2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩さん(81)が7日、母校の長崎大(長崎市)を訪問、メダルのレプリカを片峰茂学長に手渡した。学内の下村脩名誉博士顕彰記念館に同日から展示され、下村さんは「若い学生、研究者が元気を出すのに少しでも役に立てれば」と話した。
 下村さんは1951年、長崎大薬学部の前身、長崎医科大学付属薬学専門部を卒業。「私にとって非常に身近な大学だったから」と、同大にレプリカを展示してもらうことにしたという。
 下村さんによると、ノーベル財団は、受賞メダルのレプリカ制作を受賞者本人に限り3枚まで認めている。下村さんは3枚制作し、残る2枚を助教授を務めた名古屋大(名古屋市)と長年在籍したウッズホール海洋生物学研究所(米マサチューセッツ州)に預けたとしている。
 長崎大は下村さんからレプリカを預かる形で所蔵。記念館の開館時間は平日午前10時から午後5時まで。入館料は無料。 

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