2005年04月12日

はぅ〜。

薬学部の生活が始まり日は浅いが、みんな結構楽しそうですよ。
行事やカリキュラムが比較的しっかりしている薬学部には充実した大学生活みたいな雰囲気があるのだろう。
俺は別にそんなに楽しくないが教養学部時代に比べたらやはり楽しいほうですね。
今日は朝から実験の予習をしに薬学図書館に行った。
そうしたら薬学部の人たちが下のロビーで勉強会をやってるのを発見した。
でもよく複数人で勉強できるな。
俺は一人で勉強するほうが慣れてるので、複数人で集まって勉強したことがないんだよね。
でもこういうのはやってみてもいいかもしれない。

実験の予習を終えて、溜まっていた健康食品班の人たちとお昼ご飯を食べて実験へ。
6時くらいに終わって薬学図書館でスキャナーで画像を取り込んで帰った。

で最近なんかいろいろ面倒な用事が多い。
このホームページとか五月祭とかサッカー幹事とかは自分の意思でやってるから、それで忙しいのは全然良いのだが、模擬店の責任者までやらされるとさすがにきついです。模擬店のほうは誰もやらないから俺がってことになったが、誰かやる人が一人くらいいてもいいだろう。お手伝いなら積極的に参加してくる人はいるが、責任者となるとやりたがらないのはどういうわけだ。
まぁ、だからといって引き受ける俺も俺なんだが。
だいたい責任者をやりたくないというのはちょっと引きこもりすぎだろう。
責任者なんて別に大した才能を必要とするわけでもなく、大変な仕事をするわけでもないと思うんだが。
俺なんかこんな変なホームページを作ってて、俗世間からかけ離れた日記などもつけているが、外部の人に理解してもらいたくて必死にやっているのだ。
引きこもっていても何の得にもならないと思うが。

コエンザイムQ10+αリポ酸について。
味は酸味がかなりあってすっぱい感じです。
お肌の調子が悪いのだが、多分これは徹夜続きで体調が崩れているせいだろう。効果も副作用も全くないですね。というか効果はどうやって確かめたら良いのかよく分かりません。

死がエンターテイメントとして成り立つ時代。
人体冷凍保存というのは死んでから遺体を液体窒素の中にいれ保存する技術だ。で未来になったらそれを生き返らせるのだ。
死後間もなく冷凍保存した人間を蘇生する方法は今のところないようだが、未来においてそういった技術が開発されることが予想される。
だいたい死後60分以内なら何らかの処置を施して蘇生させることが可能であるらしい。
つまり医療技術やナノテクノロジーの進歩により、一度死んだ(脳機能が停止した)人間を生き返らせることも可能になるだろう。
これは事故や病気により死ぬ確率を確実に減らせるであろう。

だが、社会の変化はそれだけには留まらない。
人間は死ぬことを一種のスリル満点な娯楽とみなすようになる。
人間がジェットコースターに乗りたがる心理と同じである。
まず殺し合いゲームが流行るだろう。
銃や爆弾を持って対戦相手を本気で殺しにかかるのだ。といってもこの場合の銃や爆弾というのは本物ではなく、くらうと致死量の電流が流れるというものだが。
それでも死ぬことには変わりはないのでかなりのスリルが味わえる。
そして死んだ人間はすぐに治療され元通りの健康体になる。

これを毎日のように仕事帰り・学校帰り・塾帰りなどにやって帰るわけだ。
人々の会話の中には「今まで何人殺したか」とか「今まで何回死んだか」という話題が上がってくる。
前にも述べたが未来においては確率による淘汰を回避するために各々が様々な技術訓練を行っている。今あるスポーツ(柔道とか剣道とかプロレスとか)の発展型や新生のタイプ(俺的には忍者の修行とかがあったら面白いと思う)などがあるだろうから、殺し合いも無数のパターンが存在し、観戦するほうもかなり熱中するだろう。チーム戦になると戦い方のバリエーションは無限大だ。

プロになる人も沢山存在し最も人気のスポーツとなる。
オリンピックやワールドカップでは世界中が熱狂するだろう。

つまりこのような殺し合いがやる側にしても見る側にしてもエンターテイメントとして成り立つことになる。

この技術の効果はこれだけではない。
よく映画で人が殺されるシーンが出てくる。
時代劇とか西部劇とか今はその他どんな映画でも出てくるだろう。
で人が殺される瞬間に役者に高圧電流を流すことで白熱の演技が完成する。

あげくの果てには死ぬこと自体に快感を覚える「自殺マニア」というものが誕生してくる。未来においては大体の死体を生き返らせることが出来るであろうから、自殺マニアはいろいろなタイプの自殺を試してみて、「あれは楽に逝けた」とか「あれは気持ち良かった♡」とか「こんなの初めて!」とかの評価をつける。そんな個人空間(今のホームページの発展型)やサークルがどんどん出来てくるだろう。

そして美しい死を追求する芸術家が誕生する。
例えば死体をいかに美しく魅せるかということを追求したり、ただ人間の首吊り死体を無数に並べただけの空間芸術を創ったりするのだ。
(削除しました)

こんな感じで死というものを中心に様々なエンターテイメントが新しく生まれるのだ。そして死の美しさをどんどん開花していくだろう。

人間は死を支配した瞬間にその美しさに気づくのである。



h_kanata at 03:45│Comments(0)TrackBack(0)

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