よしそうとわかったらこの人と話をしに行こう!)






下2、印付きか斜線の艦娘の誰か

713: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 22:54:01.36 ID:asOVTDPIO
まるゆ

716: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:12:52.80 ID:61DxbpKqO
まるゆのもとへ行こうとするプリンツだったが…



プリンツ(一体どこにいるんだろう部屋にもいなかった)

プリンツ(猥褻物が読めませんでしたけどまるゆさんも冤罪なんです!)

プリンツ(異常者の艦娘は本当なら憲兵がついてないといけないのにそれがない、それはまるゆさんが安全な証明!)

プリンツ(でも会えないと話ができないから困ったなぁどこに行ったんだろう)




〈プリンツ・オイゲンは廊下をウロウロと歩く〉



プリンツ(この鎮守府の地図は軽く調べられたけど人がどこにいるかまではわからないからなぁ)

プリンツ(どこに居るんですか~~)



〈廊下を歩いているとロッカーが目に入り、プリンツはそれにもたれかかる〉



プリンツ(うーん他の人にしようかな文月ちゃんなら話も合いそう)

プリンツ(あれなんだろうこのロッカー変な割れ目があるけど)

プリンツ(なんだろうこれ取っ手じゃないしなんでこんなものが?)

717: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:19:10.67 ID:61DxbpKqO
プリンツ・オイゲンはロッカーを触っている




プリンツ(なにこの感覚、粘土?柔らかいコンクリート?なんでここだけ感触が違うんだろう)




〈問題の割れ目も触っていると自分の指が濡れていることに気付く〉



プリンツ(えええなんで濡れてるの?!まさかペンキを塗りたてだった?)

プリンツ(変に柔らかいのもそれが原因?大変Admiralに謝らないと!)



〈プリンツ・オイゲンが執務室に向かおうとした瞬間、指から塗料ではない匂いがしていることに気付く〉



プリンツ(え、この匂いって)


〈プリンツ・オイゲンが気付くと同時にロッカーの一部が震えていることにも気がつく〉



「はあはあはあはあはあはあはあ…バレちゃうよぉ」

プリンツ「……」




下2、プリンツの行動や言動

719: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:22:06.55 ID:VfmC4mIlo
へ、変 だー!このぶんだと印付きはヤバいやつらだ!

720: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:40:20.15 ID:61DxbpKqO
プリンツ・オイゲンは走る



プリンツ「へ、変 だー!まるゆがアレならヤバい奴らしかいない!!」

まるゆ「待って、待って…」

プリンツ「ひいいいーーー!追いかけてきてるぅーー!」

まるゆ「もっと触って見て、見て、見て!まるゆの裸をもっと見て下さいーー!」

プリンツ「きゃああぁああ~~!!」

まるゆ「隊長や比叡さんは気付いてすらくれないんです!帽子かけや間接照明になってあそこを見せてるのにーーー!」

プリンツ「ぎゃーーーーー!!」

まるゆ「待って待って待って待って待って待って待てーーーーーー!」

723: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:45:13.66 ID:61DxbpKqO
ギリギリ逃げ延びたプリンツ・オイゲン



プリンツ(変 すぎるよぉなんなのこの鎮守府もう帰りたいよぉぉ)

プリンツ(異常者は本物だしこの調子でいけば受刑者も…)




〈息を整えていたプリンツ・オイゲンの前に文月が現れる〉




文月「新人さ~ん!」

プリンツ「きゃあっ!!」

文月「あたしと~~遊ぼ?」

プリンツ「あ遊ぶって、なに、を」

文月「もう~わかってるくせにぃ」



〈文月はプリンツ・オイゲンに近付き胸ぐらを掴む〉



プリンツ「ひゃあっ!!」

文月「あたしのこと嗅ぎ回ったら~コロしちゃうよ?」

プリンツ「ひゃ、ひゃい……」







下2、自由安価

725: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 23:47:09.86 ID:AnUdnw/7O
執務室に駆け込み提督と比叡に助けを求めるプリンツ
それに対して「やっぱりハッキング働いただろ」と既に気付いている提督

726: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 00:02:00.56 ID:JvTDhIWlO
執務室に駆け込むプリンツ・オイゲン




プリンツ「たたたたた助けてください!!」

比叡「プリンツさん…」

プリンツ「文月さんが怖くてまるゆさんが変 なんです!」

提督「助けてやらないこともないがお前の態度次第だ」

プリンツ「態度ってこんなに必死で頼んでるじゃないですか!」

提督「お前ハッキングしただろ」

プリンツ「それ…は」

提督「荷物に紛れ込ませればパソコンやタブレットは持ち込めるからな」

比叡「アクセス履歴から見るとタブレットじゃないみたいですよ」

提督「なら小型のパソコンってとこだな」

プリンツ「全部気付いてたんですね……」

提督「いやーカーチャンに聞いといて良かったわ」

727: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 00:06:36.55 ID:JvTDhIWlO
比叡は明石特製のタブレットを持っている



比叡「貴女が使っていたWi-Fiは明石さんが設置したダミーなんです」

提督「お前が見てたのもこっちが用意した情報しか書いてないものだったんだよ」

プリンツ「この私がそんな手に引っかかるなんて」

提督「ハッキングするなとは言ってなかったから罰は与えない」

プリンツ「じゃあ…」

提督「罰は与えないがお前を助けることもしない」

プリンツ「そんな!!」

提督「世の中そんなに甘くないってことだ」

比叡「腕輪があるから怪我をさせられることはないと思うけど、脅されたりはする……かもしれません」






下2、自由安価

729: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 00:10:55.12 ID:yJXa6wKMO
ぐすぐすって部屋に戻ってたプリンツはグラーフに癒やされる
コーヒー、飲むか?
はい…

730: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 00:30:03.76 ID:JvTDhIWlO
プリンツ・オイゲンの部屋にて



プリンツ「ぐすん…」

グラーフ「コーヒーを飲むか?本場の味は故郷を思い出すのにいいぞ」

プリンツ「いただきますぅ……」

グラーフ「プリンツのようなのをハッカーというんだろう」

プリンツ「私はホワイトハッカーを目指していたんですよぉ」

グラーフ「それはなんなんだ?」

プリンツ「簡単に言えば悪くないハッカーです…」

グラーフ「よくわからないが根っからの悪人ではなさそうだな」

プリンツ「ホワイトハッカーになる為にはその実力を示さないといけなくて、その為に重要そうなサイトをハッキングして…」

グラーフ「それだけか?」

プリンツ「……楽しみながらやってました」

グラーフ「そういう所があるからだろう」

731: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 00:39:34.63 ID:JvTDhIWlO
グラーフ「悪意は無かったかもしれないが面白がって嫌がらせをしているのとなにも変わらない」

プリンツ「うう…」

グラーフ「今回のはいいお灸になったと思った方がいい」

プリンツ「はい……」

グラーフ「変なことをしない限りはここは良い鎮守府だ、慎ましく過ごすように努めることを勧めよう」

プリンツ「あのクソババアよくも、よくも私をこんな鎮守府に送ったなぁ!」

グラーフ「まずはその性格をなんとかする所からか」




下3、自由安価
寝ます

734: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 01:35:40.01 ID:x4nydG0DO
弥生はガチなのかネタなのか分からんな
ガチなら文月の監視出来るだろうけども

737: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 21:22:44.07 ID:RlRAMpGfO
談笑する2人



グラーフ「そうかあの店は私も働いていたことがあるぞ」

プリンツ「格式高いビアホールで働いていたなんて凄いですね!」

グラーフ「プリンツは色んな店に行ったことがあるんだな」

プリンツ「私もビールは大好きです!」

グラーフ「確認するが年齢は守っていたな?」




〈饒舌に話していたプリンツ・オイゲンは黙り込む〉



グラーフ「ものの言い方から考えてプリンツは学生なのには間違いないだろう」

プリンツ「ドイツは16歳からお酒が飲めるんですよ…」

グラーフ「ならちゃんと16歳になってビアホールに来ていたんだな?」

プリンツ「ああ~このコーヒー美味しいですよぉ~!」

738: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/18(水) 21:26:50.83 ID:RlRAMpGfO
グラーフ「プリンツはなにを考えていたんだ」

プリンツ「私のことはもういいじゃないですか!それより他のことを教えて下さい!」

グラーフ「生憎だが私もここに来て日が浅い、この鎮守府のことを熟知しているとは言えない」

プリンツ「じゃあもういいですAdmiralか他の安全な人に聞きます!」

グラーフ「そうか気を付けろよ」




〈プリンツ・オイゲンは急ぎ足で部屋を後にする〉




グラーフ(重犯罪というより子どもの悪戯の延長戦か単純ではあるが拗らせると厄介だ)

グラーフ(私は調べられて困ることはないが他の奴はそうはいかない可能性がある)





下3、自由安価

741: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 21:39:00.74 ID:X6IIORfBO
リテラシーもしっかりした頼れる聖人龍驤さんに出会う

742: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 21:49:36.34 ID:RlRAMpGfO
廊下にて龍驤と出会う



龍驤「キミが新入りかさっそくやらかしたみたいやねぇ」

プリンツ「やらかす?どんな意味ですか?」

龍驤「盛大に失敗したってことや」

プリンツ「ああれは失敗じゃありません!Admiralの策に乗ってあげただけです!」

龍驤「強がり言うても中身は子供なんもわかってるで」

プリンツ「むうう~!」

龍驤「前のとこではどうやった知らんけどここはある程度自由にはやれると思うで」

プリンツ「やれる範囲で色んなことをしますよ!」

龍驤「それはかまへんけど個人情報とか探るのはやめたってな」

743: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 21:52:21.55 ID:RlRAMpGfO
龍驤に詰め寄るプリンツ・オイゲン





プリンツ「趣味趣向の全てはデータで説明できるんです!個人情報をしればその人を知ったも当然です!」

龍驤「いいや違うよ人の中身はそんな単純やない」

プリンツ「いままでは全部そうでした!これは変わりないものです!」

龍驤「キミは外見と中身は違うってことを誰にも教えてもらってないんやね」

プリンツ「なんですかそれ」

龍驤「そうかほなウチがどんなことをしてたか教えたるわ」




下3、龍驤の過去

746: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 21:57:06.56 ID:ZhIH7zGBO
昔懐かしい昭和系な熱血教師

748: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:06:34.89 ID:RlRAMpGfO
龍驤は突然プリンツ・オイゲンを引っ叩く




プリンツ「え、ええ、ええええ?」

龍驤「ウチはこう見えて元熱血教師なんや!!お前みたいなん見とったら血が疼く!」

プリンツ「ええちょ、ま待って」

龍驤「言うてわからん奴は教育するしかない!!」




〈龍驤は再びプリンツ・オイゲンを引っ叩く〉




プリンツ「い痛っ、痛いです!」

龍驤「それはウチの心の痛みや!お前の根性叩き直したるから覚悟しとけ!!」

750: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:10:43.49 ID:RlRAMpGfO
グランドで誰かが走っているようです




提督「プリンツは龍驤に捕まったらしいな」

比叡「あの人の熱血っぷりは凄いですから」

提督「体罰禁止なんか無視するに決まってるぞ」




「あと10周やーーーー!」

「もう、無理ぃーー!」



比叡「龍驤さんも一緒に走ってるから文句も言いづらいですよね」

提督「本当なら艦娘殴ってる時点で終わりなんだがそうとも言えねぇんだよな」

比叡「龍驤さんの熱血教育論を永遠に聞かされるはめになりますよ」

提督「おー怖い怖い、触らぬ神に祟りなしってな」






下3、印付き艦娘の名前

753: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:14:13.09 ID:plyZMHDXO
大和

754: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:25:01.02 ID:RlRAMpGfO
後日、今度は印付きの艦娘が着任しました




提督「プリンツがあれだったから次の奴もマシだといいな」

比叡「文月ちゃんみたいなのだと少し困りますね…」

提督「でもなーこっちから迎えに行く時点で嫌な予感しかしないんだよなー」

比叡「執務室まで来てもらうことも危険だというんですかね」

提督「わからんがカーチャンに従うしかないだろうよ」

比叡「もう彼女は会議室に居るみたいですよ」

提督「よしじゃあ入りますかと…」






下3、大和の印付きの理由

763: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:40:56.93 ID:hg9OVU21O
元裏社会のフィクサー

764: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:49:51.65 ID:RlRAMpGfO
会議室にて



大和「初めまして大和と申します」

提督「なるほどお前は裏社会でのフィクサーだったのか」

比叡「裏ってことは暴力団とかそういうものですよね?」

大和「ご想像にお任せします」




〈大和は笑顔で答えるがその笑みは本物ではない〉




提督「でフィクサーさんがどうして艦娘なんかになったんだよ」

大和「ご想像にお任せします」

提督「うーーーーん…答えられる質問以外には答えない?」

大和「初対面で相手を信用しろと言う方が無理なのではないですか?」

提督「さすがは裏社会で生き残ってただけある、用心深さは本物だな」

大和「お褒めいただきありがとうございます」

765: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:53:28.26 ID:RlRAMpGfO
比叡「基本的なことをすいませんフィクサーって結局なんですか?」

提督「事件を揉み消したりなかったことにするみたいな感じだろ?」

大和「その認識で間違いありません」

提督「どんな事件を消したとかは聞くつもりはないが会話はしてくれよ」

大和「善処致しますね」

比叡「それでは大和さんこの腕輪を装着して下さい」




〈大和に腕輪を付ける〉



大和「これで自由を奪ったということですか」

提督「悪いがその腕輪はこっちの保険だ、それが有るとないでは大違いなんだよ」

比叡「危険な香りがする大和さんだなぁ……」





下3、自由安価

767: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:57:21.16 ID:Tw5LIlW6o
これを着けさせておいて何を言うかと思うかも知れないが、こちらとしては必要以上に大和の行動を制限するつもりはないし、仕事さえこなしてくれたらあとは自由にさせてやりたい
いきなり信用はできないと思うが、これからよろしく頼む(頭下げ)

768: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 22:58:10.28 ID:S0rqI0vro
上+
あの世界で生きるのは大変なので休憩がしたかった大和さん
こんな腕輪なくても何もしないのにって思ってる

770: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 23:26:30.98 ID:RlRAMpGfO
提督「これを着けさせておいて何を言うかと思うかも知れないが、こちらとしては必要以上に大和の行動を制限するつもりはない」

提督「仕事さえこなしてくれたらあとは自由にさせてやりたい
、いきなり信用はできないと思うがこれからよろしく頼む」



〈提督は大和に頭を下げる〉



大和「提督が艦娘に頭を下げるなんて聞いたことがありません」

提督「誰に対してもこうじゃないその腕輪を着けさせることへのケジメだ」

大和「提督は他の人とは違うみたいですね」

提督「1つだけ言っておくが比叡になにかあったら私は容赦が無いからな」

大和「まあ比叡さんは大切な方なんですね」

提督「なによりも大事で可愛い存在だ!比叡は可愛いぞぉーー!!」

比叡「恥ずかしいからやめて下さい!」

771: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 23:32:06.43 ID:RlRAMpGfO
大和の部屋です




大和(あの世界で生きるのは大変なので私は休憩がしたかっただけなんです)

大和(こんな腕輪なくても何もしないのに、でも提督には好感を持てました)

大和(艦娘はほんの息抜きと思っていましたが本格的にやってみるのも面白いかもしれませんね)




〈大和は自分の荷物を整理している〉



大和(私は戦艦大和として生まれ変わったと胸を張ることはできません、しかしこの姿は幻ではありません)

大和(表での生活で鈍らないよう鍛錬も兼ねてトレーニングといきましょう)

大和(でもその前に、荷物を整理しなければいけませんね)







下3、自由安価

774: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 23:45:47.76 ID:gw31BMkiO
トレーニング中に目に付いた名取のチアリーディング部に興味を示す大和

775: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 23:50:54.95 ID:RlRAMpGfO
大和はトレーニング中




大和(筋肉の付きかたが違うので鍛え方も効率よく行わなければいけませんね)




「はい!はい!もっと脚を上げてーー!」

「んぎぎぎ」

「無理はしないで自分のペースでいいですよ!」




大和(さっきから中庭でなにをしているんでしょうか気になりますね)




〈大和は窓から中庭の様子を覗く〉



「腕はもっと上に!太陽が真上にあるイメージです!」

「やあっ!」

「いいですよ大鳳さんその調子です!」



大和(あのユニフォームは、チアガールですか?」

776: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/18(水) 23:56:35.30 ID:RlRAMpGfO
中庭にやってきた大和




大和「鎮守府でチアガールなんて初めて聞きました」

名取「私がやりたいって言ったら許可してくれたんですよ!」

大鳳「今までとは違うトレーニングで新鮮よ」

大和「筋肉はちゃんとつくんですか?」

大鳳「彼女の脚を触ってみたら分かるわよ」




〈大和が名取の脚を触る、その感触は大木のようだった〉



大和「軽巡なのに凄いですね」

名取「ひゃあんそんなに触らないで下さい!」

大和「これは面白いかもしれませんね」




下3、自由安価

779: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 00:02:14.77 ID:xA0bmGgao
大和も参加してみるとなかなか難しくていい訓練になりそう

781: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 00:58:18.34 ID:lWI4UMtLO
大和はチア部に仮入部しました




大和「これは、以外と、難しい、ですね」

名取「スポーツやトレーニングとは違いますからね!」

大鳳「でも呑み込みは良さそうですよ」

大和「こんな、動き、したこと、ないです」

名取「チアは全てに通じるんです!鍛えていけばいいことありますよ!」

大和「刺激的、ですね」




下3、自由安価
寝てました、寝ます

783: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 01:55:49.52 ID:WC60wDbz0
バランスを崩して見事に転んだ大和
たまたま近くにいた浜波が助け起こそうとして、目と目が合い、瞬間お互いを把握するプロフェッショナルズ

786: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 18:32:02.80 ID:lWI4UMtLO
慣れないストレッチをしているとバランスを崩す大和



大和「あっとととと」

名取「大和さん!」

大和「あ、あ~~~~」




〈尻餅をつく大和、そこに偶然浜波が通りかかる〉



浜波「だ大丈夫、でですか」

大和「いたたすいませんお手数おかけします」



〈手を出してきた浜波と目が合う大和、瞬間2人の時間が止まったように〉



名取「2人ともどうしました…?」

大和「名取さん今日はありがとうございました、少し野暮用ができたのでこれにて失礼させてもらいます」

名取「あ、はい…」

787: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/19(木) 18:38:45.91 ID:lWI4UMtLO
鎮守府内、人通りの少ない廊下




大和「詐欺師の詐欺師、その目の鋭さはそういう理由だったんですね」

浜波「や大和さんは、フフィクサー、た只者じゃない」

大和「私は裏での生活に疲れてこの道を選びましたが貴女はそうではなさそうですね」

浜波「わわかり、ますか」

大和「貴女は正義の味方を気取る勘違いさんではありません、全ての行動に理由があるんでしょう」

浜波「さ流石、ですね」

大和「なにか大きいヤマがあるんですか?」

浜波「そそれは、その」

大和「私でよければお手伝いしますよ貴女と繋がりを持っているのは悪いことではなさそうですから」







下3、浜波の台詞又は行動

790: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:08:33.88 ID:ViGgYus+O
お言葉に甘えて…

791: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:19:21.84 ID:lWI4UMtLO
浜波「じじゃあ、おお言葉に、あ甘えて」

大和「ふふっありがとうございます」

浜波「ああたしも、き協力者は、ほ欲しかった」

大和「大和ならその条件を満たしているということですね」

浜波「そそうです」

大和「それではやろうとしていたことを教えていただけないでしょうか?」

浜波「わ分かりました」





〈浜波の口から計画の内容が話される〉

793: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:25:41.16 ID:lWI4UMtLO
浜波「こ、この近くのま街にカカジノができるんです」

大和「IR関係ですね」

浜波「ででもそんなは話、ありません」

大和「カジノを建てるには役所や都道府県が動かないといけないんですよ?」

浜波「か関わってる人、ぜ全員グル」

大和「まぁ……」

浜波「か架空のこ工事を、か空発注しして、おお金、た沢山動きます」

大和「そのお金を騙し取るんですね」

浜波「ううまくいけば、ご5000億、て手に入ります」

大和「それは魅力的ですね」

浜波「わ分け前は、どどうしますか?」

大和「それは私の動きを見て浜波さんが判断してもらっていいですよ」

浜波「わわかりました」






下2、自由安価

794: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:32:40.01 ID:/WA7IWcfo
そう言う情報を手に入れるネットワークに強い人が必要ですねと

795: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:50:26.64 ID:MiRIsEsfo
>>794
鎮守府をよく見ている浜波は早速該当者の元へ

796: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 19:55:42.42 ID:lWI4UMtLO
プリンツ・オイゲンの部屋





プリンツ「私になにか用事があるんですか?」

浜波「す少し、手伝って、ほ欲しいんです」

大和「浜波さんが貴女なら私達を助けてくれると言うんです」

プリンツ「私にできることは限られていますけど」

浜波「し調べて、ほ欲しいことが、ああります」

プリンツ「だめですよぉ!Admiralからハッキングはするなって言われてるんです!」

大和「ハッキングではありませんあくまでも調べて欲しいだけです」

プリンツ「調べるにはハッキングしないといけないじゃないですか!」

大和「それは貴女の考え方次第ではありませんか?」

浜波「そそうそう」

797: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 20:00:34.63 ID:lWI4UMtLO
尚も協力を頼む2人




大和「貴女にとっても悪い話ではありませんよ」

プリンツ「嫌です私と大和さんには腕輪が着いているんですよ!下手なことをしたらどうなるかわかりません!」

大和「ですから下手なことではなく調べて欲しいだけなんです」

浜波「おお金も、いいっぱい、手に入る」

プリンツ「お小遣いを貰ったくらいじゃ私は動きません!」

浜波「ひゃ100億」




〈その言葉を聞いたプリンツは固まる〉




浜波「た足りないなら、200億」

プリンツ「ま待って下さい……」

浜波「300、400」

プリンツ「な……なにをしようとしてるんですか……?」

大和「協力していただけますね?」




〈大和は微笑みながら語りかける〉




プリンツ「よ…よろしくお願いします」



下2、自由安価

799: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 20:56:21.01 ID:IwECVZe6o
でもここでは道具もないし、監視もされてるはず…どうしようとプリンツ

800: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:02:43.35 ID:lWI4UMtLO
プリンツ・オイゲンは部屋で1人考えている




プリンツ(協力するとは言ったけどどうしよう本格的にやるなら道具が必要になってくる)

プリンツ(持ってきたような玩具なんかじゃなくてもっと高性能なPCは絶対に必要)

プリンツ(それに目立つことをしてたら見つかっちゃうよぉ部屋は大丈夫そうだけど監視カメラも何箇所かあるし)

プリンツ(目立たないようにやりつつどうにかして高性能な端末を手に入れる)

プリンツ(難易度は高いけど500億の報酬だからなぁ簡単には諦めたくないよ)

プリンツ(どうしようかなぁなにかいい考えはないのかなぁ)

801: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:08:56.55 ID:lWI4UMtLO
数日後、プリンツ・オイゲンの部屋にて




プリンツ(できた、これで完璧だ)



〈クローゼットの中にCPUやSSDが並んでいる〉



プリンツ(ジャンク品をかき集めてそれぞれを繋げる、これならスーパーコンピュータの廉価版として動く)

プリンツ(排熱の問題はあるけどずっと使うわけじゃない大和さん達が欲しい情報だけを調べられたらいい)

プリンツ(使い捨てには勿体ないけどバレないことが優先これなら大丈夫)

プリンツ(こっちの準備は終わりました、あとは指示を待ちましょう)




下2、自由安価

802: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:28:19.90 ID:MiRIsEsfo
印付きが簡単に外出許可はおりないと思いますがその辺りどうします?
大和と浜波作戦会議

803: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:33:35.16 ID:13eJutgwO
>>802+鎮守府の外には私の旧友達がたくさんいますのでと大和
後は中のお友達を探しましょう

804: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:41:05.83 ID:lWI4UMtLO
大和の部屋にて





大和「外に出る必要があると思いますが印付きが簡単に外出許可はおりないと思います」

浜波「そそうですね」

大和「鎮守府の外には私のお友達がたくさんいますからそれを使いますか?」

浜波「いいえか考えてるこことがあるので、だ大丈夫です」

大和「それはよかったですでは中のお友達を探しましょうか」

浜波「さ探しますか?ももう別にいいなくてもへ平気です」

大和「艦娘はそうかもしれませんが1人味方につけたい人がいるんです」

805: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 21:46:56.70 ID:lWI4UMtLO
男子トイレに大和が




提督「あのなあこんな所にまで来るなっての」

大和「ここでなら提督とだけお話しできますよね」

提督「なんだ比叡に聞かれたくない話か?」

大和「その通りですそして提督に手伝って欲しいことがあります」

提督「比叡に関係するなら聞かせろよ~」

大和「大金が手に入るヤマがあるんですがそれに協力して欲しいんです」

提督「パス、金と比叡なら比叡を選ぶ」

大和「提督がなにをしようとしているのか大和は知っていますよ」

提督「ほぉん言ってみろよ」

大和「貴方は比叡さんの刑期を短くするために色々と動き回っていますね?」

提督「ほほぉ」

大和「裁判官も警察も正義の味方なんかではありませんお札の束の味方です」

大和「比叡さんの為にもお金はあるだけあって損はありませんよ?」






下2、提督の台詞又は行動

807: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:03:47.52 ID:ViGgYus+O
金は行動についてくるもんだ
金を得るために行動するんじゃない

やろうとしてることは道理が通ってるのか?

809: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:13:02.44 ID:lWI4UMtLO
提督「金は行動についてくるもんだ金を得るために行動するんじゃない、お前達がやろうとしてることは道理が通ってるのか?」

大和「お前たち、という言い方が気になりますね」

提督「話を逸らすなこっちはある程度わかってんだよ」

大和「それはブラフではありませんか?」

提督「浜波とプリンツ・オイゲン」

大和「…泳がせていたんですか」

提督「そうだな文月や鳳翔みたいに誰かを傷つけるっていうか、比叡が傷付く可能性がなさそうなら無視でいいかと思ってた」

大和「貴方は本当に比叡さんのことしか考えていないんですね」

提督「私はそういう人間なんだよ」

大和「わかりましたここではあれですので場所を変えましょう」

810: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:18:53.18 ID:lWI4UMtLO
鎮守府内、人通りの少ない廊下




大和「私達は詐欺師達からお金を巻き上げようとしているんです」

提督「相手は国と都道府県と建設会社と、ええい数えるのも面倒くさい」

大和「この一連の流れはいずれニュースになりますが聞いたこともない階級の人間が頭を下げて終わります」

大和「この詐欺によって得するのはお金が大好きで仕方ない連中だけです普通の会社員や現場の作業員には一切お金は入りません」

提督「その金がお前たちの懐に入っても同じだろう」

大和「少なくとも比叡さんは助かりますよ」

提督「比叡の名前を出せばいいってもんじゃないからな」

大和「大和は全てを伝えましたあとは提督の答えを聞かせてください」






下2、提督の返事

812: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:29:46.49 ID:eDhowM100
提督「相手が相手だ…不正を暴くだけじゃ足りない、
  大本営の権力が必要となってくるが心細いな…大和…お前SCP財団を知っているか?出来れば調べて欲しいんだが…」

813: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:47:54.39 ID:lWI4UMtLO
提督「相手が相手だ不正を暴くだけじゃ足りない、 それに大本営の権力が必要となってくるだろう」

大和「それは大丈夫です私達はあくまで提督個人にお願いしているんです」

提督「バーカ後始末の問題かあるだろうがよ」

大和「大和を誰だかお忘れですか?」

提督「…マジで言ってんのか」

大和「こんなことが表に出れば国のお金の信用つまり日本銀行にも関わってきます、一連の流れからの謝罪よりもダメージは深刻です」

提督「お前たちが騙し取れば国は表に出したくない事件なのか」

大和「まさにそういうことです」

提督「お前らはなにをしようとしてんだよぉ」

814: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 22:52:10.29 ID:lWI4UMtLO
提督は頭を抱え悩む





提督「そうだお前SCP財団を知っているか?出来れば調べて欲しい」

大和「それがなにか関係するんですか?」

提督「うまくいけばことがスムーズに運ぶぞ」

大和「ということは協力していただけるんですね?」

提督「100%協力というよりは黙認だ」

大和「いまはそれで十分ですまた今度お願いを持ってきますね」

提督「言っておくが私はただの提督だなんの特殊能力もないんだからな」






下3、自由安価

815: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:01:11.54 ID:MiRIsEsfo
大和:提督の許可も頂いたので情報収集です、プリンツさん、このリストの方々を調べてもらえますか?そうですね…お金の動かし方などを

818: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:28:26.68 ID:lWI4UMtLO
プリンツ・オイゲンの部屋にて





大和「提督の許可も頂いたので情報収集です、プリンツさんこのリストの方々を調べてもらえますか?」

プリンツ「なにを調べればいいですか?」

大和「そうですねお金の動き方がわかればベストです」

プリンツ「わかりました!あっという間に調べちゃいますよ!」

大和「頼もしいですね宜しく頼みます」

プリンツ「でもAdmiralが協力してくれるなんて以外でした」

大和「協力ではなく許可をいただいたという形です」

プリンツ「Admiralにもなにか考えがあるんですか?」

大和「それは貴女に教えられませんプリンツさんはお仕事をお願いします」

820: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:31:04.94 ID:lWI4UMtLO
執務室にて



比叡「ぼーっとしてどうしたんですか?」

提督「ちょっとな~」

比叡「さっきもトイレが長かったです、もしかして体調が良くないんですか?」

提督「大丈夫だ大丈夫ー」

比叡「顔色は悪くなさそうですけど」

提督「なんだ顔をジロジロ見てチューでもして欲しいのか?」

比叡「比叡は真面目に心配してるんですよ!」

提督(あー比叡は可愛い、やっぱり助けるのが優先でいいよなぁ)






下3、自由安価

823: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:41:02.77 ID:13eJutgwO
視界の端に見えちゃいけない変 が見えてるような…

825: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:52:32.72 ID:lWI4UMtLO
提督は突然立ち上がり比叡は驚く





比叡「ひぇぇっ?!」

提督「ダメだダメだじーっとしててもいいことなんか1つもない!」

比叡「どどこに行くんですか?」

提督「演習かなにか見に行く!とにかく執務室からは出るぞ!」

比叡「ま待って下さい司令ぇ!」





〈提督は急いで上着を取りそれを羽織るが違和感を覚える〉




提督(なんだぁ…なにかじめっとしてるぞ雨も降ってないのに)



〈提督は上着を見るが違和感はない、だがある場所に違和感を覚える〉



提督(服のスタンドの色こんなだったか?なにか形も違う気がするぞ)

826: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 23:57:46.68 ID:lWI4UMtLO
スタンドを凝視する提督、そのときスタンドから雫が垂れてきた




提督「なんだこれのせいで湿ってたのか」

比叡「どうしたんですか?」

提督「いやなにか知らないがスタンドが濡れてるんだよ、それで上着が湿ってた」

比叡「別の上着にしますか?」

提督「んー部屋まで取りに行くか、これは乾かしておこう」



〈湿った上着を椅子にかけて部屋から出る2人〉



「い、いまのはヤバかったですよぉ」

827: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 00:01:54.51 ID:z4fefOiBO
スタンドに擬態していたまるゆ



まるゆ「あんなに私の   を凝視されたら、もぉぉぉ…」

まるゆ「見て欲しいのに、見つからないのが快感にっ!」



〈まるゆは震えながら執務室を歩く〉



まるゆ「見せたい自分と!見つからないことに興奮を覚える自分が!ああぁああ!」

まるゆ「次はどんなことをすれば興奮するんですか!私は一体どこまで行くんですかぁ!!」



〈まるゆは新しい道を開いた〉




下3、自由安価

830: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 00:22:37.89 ID:Zr3+gnPHo
青葉、見ちゃいました(ガクガクガク)

832: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 00:40:09.28 ID:z4fefOiBO
執務室の外にて




青葉「ああ青葉ばばばばばばば」




〈青葉は見たものが信じられず動揺している〉



青葉「ススススタンドがががままままるゆさんにににに」

青葉「あば、あばばばばばばばばばば」




〈震えている青葉にまるゆが近付く〉



まるゆ「青葉さんそのカメラで私を撮って下さい!!」

青葉「わわわ割れ目がうううう上着ががが」

まるゆ「私の を見て!撮って!撮って下さいぃ!!」



〈まるゆの絶叫は放心状態の青葉には届かない〉




青葉「あば、あばぁぁ」

まるゆ「…この感覚を忘れないようにしておきましょう」




下2、自由安価

834: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 00:42:51.71 ID:u4r4E3KiO
青葉に協力を頼む浜波と大和

836: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 00:59:49.97 ID:z4fefOiBO
例の廊下




青葉「青葉になんの用事でしょうか…?」

大和「そう警戒しないで下さい貴女をどうこうしようとしているんじゃないんです」

浜波「す少して手伝ってほ欲しいんです」

青葉「どどうして青葉なんですか?」

大和「ふふふっ」




〈大和は答えずに変わりに微笑む〉




青葉(無理無理無理!まるゆさんといい頭のおかしい人の相手なんかできません!)



〈青葉は立ち去ろうとするがそのきっかけがわからない〉



青葉(普通に断れば最悪殺されるかもしれませんここは刺激しないように穏やかに断りましょう!)





下3、青葉の台詞又は行動
寝ます

839: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 01:32:57.40 ID:9U3PhGmLo
青葉の過去や青葉が今考えてることを雑談風に話しつつ、あくまで穏やかに"お願い"を続ける二人

841: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/20(金) 21:15:34.50 ID:XVAF+a7HO
考え込む青葉に大和が語りかける





大和「青葉さんにとっても悪い話じゃないんですよ」

青葉「ななにがですか」

浜波「あ青葉さんのややりたいことがでできますよ」

青葉「なんのことだかわかりません!」

大和「貴女の過去もこちらは全て知っています」

青葉「それがどうしたんですかぁ…」

浜波「おお願いしますきょ協力して下さい」

大和「青葉さんのような方が必要なんですぜひ協力してもらえませんか?」

浜波「わ悪い話じゃなないですから」

青葉「い…嫌ですーーー!青葉は危険なことはしたくありませんーーーー!」





〈青葉は走って2人の前から逃げる〉

842: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 21:19:36.48 ID:XVAF+a7HO
大和と浜波の会議




大和「青葉さんにご協力いただけないのは残念ですね」

浜波「し仕方ないです」

大和「計画の進み具合はどうなっていますか?」

浜波「じゅ順調にす進んでても問題ないです」

大和「こちらで用意できるものはありませんか?」

浜波「あありませんあ後は情報のせ正確さです」

大和「プリンツさんにかかっているということですね」

浜波「へヘマを踏まないようにき気をつけましょう」





下2、自由安価

844: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 22:16:50.27 ID:s7D60nQjo
プリンツの面目躍如
欲しかった情報が手に入りホクホクの浜波大和

845: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 22:37:21.20 ID:XVAF+a7HO
プリンツ・オイゲンの部屋にて




浜波「ああたしが欲しかったのはこ、この情報です」

大和「さすがはプリンツさんですね」

プリンツ「この情報があれば成功するんですか?」

浜波「ま間違いなくだ大丈夫です」

大和「それは心強いですね期待していますよ」

プリンツ「詐欺師を詐欺にかけるって簡単じゃないですよね本当に大丈夫なんですか?」

浜波「あ安心しててく下さい」

プリンツ「そこまで言うなら任せますいい結果を期待していますね」

846: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 22:40:41.06 ID:XVAF+a7HO
例の廊下にて




提督「準備が揃ったから行ってきますってか」

浜波「ああたしが行かないとい意味がありません」

提督「お前はそんな簡単に外に出せないんだよ」

浜波「きょ許可はいりませんただみ見逃してほ欲しいんです」

提督「鎮守府の出口にある監視カメラはどうするんだ」

浜波「たたまたま、故障してたらう嬉しいです」

提督「あ~~そういうことかよ…」

浜波「おお願いしします」

提督「わかったよこっちでうまくやっといてやる」

浜波「あありがとうございます!」





下2、自由安価

848: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 22:50:21.26 ID:qoJ9oZLmO
目的は達成、ホクホクの各々
提督と比叡にもたくさん分け前が入ったは入ったが方々への言い訳やら何やらで忙しくて金を使う暇が無い

849: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 22:59:59.35 ID:XVAF+a7HO
後日、提督の部屋にて




浜波「あひゃああぁああっ!!」

提督「おいおいマジで成功したのかよ」

大和「まさかこんなにうまくいくとは思っていませんでしたね」

プリンツ「5000億も騙し取るだなんて信じられません…」

浜波「おおおお金!!使いきれないくらいのお金!」




〈浜波は転がりながら喜びを爆発させる〉




提督「騙し取ったとしてもそれをどうやって保管するんだよ」

大和「口座をいくつも用意しておきましたのでそれに分けて保管しておきます」

提督「用意周到だな」

大和「お金はいくらあっても困りませんからね」

850: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:03:30.68 ID:XVAF+a7HO
提督は3人に向けて話す




提督「お前たちに協力したんだこれからはこっちを助けろよ」

大和「もちろんですよ」

提督「プリンツは比叡の特定を頼む資料は渡してあるだろ」

プリンツ「艦娘になる前の比叡さんの情報を調べます!」

提督「大和は裁判官と弁護士の買収を頼む」

大和「承りました」

提督「浜波は…大人しくしてろ」

浜波「あひゃひゃあっ!ひゃあぁあ!!」

提督「金がいくらあっても比叡の代わりにはなんねぇからな」




下2、自由安価

852: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:08:04.93 ID:5ne+V1WqO
スパコン置いて良いですか!とプリンツ
深海相手の諜報戦や暗号化に役に立つとプレゼンする

853: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:23:39.84 ID:XVAF+a7HO
プリンツ・オイゲンが手を挙げる



プリンツ「Admiral!私の部屋にスパコン置いてもいいですか!」

提督「却下だ」

プリンツ「理由を説明させて下さいこれはこの鎮守府のためでもあるんですよ!」

提督「お前が遊びたいだけだろ」

プリンツ「スパコンがあれば深海棲艦の言語を解読したりこちらの情報を暗号化出来たりするんです!」

提督「ほぉん」

プリンツ「国のスパコンの用途は決まっていて深海棲艦のためには使えません、なら自分たちで作ればいいんですよ!」

提督「やっぱり役に立ちませんでしたじゃ済まないぞ」

プリンツ「絶対大丈夫です!私を信じてください!」

提督「ハッカーを信じられるほど余裕はない」

プリンツ「この地方で深海棲艦との戦いが終われば比叡さんと2人で暮らせるんですよ!」

854: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:26:06.98 ID:XVAF+a7HO
後日




比叡「随分と大きい荷物ですね」

提督「そうみたいだな」

比叡「これ全部プリンツさんの荷物なんですか」

提督「あいつは金を持ってない大したもんじゃないだろう」

比叡「それにしても大きいですよ部屋があれで埋まりませんか?」

提督「支障があるなら片付けさせる、問題はないだろ」

比叡「司令がそう言うならいいんですけど」

提督(私と比叡の幸せな生活のために頑張れよ~)




下3、自由安価

857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:40:43.07 ID:qoJ9oZLmO
今度悪用したら自分もイム提督の所送りだろうと今回ばかりは真面目にやるプリンツ
完璧に翻訳・解析とは行かずとも一定の成果を上げる事に成功し、有意な成果が上がる

858: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:53:13.77 ID:XVAF+a7HO
プリンツ・オイゲンは思考中




プリンツ(深海棲艦の言語はもちろん日本語じゃないごく稀に言葉を話す個体はいてもそれは例外)

プリンツ(解析していてわかったのはアルファベットのように何種類も区別があるわけじゃないけど明らかに違いはある)

プリンツ(肯定と否定がそれぞれ1つの言葉になっていて一人称の区別はない?)

プリンツ〈普通なら仮説をたてるので精一杯だけどスパコンがあれば検証までできる!)

プリンツ(Admiralは先に協力してくれたし、なにより噂のイム提督送りにはなりたくないもん!)

859: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 23:58:32.03 ID:XVAF+a7HO
執務室にて提督は思考中




提督(深海棲艦の言語の解読は必須事項だと言われながら今日まできている)

提督(その原因は深海棲艦の鹵獲が難しいからと言われてきたが本当はそうじゃないんじゃないか?)

提督(解読されるのが不都合だからそうしてこなかった、そうだとして不都合な理由はなんだ?)

提督(…考えるだけ無駄か私の手に余る問題だ)

提督(確かなのはプリンツ・オイゲンの解読はうまくいっていて戦果も上々、それで十分だ)

提督(下手のことに突っ込むと比叡と暮らす未来が危うくなる、それだけは避けたい)

提督(私は世界平和よりも比叡との生活が大事だ)






下3、自由安価

862: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 00:15:25.67 ID:oXBTdODkO
金剛型と平和なお茶会

864: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/21(土) 00:44:57.92 ID:qGw5YkK7O
優雅なティータイムデース




金剛「ンーーこの紅茶も美味しいネー」

提督「比叡が淹れた紅茶は全部美味い」

比叡「もう司令ったら…」

榛名「今日のお仕事は大丈夫なんですか?」

提督「問題ないぞーだからこうやってお茶会に参加してるんだ」

霧島「最近の戦果は上々です仕事も早く終わってるんですね」

提督「まあそういうことだよな~」

865: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 00:52:23.54 ID:qGw5YkK7O
榛名「そうですね最近の出撃は理にかなったというか無駄がありません」

金剛「そう言われれば確かにそうデース」

提督「私は早くこの地域を浄化して比叡と結婚したいんだよ」

比叡「司令ぇ…!」

霧島「どんな理由であれ戦果を挙げることは悪いことではありせん」

提督「そういうことだ、比叡の紅茶をお代わり」

比叡「もおおぉ…」






下2、自由安価

867: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 01:00:51.67 ID:25Y3R2OTO
今朝の新聞の話題
5人や10人では効かない数の偉い人の首が飛んだり、首が飛んだり(物理)して大わらわになっているとの事
戦果上々とはいえ提督お茶飲んでる場合なのか

868: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 01:09:34.54 ID:qGw5YkK7O
話題は変わる



金剛「そういえば今朝の新聞は見ましたカ?」

霧島「なにやら穏やかではないニュースがありました」

榛名「10人以上の社長や会長が辞任や首になったりしていました」

金剛「物理的に首が飛んだような人も居ましたネー」

比叡「なにかあったんでしょうか…」

霧島「なにかあったのを表に出さないために首を切ったのでしょう」

榛名「とてつもなく大きな事件があったんでしょうか」

金剛「私達も一歩間違えば巻き込まれていたかもしれませんネ」

869: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 01:14:41.03 ID:qGw5YkK7O
提督は考える




提督(やっぱり大事になったか、だが大和が上手く動いたようで事件の内容は表に出てきていない)

提督(桁違いの金は手に入ったがこうやってお茶会をしててもいいもんなのかねぇ)

比叡「難しい顔をしてどうしましたか?」

提督「いや~比叡は可愛いなと思ってたんだよ」

比叡「もおおぉおお!」

榛名「提督の感情表現はいつも大胆ですね」

提督「可愛い奴に可愛いって言わない理由がないだろ」

霧島「気持ちを口に出さない男の人より魅力的ですよ」

提督「ありがとうありがとう」

提督(ん~どうしたもんかねぇ)





下3、自由安価
寝ます

872: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 02:58:45.15 ID:QGRjoiUDO
表に出せない事件
そして決して表に出ない連中が動いているらしいとプリンツ
あれだけの大金を取られたまま済ますわけないんですよぉ…と泣きそう

873: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 17:41:54.07 ID:Nakpf5kIO
緊急会議です




プリンツ「事件が表に出ることはありませんでしたが決して表に出てこない人達が動いているみたいですぅ!」

大和「予測はしていましたが随分と早かったですね」

プリンツ「私達が騙し取ったとバレるまで時間はありません!」

提督「金を使わなけれは問題ないだろう」

プリンツ「そういう単純な問題じゃないんですよぉ!浜波さんが詐欺を働いたこともすぐに知られます!」

提督「いいや鎮守府の中にいる限りは大丈夫だ前科のあるやつはそう簡単に外に出れないのは周知されている」

大和「ですがそれは提督の協力があれば問題ないのも推測できますよね?」

提督「そうだなだから狙われるなら私なんだろう」

874: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 17:48:27.54 ID:Nakpf5kIO
提督は淡々と話す




大和「随分と落ち着いているように見えますがなにか策があるんですか?」

提督「お前と浜波が協力してくれればなんとかなる」

大和「その内容はどうなっていますか?」





〈提督はこの地域の海図を広げる〉




提督「プリンツ・オイゲンの解析によってこの辺りに深海棲艦の拠点、基地のようなものがあることがわかった」

提督「古い資料によるとここは元々無人島だった、それを奴らがいいように使っている」

プリンツ「それがどうしましたか?」

提督「まずはここに居る奴らを滅ぼして海域を浄化する、そしてその後この無人島にカジノを建てる」

大和「まあ…」

提督「浜波と大和の金があればいけるだろ、この無人島の周りの土地も買っておいてくれ」

プリンツ「そんなの成功するんですかぁ?!」

提督「カジノを建てるって話を現実にしてやるんだよ、むしろ感謝されるんじゃないか」





下2、自由安価

879: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:01:57.10 ID:WqVbhw9sO
カジノを建てるのは良いけど業者とか知り合いがいるのか?と聞かれると言葉に詰まる提督
それに似たスキルを持った人を探すことに

880: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:08:25.03 ID:Nakpf5kIO
大和が疑問をぶつける



大和「カジノを建てるのは良いと思いますが建築業者にお知り合いはいらっしゃいますか?」

提督「そこなんだよなぁそれがどうにもならないんだ」

プリンツ「私はもちろん知りませんよ」

大和「私は少し心当たりがありますが信頼できるかは別です」

提督「お前の言う心当たりって死体を消すのが専門の奴らだろ」

大和「表向きではちゃんとした建築業者なんですよ?」

提督「却下だ却下、こればっかりは私が探すしかなさそうだな」

881: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:10:22.05 ID:Nakpf5kIO
後日、執務室



比叡「またその資料と睨めっこですか?」

提督「そうだなぁ」

比叡「印付きや斜線の艦娘はもう大丈夫だと思いますけど」

提督「念入りに調べて悪いことはないだろう」

比叡「そうかもしれませんけど、いつもに比べて真剣に見てるなって思ったんです」

提督「まあそういうときもあるだろ~」





下2、艦娘の名前

883: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:14:37.63 ID:tloNrEZHo
那珂ちゃん

885: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:21:10.37 ID:Nakpf5kIO
部屋がノックされ那珂ちゃんが入室する




那珂「艦隊のアイドル~~那珂ちゃんだよぉ!」

提督「あーいまはオフでいいから」

那珂「うぃっす」

比叡「那珂さんは相変わらずですね」

那珂「違う違う私は那珂ちゃん、おーけー?」

提督「そんなのはどうでもいいんだよ那珂ちゃん」

那珂「さすが提督わかってるぅ~」

提督「文月たちと比べるとどれだけやりやすいか」

那珂「ん~~あんなキチってるのと一緒にしないでぇ~」

886: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:24:33.49 ID:Nakpf5kIO
那珂ちゃんはダラけながら話を聞く



那珂「それでぇオフの那珂ちゃんとなにがしたいの?握手までしか無理なんだからね」

提督「馬鹿野郎私が比叡以外の女を抱くと思ってんのか?」

比叡「やめてください司令!!」

那珂「わぁ~アツアツだねぇ~」

提督「もう本題に入っていいか?お前が艦娘になる前のことが関係するんだ」

那珂「那珂ちゃんの過去を知ってどうしたいの~?」

提督「グーで殴るぞ」

那珂「うぃっす、もう邪魔しません」






下3、那珂の過去

889: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:30:52.82 ID:bKZqnLz1O
土建屋の娘さん(自身もガテン系だった)

891: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:35:15.93 ID:Nakpf5kIO
提督「那珂ちゃんは土建屋の娘なんだな」

那珂「うす」

比叡「あのもしかして那珂ちゃんも働いてたりしますか?」

那珂「なんでそう思った?」

比叡「被弾したとき威勢のいい声が聞こえたような気がしたので…」

那珂「うんまあ間違ってないかな、那珂ちゃんガテン系だったし」

提督「女性でガテン系は珍しいよな」

那珂「そんなことないよ割目立ってないだけで割といるから」

892: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:40:08.53 ID:Nakpf5kIO
那珂ちゃんに資料を渡す提督




提督「これを見て那珂ちゃんもある程度わからないか?」

那珂「凄い規模の工事になるってことはわかるよ」

提督「これを那珂ちゃんの親の会社に依頼したらやってくれるのか?」

那珂「ここの地方の会社じゃないから難しいかな」

提督「絶対に無理ではないんだな?」

那珂「そうだけど、どうして?」

提督「この工事をしたい人間は表に出たくないらしい、金は出すからやってくれないかと頼まれた」

那珂「うーーーん…相談してみるね」

提督「必要ならある程度の金は前払いするそうだとも伝えておいてくれ」

那珂「了解しました!那珂ちゃんにお任せあれー!」

比叡(司令の知り合いにそんな人って居たんですね…)






下3、自由安価

894: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 18:52:33.29 ID:tloNrEZHo
地上の星が流れそうなプロジェクト始動

896: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 19:07:28.77 ID:Nakpf5kIO
考え込む提督




提督(物騒な連中がこの鎮守府を襲撃する前に一定の成果は必要になってくるか)

提督(プリンツ・オイゲンにデマを流すのと情報操作をしてもらえば時間は稼げる)

提督(那珂の会社もかつてないプロジェクトもということで乗り気なようだこれなら大丈夫)

提督(あとはあの無人島にいる深海棲艦の奴らを滅ぼせばいい、そうすれば全てうまくいく)

提督(奴らの戦力を剥ぎ取りつつ一気に攻め込めば落とせる、奴らの思考パターンも掴んだ)

提督(私も覚悟はできた、死か比叡の2択しかなくとも私は進む)

897: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 19:11:19.96 ID:Nakpf5kIO
数日後




大淀「ここ最近の戦果は目を見張るものがありますね」

浜風「このままいけば勲章ものですよ」

提督「私はそんなのが欲しくて提督をやってるんじゃないんだよ」

大淀「そうですね提督は比叡さんの為にやっているんですものね」

提督「わかったらお前らも出撃してこい作戦は伝えた通りだ」

浜風「では行ってきます」

提督(練度が低い連中を出撃させても戦果は挙がってるやはり情報解析が効いているな、このペースでいけば終わりもみえてくる)





下3、自由安価

900: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 19:42:57.08 ID:T+0e2xPGO
闘いよりも、商いが好きな深海棲艦が予定地の島に。
プロジェクトに噛ませろと交渉を持ちかけてくる。

901: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 19:50:45.65 ID:Nakpf5kIO
出撃中、緊急入電




比叡「大淀さんからの緊急連絡です!」

提督「まさか誰かに被害が出たのか?!」

比叡「わかりませんがとにかく繋ぎますね!」





〈出撃中の大淀と繋がる〉




大淀「初めに言っておきますが被害が出たわけではありませんのでご安心下さい」

提督「ふぅ~安心したわ」

大淀「敵の拠点があるとされる報告から白旗を挙げた深海棲艦が現れたんです」

提督「構わん沈めろ」

大淀「私も最初はそう考えていたんですがあの話を知っていたんです」

提督「なんの話だよ」

大淀「提督のご友人が進めている建設事業についてですよ」

提督「大淀その深海棲艦とは話せるのか」

大淀「そのつもりで提督に連絡したんですよ」






下2、深海棲艦の種類

903: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 19:52:37.05 ID:bKZqnLz1O
集積地棲姫

904: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 20:13:54.53 ID:Nakpf5kIO
白旗を挙げていたのは集積地棲姫




提督「まずはお前に質問があるなぜこちら側の情報を知っていた?」

集積地棲姫「パソコンがアルからわかル」

提督「そんな海のど真ん中まで電波があるわけないだろ」

集積地棲姫「夜中の限らレタ時間だけ使エル」

比叡「集積地棲姫は物資や物を集めていることが多いと聞きます、壊れたパソコンを集めて直したのかもしれません」

提督「確かに筋は通っているがまだ納得はできない」

集積地棲姫「戦わずに済むナラそれがいい金儲けもデキそうだ」

提督「いままで散々暴れ回ってよく言えたものだ」

905: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 20:20:09.28 ID:Nakpf5kIO
集積地棲姫「ワタシは金が欲シイお前たちは基地が欲シイ、協力しない手はナイ」

提督「お前が信用できないな」

集積地棲姫「金をくれるナラあの基地は放棄シテやる」

比叡「基地を放棄したとしても深海棲艦が居なくなるわけじゃありません、もしかしたら他の地域に移動するだけかも」

提督「聞いてみるか、おいその基地を放棄したとしてそこに居る連中はどうなる」

集積地棲姫「何人かは協力スル」

提督「全員じゃねぇのかよ!」

集積地棲姫「あの基地はワタシのモノだが言うコトを聞かない奴がイル」

提督「ならそいつをどうにかすれば考えてやる」

集積地棲姫「仲間を消セと言うノカ」

提督「消せとは言っていない無力化でもなんでもいいとにかく迷惑をかけないようにしろ」







下3、自由安価

907: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 21:03:19.12 ID:tloNrEZHo
集積地棲姫がお金を手に入れるのは戦いだ
だから今後はカジノが新しい戦いだって言いくるめたらなんとかなった

908: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 21:06:16.05 ID:qJYJYk43o
>>907
働く準備始めてる

909: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 21:14:24.36 ID:Nakpf5kIO
後日、夜中




提督「さあ集積地棲姫どうなったか返事を聞かせてもらおうか」

集積地棲姫「説得しタラなんとかなっタぞ」

提督「おいおいそんなアッサリ済むのかよ」

集積地棲姫「金を手に入レルのは戦いだ、今後はカジノが新しい戦いダト言った」

提督「そんなんで済むなら艦娘は要らないぞ」

集積地棲姫「ワタシが特殊なんだ金が欲しイ深海棲艦はそうそう居ない」

提督「お前は金を儲けてなにをするつもりなんだ?」

集積地棲姫「言う必要はナイはずだ」

提督「そうかもしんねぇけどよ」

集積地棲姫「こっちは課題を終わらセタ次はそっちの番ダカらな」

提督「はいはいわかってるっての」

910: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 21:17:32.84 ID:Nakpf5kIO
数日後、鎮守府の客室にて




カーチャン「この地域の深海棲艦を無効化しただって?!」

提督「ああ終わったぞ」

カーチャン「あ、あんたねそんな簡単に済めばどれだけ楽か、悪い冗談はやめな!」

提督「冗談でこんなこと言うかよ」

カーチャン「い一体どうやったって言うんだい」

提督「それは秘密だ、それよりこの鎮守府はもういらないよな?解体の準備を頼みたいんだよ」

カーチャン「あり得ない、私の息子にしてもこんなことはあり得ないんだよ…」





下3、自由安価

913: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 21:59:14.54 ID:25Y3R2OTO
踏み込んでくるヒットマン達
しかし提督らは既に撤収済みで鎮守府はもぬけの殻
彼らが見たのは「一足遅かったですね。では、ごきげんよう」と書かれた紙と、残り2秒の時限爆弾

914: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:06:11.98 ID:Nakpf5kIO
※※




「ここか準備はいいか」

「対象はここに居るはずだ」

「あそこの部屋だな灯りも確認した」

「ぬかるなよ」

「お互いにな」




〈提督のことを嗅ぎ付けた暗殺部隊が鎮守府に忍び込む〉




「武器の使用は最小限だ」

「艦娘に気付かれたら厄介だからな」

「ここからは口を開かずに行動するぞ」




〈一歩一歩と提督の部屋に近付いていく〉

915: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:10:38.62 ID:Nakpf5kIO
(この部屋だな人影もある)

(俺が行く残りはバックアップを)




(男は静かにドアを開ける、しかしそこに提督の姿はなかった〉




(人影はダミー人形だと?!)

(おいなんだあれは!)




〈天井からぶら下がっていたのは一枚の紙だった〉

〈一足遅かったですね。では、ごきげんよう〉




(ハメられたのか!!)

(気配はした絶対にここには誰かがいる!)

(対象が居ない以上ここには用はない引き上げだ!)

916: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:15:21.99 ID:Nakpf5kIO
逃げていく暗殺部隊に一筋の矢が放たれる




(ぐああぁああ!)



鳳翔「あらあら随分と間抜けな人達ですね」

(気配はこいつのものだったか!)

(相手は1人だ消せば問題ない!)



〈鳳翔に襲いかかろうとするが逆に吹き飛ばされる〉



(なっ……?!)

文月「人間って脆いよねぇコイツらやっちゃっていいんだよねぇ?」

鳳翔「そう仰られていましたね」

文月「こっちはストレス溜まりまくってるんだよぉお前らで解消させてもらうからねぇ」

(クソ…!)

鳳翔「この方は楽しめそうですね」

文月「あたしの分も残しておいてよぉ~」






下3、自由安価

919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:19:09.54 ID:bKZqnLz1O
暗殺部隊が帰ってこないのでアンタッチャブルと認識される

920: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:27:35.15 ID:Nakpf5kIO
後日





大和「暗殺部隊が帰還しなかったのを受けてこの件はアンタッチャブルとなりそうです」

提督「こっちとしてはその方がありがたいな」

プリンツ「深海棲艦を働かせるのも批判が出てましたけどそういう意見は潰しておきました!」

提督「ご苦労~」

浜波「む無人島へのう埋め立てもじゅ順調らしいです」

提督「カジノ建設は船で資材やらなにらを運び込んでやってると聞いてるな」

大和「こんなに順調にいくなんて思っていませんでした」

提督「私もだなお陰で鎮守府は解体で私の仕事も終わりだ」

921: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:31:43.33 ID:Nakpf5kIO
大和「大本営へ栄転するのが普通ですが貴方はそうではありませんよね」

提督「当たり前だろ比叡を自由にするのが優先だ!」

プリンツ「裁判官や弁護士の買収は終わったそうです」

浜波「すすごい執念」

提督「浜波とプリンツ・オイゲンは艦娘を辞めても問題ないだろうが大和はどうする?」

大和「鳳翔さんと文月さんと共に新たな鎮守府に向かおうかと思ってます」

提督「受け入れられるかぁ?」

大和「ふふふっお金はまだ沢山余っていますから」

提督「ほーんなるほどな」

大和「カジノの経営は任せておいて下さい提督にご迷惑をかけることはありませんから」





下3、自由安価

922: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:34:24.04 ID:E9xhADTNo
カジノ建設は一年ほどかかるのでそれまでは艦娘でいるつもりだとプリンツ+浜波

925: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:45:46.42 ID:Nakpf5kIO
浜波「ああたしもまだ艦娘つ続けます」

プリンツ「カジノができるまで一年ほどかかるのでそれまでは艦娘をしてます!」

提督「お前らが大人しくできるわけねぇだろ」

大和「失礼ですねそんなことありませんよ」

浜波「し暫くはだ大丈夫」

プリンツ「こんなに刺激的なことはもうないと思うのであとは趣味の範疇ですよ」

提督「プリンツの趣味とか怖ぇ~~」

大和「私にとっては息抜きなんです、もっと楽しませてもらわないと困りますよ」

926: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 22:52:59.00 ID:Nakpf5kIO
大本営にて



元帥「君の息子はずいぶんと派手にやったものだねぇ…」

カーチャン「義理だけどあんたの息子でもあるんだよ」

元帥「カジノの件に彼が関わっていると聞いて驚いたよ」

カーチャン「騙し取った金で本当にカジノを建てるとは思わなかったねぇ」

元帥「深海棲艦を働かせるというのも予想外だこの一件は未来を変えた」

カーチャン「カジノのお陰で客が入って経済も回る、深海棲艦のせいで停滞してた金が動くよ」

元帥「これをたった1人の人間がやるとは…」

カーチャン「あの子はそんなことをしたつもりはないんだよ、たった1人の女のためにこうなった」

元帥「提督にしておくには惜し過ぎる人間だ」

カーチャン「総理大臣になれと言ってもあの子はやらないよ、誰に似たのかしらないけどそういう子だからね」







下3、自由安価

929: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 23:03:04.92 ID:QGRjoiUDO
[ピーーー]なと厳命して捕虜にしていた暗殺部隊の面々と話す提督
任務に失敗したあんたらはもう帰る場所も無い
新しい働き口があるんだが

930: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 23:19:18.61 ID:Nakpf5kIO
鎮守府地下、明石のラボにて




提督「さぁ~て楽しい尋問タイムだ」

「俺たちはなにも喋らない」

提督「あ、悪いけど明石が薬飲ませて大体の情報は他の奴から聞き出したから」

「…」

提督「こっちはお前がリーダーだってことがわかって1対1で話してるわけ」

「なにが目的だ」

提督「お前らは任務に失敗して帰る場所もない、そこで新しい就職先を案内してやろうかと思ってな」

「断る」

提督「まあそう言わずに話だけでも聞けよ」

931: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 23:25:14.65 ID:Nakpf5kIO
提督「カジノって言えばイザコザは必須だそこでボディーガードが欲しかったんだよ」

提督「サングラスに黒スーツなら誰かわかんねぇからできるだろ?」

「そういう問題じゃない」

提督「ちゃんと働けば給料も出すぞ」

「断る」

提督「ならわかったこっちも最終手段だ」

「命乞いはしないぞ」

提督「殺したりなんかするはずない、いやある意味死ぬことになるな」




〈明石はある装置を運んでくる〉



「それで拷問しようというのか」

明石「違いますこれはクラッカーマシンです!」

「ああ?」

提督「これでお前のxxxxを潰して女にする」

「お…」

提督「そしてお前を強制的に艦娘にしてやる!適正なんか知ったこっちゃねぇ!」

明石「この子の威力は抜群ですよぉーー!」



〈装置が唸りをあげる〉



「卑怯な…!」

提督「女にされたくなかったら協力しろいいな?」





下3、自由安価

932: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 23:36:26.77 ID:bKZqnLz1O
xxxxはプライドより重い…!

934: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 23:45:59.82 ID:tloNrEZHo
>>932
クルミを軽く粉砕するデモンストレーションまで見たところで

935: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 00:02:52.02 ID:onNMfkL7O
クラッカーマシンはクルミを砕く




明石「ほーら貴方のクルミもこうなっちゃいますよぉ」

提督「命を取られるより辛いことが待ってるぞぉ」

「わかった、わかったよ……」

提督「よーし交渉成立だな他の奴らにも話をつけるぞ」

「お前たちはただの民間人じゃないのか」

提督「いーやただの提督だ」

明石「私はただのマッドサイエンティストでーす!」

「こんなタチの悪い奴らは初めてだ……」

936: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 00:12:13.86 ID:onNMfkL7O
執務室にて



比叡「明石さんとなにを話してたんですか?」

提督「んーまあ色々とな」

比叡「そうですよね積もる話があってもおかしくないですもんね」

提督「カジノができるまでそれの護衛で鎮守府は残る、だが大半の奴らは艦娘は辞める」

比叡「深海棲艦がいなくなったんですから当然といえばそうですね」

提督「比叡も辞めるのか」





〈比叡は提督に背を向ける〉




比叡「お答えできません」

提督「次の鎮守府に行ったとしても減刑には限りがあるだろう」

比叡「知りません」

提督「比叡は私が守る」

比叡「よく、わかりません」

提督「私を信じてくれないか」



〈比叡は提督の方を向くことができない〉



比叡「司令、いままでありがとうございました」

提督「あの裁判は間違っている、正しい判決が比叡を導く」

比叡「ありがとう…ございました」





下3、自由安価

939: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 00:35:02.71 ID:techepVfo
こっちを見れないなら俺が見える位置に行く
比叡が昔を見るなら俺が見えなくする
離れないし離さない
ありがとうで終わらせない、これから末永くよろしくだ

940: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 00:49:30.84 ID:onNMfkL7O
提督は比叡の正面に回り込む




提督「お前がこっちを見れないなら私が見える位置に行く」

提督「比叡が昔を見るなら私が見えなくするお前から離れないし離さない」




〈比叡は震えて下を向いている〉




提督「ありがとうで終わらせない、これから末永くよろしくだ」

比叡「司令ぇぇぇ…!!」

提督「比叡を不幸になんかさせるものか」

941: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 00:54:07.63 ID:onNMfkL7O
比叡は泣きながら話す




比叡「私……親から…嫌われてて……」

提督「ああ」

比叡「就職できてやっと…離れられると思ってたのに……」

提督「親が会社に乗り込んできたんだな」

比叡「会社もクビになって…お金を…ずっと取られてて…」

提督「比叡は正しいことをしたんだ」

比叡「違います!私は両親を殺した犯罪者です!」

提督「比叡がやってなかったら私がやっていた、比叡を苦しめる奴に生きる価値はない」

比叡「そんなこと…言わないで……」

提督「お前を無期懲役にする奴らが悪い、比叡はなにも間違っていないんだよ!」




下2、自由安価

943: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 01:33:20.25 ID:yJs6kggDO
おつ
比叡は自らの行いを正当化してほしい訳ではないと悟る提督
今の私なら…[ピーーー]以外でちゃんと親に立ち向かえてたと思うんです
あの頃の私は全部真っ暗であれしかないと思い込んで…
ポツリポツリと話す比叡

944: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 02:33:22.25 ID:9Be6LqlaO
>>943
でもその時の比叡は今の比叡ではない。
間違った行動しかできない状況に追い込まれていた。
間違っていないというのは訂正する。比叡は正しく間違えさせられたんだ。その呪縛はまだ続いている。
間違いだから罪に問われるのは仕方ないが酌量がなく必要以上になっている。
だから私は比叡の味方なんだ。

945: ◆rOtwZuuRn. 2020/11/22(日) 21:44:38.72 ID:6AyMSJehO
比叡「やめて下さい!私のしたことは許されないことなんですよ!!」





〈比叡は自らの行いを正当化してほしい訳ではないと気付く〉




提督「いや……」

比叡「今の私なら…殺す以外でちゃんと親に立ち向かえてたと思うんです…あの頃の私は全部真っ暗であれしかないと思い込んで…」

提督「わかった間違っていないというのは訂正する、比叡は間違えさせられたんだ」

提督「いまの比叡はそうかもしれないが、その時の比叡はそうするしかないくらいに追い込まれていたんだ」




〈比叡は提督の話を聞いている〉




提督「間違いだから罪に問われるのは仕方ないだが酌量がなく必要以上になっているんだ」

提督「私はそれが許せないどんな手を使ってでも正しい判決が出るようにしてやる」

比叡「やめて…下さい……」

946: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 21:52:08.97 ID:6AyMSJehO
提督は比叡を抱き締める




提督「無罪にするなんて無茶は言わない前例を踏まえてちゃんとした判決を出せと言ってやるんだ」

比叡「いや、いやぁ……」

提督「お前は呪縛から逃れられていないそれを断ち切るには外部からの力が必要だ」

提督「それが私だお前を自由にして幸せにするのは私以外にありえない!」




〈比叡は震えているがそれでも提督は抱き締める〉




提督「私の側から離れるんじゃないぞ」

比叡「はい……」

提督「比叡は私のものだ誰の文句も言わせない」




下2、自由安価

948: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 22:08:12.02 ID:techepVfo
子は親のもの的なふるーい考えの奴がどんな理由があっても酌量の余地無しって裏で工作してた模様
泣かされてきたのは比叡だけじゃなくてもう許せねえぞおい!

949: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 22:21:22.99 ID:6AyMSJehO
作戦会議です




大和「裁判官の買収を進めていると比叡さんの判決は工作されたものだとわかりました」

提督「なぁに~?!」

大和「子が親を殺すのは許されないという古い考えがあったようです普通なら情状酌量されるべきです」

提督「よりにもよって比叡を苦しめやがって!」

大和「比叡さんだけではありません過去に何人も同じ思いをした人がいるようですよ」

提督「泣いてきたのは比叡だけじゃないってか許せねぇ!」

大和「提督は一般人です下手なことはできません」

提督「馬鹿野郎がなんでもかんでも消せばいいってもんじゃねぇ!」

大和「ではどうお考えなんですか?」

提督「カジノが出来たらそこに通わせて破産させてやる!!」

大和「まぁ」

提督「遠隔もイカサマも合法だ!関係者全員を地獄に落としてやる!」

950: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 22:29:51.12 ID:6AyMSJehO
大和「裁判の準備は進めていますが比叡さんはいつ人間に戻るんですか?」

提督「カジノが出来る前には裁判を終わらせたいから一か月以内だな」

大和「うまくいくことを祈っています」

提督「祈るもなにも比叡は悪くないって言ってるだろ!」

大和「そうですねそうでした」

提督「待ってろよ比叡お前との生活は誰にも邪魔させないんだからな!」




下2、自由安価

952: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 22:38:51.45 ID:yJs6kggDO
まずは仕込みだ
不正をしていた裁判官などの関係者に甘言を囁き良い儲け話があると破滅させる全段階
うちにはうってつけの奴が居るしなと提督
浜波も乗り気なようだ

(オーシャンズなんたらみたいな

953: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 23:02:59.58 ID:6AyMSJehO
提督は意気揚々と話す




提督「まずは仕込みだ不正をしていた裁判官どもや関係者に甘言を囁き儲け話があると破滅させてやる!」

大和「それはいい考えですね」

提督「うちにはうってつけの奴が居るし問題なくやってくれるだろう」

大和「浜波さんに話しておきますね」

提督「比叡を泣かせた罪、万死に値するぞ!」

大和(ただの人間かと思っていたんですけど比叡さんが絡むと知恵が働くなんて珍しい人ですね)

提督「死ぬだけなんて生ぬるい、生き地獄を見せてやる!」

954: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 23:19:16.87 ID:6AyMSJehO
比叡は1人考えている




比叡(司令は普段はそんなことないのに私が絡むと想像以上のことをしてしまいます)

比叡(私の裁判もきっと司令が色んなことをやって望む結果が出てもおかしくありません)

比叡(でもそれでいいんでしょうか私は両親を殺したんです2人もやってしまったんです)

比叡(こんな私が普通に生活してもきっとボロが出てしまいますそうなれば司令を巻き込むことになります)

比叡(司令は不幸になるべき人じゃない私が居なければ司令はきっと幸せになる)

比叡(でも司令はなんとしてでも引き止める、なら私が比叡じゃなくなればいい)

比叡(艦娘になる前の私の顔も名前も知らない司令の知らないうちに解体して人間に戻れば大丈夫)

比叡(司令のことは大好きでした今までありがとうございました)

比叡(比叡のことは忘れて幸せになって下さい)





下2、自由安価

955: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 23:47:25.82 ID:veBInvSHO
もぞもぞ動くなにかが比叡に語り始める
私は幸せを見つけました自分だけの幸せを
他の人の幸せってなんでしょうか隊長の幸せってなんでしょうか
私にはわからないけど今の隊長は幸せそうです

956: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/22(日) 23:53:02.56 ID:Z4a9J3EVo
955
貴女は悲しい顔をしています
自分に正直になるほうが幸せになれますよ、私みたいに
バァーンっと登場

957: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:04:37.60 ID:FcSPSc46O
そのとき比叡の部屋の家具が動く




比叡「ひ…誰?」

「私は幸せを見つけましたよ自分だけの幸せを」

比叡「自分の幸せと司令は関係ありません…」

「他人の幸せってなんでしょう、隊長の幸せってなんでしょうか?その中身は私にはわからないけど今の隊長は幸せそうですよ」



〈比叡ははっとする〉



「隊長は比叡さんの側にいるだけで幸せなんですその比叡さんが居なくなったらどうなるでしょう」

「隊長と比べて貴女は悲しい顔をしています、自分に正直になるほうが幸せになれますよ」

比叡「自分に正直に……」




〈比叡が目を瞑ると提督の姿が真っ先に思い浮かぶ、比叡を支えていたのは彼だった〉




比叡「私、司令と…」

「そうです正直になって全てを曝け出すんです、私みたいに!!」

比叡「ひええぇええーーーー!」

958: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:09:30.45 ID:FcSPSc46O
比叡の叫び声を聞いた提督が慌てて飛び込んでくる




提督「どうしたんだ?!」

比叡「か間接照明がままるゆさんに!」

まるゆ「隊長も比叡さんも私を見て下さい!!」




〈まるゆは全裸で2人に迫る〉




提督「気持ち悪いもん見せんじゃねぇ!」

まるゆ「比叡さんを1人にする隊長が悪いんですよ!」

提督「なんだとぉ?!」

まるゆ「比叡さんは1人で泣いてたんです隊長なら泣く前に気付いて当然です」

提督「比叡?」

比叡「違います泣いてなんかいません!」

まるゆ「いいえ泣いていましたよ比叡さんの心が」



〈そう言われ比叡はなにも言い返せなかった〉

960: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:15:54.93 ID:FcSPSc46O
提督「比叡どうして私に相談してくれなかったんだ?」

比叡「司令には関係ないことです…」

提督「関係ないことは存在しない私は比叡の為に存在しているんだぞ!」

比叡「もういいんです決めたことなんですよ!」

まるゆ「そんな悲しいことは言わないで下さい隊長の前から黙って消えたりなんかしたらみんなが悲しみます」

提督「比叡お前!!」

比叡「私は司令が好きなんです!だから不幸にはなって欲しくありません!」

提督「お前が居ない方が不幸に決まってるだろうが勝手に決めつけんな!!」

比叡「艦娘じゃない私のことを知らない癖に!!」




〈シーンとなる部屋、禁忌を口に出したように空気が重くなる〉




提督「比叡…」

比叡「解体すれば私のことを探すことすらできません!所詮司令とはそれまでの仲なんですよ!」

提督「どうしてだ比叡なぜなんだ」

比叡「うわぁーーーー!」



〈比叡は部屋を飛び出した、もう二度と帰るつもりはなかった〉





下2、自由安価

962: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:34:29.18 ID:AHLpJ3Gs0
飛び出したところで謎の銃を持った弥生に撃たれて倒れる比叡
廊下には大和たちも倒れている
弥生「怒ってはいません……。私が来たのはあなたたちを『消す』ため……。さあ、元司令官、かっかくご」

964: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:41:42.91 ID:FcSPSc46O
比叡を追いかけて部屋を飛び出す提督、しかしそこには




提督「比叡っ?!」




〈比叡以外にも大和やプリンツ・オイゲン達も倒れている〉



提督「いったい誰がやったんだまた暗殺部隊かなにかが来たのか?!」



〈提督の視界に謎の銃を持った弥生が入る〉




提督「お前がやったというのか」

弥生「怒ってはいません……私が来たのはあなたたちを『消す』ため……さあ、司令官、かっ覚悟」




〈銃を構える弥生、引き金に指をかけ提督に狙いを定める〉

965: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:50:03.76 ID:FcSPSc46O
銃から何かが発射されるしかしそれは提督には当たることはなかった




提督「な……まるゆ?」

まるゆ「隊長はお守りします!」

弥生「へ変 !」



〈まるゆに向けて銃を放つが当たらない〉



弥生「ななんで?!」

まるゆ「もぐもぐ~~」




〈弥生の攻撃を掻い潜りついに正面に立つ〉



弥生「わ私はSCP財団のササイボーグで!」

まるゆ「もぐもぐアタック!」




〈まるゆの股 が弥生の顔面に〉

966: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 00:55:50.60 ID:FcSPSc46O
弥生は倒れた





提督「お前そんなに強かったのか…」

まるゆ「擬態するには強くなければいけませんから」

提督「とにかく助かった礼を言うぞ」

まるゆ「お礼はあとですいまは比叡さんが優先です」

提督「わかってるよお前は残りを頼む」

まるゆ「まるゆにお任せを!」




〈まるゆは大和達を担いで立ち去る〉




提督「まるゆは一体なんなんだ…いやいまは比叡が優先だ!」




下2、自由安価
寝ます

968: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 03:46:42.00 ID:CZLiDlVFO
気絶していただけで命に別状は無く、明石と提督の処置によって無事に回復する比叡
なおも提督から離れようとする比叡を穏やかに諭すのは、精神修行の結果前とは別人のようになった舞風

969: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 20:38:31.74 ID:mPL/pX08O
地下の明石ラボ




明石「比叡さん達は気絶しているだけで命に別状はありません」

提督「あったら弥生はリンチだったぞ」

明石「手当ても終わりましたのでもうすぐ目が覚めると思います」

提督「ご苦労だった明石」

明石「いえいえ私は弥生さんが使ってた変な銃が手に入りましたので大満足です!」

提督「それを解析して作れそうなら量産しておいてくれカジノの護衛で使う」

明石「わかりました明石にお任せください!」

970: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 20:46:32.35 ID:mPL/pX08O
目が覚めた比叡、だがその場から離れようとする





比叡「ううぅうう…」

舞風「どこに行こうとしてるの」

比叡「舞風…さん」




〈比叡は舞風を見て一瞬身構えるも雰囲気が違うことに気付く〉




舞風「ここで逃げることは貴女の救いにはならない」

比叡「そんなの、私の勝手です」

舞風「逃げることは一瞬楽になるだけど苦しみは一生続く」

舞風「自分を受け止めてくれる人が居るならそれに甘えることも必要」

舞風「罪は償う必要があるだけど全ての罪に罰があるわけじゃない」

舞風「比叡さんをなによりも大切に思ってくれる人を悲しませちゃいけないよ」

比叡「司令が、悲しむ」

舞風「比叡さんは許されてもいいんだよ」





下2、自由安価

972: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 20:53:31.09 ID:R4b4vmChO
何が大切なのかはっきりして提督のところに向かう比叡
それを見て満足そうに修行へと戻る舞風

973: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 21:12:28.87 ID:mPL/pX08O
比叡は決心し提督の所に向かう




比叡「私にとって大切なのは…司令!」

舞風「どうぞ向かって下さい」

比叡「ありがとうございました舞風さん!」





〈去っていく比叡を満足そうに見る舞風〉




舞風「助けを求めて手を出さなければ救われない、イム提督の教えは正しいんだと思います」

舞風「私も親を許せたわけじゃありませんが復讐はやっちゃいけないことだと学びました」

舞風「罪には罰たとえ家元で親でも裁きは受けるべき、そうですよねイム提督」




〈光の中から声が聞こえる〉



「罪を憎んで人を憎まず、その心を忘れてはいけません」

舞風「ありがとうございますその心を忘れずに修行を続けていきます」

974: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 21:19:25.46 ID:mPL/pX08O
提督と話す比叡




提督「ばっか野郎がなんで1人で逃げようとしてんだよ!」

比叡「ううぅうう…」

提督「お前は私の側にいろ!勝手に解体するのも許さん!」

比叡「わかり、ました」

提督「カジノができるまで護衛任務をやるつもりだったが比叡が我慢できないなら先にやっちまうぞ!」

比叡「やる、なにを」

提督「お前の裁判のやり直しだ!比叡は悪くねぇんだよーーーー!」






下2、自由安価

976: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 21:24:38.37 ID:CJ0GBHwFo
やり直した判決は~今回の艦娘兵役で清算できるものに

977: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 21:53:05.79 ID:mPL/pX08O
1年後




私は艦娘を辞め人間に戻り、高裁判決を不服として最高裁に上告しました

そこから判決が出るまでは非常に早くてびっくりしました、多分司令が色んなことをしてくれたんですね

最高裁の結果は艦娘の兵役で補えるくらいに減刑されました、私は自由の身になったんです

でも司令は『私』が誰か分かっていません人間の頃の資料は知っていても名前、顔、姿は知らないんです

せめてお礼をと思いましたがこんな姿で行っても邪魔になるだけなのはわかっています

だけど遠くからお礼だけでもしたいと思っていまはカジノに向かっています

なにやら噂によると司令がカジノの関係者になったとか…それを確かめる為にでも行かなければいけませんね


978: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:00:11.37 ID:mPL/pX08O
海上カジノ





「ここがカジノ…」

集積地棲姫「そうだゼここは日本初のカジノだ!」

「深海…いえスタッフさんですか?」

集積地棲姫「スタッフであり役員ダ、ここハ私の土地なんダゾ!」

「そうなんですね」

集積地棲姫「財布の中身ガ無くなるマデ遊べ!」

「ほどほどにしておきます…」




〈女性はカジノの中に入る〉




「凄い空間…」



〈目線の先ではスロットマシーンが稼働している〉




「ボーナスかヒューあんちゃんやるねぇ」

「悪いけどあたいは女だ」

「ゲ…」

「人を見かけで判断してんじゃないよー!」



〈大柄な女性が暴力を振るう〉



「ああいう人には近付かないようにしないと…」

「う、うう」

「あたいはこれでもアイドルだったんだよ、それを男なんだと?!」

「ゆ、ゆるして」

「48発のパンチに耐えられたら許してやるよ!」

980: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:06:51.57 ID:mPL/pX08O
女性は歩き疲れたようで休憩している




(凄いところだなぁギャンブルをやる人以外にもたくさん人がいる)

(女の人同士で抱き合ってる人も居たし学生が入ってこないように学校の先生が見張ったらもしてた)

(昔見たアイドルの人が歌ってたりもしたしここは自由な場所なんだなあ)




〈女性の元に1人近付いてくる〉



「貴女も疲れたのね」

「あ、はい」

「ここは広くて見て回るだけで精一杯よ」

「あの、貴女はよくここに来るんですか?」

「そうね」

「はええぇええ…」

「勘違いしないで欲しいのだけどギャンブルをしに来てるんじゃないの、ただこの場所に来たいから来てるだけ」

「そうなんですか」

「ここは私にとって特別な場所だからよ」





下2、自由安価

981: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:09:36.80 ID:CSVd8msjo
女性、昔話をする
(間に提督を背後に寄らせる)

983: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:21:24.54 ID:mPL/pX08O
女性は話を続ける




「ここは私たちが手に入れた場所なんです」

「はあ…?」

「こんなこといきなり言われてもわけが分かりませんよね」

「そそうですね」

「実は私は艦娘だったんですよ」




〈そう言われて驚く女性、艦娘だった頃の面影はない〉




「ええっと」

「この近くにあった鎮守府に所属してたんですこの地域の深海棲艦を無力化してからはカジノ建設の護衛をやってました」

「そう、なんですね」

「そこの提督とは知り合いだったんですいえ幼馴染と言った方がいいかもしれませんね」




〈そう言われて女性はハッとする〉



(この人は、浜風さんだ)

984: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:26:08.96 ID:mPL/pX08O
「彼はいま提督はやめちゃったのなにをするのか知らないけど迷惑だけはかけて欲しくないわね」

「あのその人って…」

「大本営に栄転する話もあったのに断ってなにをするのか想像できないわ」

「あの…」

「久しぶりに連絡が来たと思ったらまた変なことを頼まれるし勘弁して欲しいわね」

「なにを、頼まれたんですか?」

「貴女をここに連れて来て欲しいって」

提督「比叡ーーーーーーーー!!」




〈女性の後ろから提督が抱き着く〉




「ひええぇええっ?!」

提督「やっと見つけたぞお前苦労させやがって!!」

「ひひひ人違いで、わわ私は」

提督「馬鹿野郎がお前のことを間違えるはずないだろ!!」

「し……司令ぇ」





下3、提督の台詞又は行動
多分最後の安価

985: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:27:56.55 ID:QWNs9L5Fo
カッコカリではない結婚指輪を差し出してプロポーズする提督

986: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:33:34.02 ID:CZLiDlVFO
>>985
周りには提督の鎮守府にいた他の元艦娘たちも集まって来ていた

987: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:36:33.91 ID:R4b4vmChO
>>986
すぐにでも式はできるぞ!
その為に作ったんだからな!

988: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:42:21.30 ID:mPL/pX08O
提督の叫びを合図に人が集まってくる




「ひ、ひええ?!」

「皆さんにも来てもらったんですよ」

「か艦娘になる前のか顔や姿は分からないのに」

「私たちは姿が変わっただけで簡単に切れる仲じゃないということですよ」

「比叡ーー!」

「金剛、お姉さま」

「さすが私の妹ですね!」

「金剛お姉さまの場合シスターの格好をしていれば分かってしまいますよ」

「比叡さんこれでも分からないと言いますか?」




女性〈比叡〉の周りにはかつての仲間が揃う




提督「一部ここに居ない奴もいるがそれはまあよしとしよう」

「し司令いったいなななにを」

提督「私と結婚して下さい」




〈提督は指輪を取り出し比叡に見せる〉

989: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:46:33.85 ID:mPL/pX08O
提督「この指輪はカッコカリなんかじゃなく本物の指輪だ」

比叡「わわたしでいいんですか」

提督「受け取ってくれるかよし!」

比叡「ででもまだ、ここ心の準備も」

提督「なんならすぐにでも式はできるぞ!その為に作ったんだからな!」




〈提督が合図を送ると壁が開きチャペルが現れる〉




「ひええぇええーーー!」

提督「よしお前ら比叡を着替えさせてバージンロードに立たせろ!」

「わかりました」

「ああああああの!」

提督「ひゃっほぉーー!比叡と結婚式だぜぇ、生きててよかったぁ!」

990: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:52:11.89 ID:mPL/pX08O
カジノが見えるどこかの場所





文月「ハッピーエンドかぁあたしの1番嫌いなやつだ」

鳳翔「あらあら」

文月「鳳翔さんもそう思うでしょぉ?」

鳳翔「それはどうでしょう」

文月「次の鎮守府でも深海棲艦を滅ぼせば減刑で外に出れる!その時がこの国の最後だよぉ!」

鳳翔「そうなるといいですね」

文月「あたしは絶対に諦めないよぉ!」

鳳翔(文月さんが出れるなら私も出れるでしょう、その時は文月さんを…ふふふ今から楽しみですね)

文月「あははははっはははっ!」

鳳翔(罪のない子供たちを殺めるのもよかったですが勘違いした人を殺める方が面白いですからね)

991: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 22:57:00.69 ID:mPL/pX08O
カジノのチャペルにて





「あの、そんな、いきなり」

「動かないで下さいメイクがしづらいです」

「綺麗にしてあげるからネー!」

「金剛さんって普段からそんな話し方なんですね」

「Oh!Very Beautiful!」

「やばいアイオワさんがなに言ってるかわからない」

「ドレス持ってきました!」

「こっちも終わります早く着替えて下さい」

「ひえぇん…」

992: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 23:04:06.90 ID:mPL/pX08O
扉を開くとそこには




提督「比叡ーーーー!可愛いぞーーー!」

「あ、あああ」

「私が手を取ります提督のところに行きましょう」




〈浜風とバージンロードを歩き提督の元に向かう〉




提督「やっばめちゃくちゃ可愛いわさすが比叡だな」

「もう私は、比叡じゃ」

提督「あだ名みたいなもんでいいだろほら早くこっち来いって」




〈提督と比叡は並び神父の方を向く〉




「神父役は私がやるネーーー!」

「似合ってますよお姉さま!」

993: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 23:10:41.17 ID:mPL/pX08O
「汝はこの女を妻としよき時も悪き時も、富める時も貧しき時も病める時も健やかなる時も、共に歩み他の者に依らず死が二人を分かつまで愛を誓い、 妻を想い、妻のみに添うことを神聖なる婚姻の契約のもとに誓いますか?」

提督「もちろんだ!」

「いい返事デス、では汝は、この男を夫としよき時も悪き時も、富める時も貧しき時も 病める時も健やかなる時も、共に歩み 他の者に依らず死が二人を分かつまで 愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを神聖なる婚姻の契約のもとに誓いますか?」

「誓い、ます」

「皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚の絆によって結ばれたこの二人を神が慈しみ深く守り、助けてくださるよう
祈りましょう」



〈手を合わせる〉



「宇宙万物の造り主である父よ、 あなたはご自分にかたどって人を造り夫婦の愛を祝福してくださいました、 今日結婚の誓いを交わした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください」

「二人が愛に生き、健全な家庭を造りますように、喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れずあなたに支えられて仕事に励み、困難にあっては慰めを見いだすことができますように」

「また多くの友に恵まれ結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように私たちの主によって」




〈全員の祈りが祝福が2人に注がれる〉

994: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 23:23:06.97 ID:mPL/pX08O
そして




「ここはカジノじゃなかったんですかーー?!」

提督「ここは私と比叡だけの教会だ!いまから新婚旅行に行くぞ!」



〈2人の前にはクルーザーがある〉



提督「浜風!暫くは帰ってこないからあとは頼むぞ!」

「はいはいわかりました」

提督「細かいことは大和に任せておけ!それじゃあ比叡出発だ!」

「ままだ着替えてもないんですよ!」

提督「関係あるか!早く行くぞ!」



〈提督は比叡をお姫様抱っこして走り出す〉



「恥ずかしいです司令ーーーーー!」

提督「恥ずかしがらせてんだよ!」

「ここの船でどこに行こうって言うんですか!」

提督「そんなもん考えてないに決まってるだろ、とりあえず世界一周はしとくか!」

「ひええぇええ~~!」





〈おめでとうございます、隊長達なら本当に世界一周しちゃうかもしれませんね〉

〈しかし比叡さんが幸せになって本当に良かったですね私も見てました〉

〈まあ見てたと言っても式に参加したんじゃなくて上から見てたといいますか〉

〈いやぁこれで終わってしまうのが残念です、ですが2人が幸せになったことは……間違いありませんよね、それでは失礼します〉



995: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 23:36:28.24 ID:mPL/pX08O
〈お〉
〈し〉
〈ま〉
〈い〉



ありがとうございました