広田こうじの言いたい放題

介護が必要な人の「声」 家族の介護をする人の「声」 介護の仕事をする人の「声」・・・介護の「声」を市政に   広田こうじ(名古屋市中川区)の個人的なブログ。公私関係なく色々と語っていきます。

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民進党都議団の公約に「待機児童世帯に5万円を支給」

民進党都議団の公約に「待機児童世帯に5万円を支給」という話がでてきた。

私はかなりセンスの良い公約だと思う。保育園に入った子と残念ながら入れなかった子に対する税金での面倒の見方が明らかに差がありすぎておかしい。入れなかったら0で入れたら手厚い待遇というこの差を小さくするためには必要。

待機児童になってしまい、認可外保育園に入ったら毎月の費用が5万・10万と必要になる。

一方認可保育園に入ったら毎月の費用がかなり抑えられる。なぜ抑えられるかと言ったら、ざっくりというと税金で賄ってもらってるから。

保育園に入った入らないの違いによる雲泥の差を解消することは必要だし、現金があればそれを活用して例えばベビーシッターなどもお願いできる。

一点気になるのは保留児童の扱い。我が家でもそうでしたが、目的の保育園に入れなくて、とても通わせる事ができない遠い保育園を「紹介される」と待機児童とはならない。この点が気になるけど、さしあたり待機児童の世帯に月額5万円という公約はとても良い公約に思う。

私自身は民進党支持者ではないけど素直に良いと思う。

なお、こういった公約を出すとすぐに「財源はどこだ!?」などという声が上がるが、そういう事を言う人は何を根拠に疑問に感じているのかをまず明らかにすべきだし、自民党都議団だってたしか「住民税10%減税」を公約にするはず。そういう時には「財源はどこだ!?」などと言わないのは不公正ではないかなと。

財源の有無は私にはわからない。しかし、公約として待機児童世帯に5万円を支給するというのは良いと思う。この公約が実現するかどうかも分からないが、こういう動きが出てくると徐々にこの考えが広がっていくことも充分に考えられるのでそこを踏まえても良いと思う。

知って損なし「出産手当金」

今日は出産手当金について情報をまとめます。

・出産手当金は平成28年10月より対象が拡大。パート先の健康保険に加入している主婦ももらえるように。

ただし扶養家族として夫の会社の健康保険に加入している場合は利用できない。


■受給する条件■
・出産のために勤務先を休んでいる事。健康上の問題がなくても休んでいればもらえる。

・「妊娠4か月(85日)以降であること」。流産や死産も対象になる。人口妊娠中絶のために休んでも対象。


・休んでいる間に給料をもらっていない。給料が支払われていても手当金より少なければ、その差額がもらえる。

・支給額は1日あたりの平均的な給料の3分の2。残業代や交通費を含む税引き前の額の平均で、支給前の1年間の平均に基づく。

・支給期間は出産予定日以前の42日(双子以上は98日)と、予定日の翌日から56日の計98日。予定が遅れた場合はおくれた日数が加算される。

早くなった場合は出産日を基準に前後の計98日

・手当金の支給期間が終わった後に育児休業を取得すると、雇用保険から「育児休業給付金」が受けられる。


■注意■
国民健康保険にはこの制度はない。


参考資料:中日新聞H29・2・2朝刊

レゴランド隣に体験型店舗 そば打ちお香作り…3月開業 

今日の中日新聞朝刊の記事を転載します。
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=425001&comment_sub_id=0&category_id=112

 四月にテーマパーク「レゴランド・ジャパン」が開業するのに合わせ、名古屋市港区の金城ふ頭に整備が進む商業施設の概要が分かった。ものづくりや調理体験などを提供する新形態のショッピングパークとして、家族連れらの集客を見込んでいる。

 施設の名称は「メーカーズ・ピア」(ものづくりふ頭)で、産業が盛んなこの地域の特性を象徴する商業施設をイメージ。矢作地所(名古屋市東区)や開発会社GCDS JAPAN(西区)が手掛け、レゴランド東側の名港管理組合が所有する二・四ヘクタールに三月中旬、噴水や多くの緑を配したショッピングパークを開業する。

 関係者によると、カレーハウスを展開する「壱番屋」や、農業観光施設やレストランの「伊賀の里モクモク手づくりファーム」、パンや洋菓子の「クラブアンティーク」といった飲食店のほか、生活雑貨や服飾など計約五十店舗が出店。子供向けに「妖怪ウォッチ」のキャラクターショップや、お化け屋敷などもお目見えする。

 体験メニューとしては、和食チェーン「サガミ」が店舗の一角に専用スペースを設け、そば打ち道場を開設する。飲食店では、各店舗が食育につながる料理教室や接客体験などを計画する。

 蜂蜜や化粧品販売の「杉養蜂園」は、蜜蝋(みつろう)キャンドルづくり教室を予定。食品サンプルや、トンボ玉、お香の制作体験教室などを提供する店舗もある。

 開発担当者によると、近年、商品の「もの」の購入だけでなく、観光地や旅先などでの経験を併せて楽しむ「コト消費」が注目されていることから「体験型プログラムを提供できる店舗を集め、テーマパークのような商業施設にしたい」と話す。

介護殺人や心中の件数

読売新聞の記事より

介護殺人や心中、全国で179件…13年以降

高齢者介護を巡る家族間の殺人や心中などの事件が2013年以降、全国で少なくとも179件発生し、189人が死亡していたことが読売新聞の調査で明らかになった。

 ほぼ1週間に1件のペースで発生しており、70歳以上の夫婦間で事件が起きたケースが4割を占めた。

介護が必要な人が10年前の1・5倍の600万人超に上る中、高齢の夫婦が「老老介護」の末に悲劇に至る例が多いことが浮き彫りになった。

読売新聞は、13年1月から今年8月までの3年8か月間に発生し、介護を受けている60歳以上が被害者、その家族が加害者となった殺人(未遂含む)や心中、傷害致死などの事件を対象に調査。

警察発表や裁判資料のほか、湯原悦子・日本福祉大准教授(司法福祉論)の研究資料などから事例を収集し、分析した。

ケアマネ試験を1回で合格した勉強方法(後編)

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■勉強内容について

勉強した教材は以下の通りです。
1・ユーキャン自由国民社「2016ユーキャンのケアマネジャー速習レッスン」
2・Gakken「2016-17版ケアマネジャー詳解過去問題集」
3・成美堂出版「本試験型ケアマネジャー試験問題集」
4・成美堂出版「ケアマネ試験法改正と完全予想模試」
5・中央法規「ケアマネジャー試験過去問解説集」
6・中央法規「ケアマネジャー試験模擬問題集」

まずは1の速習レッスンで知識を身につけることにしました。

介護支援分野の勉強が終わったら、保険医療分野の勉強をしつつ2のアプリで第11~17回試験の介護支援分野の過去問を繰り返し解く。

福祉サービスの勉強をしながら2のアプリで介護支援と保健医療分野の過去問を繰り返し解く。

5で第18回試験の問題を解く。分からない部分、怪しい部分はノートに書きだす。

3・6・4の模擬問題に挑戦。分からない部分、怪しい部分はノートに書きだす。

過去問と模擬問題を繰り返し解くと同時に、過去問と模擬問題の分からない部分、怪しい部分はノートに全て書き出しているため繰り返し書く。書いていく中で自信がついてきたらその文は削除して次から書かない。

この結果として、私は過去8年分の問題480問と模擬問題616問合わせて1096問(1つの設問につき5つ問題・選択肢があるため、大げさに言えば5480問)の正解率は95%を超えるようになりました。

そんな私の結果は介護支援分野25問中18問、保険医療+福祉サービス分野35問中27問の正解でした(合格基準は介護支援13点、保健医療+福祉サービス22点)

ただし、この結果は勉強したことを踏まえたうえで、問題を見て考えて考えて答えた結果で、正直に言えば過去問と模擬問題を勉強するだけではかなり試験に困ります。過去問と模擬問題だけでは苦労する事はこの結果から推測してください。

私が正解と確信したのは介護支援分野で13問、保健医療+福祉サービス分野で23問です。しかも多くの問題は消去法の結果回答しています。個人的な感想ですが、ケアマネ試験は消去法で回答することになるだろう問題が多い、いやらしい試験です。

例えば今回は

・要介護認定に係る主治医意見書における「サービス提供時における医学的観点からの留意事項」の項目
・介護予防の基本チェックリストの質問項目
・介護予防サービス・支援計画書におけるアセスメント領域

を把握していないと解けない問題がありました。次回はどうなるか分かりませんが、こういったところも把握していないと答えられない問題もありますので、時間に余裕があれば覚えておくことは必要だと思います。

ちなみに、ワークノート(文章のところどころに「(   )」があって、その()を埋めていくことで勉強する)は私には向かなかったので即中止しました。

人それぞれの勉強方法がありますが、私は今回の方法で、1回でおそらく過去最低の合格率になるだろうケアマネ試験を合格しました。

そして、私の合計勉強時間はおそらく多いので、効率が良いかどうかはわかりません。はやり独学ではなく講座に頼ることも大切なんだろうと思いますが、独学で済ませた私にはこのことについて意見は言えません。

以上がケアマネ試験に対して私が行ってきたことです。誰かの何かの参考になれば良いなと思います。

ケアマネ試験を1回で合格した勉強方法(前編)

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ケアマネ試験は年々合格率が下がり、去年は15・5%の合格率でした。合格率だけで一概に難しいかどうかは言えませんが、私が今年初めて挑戦した感覚では「かなり難しい」です。

最終的にどうなるか分かりませんが、今年の合格率は全国平均で12%程度になる予想と言われています。都道府県別の合格率としては10%を下回った県が複数あり公開されている範囲では昨年の合格率を下回っているところが多い印象です。

さて、多くの人が何度目かの挑戦で合格すると言われているケアマネ試験を今年(平成28年、第19回)初めて挑戦する私が合格した勉強方法などを今回は語ろうと思います。

私の状況は【仕事】一か月で一度も休みがないか1日。8月だけ2日あった。【家族】妻と3歳の娘【学歴】中卒です。

と言っても、特に変わったことはしていませんので、裏技的なことを期待している人はココで読むのを止めた方が時間の無駄はありません。

■まずは勉強時間に関して。

私が勉強を始めたのは4月16日です。時々ですが、用事などがあり一切勉強をやらない日、体調が悪くてやれない日もありました。日数にして計15日位のはずです。

勉強をする日は仕事などの都合もあって毎日違いますが、最低1時間、基本2時間です。電車内などでアプリで過去問を解くということも含めれば基本2・5時間から3時間。

8月からは毎日基本3時間~4時間。9月20日以降は基本的にはほぼ仕事はせず1日6~8時間、長くて10時間勉強をしました。

試験日の前日は、試験会場が家から1時間~1時間半かかる場所で、開始時間が午前10時だったため、試験会場近くのホテルに泊まって15時から23時まで勉強をしていました。

試験日当日は朝の6時から7時に勉強し、7時から1時間仮眠、8時から朝ごはんを食べ、9時に会場に向かいました。勉強→仮眠という流れにしたのは、勉強をして疲れた脳のまま試験をやると考える力に悪影響があると考えたためです。

疲れた脳を一度休ませてから試験をした方が良いと考えた結果ですが、コレが効果あったかどうかは分かりません。個人的にはオススメです。後はバナナも(と言ってもこれはおまじない程度に考えています)。

■勉強時間の確保について

仕事の後は疲れてなかなか勉強が捗(はかど)らない事もあり得るので基本は5時に起きて1時間~1時間半または2時間勉強。仕事が終わった後は家に帰らずマクドナルドなどに寄って1~2時間勉強。小心者のため長時間いる時は何度も注文して売り上げに貢献したつもりですがそれにしてもお世話になりました。

妻と娘が家に居る日は図書館やマクドナルドなどに行って勉強しました。


つづく→→→

第19回ケアマネ試験合格発表

今日11月22日は第19回ケアマネ試験の合格発表です。

ケアマネ試験は

(ア)介護支援分野25問
(イ)保健医療+福祉サービス分野35問

ア・イそれぞれ7割以上の正解が必要となります。ただし、問題の難しさによって合格基準点に補正がかかります。

要するに、点数の高い人が多ければ合格点も上がり、点数が低い人が多ければ合格点も下がるということです。

今年は「ア」は13点、「イ」は22点まで合格基準点で過去最低にまで下がっています。

さて、各都道府県の合格者・合格率が出ています。合格率はまだ分かりませんが、愛知県社会福祉協議会によれば今年の愛知県内の合格者数は907名です。


■第19回介護支援専門員実務研修受講試験の合格基準及び正答番号
http://www.aichi-fukushi.or.jp/intoro/jinzai/pdf/19_kijunseitoubangou.pdf

■愛知県の合格者数・合格者一覧
http://www.aichi-fukushi.or.jp/intoro/jinzai/19caremanagertestpsaa_index.html

さて、今回初めてケアマネ試験に挑戦した私の結果は

介護支援分野→→18問正解
保健医療+福祉サービス分野→→27問正解

というわけで1回目の挑戦で合格できました。

合格出来て嬉しい気持ちはもちろんあります。ですが、去年の合格率が15.6%、1000人中約850人がダメという試験を「1回で合格するぞ」という「意地」で勉強してきて成果がきちんと出たことこそ大事だと思っています。

欲を言うと、もっと高い点数で合格したかったのが本音ですが、合格は合格という事で素直に喜びたいと思います。

【感想】モーニング娘のコンサート 名古屋公演に行ってきました。

元々ツイッターようにまとめた文章なのでつぶやき形式です。

↓↓↓
23日はモーニング娘の秋ツアー~MY VISION~の名古屋公演に行ってきました。控えめに言って凄い良かったです。今回のコンサートは演出が綺麗。

春ツアーでも感じたけど、若い人と女性が多い。でも30代以上も多くてちょっと安心。

いつでも言ってるけど、特に夢や目標がある人はモーニング娘に触れることを絶対にオススメ。そうじゃない人にもオススメ。とにかくカッコイイ。

モーニング娘というと中には「まだあったの?」「誰もメンバーを知らない」などと皮肉のように言う人いるけど、そういうのは聞き飽きたし、僕なんか野球選手は「大谷しょうへい」しか名前言えません。興味がなければそんなもので、いちいち皮肉を言い物事を斜めからしかみれないのは、もったいないなって思います。

今までの公演は佐藤・野中を見てばかりいましたけど、今回はたぶん6割くらいは牧野真莉愛をみてました。鈴木香音の卒業後初めての凱旋だから地元民として全力で応援してきました。何十回「真莉愛」と叫んだか分からないくらい。

16年もファンをやってると、ホントに「娘」感覚になってくるけど、メンバーが変われど応援し続けたくなるくらい魅力的です。

名古屋公演では来月発売の新曲の一つ「セクシーキャットの演説」を初めてフルで聞いたけど、今の自分にとってホントに心に刺さる良い曲でした。曲名やMVに騙されたらいけません。この曲は良い曲。聞きながら自分の今後について色々と考えさせられました。

真莉愛のパフォーマンスって元気が溢れ出て上手とか綺麗とかとは違う魅力がありました。
最初から連続して好きな曲ばかり。僕の今年の抱負にもしている「今すぐ飛び込む勇気」をコンサートで初めて聴けて良かったです。澄んだ景色の中に強い力を感じる良い曲だと思います。

佐藤まさきの表現力は天才的。1秒にも満たない時間に込められた印象的な動作や表情はいつ見ても引き寄せられます。佐藤優樹の伝える力の強さは凄い。

佐藤優樹「笑顔もあり、涙もあり、(間があって)そんなモーニング娘が大好きです」にはグっとくるものがありました。個人的には長い間ファンをやる中で絶頂期からホントにツライ時期もあったし、歴史あるグループだからこそ今のメンバーも思うことが沢山あると思います。

いつか卒業するみんなだけど、いろんな事を乗り越えてそれぞれのビジョンを叶えてほしいなって1ファンとして思います。

来年の秋でついに結成から20年。無事に、そして良い形でその日を迎えてほしいし、ファンとして迎えさせてあげたいです。モーニング娘がモーニング娘である限り応援しつづけます。

第19回ケアマネ試験が終了

昨日、第19回ケアマネ試験が終わりました。

各サイトで解答速報がでている状況のなかで答え合わせをしてみました。

現時点では介護支援分野が25問中18問正解、医療分野+福祉分野が35問中27問正解。

ケアマネの合格点はそれぞれの分野ともに合格点に達していないとダメで、合格基準点は毎年変動します。

過去4年の介護支援分野の合格点は13~15点、医療分野+福祉分野は22~26点。

ということで、現時点で解答速報が間違っていない&合格基準点が過去よりも2点以上高くなければ合格は間違いありませんが、解答速報でも意見が分かれている問題があります。

仮にこのすべてが間違っていると私の点数は、介護支援分野が15点、医療と福祉分野が26点になり、もし仮にここ数年で一番合格基準が厳しくなると、試験に失敗と言うことになります。

ただ、こちらの各「解答速報のまとめ」サイトを参考にすると、2対2に分かれるようなことはなく、意見が分かれていても4対1がせいぜいですから、多数派の方が当たっているとすれば合格できるかなという気がします。

ただ、各解答速報を見ても感じることですが、難しい問題にするために、ほとんど情報がなく、問題を短文にした結果として、さまざまな解釈ができる「問題のある問題」がいくつもあります。

意見が分かれている問題はほぼ解釈の違いによって答えが分かれるものです。

問題が難しいのはアリだとしても、文章がおおざっぱすぎるせいで正しい答えを導き出せないというのは私は問題だと思います。

落とすための試験だとしても、本当にひどく、通常なら「勉強不足でダメだった、来年こそ頑張ろう」と思える人でも、いやらしい問題の出し方が続くとケアマネ試験そのものに対して「後味の悪さ」を感じることだろうと思います。

なんにせよ結論は11月22日の合格発表まで分かりませんが、去年の合格率が約15%、1000人中850人は落ちると言う難しい試験ですから、落ちてるかもしれないなと思いながら、正直ソワソワしますが結果を待ちたいと思います。

介護支援分野の全問題→http://www.caresapo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/2016_caremane_bunya1.pdf

保健医療分野の全問題→http://www.caresapo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/2016_caremane_bunya2.pdf

福祉サービス分野の全問題→http://www.caresapo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/2016_caremane_bunya3.pdf

天皇陛下 生前退位の意向を表明

今日、天皇陛下が生前退位の意向を表明されました。

私は「すべて国民のため」を思ってのことと感じました。国民の幸せのために生きてこられた陛下の気持ちに全ての国会議員のみなさんには応えていただきたいと思っています。

下記に陛下のお言葉の全文を載せておきます。陛下の希望が叶うことを心の底から願っています。

↓↓↓

 戦後七十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、平成三十年を迎えます。
 
私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。
 
本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。

 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。

 そのような中、何年か前のことになりますが、二度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。

 私が天皇の位についてから、ほぼ二十八年、この間私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。

天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。

皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井(しせい)の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。

 天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀に関連する行事が、一年間続きます。

その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。

 始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。

 国民の理解を得られることを、切に願っています。
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