S.H.フィギュアーツ リブラ・ゾディアーツのレビューです。
全身。デザイン的にスコーピオンよりはシンプルめですが敵キャラ系らしい緻密な造形と塗装で出来良かったです。
顔。鼻から上が円盤のようになっており中にモノアイみたいな目があるのが特徴。
中の目はメタリック塗装になってるようですが影になってる部分なので光が当たりにくくあまり目立たず。
横顔。
ちなみに目は後ろ側にもあり。
上からも。塗装は多少のはみ出しはあるもののかなり綺麗に塗られてる方だと思います。
各部位など。スコーピオンの時同様クリアパーツが効果的に使われ見栄えよく仕上がってました。
腰回り。背中の甲羅のような羽部分が非可動なので腰の角度を調節しないと素立ちさせにくいのがちょっと厄介。
胸から垂れてる鎖は金属パーツでジャラジャラと動きますが、頭の触覚は軟質パーツなだけで非可動。
腕や足。所々に白いマークが入ってるのが特徴的。色は黒と思ってましたがグレーに近い感じでした。
背中は甲羅のようになってる羽。ここがの基部が動けばもうちょっと立たせやすかったんですが。
オプション。
ゾディアーツスイッチ。スコーピオンと同じ物のようです。
武器。錫杖「ディケ」というそうですが説明書にはシンプルに武器とだけ記載。こちらも前後の鎖は金属パーツ。
幹部用マントを付けた状態。取り付けはスコーピオンと同じですがこちらの方が干渉部分が少ないので楽。
背中のプレートには天秤座のマーク。
あとついでにフォーゼ繋がりで電ホ11月号付録のクローモジュールも。
作りや塗装の感じなどは他のモジュールと特に変わりなし。
ツメ部分が中途半端に可動。設定上どうなのは知りませんがどうせならきっちり畳めれば良かったんですが。
スイッチもいつも通りONOFFが付属。
コズミックステイツ用の魂ステージも付属。
サイズはスコーピオンとほぼ同じ。同じゾディアーツでも共通パーツはほとんどなかったです。
適当に何枚か。
マントを着けた状態だと袖が少し動くくらいなのもスコーピオンと同じ。
足首はシャドームーンなどと同じタイプでよく動くんですがデザイン的に脛横のパーツが干渉するので接地性はいまいち。
他はスコーピオンと同じく肩や股関節など引き出し式で見た目のわりにかなり柔軟に動かすことが。
触覚は非可動ですが変に軸が見えてたりするよりはこの方が綺麗で良いと思います。軟質素材なので動きの妨げにもならず。
蹴りなど格闘的な動きも普通に。羽が邪魔で腰にクリップを挟みにくい点だけはちょっと厄介。
天秤ポーズ。
クローモジュールを使って対決。
フォーゼでは一番のいじられキャラだったのでやられポーズがよく似合います。
キャンサーにもレオにも馬鹿にされたりで酷い扱いでしたが物語を通して出番は多かったので敵では一番印象に残ってたり。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ リブラ・ゾディアーツのレビューでした。
スコーピオン同様相変わらず敵キャラ系は造形塗装ともにライダー以上に緻密な作りで出来は非常に良かったです。
背中の甲羅のような羽部分が動かないので素立ちさせる時など腰の角度を上手く調節しないといけない点だけ厄介でしたが、他の部分の可動は優秀で動きをつけやすく、今回もマントが付属してるなど遊び、ディスプレイの両面で満足度の高い内容になってました。
次はヴァルゴということで独特な衣装や翼などがどんな風に再現されてるのかなどにも期待です。
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