209系2100番台 千マリC436編成
↑209系2100番台 千マリC436編成

 撮りたいと思っていたものの見かける事があるだけでなかなか撮影する機会が無かった209系2100番台 千マリC436編成が撮れました。この千マリC436編成は別に他の幕張所属の209系と違う点がある特異車両と言う訳ではないのですが、私は房総に転用される前の動きの事で気になる点がありこの編成が撮影する機会を待っていました。
 1年くらい前にこんな記事をこのブログで書いたのですが見ていた方はいらっしゃいますでしょうか?この千マリC436編成は房総転用改造前に京浜東北線・根岸線で活躍していた頃は浦和電車区にて、宮ウラ60編成として活躍していた車両です。この209系 宮ウラ60編成ですが2009年春頃に千葉での観光キャンペーンのPRのために下の写真の様な車体広告を貼り付けて営業運転に就いていた時期があった車両です。この頃には既に京浜東北線・根岸線へのE233系の投入が発表済みで、また公式発表こそ無かったものの113系・211系置き換えのために房総地区に京浜東北線・根岸線の209系が転用されると言う噂はファンの間でチラホラ聞こえ出して来ていた時期だったので、この広告を貼り付けて走行しているのをい見ていて「何 今度の転属先にコビ売ってるんだろう」と思えてきて内心面白がっていたのを覚えています。ずっと撮りたいと思って居たところでやっと撮ることが出来ました。ちなみに元 宮ウラ60編成の車両は 千マリC436編成以外にも千マリC435編成に中間電動車2両が組み込まれ活躍中です。ちなみに今日 8両編成の209系の列車を撮影しましたが、後ろについていたのが千マリC435編成で帰宅時電動車に乗車しました。房総地区転用時に6両固定編成化でなく4両固定編成化編成でありながら、両先頭車と中間電動車の全てが無事 房総地区に転用され、現在もこうして無事活躍を続ける事が出来たのは、京浜東北線時代末期のゴマ掏りの成果でしょうか。

209系 宮ウラ60編成 千葉PR車体広告