1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:13:12.13 ID:m6230sTu0
ドーパント「なんだてめぇらはー? ぶっ飛ばすぞ!」

承太郎「てめぇが俺に勝つ見込みは…万に一つもねェぜ」

フィリップ「俺たち、だろ? 承太郎」

ドーパント「分けわかんねぇ奴らだ! くたばれぇ!!」

フィリップ「承太郎!」サイクロン!

承太郎「おおおお…!」ドォォンッ!!

承太郎「スタープラチナァァ! オラオラオラオラオラオラオラオラ」ドドドドドドド…

ドーパント「うぐげぇっ」

承太郎「オラァァァッッッ!!」ドギャァァ~ンッ!

フィリップ「やったよ。メモリブレイクに成功した」

承太郎「やれやれだぜ…」

引用元: フィリップ「いくよ、承太郎」承太郎「……」 




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:17:09.57 ID:m6230sTu0
フィリップ「承太郎、君は熱くなりやすい。もう少し落ち着いた方がいい」

亜樹子「いや、十分落ち着いてる方だと思うけど…」

亜樹子「ていうかこの人だれなの!?」

フィリップ「え? はは、面白いことを言うね。アキちゃん。承太郎に決まってるだろ? 僕の少し頼りない相棒さ」

承太郎「……」ゴゴゴ

亜樹子「あれで頼りないレベル!? フィリップくんの中ではどこからが相棒としてのグッドラインなの!?」

フィリップ「冗談さ。これでも彼には十分な信頼をかけている」

承太郎「おい、さっさと行くぜ」

フィリップ・亜樹子「?」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:22:09.47 ID:m6230sTu0
フィリップ「どこへ行くんだい? 承太郎」

亜樹子「探偵事務所じゃない? ドーパントと戦って疲れちゃったんだよ」

承太郎「さっきのスタンド…いや、ドーパントとか言ったか? 奴らの大元を叩きに行くって言っているんだぜ…俺は」

フィリップ「な、何だって!? さっき検索した結果、ガイアメモリを風都中にばら撒いているのはミュージアムという組織…まさかそのミュージアムを!?」

亜樹子「む、無茶だよ! しょう…承太郎くん!」

承太郎「無茶かどうかは、やってみなきゃ分からん。それに俺のスタープラチナは伊達じゃねェ」

フィリップ「そうか…君がそこまで言うのなら…ああ、賭けてみよう!」

承太郎「ふっ…そうと決まれば、出発だ」

亜樹子「私聞いてない…」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:28:55.28 ID:m6230sTu0
ザッ、ザッ、ザッ…ピタッ

ドーパント「ぐるるる…」ガウガウ

承太郎「さっそく御出ましのようだぜ…」

フィリップ「奴は…Tレックスドーパントだ。承太郎! 強力な噛み付き攻撃に注意していこう!」サイクロン!

亜樹子「なんかフィリップくん…いつにも増して好戦的だね」

Tレックスドーパント「がああうううう!!」ドドド

承太郎「オラァッ!」バキィッ

メキメキ…!

Tレックス「がうぁっ…うぐぅ…なんてパワーとスピード…!」

フィリップ「ふふ、それに精密な動きも忘れちゃいけない。まさに僕達は無敵だよ。承太郎」

亜樹子「今思ったんだけど、フィリップくん何もしてないよね」

承太郎「…油断はできねぇぜ。ヤロウ…様子がおかしいッ」

Tレックス「ぎゃおおおおお」グオグオグオグオ…

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:33:45.73 ID:m6230sTu0
グモモモ…ドオーン!

Tレックス「ぎゃおおおお~!!!」

亜樹子「でっかい! おっきくなっちゃったよ!?」

フィリップ「周りの物を自分の体に取り込んで大きくなったんだ。よし、ここは…」

ガシッ…ブンブン

亜樹子「じょ、承太郎くんから出てきたお化けがこれまたでっかい鉄骨を掴んだ!」

承太郎「オラァッッ」ズガァンッ!

Tレックス「ぐげぇぁっ」

フィリップ「あ…え、えっと……よし! その調子だ。承太郎! このままメモリブレイクを狙おう!」

承太郎「承ったぜ…! おおおおお…オラァァッ」ブオンッ…ヒュ~~…

ザクッ! ブシュゥゥゥ~~

Tレックス「ぎゃああああ!? あああああああ!!! ああああああ!!」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:37:59.65 ID:m6230sTu0
フィリップ「やったね、承太郎」

パキンッ…パラパラ…

承太郎「…メモリは砕いた。先を急ぐぜ。こうしている間にも風都のスタ…ドーパント使いは増えていっちまう」

亜樹子「…ドーパント使い? ねぇ、フィリップくん…やっぱりこの人、出る作品間違えてないかな」

フィリップ「何を言っているんだ。承太郎と僕達は何度もピンチを乗り越えてきた」

亜樹子「そ、そうなの?」

フィリップ「ああ!」

承太郎「くだらねぇこと言ってねぇで…む?」ピクッ

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:41:32.56 ID:m6230sTu0
承太郎「こいつは…」

フィリップ「どうしたんだい? 承太郎?」

亜樹子「あ、それ風都くんのキーホルダー!」

承太郎「風都くん?」

フィリップ「この街のマスコットキャラクターさ。忘れてしまったのかい?」

承太郎「……」

承太郎「俺には…こいつの゛良さ゛って奴が分からないようだ…」

亜樹子「えー? 可愛いのに。せっかくだから持っときなよ。承太郎くん」

承太郎「…うむぅ」

ザッ、ザッ、ザッ…

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:47:35.82 ID:m6230sTu0
コックローチ!

コックローチドーパント「ひゃっはぁ!! すぐに捻り潰してやるぜ!」カサカサカサ

亜樹子「ご、ゴキブリぃぃっー!! ひぃー!?」

承太郎「やかましいッ! 虫ぐらいで一々騒ぎ立てるなッ!」

亜樹子「ひぃっ、ご、ごめんなさい!!」

承太郎「ちっ…いくぞ」ドォンッ!

フィリップ「今回はこれでいこう! 承太郎!」ルナァ!

コックローチ「りゃああ!!」ブワッ

ササッ、バッ、ゴロン

承太郎「!」

フィリップ「奴の動きは素早い! ここはトリガーを…」

承太郎「いいや、スタープラチナの精密動作をなめてもらっちゃあ困るぜ…」ガシッ

コックローチ「い、いつのまに俺を掴んだ!?」ジタバタ

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:53:20.63 ID:m6230sTu0
コックローチ「チクショオオオ~~離しやがれッ!」ジタバタ

承太郎「黙りなヌケサク。丁度いい、このままミュージアムまで案内してもらおうか」

コックローチ「っげェ!? な、なんで俺がヌケサクと呼ばれている事を…うげェァ!?」バキィ

承太郎「余計なことは喋らんでいい」

フィリップ「さすが承太郎! 彼には常人離れした凄味がある…!」

亜樹子「すごいを通り越して恐いよ!?」

ダダダ…チュウンッ!

承太郎「! ……俺に銃弾は効かんぜ」グッ…パラパラパラ…

アームズドーパント「馬鹿な!? 全ての弾を掴んだだと!? しかも無傷!」

コックローチ「た、助けろォ~! 俺を助けろって言ってるんだぜェッ~!?」

アームズ「くッ…やかましいッ! お前のような役立たずは…死ねィ!」ダダダ…ブチュブチュ…グチャア

コックローチ「う…げ…げげ…」ビュゥゥ…ブジュゥー

フィリップ「仲間を殺した! 承太郎、奴は殺しを行なうことに躊躇がない! 気をつけるんだ!」

亜樹子「や、やだ…日曜朝キッズたちには流せない映像だよこれ…うっぷ」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 22:58:08.03 ID:m6230sTu0
フィリップ「ここは奴の攻撃力に対抗しよう! トリガーを…」ヒート!

承太郎「オラァァッッ!!」ガツンッ!

アームズ「っぐばぁは!?」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオロロオラオラオラオラオラオラオラ」ドドドドドドドド…ガガガガガガガガ…

アームズ「ぐっぱ…がはぁっ…た、たすけ…」

承太郎「まだまだ…こんなもんじゃないぜ」ザッ、ザッ…ゴゴゴ

「おおおおぉおおおおおおおおおぉおおおおおおォォォ~~~ッッッ」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァッッッッーー!!!」

ドオオォォ~ン!!!

アームズ「げぷりゃ~!!?」ドグシャァッ…

亜樹子「あ…あ…」ポカーン

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:03:25.30 ID:m6230sTu0
パキンッ

承太郎「……」

フィリップ「仲間を切り捨てるようなマネをしたから…承太郎の内なるハードボイルド魂が怒ったんだ…!」

亜樹子「もう…あれがハードボイルドでいいや」

?「やぁ、仮面ライダーくん」

「!」

フィリップ「お前は…ミュージアムの幹部! どうしてこんなところに」

霧彦「最近、いつにも増してメモリが破壊されていっているようで…調べてみると、やはり君たちのせいだというじゃないか」ナスカァ

承太郎「だったら…なんだ?」

ナスカドーパント「邪魔なんでね。そろそろ消えてもらおうかと思って…ね!」ザザッ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:08:40.22 ID:m6230sTu0
承太郎「オラァッ!」ガァンッ

ナスカ「うおおぉっ! 前からこう思っていたんだよ。君を…真っ二つに割ってみた…あれ? 真っ二つ…半分じゃ…あ、あれ…?」

フィリップ「承太郎。メモリチェンジだ」

承太郎「承ったぜッ」

フィリップ「ここはヒートメタルでいこう!」ヒート!

承太郎「おおおオラァッ!」バキィッ

ナスカ「ぐふっ…お、お前! メモリチェンジはどうした!? というより変身はどうした!?」

亜樹子(あ、やっとまともな人)

承太郎「何をワケの分からんことを…ふんぬゥッ!」バッ

ナスカ「ちょ、超高速…!」シュッ…

承太郎「!……そこだなッ!! オラァ!」メキィッ

ナスカ「ぐおぉお!? ば、馬鹿な…ナスカの超高速が…」

フィリップ「凄い! 幹部級にここまで善戦しているなんて…これならもしかして…」

ナスカ「お、おかしい…何かおかしいぞ!? これでいいのか!?」

亜樹子「間違ってないよー!! いいんだよその反応で!!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:15:01.15 ID:m6230sTu0
ナスカ「きょ、今日のところは退かせてもらう!」バッ…

承太郎「…逃がしたか」

フィリップ「彼は仮にも敵の幹部だ。深追いは禁物だよ」

亜樹子「でもあのまま追い込んでれば多分勝てたよね」

承太郎「…とにかく、ミュージアムを目指すまでだ」

フィリップ「ああ。…ん? 二人とも、あっちの方で子供達が何か騒いでいる…」

亜樹子「ほんとだ。中学生ぐらいかな」

承太郎「ガキは嫌いだ…極力係わり合いになりたくはないぜ」

フィリップ「いや…待て、あれは…ドーパント! あの少年がガイアメモリを所持していたんだ」

承太郎「何だと…? それなら話は別だぜ。襲われる前に奴を再起不能にする」ザッザッザッ

霧彦(子供がガイアメモリを持っているだと…?)コソコソ

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:19:23.55 ID:m6230sTu0
バードドーパント「はははは! 見ろよォ~! 俺、今飛んでるんだぜェ!?」パタパタ

ガキB「すっげェ~! マジで変身しちゃったよォォ」

ガキC「つ、次は俺な! ゲヘヘヘ…」

承太郎「おいてめェら…すぐにそのメモリを渡せ」

ガキB「あァ~? お兄さん何か僕達に用ですかねェ~? あァ~?」

亜樹子「なんか感じ悪…」

ガキC「んだとこのアマァッ!!」

フィリップ「落ち着きたまえ。何も危害をくわえるわけじゃないんだ。そのガイアメモリを大人しくこちらに渡してくれ。そうすれば全て上手くいく」

バード「はァ~ッ!? やだよ! 馬鹿じゃねーかァ!?」グオォッ!

承太郎「!」

フィリップ「承太郎!」

承太郎「交渉決裂だ…最初からこっちの手段を取るべきだったぜ。スタープラチナ!」ドォン

フィリップ「待ってくれ、承太郎。今回は僕がやろう…」

ファング「ギャーオ」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:24:58.20 ID:m6230sTu0
フィリップ「いくよっ」ファング!

承太郎「オラオラァッッ!!」メキィッ

バード「ぐべばァッ! や、ヤロー…滅茶苦茶だぜ!?」

承太郎「調子に乗りすぎたようだな? 悪いがこのまま再起不能にさせてもらうぜ」ゴオオ

バード「ひ、ひいぃっ」

フィリップ「……」ファング!ファング!

ナスカ「待て!!」シュッ…バッ!

承太郎「うむぅ…!?」パッ

バード「はぁはぁ…た、助かった?」

承太郎「…何をしている? そこをどけ。それとも貴様が変わりにやられるか」ヒュオォォ

ナスカ「……」カチャリ…

フィリップ「……」ファング!ファング!

亜樹子「よしよし。諦めよう? ね?」ポンポン

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:30:53.06 ID:m6230sTu0
ナスカ「……」

承太郎「……」クルッ…ザッザッザッ

ナスカ「! ど、どうしたっ。なぜ戦わない!」

承太郎「今のテメェを俺はぶちのめす気にならないんでね」

ナスカ「貴様…!」

バード「へっへへ…今のうちにトンズラしちまうぜッ…」バサバサ

亜樹子「逃げちゃったよ!」

承太郎「ああ、すぐに追いかけるぜ。フィリップ」

フィリップ「あ、ああ…承太郎!」

ポロ…

ナスカ「ん? おい、何か落とした……っ! こ、これは!」ヒョイ

「…?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:35:06.64 ID:m6230sTu0
ヒュゥン

霧彦「風都くん…!」

承太郎「おい、それがどうかしたか。欲しければくれてやっても構わんぜ」

フィリップ「いや、承太郎。その風都くんは少年期の園咲霧彦がデザインした物なんだ。彼にとっては色々感慨深い物なんだと思うよ」

霧彦「貴様なぜそれを…そうか、地球の本棚か」

フィリップ「ああ、すでに検索済みさ」

承太郎「驚いたな…。悪党のテメェが街を象徴するマスコットキャラクターのデザイナーだったとは」

霧彦「悪党とは心外だな。私はただ自分の仕事に責任を持って働いているだけだ。…それだけに、あんな子供にガイアメモリが売れ渡っていたことはショックだがね…」

亜樹子「あれ? この人もしかして…意外と」

承太郎「…悪党に道理はないぜ。テメェが今までしてきたことを忘れてきたわけじゃあねェだろうな」

霧彦「…ふん、君には関係ないな。用は済んだ。それじゃあね」スタスタスタ…

亜樹子「行っちゃった」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:39:29.05 ID:m6230sTu0
承太郎「あの男…」

フィリップ「どうしたんだい? 承太郎」

承太郎「いや、何でもない。それよりもあの鳥を仕留めるぜ」

亜樹子「でもあいつ飛べるから結構距離離されちゃったんじゃ」

承太郎「問題ない」

フィリップ「ああ、タービュラーを使えば僕達も空中に対応できる」

承太郎「いや、あらかじめ奴の体の一部にワイヤーを縛り付けておいた。…つまり、これを手繰り寄せると」グイグイッ

ヒュ~…ボトッ

バード「げェッ」

ガキB「お、おいッ! なんだなんだ!?」

承太郎「おしりオラオラの時間だぜ」ゴォォ

亜樹子「私聞いてないっ」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:44:00.44 ID:m6230sTu0
グイッ…ギュッギュッ

バード「ぐ、ぐび…が…あァッ…」ギリギリ…

承太郎「オラァッ!」バキィッ

フィリップ「ハードボイルドさが増したね、承太郎。前はあんなにハーフボイルドな奴だったのに」

亜樹子「そ、そろそろアレ止めてあげようよ」

バード「ぢ、ぢぐじょおおおめェッッ!!!」ババッ、バサバサ!

承太郎「何!?」

フィリップ「攻撃力が上がった。進化したのか」

承太郎「ちっ、ワイヤーが…おまけにすばしっこいぜ」

フィリップ「ここはルナジョーカーで奴を払い落とそう!」ルナ!

ヒュゥゥンッ! バッ、ガシッ

バード「ああァッ!? は、離しやがれェ!」ジタバタ

ナスカ「私がこいつの動きを止める! そのうちに早くメモリブレイクを!」ガッ

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:50:25.36 ID:m6230sTu0
フィリップ「園咲霧彦が僕達と共闘だって?」

承太郎「あいつ…! テメェ何のマネだ!」

ナスカ「ふっ…私はこの風都を愛している! だから、未来ある子供達を危険にさらすわけにはいかないんでね!」

バード「ちくしょおおおォォォ~!! はなせッてんだョォ~!!」バサバサッ

ナスカ「っぐ…は、はやくしろ! 私のメモリとこいつのメモリを共鳴させたぁ! メモリが埋まっている場所はここだ! ここを狙え!」

承太郎「霧彦…」

フィリップ「承太郎、一発で仕留めよう。ここはトリガーにチェンジしてバットシューティングで精密な射撃を…」

承太郎「スターフィンガーァァッ!!」ビュンッ…

ズボォッ!

バード「ああああぁあああああァァァァ!!」ドカーン

承太郎「肉の芽を取り出すときよりも神経は使わなかったぜ」

フィリップ「あ、ああ…やったね」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 23:57:12.76 ID:m6230sTu0
ガキ「う、うぐゥゥ…」

ナスカ「どうやら無事だったようだ…ふっ」スタスタ

承太郎「霧彦、貴様…」

ナスカ「勘違いしないでくれよ。私は君たちを助けたわけじゃないのだから」

ナスカ「それと、その風都くんのキーホルダー…大事にしてやってくれ」

承太郎「……」

ナスカ「それじゃあね」シュッ

亜樹子「根はいい人だったのかもしれないね」

フィリッポ「彼はメモリに執着しすぎたんだ。だから知らないうちに自分が悪へ移り変わっていたことに疑問を抱かず…」

承太郎「なに。次に会ったときは俺がぶちのめして奴の目を覚まさせてやるさ」

ザッザッザッ…

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:02:28.07 ID:GeCP6Uai0
「きゃー!」「わー!?」

亜樹子「あっちの方が騒がしいよ!」

フィリップ「行ってみよう!」

・・・

アイスエイジドーパント「凍れ凍れェッ! 凍って砕けろォッ!」ヒュオ~

「あああ…」カチコチ

アイスエイジ「ははは…自分が砕ける音を聴きなッ!」パリーン

亜樹子「な、なんつーことを! 二人ともやっちゃって!」

承太郎「言われなくても…む?」

ガリガリガリガリガリ…

?「ご苦労…俺が変わろう」ズリズリ…

承太郎(なんだこの赤い男は…?)

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:08:32.98 ID:GeCP6Uai0
?「俺はこの日を待っていた…Wのメモリの持ち主…ようやく見つけた!」

アイスエイジ「はァッ? てめェなにブツブツと…」

?「この最強の力で…復讐を果たす!」アクセル!

「!」

?「変っ…身っ!!」ブゥーン!ブゥーン! アクセル!

アクセル「さぁ、振り切るぜ…!」

アイスエイジ「てめェも凍らせてやるぜ!」

亜樹子「わ、わ、私聞いてない!」

フィリップ「彼は最近新しく風都警察署に配属された刑事…照井竜だ。しかし、まさか彼も仮面ライダーへ変身できるとは」

亜樹子「え? 彼も? 何て? え?」

承太郎「何か…気に食わんぜ」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:15:03.93 ID:GeCP6Uai0
エンジン! スチーム!

ボオオォォオオオオ! シュゥゥ…

アイスエイジ「な、何ィ? 俺の氷が…! っ、くそォォ!」シュー、シュー

亜樹子「氷の上を滑って逃げた!」

アクセル「…これか、逃がさんッ」ガチャ、ガチャ、ギュイーン!ギュルルル

フィリップ「照井竜が…バイクに変わった!」

アクセル「うおおおぉぉぉっっ!」ギュルルル!

承太郎「待ちやがれ」ガシッ

アクセル「何っ! き、貴様! 離せっ!」

承太郎「俺も奴を追う。乗せな」

アクセル「ふざけるな! 奴を仕留めるのは俺だぁっ!」ギュルルルル!

承太郎「なんと言っても乗らせて貰うぜ」ス

アクセル「くそおおォォォォォ!!!」ギュイィィィン!!

亜樹子「…ほんとに私…聞いてない…」

フィリップ「ハードボイルドだ…!」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:20:23.52 ID:GeCP6Uai0
アイスエイジ「こ、ここまで逃げれば…」

ブウゥゥゥウウン!ダンッ

アイスエイジ「何だと!? 追ってきていたのかァ!」

承太郎「早いとこテメェをぶちのめさせてもらうぜ」

アクセル「貴様っ! やらせん!」ザッ!

承太郎「邪魔をするっていうのならテメェから片付ける!」

亜樹子「す、ストップ! ストップ! 争ってる場合じゃないでしょ!?」

フィリップ「アキちゃんの言うとおりだ。まずは奴をメモリブレイクしてしまおう」

アクセル「どけぇっ! 俺がやる!」アクセル! マキシマムドライブ!

承太郎「貴様…!」

アイスエイジ「おおおおォォォ! やってみやがれェ!」シュゥゥー…

アクセル「はあぁあっっ!!」シュッ…ズガァン!

アイスエイジ「ッッ!!」

アクセル「…絶望がお前のゴールだ」

ドカーン! ピキピキ、ピキッ、パリーン

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:26:04.46 ID:GeCP6Uai0
照井「父さん、母さん、春子…俺はついにみんなの仇を取った…」

フィリップ「おかしい。壊れたメモリが見つからない。それに変身者自身どこに…」

承太郎「おい、一杯食わされちまったみたいだぜ」

照井「何…? どういうことだ」

承太郎「この粉々になっているものは氷だ…。つまりテメェはやつが作り出した氷像を壊したに過ぎないっつーことだ」

照井「…ふ、ふざけるなァァァ!! あああッ!」ダンッ

照井「くそ、やっと…やっと復讐が果たせたと思ったのに…っ」

亜樹子「復讐? あのドーパントに何かされたの?」

フィリップ「どうやら家族を殺されたようだよ。一年前に」

照井「き、貴様! なぜそれを!」

フィリップ「すでに検索済みさ!」フッ

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:32:11.98 ID:cA91EBbe0
フィリップ「一年前に照井竜の家族はWのメモリの使用者によって殺された。その方法が人を凍結して、砕く…だそうだ」

亜樹子「酷いよ! それ…」

照井「勝手に人のことをベラベラと…まさか、お前達があの鳴海探偵事務所の二人組み探偵か?」

承太郎「そういうことになっている」

亜樹子(なってるんだ…)

照井「そうだとしても今は関係ない…奴を、早くWのメモリの持ち主を…今度こそ!!」

フィリップ「落ち着きたまえ、照井竜。奴のメモリはWじゃない」

照井「何だと…!?」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:38:10.83 ID:cA91EBbe0
・・・

アイスエイジ「おらおらァァッ! 砕け散りなァッ!」ヒュンヒュン!

バッ

承太郎「オラオラオラオラァァ!」ダダダダ

アイスエイジ「! ま、またテメェらかよ! 今度こそ死んでもらうぜ!」

ヒュッ…ズガァン!

アイスエイジ「うぐおぇあ!? け、剣が飛んでた…!」

照井「…変…身っ!」アクセル!

アクセル「りゃああっ!!」ドンドカ

アイスエイジ「っのォ!! うおわァァ!?」ヒュオ…バキィッ

承太郎「トドメは…譲るぜ。照井」

アクセル「おおぉおおおおおォォォーッッッ!!」エンジン! マキシマムドライブ!

アクセル「やああァァッッ!!」

アイスエイジ「ぴゃあァ!」ドカーン

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:42:10.09 ID:cA91EBbe0
男「う…うぐぅ…ひっ!」バタバタ…

アクセル「……」

承太郎「……」

男「や、やめッ…うわあああ!」

アクセル「絶望がお前の…いや」ヒュゥン

照井「行き先を変えよう…お前のゴールは、刑務所だ」ガチャン

男「…え」

照井「さっさと立て。…空条、俺も仮面ライダーの端くれだ。この街にいる間はお前達のハーフボイルドの流儀に俺も合わせるとしよう」

承太郎「やれやれ…好きにしな」

フィリップ「仮面ライダーが二人…これでミュージアムにも勝てるかもしれない!」

亜樹子「仮面ライダー、一人だけじゃない?」

ザッザッザッ…

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:49:23.85 ID:cA91EBbe0
亜樹子「フィリップくん。あっちに何かいたよ」

フィリップ「え? 何かってなんだい? アキちゃん」

亜樹子「いいから、いいから。もしかしたらあれは雪男なんじゃ」

フィリップ「何だって? それは興味深い…承太郎、少し待っていてくれ」

承太郎「おい…なんだってんだ」

亜樹子「あのさ、承太郎。ここだけの話フィリップくんってあなたのこと信頼してるみたいなこと言ってるけどそれは表で言ってるだけで、裏では使えないとか死ねとか言ってるそうだよ…」

承太郎「…どうした、急に」

亜樹子「もしかしたら」

承太郎「おい、お前様子が…うん? 何か刺さっている…!」ヌポッ

承太郎「針か…? まさか、スタンドこうげ…じゃない、ドーパントからの攻撃を受けているのか!」

亜樹子「あ、あれ? 私…フィリップくんは?」

承太郎「しまった! フィリップ!」タタタ

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:53:58.13 ID:cA91EBbe0
ライアードーパント「くっくっく…奴から相方を引き離した! このままこいつを始末してしまえば…仮面ライダーに変身できないはず!」グオッ

フィリップ「雪男なんてどこにも…!」

ライアー「くたばれェェッ…うぐっ」ズゴォオオ…バキーン

ファング「ギャーオギャーオ」

フィリップ「ファング! 助かったよ。それよりもこのドーパントは…」

ライアー「くっそ! ゛お前はここで何も見なかった゛!」ヒュッ

パシッ

ライアー「何!? 俺の嘘針が!」

承太郎「無事か、フィリップ」

フィリップ「ああ、なんとかね」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 00:58:13.23 ID:cA91EBbe0
ライアー「ちくしょー…俺のナイスな計画が!」

ザンッ

ライアー「っ!?」

アクセル「お前達が行く場所ほとんどにドーパントは現れるな…呪われてでもいるのか」

フィリップ「悪魔がここにいるからね」

承太郎「悪魔…呪いのデーボか?」

フィリップ「は? まぁ、いい。変身だ。承太郎」サイクロン!

承太郎「承ったぜッ」ドォォン!

ライアー(え、変身してなくね…?)

バァーンッッ!!

「!」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:03:43.69 ID:cA91EBbe0
アクセル「うおぉっ!」

フィリップ「この赤い稲妻は!? くっ」

ファング「ギャーオ!」ババッ

承太郎(なんだ…この威容な殺気は…とんでもないってもんじゃないぜ)

?「お楽しみのところすみませんねぇ」

アクセル「新たなドーパント…! 次から次へと!」ザンッ…キィン!

ウェザードーパント「威勢がいいですねぇ。嫌いじゃありませんよ。ですが…ふぅんッ」ドガァッ

アクセル「あぐっ…!?」

ウェザー「弱い。まるで虫ケラだ」ガリガリガリ

アクセル「あァッーーー!!?」

承太郎「照井! オラァッ…っ何!?」ブオッ…ガシッ

ウェザー「はああああぁぁっ」ボオオオォォォ

承太郎「うぐぅっ!?」

フィリップ「承太郎ぉ!」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:09:32.60 ID:cA91EBbe0
ライアー「な、なんだかわからねェが助かったぜ! サンキュー!」

ウェザー「ええ。その代わり…後であなたを隅々まで審査させてもらいますよ? 隅々までね」

ライアー「お、俺の体を隅々までだと……ゴクリ」

フィリップ「承太郎! あのドーパント、かなりの強敵だ」

承太郎「うっ…ぐ! わかってるぜ。だが、やれない相手ではないと見た」

アクセル「はぁはぁ…!」エンジン!エレクトリック!

バチバチバチ…ダァーン!

ウェザー「ふんっ」バァーン!

ウェザー「ヌルいですねぇ…いや、まったく相手にならない。照井竜」ブオッ…

スゥゥ…

承太郎「ヤロウ…逃げやがったか」

アクセル「なぜ奴は俺の名を…?」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:14:35.48 ID:cA91EBbe0
亜樹子「3人とも、大丈夫!?」

フィリップ「なんとか」

承太郎「フィリップ、奴もミュージアムの幹部の一人なのか?」

フィリップ「さぁ…だが、あの強さならそれを疑っても間違いなさそうだ」

照井「……」

承太郎「どうした。照井」

照井「俺はしばらくの間、あのドーパントを追うことにする。どうも気がかりだ」

承太郎「そうか。まぁ、せいぜい気をつけな」

照井「……」ザッザッザッ…

亜樹子「大丈夫かな」

フィリップ「照井竜なら大丈夫♪」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:20:55.98 ID:cA91EBbe0
ライアー「あっ…/// もっと、優しく…」

井坂「少し大人しくしていていただけませんかねぇ」

冴子「先生」

井坂「おや、冴子くんではないですか」

冴子「またドーパントの観察? 相変わらずいい趣味していると思うわ…」

井坂「ふっふっふ、これも私が最強の力を手に入れ、あなたのお父様を倒すためですよ」

冴子「ええ、それには期待しているわ」

井坂「ふふっ、さぁ…終わりました」

ライアー「え、ああ…もう? で、どうなんですか? 俺は」

井坂「ええ、使い物になりません」ガシッ…パキーン

男「な、なにするんですか!? お、俺の大切なメモリが…」

井坂「残念でしたねぇ、お詫びに殺してさしあげましょう」ウェザー!

ウェザー「はぁっ!」

男「う、うわあああああぁあぁああ」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:25:37.55 ID:cA91EBbe0
冴子「……」

井坂「ところで、あなたには婚約者がいたと聞きますが」

冴子「ああ…霧彦さんのことかしら? 殺したわよ。もう役に立ちそうになかったから」

井坂「過激な人だ」

冴子「あなただけには言われたくなかったわね」

井坂「ところで今日、あの男に会いました」

冴子「空条承太郎、ね。ミュージアムに殴りこみにこようとしている馬鹿な男…」

井坂「彼はメモリを使っていなかった」

冴子「ええ、聞いているわ。何でも、あの男から出てくる幽霊の様なものでドーパントと戦うらしいわね」

井坂「あれはドーパントの能力でもなければ何にでもない…一度深く診察してみたいですねぇ」ジュルリ

冴子「…お好きにどうぞ」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:30:24.52 ID:cA91EBbe0
ゾクッ…

承太郎「っ…」

フィリップ「どうかしたかい? 承太郎」

承太郎「いや、別になんともないぜ」

フィリップ「そう?」

亜樹子「もうすぐミュージアムの本部とも言われてる場所…園咲家につくよ!」

承太郎「いよいよか」

フィリップ「……」

亜樹子「顔色悪いよ? フィリップくん」

承太郎「怖気づいたってわけじゃねェだろうな…フィリップ」

フィリップ「…まさか。冗談を言ってないで、早く行こう」

承太郎・亜樹子「うぬぅ…?」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:36:53.41 ID:cA91EBbe0
・・・

琉兵衛「はっはっはっ」

若菜「どうしました? お父様」

琉兵衛「我々を倒さんとする集団が遂にこの屋敷まで辿り着いたようだよ」

若菜「!! あ、あの筋肉マッチョが…それにフィリップくん…」

琉兵衛「どうしたのかね。若菜。何やら浮かない顔だ」

若菜「い、いえっ。別にそんなことは…それよりもこんな一大事にお姉様はどこへ!」

琉兵衛「なーに、たぶんあの男の元だよ。どうせまたよからぬ事を企んでいるに違いない。はっはっはっ」

若菜「ま、まさかお父様を狙って…」

琉兵衛「そんなことは気にしなくていい、若菜。今は優秀なパティシエがつくったスウィーツを楽しむ時間だよ」

?「失礼します。次のスウィーツをお持ちに参りました」

琉兵衛「来たか! 入りたまえ。さぁ、次は何が…」

承太郎「俺だぜ」ドン!

琉兵衛・若菜「!?」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:42:44.74 ID:cA91EBbe0
フィリップ「゛俺たち゛だよ。承太郎」

亜樹子「まさかお屋敷のメイドに変装しただけでこんなに簡単に侵入できちゃうなんて…」

若菜「な、何なのあなたたちっ!?」

承太郎「黙りな!」

若菜「うっ…あ、あなたは早くそのメイド服を脱いで欲しいわねっ…」

琉兵衛「はっはっはっ! 中々ユニークだな。君たちは」

フィリップ「園咲琉兵衛…! あなたがこの街を脅かす諸悪の根源だということは色々あってわかっている! だからっ」

承太郎「俺たちが裁く!」

亜樹子「ついでに私もね!」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:48:24.45 ID:cA91EBbe0
琉兵衛「君たちが…私を? 裁く? ふふ、はーっはっはっ」

フィリップ「何がおかしい!!」

琉兵衛「やれるものならやってみたまえ」パチンッ

スイーツドーパント「ふんぬゥッッ!!」ドカン

承太郎「危ねェ、フィリップ!」サッ

フィリップ「!」

若菜「お、お父様…」

琉兵衛「心配しなくても、彼らにはあの程度のドーパントで十分だよ、若菜。さぁ、私たちは高みの見物といこう」

フィリップ「ま、待て!! っく…承太郎ぉ!!」サイクロン!

承太郎「承ったぜ!」ドオォオン!

亜樹子(そろそろ変身してあげたらいいのにね)

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 01:54:21.55 ID:cA91EBbe0
承太郎「オラァッ!!」

スイーツ「おっと、こいつを喰らな!」ビュッ

亜樹子「な、生クリーム飛ばしてきた!」

承太郎「! 何だコイツは…体が、身動きが取れんッ」

フィリップ「それを早く何とかしよう!」ヒート!

スイーツ「無駄無駄ァッ。くたばりな!」グワァ

承太郎「お、おおお…オォォ~~~~ラァァァァッッッ!!」メキメキ…バリッ

スイーツ「な、何!? 俺のクリームの拘束から抜け出しただと! こいつ無茶苦茶だぜ!」

承太郎「スタープラチナァッ!」ゴォッ

スイーツ「ふっ!」スゥゥ…

承太郎「なッ…ヤロウ、姿が消えやがった」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:03:23.16 ID:cA91EBbe0
フィリッポ「落ち着いて、承太郎。奴は姿が消えたわけじゃない。周囲の環境に溶け込んで擬態しているだけさ。カメレオンの様に」

ビュッ

承太郎「! なるほどな…だが、早いとこ手を討たないとこっちが不利になっちまうぜ。奴は今俺たちに゛攻撃し放題゛だ」

ビュッ

フィリップ「だが、承太郎。策はあるよ。君のその精密な動きと動体視力を最大限に生かしたものがね」サッ

ビュッ

承太郎「…成る程な。少々やっつけだが、手っ取り早いぜ」ササッ

亜樹子「椅子を一つ掴んで部屋の隅に行った…何を?」

ビュッ

承太郎「そこか。バレバレだぜッ!」シュッ…ドガァッ

スイーツ「うげぇぁっ!?」

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:07:43.59 ID:cA91EBbe0
スイーツ「うぐおおお…」

フィリップ「一つの攻撃ばかりに頼っていたことが仇となったんだ。部屋の隅に行くことで狙うポイントを絞らせ、君の攻撃が飛んでくる位置を把握しやすくさせる…後は」

承太郎「テメェの小汚ねェ生クリームが飛んできた位置に向かって…ポイ、だ」

亜樹子「ほんとに無茶苦茶だ…」

スイーツ「あ、頭がぁぁぁ…」

フィリップ「承太郎。メモリブレイクだ」

承太郎「やれやれ…テメェなんぞに構っている時間はなかったんだがな。おおおおォォォォォォォ~~~~ッッッッ」ゴゴゴゴゴゴゴ

スイーツ「や、やめ゛えぇぇぇっっ…―――――」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:13:13.56 ID:cA91EBbe0
パリーン

フィリップ「さぁ、琉兵衛。あなたの刺客は倒した。次は…あなただ!」

亜樹子「って…いないよ!? いつのまに!」

承太郎「ヤロウ…逃げやがったか」

フィリップ「すぐに探し出そう! 承太郎」

?「逃げたとは心外だねぇ」

ズモモモモモ

「!?」

テラードーパント「はっはっはっはっ」ゴゴゴゴゴ

亜樹子「なんか汁の中から出てきたぁっ!?」

フィリップ「園咲琉兵衛…!」

承太郎「ッ…(なんだこの威圧感は…ッぐ)」スス…

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:17:42.56 ID:cA91EBbe0
テラー「来人。そろそろ茶番はやめにしようか」

フィリップ「らい…と…?」

テラー「そう、お前の本当の名は園咲来人。私の」

フィリップ「や、やめろ…ぃやめてくれぇっ!!」

テラー「私の息子だ」

フィリップ「う…うそだ…そんな…!」

亜樹子「フィリップくんが…園咲琉兵衛の息子…?」

承太郎「チッ…フィリップ! 惑わされるんじゃねェ!! おおおおォォォッッ!!」ダダダ…グオォッ

パシッ…

承太郎「何…!?」

テラー「そして君は、私の姿を見てしまった。勝負はついたよ。空条承太郎」ズモモモモモモ!

承太郎「う、うぐっ…うおおおおおおおおおおォォォ!!?」

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:21:55.63 ID:cA91EBbe0
バッ

承太郎「はぁ、はぁ、はぁ…」

亜樹子「承太郎くんっ! だ、大丈夫!?」

承太郎「なんともねェ…! ヤロウ、妙な真似しやがって…!!」

フィリップ「あ…あ…」

承太郎「シャキっとしやがれッ、フィリップッ! …ッ」スス…

テラー「おや、逃げるのか? 私が怖いのかい? 空条承太郎」

亜樹子「じょ、承太郎くん?」

承太郎「馬鹿言うんじゃねェぜ…俺がお前を怖がるだと…」

テラー「足が竦んでいるよ。君」

承太郎「……」

ドカーン!

「!」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:27:06.53 ID:cA91EBbe0
アクセル「井坂ァッ!!」ブォンッ

ウェザー「その程度ですかぁ? 照井竜」

亜樹子「なななな何っ!?」

承太郎「照井…! それにあのドーパントは」

テラー「屋敷に穴を開けてくれるとは…いい度胸だ。井坂くん」

ウェザー「これは失礼しました。お詫びは後ほどたんまりとさせていただきますよ」

アクセル「余所見を…するなァァァ!!!」

ウェザー「ふんっ」ドンッ!

照井「ああああ!!?」シュゥゥ…

承太郎「照井! スタープラチナァッ!」ブンッ

ウェザー「容易い!」ガシッ…バン!

承太郎「うぐぅぅぅ…!」

亜樹子「ま、まずいよ…まずいよこれ!!」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:32:17.27 ID:cA91EBbe0
フィリップ「……」

亜樹子「フィリップくん! フィリップくぅんっ!! しっかりしてよ! ちょっとぉっ!」

フィリップ「僕が…息子……園咲琉兵衛の…息子…」

テラー「そうだ、来人。さぁ、お前には役目がある。とても重要な…来たまえ」

承太郎「フィリップ! 琉兵衛ェッ!」ゴゴゴゴ

テラー「君に何ができる。ん? さぁ、かかってきたまえ」ザッザッザッ…

承太郎「ッ……照井ッ」ササ…

ウェザー「所詮純正化されたメモリ…それにドライバーなんぞを使っての変身だ。私に敵うはずがない」

照井「うぐっ…目の前に…目の前に奴がいるのにっ!!! あああああァァァッ!!」

亜樹子「絶体絶命だよ…お終いだぁ…」

テラー「さぁ、君も恐怖にのまれるがいい!」

?「はぁっ!!」シュッ…ダンッ

テラー「…?」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:37:45.72 ID:cA91EBbe0
亜樹子「え…あれって」

承太郎「テメェは…」

?「何をこんなところでもたもたしている。゛仮面ライダー゛くん」

ウェザー「おやぁ? あなたは死んだと聞いていたのですが」

テラー「…霧彦くん。どういうことかね」

ナスカ「愛する風都を残して、死ねるわけがない」

ウェザー「愚かな。君の役目は終わりましたよ。そろそろ舞台から降りていただけませんか」

ナスカ「断る!」ザンッ

ウェザー「ふんっ」

亜樹子「い、今のうちに逃げよう! 承太郎くん! フィリップくんがこれじゃ勝ち目はないよ!! ほら、竜くんも!」グイグイッ

照井「くそっ、くそぉっ!! 離せ! はなっ…」ドンッ…フラリ

承太郎「…二人を頼んだ」

亜樹子「何言ってるの!? 承太郎も…」

承太郎「逃げることが間違っていることだとは思わねェ。しかし、俺の中の血が騒ぐ…! 奴を…諸悪の根源をぶちのめせ、と…」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:43:57.44 ID:cA91EBbe0
亜樹子「馬鹿なこと言ってないでよ!!」

承太郎「やかましいッ! とっとと行けって言っているんだぜッ!!」

ナスカ「勇気と無謀は違うものだ。仮面ライダーくん」

承太郎「何ッ!!」

ナスカ「君が今しようとしていることはただの無茶だ。今の君では奴らに勝ち目はない!」

ウェザー「よく分かっているじゃないですか。いい判断だ」

テラー「無論、君にも勝ち目はないと見えるがね。霧彦くん」

ゴゴゴゴゴ

ナスカ「…行け。ここは私が引き受ける」

承太郎「霧彦…! テメェ…死ぬ気…」

ナスカ「勘違いしないでくれたまえよ。言っただろう? 愛する風都を残して死ぬことはできない、と」

承太郎「……」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 02:48:18.51 ID:cA91EBbe0
ナスカ「…今までこの仕事はこれからの風都の為になることだと思っていたが、どうやら彼らにとってはそんなことは微塵もなかったようでね。考えが変わった。園咲琉兵衛は私の敵だと」

テラー「君は既に私の、テラーの能力に蝕まれているだろうというのに…いや、残念だよ。霧彦くん」ズモモモモモモ…

ウェザー「さぁ、どんな死に方がお好みですか」ゴゴゴ…

承太郎「ッ!」

ナスカ「ぐずぐずするな! 行けぇっ!」

承太郎「霧彦ォ!!」

ナスカ「行けぇぇっっっ!!!」

亜樹子「承太郎くん!!!」

承太郎「くっ…行くぞッ! 亜樹子ッ!!」

タタタタ…

テラー・ウェザー「……」ゴゴゴゴゴ…

ナスカ「I love 風都…。 おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:22:00.74 ID:JNiOg1c30
亜樹子「なんとか逃げ切れたね」

承太郎「…一旦、探偵事務所に戻るぜ。そこの二人を何とかする為にな」

フィリップ・照井「……」

亜樹子「そうだね。…霧彦さんは大丈夫かな」

ドカーン!

承太郎・亜樹子「!!」

承太郎「…行くぜ」

亜樹子「で、でもっ」

承太郎「帰るぞッ」

亜樹子「うっ…うん…」

ザッザッザッ…



?「…空条承太郎。来人から離れなさい…お前は来人に相応しくない」スゥ

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:27:10.82 ID:JNiOg1c30
シュゥゥ…

井坂「中々しぶとい男だった。だが」ヒョイ

井坂「ナスカメモリは傷一つつけずに回収することができましたねぇ」

琉兵衛「さて、井坂くん。君には色々と話したいことがある。積もる話だ。まぁ、そこの椅子にかけたまえ」

若菜「お父様…」

琉兵衛「ああ、若菜。もう連中は帰ったよ。さぁ、お前もこっちに来なさい」

若菜「あの男…霧彦は殺したんですか…?」

井坂「ええ、キチンと殺しましたよ。やれやれ、彼は何のためにあんな馬鹿げたことを」

若菜「……」

琉兵衛「はっはっはっ、私に歯向かう者は全てなぎ払うだけさ。そう、あの探偵もねぇ…」

若菜(フィリップくん…)

井坂「それにしても腹が減った…」チラ

ミック「にゃー」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:32:30.03 ID:JNiOg1c30
照井「井坂…井坂深紅朗ッ…!」ダンッ

亜樹子「竜くんの家族を殺したWのメモリの持ち主は…」

承太郎「あの『お天気』ドーパントっつーわけか」

照井「俺は奴を許さん。この手で…かならずッ」

亜樹子「竜くん…。でもあれじゃ勝ち目ないよ」

承太郎「フィリップ、何か策はないのか」

フィリップ「……」

承太郎「おい、フィリップ」

フィリップ「…少し、放って置いてくれないか。承太郎」

承太郎「そういうわけにもいかん。今のお前は…」

承太郎「それに琉兵衛のあの発言はきっとお前を惑わすための狂言にすぎないぜ。だから」

フィリップ「君に何が分かるっ!!? あれは…事実だ…っ。僕には分かる!」

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:37:29.23 ID:JNiOg1c30
承太郎「馬鹿なことぬかしてんじゃねェぜ!」ガシッ

フィリップ「離してくれ! 所詮ハーフボイルドの君には分からないんだ! さっきの戦闘だって君がすぐに熱くなった結果、テラーに負けた!!」

承太郎「てめェッ!!」

亜樹子「や、やめてよ! 今はこんなことしてる場合じゃないでしょ!?」

「……」

照井「…少なくとも、今の俺にはお前達の事情は関係ない。帰らせてもらう。俺にはやることがあるからな」スタスタスタ…

「……」

フィリップ「……」スタスタスタ…

亜樹子「どこ行くの、フィリップくん!」

フィリップ「…散歩さ。少し、気持ちの整理をしてくるよ」ガチャリ

承太郎「どこへでも行きやがれ」

亜樹子「ちょっとっ!!」

承太郎「……」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:42:43.59 ID:JNiOg1c30
承太郎(じじい…いや、おやっさん。どうやら俺はまだまだハードボイルドから程遠いらしいぜ…)

承太郎(こんな時、あんたならどう動くんだろうな?)

――――――――――――――

承太郎「~♪」サッ…ス

?「……」ヒョイ

承太郎「! なんだじじいか…。おい、その帽子を返しやがれ」

?「じじいはよさないか。…いつも言ってるよな。しょうた…承太郎」

?「半熟のお前にはまだ帽子は早い。こいつは男の目の冷たささと、優しさを隠すためのもんだ。お前にはまだどっちもねぇ。ただのケツの青いガキさ」ポン

承太郎「野郎…ッ! コケにしやがって、いい気になるんじゃねェぞ…」グッ

壮吉「そこがガキだって言ってるんだよ…」グッ

161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:48:25.59 ID:JNiOg1c30
承太郎「うっ…うぐぅ…」ボロボロ…

壮吉「そいつは俺が認めるまで被るな。いやなら出て行け」

承太郎「ちっ…」

壮吉「お前はそっちじゃなく、こっちの学帽でも被っているんだな」

承太郎「…こいつは好かん。被ると俺の髪と一体化して分けが分からなくなる」

壮吉「なに。すぐに好きになれるさ」

承太郎「適当言いやがって…」

壮吉「それより承太郎。すぐに出るぞ。依頼だ」

承太郎「何? 俺も行くのか?」

壮吉「新米のお前にも手伝わせるってんだ。しっかり頼むぜ」

承太郎「…くそじじいが」

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:53:41.80 ID:JNiOg1c30
・・・

承太郎「運命の子…? 胡散臭いネーミングだ」

壮吉「…一々そんなことに突っ込むな、依頼主がそう呼んでいただけだ。……地球の全てを背負い込んじまった少年だ。敵は彼の力を使って悪事を働いている…彼を救い出す」

承太郎「そんな容易いこと、あんたの手を煩わせなくても俺がサッと終わらせてくる」

壮吉「待て。半人前の力だっていうこと…忘れるな。いいか、承太郎。俺の言うことはしっかり聞けよ?」

承太郎「またいつもの説教か? やれやれ…いい加減嫌気がさすね」フッ

壮吉「承太郎。お前はこれを持ってここでジっとしていろ。俺がいいというまでな」

承太郎「てめェ…俺をみくび…」

「いたかー!?」「そっちの方に反応があるぞー!!」

「探してぶち殺せッー!!」

冴子「『コソドロ』と言ったところかしら。まぁ、こんなところに入り込んだのが運の尽き…」タブー

タブードーパント「見つけ次第、殺すわ。確実に」

承太郎「あれはッ…!? スタンドか! …いや、化け物」

壮吉「承太郎! 俺の言ったとおり、ジっとしていろよ…おい、『コソドロ』はこっちだぜ…!」

「いたぞッー!!」「やれェッ!」マスカレイド

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 20:59:13.78 ID:JNiOg1c30
承太郎「じじいあの野郎…! 一人で奴らをどうにかする気か」

マスカレイドズ「うおォォッ!!!」グワッ

壮吉「ふっ」バッ、シュッ

マスカレイドA「!?」

壮吉「とおぅっ!」バチンッ

マスカレイドB「げぇっ!」

タブー「やっと見つけたわ。『コソドロ』…さぁ、死になさい」ゴオォォ…

壮吉「撃っていいのは…撃たれる覚悟がある奴だけだぜ」

タブー「臭い台詞…偉そうに何を」

壮吉「仕事にガイアメモリは使わない主義だが…」カチャ…スカル!

タブー「! それは…メモリと…ロストドライバー!? なぜお前が!」

壮吉「変身…!」スカル!

承太郎「!? 野郎…姿が…」

スカル「さぁ、お前の罪を数えろ…!」ドーン!

167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:05:17.86 ID:JNiOg1c30
タブー「貴様…!」ゴオォォ…ボンッ!

スカル「! っ、甘い!」ダダダ…

承太郎「…ジッとしていろだと? あんなところ見せられてそんなことしていられるわけねェ。真のハードボイルドならな…ここでその運命の子とやらを助けるもんだぜ…」

?「……」スタスタスタ…

承太郎「あいつは…! 少年…まさかあいつかッ!」ザッザッザッ…

・・・

承太郎「おい、てめェが運命の子か?」ドドドドド

?「…誰だい? 君は」

承太郎「てめェが運命の子だって言うのなら、黙って俺についてきて貰うことを承って貰うぜ」

?「組織の人間には見えないな。頭は…それなりに切れそうに見えなくもないが」

承太郎「一々分けの分からんことを…やかましいッ! うおっとしいぜッ!! 貴様!」

?「君は随分と荒々しいな…」カタカタ

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:13:36.43 ID:JNiOg1c30
承太郎「おい、何をして…こいつはガイアメモリ? まさか、お前が作っているのかッ!」

?「……」

承太郎「そうなのかと聞いているッ」ガシッ

?「……!」ササッ…ス

承太郎「おい! そいつはじじいからの頼まれもんだッ、勝手に開けるんじゃ…」

?「これはスゴイ!! このドライバーの装着者は僕と一体化できる…同時に二本のメモリが使え、僕の知識を備えた究極の超人になれる!! あははははは!!」

承太郎「…この悪魔野朗が」

承太郎「てめェらが作ったメモリのせいで…世間がどうなっちまってるかわかっているんだろうな…え?」

?「銃を作っている人間は犯罪者か? 違うだろ。使って悪事を働く人間が…悪い! 僕はただ、強力で素晴らしいメモリが見たいだけ…」

承太郎「オラァッ!!」バキィッ

?「ふごっ…!?」バァンッ…シュゥゥッ

承太郎「! しまった。勢い余って変な機械の中に殴ってぶち込んじまったぜッ! あのガキどこに消えやがった!?」

壮吉「…おい、承太郎」

承太郎「!」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:18:27.01 ID:JNiOg1c30
壮吉「馬鹿野朗!」バキィッ

承太郎「うぐぅっ…!」

壮吉「なぜ俺の言うことを守らなかった! …俺があの子を抑えておけば、今頃…」

承太郎「……」ザッザッザッ

壮吉「承太郎! お前どこ行く気だ!?」

承太郎「あの野朗を助けに行く…俺の責任だ。確実に助け、連れ帰る」ドドド

タタタタタ…

壮吉「あの馬鹿…待ちやがれっ」

承太郎(奴は恐らく、ガイアタワーに転送された…! 俺はハーフボイルドなんかじゃねェ…それをじじいに認めさせてやるぜ)

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:26:00.31 ID:JNiOg1c30
・・・

承太郎「はぁ、はぁ、見つけたぜ…ふんぐぅぅッ!! なんだこいつは…ビクともしねェ」

?『…君はさっきの』

壮吉「承太郎。どいてな…お前には無理だ」

承太郎「断る…俺がこいつを…」

壮吉「邪魔だと言っている!」

承太郎「…くそッ」ス

?『あなたは…?」

壮吉「お前は今まで一つでも自分の決断で動いたことがあるか?」

?『え………」

壮吉「それじゃあこれが初めての決断だ。自分自身の決断でここから出ろ。そして自由になってから…お前の罪を数えろ」

壮吉「…お前さん、名前は?」

?『……』

壮吉「それじゃあこう呼ぼう…『フィリップ』」

?「フィリップ…?」

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:31:24.57 ID:JNiOg1c30
壮吉「フィリップ・マーロウ…男の中の男さ。奴は自分の決断で全て解決する」

?「決断……そうか、わかった。出よう…ここから! 僕の決断で! そして僕は…」

フィリップ「今日からフィリップだ!」バーン

壮吉「ふっ、いい目になったな。フィリップ」

承太郎「…よし、さっさといこうぜ。じじい、゛フィリッポ゛」

フィリップ「……」

「こっちだぁー! こっちにいるぞ!」「撃て撃て!!」

壮吉「御出ましか…一々相手にしているのは面倒だ。ここは逃げるぞ」

承太郎「…逃げる? あんたらしくないぜ。俺は戦う。奴らは風都を汚す悪の根源だッ」ザッザッザッ

壮吉「何!? この馬鹿野朗が!!」タタタ…

承太郎「おおおおおおおォォォォ~~オラァァァァッッッッ!!!」タタタタタ…バッ!

「撃ち殺せ!」「うおぉぉ!」

バンバンッ…バシュッ…

「うぐぅっ!」

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:36:41.55 ID:JNiOg1c30
…バタリ

フィリップ「!」

承太郎「な、なんだと…そんな…馬鹿な…!」

壮吉「う、うぐ…うううぅ…」ドクドク…

承太郎「じじい…じじいッ!! てめェなんで! おい!?」

壮吉「…承太郎ぉ…この依頼…お前が引き継いでくれ…」ス…ポン

承太郎「馬鹿言うんじゃ…! こ、この帽子は」

壮吉「あの子を、あの子を頼んだぜ…」

承太郎「お、おい…この帽子はまだ俺には似合わないんじゃなかったのか…!?」

壮吉「ふっ……ぐふっ…がぁ………似合う男に、なれ」

ガクッ…

フィリップ「……」

承太郎「じ、じじ……おやっさん…おやっさんッ!! おおおおおおおおおォォォォォ!!!!!!!!!」

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:41:36.34 ID:JNiOg1c30
タブー「大きな声ね。簡単に見つけられたわ…ふんっ」ドォンッ!!

承太郎・フィリップ「!?」

ブルルルルル…

承太郎「外にはヘリだと…っく、厄介だぜ」

フィリップ「…そうだ!」

承太郎「何…? どうした…」

カチッ

フィリップ「悪魔と相乗りする勇気…君にはあるかな?」

承太郎「悪魔だろうが何だろうがッ! 俺はやってやるぜッ!」ドドドドド

フィリップ「いくよ!」サイクロン!

承太郎「うおおおおォォォォ!!」ジョーカ…ドオォォ~オン!

承太郎「うむ…? 何か俺の体から出てきた…こいつは…悪霊…?」

スタープラチナ『……』


フィリップ「え」

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:46:54.52 ID:JNiOg1c30
―――――――――

承太郎(…ビギンズナイト、もう何年も前のことのように感じるぜ)

承太郎「やれやれ…」ス

亜樹子「どこ行くの?」

承太郎「世話のかかる相棒を迎えに行く」ザッザッザッ…

亜樹子「じょ、承太郎くん! わかったよ! やっぱり承太郎くんは承太郎くんだぁっ!」

承太郎「わけの分からん事を…」ガチャリ

亜樹子「さてと! 私は帰ってきた二人を励ますために…」

キュイー!ピピピ、ピー!

亜樹子「と、鳥が入ってきたー!?」

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:53:25.47 ID:JNiOg1c30
ザッザッザッ…ピタ

承太郎「これから相棒を迎えに行く予定なんだが…貴様をさきにぶちのめす予定に変更になったようだ」

ビーストドーパント「げっへへへへ! お前さんを殺せと言われててねェッ! 悪いが黙って殺されてくれや」ジャキンッ

承太郎「スタープラチナッ!」ガツンッ

ビースト「うげぇあ…う、ぐえ…げええ」ビチャビチャ…

承太郎「歯ごたえがねェ野郎だ。このままメモリブレイクを狙わせてもらう」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラ…オラァァァッッッ!!!」ドドドドドド…バキィィッ!!

ビースト「げあぁっぶ!?」

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 21:59:35.94 ID:JNiOg1c30
承太郎「やれやれ…余計な時間をくっちまったぜ」

ビースト「いいやぁ。まだだぜぇ?」

承太郎「何!」

承太郎(野郎、メモリが壊れているどころか体に傷一つなくピンピンしてやがる…!)

ビースト「今、俺の姿を見て何でピンピンしていやがる…とか考えたんじゃあねェかァ?」

承太郎「……」

ビースト「げっへへへへへへ!! 残念でしたァ!! 俺の瞬間回復能力は半端じゃなくヤベェんだぜェ!? てめェのオラオラでも俺は倒せねェ~~~~~くっくっく」

承太郎(ちと、厄介な能力か)

ビースト「そしてェ~~~~…てめェをも凌ぐパワーッ!!!」ガッ、ドオォンッッ!!

承太郎「うぐっ…」ブシュ~~…

184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:04:34.23 ID:JNiOg1c30
承太郎「こんなときにフィリップの奴は何を…」

・・・

フィリップ「若菜さん! 会いたかった!」キャッキャ

若菜「フィリップくん! 私もよ!」ウフフ

・・・

承太郎「…何だか知らんがムカっ腹が立ってきたぜ」

ビースト「なぁにをごちゃごちゃと。どっちにせよ探偵! てめェの命もここで終わりよォ~~!」グワッ

承太郎「!」

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:10:17.12 ID:JNiOg1c30
ファング「ギャーオ」バッ

ビースト「うおっ!? なんだこのチビ!」

承太郎「こいつは…まさか」

?「さすがはハーフボイルド、まだまだ未熟だ」

承太郎「…言ってくれるぜ。相棒」

フィリップ「ふっ」

ビースト「二人揃っちまった! だが、俺の相手じゃねェ…おい!」

ゾーンドーパント「やっと出番ね」フワフワ

フィリップ「変なのキターーーー……じゃなくて、承太郎」

承太郎「ああ」

フィリップ「僕達は初めて出会った頃より成長している。強さも心も何もかも…」

189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:16:39.64 ID:JNiOg1c30
フィリップ「だけどまだまだハーフボイルドだ。しかし…半々の僕達が合わされば!」

承太郎「ハードボイルドッ!」

ドン!

ビースト「何がなんだか知らんが、いくぜ! 頼んだ!」

ゾーン「6×3」

パッ

承太郎「これはッ…!?」

フィリップ「ゾーンの能力だ! 9×9の巨大なマスを生成してその中を自在にワープさせる…気をつけろ、承太郎」

ビースト「くらいなァッ!!」ザッ

承太郎「オラァッ! 殴るのはいいが、奴の異常な回復力が邪魔だぜ…」

キュイー!

「!」

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:22:23.17 ID:JNiOg1c30
亜樹子「ま、待て~! 変な鳥~!」

エクス鳥ーム「キュイー!」

フィリップ「あれは…! 承太郎、もう一度聞いておこう。悪魔と相乗りする勇気、君にはあるかな!?」

承太郎「それなら安心しな。俺にも生憎悪霊が憑いてる。悪魔同然だぜ」

フィリップ「わかった! 覚悟はいいかい? さらなるWへの変身だ!」キュキュキュキューン

亜樹子「ふぃ、フィリップくんが変な鳥の中に入ったぁっ!!」

ビースト「うががあああああァァァァァ!!!」ダダダダ

承太郎「こいッ、フィリップ! おおおおおおおおおォォォォォォォォ…」

エクス鳥ーム「ピピピ、ピー!」ガシィンッ

キュイイイイイイイン!

194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:27:51.22 ID:JNiOg1c30
フィリップ(なんだこの感覚は…まるで地球そのものと一体化したような!)

承太郎(どうやらそれだけじゃなさそうだぜ。俺たちの…心と体も)

承太郎・フィリップ(一つになるッ!)ピカーン!!

ビースト「うおっ、まぶしっ…な、なんだよこれはよォ~!?」

ゾーン「目が…目があああぁぁ~~~!!」

承太郎「おおおおおおおおォォォォォ…オラァ!!」バリッ、バリバリバリバリ…バリッ!

亜樹子「じょじょじょ、承太郎くんが開いたァーーーー!! しかも中見えたぁ…」

フィリップ『…す、少し想像とは違ったけど、上手くいったよ』

承太郎X「さしずめ承太郎X(エクストリーム)といったところかそして…ふんッ!」

ドオォン!

スタープラチナX『……』

承太郎X「スタープラチナX(エクストリーム)…!」ドドドドドド

フィリップ(だ、Wは一体どうしたんだ? このWは…もしかすると全然心と体が一つになってないんじゃ…』

承太郎X「振り切るぜ」

ビースト「な、舐めやがってェ~~~~!!」

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:33:16.80 ID:JNiOg1c30
ビースト「おい! やっちまうぜッ!」

ゾーン「4×8、3×5」

パッ、パッ…シュン

承太郎X「オラァッ!!」バキィッ…ズガガガ

ビースト「ぐえあァッ!?」

ゾーン「何!? ど、どういうこと…! はぁぁっ」ボッ、ドォン!

承太郎X「成る程…Xの能力…分かったぜ」シュゥゥ…

フィリップ『このW、敵の能力を閲覧した…プリズムビッカーを使おう。承太郎』プリズム!

承太郎X「ああ、スタープラチナァッ!! オラオラオラオラオラオラオラオラ」

ダダッダダダダダダダダダダ…ドムッ

ビースト「げぇぇ…あっ、ぐ……だ、だが! 俺には回復能力が……っぐべぇ…か、かいふくしないィィィ? おげぇ…げ…」

ゾーン「どどど、どういうことなのよぉっ!? うあああああァァァ!」ドォンッ…ガシッ

ゾーン「ひっ」

承太郎X「やっとこさ…捕まえたぜ。オオオラァッッッ!!」バリーン

女「あああああッッッーーー!!?」

198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/19(木) 22:39:06.38 ID:JNiOg1c30
ビースト「う、うわあああ…ち、ちくしょおおおおおォォォォォ!!!」ダダダダ

承太郎X「フィリップッ!」フィリップ『あ、ああ! 承太郎!」

『ビッカーチャージ』「オラァァッッ!!」ドォォンッ!!

ビースト「お、お、おおお……ぬわァァァッッッーーーー!!!」ドギャァァ~ンッ!

シュゥン…

フィリップ「これがWの…僕達の新たな力…!」

承太郎「ふっ、やれやれだぜ」

亜樹子「なんだかよく分かんないけど…二人が仲直りしてよかったってこと?」

フィリップ「承太郎。僕は…気持ちの整理がついたよ。父を…琉兵衛を…いや、悪の根源を倒す! 君と一緒にだ。…やってくれるかい?」

承太郎「承ったぜ」

承太郎「そうと決まれば、ミュージアム打倒の旅…再開だ」

亜樹子「わ、わぁ~!! いきなりすぎるよ! 唐突すぎるよ!」

ザッザッザッ…


?「空条承太郎…お前ではテラーは倒せない」

263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:30:17.63 ID:4Dhx/w1b0
ブンッブンッ…ドカァンッ

幼女s「きゃー! 怖いよぉっ」

ショタs「わ、わー! 助けてー!」

ウェザー「ふっふっふ…ああ、そこにいましたか」

幼女「ひ、ひぃっ…来ないでぇ…」

ウェザー「君は私の更なるパワーアップの為の糧となれるんです。光栄なことだと思い、喜びなさい…さぁ、もっと恐怖を感じ、コネクタを成長させなければ…!」

幼女「いやーーー!! た、助けてっ! 仮面ライダー!!」

ブオォォン…

ウェザー「この音は…やれやれ」

アクセル「井坂ァッ!!」ブォッ…ガリガリガリッ

幼女「! か、仮面ライダー!!」パァァ

ウェザー「照井竜。やはり君ですか…何度も何度も、その馬鹿みたいな根性だけは認めましょう…ですが」

ドカーン! ゴロゴロゴロ…ピシャーンッ

アクセル「はっ、はぁっ、…っ! あああァァッッッーーーー!!?」バリバリバリ…ドサッ

266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:35:08.66 ID:4Dhx/w1b0
幼女「ま、負けないで! 仮面ライダー!」

アクセル「! 井坂はあんな小さな幼女まで…許せんッッ!!」ググ…

ウェザー「しつこいですねぇ。あなたを相手にしている暇はないのですがッ!」ガシッ、ボカァッ、メキィィッ

アクセル「うぐっ…おおおおおおぉぉぉ!!!」

幼女「頑張れー! 頑張れー!」

ボォォォ…ドカァン

アクセル「ああァァッ!?」ボロボロ…

ウェザー「なんども言わせないでもらいたい。『この虫ケラ』」ドンッ

アクセル「あっ…ぐ、ぐぅぅ…」ヨロヨロ…バタリ

ウェザー「…今日はこのぐらいにしておこう。またコネクタの様子を見に来ますよ。では…」スタスタ…

照井「ま、待て…井坂ァ…っ」

幼女「……」

269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:40:36.24 ID:4Dhx/w1b0
照井「ぐ…がぁ……き、君…大丈夫…か? 怪我は…?」

幼女「お兄さん…ほんとに仮面ライダー!?」

幼女「弱すぎだよ…正義のヒーローの仮面ライダーはこんなに弱くないもん…」

照井「…よ、弱っ……!?」

ザッザッザッ…

フィリップ「おや、あれは…」

亜樹子「り、竜くん! どうしたのそんなにボロボロで!」

承太郎「照井。何があった」

照井「…見ての通りだ」

承太郎「井坂深紅郎か」

照井「お前達は…」

フィリップ「再びミュージアム打倒の旅に出たところだよ。是非、君にも加わってもらいたい」

照井「馬鹿を言うな…」

亜樹子「あれ? お嬢ちゃーん、どうしたのー?」

幼女「……」ムスッ

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:45:03.76 ID:4Dhx/w1b0
フィリップ「この子の腕…何だこの異様なコネクタは」

照井「奴の様子を見ると、この子を使って何かをしていることは間違いない…」

幼女「…わたしはかじょーてきごうしゃ、なんだって…あの怪物が言ってた」

フィリップ「過剰適合者か…前に検索した結果、井坂は様々なメモリの力で肉体を強化しているらしい。ということは」

承太郎「さしずめこのガキを使ってメモリの実験でも企んでいるんだろうな。自分の力を強化する為の」

亜樹子「さ、最低!」

幼女「私、怖いよ…お兄ちゃあんっ」ギュッ

承太郎「! てめェ…俺にベタベタとするんじゃねェッ」

亜樹子「こら! 小さな子にまで怒鳴らないのっ!」パシーン

幼女「えへへへ、こっちのお兄ちゃんの方が頼りになりそう」ギュウ

フィリップ「承太郎。光 源氏の話は知っているかな」

照井「……」

272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:50:59.98 ID:4Dhx/w1b0
幼女「きゃっきゃっ」

照井(俺は…少女一人満足に守ることができないほど弱いのか…)

照井(今の俺には…あの笑顔を守ることすらできないというのか…っ!)

ザッザッザッ

フィリップ「照井竜。どこへ行くんだい?」

照井「…俺にこのドライバーとメモリを与えた人物の元へ行く」

亜樹子「それ貰い物だったんだ!」

承太郎「そいつはなんという名だ?」

照井「シュラウド…」

フィリップ「シュラウド! まさか…」

照井「もういいか? 俺はそろそろいくぞ。時間が惜しい」

フィリップ「あ、ああ」

ザッザッザッ…

亜樹子「なんか…私、心配だから竜くんに着いてってみる!」

承太郎「ああ」

274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/20(金) 23:56:34.25 ID:4Dhx/w1b0
・・・

亜樹子「何この森…こんなとこにそのシュラウドって人がいるわけ?」

照井「シュラウド! いるんだろ? 返事をしろー!」

?「用件は分かっている。照井竜」

照井・亜樹子「!」

亜樹子「な、なに…このいかにも怪しい人!」

照井「シュラウドだ、所長。…分かっているのなら話は早い。俺に…井坂を…ウェザーを凌駕する力をくれ!」

シュラウド「……」

照井「今日…守らなければならない笑顔を見た。俺はそいつの為に…更なる力を手に入れたいっ! シュラウド!」

亜樹子「りゅ、りゅーくん…きゅんっ///」

シュラウド「よくもそんな恥ずかしい台詞が言えたものね」

275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:00:08.64 ID:4Dhx/w1b0
フィリップ「へぇ、君は天音ちゃんって言うのか」

天音(幼女)「うん。ほんとは始さんと一緒にいたんだけど…どっかではぐれちゃったみたいで…」

フィリップ「そうか。…その始という人は君の家族? 家族とはぐれると悲しいのか?」

天音「当たり前でしょ。家族だもん」

フィリップ「家族…父…母…兄弟……僕には分からない」

承太郎「てめーの家族は俺たちだ。相棒」

フィリップ「承太郎…ああ、そうだね」

井坂「皆さん揃って…ご機嫌なようで」

「!!」

277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:05:07.11 ID:nHCPiXBZ0
照井「…これは」

シュラウド「トライアルメモリ。これを使えば、お前は音速加速の力を手に入れる」

亜樹子「な、なんか凄そう…」

シュラウド「しかし、お前にこれを使いこなせることはない。それどころか命を落とす可能性がある」スタスタスタ…

亜樹子「命を落とすって…竜くん死んじゃうってこと!?」

照井「何…? おい、どこへ行く! シュラウド!」

シュラウド「私はもう、お前に興味がなくなった。照井竜」

シュラウド「守る為の更なる力? くだらない。お前は憎しみだけを抱いて戦えばいい」

照井「シュラウド…貴様…っ」

シュラウド「さぁ、行きなさい。守るなり、何でもお前の好きなようにするがいいわ。どうなっても私は知りはしないから…」スゥゥ…

亜樹子「消えちゃった…り、竜くん…」

照井「…構わんさ、所長。さぁ、行こう」

ザッザッザッ…

279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:11:16.40 ID:nHCPiXBZ0
天音「ひっ」

承太郎「下がっていろ…」

フィリップ「照井竜には悪いがこいつは僕達で倒そう。承太郎」

承太郎「エクストリームか」

井坂「ああ、知っていますよ。しっかりと見物させていただきました」

井坂「そのお詫びにこちらもいい物を見せてあげましょう」ケツァルコアトルス!

天音「きゃあっ、は、始さん…!」

井坂「これは私が複製したメモリだ。さぁ、どうなることやら」シュッ…キーン

ケツァルコアトルス「ギャアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」

フィリップ「飛んでいた小鳥に…! 巨大な敵だ。承太郎! ここは」

ケツァルコアトルス「ギャアアアアァァァァァァス!!!」バサバサッ…バッ

天音「きゃあああぁぁぁぁ!!!」

井坂「このままあの幼女は戴いていきますよ」

承太郎「野郎…フィリップ!」

フィリップ「リボルギャリーは既に呼び出し済みさ」フッ

281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:17:05.51 ID:nHCPiXBZ0
ブゥゥウウウウン!

承太郎「すばしっこい奴だぜ」

フィリップ「敵は空中にいる。ここはタービュラーに換装しよう!」

フィリップ(それにしても久しぶりにハードボイルダーに乗った気が…)

天音「助けて~!」

承太郎「あの距離なら…フィリップ! このままエクストリームに変身するぜ」

フィリップ「考えがあるのかい? それなら君に任せるとしよう」ピピピピ、ピー! シュゥゥゥ…キィィィィィィ!

承太郎X「さぁ、裁くぜッ」エクストリーム!

ケツァルコアトルス「ギャアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!」

フィリップ『承太郎、いったい何をするというんだい? …そうか、まさか…!』

承太郎X「スタープラチナァッ!」ドンッ!

ガシッ…パッ

承太郎X「ガキは掴んだ。やはり思ったとおりだ…スタープラチナの射程距離が前より伸びているぜ」

天音「きゃーきゃー!?」

フィリップ『よかったね……』

283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:21:00.26 ID:nHCPiXBZ0
承太郎X「フィリップ、マキシマムで決めるぜ」

フィリップ『了解だ。承太郎』

サイクロン!マキシマムドライブ! ヒート!マキシマムドライブ! ルナ!マキシマムドライブ! ジョーカー!マキシマムドライブ!

マキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブ!

承太郎X・フィリップ「『ビッカーファイナリュージョン』」

ビガー!ビガー! ドカーンッ!!

ケツァツコアトルス「ギャアアアアアアアアアァァァァァ………」

パリーン

フィリップ『やった。成功だ!(初めて…初めてちゃんとしたマキシマムが出せた…)』

天音「きゃー!?」

承太郎・フィリップ「!」

290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:26:25.11 ID:nHCPiXBZ0
ウェザー「油断しましたねぇ。このままこの幼女は連れて行かせてもらいますよ」

承太郎「てめェ…フィリップ、もう一度エクストリームだッ」

ウェザー「させませんよっ」ドカン!

承太郎「あぐっ…!」

フィリップ「承太郎! 井坂深紅郎っ!」

ウェザー「このまま…空条承太郎。あなたも連れていきましょうかねぇ。あなたのそのスタンドとやらの力には興味がある…」ズシッ…

承太郎「断る…!」

ウェザー「ならば死んでもらうまでだ」ドドドド…ゴォォォォ

承太郎「っ……す、スタープラチナァ!!」


ドオォーーーーーン

291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:30:12.56 ID:nHCPiXBZ0
ウェザー「……」

承太郎「な、なんだ…周りが途端に静かになりやがった…いや、それどころか…」

承太郎「ウェザーの攻撃が…宙で止まっている…それに奴自身ピクリともしていねェぜ…」

承太郎「フィリップもだ…これは一体…」

パッ…

ゴオオオォォォ…ボッ

ウェザー「! 空条承太郎っ。貴様、いつそこに移動した!?」

承太郎「…さぁな…てめェがボーっとしていただけじゃねェか…?」

ザッザッザッ…

照井「井坂…!」

ウェザー「くっ、無駄にしつこい奴まで! まぁ、いい。必要なものは手に入った。ここは撤退するまでだ」シュゥゥゥゥ…サァ…

照井「! 逃がしたか…」

293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:35:17.44 ID:nHCPiXBZ0
承太郎(さっき俺が体験した事はいったい…)

フィリップ「承太郎? どうかしたかい?」

承太郎「気にするな。それより…」

亜樹子「あ、あの子さらわれちゃったじゃん!? どうすんの!?」

承太郎「奴を探し出す」

フィリップ「僕に任せて。承太郎…」ピッポッパッ…prrr…

照井「フィリップ。どこに電話をかけている?」

フィリップ「…繋がった」

井坂『はい、井坂。…どなたでしょうか?』

フィリップ「僕だよ、僕」

照井「ちょっと待て」

296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:40:02.47 ID:nHCPiXBZ0
井坂『どこぞの青二才かと思えば…やれやれ』

フィリップ「井坂深紅郎。お前に決闘を申し込みたい」

亜樹子「けけけ、決闘!?」

井坂『決闘? あなたがですか?』

フィリップ「いいや、照井竜さ」

照井「俺か!?」

井坂『面倒な…そんなこと、なぜ私が…」

フィリップ「こっちが負ければ、承太郎をそちらに渡す」

承太郎「!?」

井坂『ほぉ!』ジュルリ

フィリップ「彼のことを調べたいんだろう? ただし照井竜が勝ったら、天音ちゃんをこちらに引き渡して貰う」

井坂『…いいでしょう。少々気に食わない態度だが、多めに見るとして…では、場所は街外れの…ということで』

フィリップ「ああ。…さて、任せたよ。照井竜」ガチャ

照井「フィリップ…」

承太郎「俺の立場はなんなんだぜ…」

297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:46:07.88 ID:nHCPiXBZ0
・・・

井坂「さて」

冴子「…行くの? 先生」

井坂「ええ。そろそろ奴らも来るころですし」

冴子「……」

井坂「私の、あなたの父を倒すという望みはいつまでも絶えることはありません。何があってもね」

井坂「テラーのメモリを手に入れ、あわよくばミュージアムを我が手に…!」

冴子「ええ…」

井坂「……帰ってきたら、あなたを診察したい。今度はドーパント体ではなく、生身のあなたをね」

冴子「! せ、先生っ…」

井坂「では、行ってきます」フッ

冴子「……」

298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:50:25.01 ID:nHCPiXBZ0
ザッザッザッ…

照井「天音ちゃん…すぐに助けてやる」

天音「弱っちいお兄ちゃん…」

井坂「いいんですかぁ? そんな約束しても」ウェザー!

ウェザー「何度やっても同じ事…結果は見えていますよ」

亜樹子「そんなことないもん!」

承太郎「照井。勝ちな、てめーなら絶対にやれるはずだぜ。絶対に負けるな。絶対にだ」

フィリップ「彼の力を信じよう」

照井「変……身っ!」アクセル!

アクセル「はああァッ!!」

ウェザー「ふんっ」

299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:54:30.22 ID:nHCPiXBZ0
バチバチバチ、ドカーン!

アクセル「ふんッ! おおおォッ!」タタタタ…ザッ

キィンッ…

ウェザー「目障りだ。家族と同じ死に方をプレゼントしましょう」ヒュォォ…

アクセル「させるかっ!」スチーム!

ウェザー「はっ」ドォンッ

アクセル「!」ギリリリ…

フィリップ「中々いい調子じゃないか」

亜樹子「だって、私の竜くんだもん!」

承太郎「…どうでもいいから勝ってもらいたいところだぜ」

アクセル「…ふんっ」シュッ…

300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 00:58:34.05 ID:nHCPiXBZ0
ウェザー「おやぁ? 武器を捨てて…降参ですかね?」

天音「が、がんばれ…がんばれ仮面ライダー!」

アクセル「…!」

フィリップ「照井竜が…幼女の応援で強くなっているんだ!」

亜樹子「竜くーん!!」

アクセル「憎しみを振り切る! いや、全て…振り切るぜっ!!」トライアル!

ピッ、ピッ、ピッ、ピー!

アクセルT(トライアル)「……」

フィリップ「照井竜が…」

亜樹子「青くなった!?」

ウェザー「ほぉ…それならこれはどうだ。はぁっ!」ドドドガガガ

アクセルT「ふっ、はっ、はっ、当たらァんっ!」ササッ

アクセルT「やああァァッ!!」ダンッ

ウェザー「っぐ…! 中々やりますねぇ…良いメモリだ。だが所詮使う奴が虫けら…実力は知れている!」ゴゴゴゴゴゴ

アクセルT「見せてやる…トライアルの力を!」カチッ…ブンッ

301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:03:35.71 ID:nHCPiXBZ0
ブゥゥンッ!

アクセルT「おおおおォォォォォ!!!」ダダダダダ…

承太郎「野郎…動きが全く見えん…」

フィリップ「あれが、トライアル…!」

ウェザー「攻撃が当たらんっ!? ば、ばかな…!」ドーンドーンドカーンッ!!

ブゥゥンッ、シュッ

承太郎「間合いに入ったぜ」

アクセルT「はあァッ!! はっ、たっ、てっ、はっ、おおおおおおおおォォォォォ…」ドッドドッドドドドドド…ガガガッ…

ウェザー「うっぐ!? お、おお…おぉお!?」

…カチッ、トライアル! マキシマムドライブ!

アクセルT「9.8秒、それがお前の絶望までのタイムだ」

ウェザー「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!?」ドカーン!

パリーン

303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:07:21.23 ID:nHCPiXBZ0
井坂「うっ、ぐぅ…こんなこと…認めん…」ヨロヨロ…

承太郎「往生際が悪い野郎だぜ」

フィリップ「まて、承太郎…井坂の様子がおかしい」

井坂「っ…ぐ!? おおおぉぉ…ああああああ…くそっ、やはり…あのサゲマンと一緒にいたことが運の尽きだったか…」ドロドロドロ…

照井「全身にコネクタが…!」

亜樹子「おえぇ…なんというグロ…」

井坂「ふっ、ふふふふ…一つ良いことを教えてやる」ドロドロ…

井坂「お前達の運命は…シュラウドという女に仕組まれていた…はっはははは…うおおおおおおおお」ドロ…ジュゥ…

照井「消えたか…終わりだ。井坂」

306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:12:30.09 ID:dmMUiVA00
亜樹子「天音ちゃんの腕のコネクタが消えたよ!」

天音「あ…! ありがとうっ、お兄ちゃんの…仮面ライダーのおかげだよっ」

照井「それほどでもない」

承太郎「…何はともあれ、幹部の一人を倒すことはできた」

フィリップ「ああ、大きな一歩だ」

?「天音ちゃん」

天音「ん…あ! 始さんだ!」フッ…

「…?」

亜樹子「ききき、消えたぁ…」

承太郎「今度こそスタンドか…?」

フィリップ「世界は広い…いや、世界は色々あるってことだよ。きっと」

照井「ふっ……」

ザッザッザッ…

308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:16:58.66 ID:dmMUiVA00
冴子「はぁはぁ…! くっ」タタタ…

スミロドンドーパント「にゃー」ザクゥッ

プシューーー…

冴子「お父様…確実に私を排除しにかかっているのね」ドクドク…

冴子「ちくしょう…!」

スミロドン「にゃー」ビュンッ!

冴子「……!」

ブゥゥンッ

アクセルT「はあァッ!」

スミロドン「にゃん」ザザッ

冴子「何!?」

承太郎「照井! 挟み撃ちでいくぜ」ドォンッ

冴子(こいつらは…)

309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:21:00.50 ID:dmMUiVA00
アクセルT「うおおおお…!?」

スミロドン「にゃんにゃん」ザックザック…ズガァン

照井「ああああァァァ…っく、トライアルになると装甲が減るぶん防御力が…くっ」シュゥン…

フィリップ「承太郎。エクストリームだ」

承太郎「いや、待て」

スミロドン「にゃっ」ザッ、ザッ…シュッ

フィリップ「逃げた…しかしあのドーパント、動きが人間離れしすぎている」

冴子「……」

照井「…無事、か…?」ヨロヨロ

フィリップ「…あなた、どこかで僕と会ったことがありませんでしたか?」

冴子「ふっ、ふふふ…!」

310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:26:12.10 ID:dmMUiVA00
フィリップ「?」

承太郎「てめェ、何がおかしい」

冴子「ああ、いえ…ちょっと…あなたたちが可哀想に思えて…」

照井「まさか…俺たちを心配してくれているのか?」ポッ

冴子「マヌケすぎてよ。この馬鹿」タブー

承太郎・フィリップ「!」

照井「何ぃ!? ドーパントだと!」

タブー「本当に…救いようのない馬鹿ね」ゴォォ

承太郎「フィリップ。奴は…」

フィリップ「ああ、ビギンズナイトの時の…」

タブー「来人。あなたも堕ちぶれたものね」

311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:30:31.87 ID:dmMUiVA00
フィリップ「…あなたもミュージアムの幹部の一人なのか」

タブー「…違うわ」

承太郎「そうだとしても、そうじゃねェとしても、てめェをぶちのめす事には変わりはねェぜ」ドドドドドド

タブー(この男には一度やられかけた事がある…油断はできないわ)

亜樹子「襲われてる人、どうだった…ってまだドーパントいるじゃん!?」

照井「所長! 下がれ、君には傷一つ付けさせやしないっ。変…身っ!」アクセル!

亜樹子「りゅ、竜く~ん!!」

タブー「…イチャイチャと!」ドオォーン!

アクセル「はぁっ!!」

承太郎「オラァッ!!」

タブー(っ…さっきの傷がまだ…うぅ…)

?「……」ガリガリガリガリ…

「…?」

313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:35:13.74 ID:dmMUiVA00
?「今誰か…俺を笑ったか?」

承太郎「なんだあの野郎は」

?「お前か? あ? 俺を…笑ったのは!」ホッパー!

ホッパー「ああああァァッ!!!」ドガァッ

承太郎「っぐ!」

フィリップ「承太郎ぉ!」

アクセル「次から次へと…! おおおおォォ!」ザッ

タブー「はっ!」ドオォンッ

アクセル「あああっーー!!?」

タブー(なんだかよく分からないけど…チャンスだわ)

316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:40:35.11 ID:dmMUiVA00
ホッパー「ふんっ、ふぅんっっ!!」ピョンピョン、ドンッ!

承太郎「ちぃっ…ちょこまかと…!」

フィリップ「奴の素早い攻撃に対応させよう! サイクロントリガーだ!」サイクロン!

承太郎(確かに素早い…だが、奴の動きを止める事さえできれば……うん? 動きを止める…?)

ホッパー「お前はいいよなぁ…変身しなくても強くて…!」

承太郎(以前のウェザー戦のときに俺以外の全てが止まった事があった。あれはもしや俺のスタープラチナの…能力!)

承太郎「こいつは試さない手はねーってもんだぜ…」

フィリップ「承太郎?」

ホッパー「ライダーキック…!」ギュオオオッ!!

アクセル「空条! トライアルで決める! おおおおぉぉっ!」トライアル!

承太郎「スタープラチナ…ザ・ワールド!」

ドオォーーーーーン

318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 01:46:00.99 ID:dmMUiVA00
ホッパー「……」

承太郎「上手くいったぜ…そして俺のスタンド能力が漸く分かった…『時を止める』って能力がな」ドン!

承太郎「俺だけがこの止まった時間の中を動くことができる。だが…こいつはいつまで持つか分からん…その前に、思う存分ボコらせてもうぜ」ス

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラおラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」ドッドドドドドドド…メキッ、メキィッ

ホッパー「……」

承太郎「そして、てめェにもしっかりくれてやるぜ」ビッ

タブー「……」

承太郎「おおおオラ…」

パッ…

ホッパー「うっぐおおおおおおおおおォォォォォ!!?」ドギャーン!

フィリップ「!?」

321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:00:21.15 ID:dmMUiVA00
アクセルT「何!?」

タブー「何が…って、あなたいつのまに!?」

承太郎「やれやれ…殴り損ねたぜ。だがこの距離…てめェにスタープラチナをぶち込むことができる」ドォンッ

タブー「!」

承太郎「オォォォォ~~~~ラッッッ!!!!」ズブシャァッ!

冴子「ああっ…」パリーン

承太郎「……」ゴゴゴゴゴゴ

亜樹子「な、ナニガオキタ?」

フィリップ「すごい…承太郎…」



アクセルT「……」

322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:05:18.97 ID:dmMUiVA00
冴子「あ…うぅ…」

フィリップ「あなたは僕の事を知っているように思える。何か…知っていることを話してくれないか?」

冴子「…話したところでこっちにメリットがないわ」

承太郎「てめーはまだお仕置きがたらんようだな」

フィリップ「いや、承太郎。もう十分だ…わかった。もう行ってくれ」

照井「そういうわけにもいかない。この女は署で色々と話してもらうとしよう」ガチャリ

冴子「……」

ザッザッザッ…

323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:10:36.91 ID:dmMUiVA00
ザッザッザッ…

亜樹子「ちょっとここのベンチで休んでいこうよー…歩きつかれたぁー」

承太郎「それなら置いていくぜ」

フィリップ「まぁ、承太郎。休息も必要だ。少し休んでいこう」

承太郎「…30分経ったらいくぜ」

亜樹子「うへー…やっと休めたぁ」

フィリップ「もうすぐミュージアムも近い…今は体を休めよう」

亜樹子「それにしても…ここの公園はお年寄りが多いね。ゲートボール大会でもしてんのかね」

フィリップ「確かに」

承太郎「……」

「た…たすけて…くだしゃあああい…」

承太郎「…?」

325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:15:06.53 ID:dmMUiVA00
?「……」シュゥゥ…

?「兄貴ィ! やっぱりプロシュート兄貴はスゲェーやッ!」

プロシュート(中々にヤバいガイアメモリを手に入れることができた。あの黒尽くめの女に感謝しなければいけねェーな)

プロシュート「ぺッシ。準備運動は済んだッ! さっさと例の゛空条承太郎゛を見つけるぞ」

ぺッシ「わかったよ兄貴ィッ! 俺にもこのガイアメモリがあるんだ! 見つけ次第ブッ殺してやるぜェッ~!!」

プロシュート「『ブッ殺す』…そんな言葉を使う必要はねー。なぜなら、俺や俺たちの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に相手を殺っちまって、もうすでに終わってるからだッ! だから使った事がねェーーーッ」

ザッザッザッ…

プロシュート「『ブッ殺した』なら使っていいッ!」

ぺッシ「ま、待ってくれよ! 兄貴ィ~~~ッ」

ドン!

327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:21:03.05 ID:dmMUiVA00
フィリップ「これは…オールドのメモリの力だ」

承太郎「人を老化させる能力か…恐ろしい能力だぜ」

亜樹子「この人…多分ほんとは10代の男の子だよっ」

「うぐぐ……ひぃひぃ…」ヨロヨロ

フィリップ「この様子だと…どうやら無差別に襲った様だ。まるでメモリの力を確かめているような」

「ひぃ…ひぃ…」

承太郎「やれやれ…お前達はここで休んでな。俺がさっさと終わらせてくるぜ」ザッザッザッ…

フィリップ「無茶だ承太郎! いくら君が強くなったからって一人では勝ち目がない!」

亜樹子「…もとから一人じゃないの?」

承太郎「安心しな、フィリップ。こいつは無茶じゃねェ。勝ち目がある戦いだ。なに、10分もあれば片付く」ザッザッザッ…

亜樹子「行っちゃった」

フィリップ「…僕はまさか…もう承太郎に必要とされていないのか…?」

330: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:25:14.39 ID:dmMUiVA00
承太郎「ここら一帯もじじいにばばあ塗れだ…」

「う、うぐ…」

承太郎「おい、しっかりしな」

「だ、ダチが…ダチがみんなじじいになっちまったんだよォォ~…助けてくれよォォ~あんたァァァ~~」

承太郎「てめーらを襲った奴はどっちへ行った?」

「あっち、あっちだよォォ~~~助けてくれェェェ~~~!!」

承太郎「それじゃあ、ぶちのめすとしようか…」ザッザッザッ…

「ね、ねぇ! あんたァァ~~いかないでくれよォォ~~…助けてくれよォォ~…」オールド!

承太郎「オラァッ!!!」

ガシッ…

オールドドーパント「いい反応だな…さすがに素早い…だが、そのスタンド…空条承太郎はてめーで間違いねェみたいだ」ゴゴゴ…

承太郎「何…?」

331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:30:10.31 ID:dmMUiVA00
オールド「ある女からてめーを殺れと言われていてな…恨みはねェが、始末させて貰うぜッ! ペェェッシッ!」

ペッシ「ほい来たァァーーーッ!」ジュエル!

ジュエルドーパント「くたばれェッ!」ビュビュビュビュ!

承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!」

ドォ~~ンッ!

オールド・ジュエル「……」

承太郎「こいつも便利なもんだ。…オラッッ!! オオラァッ!!」メキメキィッ

承太郎「時は動き出す…!」パッ…

オールド「うぐッ!」

ジュエル「兄貴ィッ!」

承太郎(ッ…この宝石みてェなドーパント…ビクともしていねェ…!」

照井「空条! 加勢する! 変…身っ!」アクセル!

ジュエル「な、なんだ野郎はァッ!? うわあああッ!」

332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:35:14.19 ID:dmMUiVA00
オールド「落ち着けペッシィッ! 敵が一人増えちまっただけだ。動揺してんじゃねーッ!」

ジュエル「わ、わかったよォ! プロシュート兄貴ィッ!」

アクセル「うおおおおぉぉぉっ! …っ!? なんだこの硬さは!?」

オールド「てめェも…俺の能力を受けなッ」ズモモモモモモ!

アクセル「!? うあああああぁぁぁぁーーーーッッッ!!!」

承太郎「照井! 野郎ッ、オラオラオラァッ!」ドカンッ

オールド「うぐおぉっ!」

アクセル「はぁ、はぁ……?」

承太郎「無事か?」

アクセル「あ、ああ。特になんとも無い。いくぞ、空条!」

オールド「何ィ! 俺の…俺のオールドの能力を喰らってないだと…ッ!? 馬鹿な!」

ジュエル「兄貴ィッ!! 奴ら向かってくるぜェェ…!?」

333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:40:27.42 ID:dmMUiVA00
承太郎「どうやらてめーのオールドの力が無くなった様だな。メモリブレイクするぜ…おおおおおおォォォォ~~~~!!」グッ…

オールド「うおおおおおおおォォォォォォ!!? ヤケクソだああああァァァァァァ!!!」ズモモモモ!

承太郎「おうっ!? …っぐ、ああああ…うおおおおお…!?」ヨロ…ガクッ

アクセル「空条っ!!」

タタタタ…

フィリップ「こ、これは! 承太郎!」

亜樹子「じょ、承太郎くん!? 心配して駆けつけてみたら…なんと!?」

承太郎オールド「はぁ、はぁ…」

335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 02:45:26.71 ID:dmMUiVA00
ジュエル「やったぜ兄貴ィ~! 奴をじじいに変えることができたッ! このまま奴を…」

オールド「落ち着けペッシ。奴はどのみち、老衰してそのうちくたばるさ。枯れ木のようになァ。ここは一時撤退だ、ペッシッ!」

ジュエル「うへへへへ!! 兄貴最高ッ~!」

タタタタ…

亜樹子「うわぁああ! どうし…ていうか本当に老けてる? なんかあんまり顔変わってないような…」

承太郎オールド「落ち着きな…亜樹子。俺は無事だ…それより奴の攻撃はどこかで…」

?「精神干渉波…テラーと同様の性質を持つ攻撃」

フィリップ「あなたは…!」

照井「シュラウド!」

336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:00:20.96 ID:dmMUiVA00
シュラウド「常人にはあの攻撃に対応できない」

照井「ではなぜ俺は奴の攻撃を受けても…」

フィリップ「まさか」

シュラウド「そう、照井竜。お前は精神系攻撃を受けない。特殊体質」

シュラウド「そして、来人…あなたも」

フィリップ「来人…その呼び方は…あなたもまさか園咲の…」

シュラウド「私は…園咲琉兵衛を倒すために動いている…! 奴は…許さないわ」

承太郎オールド「…?」

シュラウド「その為にも…来人。この男…空条承太郎と別れなさい。この男とではテラーを倒すことはできない。照井竜と…究極のW。サイクロンアクセルエク…」

承太郎オールド「グダグダとうおっとしいぜッ!」

シュラウド「っ!」ビクッ

338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:05:14.98 ID:dmMUiVA00
承太郎オールド「俺がテラーに勝てないだと? 何勝手に決め付けてやがる」ガシッ

シュラウド(強引な…///)

シュラウド「しかし、お前は特殊体質では…」

承太郎オールド「体質がなんだ。俺は相棒とならどんな野郎でもぶちのめすことができる」

シュラウド「!」

フィリップ「じょ、承太郎…!」

照井「シュラウド。俺はWにはなれない…仮面ライダーアクセルだ。Wはこのハーフボイルド探偵二人…だからこそだろう?」

シュラウド「照井竜…」

亜樹子(いい話みたいになってるけど、シュラウドが勢いで丸め込まれてる…)

340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:10:04.15 ID:dmMUiVA00
照井「シュラウド…いいや、園咲文音」

シュラウド「な、なぜそれを…!?」

照井「園咲冴子から全て聞き出した…お前が井坂にメモリも与えたことも…」

シュラウド「……」

照井「しかし、あなたはそれを悔いている…違うか?」

フィリップ「…今検索した結果、シュラウド…園咲文音は僕の母親だということが分かった…母さん。母さんには…あんなにも辛い過去が…」

承太郎オールド「そうか…分かったぜ。てめーの今までの行動の理由は…フィリップ、息子の為だった…そうだろ?」

シュラウド「あ…あ…」

亜樹子「すごい勢いで謎が解かれていく…!」

341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:15:20.31 ID:dmMUiVA00
ペタン…

シュラウド「…ごめんなさい、照井竜。私は…あなたの復讐の…憎しみの心を利用としていた…」

照井「ついこの間、家族の墓へ行ったんだが…花が手向けられていた。あれはあなたが置いてくれた物なんだろう?」

シュラウド「ごめんなさい…ごめんなさいっ…ああ、来人…」

フィリップ「かあ…母さん」

承太郎オールド「安心しな、シュラウド。俺達3人が必ずテラーを倒すぜ。憎しみ以外の力でな」

シュラウド「……」ザッザッザッ…

フィリップ「母さん…」

照井「認めてくれた様だな。彼女は」

承太郎オールド「ああ、さて…それじゃあ街を脅かす『ふけさせ』野郎をぶちのめしに行くとしようぜ」

照井・フィリップ「ああ!」

ザッザッザッ…


亜樹子「…クウキ!」

344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:20:07.37 ID:dmMUiVA00
ペッシ「俺達のコンビにかかりゃあどんな野郎でも雑魚に早変わりでぜッ!」

プロシュート「……」

ペッシ「んー?兄貴ィー?」

グオォッ

プロシュート「!……おあああああぁぁああぁぁあああああ!!!?」ドギャ~ンッッ

ペッシ「あ、兄貴ィィッッ!?」

承太郎オールド「やはり…老化していると十分なパワーで殴れんな…」

ペッシ「じょ、承太郎~~ッッ!? なんで貴様がァ! ふぅんッ!」ジュエル!

アクセル「はあぁっ!」スチーム!

ジュエル「うおおおおおーーーッッ あぢぃ!?」

345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:25:11.59 ID:dmMUiVA00
アクセル「ダイヤモンドは熱することで脆くなる…どうやら貴様にも通用するらしい」エンジン!マキシマムドライブ!

アクセル「うおおおおぁっっ!! …絶望がお前の…ゴールだ!」

ドカーン! パリーン

ペッシ「んげっ…く、くそぉ…」ゴロン

プロシュート「ペッシ! て、てめーらッ! うおおおォォ!」オールド!

フィリップ「承太郎」サイクロン!

承太郎「おうッ!」ドオォォンッ!

オールド「もう一度てめーを老化させればいい話だ!!」

アクセル「おおっ!!」ザンッ

オールド「んぐおぉ!?」

アクセル「二人とも…ここは俺に任させてくれ」トライアル!

承太郎「てめぇいいトコ取りする気かッ」

346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:30:10.34 ID:dmMUiVA00
 
ピッ、ピッ、ピッ、ピー!

アクセルT「何もかも…振り切るぜ!!」ブゥゥンッ

ザク、ズバッ、スパァンッ!

オールド「っぐ! 素早い!? 見えねェだと!?」

ペッシ「あ、兄貴ィ~!」

アクセルT「俺は、仮面ライダーアクセルだ!」カチッ…シュッ!

ズバズバズバズバズバザクザクザクザクザクゥゥッッ!!

オールド「おお…おおおお…おおおおお…!?」

アクセルT「9.5秒、それがお前の絶望までのタイムだ」

ピピピピ…

プロシュート「うおおおおおぉぉおおおお!? ぺェェェェーーーッッッシッッ!!?」ドカァーンッ!

ペッシ「あにきィィィィィ!!!!」

348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:35:10.44 ID:dmMUiVA00
フィリップ「凄まじい力だったよ。照井竜」

承太郎「今回が山場だと思いな」

照井「ふっ…」

ペッシ「ゆ、許さねェ~~~……絶対に許さねェぜェェッ!!」

フィリップ「…? おや、相方の様子が…」

ペッシ「兄貴の覚悟…俺が受け継ぐぜェェーーーーッ!!」アノマロカリス!

照井「何!?」

アノマロカリスドーパント「うおおおおおォォォ!!」ドドドドドド

フィリップ「メモリを二つ所持していた!?」

承太郎「あの野郎…とんでもねェ殺気…それに凄味があるぜッ」

ドボーン!

フィリップ「巨大化して水の中に…!」

承太郎「……」

349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:39:58.88 ID:dmMUiVA00
承太郎(時を止めて、オラオラで仕留めればそれで終わりだ。だが…それは俺一人の力だぜ。それならよ…)

ジョーカー!

フィリップ・照井「!!!!?」

フィリップ「じょじょじょ…承太郎!? いったい何を…!?」

承太郎「…いくぜ、相棒」

フィリップ「!! ああ! いこうっ!」サイクロン!

サイクロン!ジョーカー!

照井「これが…Wか…!」

W「この姿になったら…言わなければならねー台詞があったな」『ふっ、ああ』

アノマロカリス「おおおおおォォォォォ!!」

W「オラァッ!!」バキィッ

アノマロカリス「うげえええぇえァァァァ!!?」

W「さぁ、てめーの罪を数えな」『さぁ、お前の罪を数えろ!』

W『…揃わなかったよ』「気にするな。いくぜ…」ドドドドドド

352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 03:45:05.83 ID:dmMUiVA00
亜樹子「二人がWになってる!?」

照井「所長、いつのまに」

W『ここはトリガーにチェンジだ』「このまま殴り倒すぜ、ヒートに変える」

W『…いや、この相手に近接戦闘はむかない』「いや、いけるぜ」ヒート! ヒート!ジョーカー!

W「燃え滾るオラァァッッ!!!」バキィッ

アノマロカリス「ぐおおおおおおおッ…ぶおおお!!」ヒュヒュヒュヒュッッ

W『て、敵の遠距離攻撃がきたよ! ヒートメタルで叩き落そうっ』「いいや、マキシマムで奴ごとぶちのめすぜッ」ジョーカー!マキシマムドライブ!

W『…じょ、ジョーカーグレネイド!』「………ジョーカーオラァァッ!」ドドッ、ドドドドカァァッ…ズガァンッッ!

アノマロカリス「ア、アニキィィィィィィィ!!!」ドカーン

W「やったぜ。相棒」『あ、ああ…僕達の勝利だ…』

356: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 04:00:03.99 ID:dmMUiVA00
亜樹子「承太郎くんが変身なんてどういう風の吹き回し?」

承太郎「…俺達は二人で一人の仮面ライダー。そいつを俺が忘れていた」

承太郎「すまなかった。フィリップ」

フィリップ「い、いや! いいんだ、別にっ」

照井「ふっ…。さぁ…」

承太郎「打倒、ミュージアム…いや、園咲琉兵衛」

フィリップ「僕達ならやれるさ。たぶん…」

承太郎「弱気なのはよくないぜ? フィリップ」

フィリップ「あ、ああ! 大丈夫だ! かならず勝てるよ! 僕達なら!」

亜樹子「私のことも忘れないでよねー!」

照井「では向かうとしよう。敵の本拠地へ!」

ザッザッザッ…

357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/21(土) 04:05:13.49 ID:dmMUiVA00
・・・

ゴゴゴゴゴ…

ジーンドーパント「ひっ…ひぃいいいいい!!?」

クレイドールドーパントX「えくすとりいいいぃぃぃぃぃむ!」

琉兵衛「えく、すとりいいいいいいぃぃぃぃぃぃむっ!!!」

琉兵衛「はっはっはっ、これで我が計画も完成の段階に近づいた! さぁ、来人…後はお前だけだ。はーっはっはっ」

クレイドールX「……」


ドドドドドド…

404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:23:00.26 ID:5/100I8g0
W『ジョーカーエクストリーム!』「ジョーカーオラァァァッッ!」

マグマドーパント「うぬうううううう」ドカーン

承太郎「今の俺達に敵う相手はいねーぜ」シュゥン…

フィリップ「ああ、承太郎」

亜樹子「もうすぐ園咲家だよ!」

ヒュゥゥ~

承太郎「…! 避けろ!」バッ

亜樹子「ひぃっ!?」

フィリップ「あれは…」

アイスエイジドーパント「うぉ~」

照井「アイスエイジ…!?」

407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:28:29.27 ID:5/100I8g0
フワフワ…ビュンッ

フィリップ「! こっちはゾーン!?」

ゾーンドーパント「ふーーー!!」

亜樹子「あいつ前にメモリブレイクしたじゃん! 何で!?」

照井「変…身っ!」アクセル!

フィリップ「承太郎!」サイクロン!

承太郎「おおおおォォッ」ジョーカー!

W・アクセル『さぁ、お前の罪を数え「振り切るぜ…!」


W『え』

408: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:33:10.97 ID:5/100I8g0
アイスエイジ・ゾーン「ぐばああああ!」ドカーン!

照井「やったか」

承太郎「…? おい、メモリが壊れてねェぜ」

フィリップ「メモリブレイクできなかった? おかしい、確実にマキシマムは決めたはずだ」

亜樹子「ていうかこのメモリ…なんか純正化されたものっぽくない?」

承太郎「妙だな。また琉兵衛の野郎の差し金か?」

照井「おい、ここにメモリが落ちているぞ。…ユニコーンに…アクセルだと!」

フィリップ「アクセルだって? いったいこれは…」

承太郎「つまりこれで俺もアクセルに変身できるということか」

フィリップ「じょ、冗談だよね…? 承太郎…っ」

シュラウド「それはT2メモリよ」

410: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:38:37.27 ID:5/100I8g0
亜樹子「いきなり!?」

照井「シュラウド!」

承太郎「T2メモリ…? 何だ、そいつは」

シュラウド「財団Xが作り出した次世代型ガイアメモリ」

フィリップ「財団X…?」

シュラウド「そいつらの事は置いておくとして…先ほど、そのT2メモリを輸送していたヘリが襲撃されたわ。国際的犯罪者集団、NEVERによって…そして、Eを抜かしたAからZのメモリがこの風都にばら撒かれた」

承太郎・フィリップ・照井「だいたいわかった」

亜樹子「え」

411: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:43:10.21 ID:5/100I8g0
照井「そのNEVERという集団はT2メモリを使って何かしようと企んでいる!」

フィリップ「それも風都を震撼させるようなとても恐ろしいことを!」

承太郎「そいつを阻止するために、俺達がT2メモリを奴らよりさきに見つけ出せばいいっつーわけだ」

ドン!

シュラウド「え、ええ…まぁ、そうよ」

亜樹子「えぇっ」

照井「それならミュージアムを潰す前に一仕事するとしようか」

承太郎「やれやれだぜ…こんなときに余計な問題を引き起こしやがって」

フィリップ「だが、相手は国際的犯罪者集団だ。ことは早めに片付けるべきだよ」

承太郎「仕方がねー。二手に分かれてさっさと探すぜ」

フィリップ・照井「ああ」

ドン! ザッザッザッ…

亜樹子「…これでいいの?」

シュラウド「…結果オーライよ」

412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:47:11.34 ID:5/100I8g0
ナスカ・ウェザー「おおおおお…」

照井「ナスカに…井坂…いや、こいつは違うウェザーだ。変…身っ!」アクセル!

アクセル「振り切るぜ!」トライアル!

アクセルT「おおおおおおぉぉぉぉっ!!」ダッ、ダダダ!

ナスカ「うぐぅっ!」

ブゥゥンッ

アクセルT「これでっ、決まりだぁっ!!」ズバァンッ

ウェザー「うおおぉぉ!?」

ドカーン

照井「NとW…二つだ。む、そこにもあるぞ」ス…

?「そこのイケメン! 待ちなさーい!」

照井「む…?」

415: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:52:36.77 ID:5/100I8g0
承太郎「そのメモリをこっちに渡せ」

エリザベス「はーい。ジョジョ!」

フィリップ「R、V、B、D…そしてQのクイーンが揃った」

クイーン「…や、やっぱ! そのメモリ返してよ!」バッ

承太郎「!」

ヒュ~~~~パシッ

?「…見つけた」

承太郎「…おい、そのメモリをこちらに渡しな。そいつは危険だぜ」

?「……」

承太郎「おい! さっさとそいつを返せ」ガシッ…

承太郎(!…なんだこの女の手の冷たさは。冷え性なのか?)

レイコ「あんたのその顔…いかにも私の手が冷たいって言いたげだね。…よくも人が気にしていることを!」ヒート!

承太郎「何…!」

417: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:58:39.49 ID:5/100I8g0
ヒートドーパント「ええいっ!」ドォン

承太郎「うぐぅ…」

フィリップ「ヒートだって!? …承太郎!」サイクロン!

承太郎「っ!」ジョーカー!

サイクロン!ジョーカー!

W「オラァッ!」ブンッ

ヒート「! あんたがこの街の仮面ライダー…私があんたを始末してあげる」ガッ

W『承太郎! こいつはまさか』「NEVERの一人か…!」

?「今NEVERの名を出したかぁ? ん~?」ムキムキ

W「次から次へと…」『あのゴリマッチョは…』

剛三「ウオオオオォォォ!!」ブンブンッ

418: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 00:59:58.02 ID:5/100I8g0
W「オラアァァッ!!」バキィッ『じょ、承太郎! Wで生身の人間を殴っては…!』

剛三「うぐぅっ……ふぅんっ!」メタル!

W「無事なようだぜ。頑丈な野郎だ」『それよりもあの男もメモリをっ』

メタルドーパント「むぅぅん!」ドン!

ヒート「やぁー!」シュッ

W「フィリップッ」『ああ、エクストリームだ!』

エクス鳥ーム「キュイー!」ピピピ、ピー

エクストリーム!

?「……」ザッザッザッ…

420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:06:47.83 ID:5/100I8g0
アクセル「あああァァッッーーーー!!?」

ルナドーパント「うふっ、中々可愛いじゃない! 嫌いじゃないわー!」ブンブンッ

トリガードーパント「……何を遊んでいる」ザッザッザッ…

アクセル「…また、新たなドーパントかっ!」

トリガー「…ゲームスタート」ズガァンッ、ズガァンッ

トライアル!

アクセルT「おおおおおぉぉぉぉ!!」シュッ、シュッ

ルナ「青いアナタも嫌いじゃないわー!!」ブオンッ

アクセルT「うぐぅっ…!」

ルナ「ふふっ、食べてしまいたい!」クネクネ

トリガー「……」ガチャコンッ

421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:10:04.92 ID:5/100I8g0
ボロボロ…ゴロン

アクセル「う…うぐぅ…」

CJX「照井!」『あの2体のドーパントは…』

ルナ「んふっ」クネクネ

トリガー「…ゲームオーバー」

ヒート「奴がメモリを持ってるよ…」

メタル「ぶちのめして奪っちまうまでよォ!」

?「…それでは、俺が奴をやろう」

CJX「…?」『! あれは…NEVERのリーダーだ。承太郎!」

ブチャラティ「ブローノ・ブチャラティだ。仮面ライダーW」

422: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:15:45.06 ID:5/100I8g0
ルナ「ブチャラティちゃん! あなたの手を煩わせるまでもないわ」

メタル「そうだぜェッ! てめェは風都タワーに…」

ブチャラティ「俺は゛やる゛と言っているんだ。黙って見ていてくれないか」カチャ

CJX「あれは…」『ロストドライバー!』

ブチャラティ「覚悟はいいか? 俺はできている…変身!」エターナル!

エターナル「仮面ライダー…エターナル」

CJX「貴様が仮面ライダーだと? その名は悪党が語っていいもんじゃねーぜッ」

エターナル「悪党?…さぁ、お前らが集めたT2メモリ…渡して貰おう」

CJX「渡さないと分かって言ってるのか。てめーはよ…」『あのメモリはいったい…注意して戦おう承太郎』「承ったぜ」

423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:21:17.87 ID:5/100I8g0
CJX「オラァッ」ダダダダダ

エターナル「アリッ」ピシッ

CJX「何…Xの一撃を捌いただと」『承太郎! ここはXの能力を最大限に生かして…』

CJX「オラオラオラオラオラオラオラオラ」『ちょ!?』

エターナル「アリアリアリアリアリアリアリアリ」

ババババババババ…バキィッ

CJX「うぐぅ…!?」『承太郎が押し負けただって!?』

アクセル「とんでもない奴だ…俺も加勢するっ!」

エターナル「ふんっ!!」ドゴォ

アクセル「うわあああああ!!」

426: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:27:19.13 ID:5/100I8g0
CJX「ちっ…野郎!」『承太郎っ、熱くなるな! それではっ…くっ」プリズム!マキマムドライブ!

CJX「『プリズンブレイク!』」ダダダ…ザッ

エターナル「……」エターナル!マキシマムドライブ!

バリバリ…プシュゥゥゥ

CJX・アクセル「『うぐっおおおおおおおおぉぉぉぉ!!?』」

フィリップ「うう…へ、変身が解除されただって…?」

照井「なんだこれは…! くそっ、メモリが起動していないだと!」

エターナル「これがエターナルの力だ…一世代前の全てのメモリを機能停止させる」

承太郎「そいつが…そいつがなんだっていうんだ…そんなこと俺に関係ねェぜ! スタープラチナ!」ドオォォン!

エターナル「うおおおおりゃあああああああ」バキィッ

承太郎「!?」メキメキ…

エターナル「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ」

ドッドドドドドドド…メキィィッッ

承太郎「がぁっ……」ドサ…バタリ

ブチャラティ「アリーヴェデルチ!(さよならだ)」シュゥン…

427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:31:57.73 ID:5/100I8g0
京水「さすがブチャラティちゃん! 強くてイケメン!」

賢「…ゲームセット」

ブチャラティ「T2メモリは…これか。もらっていくぞ。そして…」

フィリップ「承太郎! 承太郎ぉ!」

ブチャラティ「園咲来人。お前も連れて行く」

照井「フィリップをだと…! きさまっ…あぐっ」バキッ

レイカ「黙って倒れてなよ」

ブチャラティ「俺達の計画には君の存在が不可欠だ。『地球の本棚』を持つ君の存在が」

剛三「おら、大人しくしていろよ」ガシッ

フィリップ「は、離せ! 離してくれ! 承太郎ぉーー!!」

ブチャラティ「よし、必要なものは手に入れた! このまま風都タワーを占拠するぞ!」

ザッザッザッ…

承太郎「う…うぐぅぅ……」

428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:37:08.61 ID:5/100I8g0
鳴海探偵事務所

照井「最悪の状況だ。ミュージアム打倒の前に…」

亜樹子「承太郎くん。大丈夫?」

承太郎「……」

『風都の諸君…んふっ、こんにちは! 私たちはNEVER…風都を救う為の存在うよ!』

亜樹子「テレビにNEVERが…」

照井「奴ら…!」

『もうすぐこの風都の皆さんは男、女、イケメン…限らずに生ける屍になることができるわ!」

照井「何!?」

亜樹子「このカマ何言ってんの!?」

『ん~…でもねぇ、残念なことにまだ一つだけ私たちに足りない物があるのよぉ』

429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:42:44.28 ID:5/100I8g0
照井「足りない物…?」

『ガイアメモリよ…それもT2メモリ。ジョーカーのメモリよ』

承太郎「ジョーカー…?」

『恐らくまだこの風都のどこかに落ちているはずっ! それをあなた達に探して貰いたいの!』

亜樹子「探せって…こんな奴らの言うこと、誰が聞くと思ってんのよ」

『探し出して、私達に持ってきてくれたら…そうね、10億出すわ』

「!!」

『それに私が一日デートしてあげる。朝から次の朝までみっちりフルコースよ』

照井「いらんっ!! …それよりも金を出すだと…街の住人たちがどう動いてしまうか…」

亜樹子「みんな…欲望に忠実だもんね」

431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:47:06.62 ID:5/100I8g0
『そういうことだから、メモリを見つけたら、是非風都タワーにカム! 私が目印よ!』

照井「…急いでジョーカーのメモリを探し出そう。誰よりもさきに」

亜樹子「うん! ほら、承太郎くんも!」

照井「いや、今の空条では足手まといだ。ここで待っていろ」ガチャリ…

亜樹子(足手まとい…?)ガチャリ…

承太郎「野郎…好き勝手言いやがって…」

承太郎「……」

承太郎(フィリップ…)

?「何を拗ねてやがる。承太郎」

承太郎「てめェ……! なぜここに…!」

スカル「……」

432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 01:52:26.30 ID:5/100I8g0
フィリップ「…ここ…ここは?」

ブチャラティ「気がついたか。…君の後ろにある物はエクスビッカー。この風都に新たな風を吹かす素晴らしいものだ」

フィリップ「エクスビッカー…T2メモリが刺さっている…一箇所刺さっていないようだが…」

ブチャラティ「そう、Jのメモリが足りない。それさえ揃えば…」

フィリップ「お前達の好きにはさせない!」

ブチャラティ「無理だ。君には俺達を止めることはできない。空条承太郎にもだ」

フィリップ「…いいや、ブローノ・ブチャラティ。『切り札』はいつだって彼のもとにやってくるんだ」

ブチャラティ「園咲来人。俺は人が本当の事を言ってるかどうかわかる…顔の皮膚を見るとわかるんだ。汗とかでテカるだろ?その感じで見分るんだ。汗の味を舐めればもっと確実に分かる…」ペロリ

フィリップ「  」

ブチャラティ「この味は…嘘をついていないな…君を信じよう! レイカ! 奴のもとへ行き、ただちに始末してくるんだッ」

レイカ「了解。ブチャラティ」

433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:00:06.89 ID:5/100I8g0
承太郎「じじい…いや、おやっさん…なのか…てめーは?」

スカル「そんなことより、何だ今のお前の腑抜け面は? 情けねぇ…半人前面ってもんじゃない」

承太郎「おいッ」

スカル「お前はこんなことで黙っている弾か? 違うだろう?」

シュゥン…

壮吉「ハーフボイルドのお前には、相棒がいる。こんなときに相棒のピンチを救ってやるのがハードボイルドってもんさ」ザッザッザッ…ガチャリ

承太郎「てめェ! どこに行きやがる気だ! おやっさんよォー!!」ガチャリッ…

承太郎「…いないだと? 今のは何なんだ…」

434: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:05:03.06 ID:5/100I8g0
・・・

?「もう用は済んだのか」

?「ああ。これでこのもう一つのWの世界も救われるさ。ディケイド」ダミー!

士「まさか、ダミーのメモリでわざわざ姿を変えて出ていくとはな。Wの左の方」

翔太郎「おやっさんはみんなのおやっさんってことなんだよ…」フッ

士「ロストドライバーは置いていくのか?」

翔太郎「『貸し』てくのさ。ちょっとの間だけな…さぁ、行こうぜ」

士「…まったく、ここはワケの分からない世界だな」


スゥゥ……

438: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:11:05.48 ID:5/100I8g0
承太郎「こいつは…ロストドライバー…あの野郎、自分のを置いていきやがった」

レイカ「何をブツブツ言ってんのさ」シュッ

承太郎「! 冷え性女か」

レイカ「ああァッ!?」ブンッ

承太郎「オラァッ」ガッ

レイカ「消し炭にしてやるぅ!」ヒート!

ヒート「やああああ!」ボオオオオォォ

承太郎「ちっ…こんな室内で何てもん出してきやがる」

ヒート「追い詰めた…この間合いならあんたのスタンドって奴よりも速く炎が撃てる」

承太郎「くっ………む? このメモリは…!」カチッ

439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:15:11.73 ID:5/100I8g0
承太郎「そうか…どうやら『切り札』はいつだって俺のところに来るらしいぜ」

ヒート「何…?」

ジョーカー!

ヒート「そ、それはJのメモリ!? お前が持っていたのか!」

承太郎「変身……」

ヒート「!」

承太郎「と思ったら大間違いだぜッ」ヒュッ…

ヒート(メモリを投げた!?)

承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!」ドォーーーーンッッ!

ヒート「……」

承太郎「悪いが…このまま貴様をボコらせてもらう。いくぜ…ファイヤーガール」ドドドドドド

442: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:20:05.37 ID:5/100I8g0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

ドドッ、ドドドドドドドドド…

承太郎「オラァァッッッ!!! …そして時は動き出す!」ドギャァァンッ!

ヒート「あああああああァァァ!?」ドカーン

レイカ「あ…あああ…おかしい…か、からだが…あああああ…また死ぬの…あああああ…」シュゥゥ…

承太郎「肉体が崩れて…塵になりやがった…それよりこのメモリ壊すに壊せんのが厄介だが…」

承太郎「奴らをぶちのめす時の脅しぐらいにはなりそうだ…持って行くぜ!」

承太郎「待ってな相棒…すぐに助けてやる」ドン!

ザッザッザッ…



ロストドライバー「……」

443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:26:45.73 ID:5/100I8g0
照井「うぐぅっっ…!」ズサー…

メタル「はっはァー! 全然勝負にならねェ! 所詮生身じゃどうにもならねェんだよ!」

照井「貴様らなんぞ…変身する必要もないっ! うおおおおおぉぉ!」ブンブンッ

メタル「おらァァ!」バキッ

照井「がああぁっ!?」

メタル「しつこい男は京水から嫌われるぜ? さっさとくたばりなァァ」

承太郎「オラァ!」バキィッ!

メタル「んごぉっ!」

照井「! 空条! 立ち直ったのか!」

承太郎「どいてな、照井。足手まといだ」

照井「  」

446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:32:15.22 ID:5/100I8g0
メタル「この野郎…! まーた痛い目見にきたのかァッ!」

承太郎「いや、今度はてめーらが見る目にあうぜ…きな、マッチョマン」

メタル「くぉぉぉおおおおのおぉぉぉぉぉッッッ!!」ドォンッ!

承太郎「オラァァッ!!」ドォンッ!

ドゴゴゴゴゴゴ…ミシミシィッ…

承太郎(さすがにメタルだけあって頑丈だぜ。それに奴自身ガチムチときた…それなら)

メタル「ウォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ズンズン…

承太郎「てめェがくたばるまで殴り続けるだけだぜッ! オラオラオラオラオラオラオラ」

照井「俺は…所長。俺はいったい…」

亜樹子「そんなときもあるさ」ポンポン

448: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:37:08.11 ID:5/100I8g0
メタル「はぁ…はぁ…ぜーぜー…」

承太郎「はっ…はっ…はっ……」

ズドーン、バタッ

剛三「う、うぐぅぅぅ……ちくしょうがァァァ…」シュゥゥ…

承太郎「…なんとか…倒せたか…」

照井「…空条」

亜樹子「力押しだけど勝てたね」

承太郎「照井、奴らをぶちのめしにいくぜ。ただし、亜樹子。てめーはダメだ。ここで待ってな」

亜樹子「なんかムカつくけど…わかった」

照井「お、俺も行っていいのか?」

承太郎「テラーを倒すのも…NEVERを倒すのも…俺達三人だ。来い」ザッザッザッ…

照井「一生…着いて行こうっ」ザッザッザッ…

亜樹子「わ、私の竜くんが…」

449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:44:29.04 ID:5/100I8g0
「うおー! デートしてくれー!」「うおー!」

京水「はいはい、メモリを持ってきてくれたらねー」

承太郎「おい、カマ野郎」

京水「あらぁ! あなた達…まさか、メモリを届けにきてくれたの!? 嬉しいわ!」

承太郎「ジョーカーはここだ。おら、受け取りな」

京水「きゃー♪ 嬉しいわ~! あなたイケメンだし…もう惚れちゃいそ……ぶぎゃああああああぁぁぁっ!!?」ドギャァァンッッ!!

承太郎「…俺の拳をな」ドドドドドド

照井「色々と振り切られたぜ…」ゴクリ

450: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:50:25.27 ID:5/100I8g0
京水「な、何をするのよ!! もう許さないっ」ルナ!

照井「うおおおお! 承太郎!」バッ、ガシッ

ルナ「は、離してー!」

照井「さきに行け! フィリップを救い出すんだ!!」

承太郎「照井…恩にきるぜ。後は任せた!」

ドン!

ルナ「…許さないわ。あなたを思いっきり愛してあげる」ゴゴゴ

照井「断る!! うおおおおお!!!」

賢「…ゲームスタート」トリガー!

トリガー「ふんっ」ズドンッ

照井「うおおおおおぉぉぉ!!」

451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 02:55:08.64 ID:5/100I8g0
ドカーン!

承太郎「フィリップ!」

フィリップ「承太郎! 来てくれると思ってたよ!」

ブチャラティ「騒がしいと思えば…お前か」エターナル!

承太郎「リベンジだ、ブローノ・ブチャラティ」ビッ

エターナル「アリッ!」

承太郎「オラッ!」

ドオーンッ

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

エターナル「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ」

ドドドドドドド…バッ

承太郎「スタープラチナ・ザ・ワー…」

ユニコーン!マキシマムドライブ!

エターナル「やらせんッ!」ズオォッ

承太郎「っく!」

452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:01:06.68 ID:5/100I8g0
フィリップ「承太郎!」

エターナル「まさかお前が最後の一本を持っていたとはな…いただくぞ」

「そして遂に、26本全てのメモリが手に入った!」ゾーン!マキシマムドライブ!

・・・

京水「あらぁっ!? メモリが抜けた!」

賢「!」

照井「何が起きた!」

京水「まさか…遂にそろったのね! ブチャラティちゃん!」

・・・

ブチャラティ「さぁ…地獄を楽しみな…」カチッ

フィリップ「うわああああああああ!!?」

承太郎「フィ、フィリップ!」

453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:07:39.81 ID:5/100I8g0
フィリップ(こ、このままでは…そ、そうだ…今僕は26本全てのT2メモリとエクスビッカーを通じて繋がっている! ということは…)

フィリップ「ふぅぅっ…うわあああああ!!」バチバチバチバチバチ

ブチャラティ「! こいつッ、まさかエターナルのマキシマムの効力を! やめるんだッ!」グイグイッ

承太郎「お…おおお…おおおおおおおおぉぉぉぉぉ…オラアアアァァァッッッ!!」メキメキメキ…バキィィッ!

ブチャラティ「うぐっ、おおおおおおおぉぉぉ!?」ドサ…

承太郎「漸く変身を解除してくれたな…フィリップ!」

フィリップ「うおおおおお!! …やったよ。エターナルのマキシマムの効果を取り消すことができた!」

ブチャラティ「っく…! エクスビッカーが!」バッ…エターナル!

エターナル「こうなったら俺自身が撃つ…!」

フィリップ「承太郎!」サイクロン!

承太郎「待ちやがれェッ!!」ダダダダダ

フィリップ「…承太郎!」サイクロン!

454: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:14:25.79 ID:5/100I8g0
賢「…メモリが戻った」トリガー

京水「私のブチャラティちゃんに何かが…ここは任せるわ!」タタタタ…

照井「行かせるかぁっ! …っく」

トリガー「お前こそ行かせん」シュ~…

照井「…どうやら俺のメモリも使えるようになったようだ。これで…貴様を倒せる! 変…身っ」アクセル!

アクセル「クライマックスに…振り切るぜ!」

トリガー「…ゲームスタート」

456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:18:09.73 ID:5/100I8g0
承太郎「オラァッ!」

エターナル「っく…! こんなところで終わるわけにいかないんだ…!」

フィリップ「ま、待ってくれ! 承太郎~!」サ、サイクロン!

ルナ「ブチャラティちゃ~ん!」シュルルル、バチーン!

承太郎「うおっ」

ルナ「ここは私に任せて! さぁ、イってーーーーーーー!!!」

エターナル「…すまん!」バッ、シュタタタタ…

承太郎「どきな! 邪魔だぜッ」

ルナ「強引な男…嫌いじゃないわー!!」

フィリップ「変身…しようよぉ…」サイクロン…

458: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:24:14.66 ID:5/100I8g0
トリガー「俺に近寄るなっ」ドンッ、ドカンッ、ズドンッ

アクセル「断る! おおおおおおおおぉぉおぉぉぉぉぉぉおおおお!!」アクセル!マキシマムドライブ!

シュッ…ズガァンッッ!

トリガー「う、ぐ…お…おおおおおおぉぉぉぉ!!!」ドカーン

賢「げ…げーむ……おーばー…」シュゥゥ…

アクセル「待っていろ! 空条!」

459: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:28:28.48 ID:HKIgaG8n0
ルナ「えぇーいっ!」スパァン

承太郎「っ、うっとおしい…ん?」

ザッザッザッ…

?「ここは俺達に任せなッ」

フィリップ「あの集団は……」

ジョセフ(若「ジョースターの血筋…時代を超えて集まったぜッ」

ジョナサン「波紋疾走!」

ルナ「ああァン! 時代を感じさせるイケメン…嫌いじゃないわ!」

丈助「ドラララララァァッ! クネクネと気色の悪いスタンドだぜッ!」

ジョルノ・徐倫「無駄オラァッ!!」メキメキッ

承太郎「こいつらは…」

463: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:34:06.22 ID:HKIgaG8n0
フィリップ「よく分からないけど…彼らにこの場は任せて奴を追おう」

承太郎「誰だか知らんが…助かったぜ」ザッザッザッ…

ルナ「イケメンに囲まれている…この状況、嫌いじゃないわー!!」

ジョセフ「うおおりャッ!」ドン!

ルナ「嫌いじゃないわー!」

ジョナサン「みんな…行くぞ!」

「!」

ジョナ・ジョセ・丈助・ジョル・徐倫「ジョースターパワーァァァァ!!!」

ドギャァ~~~ンッ!

ルナ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁほぅっ!!!」ドカーン

京水「あなたが…この中でも私の一番好み、だった…わ……」シュゥゥ…

徐倫「……」

465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:39:30.19 ID:HKIgaG8n0
エターナル「っ! 中々のしつこさだ…だが、ここで俺は負けるわけにいかない!」

承太郎「フィリップ!」ジョーカー!

フィリップ「……」サイクロン!

W「うおおおおおぉぉ!!」サイクロン!ジョーカー!

エターナル「ふっ、ぐ!」シュッ

W「『きくかッ』」サイクロン!メタル! ババッ…シュッ

W「ぶち込むぜッ」『うおおおおお!!』サイクロン!トリガー!

エターナル「ああぁっ!?」

W「オラオラオラオラオラオラオラ」『うおおおおぉぉ!!」ヒート!ジョーカー!

エターナル「っぐ、アリアリアリアリアリア…かはっ」ヒュッ…

W「逃がさんぜッ」『うおおおおおぉぉぉ!』ルナ!トリガー! ヒュン、ヒュゥンッ

W「そして掴むッ…そして殴る!」『うおおおおおぉぉぉ!!』ルナ!ジョーカー!ヒート!メタル!

エターナル「なんだ…なんだこいつら…何が…!?」

466: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:46:11.66 ID:HKIgaG8n0
W「引っ叩かせてもらうッ!」『うおおおおおおぉぉぉ!!!』ルナ!メタル!

W「フィニッシュだ。ブチャラティ…!」『いっけええええええ!!!」ヒート!トリガー!

ドゴォォン!

エターナル「うぐっおおおおおおおおお!!?」ズサー

W「てめーから今まで食らった分…全部お返ししたぜ」『(ああ…ハーフチェンジの連発が…うおおおお…承太郎ぉ…ぐすっ)』

エターナル「はぁ…はぁ…!」

W「さぁ、てめーの罪を数えな」『さぁ、お前の罪を数えろ!』

エターナル「今さら数え切れるか!!」ゾーン!マキシマムドライブ!

W『全てのT2メモリが奴のスロットに!』「こいつは…」

エターナル「アリッッッッ!!!!」ズガァァンッ!!!

W「っ、エクストリームでいくぜッ」『ああ! もうなんでもいこう! 今の僕は絶好調さ!』

468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 03:51:43.72 ID:HKIgaG8n0
エターナル「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ」アクセル!バード!サイクロン!ダミー!エターナル!ファング!ジーン!ヒート!アイスエイジ!ジョーカー!キー!ルナ!メタル!ナスカ!オーシャン!パペティアー!クイーン!ロケット!スカル!トリガー!ユニコーン!バイオレンス!ウェザー!エクストリーム!イエスタデイ!ゾーン!

マキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブマキシマムドライブ!

CJX「うおっとしいぜッ」『承太郎! あれは危険だ!』

エターナル「落ちろッ! 仮面ライダーァッ!」ドオォォンッ!!!!!!

CJX「! 風都タワーが!!」『このままではまずいっ、下に落ちる!」

・・・

「あれは…仮面ライダーだ!」「負けるな仮面ライダー!」

亜樹子「仮面ライダー…お願い、風都を救って!」

「頑張れ仮面ライダー!」「頑張れー!」

「仮面ライダー!仮面ライダー!」「ジョジョー!」

「かめn「ジョジョー!」「負けるなジョジョー!」

「ジョージョ!ジョージョ!ジョージォ!ジョージョ!」

「ジョージョ!ジョージョ!ジョージォ!ジョージョ!」

亜樹子「私…聞いてない…」

469: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:00:10.35 ID:HKIgaG8n0
CJX「風都の奴らが…」『……』シュゥゥン…

承太郎「俺に…力をくれてるようだぜッ」ゴゴゴゴゴゴ…

ドォォンッ!

承太郎GX「空条承太郎…ゴールドエクストリーム…!」ドン!

エターナル「何! だが、終わりだ…過去の仮面ライダーァァッ!」

ギュオオォォォォォォ

承太郎GX「俺は仮面ライダーじゃねー…俺は、俺達は!」プッツン…

承太郎GX「空条承太郎だッッッ!!!」フィリップ「……」

エターナル「おおおおおおおおおおォォォォッ!!!」

承太郎GX「オラオラオラオラオラァァァァァッッッッッッーーーー!!!」

エターナル「馬鹿な…こんなところで…うおおおおおおおお!!!」ドギャ~ン!

承太郎GX「…さよならだ」

フィリップ「も、もういやだ……」

472: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:06:32.17 ID:HKIgaG8n0
「倒したぞー!」「やったぁー!」

「俺達は皆、空条承太郎だったんだ…!」「オラオラですか!」

亜樹子「風都はもう…お終いだぁ」

「ん、何か風都タワーに向かってくぞ~」

「なにあの獅子舞」

亜樹子「え…」

・・・

アクセル「やったな。空条、フィリップ」

承太郎「ふっ…ああ」

フィリップ「…! 二人ともっ、何かこちらに突っ込んでくる!」

ゴォォォォォォォオオオオオ!!!

テラードラゴン「ぎゃああおおおおおおおおおおおおお!!」

「!!」

474: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:15:04.88 ID:HKIgaG8n0
照井「ドーパント! 変…身っ」アクセル!

承太郎「フィリップ、最初からエクストリームでいくぜッ」ジョーカー!

フィリップ「はいはい」サイクロン!

テラードラゴン「ぎゃうぎゃう!」

CJX「うおおおぉぉ!!」エクストリーム

アクセル「ふうんっ!」エレクトリック! バチバチバチバチバチッ

テラードラゴン「ぎゃああう!」ドカッ

アクセル「っぐぉおおお!!?」

CJX「照井!」『あれは…もしかすると』

475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:20:16.13 ID:HKIgaG8n0
CJX『承太郎! あれはドーパントじゃない! おそらく、ドーパントの体の一部か何か…』

テラー「はっはっはっはっ…」ズモモモモモモ

CJX「琉兵衛ッ」『! なぜこんなところに現れた…?』

テラー「我慢の限界だ、来人。お前を連れて行く」

CJX『僕を? 前にもそんなことを言っていた…何が目的だ!』「……」ササッ…

テラー「ふむ、やはり…君では私に勝ち目はない。空条承太郎くん。頼みの綱の照井竜も…使い物にならなそうだねぇ」

テラードラゴン「うまうま」ガブガブッ

アクセル「うぐぉ…おおおお…あ、ああああ…ぐおおお…や、やめろ…そこは…うぐうううっ…があああ…」

CJX「あの野郎…照井! …俺が貴様に勝てない? 笑わせるぜッ」シュゥン…

承太郎GX「今の俺に恐れるものは何もねェ」ピカーン

テラー「ほぉ!」

フィリップ(変身しない方が強かったりするのか…!?)

477: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:25:07.24 ID:HKIgaG8n0
テラー「ミック、いきなさい」

スミロドン「うにゃー」ザク…

承太郎GX「ミック、お座りッ!」ズドォンッ

スミロドン「げぇぇえええええええ!!?」メキョ…

承太郎GX「スターフィンガァァァッー!」ドブッ…

ドカーン…パリーン

ミック「にゃう」

テラー「ミック…! …これは素晴らしい力だ。承太郎くん!」

テラー「だが君は私の前に二度と立つことはできない! 永遠に恐怖に飲まれるがいい!」ズモモモモモ!

バッ…

承太郎GX「フィリップ! 野郎を叩きのめすぜ」

フィリップ「だ、だが、今の君で戦った方がテラーを…」

承太郎GX「『テラー』を倒すのは、俺達だぜ。相棒」ジョーカー!

フィリップ「相棒ぅっっ」サイクロン!

479: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:30:12.98 ID:HKIgaG8n0
テラードラゴン「うまうまう…う…うう!?」

アクセル「俺は…俺は噛ませなんかじゃないっ、仮面ライダーアクセルだ!!」ズドドドドドドドド、バキィッ

テラードラゴン「んがっ」

W「さぁ、てめーの罪を数えな!」『さぁ、お前の罪を数えろ!』

テラー「なに…? 以前テラーの力の影響を受けた筈なのに…なぜ私を前にして…!」

W「恐れるものはなにもねェぜ。フィリップ」『ああ!』サイクロン!メタル!

ドカッ、バキィッ

テラー「なぜだ! なぜ!?」

エクストリーム!

CJX「『おおお、オラァッ!!』」バキィッ

テラー「はああぁっ、目が…目があああああ!!」ズモモモモモ…

CJX「野郎、逃げやがった!」『恐らく園咲家の屋敷に戻った! 追おう!』

481: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:35:06.32 ID:HKIgaG8n0
テラードラゴン「ぎゃうぎゃああああああう!!!」

アクセル「おおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!」

ドカーン…シュゥゥ…

アクセル「まだだ! まだ終わっちゃいない! そうだろう、空条、フィリップ!」

CJX『ああ、その通りだ』「奴を追い詰めたッ。決着をつけるときが…きたぜ」

ドン!

冴子「…その前に、私の話を聞きなさい」

アクセル「お前は…! どうやって留置所から抜け出した!?」

シュラウド「それよりも聞きなさい、照井竜」

CJX『シュラウドまで!』「こんなところに…」

冴子「私は今まで勘違いしていた。……ミュージアムを支配していたのはお父様…いえ、園咲琉兵衛じゃなかった!」

ドン!

482: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:40:00.71 ID:HKIgaG8n0
クレイドールX「……」ゴゴゴゴゴゴ

テラー「はぁ、はぁ…わ、若菜ぁ。もう少しだ、もう少しでお前は『地球の巫女』となれる…そして」

ドカーン!

テラー「!?」

CJX「追い詰めたぜ。テラー」

アクセル「覚悟しろ」

冴子「…お父様」

シュラウド「……」

テラー「冴子! それに…文音! 何なんだこの面子は…!」ズモモモモモ

アクセル「逃がさんッ!」ガシッ…ドカン!

テラー「おおおおおお!?」

483: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:44:58.28 ID:HKIgaG8n0
CJX「照井!」

アクセル「承った!」

CJX・アクセル「『恐怖を…振り切るぜッッッ!!!』」

テラー「馬鹿な…馬鹿なっ、こんなはず…あああありえんっ!」

CJX「『おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!』」プリズム! スタープラチナ!マキシマムドライブ!

アクセル「はああああああぁぁぁぁぁぁ!」エンジン!マキシマムドライブ!

ドオォォォォ~~~~~ンッッッ!!! …パリーン

琉兵衛「がぁっ……あ、っく」バタッ…

冴子「お父様っ」

クレイドールX「オ、オトウサマ…ガ…ソンナ…ウワアアアアアア!」ドォオン

シュラウド「…っ若菜!」

冴子「若菜…」

CJX『若菜さん…いや、姉さん……承太郎!』「ああ、メモリブレイクだ」ブォォォン…

クレイドールX「ウアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ……――――」

484: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:50:12.45 ID:HKIgaG8n0
若菜「ん………わ、私……お、お姉さま…?」

冴子「…無事のようね。相変わらず運がいい…それより」

承太郎「…ああ、やはりてめェらの言ったとおりだ。園咲琉兵衛の首筋に肉の芽を見つけた…つまり…こいつは…」

照井「肉の芽?」

フィリップ「…それを埋められたら忠実な僕になるんだ」

照井「…誰のにだ?」

冴子「…ミュージアムを裏から操っていた奴に決まってるじゃない」

シュラウド「なぜ私は今まで気づけなかった…!」

?「フンッ、お前達はいったい誰の事を言っているのかな?」

ドン!

「!!」

486: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 04:55:05.12 ID:HKIgaG8n0
承太郎「やはり貴様か…DIOッ」

DIO「フフフフ、承太郎。ジョースターとの因縁もこんなところにきてまであるとは思ってもみなかった。だがこれは『チャンス』だ」

DIO「私はこのガイアメモリの力を最大限に生かし、全ての生物を超越する力を手に入れるッ」

照井「こいつが全ての元凶かっ!!」アクセル!

冴子「倒させてもらうわ…ミュージアムは私のものだもの」ナスカァ

シュラウド「全てを狂わせたのはDIO…貴様だったのねッ」ボム!

DIO「…ほう、このDIOに貴様らは歯向かおうというのか。このDIOに!」ドドドドドド

承太郎「DIO、てめーが何度だって甦ろうが…関係ねェ。街を…この風都を汚す野郎は俺が…俺達が叩きのめすだけだ。…フィリップ!」ジョーカー!

フィリップ「ああ! 承太郎!」サイクロン!

DIO「フンッ、ゴミ以下どもが…見せてやる。これが我が力よ…!」ワールド!

W「『DIOォォーーーッッ!!!』」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

W「『さぁ、てめーの罪を数えなッ!』」


ドォーーーーーンッッ!

487: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/22(日) 05:01:26.00 ID:HKIgaG8n0
・・・

亜樹子「あれから何日ぐらいたったかな」

亜樹子「まだみんな帰って来ないよ…」

亜樹子「どうなっちゃったのかな。竜くん、承太郎くん、フィリップくん…」

ザッザッザッ…

亜樹子「…え?」

ザッザッザッ…

亜樹子「あ、あれは…!」

ザッザッザッ…ドン!



完ッ!