MOVIE REVEIWLive Free or Die Hard
143[試写会/一ツ橋ホール]
公式サイト

ダイ・ハード4.02007年アメリカ
八ちゃんの降水確率:5%
八ちゃんの満足度:★★★★★
八ちゃんの評価:★★★☆

あの男、再起動。

ワシントンDCのFBI本部に、何者かが全米のあらゆるインフラを監視するシステムにハッキングを仕掛けてきたとの情報が入り、ブラックリストに載るハッカーたちの一斉捜査が開始される。マクレーンは、たまたまそこにいたばかりに、上司から、近くに住むマットというハッカーをFBI本部まで連行せよ、とのヤボ用まで仰せつかるハメに…
試写会レビュー・八ちゃんの感想
予告編以上の見ごたえ!期待を予想以上に裏切られた。痛快!

たまたまそこに居合わせちゃっただけでどでかい「事件」に巻き込まれ、仕方なく自分自身で窮地を脱しなければならない主人公、ジョン・マクレーンの活躍を描いた大ヒットシリーズ最新作。たまたま居合わせたという「巻き込まれちゃったサスペンス」にアクションと人間みあふれるキャラクターが自慢のこの作品。こういう作品は、回を重ねるほど、スケールがでかくなっちゃうのはお約束ですが、それに反比例して、最初の面白さは薄れてしまいます。今観なおすと最初はちゃちく感じるものです。でもアイデアだとか展開だとかはすばらしい、すばらしいから受け入れられてシリーズ化されるのですしね。ありえなくても痛快だからこそ、観ていて気持ちい、今度はどうやって乗り切るんだ、みたいな。それが、基本は同じでもスケールだけがでかくなっちゃうから、1作目を超えられません。たいていのものはそうです。しかし、今回は原点に戻って、頭のキレのよさでピンチを脱していく姿が面白くてたまりません。今度はサイバー・テロ。電子化されたこの社会のインフラの盲点をついてその管理を問います。
ダイ・ハード4.0は製作段階での名前。原題は結局「Live Free or Die Hard」に落ち着いたんだけど、最初はダイ・ハード4だった。コンピュータが主役のサイバーテロだから、WindowsNT4.0みたいにポイント・オーを付けたのか〜?

FBIにハッキングした犯人を突き止めるため、ブラックリストに載るハッカー、マット・ファレル(ジャスティン・ロング)を検挙するよう命じられたジョン(ブルース・ウィリス)は、そこで銃撃にあいます。
やっとのことでピンチを脱した二人。車で移動中に交通監視システムがマヒしてしまいます。次々とインフラがマヒする中、サイバーテロの可能性が浮かび上がるのです。
ファレルはそのシステムの一部を提供、結果命を消されるところだったのでした。
テロの本当の狙いは…。国家のシステムが人質となったこのピンチにマクレーンは、どう対処するのでしょうか!


本当は期待していなかったんだけど、良かった〜、楽しかった〜〜。
ハドソン・ホークからのお付き合いのブルース・ウィルス、正直あまり好きではないのですが(あの渋いぞ、渋いぞオーラが苦手で…)、でもやっぱ観ちゃうんですよね。
そんなわけで最新作ダイハード4.0も、きっと観るだろうなとか思っていたら、試写会の招待券を頂きまして…。
おそらく中学生の時以来の一ツ橋ホールでの観賞です。
予告編を観てもド派手にしただけで、表面上は凄くても、「どうせ…」(ありきたりな展開、ありきたりな結末、ありきたりなド派手アクションでさほどいい作品ではないだろうな)なんて思っていたものです。しかし、しかし…
凄い楽しめちゃいました。試写会という雰囲気も手伝っているのかも知れません。幅広い年齢層にもびっくりなのですが(1から20年近く経っているわけですからね…)
笑い声も多いし、わかっちゃいるんだけど、面白いです。

「ありえね〜〜」とか言ってられません。だって、ジョン・マクレーンは、ありえね〜事で不死身なのが売りな主人公なのですから。もう、ありえないを通り越して痛快そのものです。
スピードのある自動車から飛び降りようが、高い戦闘機から飛び降りようが、爆風に巻き込まれようが、血まみれになっても、全力疾走できちゃいます。
1作目のような「痛々しさ」は薄れていますが、なんだかんだで娘のために全力で巨大な敵に立ち向かう単独プレーは凄いです。
なんか、最初は娘に煙たがれるあたり、ガンコで心配性な父親像はアルマゲドンとそっくりですし、映画の中にアルマゲドンという会話が出てくるのも笑えますが…。


ちょっと生意気だけど、結局は父を尊敬して慕ってる、いかにも「主人公の娘」らしい娘ルーシーは、メアリー・エリザベス・ウィンステッド。なかなかかわいいです。

ダイハード
(c)Twentieth Century-Fox


八ちゃんのツボ
-- Was Michael Jackson still black?
「マイケル・ジャクソンはまだ黒かった?」
車で移動中にオールディーズがかかるラジオを聴きながらファレルがマクレーンに「新曲を聴いたのはいつ?」に続いて憎まれ口を叩きます。


-- I thought your name was Genero. Lucy Genero.
「ジェネロじゃなかったの?ルーシー・ジェネロ」
-- Not, today
「今日は違う」
ルーシーに名前を聞かれ、名乗ったファレルに対し、「ルーシー・マクレーン」と名乗り、マットが「ジェネロじゃなかったのか?」と言われるシーンはツボです。


データファイル
ダイ・ハード4.0
監督:レン・ワイズマン
製作:ジョン・マクティアナン
製作総指揮:マイケル・フォトレル、ウィリアム・ウィッシャー
脚本:マーク・ボンバック
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
配給:20世紀フォックス
MovieWalker - ダイ・ハード4.0(字幕版) 解説
コンピュータを狂わすサイバー・テロの猛威により都市部の信号は消え、政府の機能が麻痺するなど、全米がパニックに陥ってしまう。偶然にも事件に巻き込まれてしまったマクレーン刑事は、テロリスト集団に迫ってゆく。
ブルース・ウィリス主演の大人気アクション・シリーズが12年ぶりに復活。全米規模のテロに立ち向かう刑事の奮闘を、ド派手なカーチェイスや銃撃戦などを織り交ぜて豪快に描く。