MOVIE REVEIWTransformers
175[試写会/TOHOシネマズ錦糸町]
公式サイト

トランスフォーマー2007年アメリカ
八ちゃんの降水確率:25%
八ちゃんの満足度:★★★★★+
八ちゃんの評価:★★★★☆

未知なる侵略は<変身>から始まる!

スティーブン・スピルバーグ(製作総指揮)と、アルマゲドンマイケル・ベイ監督がタッグを組んだ、驚異の映像革命…って事で、冬から話題になって(予告編で二人喋ってたもんね、モンスター・ハウスみたいに)、かなり期待半分、不安半分で待ちましたが、いよいよ8月頭に公開です。
TOHOシネマズとしては昨年10月末以来の試写会観賞。味もそっけもないけど、まぁ、シアター試写会はしょうがないかな…
試写会レビュー・八ちゃんの感想
ってか、凄くない?

何が「凄い」って、まぁ、映像も確かにそうなんですけど、想像を超える興奮度です。
ハリウッドの侵略ものって、絶対的な力の差をみせつけられ、かなり悲惨な展開じゃないですか、インディペンデンス・デイにしても宇宙戦争にしても、ゴジラみたいな巨大生物ものにしたって。終盤にひとつの希望とか、ぎりぎりセーフみたいな…
でも違うんですよ…コレ。

コンスタンティンのレビューを最初に書いたとき、(今は再編集で削除しているのですが、)シャイア・ラブーフトランスフォーマーの主役に抜擢されたって言うから今から楽しみ、なんて事を書いたんですよね。でもいきなり主役なんてないんじゃない、何かの間違え?白紙?メインキャストの単なる一人?なんて思ったら、やっぱり主役でした。
早口でちょっと間抜け風味は、コンスタンティンのチャズやアイ,ロボットのファーバーを彷彿させます。
今度はサーフズ・アップに、インディー・ジョーンズ4ですし、しっかり大物の仲間入りですかね。けっこう、いいキャラだと思います。
キュートでちょびっとセクシーな相手役、ミーガン・フォックスもなかなか。
ビックスターを使わず、B級作品や脇役だった役者を使うのは、出演料よりもCG製作にめちゃくちゃ金をかけたかった、なんていう製作側の意図も見え隠れしますが、まぁ、いいじゃないですか…。
とにかく、恐怖をあおるような予告編から本編を想像すると、度肝抜かします。マジで展開にビックラ仰天でした。

かっこいい、そして面白い!

男性ならワクワクドキドキ、女性なら役者にドキドキでしょう!大人から子供まで存分に楽しめます。

すでに世界中で大ヒット、マイケル・ベイ作品としては、アルマゲドンの上をゆくヒットになることが確定してしまっています。もちろん原典はタカラ(現タカラトミー)のロボット玩具トランスフォーマー。日本でもアニメが作られていますが、スピルバーグが、トランスフォーマーに夢中でいつか映画にしたいという夢、そして愛を感じます。パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンドより楽しめました。そして悔しいけど、スパイダーマン3より上の評価です。(個人的な思い入れで1位は譲れませんが…笑)

内容がどうの、とかそういうことを評価する映画じゃないよ!

まぁ、マイケル・ベイだって言うことも一応置いといて、
…です。

データファイル
トランスフォーマー
監督:マイケル・ベイ
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、イアン・ブライス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト、ケヴィン・ダン、マイケル・オニール、ジュリー・ホワイト、アマウリー・ノラスコ、バーニー・マック、ソフィー・ボバル、クリス・エリス、W・モーガン・シェパード
声の出演:ヒューゴ・ウィービング、ジミー・ウッド、レノ・ウイルシン、マーク・ライアン、ピーター・カウレン
配給:UIP(パラマウント・ドリームワークス)