ひさしはあるくよどこまでも

硫黄島、好きだー!!

雨がもたらした福音

雨、雨、雨…。ひたすら雨ばかりで、やになっちゃいますね。

鹿児島では崖くずれが起こって通行止めになったり、50年に一度の大雨を記録したり、道路が冠水したり…ということが起こってきています。これ以上物的・人的被害が広がらないことを祈ります。

被害とまでいわない生活レベルの困りごととして、ふすまにカビが生えたとか、棚の中にカビが生えたとか、長続きしている雨には困ったもんです。

さて先日ご紹介した我が家にも、雨に関する話題です。

我が家、未だに薪風呂が残ってるような古い家なのですが、それ相応に雨漏りもしてます。大家さん的にはもう修理はしないってことなので雨漏りで漏れてきた水はバケツに溜めるしかないのですが、やっぱり跳ねたりして周囲が濡れてゆくわけです。その影響で、 なんと、

畳からキノコが生えたーーーー!!!!

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しめじ?これ、しめじですかね??

以前から家の裏庭に原木があって椎茸を育ててるですが、、なんと家の中でも栽培可能になろうとは!!しかもこのしめじ、実は第二世代で、第一世代としては、えのき茸の化け物みたいなやつが 10 cm くらいの高さまで成長していたのです。

恐るべし下田町…。

こんど知人が遊びにくるので、炒めてご馳走しようとおもいます☆

じむじむ…

 七月は過去最高に出張をつめまくりました。
 なんと出張21日間!やっほー!!こりゃやりすぎた!

 島出張は硫黄島が多いのだけど、この場合片道4時間、2日で8時間が確実に消える。この時間をいかに活用するかがだいじ。そう考えて船酔いを我慢しながらPC作業を繰り返してると、おかげで多少の揺れなら全然問題なく作業できるようになってきた。人間って慣れるんね、強いもんだ。とはいえ本気で揺れられるとあっというまにリバース祭り。ギリギリの見極めが重要です。
 
 8月10日からジオパークの現地審査なんでその準備をやってんだけど、それとは関係ない用件もちらほら入ってくる。ピン芸人として島に行くと船内で作業時間とれるんだけど、お客さんと行くことも多いので毎回PC作業できるわけでもない。当然ながら出張の合間に全ての仕事をうまく行かせるための組み立てや連絡調整に頭をまわすことになる。鹿児島に居る短い時間の間に事務処理を効率よくだだーーーっとこなすことが必要。

 まだまだ走るべき先は長い。バテないように、きちんと食事、運動、睡眠とってコンディション整えながら、最高の成果を出せるよう走り続けるのです!!がんばりまーす!!

同居人いろいろ

 以前も書きましたが、ぼく、一軒家に住ませてもらってます。

 実はこの家、WWOOFerを受け入れるシェアハウスでもあります。(WWOOFってなに、をご存知ない方はこちらへどうぞ。)

 平たく言えば農業体験実習の世界ネットワークみたいなもんで、これに登録したWWOOFerは世界各地のWWOOF登録の農場に無料で滞在できる、代わりに無償で労働力を提供する、という制度。僕が住ませてもらっている家はこのWWOOFerの受け入れをやってる宿なのです。僕は農業やってないんだけど、家の管理人ということで住ませてもらってます。最近はほとんど家にいないからあんまし管理らしいことやれてないんだけど。。

 というわけで、代わる代わる世界中からくるWWOOFerと同居するという奇妙な暮らしを送っています。彼らの滞在はだいたい一ヶ月くらい。僕がこの家に住み始めて7ヶ月が経過しているのですが、、この生活がなかなか面白い。

 今まで来たWWOOFerの属性を列挙してみます。
1. 米国人 18歳 女性
2. 京都人 22歳 女性
3. 奈良人 22歳 女性
4. 埼玉人 33歳 男性
5. 英国人 27歳 男性
6. 英国人 28歳 女性
7. 英国人 34歳 女性
8. 東京人 33歳 女性
9. 台湾人 33歳 男性
10. 千葉人 20歳 女性 ←いまここ

 本人たちは普通に生活してるんでしょうけど、その普通の行動パターンが人によって全然違ってるのが面白い。ずっとゲームしてる人、深夜までPC作業してそのままこたつで寝てる人、めちゃきれいに片付けしてくれる人、料理つくって僕の帰りを待っててくれる人(神!!)、マッサージしてくれる人(GOD!!)、夫婦で来て別れそうになってる人たち、、などなど。英国人3人のときは普通に全力の英語喋られてて半分くらいしか聞き取れんくて、、やめてくれって感じになった。ここは英国じゃねえ、下田町だっての。

 その彼らの行動パターンに合わせて、部屋も片付いたり散らかったり。僕的には割と整頓を保ちたいんだけど、あんまし強要してもいかんなあと思って放っておいたら自分の部屋までめちゃくちゃになってきた。そんなこんなで、自分の「こうじゃなきゃいけない感」みたいなのがいい具合に揺らいできてて、なんか感覚が変わってきてるのを楽しめてる感じです。

 それから、それぞれの人生談をきくのが面白い。なんでWWOOFerやってんの〜とか、これまでのこととかこれからとかいろいろ聞いてくと、あまり接したことのない考え方だったり生き方だったり、自分にとって新しい視点の話がきけてすげー刺激的。

 大学とか前職とか今の職場でも、不思議な友達多いよね、とよく言われてきたけど、その傾向はこれからも続くようです。なんだろ、、自分で選んでってる訳じゃないつもりだけど、そういう星のもとに産まれてきたんでしょうね〜。せっかくなのでこの状況を楽しみに変えて、これからもわっしょいしてゆこうと思います。

 農業に興味あるそこのあなた、youうちにきちゃいなよ!

鹿大島嶼研をご案内してます

こんばんは。今日も硫黄島です。
鹿大の島嶼研の院生のみなさんを硫黄島にご案内してます。

例によって行きの船の中から案内をスタート。
錦江湾でて揺れる前に村のみどころ、産業、いま僕がやってることをまずご紹介。
カルデラや温泉など、ちょっと学問ちっくなところもお話ししました。
農学部、教育学部、医学部、法文学部などの寄せ集めパーリーのため、質問は多岐。
たまたま居合わせてくれた獣医師の先生にも解説をしていただきました。
分からんところは島で聞いて、と。


上陸してからは島内の名所を見て回ります。
岬橋や平家城から絶景を堪能してもらいつつもジオ的な要素もしっかりぶちこみます。
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解説してるフリ。
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東温泉にも寄りました。
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大はしゃぎの温泉好き学生さん。


先日の大雨の影響で、普段とちがうところに温泉がわいてるんです。


生憎の天気ながら、なんとか土砂降りにならず外を出歩ける程度で済んだのはほんと幸い!

締めくくりにはジャンベ体験やってもらい、
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さらにその後はジャンベの先生や留学生も交えての飲み会。現在24時半過ぎですが、まだまだ盛り上がっております。


明日も張り切っていきましょーー!!!

中学校講演。

 今日は中学校で講演でした。
 といっても相手は中学生ではありません。
PTAの家庭教育学級という組織で、中学生の保護者(お母さんたち)向けに話をさせていただきました。
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 タイトルとして考えたのが「東大を卒業して気づいた、世の中のお母さんたちに伝えたいこと」っていうあざといもの。1分くらいで考えて提出したタイトルだったんだけど、いやー、これは我ながらお恥ずかしいタイトルだった。。

 子育て経験もないし、結婚もしてないし、、という僕がお母さんたちにお話しするなんて、、いいのかなあ?って思いながら準備しました。まあ結局どこに行っても自分の全部をさらけ出すのは変わらないので、腹を据えて自分の本音を話させていただきました。

 南極で感じたこと、いま村でやっていること、そしてなぜこういうキャリア選択をしたのか。


 南極観測隊の研究と調査生活。
ほとんど人が入っていない南極の内陸にキャンプを張って点々としながら石を集めるだけの誰にでもできる簡単なお仕事の内容や、石を集める目的、調査生活では何食べてたか、トイレどうしてたか、どんな生き物に会ったのか、なんてことを、美しすぎる写真の数々とともにご紹介しました。

 いま僕が村でやってること。
 硫黄島の天然硫黄を用いて花火を作ったり、温泉の海でシーカヤックしたり、噴気の海に潜ったり、という地球に絡むような遊びの企画。研究者のサポートとして調査に携わらせてもらったりしながら現場の最先端の研究をフォローすること。複数の研究分野の最先端の知識をそろえて、僕が学生実習の講師をやったり、最先端を地元の学校にも教えにゆく、という教育の企画。そしてそういう遊びや教育で地元にお金を落とし、継続的に地域が活性化する仕組みを作ること。地域にある素材と、これまでの研究経歴や知識、人脈、を活かして、過疎地の離島で地方創世の先端事例を作ってやるぜ、というお話をしました。

 キャリア選択
 911アタックを見て世界を知りたいという欲求が生まれ、友達に代返頼んで世界一周。帰ってきたら地質学や恩師と出会い、縁あって東大に進学。しかし研究生活が行き詰まり、苦しみの中で考えたこと。南極へ行く決断の過程、そして研究者を辞めて役場に行くことにした経緯。いくつかの決断の中で大切にした考え方、価値観についてお話させていただきました。


 幸い反応は上々で、子供に聞かせたい!という意見まで頂きました。あまりに素敵な反応だったため調子に乗ってしまい、近い将来実現したいと思ってる夢の話までしてしまいました。喋りすぎたかな。。

 とはいえ、これまで夢だと思って考えてきたこと、実現の方法が分からなかったりしたことも、地道な努力を重ねながら口に出して人に聞いてもらっているうちに、自分の知らなかった解決方法を教えてもらったり、いつの間にかサポーターが現れたり、ということが起こってきました。
 なんか実現しそうにないなと立ち止まったことは何度もあるんですが、やっぱり目指さなきゃつまらんと、いつの間にかまた立ち直って、ということを繰り返してきました。そうやって何回でも立ち直り続けてればじわじわと夢も現実味を帯びてくることということが、いつの間にか実感、確信に近いところまで育ってきているような気がします。

 というわけで、ほら吹きだと思われようが僕は自分の夢を声にだして言う。
 ほら吹きながら、そっちの方向にじわじわ向かってやる。


 僕は自分にフィット感高くない道を選んで進んでたから、なんかここじゃない感みたいなのがずっとあって、だからこそ「自分はどこで生きてゆくことを選び、何者になろうとするか」なんて、小難しくてめんどくさいことをずっと考えてきた。それは僕の中のはなし、すごく個人的なことなんだけど、そうやって考えたことが今こうして他人の何かに役立つのであれば、それってすごく嬉しいことだなーと。悩んだ甲斐があった。

 7月は似た講演があと3件。
 楽しんでもらえるよう、頭ひねります。

youtubeをご覧の皆様へ。

 最近、会話のなかで原点に立ち返って考える機会が度々ある。

 「僕はここで何がしたいんだっけ??」

 シーカヤックで洞窟につっこんで天井から降ってくる温泉浴びたいとか、火山に登って火口付近のごーごー言ってる噴気みて興奮したいとか、地層とか地形の見方を学んでもらって「見えていた世界が変わる!」感を味わってもらいたいとか、ぼくがここでやりたいと思っていることの中心にあるもの。それが、これでした。



 「事件は現場で起きてんだ!」
 情報はネットで何でも得られるけども、「体感」「経験」は得られないよね。
 その場に居なきゃ伝わらないものが絶対ある。


 こないださくらインターネットのスタートアップ祭りに参加させてもらったとき、田中社長が言われた「ログミーで熱量は伝えられない」ってのに鳥肌がたった。

 まさにその通りだと思う。



 僕は2011-12年に南極に行かせてもらった。

 

 これ、いま検索してでてきた南極の映像。本当に、美しい。
 でもワンクリックで見られた景色と、自分が2年以上も前から準備してやっとそこにたどり着いて、寒さのあまり鼻先や頬が痛くなったりしながら見られた景色は、やっぱり感動が全くちがう。その後に自分の中に残るものが全くちがう。


 結局、大事なものは全部タダ「本は買えるが知識は買えない、家は買えるが家庭は買えない」、ってのが記事にあったけど、自分がオモロいオッサンになるために大切にすべきことは、結局は経験とか体感とか、数値化できないものなんだと思う。



 さて冒頭の問いに立ち返ってぼくの原点について。

 ぼくが結局やりたいのは、五感を使って体感してもらうこと、経験してもらうこと。
 それも、他では絶対できないようなスペシャルな経験をしてもらいたい!ということ。
 この原点を忘れずに、実現に向かってきちんと仕組みをつくりあげてゆくのだ!!

対策のお話し合い。

 またまた硫黄島に来ています。

 今日は、硫黄島のみなさん11名に開発センター(公民館)に集まっていただき、8月10日からの現地審査対策の説明&対策の話し合いをしました。審査の日程とか、ポイントとか、準備とか、そういうことをご説明。地元の方からも、審査に向けた新たな動きも始まりました!わーい!
 その後に、2階の博物館でジオラマや3Dパネルのご説明。僕のかわりに、みなさんが諸々ご説明できるようになっていただけたらと!

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 今回感じたのは、もっともっと島に来て何度も何度もお話して説明すること覚えてもらって、自分なりにアレンジしてもらって、、というのをやらなきゃな、ということ。お客さんや研究者の方々とばかり来ることが多かったけど、もっともっと地元フォーカスでやんなきゃ。てーかこっちに住まなきゃ!
 そのための具体的な諸々を、きちんと考えて作ってゆこうと思ったのでした。
 さーこれから、もっともっととぶぞー!

認定にむけて。

 ジオパーク認定に向けて、絶賛準備中の今日この頃。
 忙しさを増してきました!

 まず、認定に何が必要かってのを整理しますね。
・申請書提出(4月に済。)
・新期申請プレゼン(5月に済。)
・現地審査(8月!いまこれの準備)
・委員会(審査員がマルかバツか話し合う。)→認定!

 てな感じ。
 つーわけで、今は現地審査に向け準備をしているとこです。

 じゃあ実際にお客さんが楽しんでくれるためには、どういう順番でサイトを回ろう?とか、どこでどういう話をしたらよいだろう?とか、どんな小道具使ったらいいだろう?とか、そういうことを考えてツアーコースを組み立ててみたり、他方、もっと多くの人に関わってもらうために、どうやったら多くの人が楽しんで関わってくれるだろう?ってことを考えてみたりしてます。

 そんなことをやりながら、ツアーのための連絡調整、内容を考えたり作り込んだり、ときどき講演させてもらったり。

 やることたくさん!もりもりがんばりまーす!!

硫黄島に来てます。

というわけで、花火づくりのために硫黄島に来ました!

梅雨の晴れ間。驚くほど気持ちのよい晴れ!
最近ずっとあめだったから、青空、青い海がまぶしい。
竹島の海もめっちゃきれい!!




ちょっと今回はInstagram 始めました、のご紹介も兼ねて、ごりごりに加工した写真を貼ってみてます。


硫黄岳先輩ほんといい感じ。



変色海水も美しい。










格好良すぎて鼻血。



車窓からの横着shot!




大島くんと矢野さんと。



平家城、今日は茶がつよい。



緑も美しく逞しく。



このあとはヒミツのあの場所で硫黄を採取。
あ〜感じる〜〜、地球のパワー感じる〜。
今回もすごくいいモノがとれましたよ。



日差しは夏っぽさを感じさせながらも、空気はさらっとしてて気持ちいい。
ほんと、saikouの一日でした。

そんなこんなで、8月末の「花火師に教わる硫黄島の硫黄を使った線香花火作りツアー」に向けじわじわと準備をしておりますよ。
お知らせ、もう少しおまちください!

今年もやります、花火!

今年も花火を作ります。

昨年、硫黄島の硫黄を使って花火を作りました!
大島くんと山中先生と溝田先生と硫黄島に行って、天然硫黄をとって精製して、
大島くんがそれを炭・硝石と配合してくれて火薬を完成。
筒井時政玩具花火研究所の筒井さんにまで来ていただいて、
線香花火を手作りしようツアーを実現させました。

深夜の裏メニューで、浜で焚き火、肉を焼いたりなんかもしちゃいました。
超楽しかった!!


ので、今年も、花火ツアーやっちゃいます!
今年は、8/24-26の2泊3日と、27-28の1泊2日。
カヤック体験なんかも組み込んで熱いツアーにしてしまいます!
と、いうわけで、明日から花火づくりの準備に島に行って参ります!


興味がある方、ぜひぜひお問い合わせくださいませ〜!!

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