鳩山由紀夫首相は30日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、3月中にまとめる方針だった移設先の政府案について「1日、2日、数日ずれることが何も大きな話ではなく、大事なことは5月にしっかりとした案を理解いただくことだ」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 首相はこれまで、3月中に移設先の政府案を一本化すると明言していた。しかし、29日に「今月中じゃなきゃならないと法的にきまっているわけじゃない」とし、発言を大きく後退させた。政府は対米交渉、地元・沖縄との調整を本格化させたばかり。首相の発言の迷走は、今後の交渉に大きく影響しそうだ。

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