青年会と老人会の交流会。
80過ぎのじーちゃんたちと話す。

大好きなこの島でずっと生きてきた島のじーちゃんたちは本当に優しくて懐が深い感じがして、勝手にすごい親近感を覚えている。一人一人が魅力的で、もっと仲良くなりたいといつも思っている。

ええと、何を話しなたらいいんだっけ、と思春期の乙女のように多少どぎまぎしながら話題に詰まりながらも昔話の話題を振る。硫黄の鉱山の話。砂浜の話。昔の生活の話。それはそれで面白いんだけど、僕はもっとじーちゃんの人間が知りたいのにと、歯がゆく思う。


今ぼくは、悩んだり考えたり発見があったり不安になったりしながら日々を過ごしている。こういう今の僕と同じように、彼らにも若い頃があり、悩んだり笑ったりということを、80年も繰り返してきた人たちが目の前にいる。三味線を弾いて盛り上がるじーちゃん達をみながら、時間にしか成しえない深みを見た気がして、たまらなく大切に思えた。

50年後、僕はあんなに優しい眼差しで後輩達の眼を見れるだろうか。