平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、日中両国の歴史共同研究委員会が報告書をまとめたことについて、「史実は史実としてどう受け止めるかは大事だが、政治は未来志向に求めていかなくてはならない」と述べ、「南京事件」などをめぐり見解の隔たりが残ったものの、政府としては日中関係の発展に努力していくことが重要との認識を示した。

 平野氏は「鳩山政権は戦略的互恵との立場で日中外交を進めており、それに対する大きな弊害が出ることはない。(報告書は)あくまでも有識者の間での議論だと理解している」と語った。

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