昨日,第52次南極観測隊が南極へ向けて出発しました。
仲良くしてもらってる先輩も南極へ,ということで,成田に見送りに行ってきました。

観測隊の方々はこれからオーストラリアへ飛び,先に日本を出発した観測船しらせと合流,
荷物を積み込み,乗船して南極へ向かいます。

関係者総勢200名以上は居たかな,成田のロビーに行ってらっしゃいがこだまします。

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観測隊は52次JAREロゴ入りのNorth Face黒ジャージ、カッコイイ。

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待合室に移動し,所長や隊長らの簡単な挨拶の後,写真撮影。
出陣前の興奮からか,すごい熱気です。

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もう30分後には搭乗待合室へはいり,いよいよ出発です。


来年はあちら側にいるはずの自分を想像すると,緊張というか,怖くなってきました。
準備に手落ちはないか?
無事に帰って来れるんだろうか?
体験したことのない寒さの中で自分は毎日元気に振る舞えるんだろうか?
肩に力が入り,手に汗を握ってしまっています。
まだ決まってるワケじゃないのに(笑)。

隊員の方々は笑顔で見送りの方々と挨拶をかわしていますが
きっとその不安はぼくの比ではないはず,もちろん期待の大きさも。



ふと気づくと子供の泣き声が。
黒ジャージのパパに抱かれた女の子が泣いています。

そうだ,ここは別れの場でもあるんです。

観測隊に参加すると,少なくとも日本に戻ってくる3月末までは家族に会うことができません。
越冬隊の場合は明くる年の3月,つまり1年半近くのお別れです。

地元を離れて暮らしている人なら両親に半年会わないというのは普通ですが,
1年半となるとさすがに長く感じます。
小さい子供なら見違えるように大きくなるでしょう。

そう気づくと,パパの側を離れない子供,ダンナの腕に手を組んだままの若い奥さんなど,
別れの寂しさも色濃く漂っています。


僕にはまだ自分の家庭がある訳ではないですが,
その立場を想像するとこれはかなりつらい…。
初めて南極に行きたくないと思ってしまいました。

それでもやっぱり皆行くんだと思うと,胸の奥がじんとしびれる感じがしました。


いずれにせよ,あと一年。
これからしっかり準備して,万全の体制でのぞめるよう気を引き締めてゆきます!