衆参両院の

衆参両院の議長と副議長というのは名誉職で、国会の議長というのが誰でもいいというわけでもないだろうが、肝心で、有能さを求められるのは、たぶん、各常任委員長なのだろう。


下で働いている人間が優秀なら、トップはだれでも務まるのが日本という国である。


内閣でも、国会でも、トップは飾りでいいわけである。これは、最高裁判事も同様であろう。長官は、極めつけに優秀でなくてもいいわけである。法律家でなくてもいいかもしれない。

今井絵理子氏が国会議員になって

今井絵理子さんが国会議員になって、常任委員会でどんな質問をしているのだろうか。


彼女は憲法審査会にも所属しているようである。彼女にいろいろな法律がかかわる事件の最高裁判例など学習できるのであろうか。


山東昭子さんや有村治子さんが何を考えて彼女を国会議員にさせたのか私などにはよくわからないが、伊秩弘将氏などは、彼女のする国会活動の話を聞いて、きっと笑ってばかりいることだろうと思う。

かつて農水大臣の

かつて、農水大臣の不正献金がつぎつぎにいくつも発覚したことがあった。


それでも、テレビで、衆議院の農水委員会のテレビ放送はされなかった。


農水省の大臣が金銭で問題を起こしているのだから、国民に農水省関連の予算や法案に関する国会審議を公開して知らせるのが報道の仕事だと思われるのだが、NHKはそういうことはしなかった。


最近は、農水大臣の金銭トラブルの発覚は減った。しかし、現在のオリンピック関連施設建設問題などの報道に接していると、文部科学行政に関する国会審議については、NHKがテレビ放送をすべきなのではないかと思ったりする。