2009年12月
2009年12月31日 09:44
ニコチンの薬物作用は種種あるが、良いことは見当たらない。
特に血管系に作用して致命的災いを起こす。
すべての動脈を収縮させるから心疾患・脳血管疾患は特に深刻であるし、致命的である。
タバコで死ぬのは喫煙者本人ですら納得のいかないことだろう。
「禁煙か死を選べと言われたら迷わず死を取る」なんてアホなことを言う哀れな人もいるが、実際はこんな人ほど生に執着してあっさり禁煙するものである。ほとんどの場合手遅れだけど。
それでも自分の喫煙で死ぬのはまだましだ。
他人の喫煙の巻き添えだけは勘弁してもらいたい。
2010年2月は公共の屋内施設を全面禁煙させないといけないはずだ。
鳩山政府はまだ命より金の政策を引きずっているのか?
2010年はタバコで迷惑がなくなるように祈りたい。
2009年12月30日 10:18
この記事だけでは単に喫煙描写だけで販売中止に追い込まれた印象しか持たないが、実態はとんでもない内容である。
ここに内容が詳しく出ている。
決定的なのは最後にJTの関与を掲載していることである。
JTは受動喫煙させることが社是のようであるからどんどん孫たちに容赦なく受動喫煙させているが、
江戸時代の描写では何の関係もないタバコの話を無理やり押し込んでいる。
キセルでは歩きタバコなど不可能で火種の関係もあり船宿に
決定的なのは酒手を出したのにわざわざタバコ代にするなんて言葉でこんなことを言うこと自体ありえないことだろう。チップを客に逆らう言葉で受け取るのはあきらかにタバコ賛美である。
福音館は時代考証にJTの協力を得たと弁解しているが、こんな杜撰な考証というものはないだろう。
JTの考証はいかにタバコ賛美させるかだったのだろう。
福音館は単なる小道具と弁解するがそれが単なる建前くらいはわかるものだ。
TVドラマでよく見られるストーリーに関係のない喫煙シーンとまったく同じである。
抗議の指摘から3日後に回収決定したがスポンサーのJTの了解を得る時間が必要だったのだろう。
さすがにこれを放置したら児童出版社としては自殺となる。
今後タバコ抜きで再製作するとのことだが、これでJTの協力の文字が消えればJTの考証はタバコ賛美させるかだけであったことが証明される。
それにしてもCM料をJTからいくらもらったのだろう。
小金を稼いで信用を失った代償は大きい。
福音館書店の本はしばらく控えよう。
2009年12月27日 23:07
2009年12月26日 22:10
2009年12月25日 23:03
タバコの本質は薬物である。
写真説明のささやかな楽しみというのは間違いで、薬物補充が喫煙の本質である。
記事中20年で100円値上げというのは明らかな政府の怠慢であり、命の軽視政策であった。
鳩山内閣が健康を主に考えれば100円の値上げはぎりぎりの線であろう。
減煙と禁煙の選択はどちらが賢いか一目瞭然だ。
さらに屋内禁煙を進めて賢い選択をするように協力しないといけない。
さて、JTは小幅増税を大幅と表現し、それ以上の値上げをするようである。
便乗値上げ大いに結構。増税幅以上の値上げで最低440円。いい話だ。きりよく500円まで便乗値上げしてもらいたい。
JTは喫煙者のことを考えているとも表明しているから喫煙者のことを考えて便乗値上げしてほしい。