新聞配達私のアイデンティティーは広告というより、旅行業、さらに思うと新聞配達なんだと思う。
新聞に対する思い入れは、広告代理店の新聞局の人に負けていないと思う。
今でも私は中央5紙を朝刊、夕刊全て目を通している。
この私の文化は新聞奨学生から始まったもので、もう20年近く続けていることになる。

今、何度考えても我ながら良くやったと思うのは3年間の新聞奨学生だ。
3年間私は一度も遅刻せずに3時30分に起きて配達に行った。

月に一度の休刊日を無駄だという人がいるが、この月に1度の休刊日をどれほど楽しみにしているのか一般の人にはわかるまい。
休刊日と言っても夕刊の配達があるのだから、丸一日休める訳ではない。
でも、年に一度丸一日休める日があって、それは1月2日の休刊日だ。
元旦の新聞は一年で一番分厚く、この配達はもはやお祭りだ。
配達にでかけたらお年玉袋がドアに貼り付けてあって、「いつも配達ご苦労様」と書かれていたこともある。

台風の日や、雪の日の配達は地獄だったが1日の配達が終了して販売所に帰るときの清々しい気持ちは今でもハッキリと思い出すことができる。

新聞配達は簡単には折れない私を作ってくれた。



今日、9月11日は9月の休刊日だった。
新聞を愛しているからこそ言いたいが、今日だけは休刊日を取りやめるか前の週の月曜に変更すべきだったんじゃないか。

9・11のテロから10周年の節目ということもあるし、3・11の大地震から半年の節目だった。

月の休刊日は年始に全て決まっていて、カレンダーで配達所に貼りだされていた。
「9月11日」が休刊日に決めようとしたときに、誰か何か言わなかったのだろうか。

新聞ファンとして残念でならない。


※写真はこちらのサイトから拝借しました。
http://savivahi.exblog.jp/4348981/