2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/13(土) 23:35:12.86 ID:Dm/oP8pSO
ある日、僕は森で小さなアライさんを見つけた
「お腹が空いたのだ…」
アライさんはうずくまって震えていた
とてもお腹が空いているようだった
アライさんは害獣だから、見つけたらすぐに殺さなきゃいけないんだってお父さんは言っていた
でも、怯えるようにこちらを見つめてくるアライさんを見ていたらとても害獣だなんて思えない
周りを見ても、親のアライさんはいないようだった
捨てられたのか、それとももう死んでしまったのか
最近はアライさん対策の罠も多いって聞くから、それに捕まってしまったのかもしれない
とにかく、このアライさんは一匹ぼっちだった
「うわっ、何をするのだ、離すのだ、アライさんをどこに連れて行くのだ」
だから僕は、いけないことだってわかってはいたけどアライさんを抱き上げて家に連れて帰ったんだ
「お腹が空いたのだ…」
アライさんはうずくまって震えていた
とてもお腹が空いているようだった
アライさんは害獣だから、見つけたらすぐに殺さなきゃいけないんだってお父さんは言っていた
でも、怯えるようにこちらを見つめてくるアライさんを見ていたらとても害獣だなんて思えない
周りを見ても、親のアライさんはいないようだった
捨てられたのか、それとももう死んでしまったのか
最近はアライさん対策の罠も多いって聞くから、それに捕まってしまったのかもしれない
とにかく、このアライさんは一匹ぼっちだった
「うわっ、何をするのだ、離すのだ、アライさんをどこに連れて行くのだ」
だから僕は、いけないことだってわかってはいたけどアライさんを抱き上げて家に連れて帰ったんだ
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