2008年06月21日

スキルの成熟度

やらないことは出来るようになりません。では闇雲にやればいいのかというと、決してそういうわけではありません。そもそも知らないことはやれません。何をやればいいのかということを知るところから始まります。

もちろん知ってるだけでは決して出来るようにはなりません。出来るようになるにはやってみるしかありません。知ってるだけでやらないと知識の不良在庫を抱え込むだけのことになります。

ですが最初は上手くいかないこともたくさんあります。失敗するのはある意味当然です。仮に上手くいくことがあってもそれはいわゆるビギナーズラックであって、決して実力ではありません。

そうやって何度も繰り返しやっているうちに、段々と上手くやれるようになってきます。これがいわゆる出来るという状態です。慣れてくると無意識のうちに出来るようになっていきます。

問題はこのときに、無意識のうちに出来ているからといって、それがきちんとした基礎に基づいているかどうかは別だということです。出来ているつもりでも悪習慣になっている可能性もあります。見よう見まねの行き当たりばったりを繰り返していても、やってるうちにそれなりに出来ることもあります。ですが出来るイコール優れているわけではないということには注意しなければなりません。

出来るだけならアマチュアでも出来る人はたくさんいます。プロ足りうるには自分が出来ることをきちんと他人に説明できるようになることです。これが理解しているという状態です。理論を解っているということです。これは単に知ってるだけなのとは違います。やれば出来る状態です。そして何故このようにすれば出来るのかということをきちんと説明できるということです。

この説明を知ることで、まだ何も知らない人が何をどうしたらいいのかを知ることが出来ます。自分が出来ることを他人に教えることが出来ないようでは、到底プロとはいえないのです。

このようにスキルのレベルには、

 知らない(のでやれない。だから出来ない)
  ⇒知ってる
   ⇒やってる
    ⇒出来る
     ⇒理解している

という風に進んでいきます。自分のスキルが今どのあたりなのかということを考えるのは、とても大切なことだと私は考えています。


habuakihiro at 11:54│TrackBack(0)この記事をクリップ!仕事 | 人生このエントリーを含むはてなブックマーク

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